JPS6410854B2 - - Google Patents

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JPS6410854B2
JPS6410854B2 JP58216376A JP21637683A JPS6410854B2 JP S6410854 B2 JPS6410854 B2 JP S6410854B2 JP 58216376 A JP58216376 A JP 58216376A JP 21637683 A JP21637683 A JP 21637683A JP S6410854 B2 JPS6410854 B2 JP S6410854B2
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JP58216376A
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JPS59123934A (ja
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Arufuretsudo Uooche Remi
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS6410854B2 publication Critical patent/JPS6410854B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/10Plc systems
    • G05B2219/11Plc I-O input output
    • G05B2219/1172Direct negation, inversion of inputsignal

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕 本発明はプログラム可能な論理制御装置に関
し、更に詳細に言えば、複数の入力端子の2進レ
ベルを分析し、その分析の結果およびプログラム
に含まれる所定の論理にしたがつて複数の出力端
子の2進レベルを制御するプログラム可能な論理
制御装置に関する。 〔背景技術〕 多くのデータ処理ユニツトの論理アーキテクチ
ヤはアダプタを介して複数の入出力装置へ接続さ
れる主処理装置に基づいている。処理ユニツトに
よつて実行されるべき機能の大部分については、
主処理装置により処理されるべき機能部分および
アダプタにより処理されるべき残りの部分が決め
られる。今日までは、アダプタは一般に布線論理
装置からなつており、機能の主要部は主処理装置
で処理されている。プログラム可能な論理制御装
置はアダプタとして有利に使用でき、しかも一層
大きな融通性および論理信号処理能力を与える。
更に、布線アダプタは1つの特定の用途に対して
設計されるだけであるのに対して、プログラム可
能な論理制御装置はプログラム・レベルで適応で
きるため複数用途に使用でき、また大量生産でき
るため安価である。 プログラム可能な論理制御装置の1つとして、
比較的多数の命令を用いたものが提案されている
(米国特許第3753243号)。このように多数の命令
を用いた場合は、プログラマでない使用者がプロ
グラムを書くのが厄介になるだけでなく、実行時
間も長くなる欠点がある。逆に、別のプログラム
可能な論理制御装置として、32ビツト巾の長い単
一の命令を用いたものが提案されている(米国特
許第3849765号〔特公昭53−38392号〕)。この命令
は出力条件ビツト・フイールド、出力アドレス・
ビツト・フイールド、入力条件ビツト・フイール
ド、入力アドレス・ビツト・フイールド、および
2つのジヤンプ・アドレス・フイールドを含む。
しかしこのように1つの命令に多数のビツトを含
む場合はプログラムが複雑になり、またハードウ
エア部分が多重タスク処理用に特定されるため、
簡単な機能の実行が複雑になる。更に、これらの
従来技術はいずれも、データあるいは事象を記憶
して後に使用することができない。 〔発明の概要〕 本発明の目的は上述した欠点を持たず、そして
容易にプログラムできる簡単なプログラム可能な
論理制御装置を提供することである。 他の目的は作業用メモリを有しデータ処理を行
なうことができるように構成されたプログラム可
能な論理制御装置を提供することである。 本発明のプログラム可能な論理制御装置は、複
数の入力端子と、 複数の出力端子と、夫々オペレーシヨン・コー
ド、条件ビツトおよびアドレス・フイールドを含
む読取り命令および書込み命令、並びにオペレー
シヨン・コードおよびアドレス・フイールドを含
むジヤンプ命令よりなる一連の命令を記憶するた
めの制御メモリと、この制御メモリを順次アドレ
スするためのアドレス手段と、制御メモリから読
取られた命令のアドレス・フイールドの内容に応
答して上記入力端子の1つを第1の線に選択的に
接続するための入力選択手段と、制御メモリから
読取られた命令のアドレス・フイールドの内容に
応答して第2の線を上記出力端子の1つに選択的
に接続するための出力選択手段と、条件ラツチ
と、上記第1の線のレベルを上記条件ビツトのレ
ベルと比較するための比較手段と、制御メモリか
ら読取られた命令のオペレーシヨン・コードをデ
コードするためのデコード手段と、デコード手段
による読取り命令のデコードに応答し、上記比較
手段の比較結果が一致を示すか否かに依存して上
記条件ラツチを選択的にセツトするための手段
と、デコード手段による書込み命令のデコードに
応答し、上記条件ビツトのレベルに依存して上記
条件ラツチの真出力または補出力を上記第2の線
に選択的に与えるための手段と、制御メモリから
読取られたジヤンプ命令のオペレーシヨン・コー
ドに応答し、上記条件ラツチのセツト状態に依存
して当該ジヤンプ命令のアドレス・フイールドの
内容を上記アドレス手段へ選択的に供給するため
の手段とを有する。 〔実施例〕 第1図は本発明によるプログラム可能な論理制
御装置を示している。この論理制御装置は、制御
メモリ10に記憶された、一連の8ビツト命令よ
りなる制御プログラムにより制御される。制御メ
モリ10はプログラム可能な読取り専用メモリ
(PROM)であるのが有利である。制御メモリ1
0は命令アドレス・レジスタIARの内容によりア
ドレスされる。命令アドレス・レジスタIARはこ
の実施例では、論理制御装置の動作サイクルを刻
時するクロツク信号CLK Aによつてその内容が
順次歩進されるカウンタよりなる。制御メモリ1
0から読取られた命令は8段の命令レジスタIR
にロードされる。命令レジスタIRに記憶された
命令のビツト5,6,7はアドレス・バス11に
より入力セレクタ12および出力セレクタ13へ
供給される。入力セレクタは複数の入力端子の1
つをデータ入力線14へ選択的に接続する。第1
図の実施例では32個の入力端子があり、入力セレ
クタ12はテキサス・インスツルメンツ社の
74LS251型式の8入力マルチプレクサを4個RI
0〜RI 3含んでいる。 アドレス・バス11およびデータ入力線14は
夫々各マルチプレクサRI 0〜RI 3のアドレス
入力および出力に接続されている。出力セレクタ
13はデータ出力線15を複数の出力端子へ選択
的に接続する。第1図の実施例では、32個の出力
端子があり、セレクタ13はテキサス・インスツ
ルメンツ社の74LS259型式の8出力メモリ・デマ
ルチプレクサを4個RO 0〜RO 3含む。メモ
リ・デマルチプレクサはその出力状態をラツチに
記憶するデマルチプレクサである。アドレス・バ
ス11およびデータ出力線15は夫々各デマルチ
プレクサRO 0〜RO 3のアドレス入力および
入力に接続される。命令レジスタIRに記憶され
た命令のビツト2および3は4出力デコード回路
16に印加される。デコード回路16は命令ビツ
ト2,3の値にしたがつて、線17,18,1
9,20の1つを選択的に駆動する。線17,1
8,19,20はマルチプレクサRI 0〜RI 3
の選択入力に接続されると共に4つのANDゲー
ト21,22,23,24の入力に接続される。
ANDゲート21〜24の出力はデマルチプレク
サRO 0〜RO 3の選択入力に接続される。 命令レジスタIRに記憶された命令のビツト0,
1は2出力デコード回路25に供給される。デコ
ード回路25の一方の出力は書込み線26に接続
される。書込み線26はANDゲート21〜24
には、クロツク信号CLK Aの遅延された信号で
あるクロツク信号CLK Bも印加される。デコー
ド回路25の第2の出力は読取り線27に接続さ
れる。命令レジスタIRに記憶された命令のビツ
ト4は線28により排他的OR(EO)反転回路2
9の入力に印加されると共に、ANDゲート30
の入力および反転回路(N)31の入力に接続さ
れる。排他的OR反転回路29の第2の入力はデ
ータ入力線14に接続される。 排他的OR反転回路29の出力および読取り線
27はANDゲート32に印加される。読取り線
27は反転回路(N)33にも接続される。
ANDゲート32の出力および反転回路33の出
力はORゲート34に印加される。ORゲート3
4の出力は条件ラツチ35の入力に接続される。
条件ラツチ35のクロツク入力はクロツク信号
CLK Bの遅延された信号であるクロツク信号
CLK Cを受取る。条件ラツチ35の真出力は
ANDゲート30の第2の入力に印加される。条
件ラツチ35の補出力および反転回路31の出力
はANDゲート36に印加される。ANDゲート3
0,36の出力はORゲート37に印加され、そ
の出力はデータ出力線15に接続される。命令レ
ジスタIRに記憶された命令のビツト0および条
件ラツチ35の真出力はANDゲート38に供給
され、その出力はジヤンプ線39に接続されて転
送ゲート40を制御する。転送ゲート40は制御
メモリ10から読取られた命令のビツト1〜7を
バス41を介して受取ると共にバス42を介して
デマルチプレクサRO 2の8出力のうちの4つ
を受取る。 第2図はクロツク信号CLK A,CLK B,お
よびCLK Cを示している。 本発明のプログラム可能な論理制御装置は、読
取り、書込みおよびジヤンプとして参照されるわ
ずか3つの8ビツト命令よりなる、非常に少数の
命令セツトを使用する。 読取り命令 読取り命令は、選択された入力端子の2進レベ
ルを読取り、そして、その選択された入力端子の
レベルおよび命令に含まれる条件ビツトのレベル
に依存する2進状態に条件ラツチをセツトするの
に用いられる。読取り命令は次のフオーマツトを
有する。
【表】 0 1 2 3 4 5 6 7
ビツト0および1はオペレーシヨン・コードを
表わし、両方のビツトが0にセツトされたとき読
取り命令が指定される。 ビツトb2およびb3は4つのマルチプレクサRI
0〜RI 3の1つを選択する。 ビツトb5,b6,b7はマルチプレクサの8つの
入力の1つを選択する。 ビツトb4は条件ビツトである。 読取り命令の終了時に条件ラツチは次のように
セツトされる。 ・ もし選択された入力端子のレベルが条件ビツ
トのレベルと同じであれば条件ラツチは1にセ
ツトされる。 ・ もし選択された入力端子のレベルが条件ビツ
トのレベルと異なるならば条件ラツチは0にセ
ツトされる。 読取り命令は例えば00101011で表わされる。 この場合はマルチプレクサRI 2の入力3が条
件ビツト“1”と排他的OR反転回路29で比較
され、条件ラツチは比較結果に依存する2進レベ
ルにセツトされる。 アセンブラ言語では読取り命令は次のように書
ける。 ・ RO IX 条件ビツト=“1”でマルチプレクサIの入力
Xの読取りを指定する場合 ・ RZ IX 条件ビツト=“0”でマルチプレクサIの入力
Xの読取りを指定する場合 書込み命令 書込み命令は、命令に含まれる条件ビツトの値
にしたがつて、条件ラツチの2進状態またはその
反転形を選択された出力に与えるのに用いられ
る。書込み命令は次のフオーマツトを有する。
【表】 0 1 2 3 4 5 6 7
ビツト0および1はオペレーシヨン・コードを
表わし、“0”および“1”の場合書込み命令が
指定される。 ビツトb2およびb3は4つのデマルチプレクサ
RO 0〜RO 3の1つを選択する。 ビツトb5,b6およびb7はデマルチプレクサの
8つの出力の1つを選択する。 ビツトb4は条件ビツトである。 もしb4=1ならば、条件ラツチの2進状態が
選択された出力に与えられる。 もしb4=0ならば、条件ラツチの反転状態が
選択された出力に与えられる。 書込み命令の実行の終了時に後述するように、
条件ラツチは反転回路33およびクロツクCLK
Cにより“1”にセツトされる。 書込み命令は例えば01011101で表わされる。 この場合は条件ラツチが読取りにより1または
0にセツトされるかに依存してデマルチプレクサ
RO 1の出力5が1または0にセツトされる。
アセンブラ言語では書込み命令は次のように書け
る。 ・ WO OX 条件ラツチの状態をデマルチプレクサOの出力
Xに与えることを指定する場合 ・ WZ OX 条件ラツチの反転状態をデマルチプレクサOの
出力Xに与えることを指定する場合 ジヤンプ命令 ジヤンプ命令は、条件ラツチが1にセツトされ
るかまたは0にセツトされるかに依存して、ジヤ
ンプ命令に含まれる命令アドレスへジヤンプする
か否かを制御するのに用いられる。ジヤンプ命令
は次のフオーマツトを有する。
【表】 0 1 2 3 4 5 6 7
ビツト0はオペレーシヨン・コードを表わし、
1にセツトされたときジヤンプ命令が指定され
る。 ビツトb1〜b7は128個の命令のブロツクのジヤ
ンプ・アドレスを指定する。 ジヤンプ命令で指定されたアドレスへのジヤン
プは条件ラツチが1にセツトされたときにのみ実
行される。 ジヤンプ命令の実行時に条件ラツチは“1”に
セツトされる。 アセンブラ言語ではジヤンプ命令は次のように
書ける。 ・ J T Tはジヤンプ・アドレスを示す。 書込みまたはジヤンプ命令の実行の終了時に条
件ラツチは1にセツトされるから、書込みまたは
ジヤンプ命令の後に書込み命令が実行されるとき
は条件ビツトは即値データである、即ち、条件ビ
ツトは選択された出力に直接与えられる。 次に、第1図の論理制御装置の動作を説明す
る。命令アドレス・レジスタIARの内容はクロツ
ク信号CLK Aの各正の遷移で1単位だけ歩進さ
れる。レジスタIARの内容は制御メモリ10をア
ドレスし、アドレスされた命令は制御メモリ10
から読取られて命令レジスタIRに記憶される。
命令レジスタIRのビツト0および1が共に0に
セツトされていて読取り命令を指定するならば、
デコード回路25は読取り線27を高レベルにセ
ツトし、書込み線26を低レベルにセツトする。
書込み線26の低レベルはANDゲート21〜2
4の出力を低レベルにし、デマルチプレクサRO
0〜RO 3の選択入力を禁止する。命令レジス
タIRのビツト0は0にセツトされているから、
ANDゲート38の出力は低レベルであり、ジヤ
ンプ線39はバス41,42をレジスタIARから
切離す。 レジスタIRに記憶された命令のビツト2,3
の値にしたがつて、デコード回路16は線17〜
20の1つを高レベルにする。例えば、レジスタ
IRの読取り命令が00101011であると仮定すると、
デコード回路16は線19を高レベルに、線1
7,18,20を低レベルにし、マルチプレクサ
R1,2を選択し、マルチプレクサRI 0,RI
1,RI 3を禁止する。レジスタIRのビツト5〜
7はアドレス・バス11を介してマルチプレクサ
RI 0〜RI 3に印加され、したがつてマルチプ
レクサRI 2の入力3を選択する。残りのマルチ
プレクサは禁止される。このときマルチプレクサ
RI 2の入力3の状態はデータ入力線14に与え
られ、排他的OR反転回路29によりレジスタIR
のビツト4条件ビツトと比較される。比較の結果
が一致であれば、排他的OR反転回路29は高レ
ベルを発生し、この高レベルはゲート32,34
を介して条件ラツチ35のセツト入力に印加され
る。クロツク信号CLK Cの正の遷移で条件ラツ
チ35は1にセツトされる。もし比較の結果が不
一致であれば、排他的OR反転回路29は低レベ
ルを発生し、条件ラツチはクロツク信号CLK C
の正の遷移で0にセツトされる。 レジスタIRのビツト0および1が夫々“0”
および“1”にセツトされており、書込み命令を
示すならば、デコード回路25は書込み線26を
高レベルに、読取り線27を低レベルにする。こ
の低レベルはANDゲート32を低レベルにし、
データ入力線14を条件ラツチ35から切離す。 レジスタIRのビツト0は0にセツトされてい
るから、ジヤンプ線39は低レベルであり、バス
41,42を命令アドレス・レジスタIARから切
離す。レジスタIRのビツト2,3の値にしたが
つて、デコード回路16は線17〜20の1つ、
例えば線18、を高レベルにしてデマルチプレク
サRO 1を選択し、残りの線を低レベルにして
残りのデマルチプレクサを禁止する。もしレジス
タIRのビツト4(条件ビツト)が“1”ならば、
条件ラツチ35の真出力の状態がゲート30,3
7を介してデータ出力線15に与えられる。もし
ビツト4が“0”ならば、条件ラツチ35の補出
力の状態がゲート36,37を介してデータ出力
線15に与えられる。クロツク信号CLK Bの正
の遷移で、デマルチプレクサRO 1がANDゲー
ト22を介して選択され、データ入力線の状態が
アドレス・バス11により指定されたデマルチプ
レクサRO 1の出力に与えられる。読取り線2
7は低レベルであるから、反転回路33の出力は
高レベルであり、条件ラツチ35は書込み終了時
にクロツク信号CLK Cの正の遷移で1にセツト
される。 次にジヤンプ命令の実行について説明するが、
先ず、バス42を無視して説明する。ジヤンプ命
令が制御メモリ10から読取られたとき命令レジ
スタIRのビツト0は“1”であり、デコード回
路25は書込み線26および読取り線27を低レ
ベルにし、デマルチプレクサRO 0〜RO 3を
データ出力線15から切離し、データ入力線14
を条件ラツチ35から切離す。もし条件ラツチ3
5が“1”にセツトされていれば、ジヤンプ線3
9は高レベルであり、制御メモリ10から読取ら
れた命令のビツト0〜7によつて指定されるジヤ
ンプ・アドレスが命令アドレス・レジスタのプリ
セツト入力に印加される。このアドレスはクロツ
ク信号CLK Aの次の正の遷移でレジスタIARの
出力で利用可能になる。 もし条件ラツチ35が“0”にセツトされてい
れば、ジヤンプ線39は低レベルであり、ジヤン
プ・アドレスはレジスタIARに印加されない。ク
ロツク信号CLK Cの正の遷移で、条件ラツチ3
5は読取り線27の低レベルに応答して反転回路
33により1にセツトされる。 ジヤンプ命令のジヤンプ・アドレスは7ビツト
で表わされ、したがつて128個の命令しかアクセ
スされない。次に述べる改良を持たないジヤンプ
命令を用いる場合、制御メモリの容量は最大128
命令に制限される。 論理制御装置のn個の出力を、n個のブロツク
の1つを選択するためのブロツク・ポインタとし
て用いると共に、ジヤンプ命令のジヤンプ・アド
レスを、選択されたブロツクの128個の命令の1
つを選択するためのアドレスとして用いることに
より、制御メモリ10の容量を、夫々128個の命
令を含む2n個のブロツクに拡張することができ
る。第1図の実施例では、デマルチプレクサRO
2の4つの出力(出力0〜3)がブロツク・ポイ
ンタとして用いられ、制御メモリ10の容量は
夫々128命令よりなる16ブロツクに増大される。
命令アドレス・レジスタIARは11段カウンタより
なり、その上位4ビツトで16ブロツクの1つを選
択し、残り7ビツトで選択されたブロツクの128
命令の1つを選択する。ジヤンプ命令が実行され
るときジヤンプ線39は高レベルであり、転送ゲ
ート40はバス41のジヤンプ・アドレスおよび
バス42のブロツク・ポインタをレジスタIARの
下位7ビツトおよび上位4ビツトに夫々ゲートす
る。命令のシーケンスを考える場合、プログラマ
は次の点、即ち、ブロツク・ポインタがデマルチ
プレクサRO 2の出力0〜3からなつており、
したがつてジヤンプ命令の前に書込み命令によつ
てこれらの出力を適正な状態に書込む必要がある
ということを心に留めておく必要がある。 例えば、ブロツク2のアドレス100へのジヤン
プ動作が実行されるべきであれば、先ずデマルチ
プレクサRO 2の出力を書込み命令により、0,
0,1,0にセツトし、次にジヤンプ・アドレス
1000100を指定するジヤンプ命令を与えることが
必要である。 第3図は制御装置入力の前のレベルを記憶でき
る作業用RAMを追加した構成例を示している。
第3図の制御装置は第1図のマルチプレクサRI
3及びデマルチプレクサRO 3の代わりに作業
用メモリ50が設けられている点で第1図の制御
装置と異なる。作業用メモリ50は128×1ビツ
トのRAMであり、そのデータ入力はデータ出力
線15に接続され、データ出力はデータ入力線1
4に接続される。作業用メモリ50の読取り/書
込み入力は反転回路51を介して書込み線26に
接続される。作業用メモリ50は読取り/書込み
入力が高レベルか低レベルかに依存して読取りモ
ードまたは書込みモードで動作する。作業用メモ
リの選択入力はNANDゲート52の出力に接続
される。NANDゲート52の1つの入力は線2
0に接続され、もう1つの入力はCLK Bを受取
る。作業用メモリ50は夫々8ビツトを含む16個
のブロツクに配列されている。 作業用メモリのブロツクは、デマルチプレクサ
RO 2の4つの出力4〜7により与えられるブ
ロツク・ポインタにより選択され、このポインタ
はバス53により作業用メモリ50のアドレス入
力の4つの上位ビツト位置に印加される。アドレ
ス・バス11は作業用メモリ50のアドレス入力
の3つの下位ビツト位置に印加され、ブロツク・
ポインタにより選択されたブロツクの8ビツトの
うちの1つを選択する。バス53が除去された場
合、作業用メモリ50は読取りモードでは第1図
のマルチプレクサRI 3と同様に働き、書込みモ
ードではデマルチプレクサRO 3と同様に働く。
その場合メモリ容量はアドレス・バス11のアド
レスによりアドレスされる8ビツトに制限され
る。ブロツク・ポインタとして制御装置のm個の
出力を使用することにより、作業用メモリの容量
を、夫々8ビツトを含む2m個のブロツクに拡大で
きる。第3図の例では、作業用メモリ50の容量
はデマルチプレクサRO 2の4つの出力3〜7
の使用により16個のブロツクに増大される。 ビツト2,3が1にセツトされた読取り命令が
制御メモリ10から読取られたときデコード回路
16は線20を高レベルにしデコード回路25は
書込み線26を低レベルにする。したがつて反転
回路51の出力は高レベルであり、作業用メモリ
50を読取りモードにセツトする。クロツク信号
CLK Bの正の遷移でNANDゲート52の出力
は低レベルになり、これにより作業用メモリ50
が選択されて、バス11,53の内容によりアド
レスされた1ビツト位置がデータ入力線14に読
取られる。データ入力線14のレベルはレジスタ
IRの条件ビツトと比較され、比較の結果は第1
図に関して上述したように条件ラツチを制御する
のに用いられる。 ビツト2,3が1にセツトされた書込み命令が
制御メモリ10から読取られた場合、デコード回
路16は線20を高レベルに、デコード回路25
は書込み線26を高レベルにする。したがつて反
転回路51の出力は低レベルであり、作業用メモ
リ50を書込みモードにセツトする。クロツク信
号CLK Bの正の遷移でNANDゲート52の出
力は低レベルになつて、作業用メモリ50が選択
され、データ出力線15のレベルがバス11,5
3の内容により指定されるアドレスに書込まれ
る。 ジヤンプ命令の場合、プログラマは、作業用メ
モリ50をアクセスしようとするときは、デマル
チプレクサRO 2の出力4〜7によりブロツ
ク・ポインタを与え作業用メモリを適正な状態に
書込むことが必要である。 本発明によれば、夫々オペレーシヨン・コー
ド、条件ビツトおよびアドレス・フイールドより
なる簡単な命令フオーマツトを有する読取り命令
および書込み命令、それにジヤンプ命令の計3つ
の命令を用いるだけで、融通性ある論理制御を簡
単に実現できる利点が得られる。 次に、基本的な機能に関する2つの動作例を示
す。 例 1 RI 1の入力1および2の2つの入力条件の
AND機能を行ない、その結果をRO 0の出力1
に与える場合。この機能を行なうのに必要な命令
セツトは次のとおりである。 アドレス 命令 000 RZ 11 001 J 003 002 RZ 12 003 WZ 01 本発明の場合、この機能を行なうのに4つの命
令しか必要でないが、上述した米国特許第
3753243号では同じ機能を行なうのに6つの命令
が必要である。 例 2 RI 1の入力1および2の2つの入力条件の排
他的OR機能を行ない、その結果をRO 0の出力
1に与える場合。 アドレス 命令 000 RZ 11 001 J 004 002 RO 12 003 WZ 01 004 RO 12 005 WO 10 本発明では、この機能を行なうのに6つの命令
しか必要でないが、上述の米国特許第3753243号
では同じ機能を行なうのに9つの命令が必要であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプログラム可能な論理制御装
置のブロツク図、第2図はクロツク信号のタイミ
ング図、および第3図は第1図のプログラム可能
な論理制御装置の変形例を示すブロツク図であ
る。 10……制御メモリ、IAR……命令アドレス・
レジスタ、12……入力セレクタ、13……出力
セレクタ、14……データ入力線、15……デー
タ出力線、25……オペレーシヨン・コード・デ
コード回路、29……排他的OR反転回路、32
……ANDゲート、35……条件ラツチ、30,
36……ANDゲート、31……反転回路、37
……ORゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の入力端子と、 複数の出力端子と、 夫々オペレーシヨン・コード、条件ビツトおよ
    びアドレス・フイールドを含む読取り命令および
    書込み命令と、オペレーシヨン・コードおよびア
    ドレス・フイールドを含むジヤンプ命令とよりな
    る一連の命令を記憶するための制御メモリと、 上記制御メモリを順次アドレスするためのアド
    レス手段と、 上記制御メモリから読取られた命令のアドレ
    ス・フイールドの内容に応答して上記入力端子の
    1つを第1の線に選択的に接続するための入力選
    択手段と、 上記制御メモリから読取られた命令のアドレ
    ス・フイールドの内容に応答して第2の線を上記
    出力端子の1つに選択的に接続するための出力選
    択手段と、 条件ラツチと、 上記第1の線のレベルを上記条件ビツトのレベ
    ルと比較するための比較手段と、 上記制御メモリから読取られた命令のオペレー
    シヨン・コードをデコードするためのデコード手
    段と、 上記デコード手段による上記読取り命令のデコ
    ードに応答し、上記比較手段の比較結果が一致を
    示すか否かに依存して上記条件ラツチを選択的に
    セツトするための手段と、 上記デコード手段による上記書込み命令のデコ
    ードに応答し、上記条件ビツトのレベルに依存し
    て上記条件ラツチの真出力または補出力を上記第
    2の線に選択的に与えるための手段と、 上記制御メモリから読取られた上記ジヤンプ命
    令のオペレーシヨン・コードに応答し、上記条件
    ラツチのセツト状態に依存して当該ジヤンプ命令
    のアドレス・フイールドの内容を上記アドレス手
    段へ選択的に供給するための手段と、 を有するプログラム可能な論理制御装置。
JP58216376A 1982-12-28 1983-11-18 プログラム可能な論理制御装置 Granted JPS59123934A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP82430044.6 1982-12-28
EP82430044A EP0112427B1 (fr) 1982-12-28 1982-12-28 Dispositif de commande logique programmable

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59123934A JPS59123934A (ja) 1984-07-17
JPS6410854B2 true JPS6410854B2 (ja) 1989-02-22

Family

ID=8189991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58216376A Granted JPS59123934A (ja) 1982-12-28 1983-11-18 プログラム可能な論理制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4675843A (ja)
EP (1) EP0112427B1 (ja)
JP (1) JPS59123934A (ja)
DE (1) DE3279057D1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0112427A1 (fr) 1984-07-04
JPS59123934A (ja) 1984-07-17
US4675843A (en) 1987-06-23
EP0112427B1 (fr) 1988-09-21
DE3279057D1 (en) 1988-10-27

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