JP2002078164A - 長尺物固定クランプ - Google Patents

長尺物固定クランプ

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JP2002078164A
JP2002078164A JP2000254376A JP2000254376A JP2002078164A JP 2002078164 A JP2002078164 A JP 2002078164A JP 2000254376 A JP2000254376 A JP 2000254376A JP 2000254376 A JP2000254376 A JP 2000254376A JP 2002078164 A JP2002078164 A JP 2002078164A
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wall
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Mamiko Nakamura
真美子 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線・ケーブルを通して保護する電線保護管
のコルゲートチューブとか、ワイヤハーネスなど異種の
長尺物にあって、外径や太さの異なるサイズのものにも
対応して強固な保持力でもってロックできるようにした
長尺物固定クランプを提供する。 【解決手段】 第1および第2の長尺物であるコルゲー
トチューブ10とワイヤハーネス20を隣り合わせて保
持する。コルゲートチューブ10はロック蓋4を閉じる
ことでチューブずれ止めリブ2a,4aによって長手軸
方向に位置ずれしないようにロックされる。また、ワイ
ヤハーネス20の外径や太さが異なる複数種のものを保
持でき、外径や太さによって係止フック7a,8aを弾
性係合させて保持したり、大きいワイヤハーネスの場合
はその外周に係止フック7a,8aを引っかけて弾性力
で保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に自動車の車体
パネルなど構造体に配線する場合に、電線保護管などに
用いられる可撓管のコルゲートチューブとか、複数本の
電線・ケーブルから形成されるワイヤハーネスといった
異種の長尺物を同時保持できるようにした長尺物固定ク
ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ワイヤハーネスを自動車の車
体パネルなどに引き回して配索する場合、要所ごとに車
体パネルに固定したバンド型などの樹脂製クランプを用
いてそのワイヤハーネスを保持させる。図5は、多種多
様なこの種のクランプにあって、先に本願出願人によっ
て提案された実開平5−63086号公報に記載のワイ
ヤハーネス用クランプを示している。
【0003】樹脂成形によって帯状またはバンド形状の
クランプ本体30の一端側に錨形状のアンカーピン31
が突設してあり、このアンカーピン31を車体パネルに
穿孔されている係止孔に挿入して嵌合させることによ
り、クランプ本体30を車体パネルに固定する。また、
クランプ本体30の他端側には筒型の周一部を切欠して
拡径方向へ弾性変形できるようにした電線固定部32が
設けられ、ここに図中仮想線で示す電線33とかワイヤ
ハーネスを通して弾性挟持させる。そのようにしてクラ
ンプ本体30に保持された電線33を車体パネルに配索
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この図5に
示すワイヤハーネス用クランプのように、総じてこの種
のクランプはただ単に一種類の1本の電線33またはワ
イヤハーネスだけしか保持できないようになっている。
しかも、電線固定部32における樹脂の弾性を利かした
挟持力だけで電線33を保持しているので、車体パネル
に配索して実機使用中、車体振動などで電線33が電線
固定部32から外れてしまうことも懸念され、信頼性や
確実性を欠くといった問題点がある。
【0005】したがって、本発明の目的は、電線・ケー
ブルを通して保護するコルゲートチューブとか、ワイヤ
ハーネスなど異種の長尺物にあって、外径や太さの異な
るサイズのものにも対応して強固な保持力でもってロッ
クできるようにした長尺物固定クランプを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる請求項1に記載の長尺物固定クラン
プは、第1および第2からなる異種の長尺物を保持した
状態で車体パネルのごとき構造体に固定可能に樹脂一体
成形してなるものであって、ロック蓋4を閉じて内側に
形成される閉鎖した収容空間に、前記第1の長尺物を長
手軸方向への位置ずれを規制してロック状態に保持可能
に構成された第1の保持部と、この第1の保持部に並設
され、対向一対の係止フック7a,8aを弾性係合させ
ることによりその内側に形成される閉鎖した収容空間
に、外径または太さの異なる複数種の前記第2の長尺物
に対応して保持できるように構成された第2の保持部
と、を備えたことを特徴とする。以上の構成から、異種
の第1および第2の長尺物をそれぞれ第1および第2の
保持部に同時保持できる。第1の保持部では、第1の長
尺物が長手軸方向に位置ずれしないように位置決めして
ロック状態に保持することができる。また、第2の保持
部では、第2の長尺物の外径や太さが異なる複数種のも
のでも保持できる。すなわち、第2の長尺物の外径や太
さが大きいものでは、係止フック7a,8aを互いに弾
性係合させなくとも、それら係止フックをその第2の長
尺物の外周に引っかけるだけで、弾性力でもって保持す
ることができる。
【0007】また、請求項2に記載の長尺物固定クラン
プは、前記第1の長尺物がコルゲートチューブ10であ
る場合、このコルゲートチューブ10の谷間に係合して
長手軸方向への位置ずれを規制するチューブずれ止めリ
ブ(2a,4a)が、前記ロック蓋4および前記収容空
間の少なくともロック蓋4に形成してなっていることを
特徴とする。以上の構成から、電線保護管などとして使
用されるコルゲートチューブ10を第1の保持部に保持
させる場合、コルゲートチューブ10は山部と谷部が交
互に連なった可撓管であるから、その谷間を利用してた
とえばロック蓋4に設けたチューブずれ止めリブ4aを
係合させると、保持中のコルゲートチューブ10がその
管軸方向に位置ずれするのを防止できる。位置ずれ防止
をより有効にするという考え方からすれば、第1の保持
部における収容空間にも同種のチューブずれ止めリブ2
aを設けておくことが好ましい。
【0008】さらに、請求項3に記載の長尺物固定クラ
ンプは、前記第2の長尺物がワイヤハーネス20である
場合、前記第2の保持部が、基底部で一体につながった
固定壁7と弾性変形可能な可動壁8とからなって、それ
ら固定壁7および可動壁8の先端に前記係止フック7
a,8aが設けてあり、両係止フック7a,8aを互い
に弾性係合させることにより、固定壁7および可動壁8
間を閉鎖した前記収容空間が形成されることを特徴とす
る。以上の構成から、第2の長尺物の具体例としてワイ
ヤハーネス20を固定壁7と可動壁8で形成される第2
の保持部の収容空間に保持させる場合、ワイヤハーネス
20のサイズ径が小さく固定壁7と可動壁8の両係止フ
ック7a,8aの間から入れることができれば、係止フ
ック7a,8aを互いに弾性係合させて収容空間を閉鎖
することによりそのワイヤハーネス20を保持する。そ
れに対して、ワイヤハーネス20の径サイズが第2の保
持部における収容空間からはみ出るような大きさのもの
の場合、係止フック7a,8aを弾性係合させない状態
でワイヤハーネス20の外周に引っかけるだけでも、弾
性力でもってそのワイヤハーネス20を保持できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる長尺物固定
クランプ(以下、単にクランプという)の実施の形態に
ついて、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本例
のクランプ1に保持される第1および第2からなる異種
2つの長尺物として、電線保護管などに用いる一方のコ
ルゲートチューブ10と、電線・ケーブルの複数本から
形成される他方のワイヤハーネス20とを同時装着した
状態を示すクランプ全体の斜視図である。
【0010】図2に単体で示すように、クランプ1は金
型による樹脂一体成形品であり、上記コルゲートチュー
ブ10を保持する本発明でいう第1の保持部であるコル
ゲートチューブ保持部Aと、上記ワイヤハーネス20を
保持する第2の保持部であるワイヤハーネス保持部Bを
並設してなっている。
【0011】コルゲートチューブ保持部Aは、両側の保
持壁2,3を平行に立ち上げて略U字形状に成形されて
いる。その一方の保持壁2と他方の保持壁3に跨って内
面に沿うように壁幅の中央部から1本のチューブずれ止
めリブ2aが突起成形されている。このチューブずれ止
めリブ2aは、図1に示すように、保持したコルゲート
チューブ10の山部11間の谷部12の1つに係合する
ことにより、コルゲートチューブ10が管軸方向へ位置
ずれしないようにするためのものである。そういう意味
から、図示例のようにチューブずれ止めリブ2aを1本
だけに限らず、それ以上の本数で設けてあってもよい。
【0012】また、U字形状の上端開口部を閉塞するロ
ック蓋4が薄肉ヒンジ部6を介して一方の保持壁2の上
端につながって一体成形されている。そのロック蓋4は
薄肉ヒンジ部6によって上端開口部全域を閉塞する方向
へ転回可能な矩形状であり、内面の突端に直角に係止片
5が立ち上げて設けられ、係止片5の先端部には係止爪
5aが突設されている。この係止爪5aに対応して、他
方の保持壁3の背面に係止凸部3aが突設され、ロック
蓋4を閉じる方向へ転回操作すると、蓋側の係止爪5a
が保持壁3の背面の係止凸部3aにクリック感覚を伴っ
てワンタッチで弾性係合し、ロック蓋4をロック状態に
するようになっている。
【0013】また、ロック蓋4の幅方向の中央部からは
矩形状の長手方向へ1本のチューブずれ止めリブ4aが
形成されている。このチューブずれ止めリブ4aは、上
記保持壁2,3に設けたチューブずれ止めリブ2aと同
一目的のために設けられ、コルゲートチューブ10の谷
径の曲率に合わせて凹状に湾曲成形され、山部11間の
谷部12に係合することでチューブの管軸線方向への位
置ずれを防止する。
【0014】次に、ワイヤハーネス保持部Bは、垂直に
立ち上げた一方の保持用の固定壁7と、屈曲した形状で
立ち上げた他方の同じく保持用の可動壁8の一対からな
っている。固定壁7は上記コルゲートチューブ保持部A
の保持壁3と背中合わせとなっており、両壁間は間隙を
介して補強リブ3bでつながっている。そうした固定壁
7の図でいう上端の先端部には内側に屈曲させた係止フ
ック7aが設けられている。他方の可動壁8は、弾性を
利用して有効に屈曲変形が可能となるよう図示例ではく
字形状に成形され、その上端の先端部が内側に屈曲して
係止フック8aとなっている。この係止フック8aは、
く字形状の可動壁8を内側へ押圧操作して弾性変形させ
ることにより、上記固定壁7側の係止フック7aに下方
から回り込んで係合できるよう、高さ違いで向かい合わ
せに設けられている。
【0015】また、図3(a),(b)に示されている
ように、かかる形状のクランプ1はその背面側に錨形状
のアンカ9が突設されていて、このアンカ9をたとえば
車体パネル40に穿孔した係止孔41に挿入して嵌合さ
せることにより、クランプ1を固定できるようになって
いる。
【0016】以上の構成によって、本実施の形態のクラ
ンプ1にあっては異種長尺物であるコルゲートチューブ
10とワイヤハーネス20を保持して次のように作用す
る。
【0017】図3に示すように、予めクランプ1だけを
そのアンカ9で車体パネル40に嵌合させて固定状態に
するか、あるいは予め図4(b)に示すようにコルゲー
トチューブ10とワイヤハーネス20を装着保持させて
からクランプ1を車体パネル40に嵌合固定する。
【0018】そこで、図4(a)に示すように、クラン
プ1の一方のコルゲートチューブ保持部Aにはその収容
空間にコルゲートチューブ10を仮装着し、他方のワイ
ヤハーネス保持部Bには収容空間にワイヤハーネス20
を仮装着する。
【0019】続いて、図4(b)に示すように、ロック
蓋4を薄肉ヒンジ部6から転回操作して、係止爪5aを
係止凸部3aにワンタッチでクリック感覚を伴わせて弾
性係合させ、ロック蓋4を閉じることでロックして収容
空間を閉鎖する。その際、コルゲートチューブ10の山
部11間の谷間12の1つにチューブずれ止めリブ2
a,4aが係合することでコルゲートチューブ10の管
軸方向への位置ずれが規制される。
【0020】なお、本例では、保持壁2,3側の1本の
チューブずれ止めリブ2aと、ロック蓋4側の1本のチ
ューブずれ止めリブ4aとを共働させてコルゲートチュ
ーブ10の位置ずれを規制する態様が示された。チュー
ブずれ止めリブ2a,4aのいずれか一方だけでも所要
の目的を達成することができるが、配索後の信頼性や確
実性を高めるという意味で、図示のように両方のチュー
ブずれ止め2a,4aを設けた構造としている。
【0021】一方、ワイヤハーネス保持部Bにおいて
は、く字形状の可動壁8を内側に押圧操作すると、弾性
変形してその先端部の係止フック8aが相手の固定壁7
側の係止フック7aに下方から回り込むようにして弾性
係合する。そのようにしてワイヤハーネス20を保持す
る。
【0022】ここで、図示例のように、ワイヤハーネス
保持部Bにおいては、保持されたワイヤハーネス20の
太径に比較して収容空間に余裕がある。そうした余裕ス
ペースによって、図示例のワイヤハーネス20のサイズ
よりも大きい他の仕様のワイヤハーネスをも保持するこ
とができる。
【0023】すなわち、保持したワイヤハーネス20の
外径や太さと比べて保持スペースに余裕がある場合、あ
るいはワイヤハーネス20のサイズ径が小さくて係止フ
ック7a,8a間の隙間から入れられ、収容空間に収め
ることができる場合は図示のように、固定壁7の係止フ
ック7aと可動壁8の係止フック8aとを互いに握手の
ごとき弾性係合させて収容空間を閉鎖する。それに対し
て、保持したワイヤハーネス20の外径や太さが収容空
間から一部覗くような大きさの場合、その収容空間から
覗いた部分のワイヤハーネス20の外周に両係止フック
7a,8aを引っかけるだけで、フック弾性力でもって
そのワイヤハーネス20をワイヤハーネス保持部Bに確
実に保持することができる。
【0024】このように、本実施の形態のクランプ1
は、異種の長尺物であるコルゲートチューブ10やワイ
ヤハーネス20を同時保持でき、しかも強固な保持力で
もってロックできるので、車体パネル40などへの配索
後でも振動などによる脱落の懸念は解消され、配索の信
頼性と確実性を高めるのに有効である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる請
求項1に記載の長尺物固定クランプは、異種の第1およ
び第2の長尺物をそれぞれ第1および第2の保持部に同
時保持でき、その第1の保持部では第1の長尺物が長手
軸方向に位置ずれしないように位置決めしてロック状態
に保持することができ、また、第2の保持部では第2の
長尺物の外径や太さが異なる複数種のものでも保持でき
る。
【0026】また、請求項2に記載の長尺物固定クラン
プは、第1の長尺物の具体例として、電線保護管などに
用いられるコルゲートチューブを第1の保持部に保持さ
せる場合、コルゲートチューブは山部と谷部が交互に連
なった可撓管であるから、その谷間を利用してロック蓋
に設けたチューブずれ止めリブを係合させると、保持中
のコルゲートチューブがその管軸方向に位置ずれするの
を防止できる。
【0027】さらに、請求項3に記載の長尺物固定クラ
ンプは、第2の長尺物の具体例としてワイヤハーネスを
固定壁と可動壁で形成される第2の保持部の収容空間に
保持させる場合、ワイヤハーネスのサイズ径が小さく固
定壁と可動壁の両係止フックの間から入れることができ
れば、係止フックを互いに弾性係合させて収容空間を閉
鎖することによりそのワイヤハーネスを保持する。それ
に対して、ワイヤハーネスの径サイズが第2の保持部に
おける収容空間からはみ出るような大きさのものの場
合、係止フックを弾性係合させない状態でワイヤハーネ
スの外周に引っかけるだけでも、弾性力でもってそのワ
イヤハーネスを保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる長尺物固定クランプの実施の形
態において異種長尺物例のコルゲートチューブとワイヤ
ハーネスを同時保持した態様を示す斜視図である。
【図2】同長尺物固定クランプを単体で示す斜視図であ
る。
【図3】同図(a),(b)は、同長尺物固定クランプ
の正面図と平面図である。
【図4】同図(a),(b)は、同長尺物固定クランプ
にコルゲートチューブとワイヤハーネスを仮装着した態
様を示す一部断面による正面図と、ロック状態にした態
様を示す一部断面による正面図である。
【図5】従来例のワイヤハーネス固定クランプを示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 クランプ 2 保持壁 3 保持壁 A コルゲートチューブ保持部(第1の保持
部) 3a 係止凸部 3b 補強リブ 4 ロック蓋 4a チューブずれ止めリブ 5 係止片 5a 係止爪 6 薄肉ヒンジ部 B ワイヤハーネス保持部(第2の保持部) 7 固定壁 7a 係止フック 8 可動壁 8a 係止フック 9 アンカ 10 コルゲートチューブ(第1の長尺物) 20 ワイヤハーネス(第2の長尺物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H023 AA05 AB01 AC01 AD02 AD31 AD54 3J022 DA14 DA15 EA15 EB02 EB14 EC14 EC17 EC22 ED26 FA05 FB03 FB08 FB22 GA03 GA04 GA06 GA20 GB22 5G363 AA04 BA02 DA13 DA15 DC02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2からなる異種の長尺物を
    保持した状態で車体パネルのごとき構造体に固定可能に
    樹脂一体成形してなる長尺物固定クランプであって、 ロック蓋を閉じて内側に形成される閉鎖した収容空間
    に、前記第1の長尺物を長手軸方向への位置ずれを規制
    してロック状態で保持できるように構成された第1の保
    持部と、 この第1の保持部に並設され、対向一対の係止フックを
    弾性係合させることによりその内側に形成される閉鎖し
    た収容空間に、外径または太さの異なる複数種の前記第
    2の長尺物に対応して保持できるように構成された第2
    の保持部と、を備えてなっていることを特徴とする長尺
    物固定クランプ。
  2. 【請求項2】 前記第1の長尺物がコルゲートチューブ
    である場合、このコルゲートチューブの谷間に係合して
    長手軸方向への位置ずれを規制するチューブずれ止めリ
    ブが、前記ロック蓋および前記収容空間の少なくともロ
    ック蓋に形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の長尺物固定クランプ。
  3. 【請求項3】 前記第2の長尺物がワイヤハーネスであ
    る場合、前記第2の保持部が、基底部で一体につながっ
    た固定壁と弾性変形可能な可動壁とからなって、それら
    固定壁および可動壁の先端に前記係止フックが設けてあ
    り、両係止フックを互いに弾性係合させることにより、
    固定壁および可動壁間に前記閉鎖した収容空間が形成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の長尺物固定クラ
    ンプ。
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