JPH04372039A - Dma転送方式 - Google Patents

Dma転送方式

Info

Publication number
JPH04372039A
JPH04372039A JP14882191A JP14882191A JPH04372039A JP H04372039 A JPH04372039 A JP H04372039A JP 14882191 A JP14882191 A JP 14882191A JP 14882191 A JP14882191 A JP 14882191A JP H04372039 A JPH04372039 A JP H04372039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
address
transfer
memory
dma
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP14882191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumiko Furuta
古田 祐美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP14882191A priority Critical patent/JPH04372039A/ja
Publication of JPH04372039A publication Critical patent/JPH04372039A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は異機種CPUの互いにア
クセスするメモリ間でのDMA(Direct Mem
ory Access)転送方式に関する。
【0003】このDMA転送方式は、被監視装置の障害
を上位集中監視装置へ通知して監視を行ったり、被監視
装置の保守制御を行ったりする際にデータを転送する場
合等に適用されるものである。
【0004】近年、このような監視システム等で取り扱
われる搬送データの量が増大しており、この増大するデ
ータの処理時間を高速化するために、複数のCPUを機
能別に分散し、それらを司るCPUを別に設けてシステ
ム全体のデータ処理時間を速めると言ったCPUの分散
化が行われるようになってきた。
【0005】CPUが分散されたシステムにおいては、
それぞれの目的によってCPUの機種が異なっている場
合がある。
【0006】このような場合、CPUのメーカーによっ
てはデータの処理方法が異なるので、各CPU間でデー
タ通信を行いながらシステム全体としての機能を実現さ
せるためには、データの互換性を図る必要がある。また
、CPU間でのデータ処理時間の高速化を実現させるた
めには、DMA転送によって効率的なデータ転送を行う
必要があり、この場合にもデータの互換性を図る必要が
ある。
【0007】しかし、そのようなデータの互換性を図る
機能を実現するためには、各CPUの周辺装置が大きく
なってしまう。このことは年々要求の高まっている装置
の小型化といったことに反するものである。そこで、な
るべく小型のままでデータの互換性を図る機能を実現す
ることができるDMA転送方式が要望されている。
【0008】
【従来の技術】図7は従来のDMA転送方式によるデー
タ転送システムのブロック構成図である。
【0009】この図において、1はMPUであり、DM
AC(DMAコントローラ)2と第1CPU3とを1チ
ップ化して構成したものである。
【0010】4はROMであり、MPU1によって制御
されるアドレスデータD1が記憶されている。即ち、R
OM4に記憶されたアドレスデータD1は、第1CPU
3又はDMAC2の制御命令によって読み出され、バス
5を介してROMによるアドレス変換部6及びセレクタ
回路7へ出力される。
【0011】アドレス変換部6には、図8に示すアドレ
ス変換テーブル8が記憶されており、ROM4から読み
出されたアドレスデータD1は、そのアドレス変換テー
ブル8に従って変換され、変換アドレスデータD2とし
てセレクタ回路7へ出力される。アドレス変換テーブル
8については後述する。
【0012】セレクタ回路8には、MPU1から出力さ
れるDMA制御信号S1がDMA制御線9を介して供給
されるようになっている。
【0013】この供給されるDMA制御信号S1が”1
”の場合に、DMAC2によるDMA転送制御によって
データの転送が行われる。
【0014】即ち、DMA制御信号S1が”1”の場合
には、DMAC2によってROM4のアドレスデータD
1が読み出されてアドレス変換部6に入力され、この入
力されたアドレスデータD1がアドレス変換テーブル8
に従って変換され、この変換アドレスデータD2がセレ
クタ回路7によって選択されてバス5へ出力される。
【0015】そして、バス5を介して変換アドレスデー
タD2が転送元RAM9に入力される。これによって、
転送元RAM9に記憶されたデータが、DPRAM(D
ual Port RAM) 10を介して、相手側の
第2CPU11が制御する転送先RAM12へ転送され
る。
【0016】即ち、セレクタ回路7から出力された変換
アドレスデータD2が、バス5を介して転送元RAM9
に入力されると、変換アドレスデータD2により指示さ
れたアドレスの記憶領域のデータが、転送元RAM9か
ら読み出され、DPRAM10を介して転送元RAM1
2の所定アドレスの記憶領域へ書き込まれる。
【0017】但し、DPRAM11は相手側の装置に設
置されているものとし、相手側の第2CPU11は、第
1CPU3とはメーカー機種の異なるものとする。
【0018】このように各CPU3,11のメーカー機
種が異なるためにアーキテクチャが異なる場合、各CP
U3,11が各々のRAM9,12にアクセスしてデー
タを読み出す場合、そのデータの読み出し順序が異なる
ことになる。
【0019】例えば、第1CPU3が図9に符号13で
示すようなデータ構造のRAMにアクセスして各データ
AAH 〜DDH (各データは16進数表現のものな
ので右端にH が付してあり、以降同様に16進数表現
のものにはH を付す)を読み込む場合、「00H 」
番地から順番にアドレス指定しながらデータを読み込ん
で行くが、第1CPU3は符号14で示すようにデータ
BBH ,AAH ,DDH ,CCH の順に読み込
む。
【0020】また、第2CPU11が同様に符号13の
RAMにアクセスして各データを読み込む場合、符号1
5で示すようにデータAAH ,BBH ,CCH ,
DDH の順で読み込む。
【0021】つまり、転送元RAM9に符号13で示す
ような配列順でデータAAH 〜DDH が記憶されて
いる場合に、そのままの配列で各データAAH 〜DD
H を転送先RAM12へ転送したのでは、第2CPU
11が第1CPU3と異なる順序でデータを読み込むと
言った不具合が生じることになる。
【0022】そこで、このような不具合を無くすために
、転送元RAM9から転送先RAM12へ各データAA
H 〜DDH をDMA転送する際に、AAH ,BB
H ,CCH ,DDH の順序がBBH ,AAH 
,DDH ,CCH の順序となるように配列順を変え
てやる必要がある。
【0023】このように配列順を変えるには、転送元R
AM9からデータAAH 〜DDH を読み出す際のア
ドレス指定順序を変えてやればよい。即ち、DMAC3
の制御命令によって、「00H 」,「01H 」,「
02H 」,「03H 」の順序でROM4から読み出
されるアドレスデータD1を、「01H 」,「00H
」,「03H 」,「02H 」の順序に変えてやれば
よい。
【0024】これを実行するためには、図8に示すアド
レス変換テーブル8をアドレス変換部6に記憶して、ア
ドレス変換部6にアドレスデータD1:「00H 」が
入力された場合に、その「00H 」が「01H 」に
変換されて変換アドレスデータD2として出力されるよ
うにする。同様に、アドレスデータD1:「01H 」
が入力された場合に、「00H 」の変換アドレスデー
タD2として出力されるようにする。以降同様に「02
H 」が「03H 」に、「03H 」が「02H 」
に変換されるようにする。
【0025】このようにすれば、アドレス変換部6から
最初に出力される変換アドレスデータ「01H 」によ
って、転送元RAM9のアドレス「01H 」の記憶領
域に記憶されたデータBBH が読み出され、DPRA
M10を介して転送先RAM12のアドレス「00H 
」の記憶領域に転送される。
【0026】次に、変換アドレスデータ「00H 」に
より転送元RAM9のアドレス「00H 」の記憶領域
に記憶されたデータAAH が読み出されて転送先RA
M12のアドレス「01H 」の記憶領域に転送され、
以降同様に変換アドレスデータ「03H 」,「02H
 」により、転送元RAM9からデータがDDH ,C
CH の順で読み出され、この読み出し順に転送先RA
M12に転送される。
【0027】この転送によって転送先RAM12には、
データがBBH ,AAH ,DDH ,CCH の順
で記憶されるので、これを第2CPU11で読み込むと
、データBBH ,AAH ,DDH ,CCH の順
で読み込まれることになり、第1CPU3が転送元RA
M9からデータを読み込む順序のBBH ,AAH ,
DDH ,CCH と同様になる。
【0028】以上説明したデータ転送システムによれば
、第1CPU3のアクセスする転送元RAM9から、第
1CPU3とアーキテクチャの異なる第2CPU12の
アクセスする転送先RAM12へ各データAAH 〜D
DHをDMA転送して、各RAM9,12から各CPU
3,11がデータを同順序で読み出せるようにすること
ができる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したR
OMアドレス変換部6に記憶されるアドレス変換テーブ
ル8は、個々のアドレスデータ「00H 」,「01H
 」,…を1対1で個々の変換アドレスデータ「01H
 」,「00H 」,…に対応させてテーブルを作成し
なければならないために、転送データ量が増大するに伴
ってアドレス変換テーブル8を構成するデータ数が増加
する。
【0030】このようにデータ数が増加すると必然的に
アドレス変換テーブル8を大きくしなければならないの
で、このテーブルを記憶するアドレス変換部6が大きく
なり、これに伴ってDMA転送を行うシステムが大きく
なると言った問題があった。
【0031】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、転送データ量が増大してもDMA転送を行
うシステムを小型で実現することができるDMA転送方
式を提供することを目的としている。
【0032】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図中、3は第1CPUであり、第1メモリ9にア
クセスを行う。11は第1CPUとアーキテクチャの異
なる第2CPUであり、第2メモリにアクセスを行う。 2はDMA転送制御を行うDMAコントローラであり、
第1メモリ9から第2メモリ12へのデータ転送を行う
【0033】21は転送データ構造保持手段であり、D
MA転送制御時に、DMAコントローラ2によりアドレ
ス記憶手段4から読み取られた第1メモリ9の任意アド
レスに対応する転送元アドレスデータD1が入力される
ことによって、その転送元アドレスデータD1に対応す
る第1メモリ9の記憶領域のデータ構造に応じたアドレ
ス変換制御信号S2を出力すると共に、転送元アドレス
データD1を出力するものである。
【0034】22はアドレス変換選択手段である。この
アドレス変換選択手段22は、アドレス変換制御信号S
2を保持し、また、DMAコントローラ2から出力され
るDMA転送制御中を示すDMA制御信号S1及びデー
タ読み出し状態/書き込み状態の何れかを示すライトス
トローブ信号S3により、DMA転送制御中であるかそ
うでないかを判断すると共に、データ読み出し状態か又
は書き込み状態かを判断することによって、DMA転送
制御中で且つデータ読み出し状態の場合に、転送元アド
レスデータD1をアドレスバスへ出力し、また、DMA
転送制御中で且つデータ書き込み状態の場合に、第1メ
モリ9からのデータ出力時にDMAコントローラ2によ
りアドレス記憶手段4から読み取られる第2メモリ12
の任意アドレスに対応する転送先アドレスデータD3を
、保持アドレス変換制御信号S2に応じて、第1アドレ
ス変換手段23、第2アドレス変換手段24、第2メモ
リ12の何れかに出力するものである。
【0035】なお、アドレス変換選択手段22に保持さ
れるアドレス変換制御信号S2は、DMAコントローラ
2によるDMA転送制御が解除された時点でクリアされ
る。
【0036】第1及び第2アドレス変換手段23,24
は、アドレス変換選択手段22から出力される転送先ア
ドレスデータD3を、この転送先アドレスデータD3に
よる第2メモリのアドレス指定以外のアドレスを指定す
るアドレスデータに変換し、この変換された変換アドレ
スデータD4,D5を第2メモリ12へ出力するもので
ある。
【0037】この第1及び第2アドレス変換手段23,
24は、第1メモリ9から第2メモリ12へのデータ転
送後に、第2CPU11が第2メモリ12の転送データ
を読み込んだ場合、第1CPU3が第1メモリ9に記憶
された転送データを読み込んだ際のデータ読み込み順序
と同順序となる第2メモリ12のアドレス指定を行うこ
とができるように、入力転送先アドレスデータD3の変
換が行えることが好ましい。
【0038】即ち、第1アドレス変換手段23において
は、アドレス変換選択手段22から出力される転送先ア
ドレスデータD3を変換する際に、転送先アドレスデー
タD3の2進数表現時の最下位ビットを反転させること
によって変換アドレスデータD4に変換を行うようにし
、また、第2アドレス変換手段(24)においては、ア
ドレス変換選択手段22から出力される転送先アドレス
データD3を変換する際に、転送先アドレスデータD3
の2進数表現時の下位2ビットを反転させることによっ
て変換アドレスデータD5に変換を行うようにすのが好
ましい。
【0039】また、転送データ構造保持手段21には、
転送元アドレスデータD1と、転送元アドレスデータD
1により指定される第1メモリ9のアドレスの記憶領域
のデータ構造との対応付けによってアドレス変換制御信
号S2が定まるデータ構造テーブルを記憶させるのが好
ましい。
【0040】
【作用】上述した本発明において、例えば第1メモリ9
のアドレス「00H」〜「FFH 」(16進数表現)
の記憶領域に8ビットのバイト型のデータ構造のデータ
が記憶されており、アドレス「100H 」〜「1FF
H 」の記憶領域に32ビットのロングワード型のデー
タ構造のデータが記憶されており、アドレス「200H
 」〜「2FFH 」の記憶領域に16ビットのワード
型のデータ構造のデータが記憶されているものとする。
【0041】また、第1CPU3は、例えば第1メモリ
9のアドレス「00H 」,「01H 」,「02H 
」,「03H 」の記憶領域に記憶されバイト型のデー
タAAH ,BBH ,CCH ,DDH を読み込ん
だ場合、BBH ,AAH ,DDH ,CCH の順
序でデータを読み込み、第2CPU11は、例えば同第
1メモリ9のアドレス「00H 」,「01H 」,「
02H 」,「03H 」の記憶領域に記憶されデータ
AAH ,BBH ,CCH ,DDH を読み込んだ
場合、AAH ,BBH ,CCH ,DDH の順序
でデータを読み込むものとする。
【0042】更に、第1CPU3は、例えば第1メモリ
9のアドレス「100H 」,「101H 」,「10
2H 」,「103H 」の記憶領域に記憶されロング
ワード型のデータAAH ,BBH ,CCH ,DD
H を読み込んだ場合、DDH ,CCH ,BBH 
,AAH の順序でデータを読み込み、第2CPU11
は、例えば同第1メモリ9のアドレス「100H 」,
「101H 」,「102H 」,「103H 」の記
憶領域に記憶されデータAAH ,BBH ,CCH 
,DDH を読み込んだ場合、AAH ,BBH ,C
CH ,DDH の順序でデータを読み込むものとし、
ワード型のデータを読み込んだ場合は双方のCPU3,
11共、同順序でデータを読み込むものとする。
【0043】更に、転送データ構造保持手段21には、
第1メモリ9のアドレス「00H 」〜「FFH 」の
バイト型のデータ構造に対応するアドレスデータD1:
「00H 」〜「FFH 」が対応付けられ、アドレス
「100H 」〜「1FFH 」のロングワード型のデ
ータ構造に対応するアドレスデータD1:「100H 
」〜「1FFH 」が対応付けられ、アドレス「200
H 」〜「2FFH 」のワード型のデータ構造に対応
するアドレスデータD1:「200H 」〜「2FFH
 」が対応付けられたデータ構造テーブルが記憶されて
いるものとし、アドレス記憶手段4からのアドレスデー
タD1:「00H 」〜「FFH 」が入力された際に
、アドレス変換制御信号S2が”1”となり、アドレス
データD1:「100H 」〜「1FFH 」が入力さ
れた際に、アドレス変換制御信号S2が”2”となり、
アドレスデータD1:「200H 」〜「2FFH 」
が入力された際に、アドレス変換制御信号S2が”0”
となるものとする。
【0044】更には、DMA制御信号S1はDMA転送
制御時に”1”となり、そうでない場合に”0”となり
、ライトストローブ信号S3はデータ読み出し状態の場
合に”1”となり、データ書き込み状態の場合に”0”
となるものとする。
【0045】このような条件の下に、第1メモリ9から
第2メモリ12へのDMA転送制御によるデータ転送が
行われる場合を説明する。
【0046】最初に、バイト型のデータが転送される場
合、例えば第1メモリ9のアドレス「00H 」,「0
1H 」,「02H 」,「03H 」の記憶領域に記
憶されているデータAAH ,BBH ,CCH ,D
DH が、第2メモリ12のアドレス「1000H 」
,「1001H 」,「1002H 」,「1003H
 」の記憶領域へ転送されるものとする。
【0047】まず、DMAコントローラ2からDMA制
御信号S1の”1”及びライトストローブ信号S3の”
1”がアドレス変換選択手段22へ出力される。
【0048】DMAコントローラ2によりアドレス記憶
手段4から第1メモリ9のアドレスを指定するアドレス
データD1:「00H 」が読み出されて転送データ構
造保持手段21へ出力される。
【0049】転送データ構造保持手段21では、データ
構造テーブルに基づいてアドレスデータ「00H 」が
バイト型であることが認識され、これによってアドレス
変換制御信号S2の”1”がアドレス変換選択手段22
へ出力されると共に、アドレスデータ「00H 」がア
ドレス変換選択手段22へ出力される。
【0050】アドレス変換選択手段22では、アドレス
変換制御信号S2の”1”が保持され、また、DMA制
御信号S1が”1”であることからDMA転送制御中で
あることが認識されると共に、ライトストローブ信号S
3が”1”であることからデータ読み出し状態であるこ
とが認識され、アドレスデータ「00H 」が第1メモ
リへ出力される。
【0051】これによって第1メモリ9のアドレス「0
0H 」が指定されてその記憶領域のデータAAH が
読み出される。
【0052】この読み出しによって、ライトストローブ
信号S3が”0”に変化する。
【0053】この時、DMAコントローラ2によって第
2メモリ12のアドレス「1000H 」が読み取られ
、これによってアドレス記憶手段4からアドレスデータ
D3:「1000H 」が読み出されて転送データ構造
保持手段21へ出力されるが、転送データ構造保持手段
21のデータ構造テーブルには該当アドレスが設定され
ていないので、そのままアドレス変換選択手段22へ出
力される。
【0054】アドレス変換選択手段22では、ライトス
トローブ信号S3が”0”に変化したことからデータ書
き込み状態であることが認識されているので、入力され
たアドレスデータD3:「1000H 」が、書込み時
における第2メモリ12アドレス指定用のものであるこ
とが認識され、また、保持されたアドレス変換制御信号
S2の”1”によって、転送データがバイト型のもので
あると認識されているので、アドレスデータD3:「1
000H 」は第1アドレス変換手段23へ出力される
【0055】この第1アドレス変換手段23に入力され
たアドレスデータD3:「1000H 」は、2進数「
10002 」に置き換えられた場合の最下位ビットが
反転されて「10012 」となり、この処理により得
られる変換アドレスデータD4:「1001H 」が第
2メモリ12へ出力される。
【0056】これによって第2メモリ2のアドレス「1
001H 」が指定され、この指定アドレス「1001
H 」の記憶領域に、先に第2メモリ9から読み出され
たデータAAH が転送されて記憶される。
【0057】この転送が終了すると、ライトストローブ
信号S3が”1”となり再びデータの読み出し状態とな
る。
【0058】以降、前記したと同様に第1メモリ9のア
ドレス「01H 」,「02H 」,「03H 」の記
憶領域に記憶されたデータBBH ,CCH ,DDH
 が順次読み出されて、第2メモリ12のアドレス「1
000H 」,「1003H 」,「1002H 」順
に記憶される。
【0059】即ち、第1メモリ9にAAH ,BBH 
,CCH ,DDH の順序で記憶されていたデータが
、第2メモリ12にBBH ,AAH ,DDH ,C
CH の順序で記憶される。
【0060】従って、第2メモリ12の各データを第2
CPU11が読み込んだ場合に、第1CPU3が第1メ
モリ9の各データを読み込むのと同順序のBBH ,A
AH ,DDH ,CCH の順で読み込まれることに
なる。
【0061】また、最後のデータDDH が転送された
時点で、DMA制御信号S1は”0”となり、これによ
って、アドレス変換選択手段22では、保持されたアド
レス変換制御信号S2の”1”がクリアされる。
【0062】次に、ロングワード型のデータが転送され
る場合、例えば第1メモリ9のアドレス「100H 」
,「101H 」,「102H 」,「103H 」の
記憶領域に記憶されているデータAAH ,BBH ,
CCH ,DDH が、第2メモリ12のアドレス「2
000H 」,「2001H 」,「2002H 」,
「2003H 」の記憶領域へ転送されるものとする。
【0063】まず、DMAコントローラ2からDMA制
御信号S1の”1”及び、ライトストローブ信号S3の
”1”がアドレス変換選択手段22へ出力される。DM
Aコントローラ2によって、アドレス記憶手段4からア
ドレスデータD1:「100H 」が読み出されて転送
データ構造保持手段21へ出力される。
【0064】転送データ構造保持手段21では、データ
構造テーブルに基づいてアドレスデータ「100H 」
がロングワード型であることが認識され、これによって
アドレス変換制御信号S2の”2”がアドレス変換選択
手段22へ出力されると共に、アドレスデータ「100
H 」がアドレス変換選択手段22へ出力される。
【0065】アドレス変換選択手段22では、信号S1
及びS3の”1”によってDMA転送制御中で且つデー
タ読み出し状態であることが認識され、アドレスデータ
「100H 」が第1メモリ9へ出力される。
【0066】これによって第1メモリ9のアドレス「1
00H 」が指定されてその記憶領域のデータAAH 
が読み出される。
【0067】この読み出しによって、ライトストローブ
信号S3が”0”に変化する。
【0068】この時、DMAコントローラ2によって第
2メモリ12のアドレス「2000H 」が読み取られ
、これによってアドレス記憶手段4からアドレスデータ
D3:「2000H 」が読み出されて転送データ構造
保持手段21を介してアドレス変換選択手段22へ出力
される。
【0069】アドレス変換選択手段22では、ライトス
トローブ信号S3が”0”に変化したことからデータ書
き込み状態であることと、アドレス変換制御信号S2の
”2”によって転送データがロングワード型のものであ
ると認識されているので、入力されたアドレスデータD
3:「2000H 」は第2アドレス変換手段24へ出
力される。
【0070】この第2アドレス変換手段23に入力され
たアドレスデータD3:「2000H 」は、2進数「
100002 」に置き換えられた場合の最下位ビット
が反転されて「100112 」となり、この処理によ
り得られる変換アドレスデータD5:「2003H 」
が第2メモリ12へ出力される。
【0071】これによって第2メモリ12のアドレス「
2011H 」が指定され、この指定アドレス「201
1H 」の記憶領域に、先に第1メモリ9から読み出さ
れたデータAAH が転送されて記憶される。
【0072】この転送が終了すると、ライトストローブ
信号S3が”1”となり再びデータの読み出し状態とな
る。
【0073】以降同様に第1メモリ9のアドレス「10
1H 」,「102H 」,「103H 」の記憶領域
に記憶されたデータBBH ,CCH ,DDH が順
次読み出されて、第2メモリ12のアドレス「2002
H 」,「2001H 」,「2000H 」順に記憶
される。
【0074】即ち、第1メモリ9にAAH ,BBH 
,CCH ,DDH の順序で記憶されていたデータが
、第2メモリ12にDDH ,CCH ,BBH ,A
AH の順序で記憶される。
【0075】従って、第2メモリ12の各データを第2
CPU11が読み込んだ場合に、第1CPU3が第1メ
モリ9の各データを読み込むのと同順序のDDH ,C
CH ,BBH ,AAH の順で読み込まれることに
なる。また、第1メモリ9から最後のデータDDH が
転送された時点で、DMA制御信号S1は”0”となり
、アドレス変換制御信号S2の”2”がクリアされる。
【0076】次に、ワード型のデータが転送される場合
、例えば第1メモリ9のアドレス「200H 」,「2
01H 」,「202H 」,「203H 」の記憶領
域に記憶されているデータAAH ,BBH ,CCH
 ,DDH が、第2メモリ12のアドレス「3000
H 」,「3001H 」,「3002H 」,「30
03H 」の記憶領域へ転送されるものとする。
【0077】まず、DMA制御信号S1及びライトスト
ローブ信号S3の各”1”がアドレス変換選択手段22
へ出力される。
【0078】そして、アドレスデータD1:「200H
 」が転送データ構造保持手段21へ出力される。
【0079】転送データ構造保持手段21では、データ
構造テーブルに基づいてアドレスデータ「200H 」
がワード型であることが認識され、アドレス変換制御信
号S2の”0”がアドレス変換選択手段22へ出力され
ると共に、アドレスデータ「200H 」が出力される
【0080】信号S1及びS3の”1”によってアドレ
ス変換選択手段22からアドレスデータ「200H 」
が第1メモリ9へ出力され、アドレス「200H 」の
記憶領域のデータAAH が読み出される。
【0081】この読み出しによって、ライトストローブ
信号S3が”0”に変化する。
【0082】この時、第2メモリ12のアドレス「30
00H 」が読み取られることにより、アドレスデータ
D3:「3000H 」が転送データ構造保持手段21
を介してアドレス変換選択手段22へ出力される。
【0083】アドレス変換選択手段22では、ライトス
トローブ信号S3の”0”より書込み状態であり、アド
レス変換制御信号S2の”0”によって転送データがワ
ード型のものであると認識されているので、入力された
アドレスデータD3:「3000H 」は第2メモリ1
2へ出力される。
【0084】これによって第2メモリ12のアドレス「
3000H 」が指定され、この指定アドレス「300
0H 」の記憶領域に、先に第1メモリ9から読み出さ
れたデータAAH が転送されて記憶される。
【0085】この転送が終了すると、ライトストローブ
信号S3が”1”となり再びデータの読み出し状態とな
る。
【0086】以降同様に第1メモリ9のアドレス「20
1H 」,「202H 」,「203H 」の記憶領域
に記憶されたデータBBH ,CCH ,DDH が順
次読み出されて、第2メモリ12のアドレス「3001
H 」,「3002H 」,「3003H 」順に記憶
される。
【0087】以上説明したように、本発明のDMA転送
方式によれば例えばバイト型、ロングワード型及びワー
ド型の何れの構造のデータであっても、アーキテクチャ
の異なるCPUのアクセスするメモリ間でのデータ転送
を行い、各CPUが同様にデータを読み込むことができ
る。
【0088】また、この方式によれば、転送データ構造
保持手段21に記憶されるデータ構造テーブルが第1メ
モリ9のアドレスと、このアドレスの記憶領域に記憶さ
れたデータがバイト型、ロングワード型及びワード型の
何れのデータ構造であるかを対比させたもので済むので
、従来において1対1のアドレスデータと変換アドレス
データとをデータ数だけ設けて構成したアドレス変換テ
ーブルによりアドレス変換を行うと言ったものよりも大
幅にデータ量を減少することができる。
【0089】これは転送データ量が増加した場合には、
更に従来よりもにテーブル容量を減少させることができ
る。従って、転送データ構造保持手段をROM等で構成
した際に、そのROMを小さくすることができるの、D
MA転送装置を構成する場合にも全体を小さくすること
ができる。
【0090】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図2は本発明の一実施例のDMA転送方
式によるデータ転送システムのブロック構成図である。 この図において図/に示す従来例の各部に対応する部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0091】この実施例のDMA転送方式によるデータ
転送システムの特徴は、従来のシステムにおいて用いら
れていたアドレス変換テーブルを使用することなくアド
レス変換が行えるようにしたことであり、従来の転送デ
ータ量の増大に伴ってアドレス変換テーブルが大きくな
るためにシステム全体が大きくなると言ったことを無く
したものである。
【0092】図2に示すデータ転送システムは、DMA
C2と第1CPU3とを1チップ化したMPU1と、ア
ドレスデータの記憶されたROM4と、本実施例の特徴
部分である一点鎖線で囲むアドレス生成部20と、転送
元RAM9と、DPRAM10と、第2CPU11と、
転送先RAM12とを具備して構成されている。
【0093】アドレス生成部20は、転送データ構造保
持部21と、アドレス変換選択部22と、バイトアドレ
ス変換部23と、ロングワードアドレス変換部24とか
ら構成されている。
【0094】また、9はDMA制御線、25はライトス
トローブ線、26はアドレス変換制御線である。
【0095】転送データ構造保持部21は、DMAC2
の制御命令によってROM4から読み出されたアドレス
データD1が、転送元RAM9にバイト型、ロングワー
ド型及びワード型の何れの型で記憶されたデータのアド
レスに対応するかを判断して、この判断結果であるアド
レス変換制御信号S2をアドレス変換制御線26を介し
てアドレス変換選択部22へ出力すると共に、入力され
たアドレスデータD1をバス5を介してアドレス変換選
択部22へ出力するものである。
【0096】アドレスデータD1が、バイト型、ロング
ワード型及びワード型の何れのデータのアドレスに対応
するかの判断は、転送データ構造保持部21に記憶され
た図3に示すデータ構造テーブル27に基づいて行われ
る。
【0097】このテーブル27は、アドレスデータD1
と、このアドレスデータD1に対応する転送元RAM9
のアドレスの記憶領域に記憶されたデータの構造(バイ
ト型、ロングワード型又はワード型)とを対比して構成
したものである。
【0098】この例では転送元RAM9のアドレス「0
0H 」〜「FFH 」の各記憶領域にバイト(8ビッ
ト)型のデータが記憶され、アドレス「100H 」〜
「1FFH 」の各記憶領域にロングワード(32ビッ
ト)型のデータが記憶され、アドレス「200H 」〜
「2FFH 」の各記憶領域にワード(16ビット)型
のデータが記憶されているものとして、図3に示すよう
に、アドレスデータD1が「00H 」〜「FFH 」
の場合にバイト型、「100H 」〜「1FFH 」の
場合にロングワード型、「200H 」〜「2FFH 
」の場合にワード型としてある。
【0099】即ち、転送データ構造保持部21に入力さ
れるアドレスデータD1が、バイト型である場合にはア
ドレス変換制御信号S2として”1”が出力され、ロン
グワード型である場合にはアドレス変換制御信号S2と
して”2”が出力され、ワード型である場合にはアドレ
ス変換制御信号S2として”0”が出力される。
【0100】図2に示すアドレス変換選択部22は、M
PU1からDMA制御線9を介して供給されるDMA制
御信号S1と、ライトストローブ線25を介して供給さ
れるライトストローブ信号S3と、前記したアドレス変
換制御信号S2に基づいて、後述する各機能動作を行う
【0101】但し、DMA制御信号S1は、DMAC2
によるDMA転送制御時に”1”となり、そうでない場
合に”0”となる。また、ライトストローブ信号S3は
、転送元RAM9からのデータ読み出し状態の場合に”
1”となり、データが読み出された時点、即ち転送先R
AM12へのデータ書き込み状態の場合に”0”となる
【0102】アドレス変換選択部22の1つ目の機能動
作は、DMA制御信号S1及びライトストローブ信号S
3の双方が”1”であるDMA転送制御中で且つデータ
読み出し状態の場合に、転送データ構造保持部21から
出力されたアドレスデータD1を、そのままバス5″を
介して転送元RAM9へ出力するものである。
【0103】これによって、転送元RAM9のアドレス
が選択され、この選択されたアドレスの記憶領域のデー
タが読み出される。この読み出しによってライトストロ
ーブ信号S3は”0”となる。
【0104】また、この時、転送先RAM12の指定記
憶領域のアドレスが、DMAC2によって読み取られ、
この読み取られたアドレスに対応するアドレスデータD
3がROM4から読み出され、転送データ構造保持部2
1を介してアドレス変換選択部22へ出力される。
【0105】2つ目の機能動作は、DMA制御信号S1
が”1”で、かつライトストローブ信号S3が”0”で
ある書込み状態の場合に、先に供給され保持されたアド
レス変換制御信号S2に従ってアドレスデータD3を、
バイトアドレス変換部23、ロングワードアドレス変換
部24、バス5″の何れかに出力するものである。
【0106】アドレス変換制御信号S2が”1”であれ
ばアドレスデータD3をバイトアドレス変換部23へ出
力し、”2”であればロングワードアドレス変換部24
へ出力し、”0”であればバス5″へ出力する。
【0107】アドレスデータD3がバス5″へ出力され
た場合には、アドレスデータD3はそのバス5″及びD
PRAM10を介して転送先RAM12に供給され、こ
れによって指定されるアドレスの記憶領域に、先に転送
元RAM9から読み出されたデータが転送されて記憶さ
れる。
【0108】3つ目の機能動作は、DMA制御信号S1
が”0”である場合、即ちDMAC2のDMA転送制御
によらない第1CPU3による制御の場合に、アドレス
変換選択部22に入力されるアドレスデータD1をその
ままバス5″へ出力するものである。この場合は、第1
CPU3による転送元RAM9へのアクセスが行われる
ことになる。
【0109】また、DMA制御信号1が”0”となると
、保持されているアドレス変換制御信号S2をクリアす
る。
【0110】バイトアドレス変換部23は、アドレス変
換選択部22から出力されるアドレスデータD3を後述
する機能動作に従って変換を行い、変換アドレスデータ
D4を出力する。
【0111】但し、このアドレスデータD3は、バイト
型のデータを転送する際に転送先RAM12のアドレス
指定を行うためのものである。
【0112】このバイトアドレス変換部23による変換
の必要性は、アドレスデータD3そのもので転送先RA
M12のアドレス指定を行い、この指定先に転送元RA
M9のデータを転送したのでは、転送元RAM9に記憶
された配列順序でデータが転送先RAM12に記憶され
ることになり、これによって、従来例で説明したように
、アーキテクチャの異なる第1及び第2CPU3,11
が同一データ配列のRAMからデータを読み込んだ場合
に、それぞれデータの読み込み順序が異なる不具合が生
じるので、このことを無くすためである。
【0113】即ち、転送元RAM9に符号13で示すよ
うなAAH ,BBH ,CCH ,DDH の配列順
のデータが記憶されている場合に、そのままの配列で各
データAAH 〜DDH を転送先RAM12へ転送し
たのでは、この転送された各データAAH 〜DDH 
を第2CPU11が読み込む場合に、AAH ,BBH
 ,CCH ,DDH と読み込んでしまい、第1CP
U3が転送元RAM9のデータを読み込み場合のBBH
 ,AAH ,DDH ,CCH の順序と異なってし
まう。
【0114】そこで、この不具合を解消するために転送
先RAM12のアドレス指定を行うアドレスデータD3
の変換が必要となる。
【0115】双方のCPU3,11が各RAM9,12
から同順序でデータを読み込むようにするためには、転
送元RAM9から転送先RAM12へデータを転送する
際に、AAH ,BBH ,CCH ,DDH の配列
で転送元RAM9に記憶されているデータが、BBH 
,AAH ,DDH ,CCH の配列で転送先RAM
12に記憶されるように転送すればよい。
【0116】つまり、転送元RAM9のアドレス「00
H 」の記憶領域から読み出されたデータAAH が、
転送先RAM12のアドレス「01H 」の記憶領域に
転送されるようにすればよいので、バイトアドレス変換
部23に入力されるアドレスデータD3が「00H 」
、即ち2進数で「00002 」の場合に、最下位ビッ
トを反転して「00012 」の変換アドレスデータD
4となるように変換されるようにすればよい。
【0117】以降同様に、アドレスデータD3が「01
H 」、即ち「00012 」の場合に、最下位ビット
を反転して「00002 」の変換アドレスデータD4
となるように変換されるようにすればよく、バイトアド
レス変換部23は、このような機能動作を行うことによ
って入力されるアドレスデータD3を変換アドレスデー
タD4に変換して出力する。
【0118】ロングワードアドレス変換部24は、アド
レス変換選択部22から出力されるアドレスデータD3
を後述する機能動作に従って変換を行い、変換アドレス
データD5を出力する。
【0119】但し、このアドレスデータD3は、ロング
ワード型のデータを転送する際に転送先RAM12のア
ドレス指定を行うためのものである。
【0120】CPUがロングワード単位(ロングワード
型)でデータを読み込む場合には、例えば、符号13の
RAMのAAH ,BBH ,CCH ,DDH のデ
ータを、第1CPU3がDDCCBBAAH と読み込
み、第2CPU11がAABBCCDDH と読み込む
不具合が生じる。
【0121】そこで、この不具合を無くすために、ロン
グワードアドレス変換部24によるアドレスデータD3
の変換が必要となる。
【0122】双方のCPU3,11が各RAM9,12
から同順序でデータを読み込むようにするためには、転
送元RAM9から転送先RAM12へデータを転送する
際に、AAH ,BBH ,CCH ,DDH の配列
で転送元RAM9に記憶されているデータが、DDH 
,CCH ,BBH ,AAH の配列で転送先RAM
12に記憶されるように転送すればよい。
【0123】つまり、転送元RAM9のアドレス「00
H 」の記憶領域から読み出されたデータAAH が、
転送先RAM12のアドレス「11H 」の記憶領域に
転送されるようにすればよいので、ロングワードアドレ
ス変換部24に入力されるアドレスデータD3が「00
H 」、即ち2進数で「00002 」の場合に、下位
2ビットを反転して「00112 」の変換アドレスデ
ータD5となるように変換されるようにすればよい。
【0124】以降同様に、アドレスデータD3が「01
H 」、即ち「00012 」の場合に、最下位ビット
を反転して「00102 」の変換アドレスデータD5
となるように変換されるようにすればよく、ロングワー
ドアドレス変換部24は、このような機能動作を行うこ
とによってアドレスデータD3を変換アドレスデータD
5に変換して出力する。
【0125】次に、上述したデータ転送システムにおけ
る動作説明を行う。
【0126】最初に、DMA転送制御時において、バイ
ト型のデータを転送する場合の説明を図4を参照して行
う。
【0127】但し、転送元RAM9のアドレス「00H
 」,「01H 」,「02H 」,「03H 」の記
憶領域に記憶されているデータAAH ,BBH ,C
CH ,DDH を、転送先RAM12のアドレス「1
000H 」,「1001H 」,「1002H 」,
「1003H 」へ転送して記憶するものとする。
【0128】まず、DMA転送制御時には、DMAC2
からDMA制御信号S1の”1”がDMA制御線9を介
してアドレス変換選択部22へ出力されると共に、ライ
トストローブ信号S3の”1”がライトストローブ線2
5を介してアドレス変換選択部22へ出力される。
【0129】そして、DMAC2によって、ROM4か
ら転送元RAM9のアドレスを指定するアドレスデータ
D1:「00H 」が読み出されてバス5を介して転送
データ構造保持部21へ出力される。
【0130】転送データ構造保持部21では、データ構
造テーブル27に基づいてアドレスデータ「00H 」
がバイト型であることが認識され、これによってアドレ
ス変換制御信号S2の”1”がアドレス変換制御線26
を介してアドレス変換選択部22へ出力されると共に、
アドレスデータ「00H 」がバス5′を介してアドレ
ス変換選択部22へ出力される。
【0131】アドレス変換選択部22では、アドレス変
換制御信号S2の”1”が保持され、また、DMA制御
信号S1が”1”であることからDMA転送制御中であ
ることが認識されると共に、ライトストローブ信号S3
が”1”であることからデータ読み出し状態であること
が認識され、アドレスデータ「00H」がバス5″を介
して転送元RAM9へ出力される。
【0132】これによって転送元RAM9のアドレス「
00H 」が指定されてその記憶領域のデータAAH 
が読み出される。
【0133】この読み出しによって、ライトストローブ
信号S3が”0”に変化する。
【0134】この時、DMAC2によって転送先RAM
12のアドレス「1000H 」が読み取られ、これに
よってROM4からアドレスデータD3:「1000H
 」が読み出されてバス5を介して転送データ構造保持
部21へ出力されるが、転送データ構造保持部21のデ
ータ構造テーブル27には該当アドレスが設定されてい
ないので、そのまま出力され、バス5′を介してアドレ
ス変換選択部22へ出力される。
【0135】アドレス変換選択部22では、ライトスト
ローブ信号S3が”0”に変化したことからデータ書き
込み状態であることが認識されているので、入力された
アドレスデータD3:「1000H 」が、書込み時に
おける転送先RAM12アドレス指定用のものであるこ
とが認識され、また、保持されたアドレス変換制御信号
S2の”1”によって、転送データがバイト型のもので
あると認識されているので、アドレスデータD3:「1
000H 」はバイトアドレス変換部23へ出力される
【0136】このバイトアドレス変換部23に入力され
たアドレスデータD3:「1000H 」は、2進数「
10002 」に置き換えられた場合の最下位ビットが
反転されて「10012 」となり、この処理により得
られる変換アドレスデータD4:「1001H 」がバ
ス5″、DPRAM10を介して転送先RAM12へ出
力される。
【0137】これによって転送先RAM12のアドレス
「1001H 」が指定され、この指定アドレス「10
01H 」の記憶領域に、先に転送元RAM9から読み
出されたデータAAH が転送されて記憶される。
【0138】この転送が終了すると、ライトストローブ
信号S3が”1”となり再びデータの読み出し状態とな
る。
【0139】以降、前記したと同様に転送元RAM9の
アドレス「01H 」,「02H 」,「03H 」の
記憶領域に記憶されたデータBBH ,CCH ,DD
H が順次読み出されて、転送先RAM12のアドレス
「1000H 」,「1003H 」,「1002H 
」順に記憶される。
【0140】即ち、転送元RAM9にAAH ,BBH
 ,CCH ,DDH の順序で記憶されていたデータ
が、転送先RAM12にBBH ,AAH ,DDH 
,CCH の順序で記憶される。
【0141】従って、転送先RAM12の各データを第
2CPU11が読み込んだ場合に、第1CPU3が転送
元RAM9の各データを読み込むのと同順序のBBH 
,AAH ,DDH ,CCH の順で読み込まれるこ
とになる。
【0142】また、最後のデータDDH が転送された
時点で、DMA制御信号S1は”0”となり、これによ
って、アドレス変換選択部22では、保持されたアドレ
ス変換制御信号S2の”1”がクリアされる。
【0143】次に、ロングワード型のデータを転送する
場合の説明を図5を参照して行う。
【0144】但し、転送元RAM9のアドレス「100
H 」,「101H 」,「102H 」,「103H
 」の記憶領域に記憶されているデータAAH ,BB
H ,CCH ,DDH を、転送先RAM12のアド
レス「2000H 」,「2001H 」,「2002
H 」,「2003H 」へ転送して記憶するものとす
る。
【0145】まず、DMAC2からDMA制御信号S1
の”1”及び、ライトストローブ信号S3の”1”がア
ドレス変換選択部22へ出力される。
【0146】そして、DMAC2によって、ROM4か
らアドレスデータD1:「100H 」が読み出されて
転送データ構造保持部21へ出力される。
【0147】転送データ構造保持部21では、データ構
造テーブル27に基づいてアドレスデータ「100H 
」がロングワード型であることが認識され、これによっ
てアドレス変換制御信号S2の”2”がアドレス変換選
択部22へ出力されると共に、アドレスデータ「100
H 」がアドレス変換選択部22へ出力される。
【0148】アドレス変換選択部22では、信号S1及
びS3の”1”によってDMA転送制御中で且つデータ
読み出し状態であることが認識され、アドレスデータ「
100H 」が転送元RAM9へ出力される。
【0149】これによって転送元RAM9のアドレス「
100H 」が指定されてその記憶領域のデータAAH
 が読み出される。
【0150】この読み出しによって、ライトストローブ
信号S3が”0”に変化する。
【0151】この時、DMAC2によって転送先RAM
12のアドレス「2000H 」が読み取られ、これに
よってROM4からアドレスデータD3:「2000H
 」が読み出されて転送データ構造保持部21を介して
アドレス変換選択部22へ出力される。
【0152】アドレス変換選択部22では、ライトスト
ローブ信号S3が”0”に変化したことからデータ書き
込み状態であることと、アドレス変換制御信号S2の”
2”によって転送データがロングワード型のものである
と認識されているので、入力されたアドレスデータD3
:「2000H 」はロングワードアドレス変換部24
へ出力される。
【0153】このバイトアドレス変換部23に入力され
たアドレスデータD3:「2000H 」は、2進数「
100002 」に置き換えられた場合の下位2ビット
が反転されて「100112 」となり、この処理によ
り得られる変換アドレスデータD5:「2003H 」
が転送先RAM12へ出力される。
【0154】これによって転送先RAM12のアドレス
「2011H 」が指定され、この指定アドレス「20
11H 」の記憶領域に、先に転送元RAM9から読み
出されたデータAAH が転送されて記憶される。
【0155】この転送が終了すると、ライトストローブ
信号S3が”1”となり再びデータの読み出し状態とな
る。
【0156】以降同様に転送元RAM9のアドレス「1
01H 」,「102H 」,「103H 」の記憶領
域に記憶されたデータBBH ,CCH ,DDH が
順次読み出されて、転送先RAM12のアドレス「20
02H 」,「2001H 」,「2000H 」順に
記憶される。
【0157】即ち、転送元RAM9にAAH ,BBH
 ,CCH ,DDH の順序で記憶されていたデータ
が、転送先RAM12にDDH ,CCH ,BBH 
,AAH の順序で記憶される。
【0158】従って、転送先RAM12の各データを第
2CPU11が読み込んだ場合に、第1CPU3が転送
元RAM9の各データを読み込むのと同順序のDDH 
,CCH ,BBH ,AAH の順で読み込まれるこ
とになる。
【0159】また、転送元RAM9から最後のデータD
DH が転送された時点で、DMA制御信号S1は”0
”となり、アドレス変換制御信号S2の”2”がクリア
される。
【0160】次に、ワード型のデータを転送する場合の
説明を図6を参照して行う。
【0161】但し、転送元RAM9のアドレス「200
H 」,「201H 」,「202H 」,「203H
 」の記憶領域に記憶されているデータAAH ,BB
H ,CCH ,DDH を、転送先RAM12のアド
レス「3000H 」,「3001H 」,「3002
H 」,「3003H 」へ転送して記憶するものとす
る。
【0162】まず、DMA制御信号S1及びライトスト
ローブ信号S3の各”1”がアドレス変換選択部22へ
出力される。
【0163】そして、ROM4からアドレスデータD1
:「200H 」が読み出されて転送データ構造保持部
21へ出力される。
【0164】転送データ構造保持部21では、データ構
造テーブル27に基づいてアドレスデータ「200H 
」がワード型であることが認識され、アドレス変換制御
信号S2の”0”がアドレス変換選択部22へ出力され
ると共に、アドレスデータ「200H 」が出力される
【0165】信号S1及びS3の”1”によってアドレ
ス変換選択部22からアドレスデータ「200H 」が
転送元RAM9へ出力され、アドレス「200H 」の
記憶領域のデータAAH が読み出される。
【0166】この読み出しによって、ライトストローブ
信号S3が”0”に変化する。
【0167】この時、転送先RAM12のアドレス「3
000H 」が読み取られることにより、ROM4から
アドレスデータD3:「3000H」が読み出されて転
送データ構造保持部21を介してアドレス変換選択部2
2へ出力される。
【0168】アドレス変換選択部22では、ライトスト
ローブ信号S3の”0”より書込み状態であり、アドレ
ス変換制御信号S2の”0”によって転送データがワー
ド型のものであると認識されているので、入力されたア
ドレスデータD3:「3000H 」は転送先RAM1
2へ出力される。
【0169】これによって転送先RAM12のアドレス
「3000H 」が指定され、この指定アドレス「30
00H 」の記憶領域に、先に転送元RAM9から読み
出されたデータAAH が転送されて記憶される。
【0170】この転送が終了すると、ライトストローブ
信号S3が”1”となり再びデータの読み出し状態とな
る。
【0171】以降同様に転送元RAM9のアドレス「2
01H 」,「202H 」,「203H 」の記憶領
域に記憶されたデータBBH ,CCH ,DDH が
順次読み出されて、転送先RAM12のアドレス「30
01H 」,「3002H 」,「3003H 」順に
記憶される。
【0172】以上説明したように、本発明の実施例のD
MA転送方式によるデータ転送システムによれば、バイ
ト型、ロングワード型及びワード型の何れの構造のデー
タであっても、アーキテクチャの異なるCPUのアクセ
スするRAM間でのデータ転送を行い、各CPUが同様
にデータを読み込むことが可能となる。
【0173】また、この方式によれば、転送データ構造
保持部21に記憶されるデータ構造テーブル27が転送
元RAM9のアドレスと、このアドレスの記憶領域に記
憶されたデータがバイト型、ロングワード型及びワード
型の何れのデータ構造であるかを対比させたもので済む
ので、つまり従来のように1対1のアドレス変換テーブ
ル8を用いないで済むので、転送データ量が増加しても
従来に比べテーブル容量をかなり減少させることができ
る。従って、システム全体を小型にすることができる。
【0174】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転送データ量が増大してもDMA転送を行うシステムを
小型で実現することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例のDMA転送方式によるデー
タ転送システムのブロック構成図である。
【図3】図2に示す転送データ構造保持部に記憶される
データ構造テーブルの構成図である。
【図4】図2に示すデータ転送システムにおけるDMA
転送時のバイト型データの転送動作を説明するための図
である。
【図5】図2に示すデータ転送システムにおけるDMA
転送時のロングワード型データの転送動作を説明するた
めの図である。
【図6】図2に示すデータ転送システムにおけるDMA
転送時のワード型データの転送動作を説明するための図
である。
【図7】従来のDMA転送方式によるデータ転送システ
ムのブロック構成図である。
【図8】図7に示すアドレス変換部に記憶されるアドレ
ス変換テーブルの構成図である。
【図9】アーキテクチャの異なるCPUでRAMのデー
タを読み込んだ際に、読み込み順序が異なることを説明
するための参照図である。
【符号の説明】
2  DMAコントローラ 3  第1CPU 9  第1メモリ 11  第2CPU 12  第2メモリ 21  転送データ構造保持手段 22  アドレス変換選択手段 23  第1アドレス変換手段 24  第2アドレス変換手段 S1  DMA制御信号 S2  アドレス変換制御信号 S3  ライトストローブ信号 D1  転送元アドレスデータ D3  転送先アドレスデータ D4  第1アドレス変換手段23から出力される変換
アドレスデータ D5  第2アドレス変換手段24から出力される変換
アドレスデータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  DMAコントローラ(2) によるD
    MA転送制御によって第1CPU(3) がアクセスす
    る第1メモリ(9) から第2CPU(11)がアクセ
    スする第2メモリ(12)へデータを転送するDMA転
    送方式において、DMA転送制御時に、前記DMAコン
    トローラ(2) によりアドレス記憶手段(4) から
    読み取られた前記第1メモリ(9) の任意アドレスに
    対応する転送元アドレスデータ(D1)が入力されるこ
    とによって、該転送元アドレスデータ(D1)に対応す
    る該第1メモリ(9) の記憶領域のデータ構造に応じ
    たアドレス変換制御信号(S2)を出力すると共に、該
    転送元アドレスデータ(D1)を出力する転送データ構
    造保持手段(21)と、該アドレス変換制御信号(S2
    )を保持し、また、該DMAコントローラ(2) から
    出力されるDMA転送制御中を示すDMA制御信号(S
    1)及びデータ読み出し状態/書き込み状態の何れかを
    示すライトストローブ信号(S3)により、DMA転送
    制御中であるかそうでないかを判断すると共に、データ
    読み出し状態か又は書き込み状態かを判断することによ
    って、DMA転送制御中で且つデータ読み出し状態の場
    合に該転送元アドレスデータ(D1)を該第1メモリ(
    9) へ出力し、DMA転送制御中で且つデータ書き込
    み状態の場合に、該第1メモリ(9) からのデータ出
    力時に該DMAコントローラ(2) により該アドレス
    記憶手段(4) から読み取られた前記第2メモリ(1
    2)の任意アドレスに対応する転送先アドレスデータ(
    D3)を、保持された該アドレス変換制御信号(S2)
    に応じて、選択的に出力するアドレス変換選択手段(2
    2)と、該アドレス変換選択手段(22)から出力され
    る該転送先アドレスデータ(D3)を、該転送先アドレ
    スデータ(D3)による第2メモリのアドレス指定以外
    のアドレスを指定するアドレスデータに変換し、この変
    換された変換アドレスデータ(D4,D5)を該第2メ
    モリ(12)へ出力する第1及び第2アドレス変換手段
    (23,24) とを具備し、前記第1アドレス変換手
    段(23)から出力される変換アドレスデータ(D4)
    、前記第2アドレス変換手段(24)から出力される変
    換アドレスデータ(D5)、前記アドレス変換選択手段
    (22)から出力される転送先アドレスデータ(D3)
    の何れかによって指定される前記第2メモリ(12)の
    アドレスの記憶領域に、前記第1メモリ(9) から読
    み出されたデータを転送して記憶することを特徴とする
    DMA転送方式。
  2. 【請求項2】  前記転送データ構造保持手段(21)
    に、前記転送元アドレスデータ(D1)と、該転送元ア
    ドレスデータ(D1)により指定される第1メモリ(9
    ) のアドレスの記憶領域のデータ構造との対応付けに
    よって前記アドレス変換制御信号(S2)が定まるデー
    タ構造テーブルを記憶させたことを特徴とする請求項1
    記載のDMA転送方式。
  3. 【請求項3】  前記第1アドレス変換手段(23)が
    、前記アドレス変換選択手段(22)から出力される転
    送先アドレスデータ(D3)を変換する際に、該転送先
    アドレスデータ(D3)の2進数表現時の最下位ビット
    を反転させることによって前記変換アドレスデータ(D
    4)に変換するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のDMA転送方式。
  4. 【請求項4】  前記第2アドレス変換手段(24)が
    、前記アドレス変換選択手段(22)から出力される転
    送先アドレスデータ(D3)を変換する際に、該転送先
    アドレスデータ(D3)の2進数表現時の下位2ビット
    を反転させることによって前記変換アドレスデータ(D
    5)に変換するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のDMA転送方式。
  5. 【請求項5】  前記第1メモリ(9) から前記第2
    メモリ(12)へのデータ転送後に、前記第2CPU(
    11)が該第2メモリ(12)の転送データを読み込ん
    だ場合、前記第1CPU(3) が該第1メモリ(9)
     に記憶された転送データを読み込んだ際のデータ読み
    込み順序と同順序となる該第2メモリ(12)のアドレ
    ス指定を行うことができるように、前記第1及び第2ア
    ドレス変換手段(23,24) が前記転送先アドレス
    データ(D3)を変換するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のDMA転送方式。
JP14882191A 1991-06-20 1991-06-20 Dma転送方式 Withdrawn JPH04372039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14882191A JPH04372039A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 Dma転送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14882191A JPH04372039A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 Dma転送方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04372039A true JPH04372039A (ja) 1992-12-25

Family

ID=15461476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14882191A Withdrawn JPH04372039A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 Dma転送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04372039A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606673B2 (en) 2000-01-12 2003-08-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Direct memory access transfer apparatus
JP2010287128A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Toshiba Corp コントローラ、記憶媒体、及び情報制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606673B2 (en) 2000-01-12 2003-08-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Direct memory access transfer apparatus
JP2010287128A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Toshiba Corp コントローラ、記憶媒体、及び情報制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58127259A (ja) デ−タ処理システムにおけるメモリモジユ−ル選択及び再構成装置
US4513369A (en) Information processing system
JPH04372039A (ja) Dma転送方式
JPH0353363A (ja) バスアーキテクチャ変換回路
JPS58211232A (ja) マイクロコンピユ−タ出力回路
JPH08202646A (ja) I/oコントローラ
EP0814412B1 (en) A digital signal processor and a method for interfacing a digital signal processor
JP3429880B2 (ja) メモリ装置およびメモリアクセス方法
SU1541623A1 (ru) Устройство дл сопр жени ЭВМ с периферийным устройством
JPH1040165A (ja) データ読み出し方法およびリードバッファ
JPS6143367A (ja) レジスタ制御方式
JPS63253458A (ja) アドレス変換回路
JPH02307149A (ja) 直接メモリアクセス制御方式
JPH0370052A (ja) アドレス変換回路、メモリコントロール装置、情報処理装置、および、記録装置
JPS63311403A (ja) Pcの入出力信号処理方式
JPH02110758A (ja) Dma転送方式
JPH01133108A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH05120210A (ja) マイクロコンピユータ
JPH0279149A (ja) 記録装置のデータ転送方式
JPH11338818A (ja) データ転送方法及び装置
JPS61184655A (ja) デ−タ転送方式
JPS60254477A (ja) メモリシステム
JPS62130438A (ja) メモリアクセス方式
JPS60229153A (ja) 計算機システムの構成制御方式
JPH039453A (ja) データ転送制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903