JPS6122308B2 - - Google Patents

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JPS6122308B2
JPS6122308B2 JP52093997A JP9399777A JPS6122308B2 JP S6122308 B2 JPS6122308 B2 JP S6122308B2 JP 52093997 A JP52093997 A JP 52093997A JP 9399777 A JP9399777 A JP 9399777A JP S6122308 B2 JPS6122308 B2 JP S6122308B2
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JP
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charger
connector
terminal
door
protrusion
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JP52093997A
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JPS5428639A (en
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Kazuo Kagiura
Hiroshi Nitanda
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS5428639A publication Critical patent/JPS5428639A/ja
Publication of JPS6122308B2 publication Critical patent/JPS6122308B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着脱自在な帯電器を使用する電子複写
装置の改良に関する。
電子複写装置では、静電像担持体に所望の静電
像を形成する前に、まず担持体表面を所定極性に
一様に帯電せしめたり、或いは現像された像を転
写する為に転写材の裏面を帯電させたりすること
等の為に帯電器が使用される。
一般に複写機の帯電器は、極く細い放電線を支
持体間に張り、それを周囲の一方を開口させた導
電性のシールド板で囲んだものである。帯電時に
放電線に高電圧を印加すると機内の塵埃、飛散し
た現像剤等が放電線に吸引され、長時間の使用の
後にはそれ等が放電線上に厚く堆積する。その結
果、コロナ放電が弱く又不均一となり、帯電ムラ
による画像の乱れ等の不都合が生じる。そこで適
当な使用時間ごとに放電線を張り換える或いは清
掃を行なうことが必要となる。その為、帯電器は
本体に対して着脱自在な構成とすることが作業性
等の点で望ましい。また、帯電器の放電線を覆う
シールド板は一般に感光板ドラム等の静電像担持
体に近接している為、静電像担持体の本体への着
脱時に前記シールド板により担持体表面を傷つけ
ることがある。従つて、静電像担持体の着脱時に
は帯電器を本体からはずしておいた方が安全であ
り、その為にも帯電器は本体に対して着脱可能な
構成が望ましく、一般には、本体内に固定したガ
イドレールに帯電器背面に設けたガイド部材を係
合してスライドさせながら装着する構成がとられ
ている。
さて、このような構成に於いて、放電線の清掃
等の為に複写機本体から引き抜いた帯電器を再び
本体に組み込んだ際に装着が不十分で、本体側に
固定されているコネクターとの接続ができず帯電
器の機能を果たさない場合がある。このことは、
どの帯電器の場合であつても画像を著しく悪くす
ることになる。
本発明の主な目的は上記不都合を解決できる複
写装置を提供することにある。そして上記不都合
を解決する為、本発明の電子複写装置は、装置箱
体内で帯電器を着脱自在に案内し、かつ所定位置
に支持する帯電器支持案内手段と、所定位置に支
持された帯電器の一端が電気的に接続せしめられ
るコネクターと、装置箱体の一部をなす開閉自在
な扉体であつて、閉じられる際には上記帯電器の
他端に当接して帯電器をコネクター側に押し込
み、両者を電気的に接続させることができるよう
に設けられた扉体とを備えた構成になつている。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明の適用できる電子写真複写装置
の一例の概略図である。1は周面に導電基層、光
導電半導体層、透明絶縁層を順に積層して成る感
光体を有するドラムで不図示のモータにより矢印
方向に回転せしめられる。ドラム1の感光表面は
まずコロナ放電器2により、上記光導電層がN型
の場合は正に、P型の場合は負に一様に帯電せし
められる。次にドラム1表面は、矢印方向にドラ
ム1の回転に同期して移動せしめられる原稿台
3、原稿台3上に載置された原稿4を照明するラ
ンプ5、光路屈曲ミラー6、インミラーレンズ7
から成る原稿光像投影系によつて原稿光像のスリ
ツト露光を受けるが、同時にコロナ放電器8によ
りA、C、又は放電器2とは逆極性のD、C、コ
ロナ放電を受け、これによつて感光体には原稿4
に対応した電荷分布が形成されるが、次にランプ
9によつて全面一様な露光を受けることによりド
ラム1表面には高コントラストの静電潜像が形成
される。尚、コロナ放電器8には光像投影系の形
成した光束を透過せしめる光学的スリツト状開口
が設けられている。
上記潜像は、タンク10内からポンプ11によ
つて汲み上げられ、皿状現像電極12と感光体間
間隙に供給された現像液13によつて現像され
る。ドラム1表面に付着した現像液の一部はまず
絞りローラ14で除去され、更にコロナ放電器1
5によつて現像液中のトナーと同極性の帯電を受
け、転写に要する量を残してドラム1から除去さ
れる。
ドラム1表面の現像された像は転写紙搬出装置
16から送り出され、案内板17によつて案内さ
れながらドラム1の表面に搬送される転写紙に転
写されるが、その転写の際には転写効率を上げる
為コロナ放電器18により転写紙裏面に現像々を
形成するトナーと逆極性の帯電が与えられるよう
になつている。
転写後、転写紙は分離ロー19を含む分離装置
によりドラム1から分離され、搬送されて定着乾
燥装置20に送られ、ここで像の定着及び紙の乾
燥が行われ、そしてトレイ21に排出されるよう
になつている。一方、ドラム1表面はこれにエツ
ジが圧接した弾性ゴムブレードで清掃され、再び
上記像処理サイクルに投入されることになる。
尚、前述の諸手段の殆どは箱体23中の所定位
置に配置されている。
以上述べたことから解るように、各コロナ放電
器(帯電器)2,8,15,18は夫々の機能に
より大きさ、形状を異にし、複写操作時には夫々
所定の位置にて所定の作動を行うようになつてい
るものである。そして各放電器2,8,15,1
8は、装置を覆つている箱体23の側面に設けら
れた扉24(第2図参照)を開いて装置に着脱さ
れるものである。扉24は箱23の本体に蝶番2
5によつて結合され、これを支点として図のよう
に回動し、自在に開閉されるようになつている
が、頂度閉じる時の動きの方向は各放電器2,
8,15,18の長手方向(ドラム1の回転軸方
向)と一致、又はほぼ一致している。尚、斯様な
扉24が設けられているのは箱23内の装置の保
守、点検の為であることは言うまでもない。
帯電器及びその装着機構の詳細図を第3図に示
した。どの帯電器についても基本的に同じなの
で、代表的に帯電器18について説明する。18
aはコロナ放電線であり、絶縁ブロツク18b,
18c間に張り渡されている。線18aの緊張状
態を維持する為に、線18aの一端は、ブロツク
18c内に配置され、一端が端子18dに結合さ
れたバネ18eの他端に結合されている。(第4
図参照)線18aの他端はブロツク18b内のピ
ン18fにて係止されている。18gはシールド
板で所定の放電開口(及び帯電器8の場合は光学
開口)を残して放電線18aを囲んでいる。18
hは端子18dを保護し、かつコネクタ18iと
の結合を堅固にする為の突出部である。
コネクタ18iは、上記帯電器の突出部18h
が密に嵌合する孔18jを有し、更にコロナ放電
用電源にコード18lを介して連絡されている端
子18kを有している。そして、このコネクタ1
8iは装置箱体内の所定位置に固定されている。
18mは案内溝部材で、装置箱体内に固定された
梁部材18oに固定されている。案内溝部材18
mには、帯電器18のシールド板18gの背に取
り付けられたレール18nが摺動自在に嵌合可能
になつているものである。従つて、帯電器18
は、案内溝部材18m、レール18nによつて装
置に自在に着脱され、部材18mに沿つて押し込
まれると端子18dが端子18kに当接するよう
になつている。
ところが、従来に於いては前述したように不十
分な装着や、装置に加えられる振動、衝撃等によ
つて、帯電器18は第4図Aに示すように、端子
18dが電源に連絡された端子18kに接続され
ない、或いは不完全にした接しないような状態に
おかれることがあつた。
本発明では、不十分な装着状態で設置された帯
電器に対して、複写機を作動させる時には扉部材
24は必ず閉じた状態にあることを利用して、そ
れを直すようにした。具体的には扉部材24に突
起部24aを設け、扉部材24を閉じていく時に
該突起部24aにより帯電器18の手前側のブロ
ツク18bを押してゆき、完全に閉じた時にはコ
ネクターとの接続が十分な位置まで押し込まれる
ようにした。突出部24aの高さは、扉24が完
全に閉じた時両端子18d,kが完全に接するよ
うに帯電器18を押し込むべく設定されている。
もちろん、これは各帯電器について行なわれるも
のであり、扉部材には帯電器の数相当の突起部を
設ける。これにより、帯電器2,8,15,18
の本体への装着は確実となり、十分その機能を満
たすことになる。(第4図B,C参照) 扉部材24は製造上のバラツキや変形等がある
為、必ず帯電器を同一位置で止めることは製造上
困難である。実際には帯電器の長手方向で±1mm
程度の誤差が出ると考えられるが、この誤差は次
に示す構成をもつたコネクターの端子部で吸収さ
れる。
コネクター18iの端子部18kはコード18
lに結合した端子ブレード18p及び導電性材料
でできたコイルばねにより構成されている。コイ
ルばねは端子ブレード18pに連結しているので
帯電器18の端子18dがこのコイルばねに接触
することにより、帯電器18とコネクター18i
とは電気的接続状態になる。このコイルばねの縮
み量を例えば少なくとも4mm以上にしておけば、
帯電器の装着位置のラチチユードは4mmあること
になる。また扉部材の前記の±1mmのバラツキを
コイルばねの縮みにより吸収できるように突起部
24aの高さを設定すれば帯電器18とコネクタ
ー18iとの電気的接続は保証される。
第4図B,Cの実施例ではコネクターの端子に
ばねという弾性体を使用し、扉の突起24aには
剛体を使用したが、第5図A,Bに示すように、
コネクターの端子18k′には剛体を使用し、扉の
突起24a′にばね等の弾性体を使用してもよい。
扉24が閉じた状態ではばね24a′は圧縮状態に
あるが、この際、このばね24a′は帯電器18の
一端ブロツク18bを押圧し、帯電器の端子18
dをコネクターの端子18k′に圧接せしめてい
る。ばね24a′の自由状態での高さは、第5図B
をかりて言うと帯電器18のブロツク18b端部
の位置よりも高くなつている。
上述の例では、扉24の突起部とコネクター1
8iの端子との内の一方が弾性部材であるが、双
方を弾性部材としても、及び、或いは帯電器18
の端子を弾性体としてもよい。このように前記の
突起部、2つの端子のいずれか1つ、又は2つ、
又は全部を弾性体とすることで上記両端子の十分
な圧接状態が得られるとともに、扉24を閉じた
際の衝撃も吸収緩和される。
また、以上の実施例では扉24に突出部24
a,24a′を設けてこれにより帯電器の端部を押
すようになつているが、扉24に左様な特別な突
出部は設けず、平担なままにし、扉24の箱体2
3への取り付け位置を、それが閉じられる時に帯
電器18をコネクタ18iに電気的に接続する位
置にまで押し込んで行けるような位置とすること
も可である。
尚、複写機本体には安全性の点からドアースイ
ツチが設けられており、箱体23の開閉自在な扉
部材24を開けた場合には、メインスイツチON
の状態であつても電源から各部への電気的接続が
切れる構成となつている。この為、前記扉部材2
4が確実に閉じた状態でなければ、複写機は作動
を開始せず、作動開始する状態の時には必ず前記
扉部材24が閉じられていることが保証され、前
記の通り帯電器2,8,15,18は十分な装着
状態が得られるようになる。
以上述べたように、本発明によれば簡単な構成
により帯電器の装着ミス、或いは装置に加えられ
る振動、衝撃による帯電器、コネクタの電気的接
続不良の発生を防止し、常時良好な状態で複写を
行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用できる電子写真複写機、
第2図はその外観、第3図は帯電器とその着脱機
構、第4図A,B,Cは帯電器装着の様子、第5
図A,Bは帯電器装着の他の様子を説明する為の
図にして、1は感光体ドラム、2,8,15,1
8は帯電器、18bは絶縁体ブロツク、18dは
帯電器端子、18k,18k′はコネクター端子、
24は扉、24a,24a′は突出部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 装置箱体内で帯電器を着脱自在に案内し、か
    つ所定位置に支持する帯電器支持案内手段と、所
    定位置に支持された帯電器の一端が電気的に接続
    せしめられるコネクターと、装置箱体の一部をな
    す開閉自在な扉体であつて、閉じられる際には上
    記帯電器の他端に当接して帯電器をコネクター側
    に押し込み、両者を電気的に接続させることがで
    きるように設けられた扉体とを備えた電子複写装
    置。 2 前記扉体の帯電器の当接する部分は突出部と
    なつている特許請求の範囲第1項記載の電子複写
    装置。 3 前記突出部は弾性体で構成されている特許請
    求の範囲第2項記載の電子複写装置。 4 前記コネクターは帯電器の端子と弾性的に接
    する端子を有する特許請求の範囲第1項、第2
    項、第3項記載の電子複写装置。
JP9399777A 1977-08-05 1977-08-05 Electrocopying apparatus Granted JPS5428639A (en)

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JPS6120604Y2 (ja) * 1980-02-18 1986-06-20
JPS57185454A (en) * 1981-05-11 1982-11-15 Ricoh Co Ltd Charger releasing device of copying machine or the like

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JPS5428639A (en) 1979-03-03

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