JPH0580682A - 電子写真装置のクリーニングブラシロール - Google Patents
電子写真装置のクリーニングブラシロールInfo
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- JPH0580682A JPH0580682A JP24142291A JP24142291A JPH0580682A JP H0580682 A JPH0580682 A JP H0580682A JP 24142291 A JP24142291 A JP 24142291A JP 24142291 A JP24142291 A JP 24142291A JP H0580682 A JPH0580682 A JP H0580682A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive drum
- cleaning blade
- cleaning
- roll
- brush
- Prior art date
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電子写真装置において、印字の際
にかぶり等の印字障害が生じるのを防止することを目的
とする。 【構成】 感光ドラム1の表面に配設されるロールの周
面の中央側にクリーニングブレード2の巾とほぼ同じ巾
で疎ブラシ部3が周設され、この疎ブラシ部3の両端外
方のそのロールの周面に密ブラシ部4が周設される構成
とされる。
にかぶり等の印字障害が生じるのを防止することを目的
とする。 【構成】 感光ドラム1の表面に配設されるロールの周
面の中央側にクリーニングブレード2の巾とほぼ同じ巾
で疎ブラシ部3が周設され、この疎ブラシ部3の両端外
方のそのロールの周面に密ブラシ部4が周設される構成
とされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置のクリー
ニングブラシロールに関する。
ニングブラシロールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真装置には、用紙に転写さ
れずに感光ドラムの表面に残存された残存トナーを除去
するため、図4に示されるように、感光ドラム41の表
面の所定位置にクリーニングブレード42とクリーニン
グブラシロール43とを配設している。
れずに感光ドラムの表面に残存された残存トナーを除去
するため、図4に示されるように、感光ドラム41の表
面の所定位置にクリーニングブレード42とクリーニン
グブラシロール43とを配設している。
【0003】このクリーニングブレード42は、図5に
示されるように、ウレタンゴム等の弾性体にて形成さ
れ、先端部が感光ドラム41の回転方向(図4および図
5において矢印で示す。)の前方側に向けてその感光ド
ラム41の表面に当接されるとともに、基端部が支持部
材44により支持されている。なお、前記先端部の巾は
現像領域巾よりも狭くされている。
示されるように、ウレタンゴム等の弾性体にて形成さ
れ、先端部が感光ドラム41の回転方向(図4および図
5において矢印で示す。)の前方側に向けてその感光ド
ラム41の表面に当接されるとともに、基端部が支持部
材44により支持されている。なお、前記先端部の巾は
現像領域巾よりも狭くされている。
【0004】また、クリーニングブレード42の感光ド
ラム41の回転方向の前方側にはクリーニングブラシロ
ール43が配設されている。このクリーニングブラシロ
ール43は、ブラシ密度が、例えば2635本/cm2
とされているとともに、ブラシ先端部が感光ドラム41
の表面およびクリーニングブレード42の上面に当接さ
れ、ブラシ巾が現像領域巾よりも広くされている。ま
た、クリーニングブラシロール43の回転軸線は感光ド
ラム41の回転軸線とほぼ平行とされ、このクリーニン
グブラシロール43の一端には、図示されない回転駆動
装置が連結されている。
ラム41の回転方向の前方側にはクリーニングブラシロ
ール43が配設されている。このクリーニングブラシロ
ール43は、ブラシ密度が、例えば2635本/cm2
とされているとともに、ブラシ先端部が感光ドラム41
の表面およびクリーニングブレード42の上面に当接さ
れ、ブラシ巾が現像領域巾よりも広くされている。ま
た、クリーニングブラシロール43の回転軸線は感光ド
ラム41の回転軸線とほぼ平行とされ、このクリーニン
グブラシロール43の一端には、図示されない回転駆動
装置が連結されている。
【0005】用紙に転写されずに感光ドラム41の表面
に付着された残存トナーの一部は、クリーニングブラシ
ロール43が前記回転駆動装置により回転されることに
より感光ドラム41の表面から掃き取られ、この掃き取
られた残存トナーは図示されない吸引装置により吸引さ
れて図示されない回収装置に回収される。また、クリー
ニングブラシロール43により感光ドラム41の表面か
ら掃き取られなかった残存トナーは感光ドラム41の表
面に付着されたままクリーニングブレード42に移送さ
れる。
に付着された残存トナーの一部は、クリーニングブラシ
ロール43が前記回転駆動装置により回転されることに
より感光ドラム41の表面から掃き取られ、この掃き取
られた残存トナーは図示されない吸引装置により吸引さ
れて図示されない回収装置に回収される。また、クリー
ニングブラシロール43により感光ドラム41の表面か
ら掃き取られなかった残存トナーは感光ドラム41の表
面に付着されたままクリーニングブレード42に移送さ
れる。
【0006】このクリーニングブレード42に移送され
た残存トナーは、クリーニングブレード42により感光
ドラム41表面から掻き落とされる。この掻き落とされ
たトナーはクリーニングブレード42の上面に堆積され
つつ、クリーニングブラシロール43が回転駆動される
ことによりそのクリーニングブレード42の上面から掃
き取られ、前記吸引装置により吸引されて前記回収装置
に回収される。また、クリーニングブレード42に移送
される残存トナーはクリーニングブレード42と感光ド
ラム41の表面との接触部にも常時付着している。
た残存トナーは、クリーニングブレード42により感光
ドラム41表面から掻き落とされる。この掻き落とされ
たトナーはクリーニングブレード42の上面に堆積され
つつ、クリーニングブラシロール43が回転駆動される
ことによりそのクリーニングブレード42の上面から掃
き取られ、前記吸引装置により吸引されて前記回収装置
に回収される。また、クリーニングブレード42に移送
される残存トナーはクリーニングブレード42と感光ド
ラム41の表面との接触部にも常時付着している。
【0007】この接触部に移送されるトナーにより、感
光ドラム41の表面とクリーニングブレード42との摩
擦が緩和され、クリーニングブレード42が感光ドラム
41の表面で捲れるのが防止される。
光ドラム41の表面とクリーニングブレード42との摩
擦が緩和され、クリーニングブレード42が感光ドラム
41の表面で捲れるのが防止される。
【0008】なお、図4において、感光ドラム41の周
りにはその感光ドラム41の回転方向に沿って、この感
光ドラム41の表面に電荷を帯電させる前帯電器45
と、この前帯電器45にて帯電された感光ドラム41の
表面に静電潜像をつくる露光部46と、この露光部46
にて形成された静電潜像にトナーをつける現像器ユニッ
ト47と、この現像器ユニット47にて感光ドラム41
の表面につけられたトナーを用紙に写す転写帯電器48
と、感光ドラム41の表面の残存トナーの帯電を取るA
C除電器49と、感光ドラム41の表面の帯電を取る光
除電器50とが配設されている。
りにはその感光ドラム41の回転方向に沿って、この感
光ドラム41の表面に電荷を帯電させる前帯電器45
と、この前帯電器45にて帯電された感光ドラム41の
表面に静電潜像をつくる露光部46と、この露光部46
にて形成された静電潜像にトナーをつける現像器ユニッ
ト47と、この現像器ユニット47にて感光ドラム41
の表面につけられたトナーを用紙に写す転写帯電器48
と、感光ドラム41の表面の残存トナーの帯電を取るA
C除電器49と、感光ドラム41の表面の帯電を取る光
除電器50とが配設されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のクリーニングブ
ラシロール43は、感光ドラム41の表面とクリーニン
グブレード42との摩擦を緩和するのに、クリーニング
ブレード42に残存トナーを所要量搬送しなければなら
ないため、感光ドラム41の表面に付着されて移送され
てきた残存トナーがそのクリーニングブラシロール43
により完全に掃き取られないように、クリーニングブラ
シロール43のブラシ密度が設定されている。また、ク
リーニングブレード42は、先端部が現像領域外の感光
ドラム41の表面に接触して捲れるのを防止するため、
この先端部の巾が現像領域巾よりも狭く設定されてい
る。このため、クリーニングブラシロール43により掃
き取られずクリーニングブレード42に移送されてきた
残存トナーがそのクリーニングブレード42の両端の外
方から感光ドラム41の表面に付着されたまま次の印字
工程へ移送され、次の印字の際にかぶり等の印字障害を
引き起こすという問題点があった。
ラシロール43は、感光ドラム41の表面とクリーニン
グブレード42との摩擦を緩和するのに、クリーニング
ブレード42に残存トナーを所要量搬送しなければなら
ないため、感光ドラム41の表面に付着されて移送され
てきた残存トナーがそのクリーニングブラシロール43
により完全に掃き取られないように、クリーニングブラ
シロール43のブラシ密度が設定されている。また、ク
リーニングブレード42は、先端部が現像領域外の感光
ドラム41の表面に接触して捲れるのを防止するため、
この先端部の巾が現像領域巾よりも狭く設定されてい
る。このため、クリーニングブラシロール43により掃
き取られずクリーニングブレード42に移送されてきた
残存トナーがそのクリーニングブレード42の両端の外
方から感光ドラム41の表面に付着されたまま次の印字
工程へ移送され、次の印字の際にかぶり等の印字障害を
引き起こすという問題点があった。
【0010】この問題点を解決するために、クリーニン
グブラシロール43のブラシ密度を高く設定することが
提案された。
グブラシロール43のブラシ密度を高く設定することが
提案された。
【0011】しかしながら、このブラシ密度が高く設定
されると、クリーニングブラシロール43による残存ト
ナーの掃き取り量が増加されるため、クリーニングブレ
ード42に移送されるトナーの量が減少する。このトナ
ーの量が減少すると、感光ドラム41の表面とクリーニ
ングブレード42との摩擦が大きくなり、このクリーニ
ングブレード42が感光ドラム41の表面において捲
れ、クリーニングブラシロール43により掃き取られな
かったトナーがクリーニングブレード42によって掻き
落とされなくなる。このため、このトナーが感光ドラム
41の表面に付着されたまま次の印字工程へ移送され
て、次の印字の際にかぶり等の印字障害を引き起こすと
いう問題点がある。
されると、クリーニングブラシロール43による残存ト
ナーの掃き取り量が増加されるため、クリーニングブレ
ード42に移送されるトナーの量が減少する。このトナ
ーの量が減少すると、感光ドラム41の表面とクリーニ
ングブレード42との摩擦が大きくなり、このクリーニ
ングブレード42が感光ドラム41の表面において捲
れ、クリーニングブラシロール43により掃き取られな
かったトナーがクリーニングブレード42によって掻き
落とされなくなる。このため、このトナーが感光ドラム
41の表面に付着されたまま次の印字工程へ移送され
て、次の印字の際にかぶり等の印字障害を引き起こすと
いう問題点がある。
【0012】また、従来のクリーニングブラシロール4
3において、ブラシ密度が低く設定されると、感光ドラ
ム41の表面に付着された残存トナーのクリーニングブ
レード42への移送量が増加されるとともに、クリーニ
ングブレード42に移送されるトナーの量が増加される
ため、このクリーニングブレード42は感光ドラム41
の表面において捲れにくくなる。ところが、クリーニン
グブレード42に移送されるトナーの量が増加されるた
め、このクリーニングブレード42の上面に所定時間に
堆積されるトナーの量が、クリーニングブラシロール4
3により前記所定時間に掃き取り可能なトナーの量より
も大きくなる。このため、トナーがクリーニングブレー
ド42から溢れ出て、やはり、次の印字の際にかぶり等
の印字障害を引き起こすという問題点がある。
3において、ブラシ密度が低く設定されると、感光ドラ
ム41の表面に付着された残存トナーのクリーニングブ
レード42への移送量が増加されるとともに、クリーニ
ングブレード42に移送されるトナーの量が増加される
ため、このクリーニングブレード42は感光ドラム41
の表面において捲れにくくなる。ところが、クリーニン
グブレード42に移送されるトナーの量が増加されるた
め、このクリーニングブレード42の上面に所定時間に
堆積されるトナーの量が、クリーニングブラシロール4
3により前記所定時間に掃き取り可能なトナーの量より
も大きくなる。このため、トナーがクリーニングブレー
ド42から溢れ出て、やはり、次の印字の際にかぶり等
の印字障害を引き起こすという問題点がある。
【0013】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを目的として、印字の際にかぶり等の印字障害が生じ
るのを防止する電子写真装置のクリーニングブラシロー
ルを提供しようとするものである。
とを目的として、印字の際にかぶり等の印字障害が生じ
るのを防止する電子写真装置のクリーニングブラシロー
ルを提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による電子写真装
置のクリーニングブラシロールは、前述されたような目
的を達成するために、図1の発明原理図に示されている
ように、感光ドラム1の表面に配設されるロールの周面
の中央側にクリーニングブレード2の巾とほぼ同じ巾で
疎ブラシ部3を周設するとともに、この疎ブラシ部3の
両端外方のそのロールの周面に密ブラシ部4を周設する
ことを特徴とする。
置のクリーニングブラシロールは、前述されたような目
的を達成するために、図1の発明原理図に示されている
ように、感光ドラム1の表面に配設されるロールの周面
の中央側にクリーニングブレード2の巾とほぼ同じ巾で
疎ブラシ部3を周設するとともに、この疎ブラシ部3の
両端外方のそのロールの周面に密ブラシ部4を周設する
ことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明の電子写真装置のクリーニングブラシロ
ールは、感光ドラム1の表面に配設されるロールの周面
の中央側にクリーニングブレード2の巾とほぼ同じ巾で
疎ブラシ部3が周設され、この疎ブラシ部3の両端外方
のロールの周面に密ブラシ部4が周設される。
ールは、感光ドラム1の表面に配設されるロールの周面
の中央側にクリーニングブレード2の巾とほぼ同じ巾で
疎ブラシ部3が周設され、この疎ブラシ部3の両端外方
のロールの周面に密ブラシ部4が周設される。
【0016】感光ドラム1の表面のクリーニングブレー
ド2の両端の外方に付着されて移送されてきた残存トナ
ーは、本発明のクリーニングブラシロールの密ブラシ部
4により感光ドラム1の表面から完全に掃き取られる。
ド2の両端の外方に付着されて移送されてきた残存トナ
ーは、本発明のクリーニングブラシロールの密ブラシ部
4により感光ドラム1の表面から完全に掃き取られる。
【0017】感光ドラム1の表面のクリーニングブレー
ド2の内側に相当する範囲に付着されて移送されてきた
残存トナーは、その一部が前記クリーニングブラシロー
ルの疎ブラシ部3により掃き取られる。この疎ブラシ部
3により掃き取られなかった残存トナーは感光ドラム1
表面に付着されたままクリーニングブレード2に移送さ
れる。
ド2の内側に相当する範囲に付着されて移送されてきた
残存トナーは、その一部が前記クリーニングブラシロー
ルの疎ブラシ部3により掃き取られる。この疎ブラシ部
3により掃き取られなかった残存トナーは感光ドラム1
表面に付着されたままクリーニングブレード2に移送さ
れる。
【0018】このクリーニングブレード2に移送された
残存トナーは、クリーニングブレード2により感光ドラ
ム1の表面より完全に掻き取られる。この際、クリーニ
ングブレード2の感光ドラム1の表面との接触部に移送
されるトナーにより、感光ドラム1の表面とクリーニン
グブレード2との摩擦が緩和され、クリーニングブレー
ド2が感光ドラム1の表面において捲れるのが防止され
る。
残存トナーは、クリーニングブレード2により感光ドラ
ム1の表面より完全に掻き取られる。この際、クリーニ
ングブレード2の感光ドラム1の表面との接触部に移送
されるトナーにより、感光ドラム1の表面とクリーニン
グブレード2との摩擦が緩和され、クリーニングブレー
ド2が感光ドラム1の表面において捲れるのが防止され
る。
【0019】
【実施例】次に、本発明による電子写真装置のクリーニ
ングブラシロールの具体的な一実施例について図面を参
照しつつ説明する。
ングブラシロールの具体的な一実施例について図面を参
照しつつ説明する。
【0020】図2において、図示されない回転駆動装置
により回転駆動される感光ドラム22の表面に、クリー
ニングブレード23が配設されている。このクリーニン
グブレード23はウレタンゴム等の弾性体にて形成され
ているとともに、先端部は感光ドラム22の回転方向
(図2において矢印で示す。)の前方側に向けその感光
ドラム22の表面に当接され、基端部は支持部材24に
より支持されている。なお、クリーニングブレード23
の先端部の感光ドラム22の表面との接触巾は現像領域
巾よりも狭くされている。
により回転駆動される感光ドラム22の表面に、クリー
ニングブレード23が配設されている。このクリーニン
グブレード23はウレタンゴム等の弾性体にて形成され
ているとともに、先端部は感光ドラム22の回転方向
(図2において矢印で示す。)の前方側に向けその感光
ドラム22の表面に当接され、基端部は支持部材24に
より支持されている。なお、クリーニングブレード23
の先端部の感光ドラム22の表面との接触巾は現像領域
巾よりも狭くされている。
【0021】クリーニングブレード23の感光ドラム2
2の回転方向の前方側に、クリーニングブラシロール2
1が、そのブラシ先端部が感光ドラム22の表面および
クリーニングブレード23の上面に当接するように配設
されている。このクリーニングブラシロール21は、ロ
ールの周面の中央側に疎ブラシ部25がクリーニングブ
レード23の巾とほぼ同じ巾で周設され、この疎ブラシ
部25の両端外方のロールの周面に密ブラシ部26,2
6が周設されている。これら密ブラシ部26,疎ブラシ
部25および密ブラシ部26より構成されるクリーニン
グブラシロール21のブラシ巾は現像領域巾よりも広く
されている。
2の回転方向の前方側に、クリーニングブラシロール2
1が、そのブラシ先端部が感光ドラム22の表面および
クリーニングブレード23の上面に当接するように配設
されている。このクリーニングブラシロール21は、ロ
ールの周面の中央側に疎ブラシ部25がクリーニングブ
レード23の巾とほぼ同じ巾で周設され、この疎ブラシ
部25の両端外方のロールの周面に密ブラシ部26,2
6が周設されている。これら密ブラシ部26,疎ブラシ
部25および密ブラシ部26より構成されるクリーニン
グブラシロール21のブラシ巾は現像領域巾よりも広く
されている。
【0022】なお、クリーニングブラシロール21は図
示されない回転駆動装置により回転自在とされ、このク
リーニングブラシロール21の回転軸線は感光ドラム2
2の回転軸線とほぼ平行とされている。また、疎ブラシ
部25のブラシ密度は、例えば2635本/cm2 とさ
れ、密ブラシ部26のブラシ密度は、例えば3875本
/cm2 とされている。
示されない回転駆動装置により回転自在とされ、このク
リーニングブラシロール21の回転軸線は感光ドラム2
2の回転軸線とほぼ平行とされている。また、疎ブラシ
部25のブラシ密度は、例えば2635本/cm2 とさ
れ、密ブラシ部26のブラシ密度は、例えば3875本
/cm2 とされている。
【0023】クリーニングブラシロール21の上方に
は、図3にも示されるように、このクリーニングブラシ
ロール21の全巾に亙ってそのクリーニングブラシロー
ル21を覆うようにクリーナハウジング27が配設され
ている。このクリーナハウジング27のクリーニングブ
ラシロール21との反対側端には、例えばバッグフィル
タ28を介して吸引装置29が設けられている。
は、図3にも示されるように、このクリーニングブラシ
ロール21の全巾に亙ってそのクリーニングブラシロー
ル21を覆うようにクリーナハウジング27が配設され
ている。このクリーナハウジング27のクリーニングブ
ラシロール21との反対側端には、例えばバッグフィル
タ28を介して吸引装置29が設けられている。
【0024】感光ドラム22の表面のクリーニングブレ
ード23の両端外方に付着されてクリーニングブラシロ
ール21に移送されてきた残存トナーは、このクリーニ
ングブラシロール21の密ブラシ部26により感光ドラ
ム22の表面から完全に掃き取られ、吸引装置29によ
り吸引されてバッグフィルタ28に回収される。したが
って、クリーニングブレード23の両端の外方から残存
トナーが次の印字工程へ移送されるのが防止される。
ード23の両端外方に付着されてクリーニングブラシロ
ール21に移送されてきた残存トナーは、このクリーニ
ングブラシロール21の密ブラシ部26により感光ドラ
ム22の表面から完全に掃き取られ、吸引装置29によ
り吸引されてバッグフィルタ28に回収される。したが
って、クリーニングブレード23の両端の外方から残存
トナーが次の印字工程へ移送されるのが防止される。
【0025】感光ドラム22の表面のクリーニングブレ
ード23の内側に相当する範囲に付着されてブラシロー
ル21に移送されてきた残存トナーの一部は、このクリ
ーニングブラシロール21の疎ブラシ部25により掃き
取られ、この掃き取られた残存トナーは吸引装置29に
より吸引されてバッグフィルタ28に回収される。この
疎ブラシ部25により掃き取られなかった残存トナーは
感光ドラム22の表面に付着されたままクリーニングブ
レード23に移送される。
ード23の内側に相当する範囲に付着されてブラシロー
ル21に移送されてきた残存トナーの一部は、このクリ
ーニングブラシロール21の疎ブラシ部25により掃き
取られ、この掃き取られた残存トナーは吸引装置29に
より吸引されてバッグフィルタ28に回収される。この
疎ブラシ部25により掃き取られなかった残存トナーは
感光ドラム22の表面に付着されたままクリーニングブ
レード23に移送される。
【0026】このクリーニングブレード23に移送され
た残存トナーは、クリーニングブレード23により感光
ドラム22の表面から完全に掻き落とされる。この掻き
落とされたトナーはそのクリーニングブレード23の上
面に堆積されつつ、クリーニングブラシロール21が回
転駆動されることによりそのクリーニングブレード23
の上面から掃き取られ、吸引装置29により吸引されて
バッグフィルタ28に回収される。したがって、クリー
ニングブレード23の上面に堆積されるトナー量はほぼ
一定とされ、このトナーがクリーニングブレード23か
ら溢れ出るのが防止される。
た残存トナーは、クリーニングブレード23により感光
ドラム22の表面から完全に掻き落とされる。この掻き
落とされたトナーはそのクリーニングブレード23の上
面に堆積されつつ、クリーニングブラシロール21が回
転駆動されることによりそのクリーニングブレード23
の上面から掃き取られ、吸引装置29により吸引されて
バッグフィルタ28に回収される。したがって、クリー
ニングブレード23の上面に堆積されるトナー量はほぼ
一定とされ、このトナーがクリーニングブレード23か
ら溢れ出るのが防止される。
【0027】クリーニングの際、クリーニングブレード
23の感光ドラム22の表面との先端部に移送されるト
ナーにより、感光ドラム22の表面とクリーニングブレ
ード23との摩擦が緩和され、クリーニングブレード2
3が感光ドラム22の表面において捲れるのが防止され
る。
23の感光ドラム22の表面との先端部に移送されるト
ナーにより、感光ドラム22の表面とクリーニングブレ
ード23との摩擦が緩和され、クリーニングブレード2
3が感光ドラム22の表面において捲れるのが防止され
る。
【0028】なお、本発明における感光ドラム22は感
光ドラム1に、クリーニングブレード23はクリーニン
グブレード2に、疎ブラシ部25は疎ブラシ部3に、密
ブラシ部26は密ブラシ部4にそれぞれ対応する。
光ドラム1に、クリーニングブレード23はクリーニン
グブレード2に、疎ブラシ部25は疎ブラシ部3に、密
ブラシ部26は密ブラシ部4にそれぞれ対応する。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、印字の際にかぶり等の印字障害が生じるのが防止さ
れる。
ば、印字の際にかぶり等の印字障害が生じるのが防止さ
れる。
【図1】本発明による電子写真装置のクリーニングブラ
シロールの原理構成を示す発明原理図である。
シロールの原理構成を示す発明原理図である。
【図2】本発明による電子写真装置のクリーニングブラ
シロールの具体的実施例に関してそのクリーニングブラ
シロールを適用した電子写真装置のクリーニング部の要
部斜視図である。
シロールの具体的実施例に関してそのクリーニングブラ
シロールを適用した電子写真装置のクリーニング部の要
部斜視図である。
【図3】図2におけるクリーニング部の側面図である。
【図4】従来の電子写真装置の概略図である。
【図5】従来のクリーニングブラシロールのクリーニン
グ部における配置を示す要部斜視図である。
グ部における配置を示す要部斜視図である。
1,22 感光ドラム 2,23 クリーニングブレード 3,25 疎ブラシ部 4,26 密ブラシ部 21 クリーニングブラシロール
Claims (1)
- 【請求項1】 感光ドラム1の表面に配設されるロール
の周面の中央側にクリーニングブレード2の巾とほぼ同
じ巾で疎ブラシ部3を周設するとともに、この疎ブラシ
部3の両端外方のそのロールの周面に密ブラシ部4を周
設することを特徴とする電子写真装置のクリーニングブ
ラシロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24142291A JPH0580682A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 電子写真装置のクリーニングブラシロール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24142291A JPH0580682A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 電子写真装置のクリーニングブラシロール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0580682A true JPH0580682A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17074065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24142291A Withdrawn JPH0580682A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 電子写真装置のクリーニングブラシロール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0580682A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5436714A (en) * | 1993-07-22 | 1995-07-25 | Fujitsu Limited | Electrophotographic apparatus having a cleaning device |
JP2008197249A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Ricoh Printing Systems Ltd | 感光体清掃装置及び画像形成装置 |
JP2010105342A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置、および画像形成装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24142291A patent/JPH0580682A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5436714A (en) * | 1993-07-22 | 1995-07-25 | Fujitsu Limited | Electrophotographic apparatus having a cleaning device |
JP2008197249A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Ricoh Printing Systems Ltd | 感光体清掃装置及び画像形成装置 |
JP2010105342A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置、および画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |