JP2616927B2 - プログラマブル・コントローラ - Google Patents

プログラマブル・コントローラ

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JP2616927B2
JP2616927B2 JP62178570A JP17857087A JP2616927B2 JP 2616927 B2 JP2616927 B2 JP 2616927B2 JP 62178570 A JP62178570 A JP 62178570A JP 17857087 A JP17857087 A JP 17857087A JP 2616927 B2 JP2616927 B2 JP 2616927B2
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信之 木谷
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラマブル・コントローラに関し、特に
信号の論理極性の異なる入出力信号を簡単に処理するよ
うに構成したプログラマブル・コントローラに関する。
〔従来の技術〕
PC(プログラマブル・コントローラ)は、半導体技術
の向上によって、その処理速度、メモリ容量等の機能が
レベルアップされ、システム構成が大きくなってきつつ
ある。従って、1個のPCに多数の入出力機器、プリント
板等が接続される。これらの入出力機器等からの入出力
信号は電圧のハイレベルとアース(0V)、または正電圧
と負電圧、または電流のオンとオフ等を、それぞれ論理
『1』(真)、或いは論理『0』(偽)に対応させてい
る。この対応のさせ方は必ずしも一定ではない。あるユ
ニットではハイレベルを論理『1』とし、アース(0V)
を『0』としているが、他のユニットではハイレベルを
論理『0』とし、アース(0V)を論理『1』にするとい
う具合に異なった定義をしている。
PCシステムを構成する装置、ユニット等の全てに対し
て、これらの論理が統一されているのが理想であるが、
必ずしも満足されない場合が多い。このように、信号の
論理極性が一致しない装置等をPCに接続する場合は信号
の極性を反転させるハードウェアを付加するか、または
制御プログラムを修正してソフトウエアで論理の極性を
反転していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、そのたびごとにハードウェアを追加すること
はシステムを構成する上での自由度がなくなり、コスト
も上昇する。またソフトウエアの変更ではプログラムの
修正、デバッグ等が必要になるという問題点があった。
本発明の目的は上記問題点を解決し、信号の論理極性
の異なる入出力信号を簡単に処理するように構成したプ
ログラマブル・コントローラを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では上記の問題点を解決するために、入力信号
を読込み、処理して出力信号を出力するプログラマブル
・コントローラにおいて、各入力機器等に対応した論理
極性で入力信号を格納する入力バッファと、内部処理に
対応した論理極性で前記入力信号が格納される入力イメ
ージバッファと、前記入力バッファ内の入力信号の論理
極性を変換するための第1の変換情報をパラメータとし
て格納する第1の変換パラメータ格納手段と、前記入力
バッファに格納された入力信号の論理極性を前記第1の
変換情報に基づいて変換し、前記入力イメージバッファ
に格納する入力信号変換手段と、各出力機器等に対応し
た論理極性で出力信号を格納する出力バッファと、前記
内部処理後の論理極性で前記出力信号が格納される出力
イメージバッファと、前記出力イメージバッファ内の出
力信号の論理極性を変換するための第2の変換情報をパ
ラメータとして格納する第2の変換パラメータ格納手段
と、前記出力イメージバッファに格納された出力信号の
論理極性を前記第2の変換情報に基づいて変換し、前記
出力バッファに格納する出力信号変換手段と、を有する
ことを特徴とするプログラマブル・コントローラが、提
供される。
〔作用〕
入力信号変換手段は、入力バッファに格納された入力
信号の論理極性を、第1の変換パラメータ格納手段に格
納された第1の変換情報に基づいて変換し、入力イメー
ジバッファに格納する。この入力イメージバッファに格
納された入力信号がプログラマブル・コントローラによ
って処理され、出力信号として出力イメージバッファに
格納される。
出力信号変換手段は、出力イメージバッファに格納さ
れた出力信号の論理極性を、第2の変換パラメータ格納
手段に格納された第2の変換情報に基づいて変換し、前
記出力バッファに格納する。これにより、各出力機器に
対応した論理極性で、出力信号が出力される。
設計変更があれば、新たな入出力機器等の論理極性に
応じて、第1の変換パラメータ格納手段および第2の変
換パラメータ格納手段内の各変換情報のパラメータを書
き換えることによって、論理極性を容易に変更できる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明の一実施例のブロック図を示す。図に
おいて、1はPC(プログラマブル・コントローラ)全体
を制御するプロセッサである。2は入力回路であり、外
部からの信号を受け、信号レベルを変換してバスに転送
する。3は出力回路であり、内部の出力信号を外部へ出
力する。20はROMであり、その内部には後述の制御プロ
グラムの実行を管理する管理プログラム21と工作機械等
を制御するための制御プログラム22等が格納されてい
る。制御プログラム22は一般的にラダー言語、PASCAL等
の言語でプログラムされたものが使用される。
30はRAMであり、入力バッファ31、入力イメージバッ
ファ32、出力バッファ33、出力イメージバッファ34及び
入力変換パラメータ35及び出力変換パラメータ36等を含
み、これ以外に各種のデータ等を一時記憶するワークRA
Mとして使用される。
入力バッファ31は入力回路2からの入力信号を一時格
納するバッファである。入力イメージバッファ32には、
入力バッファ31の入力信号が、入力変換パラメータ35内
のパラメータに基づいて変換処理され転送される。すな
わち、入力バッファ31の入力信号は、その論理極性が反
転されないまま転送されるか、或いは論理極性が反転さ
れてから入力イメージバッファ32に転送される。プロセ
ッサ1は、最終的にこの入力イメージバッファ32内の信
号を入力信号として処理する。
出力イメージバッファ34には、プロセッサ1によって
処理された出力信号が格納される。この出力イメージバ
ッファ34内の出力信号は、出力変換パラメータ36内のパ
ラメータに基づいて変換処理され、出力バッファ33に転
送される。すなわち、出力イメージバッファ34の出力信
号は、その論理極性が反転されないまま転送されるか、
或いは論理極性が反転されてから出力バッファ33に転送
される。この論理極性の変換機能については後述する。
41はプログラマ・インタフェイスであり、バスとプロ
グラムを接続するためのインタフェイス回路である。42
はプログラマであり、制御プログラム22を作成、ディバ
ッグするための機器であり、通常紙デープ等の入力機
器、ディスプレイ43及びキーボード44等を有している
が、その詳細は省略する。
次に入出力信号の流れについて述べる。第2図に入出
力信号の流れを説明するための図を示す。図に示すよう
に、入力バッファ31には入力回路2からの信号がそのま
まの論理極性で格納される。ここでは各アドレスDI0、D
I1、DI2、DI3に1バイトずつの信号がある。入力変換パ
ラメータ35には各アドレスDI0〜DI3に対応したパラメー
タPI0〜PI3がある。勿論ここでは、DI0にPI0が、DI1にP
I1が対応する。入力変換パラメータ35では『0』はその
まま転送し、『1』は信号の極性を反転して転送するも
のとする。従って、アドレスDI0、DI1の信号は、そのま
ま入力イメージバッファ32に転送される。アドレスDI
2、DI3の信号は対応する入力変換パラメータが『1』で
あるので、極性が反転され、信号『1』は『0』に、信
号『0』は『1』に変換して、転送される。
次に入力イメージバッファ32の信号は入力信号として
制御プログラムで処理され、出力イメージバッファ34に
書込まれる。
出力信号の流れも、入力信号とほぼ同様に処理され
る。出力イメージバッファ34の各アドレスDO0〜DO3に対
応する出力変換パラメータ36(PO0〜PO3)がある。ここ
でも、出力変換パラメータ36の『0』はそのまま出力信
号を転送し、『1』は極性を反転して転送するものとす
る。従って、出力イメージバッファ34のアドレスDOB0と
DOB2の信号はそのまま転送される。アドレスDOB1とDOB3
の信号は反転して出力バッファに転送される。この信号
は出力回路3から外部に出力される。
次にフローチャート図に従って、本実施例の処理の流
れを説明する。第3図(a)及び(b)に本実施例のフ
ローチャート図を示す。
〔S1〕入力バッファ31のアドレスDI0から入力信号を順
次読込んでいくので、アドレスの番号をiとして、最初
iを0にセットする。
〔S2〕i番目のアドレスに対応する入力変換パラメータ
を参照する。パラメータが『0』ならS3へ、『1』なら
S4へいく。
〔S3〕パラメータが『0』であるので、入力バッファの
信号をそのまま入力イメージバッファの該当するアドレ
スに転送する 〔S4〕該当する入力変換パラメータが『1』であるの
で、入力バッファの信号を反転させてから、入力イメー
ジバッファの該当するアドレスに転送する。
〔S5〕次のアドレスの信号を転送するためにiを+1す
る。
〔S6〕全ての入力信号を転送したか調べる。NOのときは
S2へいき、転送を続行する。YESのときはS7へいく。
〔S7〕全ての入力信号の転送が終了したので、制御プロ
グラム22の処理を実行する。
次に第3図(b)に移り、 〔S8〕入力信号の転送と同様に出力イメージバッファの
アドレスDOB0から転送を開始するので、アドレス番号i
を0にセットする。
〔S9〕i番目のアドレスに対応する出力変換パラメータ
を参照する。パラメータが『0』ならS10へ、『1』な
らS11へいく。
〔S10〕パラメータが『0』であるので、出力イメージ
バッファの信号をそのまま出力バッファの該当するアド
レスに転送する 〔S11〕該当するパラメータが『1』であるので、出力
イメージバッファの信号を反転させてから、出力バッフ
ァの該当するアドレスに転送する。
〔S12〕次のアドレスの信号を転送するためにiを+1
する。
〔S13〕全ての出力信号を転送したか調べる。NOのとき
はS9へいき、転送を続行する。YESならばプログラムは
終了する。
このように、入力信号の転送、制御プログラム22の処
理、出力信号の転送のルーチンを一定周期ごとに繰り返
していく。この制御プログラム22の処理は管理プログラ
ム21の管理の下に行われる。
次にこのような入出力信号を反転するかどうかを変更
したいとき、入力変換パラメータ35或いは出力変換パラ
メータ36のパラメータの内容を変更すればよい。これは
第1図のプログラマ42のキーボード或いは図示されてい
ないホストコンピュータ等からの指令によって行うこと
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、入力イメージバッフ
ァ、出力イメージバッファ及び変換情報パラメータを設
けて、入出力信号をそのままの論理極性で転送するか、
反転してから転送するかを制御するようにしたので、こ
の変換情報パラメータを書き換えるだけで、論理極性の
異なる装置、ユニット等を含めて、特別のハードウェア
或いはソフトウエアの変更をすることなく、容易にPCシ
ステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、 第2図は入出力信号の流れを説明するための図、 第3図(a)及び(b)は本実施例のフローチャート図
である。 1……プロセッサ 2……入力回路 3……出力回路 20……ROM 21……管理プログラム 22……制御プログラム 30……RAM 31……入力バッファ 32……入力イメージバッファ 33……出力バッファ 34……出力イメージバッファ 35……入力変換パラメータ 36……出力変換パラメータ 40……プログラマ・インタフェイス 42……プログラマ 43……ディスプレイ 44……キーボード

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を読込み、処理して出力信号を出
    力するプログラマブル・コントローラにおいて、 各入力機器等に対応した論理極性で入力信号を格納する
    入力バッファと、 内部処理に対応した論理極性で前記入力信号が格納され
    る入力イメージバッファと、 前記入力バッファ内の入力信号の論理極性を変換するた
    めの第1の変換情報をパラメータとして格納する第1の
    変換パラメータ格納手段と、 前記入力バッファに格納された入力信号の論理極性を前
    記第1の変換情報に基づいて変換し、前記入力イメージ
    バッファに格納する入力信号変換手段と、 各出力機器等に対応した論理極性で出力信号を格納する
    出力バッファと、 前記内部処理後の論理極性で前記出力信号が格納される
    出力イメージバッファと、 前記出力イメージバッファ内の出力信号の論理極性を変
    換するための第2の変換情報をパラメータとして格納す
    る第2の変換パラメータ格納手段と、 前記出力イメージバッファに格納された出力信号の論理
    極性を前記第2の変換情報に基づいて変換し、前記出力
    バッファに格納する出力信号変換手段と、 を有することを特徴とするプログラマブル・コントロー
    ラ。
  2. 【請求項2】前記第1の変換情報および第2の変換情報
    は、それぞれ前記入力信号または前記出力信号のワード
    単位に対して設けられ、前記入力信号変換手段および前
    記出力信号変換手段は、各信号の一部又は全部を反転さ
    せるように構成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のプログラマブル・コントローラ。
JP62178570A 1987-07-17 1987-07-17 プログラマブル・コントローラ Expired - Lifetime JP2616927B2 (ja)

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JPS6421608A JPS6421608A (en) 1989-01-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5940623Y2 (ja) * 1981-06-01 1984-11-19 中興化成工業株式会社 耐熱性伸縮管
JPS60193477U (ja) * 1984-05-31 1985-12-23 日置電機株式会社 ロジツク信号観測装置用トリガ信号発生器
JPS61173070U (ja) * 1985-04-16 1986-10-28
JPS6345664A (ja) * 1986-08-13 1988-02-26 Matsushita Electric Works Ltd I/o装置

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