JP2610027B2 - コロナ放電式帯電器のコロナワイヤ清掃装置 - Google Patents
コロナ放電式帯電器のコロナワイヤ清掃装置Info
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- JP2610027B2 JP2610027B2 JP62271769A JP27176987A JP2610027B2 JP 2610027 B2 JP2610027 B2 JP 2610027B2 JP 62271769 A JP62271769 A JP 62271769A JP 27176987 A JP27176987 A JP 27176987A JP 2610027 B2 JP2610027 B2 JP 2610027B2
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- corona wire
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- corona
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- cleaning device
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/02—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
- G03G15/0258—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices provided with means for the maintenance of the charging apparatus, e.g. cleaning devices, ozone removing devices G03G15/0225, G03G15/0291 takes precedence
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- G03G15/0291—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device
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- Plasma & Fusion (AREA)
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、コロナ放電式帯電器のコロナワイヤ清掃装
置に関する。
置に関する。
従来技術 電子写真複写機や静電プリンタ等静電写真プロセスを
利用して作像する記録装置では、第8図に例示する如
く、感光体1に沿ってその回転方向の順に帯電チャージ
ャ2、画像露光位置3、現像装置4、給紙部より給紙さ
れる転写紙に現像装置により感光体1上に形成されたト
ナー像を転写する転写チャージャ5、転写後転写紙を感
光体1から分離する分離チャージャ6、クリーニング装
置7、除電ランプ8が配設され、繰返して作像工程が行
なわれる。
利用して作像する記録装置では、第8図に例示する如
く、感光体1に沿ってその回転方向の順に帯電チャージ
ャ2、画像露光位置3、現像装置4、給紙部より給紙さ
れる転写紙に現像装置により感光体1上に形成されたト
ナー像を転写する転写チャージャ5、転写後転写紙を感
光体1から分離する分離チャージャ6、クリーニング装
置7、除電ランプ8が配設され、繰返して作像工程が行
なわれる。
上記の帯電チャージャ2、転写チャージャ5、分離チ
ャージャ6などの帯電装置としては、従来より第9図に
示す如く、感光体等の被帯電面に対向して概ね全長に亘
り開口を設けたシールドケース11の長手方向両端に設け
た誘電体製エンドブロック12,13間にコロナワイヤ14を
張設して成るコロトロン帯電器10が広く利用されてい
る。なお、図中の符号15は給電端子、16は機械本体へ着
脱のための把手である。さらに、複写画像の画質向上を
目的として、シールドケースの開口にスクリーン状のグ
リッドを設け、これに適当な電圧を印加することにより
放電々位を制御し、感光体の表面電位を所定電位に制御
するようにしたスコロトロン帯電器も多く使用されてい
る。
ャージャ6などの帯電装置としては、従来より第9図に
示す如く、感光体等の被帯電面に対向して概ね全長に亘
り開口を設けたシールドケース11の長手方向両端に設け
た誘電体製エンドブロック12,13間にコロナワイヤ14を
張設して成るコロトロン帯電器10が広く利用されてい
る。なお、図中の符号15は給電端子、16は機械本体へ着
脱のための把手である。さらに、複写画像の画質向上を
目的として、シールドケースの開口にスクリーン状のグ
リッドを設け、これに適当な電圧を印加することにより
放電々位を制御し、感光体の表面電位を所定電位に制御
するようにしたスコロトロン帯電器も多く使用されてい
る。
これらのコロナ放電式帯電器を複写機等の静電記録装
置に使用する場合、組立時の手の脂や使用中の機内に浮
遊する現像用トナー、現像剤、塵芥、水分等の異物がコ
ロナワイヤに付着し易い。これらの異物がワイヤに付着
すると放電効率の低下や放電ムラの発生を来たし、画像
の低下を招く。
置に使用する場合、組立時の手の脂や使用中の機内に浮
遊する現像用トナー、現像剤、塵芥、水分等の異物がコ
ロナワイヤに付着し易い。これらの異物がワイヤに付着
すると放電効率の低下や放電ムラの発生を来たし、画像
の低下を招く。
そこでこれらの現象を防止するために、コロナワイヤ
を適時清掃する必要がある。この目的に対して、従来、
ウレタンフォームのような柔軟な清掃部材(クリーナパ
ッド)をポリカーボネートなどの絶縁性材料で作られシ
ールドケースに沿って摺動する支持部材に貼り付け、適
時ワイヤを摺擦して異物を清掃するようにした清掃装置
が知られている。
を適時清掃する必要がある。この目的に対して、従来、
ウレタンフォームのような柔軟な清掃部材(クリーナパ
ッド)をポリカーボネートなどの絶縁性材料で作られシ
ールドケースに沿って摺動する支持部材に貼り付け、適
時ワイヤを摺擦して異物を清掃するようにした清掃装置
が知られている。
しかし、従来のこの型式のコロナワイヤ清掃装置で
は、第10図に示す如く、コロナワイヤ14を感光体1に対
向する側の両側から清掃部材17で挟んで摺動させる方式
のものが一般に使用されている。この方式のものは、第
11図に拡大して示す如く、矢印で示す清掃部材の作用方
向に面する側ではコロナワイヤ14上の異物が除去される
が、感光体等の被帯電面に対向する側及びその反対側に
は拭き残り18が残存し帯電効率を低下させ、帯電ムラを
生じていた。
は、第10図に示す如く、コロナワイヤ14を感光体1に対
向する側の両側から清掃部材17で挟んで摺動させる方式
のものが一般に使用されている。この方式のものは、第
11図に拡大して示す如く、矢印で示す清掃部材の作用方
向に面する側ではコロナワイヤ14上の異物が除去される
が、感光体等の被帯電面に対向する側及びその反対側に
は拭き残り18が残存し帯電効率を低下させ、帯電ムラを
生じていた。
なお、清掃部材を、コロナワイヤの被帯電面に対向す
る側に当接させてコロナワイヤを清掃する提案もなされ
てはいるが、被帯電体に面する一方向からのみ当接させ
ているので、清掃の際コロナワイヤが逃げ充分な拭き取
りができる充分な異物の除去はできず前述の不具合は解
消されないものと予想される。
る側に当接させてコロナワイヤを清掃する提案もなされ
てはいるが、被帯電体に面する一方向からのみ当接させ
ているので、清掃の際コロナワイヤが逃げ充分な拭き取
りができる充分な異物の除去はできず前述の不具合は解
消されないものと予想される。
目 的 本発明は、従来実施され、提案されているコロナ放電
式帯電器のコロナワイヤ清掃装置の上述の不具合を解消
したコロナワイヤの被帯電面に面した側が確実に清掃さ
れるコロナワイヤ清掃装置を提供することを目的とす
る。
式帯電器のコロナワイヤ清掃装置の上述の不具合を解消
したコロナワイヤの被帯電面に面した側が確実に清掃さ
れるコロナワイヤ清掃装置を提供することを目的とす
る。
構 成 本発明は、上記の目的を達成させるため、被帯電面に
対向して概ね全長に亘り開口を有するシールドケース
と、その内部に長手方向に張設されたコロナワイヤとを
有する帯電器の上記コロナワイヤの清掃装置において、
上記のコロナワイヤに沿って該ワイヤと相対移動可能な
一対の清掃部材を設け、前記の一対の清掃部材の支持部
材が機械本体に回動可能に装着され、それによって該一
対の清掃部材が被帯電面に対向する側とその反対側とに
夫々接離可能であること、前記の一対の清掃部材がコロ
ナワイヤの張設方向に位置をずらして配置されているこ
と、および一対の清掃部材とコロナワイヤとの前記の相
対移動が帯電器の機械本体への着脱により行われること
を特徴とする。
対向して概ね全長に亘り開口を有するシールドケース
と、その内部に長手方向に張設されたコロナワイヤとを
有する帯電器の上記コロナワイヤの清掃装置において、
上記のコロナワイヤに沿って該ワイヤと相対移動可能な
一対の清掃部材を設け、前記の一対の清掃部材の支持部
材が機械本体に回動可能に装着され、それによって該一
対の清掃部材が被帯電面に対向する側とその反対側とに
夫々接離可能であること、前記の一対の清掃部材がコロ
ナワイヤの張設方向に位置をずらして配置されているこ
と、および一対の清掃部材とコロナワイヤとの前記の相
対移動が帯電器の機械本体への着脱により行われること
を特徴とする。
第1図は本発明によるコロナワイヤ清掃装置を図式的
に示す図であって、清掃部材17はコロナワイヤ14の被帯
電面1に面した側及びその反対側の面に当接して摺動
し、清掃を行なう。その結果、第2図に拡大して示すよ
うに、矢印で示す清掃部材の作用方向に対向する被帯電
面に面した側の付着物や酸化生成物等は完全に除去され
帯電効率の低下、帯電ムラは防止される。
に示す図であって、清掃部材17はコロナワイヤ14の被帯
電面1に面した側及びその反対側の面に当接して摺動
し、清掃を行なう。その結果、第2図に拡大して示すよ
うに、矢印で示す清掃部材の作用方向に対向する被帯電
面に面した側の付着物や酸化生成物等は完全に除去され
帯電効率の低下、帯電ムラは防止される。
第3図は本発明のコロナワイヤ清掃装置の一実施例の
分解斜視図、第4図はその組立図である。コロナワイヤ
清掃装置は2個のクリーナパッド(清掃部材)17を取付
けるクリーナホルダー20と、クリーナホルダー20をコロ
ナワイヤと直角方向の水平軸の回りに回動自在に保持
し、機械本体機枠21に取付けられるクリーナステー22
と、クリーナステー22の軸受部22aに軸支されたクリー
ナホルダー20がクリーナステー22から外れないように止
めかつ、後述するようにコロナワイヤに対するクリーナ
ホルダー20の姿勢を保持するホルダーストッパ23とより
成り、ホルダーストッパ23の孔を通してクリーナステー
22の軸受部22aに軸支されたクリーナホルダー20の軸20a
に設けたねじ孔にねじ24をねじ込むことによりクリーナ
ホルダー20は軸20aの回りに回動自在にクリーナステー2
2の軸受部に抜け落ちることなく軸支され、ねじ25及び
突起26により機枠21に固定される。清掃装置27が取付け
られる位置の直下より奥の方に向ってこの清掃装置27で
コロナワイヤが清掃される帯電器を取付けるガイドレー
ル29が延びている。
分解斜視図、第4図はその組立図である。コロナワイヤ
清掃装置は2個のクリーナパッド(清掃部材)17を取付
けるクリーナホルダー20と、クリーナホルダー20をコロ
ナワイヤと直角方向の水平軸の回りに回動自在に保持
し、機械本体機枠21に取付けられるクリーナステー22
と、クリーナステー22の軸受部22aに軸支されたクリー
ナホルダー20がクリーナステー22から外れないように止
めかつ、後述するようにコロナワイヤに対するクリーナ
ホルダー20の姿勢を保持するホルダーストッパ23とより
成り、ホルダーストッパ23の孔を通してクリーナステー
22の軸受部22aに軸支されたクリーナホルダー20の軸20a
に設けたねじ孔にねじ24をねじ込むことによりクリーナ
ホルダー20は軸20aの回りに回動自在にクリーナステー2
2の軸受部に抜け落ちることなく軸支され、ねじ25及び
突起26により機枠21に固定される。清掃装置27が取付け
られる位置の直下より奥の方に向ってこの清掃装置27で
コロナワイヤが清掃される帯電器を取付けるガイドレー
ル29が延びている。
以下に、この装置の作用を説明する。第5図(a)は
帯電器セット状態及び引抜き時の清掃装置27とコロナワ
イヤ14との位置関係を示す図で、2つのクリーナパッド
17はその表面がコロナワイヤ14と平行になりコロナワイ
ヤから離間している。クリーナホルダー20の両端部に
は、図中に1点鎖線でその範囲を示すようにカムA,Bが
形成されている。今、帯電器を図において右方に引いて
機械本体から引抜くと、引抜きの最後に一方のエンドブ
ロック12がクリーナホルダー20のカムAに当接し、第5
図(b)に示す如くクリーナホルダー20は軸20aを中心
に時計方向にある角度回転し、2つのクリーニングパツ
ド17は夫々コロナワイヤ14の上と下とに当接する。クリ
ーナステー22と、クリーナストッパ23とには夫々第3図
に示す如く対向する位置に突起30,31が設けられ、第6
図(a)に示す如く、クリーニングパッド17がコロナワ
イヤに非係合時には突起30は突起31の下側で係合してい
たのが、カムAにより回転してクリーニングパッド17が
コロナワイヤに係合した状態では(b)図の如く、突起
30は突起31の上側で係合し、クリックが掛ってその位置
を保持する。そこで帯電器を押し込むと、コロナワイヤ
14はその上側と下側とをクリーニングパッド17によって
清掃される。帯電器押込みの最後でクリーナホルダー20
の右側のカムBが他方のエンドブロック13に当接してク
リーナホルダー20は反時計方向に回転し第5図(a)の
状態に戻る。したがって、帯電器を次回引抜く時にはコ
ロナワイヤはクリーニングパッドによって清掃されるこ
とはない。したがって第7図に示す如く、黒い矢印で示
す帯電器押込時にはコロナワイヤ14はクリーニングパッ
ド17によって上下面を摺擦されて清掃され、白い矢印で
示す引抜時にはクリーニングパッド17はコロナワイヤ14
から離間して清掃は行なわれない。その結果、押込み時
に清掃されワイヤの一端に集まった汚染物質が引抜き時
にクリーニングパッドでコロナワイヤに再付着すること
は防止される。
帯電器セット状態及び引抜き時の清掃装置27とコロナワ
イヤ14との位置関係を示す図で、2つのクリーナパッド
17はその表面がコロナワイヤ14と平行になりコロナワイ
ヤから離間している。クリーナホルダー20の両端部に
は、図中に1点鎖線でその範囲を示すようにカムA,Bが
形成されている。今、帯電器を図において右方に引いて
機械本体から引抜くと、引抜きの最後に一方のエンドブ
ロック12がクリーナホルダー20のカムAに当接し、第5
図(b)に示す如くクリーナホルダー20は軸20aを中心
に時計方向にある角度回転し、2つのクリーニングパツ
ド17は夫々コロナワイヤ14の上と下とに当接する。クリ
ーナステー22と、クリーナストッパ23とには夫々第3図
に示す如く対向する位置に突起30,31が設けられ、第6
図(a)に示す如く、クリーニングパッド17がコロナワ
イヤに非係合時には突起30は突起31の下側で係合してい
たのが、カムAにより回転してクリーニングパッド17が
コロナワイヤに係合した状態では(b)図の如く、突起
30は突起31の上側で係合し、クリックが掛ってその位置
を保持する。そこで帯電器を押し込むと、コロナワイヤ
14はその上側と下側とをクリーニングパッド17によって
清掃される。帯電器押込みの最後でクリーナホルダー20
の右側のカムBが他方のエンドブロック13に当接してク
リーナホルダー20は反時計方向に回転し第5図(a)の
状態に戻る。したがって、帯電器を次回引抜く時にはコ
ロナワイヤはクリーニングパッドによって清掃されるこ
とはない。したがって第7図に示す如く、黒い矢印で示
す帯電器押込時にはコロナワイヤ14はクリーニングパッ
ド17によって上下面を摺擦されて清掃され、白い矢印で
示す引抜時にはクリーニングパッド17はコロナワイヤ14
から離間して清掃は行なわれない。その結果、押込み時
に清掃されワイヤの一端に集まった汚染物質が引抜き時
にクリーニングパッドでコロナワイヤに再付着すること
は防止される。
なお、上記実施例では、清掃装置を機械本体に固着
し、帯電器の押込み引抜きにより、コロナワイヤに対し
て清掃装置を相対移動させる例を説明したが、機械本体
から取外した帯電器に対して同様の清掃装置を手で持っ
て移動させて清掃することも可能である。その場合清掃
装置をエンドブロックに当る迄移動させず往復させると
クリーニングパッドの作動位置と非作動位置が切換えら
れないので注意が必要である。
し、帯電器の押込み引抜きにより、コロナワイヤに対し
て清掃装置を相対移動させる例を説明したが、機械本体
から取外した帯電器に対して同様の清掃装置を手で持っ
て移動させて清掃することも可能である。その場合清掃
装置をエンドブロックに当る迄移動させず往復させると
クリーニングパッドの作動位置と非作動位置が切換えら
れないので注意が必要である。
効 果 以上の如く、本発明によれば、クリーニングパッドの
作用方向がコロナワイヤの上方からと下方からになるの
でコロナワイヤが逃げることなく、非帯電面に対向した
コロナワイヤの面が確実に清掃され、帯電効率の低下や
帯電ムラの発生を防止することができる。また、前記ク
リーニングパッドはコロナワイヤの張設方向に位置をず
らして設けられているので、それぞれのクリーニングパ
ッドはコロナワイヤに食い込むように接触し、充分な清
掃が保障される。
作用方向がコロナワイヤの上方からと下方からになるの
でコロナワイヤが逃げることなく、非帯電面に対向した
コロナワイヤの面が確実に清掃され、帯電効率の低下や
帯電ムラの発生を防止することができる。また、前記ク
リーニングパッドはコロナワイヤの張設方向に位置をず
らして設けられているので、それぞれのクリーニングパ
ッドはコロナワイヤに食い込むように接触し、充分な清
掃が保障される。
第1図は本発明の構成作用を示す図式図、第2図はその
要部拡大図、第3図は本発明の実施例の清掃装置の分解
斜視図、第4図はその組立図、第5図(a),(b)は
その作用を説明する説明図、第6図(a),(b)は清
掃装置のクリーニングパッドの姿勢を保持する手段の作
用を説明する説明図、第7図はコロナワイヤの一方向拭
き取り作用を説明する説明図、第8図は電子写真複写機
の感光体の周辺の構成を示す断面図、第9図は帯電器の
構成の一例を示す斜視図、第10図は従来のコロナワイヤ
清掃方法の一例を示す図式図、第11図はその要部を拡大
して示す図式図である。 1……感光体(被帯電面)、2……帯電器、 5……転写チャージャ、6……分離チャージャ、 10……帯電器、11……シールドケース、 12,13……エンドブロック、 14……コロナワイヤ、 17……クリーナパッド(清掃部材)、 20……クリーナホルダー、21……機械本体、 22……クリーナステー、 23……ホルダーストッパ、27……清掃装置、 30,31……位置保持手段
要部拡大図、第3図は本発明の実施例の清掃装置の分解
斜視図、第4図はその組立図、第5図(a),(b)は
その作用を説明する説明図、第6図(a),(b)は清
掃装置のクリーニングパッドの姿勢を保持する手段の作
用を説明する説明図、第7図はコロナワイヤの一方向拭
き取り作用を説明する説明図、第8図は電子写真複写機
の感光体の周辺の構成を示す断面図、第9図は帯電器の
構成の一例を示す斜視図、第10図は従来のコロナワイヤ
清掃方法の一例を示す図式図、第11図はその要部を拡大
して示す図式図である。 1……感光体(被帯電面)、2……帯電器、 5……転写チャージャ、6……分離チャージャ、 10……帯電器、11……シールドケース、 12,13……エンドブロック、 14……コロナワイヤ、 17……クリーナパッド(清掃部材)、 20……クリーナホルダー、21……機械本体、 22……クリーナステー、 23……ホルダーストッパ、27……清掃装置、 30,31……位置保持手段
Claims (1)
- 【請求項1】被帯電面に対向して概ね全長に亘り開口を
有するシールドケースと、その内部に長手方向に張設さ
れたコロナワイヤとを有する帯電器の上記コロナワイヤ
の清掃装置において、 上記のコロナワイヤに沿って該ワイヤと相対移動可能な
一対の清掃部材を設け、 前記の一対の清掃部材の支持部材が機械本体に回動可能
に装着され、それによって該一対の清掃部材が被帯電面
に対向する側とその反対側とに夫々接離可能であるこ
と、 前記の一対の清掃部材がコロナワイヤの張設方向に位置
をずらして配置されていること、 一対の清掃部材とコロナワイヤとの前記の相対移動が帯
電器の機械本体への着脱により行われること を特徴とするコロナワイヤ清掃装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62271769A JP2610027B2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | コロナ放電式帯電器のコロナワイヤ清掃装置 |
US07/263,361 US4956671A (en) | 1987-10-29 | 1988-10-27 | Wire cleaning device for a corona discharge type charger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62271769A JP2610027B2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | コロナ放電式帯電器のコロナワイヤ清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114868A JPH01114868A (ja) | 1989-05-08 |
JP2610027B2 true JP2610027B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=17504590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62271769A Expired - Fee Related JP2610027B2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | コロナ放電式帯電器のコロナワイヤ清掃装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4956671A (ja) |
JP (1) | JP2610027B2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62186162U (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-26 | ||
JPH0816810B2 (ja) * | 1989-09-29 | 1996-02-21 | キヤノン株式会社 | コロナ放電装置 |
US5232102A (en) * | 1990-09-06 | 1993-08-03 | Kenzo Ozawa | Auxiliary display rack |
KR950011874B1 (ko) * | 1992-12-10 | 1995-10-11 | 현대전자산업주식회사 | 대전선 자동 크리닝 방법 및 그 장치 |
JP3121470B2 (ja) * | 1993-04-16 | 2000-12-25 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
US5532798A (en) * | 1993-05-26 | 1996-07-02 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Charging device having a plate electrode and a cleaning device for cleaning edges of the plate electrode |
US5485251A (en) * | 1993-09-06 | 1996-01-16 | Mita Industrial Co., Ltd. | Cleaning device for an electrostatic charger |
JPH07219348A (ja) * | 1993-12-07 | 1995-08-18 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
US5485255A (en) * | 1994-08-31 | 1996-01-16 | Eastman Kodak Company | Automatic cleaning mechanism for a corona charger using cleaning pad |
KR0134699B1 (ko) * | 1994-12-27 | 1998-04-30 | 김광호 | 전자사진방식 화상형성장치에서의 대전기 청소장치 |
US5594532A (en) * | 1995-03-15 | 1997-01-14 | Dataproducts Corporation | Cartridge, cartridge cleaning apparatus and method for cleaning a corona wire |
US6473788B1 (en) * | 1996-11-15 | 2002-10-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Remote maintenance and servicing of a network peripheral device over the world wide web |
JPWO2002039191A1 (ja) * | 2000-11-08 | 2004-03-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
DE10114000B4 (de) * | 2001-03-22 | 2006-10-05 | OCé PRINTING SYSTEMS GMBH | Einrichtung und Verfahren zur Reinigung eines eingespannt angeordneten Corotrondrahtes |
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