JP2610024B2 - 電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法 - Google Patents

電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法

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JP2610024B2
JP2610024B2 JP62058521A JP5852187A JP2610024B2 JP 2610024 B2 JP2610024 B2 JP 2610024B2 JP 62058521 A JP62058521 A JP 62058521A JP 5852187 A JP5852187 A JP 5852187A JP 2610024 B2 JP2610024 B2 JP 2610024B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法に関す
るもので、本発明により得られる冷凍揚げ物食品は、油
を要することなく電子レンジにより加熱するだけで食
することのできる揚げ物食品となる。
〔従来の技術及びその問題点〕
揚げ物は、一般に、家庭、料理店等においては、揚げ
物用原料食品に小麦粉等を主成分とする打ち粉を付着さ
せた後、小麦粉、卵白等と水とを混合した衣(バッタ
ー)を付着させ、更に、必要に応じ、パン粉、揚げ玉等
の粒体及び/又は小麦粉等の粉体からなる粉粒物を付着
させ、しかる後油することにより製造されている。そ
して、このようにして製造された揚げ物は、食感及び外
観に優れたものである。
ところで、近年、家庭等においては、食品の調理の簡
素化、クリーン化が要求されており、この要求に応える
べく、上記の如くして製造された揚げ物を冷凍して冷凍
食品となし、該冷凍食品を電子レンジにより加熱するだ
けで食用に供することが試みられた。
しかし、このようにして得られた冷凍食品(冷凍揚げ
物食品)は、実質上食用に供し難い。
また、特公昭49−4370号公報には、揚げ物用原料食品
に小麦粉と水との混合物を付着させ、更にこれに揚げ玉
を付着させた後凍結する冷凍揚げ物食品が記載されてい
る。
しかし、この公報に記載の冷凍揚げ物食品は、調理に
際して油が必要である。
また、特開昭57−129660号公報には、卵白粉、卵黄
粉、ガゼイン及び大豆蛋白等の高蛋白物質、ローストパ
ン粉、ロースト穀粉、並びに油脂を混合した混合物を造
粒した唐揚げミックスを、揚げ物用原料食品又はこれに
バッターを付着させたものに付着させて未調理唐揚げ食
品となし、この未調理唐揚げ食品を電子レンジにて加熱
調理した唐揚げ様食品が記載されている。
しかし、この公報に記載の唐揚げ様食品は、油処理
を電子レンジにより行うものであるから、油中で油し
た通常の揚げ物とは食感等が異なる。
従って、本発明の主要な目的は、冷凍に先立って予め
油されている冷凍揚げ物食品であって、油を要する
ことなく電子レンジにより加熱するだけで食用に供する
ことができ、家庭、料理店等において油処理によって
得られる揚げ物と同様のカリッとした特有の食感を食用
時に呈する電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、バッター(衣)として魚肉すり身と水
との混合物を用いることによって上記の目的を達成でき
ることを知見した。
本発明は、斯る知見に基づきなされたもので、揚げ物
用原料食品に、グラインダー式の摺合わせ機を用いて調
製した魚肉すり身5〜40重量%及び水60〜95重量%を含
む混合物を付着させて油した後、冷凍することを特徴
とする電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法を提供する
ことによって上記の目的を達成したものである。
以下、本発明の電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法
をその実施態様に基づいて詳述する。
本発明の電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法を実施
するには、先ず、揚げ物用原料食品に魚肉すり身及び水
を含む混合物(バッター)を付着させる。
上記揚げ物用原料食品としては、家禽類の肉、獣肉、
魚介類の肉及び野菜類等、従来、揚げ物の原料として使
用されているものを総て使用することができる。この揚
げ物用原料食品は、生鮮なもの、凍結したもの何れであ
っても良い。凍結した揚げ物用原料食品を使用する場合
には、半解凍状態で使用するのが好ましい。凍結し過ぎ
ていると、加工がし難く、解凍し過ぎるとドリップが生
じるからである。
上記混合物は、魚肉すり身及び水を主体としたもの
で、魚肉すり身と水をグラインダー式の摺合わせ機に掛
けることにより調製したものである。魚肉すり身配合量
は5〜40重量%、水の配合量は60〜95重量%である。上
記混合物における魚肉すり身の配合量が多過ぎると、混
合物の粘度が上昇して揚げ物用原料食品への混合物の付
着量が増加し、油後の食感が悪くなり易く、又、少な
過ぎると、本発明の冷凍揚げ物食品を加熱しても、カリ
ッとした食感を得難い。
又、上記混合物中には、魚肉すり身及び水の他、必要
に応じ、食塩0.1〜5重量%、小麦粉0.5〜20重量%等を
含有させることができる。
上記揚げ物用原料食品への上記混合物の付着は、通
常、上記混合物中に浸漬することにより行うことができ
る。
又、上記混合物の付着に先立っては、揚げ物用原料食
品の表面の水分を均一にする等の目的で、通常の揚げ物
の製造の場合と同様に揚げ物用原料食品の表面に打ち粉
を付着させることができる。付着させる打ち粉として
は、通常の揚げ物の製造に用いられるているものを総て
使用することができ、例えば、小麦粉(例えば薄力
粉)、食塩、乾燥卵白、各種調味料等を混合したものを
使用することができる。
本発明の方法においては、次いで、上記混合物を付着
させた上記揚げ物用原料食品を油して揚げ物食品とす
る。
上記混合物の付着後油に先立っては、通常の揚げ物
の製造の場合と同様に、パン粉、揚げ玉等の粒体及び/
又は小麦粉(例えば薄力粉)を主体としこれに各種調味
料等を混合した粉体を付着させることができる。上記の
如き粒体を付着させることにより、上記揚げ物食品とし
て所謂フライ食品を得ることができる。
更に、粒体及び/又は粉体の付着後油に先立って
は、揚げ物食品の食感を良好にし、油時の油汚れを防
止する上で、水と小麦粉とを主体とする混合物を付着さ
せることができる。この混合物の好ましい水の配合量は
60〜100重量%、小麦粉の配合量は0〜40重量%であ
る。又、この混合物の付着は、例えば、揚げ物用原料食
品に対して20〜30cm離れた位置から圧力0.5〜1kg/cm2
Gで斯る混合物をスプレーすることにより効果的に行う
ことができる。
又、上記油は、揚げ物用原料食品の大きさ種類等に
よってその条件が異なるが、通常の揚げ物の製造法と同
様に、例えば、大豆白絞油、サラダ油、硬化油を用い、
油温度170〜180℃で2〜3分間加熱することにより行
うことができる。
本発明の方法においては、しかる後、揚げ物食品を冷
凍して冷凍揚げ物食品とし、通常凍結保存後流通に供す
る。冷凍は、従来の冷凍食品と同様に行うことができ
る。
斯くして製造された電子レンジ用冷凍揚げ物食品は、
冷凍に先立って予め油されているもので、油を要す
ることなく電子レンジにより加熱するだけで食用に供す
ることができ、家庭、料理店等において油処理により
得られる揚げ物と同様のカリッとした特有の食感を食用
時に呈するものである。
〔実施例〕
次に、実施例を挙げ、本発明の電子レンジ用冷凍揚げ
物食品の製造法を更に具体的に説明する。
実施例1 小麦粉(薄力粉)80部、食塩1部、乾燥卵白2部及び
マッシュポテト5部を混合してなる打ち粉、冷凍スケト
ウすり身(大洋漁業(株)SA級)1部に対し水を3部の
割合で水のばしした混合物(バッター、並びに、下記第
1表の配合の混合粉体からなるバッターミックス(旭東
化学産業(株)製)を準備した。
第1表 小麦粉 86.3重量% モノグリセライド 3.0重量% 食塩 5.0重量% グルタミン酸ソーダ 2.0重量% 核酸系調味料 0.2重量% 炭酸水素ナトリウム 2.0重量% カゼインソーダ 1.5重量% 計 100.0重量% イカに対し、上記打ち粉、上記混合物(バッター)、
及び上記バッターミックスを順次付着させ、更に、水と
小麦粉とを1:4で配合したものをスプレーでかけた後、
大豆白絞油中にて180℃で2分間油し、冷凍後凍結し
た。
−30℃で3ケ月間保管後、冷凍揚げ物食品を電子レン
ジにて加熱し、パネルテストにかけてみたところ、20名
中18名が食感、外観とも通常の揚げ物と遜色がないと評
価した。
実施例2 小麦粉85部、食塩1.5部、乾燥卵白3部及びマッシュ
ポテト5部を混合してなる打ち粉、冷凍スケトウすり身
(大洋漁業(株)FA級)1部に対し水を4部の割合で水
のばしした混合物(バッター、並びに、実施例1で用い
たのと同様なバッターミックスを準備した。
メルルーサの切身に対し、上記打ち粉、上記混合物
(バッター)、及び上記バッターミックスを順次付着さ
せた後、サラダ油中にて180℃で2分間油し、冷凍後
凍結した。
−25℃で4ケ月間保管後、冷凍揚げ物食品を電子レン
ジにて加熱し、パネルテストにかけてみたところ、20名
中19名が食感、外観とも通常の揚げ物と遜色がないと評
価した。
実施例3 実施例1で用いたのと同様な打ち粉、バッター及びバ
ッターミックスを準備した。
エビに対し、上記打ち粉、上記バッター及び上記バッ
ターミックスを順次付着させた後、硬化油中にて180℃
で3分間油し、冷凍後凍結した。
−30℃で2ケ月間保管後、冷凍揚げ物食品を電子レン
ジにて加熱し、パネルテストにかけてみたところ、20名
中18名が食感、外観とも通常の揚げ物と遜色がないと評
価した。
実施例4 小麦粉(薄力粉)90部、食塩1部、乾燥卵白20部、天
然調味料及びグルタミン酸ソーダを主体とし更にコハク
酸ソーダ、核酸系調味料、クエン酸ソーダを混合した混
合調味料5部を混合してなる打ち粉、冷凍スケトウすり
身(大洋漁業(株)FA級)25重量%、食塩3重量%及び
冷水72重量%を混合してなる混合物(バッター)、並び
に、実施例1で用いたバッターミックス(旭東化学産業
(株)製)50重量%及び下記第2表の配合の揚げ玉(10
メッシュ未満のもの12.8%、5メッシュ未満〜10メッシ
ュ以上のもの44.0%、3メッシュ未満〜5メッシュ以下
のもの39.2%、3メッシュ以上のもの4.0%)からなる
粉粒体を準備した。
第2表 小麦粉(薄力粉) 40.2重量% コンスターチ 8.2重量% 食塩 0.3重量% 膨脹乃至発泡剤 0.5重量% 調味料 0.5重量% 上白糖 1.0重量% 冷水 49.3重量% 計 100.0重量% イカに対し、上記打ち粉、上記混合物(バッター)、
及び上記粉粒体を順次付着させ、更に、水と上記バッタ
ーミックスとを1:3で配合したものをスプレーでかけた
後、大豆白絞油中にて180℃で3分間油し、冷凍後凍
結した。
−25℃で6ケ月間保管後、冷凍揚げ物食品を電子レン
ジにて加熱し、パネルテストにかけてみたところ、20名
中17名が食感、外観とも通常の揚げ物と遜色がないと評
価した。
実施例5 実施例4において、水とバッターミックスとを1:3で
配合したものを使用しない以外は、実施例4の場合と同
様にして冷凍揚げ物食品を製造し、更に、実施例4の場
合と同様に保存後、冷凍揚げ物食品を電子レンジにて加
熱し、パネルテストにかけてみたところ、20名中17名が
食感、外観とも通常の揚げ物と遜色がないと評価した。
〔発明の効果〕
本発明の電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法によれ
ば、冷凍に先立って予め油されている冷凍揚げ物食品
であって、油を要することなく電子レンジにより加熱
するだけで食用に供することができ、家庭、料理店等に
おいて油処理により得られる揚げ物と同様のカリッと
した特有の食感を食用時に呈する冷凍揚げ物食品を製造
することができる。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】揚げ物用原料食品に、グラインダー式の摺
    合わせ機を用いて調製した魚肉すり身5〜40重量%及び
    水60〜95重量%を含む混合物を付着させて油した後、
    冷凍することを特徴とする電子レンジ用冷凍揚げ物食品
    の製造法。
  2. 【請求項2】混合物の付着に先立って、揚げ物用原料食
    品に打ち粉を付着させる、特許請求の範囲第(1)項記
    載の電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造法。
  3. 【請求項3】混合物の付着後油に先立って、パン粉、
    揚げ玉等の粒体及び/又は小麦粉等の粉体を付着させ
    る、特許請求の範囲第(1)項記載の電子レンジ用冷凍
    揚げ物食品の製造法。
  4. 【請求項4】粒体及び/又は粉体の付着後油に先立っ
    て、水と小麦粉との混合物を付着させる、特許請求の範
    囲第(3)項記載の電子レンジ用冷凍揚げ物食品の製造
    法。
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