JP2620148B2 - 配管用安全固定装置 - Google Patents

配管用安全固定装置

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JP2620148B2
JP2620148B2 JP2106321A JP10632190A JP2620148B2 JP 2620148 B2 JP2620148 B2 JP 2620148B2 JP 2106321 A JP2106321 A JP 2106321A JP 10632190 A JP10632190 A JP 10632190A JP 2620148 B2 JP2620148 B2 JP 2620148B2
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/22Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
    • F16L3/223Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は固くて弾力性のある合成物質から作られた
二つの部品からなる配管用安全固定装置に関するもの
で、この安全固定装置は、特許請求の範囲の中で述べら
れた大概念に基づき、互いにならんで走行する二つ以上
の配管を相互に固定するために用いられる。
〈従来の技術〉 例えば特許DE24 46 133 A1(実開昭50−98178)によ
つて周知の配管用安全固定装置は特に自動車の構造の中
に使用されるもので、その使用目的は金属製の燃料用配
管をその使用目的に応じて予め曲げ加工を行ない、これ
を整備してその位置に互いに連結し、そして組立工によ
つて自動車の車体に取り付けるまで、予め組立てられた
配管の形状と位置とを保持するために用いられる。
〈発明が解決しようとする課題〉 この場合に配管用安全固定装置は、燃料用配管を安全
且つ確実につかみ、そして組立てた後に自動車を走行さ
せる際に起るエンジン又は車台の振動に際して、燃料用
配管の位置がゆるまないように保持しなければならな
い。
この発明の目的は配管用安全固定装置の構造がよりコ
ンパクトになるように配慮して、一方においては多数の
配管保持用溝の中心距離を小さくし、配管の配置幅をで
きるだけ小さく保つようにし、他方においては配管用安
全固定装置の二つの部品をできるだけ容易に、且つコス
トを低くして、注入成形法によつて製造することができ
るように、配管用安全固定装置の形状を設計することに
ある。
〈課題を解決するための手段〉 この目的は先に述べた安全固定装置の場合には、この
発明によれば次のようにして達成される。即ち安全固定
用湾曲部品は配管収容部品と同様な弾力的に広がること
のできるクランプ用脚部を備えていて、この脚部は収容
部品のクランプ用脚部に対して配管保持用溝の軸方向に
互いにジグザグになるように配置され、従つて配管用安
全固定装置の二つの部品を閉鎖した場合に互いに抱き合
うような形にすることである。
〈発明の作用効果〉 この特徴によつて次のような条件が簡単な方法で達成
できる。即ち配管安全固定用湾曲部品が単に繋留用鉤部
を介して直接に配管収容部品と直接連結されるのみでな
く、それに加えて同時に又これらの二つの部品に所属す
るクランプ用脚部分が配管の上をしつかりとクランプ
し、これによつて配管収容部品と配管安全固定湾曲部品
とが共に押し付けられた状態において、しつかりと閉鎖
された単一体を形成するものである。
特許請求の範囲第2項及び第3項に述べられた構造上
の特徴によつて更に次の事が達成される。即ち配管の軸
方向において、互いに抱き合つているクランプ用脚部が
それらの固定用突起部分をこれと向い合つているくぼみ
の中に潜入させることができるからである。
この場合にクランプ用脚の固定用突起部分は保持用溝
の中にはめ込まれた配管を互いに押しつけた最初の位置
から、これに続いて再びもとの位置に弾力性をもつて復
帰する、この際に配管の中心を越えて突出しているクラ
ンプ用脚の固定用突起部分がこの配管をしつかりと閉鎖
するようにつかむのである。同時に繋留用鉤部分が二つ
の配管収容部品の最終の位置で互いにこれを固定し、こ
れによつて二つの配管用安全固定装置の部品は互いに閉
鎖するように連結される。この他に配管は安全固定装置
の中で、その全長にわたつて完全に囲まれて保持され
る。
特許請求の範囲第4項に示された構造によつて次のこ
とが達成される。即ち配管保持用溝はできる限り互いに
近接して配置される。
この場合に、固定用突起部分がクランプ用脚部の幅全
体にわたつて交互に反対方向に向けられることが、配管
を容易に保持用溝の中に押し付けるための目的にかなう
ことになる。この場合に配管を押し付けた後に固定用突
起部分によつてクランプ用脚部は若干弾力性によつては
ね返ることになる。
特許請求の範囲第5項による互いにかみ合つた2つの
繋留用鉤部分の特別な配置によつて、配管安全固定用湾
曲部品は配管収容部品と同一の形状を保持することにな
る。これによつて配管用安全固定装置は二つの互いにか
み合う同一の配管収容部品からなり、これによつて二つ
の成形用型からなる注入用型の中で容易に且つ低コスト
で製造することができる。
又特許請求の範囲第6項による構造によつて次のこと
が達成される。即ち繋留用鉤エレメントは閉鎖された状
態で配管の軸方向において動かないように固定される。
これによつて配管用固定装置がその一つの部品が軸方向
に移動することによつて、その閉鎖状態が開かれること
は不可能である。
特許請求の範囲第7項にはこの発明による別の実施例
が述べられている。この場合には互いに抱き合う二つの
配管収容部品は二列に作られたクランプ用脚部を有し、
軸方向にこれとじぐざぐに作られた二列のくぼみを持つ
ている。この場合に固定用突起部分は、特許請求の範囲
第4項による配管収容部品の場合になつて、配管収容部
品の縁側に置かれるクランプ用脚部は一方の方向に向つ
て突出し、そして中央のクランプ用脚部の場合は他の方
向に向つて突出している。この実施例のクランプ用脚部
の配置は、最初に述べられた実施例と比較して次のよう
な利点を有する。即ち配管は収容部品の中でより長い距
離で周囲をつかまえる。そして中央に配置されたクラン
プ用脚部はこれと向い合つた配管収容部品の中でその二
つのクランプ用脚部によつて囲まれる。それによつて二
つの配管収容部品は配管の軸方向において動かないよう
に固定される。
特許請求の範囲第8項及び第9項の中に述べられた構
造によつて、二つの閉鎖された配管収納部品の間の結合
は更により確実なものになるのである。
〈実施例〉 添付された図面の中に、この発明による配管用安全固
定装置の二つの実施例が示されている。これについて次
により詳細に説明することとする。
図に示された配管用安全固定装置は並んで走行する多
数の配管を相互いにしつかりと固定するために用いられ
る。そして配管の断面に適合した保持用溝2を有する配
管収容部品1と、そしてこの配管保持用溝2を上からつ
かんでいる配管安全固定用湾曲部品3とからなる。この
安全固定用湾曲部品と収容部品とはその両端に繋留用鉤
部4を備え、この繋留用鉤部4は湾曲部品3を閉鎖した
場合に、向い合つている配管収容部品1の繋留用鉤部5
とかみ合つて両者を固定することができる。
第1〜5図の中に示された配管収容部品1は収容する
配管6の数に対応して四つの保持用溝2を有する。この
保持用溝2は弾力的に広がることのできるクランプ用脚
部7によつて取囲まれている。このクランプ用脚部7は
その端に横方向に突出する固定用突起部8及び9を備え
ている。これらの突起部8及び9は挿入された管6の周
囲をつかみ、これによつて配管をしつかりとクランプす
る。固定用突起部8及び9の上でクランプ用脚部7はV
字形になつて走行する挿入用壁10を持つていて、この挿
入用壁10は配管6の保持用溝2の中へ挿入するのを容易
にする。
第6図において配管収容部品1の上に示された配管安
全固定用湾曲部品3は鏡面に映された映像のように、弾
力的に広がることのできるクランプ用脚部7を持つた同
様な配管保持用溝2を有する。このクランプ用脚部7は
又横方向に突出している固定用突起部8及び9を備えて
いる。配管安全固定用湾曲部品3のクランプ用脚部7は
配管収容部品1の同様に形勢されたクランプ用脚部に対
して配管保持用溝2の軸方向において、ジグザグに配置
される。これによつて二つの安全固定装置の部品1及び
3を組立てた場合に、これら二つのクランプ用脚部7は
互いに抱き合うような形になる。このようにして、保持
されるべき配管6は単に配管収容部品によつてそのまわ
りをつかまれるのみでなく、又配管安全固定用湾曲部品
3とそのクランプ用脚部7によつてまわりをクランプさ
れるようにつかまれる。これによつて安全固定装置の二
つの部品1及び3の間の結合は繋留用鉤部4及び5によ
つて行われるのみでなく、又配管6と連結されたクラン
プ用脚部7を介して安全且つ確実に行われる。
配管安全固定装置の幅全体にわたつて配管6のまわり
を完全につかむために、挿入壁10の間に残された空間11
は向い合つた安全固定装置の部品1及び3の中で配管の
まわりにある保持用溝部分12によつて満すことができ
る。この場合に二つの配管保持用溝部分12の間にはくり
抜き部分13が残されなければならない。このくり抜き部
分13の幅と形状とは、配管保持用溝部分12をこえて突出
し、くり抜き部分13の中にもぐり込むクランプ用脚部7
の挿入壁10の形状に対応していなければならない。
この実施例においては、隣り合つた配管保持用溝2の
間に、二つの側に向つて突出している固定用突起部8及
び9を持つたただ一つのクランプ用脚部7が存在する。
これによつて配管6は互いにできるだけ近接して配置す
ることができる。配管6を挿入する際にクランプ用脚部
が弾力的にはね返るのを可能にするために、その固定用
突起部8及び9は同一の高さに置かれるのでなく、クラ
ンプ用脚部7のところで交互に一方の側及び他方の側に
向つて突出していなければならない。その他に固定用突
起部8及び9の後の背面壁14及び15は直線上になつてい
て、管のまわりから同一の距離“r"のところにある。従
がつて配管を挿入する際にクランプ用脚部7は固定用突
起部の突出距離“s"に対応してはね返ることができる
(第13図)。
繋留用鉤部4及び5は二つの配管安全固定装置の部品
1及び3の間の閉鎖連結に際して絶対的に必要なもので
はないが、連結の際にその安全確実性をより大きなもの
とすることができる。この場合に第1〜8図の中に多く
の可能な繋留装置の内の一つのみが示されている。繋留
用鉤部4はこの場合に外側のクランプ用脚部17の挿入壁
10よりも上のところに存在し、そして内側に向けられて
いる。一方これに対応する繋留用鉤部5は外側のくり抜
き部16の下側に配置されそして外側に向けられている。
クランプ用脚部7とくり抜き部分13とは配管収容部品1
及び配管安全固定用湾曲部品3の幅の二分の一であるの
で、配管収容部品1はその縦軸のまわりに一定の角度だ
け回転した後に、他の配管収容部品と共に、閉鎖された
配管用安全固定装置に組立てることができる。従つて同
じ鋳型のみを用いてこれらの部品の注入成形が可能で、
これによつて配管用安全固定装置の製造コストはより低
くすることができる。
軸方向の移動によつて二つの安全固定装置の部品が開
放されるのを不可能にするために、外側のクランプ用脚
部17にある繋留用鉤部4はくり抜き部13の列の中に存在
し、一方繋留用鉤部5はクランプ用脚部7の列の中に配
置される。これによつて繋留用エレメント4及び5は配
管用安全固定装置の閉鎖された状態において、配管6の
軸方向において動かないように固定される。従つて配管
用安全固定装置は外側から強い力を加えて破壊すること
によつてのみ開放することができる。
第9〜15図の中にこの発明による配管用安全固定装置
の別の実施例が示されている。この場合にはクランプ用
脚部7は配管保持用溝2の軸方向に対して横方向に二つ
の列に配置されている。この場合に第1番目列は配管収
容部品20の外壁のところで終つている。一方第二番目の
列は中心線“M"のすぐ後から始まつて、他の外壁の前で
クランプ用脚部の幅“b"の距離を残して終つている。
クランプ用脚部7が“潜入”するために必要なくり抜
き部13及び16はこれに対応して二つの列の間、及び中央
の列を越えて、二つのクランプ用脚部7及び17を去れた
位置に存在する。
繋留用鉤部18とこれに対応する繋留用鉤部19とは、こ
の実施例の場合には配管収容部品20の対角線上に向い合
つた角のところに存在する。この場合に繋留用鉤部の繋
留用突起21及び22は配管保持用溝2の軸方向に対して平
行に向けられている。この場合に対角線上に向い合つて
いる繋留用鉤部18は外側のクランプ用脚部17の挿入壁10
の上に形成される。一方二つの繋留用鉤部19は外側のく
り抜き部16の下に形成される。
二つの配管用安全固定装置の部品を組立てる場合に、
一つの配管収容部品の中央に配置されたクランプ用脚部
7は、反対側から押しつけられる配管収容部品20の二つ
のジグザグに配置されたクランプ用脚部7の間にはまり
込む。これによつて二つの配管安全固定装置の部品20は
配管保持用溝2の軸方向において、移動することができ
ないように確実に固定される。対角線の角のところに配
置された繋留用鉤部18と19とは少ない空間を持つて互い
にかみ合う。配管用安全固定装置は閉鎖された状態にお
いて、安全に単一体のボデイを形成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は四本の配管に対する二つの部品からなる配管用
安全固定装置の配管収容部品の正面図、 第2図は同一の配管収容部品の側面図、 第3図は同一の配管収容部品の平面図、 第4図は同一の配管収容部品の第1図の線IV−IVにおけ
る断面図、 第5図は同一の配管収容部品の遠近法による図、 第6図は挿入された管を有する配管収容部品と、そして
組立てる前の配管安全固定用湾曲部品との図、 第7図は組立て作業が完了した後の配管用安全固定装置
の正面図、 第8図は同じく組立て後の配管用安全装置の側面図、 第9図は配管収容部品の別の実施例の正面図、 第10図は同じ配管収容部品の側面図、 第11図は同じ配管用収容部品の平面図、 第12図は同じ配管用収容部品の遠近法による図、 第13図は一部挿入された管を有する配管収容部品と、そ
して組立てる前の配管安全固定用湾曲部品との図、 第14図は組立てた後の配管用安全固定装置の正面図、 第15図は組立て後の同じ配管用安全固定装置の側面図で
ある。 1……配管収容部品、2……配管保持用溝、3……配管
安全固定用湾曲部品、4……繋留用鉤部、5……繋留用
鉤部、7,17……クランプ用脚部、8,9……固定用突出
部、10……挿入用壁、11……空間、12……保持用溝部
品、13,16……くり抜き部、14,15……壁。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つ以上の互いに並んで走行する配管を相
    互に固定するための固くて弾力性のある合成物質からな
    る二つの部品から構成される配管用安全固定装置であっ
    て、 二つ以上の配管断面に適合した保持用溝と、弾力的に広
    がることのできるクランプ用脚部とを有する一つの配管
    収容部品からなり、このクランプ用脚部は配管のまわり
    をつかむ固定用突起とV字形に並んで走る挿入用壁とを
    持つており、配管用安全固定装置は配管保持用溝とクラ
    ンプ用脚部とを上からつかむ配管安全固定用湾曲部品か
    らなり、この湾曲部品はその両端に繋留用鉤部を備え、
    この繋留用鉤部は湾曲部品を閉鎖した場合に、配管収容
    部品の外側のクランプ用脚部のところにある向い合つた
    繋留用鉤部とかみ合うことができるもので、配管安全固
    定用湾曲部品(3)は同様な弾力的に拡がることのでき
    るクランプ用脚部(7)を備えており、この場合に湾曲
    部品のクランプ用脚部は配管収容部品(1)のクランプ
    用脚部(7)に対して配管保持用溝(2)の軸方向にお
    いてジグザグに配置される、これによつて二つの配管用
    安全固定装置の部品(1)及び(3)を閉鎖した場合に
    互いに抱き合うような形になることを特徴とする配管用
    安全固定装置。
  2. 【請求項2】向い合つている配管用安全固定装置の部品
    (1)及び(3)の中のクランプ用脚部(7)の挿入用
    壁(10)の間の自由に残つた空間(11)は配管のまわり
    に存在する保持用溝部品(12)によつて満され、この場
    合に二つの保持用溝部(12)の間にくり抜き部(13)が
    設けられ、このくり抜き部の幅と深さとはその中に潜入
    する挿入壁(10)の幅と深さとに対応するものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項による配管用安全
    固定装置。
  3. 【請求項3】クランプ用脚部(7)とくり抜き部(13)
    とは配管収容部品(1)及び配管安全固定用湾曲部品
    (3)の幅の二分の一の幅を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項による配管用安全固定
    装置。
  4. 【請求項4】二つの隣り合つた保持用溝(2)の間に、
    両側に向つて突出している固定用突起部(8)及び
    (9)を有する唯一のクランプ用脚部(7)が配置さ
    れ、この場合に固定用突起部(8)及び(9)はクラン
    プ用脚部(7)の軸に平行に交互に一方の側及び他方の
    側に向つて突出しており、この場合に固定用突出部
    (8)及び(9)の後方の壁(14)及び(15)は直線状
    の形をしていて、配管のまわりをつかむ固定用突起部
    (8)及び(9)と同一の距離だけ配管の周囲からはな
    れて走行することを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    よる配管用安全装置。
  5. 【請求項5】繋留用鉤部(4)は二つの外側のクランプ
    用脚部(17)のところに挿入用壁(10)の上に形成さ
    れ、内側に向けられており、一方これに対応する繋留用
    鉤部(5)は二つの外側に向けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかによる配
    管用安全固定装置。
  6. 【請求項6】繋留用鉤部(4)は外側のクランプ用脚部
    (17)と共にくり抜き部(13)の列の中に置かれ、これ
    に対して繋留用鉤部(5)はクランプ用脚部(7)の列
    の中に配置されることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項による配管用安全固定装置。
  7. 【請求項7】クランプ用脚部(7,17)が配管保持用溝
    (2)の軸方向に対して横方向に二つの列で配置され、
    配管収容部品(20)の幅全体の四分の一よりも若干小さ
    い幅を有し、この場合にクランプ用脚部の第一番目の列
    は収容部品の外壁のところで終り、第二番目の列は中心
    線“M"のすぐ後から始まつて、今一つの外壁の前でクラ
    ンプ用脚部の幅“b"の距離を残して終つており、この場
    合に二つのクランプ用脚部の列に間、及び中央の列を加
    えたところで、前後に置かれた二つのクランプ用脚部
    (7及び17)を避けたところに、上述したくり抜き部
    (13,16)が設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項による配管用安全固定装置。
  8. 【請求項8】繋留用鉤部(18)及びこれに対応する繋留
    用鉤部(19)は配管収容部品(20)の対角線上に向い合
    つているクランプ用脚部(17)及びくり抜き部(16)の
    ところに配置され、その繋留用突起部(21)は配管保持
    用溝(2)の軸方向に対して平行に向けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項による配管用安全固
    定装置。
  9. 【請求項9】対角線上に向い合つている二つの繋留用鉤
    部(18)は外側のクランプ用脚部(17)の挿入用壁(1
    0)の上に形成され、一方二つの繋留用鉤部(19)は外
    側のくり抜き部(16)の下側に配置されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第8項による配管用安全固定装
    置。
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