JPH0439098B2 - - Google Patents
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- JPH0439098B2 JPH0439098B2 JP61054158A JP5415886A JPH0439098B2 JP H0439098 B2 JPH0439098 B2 JP H0439098B2 JP 61054158 A JP61054158 A JP 61054158A JP 5415886 A JP5415886 A JP 5415886A JP H0439098 B2 JPH0439098 B2 JP H0439098B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- read
- memory
- register
- shift
- data
- Prior art date
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はメモリ読出し方式に関し、特にエラー
発生時等にデータ処理装置の内部状態を外部装置
に読出す場合のメモリ読出し方式に関する。
発生時等にデータ処理装置の内部状態を外部装置
に読出す場合のメモリ読出し方式に関する。
従来技術
従来、データ処理装置でエラーが発生した場合
には、速やかにデータ処理の動作を停止して内部
状態を外部装置(例えばサービスプロセツサ)へ
読出した後に命令リトライ等の処理が行われる。
内部状態を外部装置に読出す方式には大別すると
2つの方式がある。
には、速やかにデータ処理の動作を停止して内部
状態を外部装置(例えばサービスプロセツサ)へ
読出した後に命令リトライ等の処理が行われる。
内部状態を外部装置に読出す方式には大別すると
2つの方式がある。
1つは1ないし複数バイトのメモリ読出し専用
データパスを設け、セレクタにより適当にデータ
を切りかえることによりメモリ内容を順次読出す
ものである。本方式では、一度に複数ビツトのデ
ータを読出すので高速に読出しが行える反面、ハ
ードウエアの増加、制御の複雑さなどを招くとい
う欠点がある。
データパスを設け、セレクタにより適当にデータ
を切りかえることによりメモリ内容を順次読出す
ものである。本方式では、一度に複数ビツトのデ
ータを読出すので高速に読出しが行える反面、ハ
ードウエアの増加、制御の複雑さなどを招くとい
う欠点がある。
もう1つの方式は、データ処理装置内部のレジ
スタ全てを直列に接続しておき、(以後本接続パ
スのことをシフトパスと称することにする)読出
し時にはそれらのレジスタをシフトレジスタとし
て動作させて、1クロツク毎に1ビツトずつ内部
状態を読出すものである。本方式では読出しの速
度が若干劣るものの、ハードウエア量をそれほど
増加させず、制御も比較的簡単である。その反面
本方式では、メモリ素子の様にシフトパスを持た
ない記憶素子の内容を読出すには一旦レジスタに
その内容を読出した後、シフトパスを使用して読
出さなければならず、そのためには読出し前にま
ずメモリのアドレスをシフトパスを使用してアド
レスレジスタに設定してやらなければならない。
スタ全てを直列に接続しておき、(以後本接続パ
スのことをシフトパスと称することにする)読出
し時にはそれらのレジスタをシフトレジスタとし
て動作させて、1クロツク毎に1ビツトずつ内部
状態を読出すものである。本方式では読出しの速
度が若干劣るものの、ハードウエア量をそれほど
増加させず、制御も比較的簡単である。その反面
本方式では、メモリ素子の様にシフトパスを持た
ない記憶素子の内容を読出すには一旦レジスタに
その内容を読出した後、シフトパスを使用して読
出さなければならず、そのためには読出し前にま
ずメモリのアドレスをシフトパスを使用してアド
レスレジスタに設定してやらなければならない。
従つて、シフトパスを使用してメモリの内容を
読出すためには、シフトパスによるアドレスの設
定とメモリの内容の読出しを少くともメモリのワ
ード数だけ繰返す必要があり、通常のレジスタの
読出しに比較してはるかに時間がかかるという欠
点がある。
読出すためには、シフトパスによるアドレスの設
定とメモリの内容の読出しを少くともメモリのワ
ード数だけ繰返す必要があり、通常のレジスタの
読出しに比較してはるかに時間がかかるという欠
点がある。
発明の目的
本発明の目的は、アドレスレジスタを除いた全
てのレジスタをシフトパスとして構成し、シフト
パスによる単位ワードの読出し終了毎にアドレス
レジスタの内容を更新させるようにし、アドレス
レジスタへのアドレス設定を自動的に行つてメモ
リ読出し時間の高速化を図つたメモリ読出し方式
を提供することである。
てのレジスタをシフトパスとして構成し、シフト
パスによる単位ワードの読出し終了毎にアドレス
レジスタの内容を更新させるようにし、アドレス
レジスタへのアドレス設定を自動的に行つてメモ
リ読出し時間の高速化を図つたメモリ読出し方式
を提供することである。
発明の構成
本発明によれば、メモリと、このメモリの読出
し内容をセツトするリードレジスタと、前記メモ
リのアドレスを保持するアドレスレジスタと、前
記リードレジスタを含む他のレジスタの直列接続
により構成されるデータシフトパスとを有し、前
記データシフトパスを構成するレジスタをシフト
レジスタとして動作させることにより前記リード
レジスタにセツトされたデータを外部へ読出すよ
うにしたデータ処理装置におけるメモリ読出し方
式であつて、前記メモリの読出しを行うメモリリ
ードモード及び前記データシフトパスにおけるデ
ータシフトを行うシフトモードを夫々指令するモ
ード指令手段と、前記メモリモードでかつ前記シ
フトモードでない場合に、前記アドレスレジスタ
の内容に特定の値が加算されると共に前記メモリ
の前記アドレスレジスタにより指定されたアドレ
スの内容を前記リードレジスタにセツトし、また
前記メモリリードモードでかつ前記シフトモード
の場合に、前記アドレスレジスタ以外の全レジス
タを直列接続して前記データシフトパスとしてデ
タシフトせしめる様制御する制御手段とを設け、
前記データシフトパスを利用した前記リードレジ
スタの内容の読出しを繰返すことにより前記メモ
リ内容を外部へ読出しするようにしたことを特徴
とするメモリ読出し方式が得られる。
し内容をセツトするリードレジスタと、前記メモ
リのアドレスを保持するアドレスレジスタと、前
記リードレジスタを含む他のレジスタの直列接続
により構成されるデータシフトパスとを有し、前
記データシフトパスを構成するレジスタをシフト
レジスタとして動作させることにより前記リード
レジスタにセツトされたデータを外部へ読出すよ
うにしたデータ処理装置におけるメモリ読出し方
式であつて、前記メモリの読出しを行うメモリリ
ードモード及び前記データシフトパスにおけるデ
ータシフトを行うシフトモードを夫々指令するモ
ード指令手段と、前記メモリモードでかつ前記シ
フトモードでない場合に、前記アドレスレジスタ
の内容に特定の値が加算されると共に前記メモリ
の前記アドレスレジスタにより指定されたアドレ
スの内容を前記リードレジスタにセツトし、また
前記メモリリードモードでかつ前記シフトモード
の場合に、前記アドレスレジスタ以外の全レジス
タを直列接続して前記データシフトパスとしてデ
タシフトせしめる様制御する制御手段とを設け、
前記データシフトパスを利用した前記リードレジ
スタの内容の読出しを繰返すことにより前記メモ
リ内容を外部へ読出しするようにしたことを特徴
とするメモリ読出し方式が得られる。
実施例
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示したデータ処理
装置のブロツク図である。第1図において、
CPU1は、命令を実行する演算処理部2、この
演算処理部2によつて使用されるデータや制御情
報を格納するスクラツチパツドメモリ3、スクラ
ツチパツドメモリ3の読出しおよび書込みアドレ
スを保持するアドレスレジスタ4、スクラツチパ
ツドメモリ3の読出しデータをセツトするリード
レジスタ5、アドレスレジスタ4の内容に1を加
算するための加算器6、アドレスレジスタ4の入
力データを切りかえるセレクタ7、シフトパス1
01および102を切りかえるセレクタ8、スク
ラツチパツドメモリ3を高速に読出すための制御
回路9から構成されている。
装置のブロツク図である。第1図において、
CPU1は、命令を実行する演算処理部2、この
演算処理部2によつて使用されるデータや制御情
報を格納するスクラツチパツドメモリ3、スクラ
ツチパツドメモリ3の読出しおよび書込みアドレ
スを保持するアドレスレジスタ4、スクラツチパ
ツドメモリ3の読出しデータをセツトするリード
レジスタ5、アドレスレジスタ4の内容に1を加
算するための加算器6、アドレスレジスタ4の入
力データを切りかえるセレクタ7、シフトパス1
01および102を切りかえるセレクタ8、スク
ラツチパツドメモリ3を高速に読出すための制御
回路9から構成されている。
サービスプロセツサ10はCPU1の診断制御、
内部情報の読出し、クロツクの供給などを行う装
置である。サービスプロセツサ10とCPU1と
の間にはシフトパス101,105、シフト動作
を行うことを指示するシフトモード信号107、
スクラツチパドメモリ3の内容をサービスプロセ
ツサ10に読出す動作を指示するメモリリードモ
ード信号108、クロツク106およびその他の
図示していないインタフエース信号が存在する。
サービスプロセツサ10にはキーボード11およ
びプリンタ12が接続されており、オペレータは
これらを使用してCPU1の内部状態の読出し指
示や読出したデータの表示等を行うことができ
る。
内部情報の読出し、クロツクの供給などを行う装
置である。サービスプロセツサ10とCPU1と
の間にはシフトパス101,105、シフト動作
を行うことを指示するシフトモード信号107、
スクラツチパドメモリ3の内容をサービスプロセ
ツサ10に読出す動作を指示するメモリリードモ
ード信号108、クロツク106およびその他の
図示していないインタフエース信号が存在する。
サービスプロセツサ10にはキーボード11およ
びプリンタ12が接続されており、オペレータは
これらを使用してCPU1の内部状態の読出し指
示や読出したデータの表示等を行うことができ
る。
第2図は制御回路9の回路例であり、リードレ
ジスタ5の書込み指示(マイクロ命令)114は
インバータ13を介してアンドゲート14の1入
力となつている。アドレスレジスタ4の書込み指
示(マイクロ命令)113はナンドゲート15の
1入力となつており、サービスプロセツサ10か
らのシフトモード(SM)107及びメモリモー
ド108はゲート18及び19に夫々入力されて
いる。ゲート18及び19の正出力及び反転出力
はアンドゲート20の2入力となりその出力11
2がアドレスレジスタ4のシフトモード入力とな
る。
ジスタ5の書込み指示(マイクロ命令)114は
インバータ13を介してアンドゲート14の1入
力となつている。アドレスレジスタ4の書込み指
示(マイクロ命令)113はナンドゲート15の
1入力となつており、サービスプロセツサ10か
らのシフトモード(SM)107及びメモリモー
ド108はゲート18及び19に夫々入力されて
いる。ゲート18及び19の正出力及び反転出力
はアンドゲート20の2入力となりその出力11
2がアドレスレジスタ4のシフトモード入力とな
る。
ゲート18及び19の反転出力及び正出力はナ
ンドゲート16の2入力となり、その出力はアン
ドゲート17の1入力となる。また、ゲート19
の反転出力はゲート14の他入力となると共にナ
ンドゲート15の他入力となる。ゲート14の出
力109はリードレジスタ5のホールド(HLD)
入力となり、ナンドゲート15及び16の両出力
はアンドゲート17の2入力となる。このゲート
17の出力110はアドレスレジスタ4のホール
ド入力となる。そして、ゲート19の正出力11
1はセレクタ7及び8の切換え入力となつてい
る。
ンドゲート16の2入力となり、その出力はアン
ドゲート17の1入力となる。また、ゲート19
の反転出力はゲート14の他入力となると共にナ
ンドゲート15の他入力となる。ゲート14の出
力109はリードレジスタ5のホールド(HLD)
入力となり、ナンドゲート15及び16の両出力
はアンドゲート17の2入力となる。このゲート
17の出力110はアドレスレジスタ4のホール
ド入力となる。そして、ゲート19の正出力11
1はセレクタ7及び8の切換え入力となつてい
る。
かかる構成の制御回路9により、リードレジス
タ5、アンドレジスタ4及びセレクタ7,8の
各々は第3図に示した如き論理動作を行うことに
なる。尚、第3図におけるリードレジスタ5及び
アンドレジスタ4の動作はクロツク(CLK)1
06が出力された場合において、このクロツクに
同期してなされるものである。
タ5、アンドレジスタ4及びセレクタ7,8の
各々は第3図に示した如き論理動作を行うことに
なる。尚、第3図におけるリードレジスタ5及び
アンドレジスタ4の動作はクロツク(CLK)1
06が出力された場合において、このクロツクに
同期してなされるものである。
第4図はCPU1で使用されているすべてのレ
ジスタの入出力ピンの種類を示しており、SIはシ
フトデータ入力、SOはシフトデータ出力、CLK
はクロツク、SMはシフトモード、HLDはホール
ド(保存)の各端子であり、Di,Zi(iはビツト
を示し、i=0〜n−1)は入出力データを示
す。
ジスタの入出力ピンの種類を示しており、SIはシ
フトデータ入力、SOはシフトデータ出力、CLK
はクロツク、SMはシフトモード、HLDはホール
ド(保存)の各端子であり、Di,Zi(iはビツト
を示し、i=0〜n−1)は入出力データを示
す。
第5図は第4図に示した各ピンの信号状態と論
理動作との関係を示した図であり、図において矢
印はクロツクが印加されたことを表わし、Qはク
ロツクが印加される前のレジスタ内容を示し、−
は如何なる値をも取り得ることを示す。第5図の
真理値表から明らかなように、シフトモード
(SM)入力に1が印加された場合には、クロツ
ク(CLK)に同期してレジスタの内容が1ビツ
トだけ上位へシフトされるようになつている。
CPU1の内部レジスタはシフトパス101,1
02,103,104,105の順に接続されて
いるので、シフトモード信号107を1にしてお
いてクロツク106をCPU1の内部レジスタの
ビツト数だけ供給することにより、内部レジスタ
のすべての情報をサービスプロセツサ10へ設定
することが可能となる。
理動作との関係を示した図であり、図において矢
印はクロツクが印加されたことを表わし、Qはク
ロツクが印加される前のレジスタ内容を示し、−
は如何なる値をも取り得ることを示す。第5図の
真理値表から明らかなように、シフトモード
(SM)入力に1が印加された場合には、クロツ
ク(CLK)に同期してレジスタの内容が1ビツ
トだけ上位へシフトされるようになつている。
CPU1の内部レジスタはシフトパス101,1
02,103,104,105の順に接続されて
いるので、シフトモード信号107を1にしてお
いてクロツク106をCPU1の内部レジスタの
ビツト数だけ供給することにより、内部レジスタ
のすべての情報をサービスプロセツサ10へ設定
することが可能となる。
かかる構成とすることにより、スクラツチパツ
ドメモリ3内のすべてのデータを読出しは第6図
のフローチヤートに示す手順により実行される。
先ず、ステツプ1において、サービスプロセツサ
10からシフトモード(SM)信号107が出力
されCPU1内のすべてのレジスタがシフトモー
ドとなり、クロツク信号106に同期して現時点
におけるすべてのレジスタの内容がサービスプロ
セツサ10へ読出される(ステツプ2)。このと
き、メモリリードモード信号108は出力されて
いないので、制御回路9からのシフトモード信号
112は論理1となつており、よつてアドレスレ
ジスタ4もシフトモードとなつていることは明白
である。
ドメモリ3内のすべてのデータを読出しは第6図
のフローチヤートに示す手順により実行される。
先ず、ステツプ1において、サービスプロセツサ
10からシフトモード(SM)信号107が出力
されCPU1内のすべてのレジスタがシフトモー
ドとなり、クロツク信号106に同期して現時点
におけるすべてのレジスタの内容がサービスプロ
セツサ10へ読出される(ステツプ2)。このと
き、メモリリードモード信号108は出力されて
いないので、制御回路9からのシフトモード信号
112は論理1となつており、よつてアドレスレ
ジスタ4もシフトモードとなつていることは明白
である。
こうしてすべてのレジスタの現時点における内
容が読出された後、ステツプ3においてシフトパ
スを利用してアドレスレジスタ4に0が書込まれ
る。これはスクラツチパツドメモリ3内の0番地
のデータから順次すべてのデータを読出すための
準備ステツプである。ステツプ4においてメモリ
リードモード信号108がセツトされて論理1と
なり、ここで始めてシフトモードかつメモリリー
ドモードとなる。よつてセレクタ8はシフトパス
101を選択してアドレスレジスタ4を除く他の
すべてのレジスタをシフトパスにて接続すること
になり、アドレスレジスタ4はホールドモードと
なつて0番地を保存している。
容が読出された後、ステツプ3においてシフトパ
スを利用してアドレスレジスタ4に0が書込まれ
る。これはスクラツチパツドメモリ3内の0番地
のデータから順次すべてのデータを読出すための
準備ステツプである。ステツプ4においてメモリ
リードモード信号108がセツトされて論理1と
なり、ここで始めてシフトモードかつメモリリー
ドモードとなる。よつてセレクタ8はシフトパス
101を選択してアドレスレジスタ4を除く他の
すべてのレジスタをシフトパスにて接続すること
になり、アドレスレジスタ4はホールドモードと
なつて0番地を保存している。
ステツプ5において、シフトモードがリセツト
されクロツク106が出力されると、リードレジ
スタ5にはスクラツチパツドメモリ3の0番地の
データが1時に読出されてロードされると共に、
アドレスレジスタ4には加算器6にて1が加算さ
れ、次の番地が指定される。しかる後に、ステツ
プ7にてシフトモードがセツトされ、よつてシフ
トパスを利用してリードレジスタ5の内容が順次
クロツクに同期して1ビツトずつサービスプロセ
ツサ10へ読出される(ステツプ8)。この間ア
ドレスレジスタ4の内容は保存状態にある。
されクロツク106が出力されると、リードレジ
スタ5にはスクラツチパツドメモリ3の0番地の
データが1時に読出されてロードされると共に、
アドレスレジスタ4には加算器6にて1が加算さ
れ、次の番地が指定される。しかる後に、ステツ
プ7にてシフトモードがセツトされ、よつてシフ
トパスを利用してリードレジスタ5の内容が順次
クロツクに同期して1ビツトずつサービスプロセ
ツサ10へ読出される(ステツプ8)。この間ア
ドレスレジスタ4の内容は保存状態にある。
次に、スクラツチパツドメモリ3の1番地のデ
ータをリードレジスタ5へ読出すべく、シフトモ
ードがリセツトされ(ステツプ5)、クロツク出
力タイミングに応答して1番地のデータがリード
レジスタ5へ書込まれると同時にアドレスレジス
タ4の内容が1だけ歩進され2番地を示すことに
なる。リードレジスタ5にロードされた1番地の
データは、シフトモードによりシフトパスを利用
して1ビツトずつサービスプロセツサへ読出され
ることになる。
ータをリードレジスタ5へ読出すべく、シフトモ
ードがリセツトされ(ステツプ5)、クロツク出
力タイミングに応答して1番地のデータがリード
レジスタ5へ書込まれると同時にアドレスレジス
タ4の内容が1だけ歩進され2番地を示すことに
なる。リードレジスタ5にロードされた1番地の
データは、シフトモードによりシフトパスを利用
して1ビツトずつサービスプロセツサへ読出され
ることになる。
スクラツチパツドメモリ3の内容がすべて読出
されると、ステツプ9にてシフトモードがリセツ
トされ、更にステツプ10にてメモリリードモード
がリセツトされて初期状態へ復帰する。
されると、ステツプ9にてシフトモードがリセツ
トされ、更にステツプ10にてメモリリードモード
がリセツトされて初期状態へ復帰する。
従来の方式では、第6図のステツプ6でクロツ
クを出力する前にアドレスレジスタ4に読出しア
ドレスを設定すると共にリードレジスタ5にデー
タを入力するための制御フリツプフロツプに適当
な値を設定する必要が有り、これらはシフトパス
を使用して行われていたが、本実施例によればス
テツプ6のクロツク出力によりハードウエアによ
り上記の動作が行われるのでシフトパスを使用す
る必要がなく、スクラツチパツドメモリ3の読出
し時間は約1/2となる。
クを出力する前にアドレスレジスタ4に読出しア
ドレスを設定すると共にリードレジスタ5にデー
タを入力するための制御フリツプフロツプに適当
な値を設定する必要が有り、これらはシフトパス
を使用して行われていたが、本実施例によればス
テツプ6のクロツク出力によりハードウエアによ
り上記の動作が行われるのでシフトパスを使用す
る必要がなく、スクラツチパツドメモリ3の読出
し時間は約1/2となる。
発明の効果
以上説明したように本発明によれば、メモリ読
出しモードでかつシフトモードでない場合には、
クロツクが歩進された場合にアドレスレジスタの
内容に特定の値が加算されると共にメモリの内容
が読出しレジスタに読出され、メモリ読出しモー
ドでかつシフトモードの場合には、アドレスレジ
スタの内容が保存されると共にアドレスレジスタ
を除いた内部レジスタを接続するシフトパスが動
作するように構成することにより、メモリの読出
し時間を従来の約1/2に高速化できるという効果
がある。
出しモードでかつシフトモードでない場合には、
クロツクが歩進された場合にアドレスレジスタの
内容に特定の値が加算されると共にメモリの内容
が読出しレジスタに読出され、メモリ読出しモー
ドでかつシフトモードの場合には、アドレスレジ
スタの内容が保存されると共にアドレスレジスタ
を除いた内部レジスタを接続するシフトパスが動
作するように構成することにより、メモリの読出
し時間を従来の約1/2に高速化できるという効果
がある。
第1図は本発明の実施例のブロツク図、第2図
は第1図の制御回路の具体例を示す図、第3図は
第1図の回路の各部動作態様を示す図、第4図は
レジスタの入出力ピンの態様を示す図、第5図は
レジスタの入出力ピンの真理値関係を示す図、第
6図は第1図のブロツクの動作を示すフローチヤ
ートである。 主要部分の符号の説明、1……CPU、3……
スクラツチパツドメモリ、4……アドレスレジス
タ、5……リードレジスタ、6……加算器、7,
8……セレクタ、9……制御回路、10……サー
ビスプロセツサ。
は第1図の制御回路の具体例を示す図、第3図は
第1図の回路の各部動作態様を示す図、第4図は
レジスタの入出力ピンの態様を示す図、第5図は
レジスタの入出力ピンの真理値関係を示す図、第
6図は第1図のブロツクの動作を示すフローチヤ
ートである。 主要部分の符号の説明、1……CPU、3……
スクラツチパツドメモリ、4……アドレスレジス
タ、5……リードレジスタ、6……加算器、7,
8……セレクタ、9……制御回路、10……サー
ビスプロセツサ。
Claims (1)
- 1 メモリと、このメモリの読出し内容をセツト
するリードレジスタと、前記メモリのアドレスを
保持するアドレスレジスタと、前記リードレジス
タを含む他のレジスタの直列接続により構成され
るデータシフトパスとを有し、前記データシフト
パスを構成するレジスタをシフトレジスタとして
動作させることにより前記リードレジスタにセツ
トされたデータを外部へ読出すようにしたデータ
処理装置におけるメモリ読出し方式であつて、前
記メモリの読出しを行うメモリリードモード及び
前記データシフトパスにおけるデータシフトを行
うシフトモードを夫々指令するモード指令手段
と、前記メモリリードモードでかつ前記シフトモ
ードでない場合に、前記アドレスレジスタの内容
に特定の値が加算されると共に前記メモリの前記
アドレスレジスタにより指定されたアドレスの内
容を前記リードレジスタにセツトし、また前記メ
モリリードモードでかつ前記シフトモードの場合
に、前記アドレスレジスタ以外の全レジスタを直
列接続して前記データシフトパスとしてデータシ
フトせしめる様制御する制御手段とを設け、前記
データシフトパスを利用した前記リードレジスタ
の内容の読出しを繰返すことにより前記メモリ内
容を外部へ読出すようにしたことを特徴とするメ
モリ読出し方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61054158A JPS62211746A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | メモリ読出し方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61054158A JPS62211746A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | メモリ読出し方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62211746A JPS62211746A (ja) | 1987-09-17 |
JPH0439098B2 true JPH0439098B2 (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=12962737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61054158A Granted JPS62211746A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | メモリ読出し方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62211746A (ja) |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP61054158A patent/JPS62211746A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62211746A (ja) | 1987-09-17 |
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