JP3292586B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真式複写機、ファ
クシミリ、プリンタ、スキャナー、或はこれらの機能を
併有した複合機等の画像形成装置において、トナー像転
写型の回転する感光体の表面に当接して残留物を掻き取
るクリーニングブレードを有する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式の画像形成装置の作
像部においては、一様に帯電した感光体表面に光の画像
情報を照射することによって得た静電潜像をトナーによ
って可視像化したあと、この可視像を記録紙上に転写、
定着している。可視像を転写した後の静電潜像担持体と
しての感光体の表面に付着している残留トナーや紙粉等
の残留物は、次の画像形成に備えて、クリーニング装置
によって除去されるようになっている。上記クリーニン
グ装置の一つのタイプとして、感光体の表面に当接させ
たクリーニングブレードで、感光体の表面を相対的に摺
擦して、感光体の表面に付着している残留トナーや紙粉
等の残留物を除去するブレードクリーニング方式が公知
である。
【0003】クリーニングブレードとしては、そのエッ
ジが感光体ドラムの外周面に対して、均等な圧接力をも
って接合するように、一点支持された段付き螺子等を中
心に回動するようにしたクリーニング装置が公知である
(特開昭58−114078号、特開昭58−1477
73号、特開昭60−235185号、特開昭61−2
00570号公報)。また、クリーニングブレードが非
作用位置にある時、クリーニングブレード及びシール部
材が相互に協働して受け開口部を閉鎖するようにして、
トナー粒子の飛散を防止する構成を備えた静電複写機も
公知である(特開昭62−125385号公報)。
【0004】図10及び図11は従来のブレード方式の
クリーニング装置の構成を示す平面図及び正面図であ
り、クリーニングブレード103の交換や回収トナー等
の残留物102の排出の為にクリーニング装置がユニッ
ト化されて、本体から容易に着脱できるようになってい
る画像形成装置においては、クリーニングユニット10
7のホルダブラケット104を図示の矢印B方向に回動
することによって、クリーニングブレード103を図示
の矢印C方向へ移動して感光体101から離間させるよ
うになっている。
【0005】また、クリーニングブレード103がブレ
ードホルダ105に保持されて、ホルダブラケット10
4に支持螺子108によって中央一点支持されていて、
図示矢印Aで示す方向(感光体の中心軸と非平行な姿
勢)に容易に揺動(傾倒)できるようになっているか
ら、クリーニングユニット107の着脱時にクリーニン
グブレード103が何らの規制をも受けない状態にな
り、両端で解除量に差が生じ(傾斜が生じ)、クリーニ
ングブレード103の端部を感光体101や図示しない
その他画像形成装置内部の部品等に接触させて一方又は
双方に傷をつけるという不具合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した、従来の画像
形成装置においては、クリーニングユニットの着脱時に
クリーニングブレードが感光体やその他画像形成装置内
部の部品等に接触して一方又は双方に傷をつけると言う
問題があった。
【0007】
【発明の目的】そこで本発明は、このような問題点を解
決するものである。すなわち、本発明は、感光体の表面
の外周面に対して均等な圧接力をもって当接するように
揺動可能に支持したクリーニングブレードが着脱時に傾
きを起こして、感光体やその他画像形成装置内部の部品
等に接触して一方又は双方に傷をつけることなくクリー
ニングユニットを着脱でき、更に回収トナー等の上記残
留物の回収が容易に確実に行われその飛散等を防止し、
感光体の表面が長期間にわたり確実にクリーニングされ
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、回転する感光体の表面に当接して残留物
を掻き取るクリーニングブレードを感光体の表面に対し
て均等な圧接力をもって当接するように揺動可能に支持
した画像形成装置において、感光体の表面に当接して残
留物を掻き取るクリーニングブレードと、上記クリーニ
ングブレードを保持してホルダブラケットに揺動可能に
支持されるブレードホルダと、上記クリーニングブレー
ドの感光体とは反対側面に接して該クリーニングブレー
ドの姿勢を規制する弾性体からなる規制部材とを有し、
上記クリーニングブレードを感光体表面から離間するよ
う揺動させたときに、上記クリーニングブレードの先端
部が上記規制部材に押圧されて感光体表面に近づく方向
に変位するよう構成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記のように構成された画像形成装置は、クリ
ーニングブレードの感光体と反対側を弾性体からなる規
制部材で規制してブレードの先端縁が感光体の中心軸と
常に平行になるように構成したので、クリーニングユニ
ットを着脱する際に、揺動可能に支持されたクリーニン
グブレードが感光体や画像形成装置内部の部品等に接触
して一方又は双方に傷をつけることがない。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明を適用した画像形成装置の作
像部の構成説明図であり、感光体ドラム1は、静電潜像
担持体であって、複写機、ファクシミリ、プリンタ、ス
キャナー、或はこれらの機能を併有した複合機等のトナ
ー像転写型の画像形成装置等において使用されている。
上記感光体ドラム1の表面は、矢印D方向に回転し、以
下順次に画像形成が行われる。感光体ドラム1の表面
は、帯電チャージャ11によって均一に帯電され、その
帯電面はレーザ光学系12からのビームによって露光さ
れて静電潜像が形成されるが、必要でない静電潜像はイ
レーサ13で消去される。感光体ドラム1の表面に形成
された静電潜像を現像ユニット14で顕像化することに
より得たトナー像は、他方向から給紙されレジストロー
ラ対15でタイミングを合わせながら搬送される記録紙
16に、転写チャージャ17によって転写されてから定
着器18で定着され、トナー像が定着された上記記録紙
16は図示しない排紙ローラによって排出されて排紙ト
レイ等に収納されるようになっている。
【0011】他方、トナー像を記録紙16に転写した後
の感光体ドラム1の表面には残留トナーや紙粉等の残留
物2が付着残留するが、ブレードホルダ5によって保持
されたクリーニングブレード3が感光体表面に先端縁を
当接することにより、この残留物を掻き落すようになっ
ている。感光体ドラム1の表面は、クリーニングブレー
ド3によって、付着した残留トナーや紙粉等の残留物2
が掻き落された後に、除電ランプ19によって除電され
て、感光体ドラム1の表面は、次の新たな画像形成の使
用に備えられるようになっている。
【0012】感光体ドラム1の表面の残留物2を掻き取
るクリーニングブレード3は、感光体ドラム1の表面の
外周面に対して均等な圧接力をもって当接するように、
揺動可能に螺子等の支持手段8によってホルダブラケッ
ト4に支持され、図示しない加圧バネ等の圧接用の当接
手段で当接されている。この部分の構成は、前述の従来
の技術の項で説明したものと同様であり説明が重複する
ので、その詳細な説明は省略する。クリーニングブレー
ド3の交換や回収トナー等の残留物2の排出の為に、ト
ナー回収ケース7a等を含みユニット化された、図示の
クリーニングユニット7は本体から容易に着脱できるよ
うになっている。
【0013】更に、クリーニングブレード3の感光体ド
ラム1側と反対側面に接してブレードの傾倒を規制する
ために、図示のように発泡ポリウレタン等の弾性体から
なる規制部材6がクリーニングユニット7のフレーム7
bに設けられている。従って、感光体ドラム1の表面の
外周面に対して均等な圧接力をもって当接するように揺
動可能に支持されたクリーニングブレード3の先端縁の
両端部の解除量に差が発生することが防止される。その
結果、感光体ドラム1や図示しないその他の画像形成装
置内部の部品等に接触することが防止され、一方又は双
方に傷をつけることなくクリーニングユニット7を着脱
できる画像形成装置を提供することができる。
【0014】図2及び図3は、参考例のクリーニングユ
ニットにおける要部の拡大図であり、クリーニングブレ
ードを中心とした要部の構成及び動作説明図であり、ク
リーニングブレード3を保持しているブレードホルダ5
は、クリーニングブレード3が感光体ドラム1の表面の
外周面に対して均等な圧接力をもって当接するように揺
動可能に螺子等の支持手段8によって上記ホルダブラケ
ット4に支持され、図示しない加圧バネ等の圧接用の当
接手段で当接されている。
【0015】クリーニングユニット7のフレーム7bに
設けられている弾性体からなる上記規制部材6は、感光
体ドラム1側の逆側よりブレードの姿勢を規制するよう
に、上記ブレードホルダ5の長手方向全長に、感光体ド
ラム1の中心軸と平行に当接している。従って、図示し
ない解除手段で、クリーニングブレード3と上記ブレー
ドホルダ5を矢印E方向に回動して、感光体ドラム1の
表面から離間させる時には、上記規制部材6により感光
体ドラム1の軸線と平行な姿勢を維持しつつクリーニン
グブレード3が図示のように移動するので、クリーニン
グユニット7を本体から着脱する時に、クリーニングブ
レード3の先端部等が、感光体ドラム1や図示しないそ
の他画像形成装置内部の部品等に接触することが防止さ
れ、一方又は双方に傷をつけることなく、クリーニング
ユニット7を着脱できる画像形成装置を提供することが
できる。
【0016】又、規制部材6は、ブレードホルダ5の長
手方向全長に当接している構成となっている。従って、
規制部材6は、密封部材としても効果が有り、回収トナ
ー等の残留物2をクリーニングブレード3のエッジ側端
部3a付近から図示しない回収部まで搬送する際に、ク
リーニングユニット7の外への回収トナー等の残留物2
の飛散を防止することができるから、更に好都合な構成
である。上記各部材をE方向に回動させるための構造
は、図11に示した構成と同様である為、重複した構成
の図示は省略する。
【0017】図3及び図5は本発明の実施例の要部構成
を示す図であり、クリーニングブレード3を保持してい
るブレードホルダ5は、クリーニングブレード3が感光
体ドラム1の表面の外周面に対して均等な圧接力をもっ
て当接するように揺動可能に螺子等の支持手段8によっ
て上記ホルダブラケット4に支持され、図示しない加圧
バネ等の圧接用の当接手段で当接されている。
【0018】クリーニングユニット7のフレーム7bに
設けられている弾性体からなる規制部材6は、感光体ド
ラム1側の逆側より規制するように、クリーニングブレ
ード3の長手方向全長に、感光体ドラム1の中心軸と平
行に当接している。この実施例は、規制部材6がブレー
ドホルダ5ではなく、クリーニングブレード3に接触し
ている構成が特徴的である。
【0019】従って、図示しない解除手段により、クリ
ーニングブレード3とブレードホルダ5を矢印F方向に
回動して、感光体ドラム1の表面から離間させた時に
は、規制部材6により感光体ドラム1の中心軸と平行に
クリーニングブレード3が図示のように規制されるの
で、クリーニングユニット7を本体からの着脱する時
に、クリーニングブレード3の端部等が、感光体ドラム
1や図示しないその他画像形成装置内部の部品等に接触
することが防止され、一方又は双方に傷をつけることな
く、クリーニングユニット7を着脱できる画像形成装置
を提供することができる。
【0020】この実施例では、クリーニングブレード3
が感光体ドラム1の表面に長時間当接することにより矢
印G方向に非弾性変形が発生したときに、規制部材6が
ブレード3を矢印H方向の逆方向に変位させて、上記非
弾性変形を修正させる方向へ改善するから、クリーニン
グブレード3の感光体ドラム1の表面への当接角度を常
に適正に近い状態で長期間にわたり維持し、確実にクリ
ーニング性能を維持できる効果がある。
【0021】又、規制部材6は、クリーニングブレード
3の長手方向全長に渡って当接している構成となってい
る。従って、規制部材6は、密封部材としても効果が有
り、回収トナー等の残留物2をクリーニングブレード3
のエッジ側端部3a付近から図示しない回収部まで搬送
する際に、クリーニングユニット7の外への回収トナー
等の残留物2の飛散を防止することができるから、更に
好都合の構成である。なお、上記各部材をF方向に回動
させるための構造は、図11に示した構成と同様である
為、重複した構成の図示は省略する。
【0022】図6及び図7は本発明の他の実施例の構成
及び動作説明図であり、クリーニングブレード3を保持
しているブレードホルダ5は、クリーニングブレード3
が感光体ドラム1の表面の外周面に対して均等な圧接力
をもって当接するように揺動可能に螺子等の支持手段8
によって上記ホルダブラケット4に支持され、図示しな
い加圧バネ等の圧接用の当接手段で当接されている。ク
リーニングユニット7のフレーム7bに設けられている
弾性体からなる規制部材6としての弾性シート材6aの
先端部6bは、感光体ドラム1側の逆側よりクリーニン
グブレード3に圧接するように、クリーニングブレード
3のエッジ側端部3aに向け、撓み部6cを有し、クリ
ーニングブレード3の長手方向全長に渡って、感光体ド
ラム1の中心軸と平行に当接している。
【0023】従って、図示しない解除手段によって、ク
リーニングブレード3とブレードホルダ5を矢印I方向
に回動して、感光体ドラム1の表面から離間させた時に
は、弾性シート材6aの規制により、感光体ドラム1の
中心軸と平行な方向にクリーニングブレード3が図示の
ように移動するので、クリーニングユニット7を本体か
らの着脱する時に、クリーニングブレード3の端部等
が、感光体ドラム1や図示しないその他画像形成装置内
部の部品等に接触することが防止され、一方又は双方に
傷をつけることなく、クリーニングユニット7を着脱で
きる画像形成装置を提供することができる。
【0024】この時、クリーニングブレード3のエッジ
側端部3aと入り口シール10の付近に溜っている、回
収された回収トナー等の残留物2を、矢印J方向に位置
する回収羽根9の回収部側へ移動させるようになってい
るから、クリーニングユニット7を本体からの着脱する
時に、クリーニングブレード3の上記エッジ側端部3a
付近に溜っている、回収されている回収トナー等の残留
物2がクリーニングユニット7の外へ落下することを防
止することができる。回収羽根9は例えば紙面と直交す
る方向へ延びるスパイラル羽根であり、この上に落下し
てきた残留物を紙面直交方向に搬送して回収するもので
ある。
【0025】又、規制部材6のシート材6aは、クリー
ニングブレード3の長手方向全長に当接している構成と
なっている。従って、規制部材6のシート材6aは、密
封部材としても効果が有り、回収トナー等の残留物2を
クリーニングブレード3のエッジ側端部3a付近から図
示しない回収部迄搬送する際に、クリーニングユニット
7の外への回収トナー等の残留物2の飛散を防止するこ
とができるから、更に好都合の構成である。各部材をI
方向へ回動させる為の支持機構は、図11の場合と同様
である。
【0026】図8及び図9は本発明の他の実施例のクリ
ーニング装置の要部構成を示す正面図及び平面図であ
り、クリーニングブレード3を保持しているブレードホ
ルダ5は、クリーニングブレード3が感光体ドラム1の
表面の外周面に対して均等な圧接力をもって当接するよ
うに揺動可能に螺子等の支持手段8によって上記ホルダ
ブラケット4に支持され、図示しない加圧バネ等の圧接
用の当接手段で当接されている。
【0027】クリーニングユニット7のフレーム7bに
設けられている弾性体からなる規制部材6としての、例
えば、ポリエチレンテレフタレート(PETP)からな
る導電性材料の弾性シート材6dは、感光体ドラム1側
の逆側よりブレードの姿勢を規制するように、クリーニ
ングブレード3のエッジ側端部3aに向け、撓み部6c
を有し、クリーニングブレード3の長手方向全長に渡っ
て、感光体ドラム1の表面と平行に当接している。
【0028】従って、図示しない解除手段によって、ク
リーニングブレード3とブレードホルダ5を矢印K方向
に回動して、感光体ドラム1の表面から離間させ解除し
た時には、ブレード3の姿勢は、シート材6dにより、
感光体ドラム1の軸線と平行となるように規制されるの
で、クリーニングユニット7を本体から着脱する時に、
クリーニングブレード3の先端部等が、感光体ドラム1
や図示しないその他画像形成装置内部の部品等に接触す
ることが防止され、一方又は双方に傷をつけることな
く、クリーニングユニット7を着脱できる画像形成装置
を提供することができる。
【0029】この時、クリーニングブレード3のエッジ
側端部3aと入り口シール10の付近に溜っている、回
収された回収トナー等の残留物2を、矢印L方向の回収
羽根9の回収部側へ移動させるようになっているから、
クリーニングユニット7を本体から着脱する時に、クリ
ーニングブレード3の上記エッジ側端部3a付近に溜っ
ている、回収されている回収トナー等の残留物2がクリ
ーニングユニット7の外へ落下することを防止すること
ができる。
【0030】更に、規制部材6としての、ポリエェチレ
ンテレフタレート(PETP)からなる上記導電性材料
のシート材6dには、回収されている回収トナー等の残
留物2と同じ極性の電位が印加されるようになっている
ので、クリーニングブレード3の上記エッジ側端部3a
付近に溜っている、回収されている回収トナー等の残留
物2が近づくと、双方が反発し合い、矢印M方向に残留
物2が、回収羽根9の回収部側へ容易に移動させられる
ようになっている。なお、本発明はドラム状感光体のみ
ならずベルト状感光体をクリーニングするためのクリー
ニングブレードにも適用可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、クリーニングブレードを感光体ドラムとは
反対側から弾性体からなる規制部材で規制(押圧)して
傾倒を防止するようにしたので、クリーニングユニット
を着脱する際に、揺動可能に支持されたクリーニングブ
レードが感光体や画像形成装置内部の部品等に接触して
一方又は双方に傷をつけることがない。また、回収トナ
ー等の残留物の回収が容易に確実に行われ、その飛散等
を防止し、感光体ドラムの表面が長期間に渡り確実にク
リーニングされる画像形成装置を提供することができる
ようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の一実施例の概
要を示す説明図である。
【図2】参考例のクリーニングユニットにおける要部の
拡大図である。
【図3】そのクリーニングユニットにおける他の状態を
説明する説明図である。
【図4】本発明の実施例のクリーニングユニットにおけ
る要部の拡大図である。
【図5】そのクリーニングユニットにおける他の状態を
説明する説明図である。
【図6】本発明の他の実施例のクリーニングユニットに
おける要部の拡大図である。
【図7】そのクリーニングユニットにおける他の状態を
説明する説明図である。
【図8】本発明の他の実施例のクリーニングユニットに
おける要部の拡大図である。
【図9】そのクリーニングユニットにおける要部の平面
図である。
【図10】従来技術を示す画像形成装置の要部の状態を
説明する説明図である。
【図11】図10における従来技術を示す画像形成装置
の要部の側面図である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する感光体の表面に当接して残留物
    を掻き取るクリーニングブレードを感光体の表面に対し
    て均等な圧接力をもって当接するように揺動可能に支持
    した画像形成装置において、 感光体の表面に当接して残留物を掻き取るクリーニング
    ブレードと、上記クリーニングブレードを保持してホル
    ダブラケットに揺動可能に支持されるブレードホルダ
    と、上記クリーニングブレードの感光体とは反対側面に
    接して該クリーニングブレードの姿勢を規制する弾性体
    からなる規制部材とを有し、 上記クリーニングブレードを感光体表面から離間するよ
    う揺動させたときに、上記クリーニングブレードの先端
    部が上記規制部材に押圧されて感光体表面に近づく方向
    に変位するよう構成されていることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 回転する感光体の表面に当接して残留物
    を掻き取るクリーニングブレードを感光体の表面に対し
    て均等な圧接力をもって当接するように揺動可能に支持
    した画像形成装置において、 感光体の表面に当接して残留物を掻き取るクリーニング
    ブレードと、上記クリーニングブレードを保持してホル
    ダブラケットに揺動可能に支持されるブレードホルダ
    と、上記クリーニングブレードの感光体とは反対側面に
    接して該クリーニングブレードの姿勢を規制する導電性
    材料の弾性シート材からなる規制部材とを有し、該導電
    性シート材には上記残留物と同極の電位が印加されるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記規制部材は上記クリーニングブレー
    ドの長手方向全長に渡って上記感光体の中心軸と平行に
    当接して規制を行うことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記規制部材の先端部は上記クリーニン
    グブレードのエッジ側端部を規制する撓み部を有するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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