JP2603770B2 - 磁気カードリーダのカード搬送装置 - Google Patents

磁気カードリーダのカード搬送装置

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JP2603770B2
JP2603770B2 JP3148871A JP14887191A JP2603770B2 JP 2603770 B2 JP2603770 B2 JP 2603770B2 JP 3148871 A JP3148871 A JP 3148871A JP 14887191 A JP14887191 A JP 14887191A JP 2603770 B2 JP2603770 B2 JP 2603770B2
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roller
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driven roller
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賢司 平沢
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Nidec Sankyo Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気カードリーダの
カード搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気カードに形成された情報を読み取っ
たり、このカードに情報を書き込む磁気カードリーダに
は、磁気カードを搬送するカード搬送装置が設けられて
いる。カード搬送装置の型式の一つに、カード搬送方向
において磁気ヘッドの前後にそれぞれカード取り込み搬
送ローラ対とカード排出ローラ対を配置し、磁気ヘッド
の側部にも搬送ローラ対を配置したものが提案されてい
る。
【0003】例えば特開昭61−153789号公報に
記載された搬送装置はその一つである。この公報に記載
された装置は、磁気ヘッドで情報を読み取っているとき
のジッターの発生を回避するために、カード取り込みロ
ーラ対とカード排出ローラ対のそれぞれの従動ローラを
単一のアームに支持し、カードに対して磁気ヘッドの処
理を施しているときには、主搬送ローラ対でのみカード
を搬送し、他のローラ対の従動ローラはそれぞれの駆動
ローラから離間させるようになっている。そして、カー
ドへの処理が終わり、これらのローラ対でカードを搬送
する必要があるときには、ソレノイドでアームを移動さ
せて各従動ローラをそれぞれの駆動ローラに圧接させる
ようになっている。従って、磁気ヘッドによる処理時に
は、カードは主搬送ローラ対で搬送されるので、リード
/ライト特性に影響を与えるようなカードの速度変化が
発生しないという特徴を備えている。
【0004】また、特開昭61−271662号公報と
特公昭63−60463号公報には、カードの厚さに連
動させてローラ間を変化させる機構が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クレジット
カードのように比較的厚いカードと、プリペイドカード
のように薄いカードとをそれぞれ使用できる磁気カード
リーダが提案されている。かかるカードリーダにおける
カード搬送系には、異種厚カードでも安定した搬送性能
が得られること、リード/ライト特性に影響を与えるよ
うなカードの速度変化が発生しないこと、カードの挾み
力の設定が容易であること、カードの挾み力が搬送ロー
ラ対毎にできること等が要求される。カードの挾み力の
設定をローラ対毎にできるということは、カード通路の
入口側のローラ対の圧力を弱くし、奥側のローラ対のそ
れを強くすると、変形したカードや異物等を取り込ま
ず、一旦取り込んだカードは確実に搬送することができ
る。
【0006】しかし、上記特開昭61−153789号
公報に記載された搬送装置は、磁気ヘッド前後に配置さ
れた搬送ローラ対のそれぞれの従動ローラを一つのアー
ムに支持し、このアームをソレノイドの吸引力で変位さ
せることにより、従動ローラを駆動ローラに当接させる
ため、カードの挾み力の設定が難しく、しかも搬送ロー
ラ対毎に挾み力を設定できない、という問題を残してい
る。
【0007】また、特開昭61−271662号公報と
特公昭63−60463号公報に記載された装置におい
ては、薄いカードを搬送する場合にアーム連動が働か
ず、カード速度に変動が生じる、という問題がある。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、厚・薄カ
ードを安定して搬送できる磁気カードリーダのカード搬
送装置の提供にある。
【0009】本発明の第2の目的は、カード搬送ローラ
対毎に挾み力の設定ができる磁気カードリーダのカード
搬送装置の提供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、カー
ド搬送方向における磁気ヘッドの前後のカード通路に配
設されていて、それぞれ互いに圧接する駆動ローラと従
動ローラからなる第1搬送ローラ対,第2搬送ローラ対
と、磁気ヘッドの側部に配設された主搬送ローラ対を備
えた磁気カードリーダのカード搬送装置において、上記
第1搬送ローラ対の従動ローラを回転自在に支持する第
1支持レバーと、この第1支持レバーに支持した従動ロ
ーラを駆動ローラに当接する向きに該レバーを付勢する
第1付勢手段と、上記第2搬送ローラ対の従動ローラを
回転自在に支持する第2支持レバーと、この第2支持レ
バーに支持した従動ローラを駆動ローラに当接する向き
に該レバーを付勢する第2付勢手段と、上記第1支持レ
バーと第2支持レバーとを結合していて、それぞれに支
持した従動ローラを互いに同方向に変位させる結合手段
と、上記第1支持レバーと第2支持レバーのうちの少な
くとも一方に係合して、それぞれに支持した従動ローラ
をそれぞれに対応する駆動ローラからカードの厚さより
大きく離間させる離間手段とを備えた磁気カードリーダ
のカード搬送装置によって達成される。
【0011】第2の目的は、第2付勢手段の付勢力を第
1付勢手段のそれよりも大きく定めると共に、第1支持
レバーと第2支持レバーとを互いに遊びをもって結合し
たカード搬送装置によって達成される。
【0012】
【作用】カード通路に挿入されたカードは、第1搬送ロ
ーラ対で搬送されて主搬送ローラ対に送り込まれる。カ
ードが主搬送ローラ対で挾持されて読み/書きが始まる
タイミングになると、離間手段が作動して第1,第2搬
送ローラ対の従動ローラをそれぞれの駆動ローラからカ
ード厚より大きく離間させて、これらローラ対によるカ
ード搬送力を解除する。カードが主搬送ローラ対から離
れると、第1,第2搬送ローラ対の従動ローラをそれぞ
れの駆動ローラに当接させる向きに離間手段が作動す
る。
【0013】第1搬送ローラ対と第2搬送ローラ対のそ
れぞれの従動ローラと駆動ローラとの圧接力を異なら
せ、且つ両ローラ対の支持レバーを互いに遊びをもって
結合すると、各搬送ローラ対は、互いに独立した搬送力
でカードを搬送する。
【0014】
【実施例】以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。図1乃至図3において、カードの側縁を案
内するガイド側板1,2で形成されるカード通路3に
は、磁気ヘッド4の側部に配置された主搬送ローラ対5
と、カードの搬送方向aにおいて磁気ヘッドの前後に配
設された第1搬送ローラ対6と、第2搬送ローラ対7
と、各ローラ対6,7の従動ローラと駆動ローラを接離
させる離間手段9が設けられている。
【0015】磁気ヘッド4は、ヘッド支持板41に支持
されていて、図示されない付勢手段によってカード通路
3に進出する移動習性を与えられている。磁気ヘッド4
の下位には、薄いプリペイドカードの厚さより小さい間
隙を置くか、又はヘッドに当接するパッドローラ42が
配置されている。
【0016】主搬送ローラ対5は、一方のガイド側板2
に固定された支持軸50に回動自在に支持された支持レ
バー51と、このレバーのローラ支持部51aに回転自
在に支持された従動ローラ52と、パッドローラ42と
同軸上に設けられた駆動ローラ53と、支持軸50に巻
装されていて従動ローラ52を駆動ローラ53に当接さ
せる向きにレバー51を付勢する付勢ばね54(図3に
のみ示す)とからなっている。
【0017】第1搬送ローラ対6は、ガイド側板2に固
定された支持軸60に回動自在に支持された第1支持レ
バー61と、このレバーのローラ支持部61aに回転自
在に支持された従動ローラ62と、このローラの下位に
配置された駆動ローラ63と、従動ローラ62を駆動ロ
ーラ53に当接する向きに該レバー61を付勢する第1
付勢手段としての付勢ばね54とからなっている。支持
軸50に巻装された付勢ばね54は、主搬送ローラ対5
の付勢手段を兼ねていて、その一端54aを支持レバー
51の基端縁51aに係合させ、その他端54bを第1
支持レバー61の切欠側縁61bに係合させている。
【0018】第1支持レバー61には、第2搬送ローラ
対7の方に向かって延びる連結部61cが形成されてい
る。連結部61cの先端部には、結合孔61dが形成さ
れていて、この孔には、結合手段の一部を成す結合ピン
8の一端8aが遊嵌されている。
【0019】第2搬送ローラ対7は、ガイド側板2に固
定された支持軸70に回動自在に支持された第2支持レ
バー71と、このレバーのローラ支持部71aに回転自
在に支持された従動ローラ72と、このローラの下位に
配置された駆動ローラ73と、従動ローラ72を駆動ロ
ーラ73に当接する向きに該レバー71を付勢する第2
付勢手段としての付勢ばね74とからなっている。付勢
ばね74の一端74aはレバーの水平側縁71aに係合
され、他端74bは図示されない不動部材に係合されて
いる。付勢ばね74による付勢力は、第1付勢手段とし
ての付勢ばね54のそれよりも大きく設定されていて、
一旦取り込んだカードはこれを確実に搬送できるように
なっている。
【0020】第2支持レバー71には、第1支持レバー
の連結部61cに向けて延びる連結部71cが形成され
ている。この結合部に形成された結合孔71dには、結
合ピン8の他端8bが遊嵌されている。結合ピン8と、
各支持レバー61,71の連結部61c,71cで結合
手段を構成している。そして、結合孔61d,71dと
結合ピン8とを互いに遊びを持たせて結合することによ
って、各支持レバー61,71のそれぞれの回動習性を
規制しないようになっている。換言すると、第1支持レ
バー61と第2支持レバー71とは、遊びの範囲で互い
に独立して回動可能である。また、この支持レバー71
には、ローラ支持部71aからガイド側板2に向かって
水平に延びる係合片71eが形成されている。
【0021】離間手段9は、ガイド側板2に固定された
支持軸90に回動自在に支持された作動レバー91と、
このレバーの上端部91aに固植されていて、第2支持
レバーの係合片71eの下位に位置する係合ピン92
と、該レバーの下端部91bにその可動部93aをピン
93bで連結されたソレノイド93とからなっている。
係合片71eに係合する係合ピン92の先端部には、コ
ロ92aが回転自在に設けられている。
【0022】各搬送ローラ対5,6,7の駆動ローラ5
3,63,73及びパッドローラ42は、側板に回転自
在に支持されていて、図示されない駆動モータによって
正逆回転させられる。
【0023】図3に示すように、主搬送ローラ対5の近
傍には、第1カードセンサ10と第2カードセンサ11
が互いに間隔を置いて配設されている。第1カードセン
サ10は、磁気ヘッド4に向かうカードの先端を検知し
て、このカードの先端が磁気ヘッド4に到達して磁気的
処理を受ける寸前にソレノイド93をオンにする信号を
出力するためのものである。第2カードセンサ11は、
磁気ヘッド4による処理を終えたカードの後端縁が該ヘ
ッドから離れたのを検知して、ソレノイド93をオフに
する信号や駆動モータを逆転させる信号を出力する。
【0024】以上のように構成された実施例の作用を説
明する。図3は、カード通路3にカードが送り込まれて
いない待機状態を示している。この状態においては、ソ
レノイド93がオフになっている。第1搬送ローラ対6
は、付勢ばね54の付勢力によって、その従動ローラ6
2を駆動ローラ63に当接させている。一方、第2搬送
ローラ対7は、第1搬送ローラ対6よりは大きい付勢力
の付勢ばね74によって、その従動ローラ72を駆動ロ
ーラ73に当接させている。このとき、結合ピン8は、
第2支持レバー61と第2支持レバー71とを遊びをも
って結合しているので、両レバーは、互いに独立した付
勢力を受けて回動していることになる。
【0025】図3に示す状態でカードがカード通路3に
挿入されると、図示しないカードセンサが作動させられ
て、駆動モータをオンにして各搬送ローラ対を回転駆動
する。この場合、比較的弱い当接力をもって回転してい
る第1搬送ローラ対6は、大きく変形しているカードや
カード状の異物を受け入れるだけの挾み力がないため、
これらを受け入れない。そして、挿入されたカードが正
常なクレジットカードやプリペイドカードであると、こ
のカードは第1搬送ローラ対6によって取り込まれ、磁
気ヘッド4に向かって搬送される。
【0026】第1搬送ローラ対6で搬送されるカードC
の先端が第1カードセンサ10で検知されたのち、この
先端が主搬送ローラ対5に挾まれて磁気ヘッド4に進入
する直前になると、図1に示すように、ソレノイド93
がオンになって作動レバー91を回動させる。作動レバ
ー91が回動すると、これの係合ピン92が第2支持レ
バーの係合片71eに係合し、該レバー71を付勢ばね
74の付勢力に抗して時計方向に揺動させる。支持軸7
0を中心に揺動する第2支持レバー71は、遊び分を空
転したのち、結合ピン8で互いに結合している第1支持
レバー61を付勢ばね54の付勢力に抗して反時計方向
に揺動させることになる。互いに結合されて揺動する第
1支持レバー61と第2支持レバー71は、それぞれに
支持している従動ローラ62,72をそれぞれの駆動ロ
ーラ63,73から離間させる同方向に変位することに
なる。この変位量は、厚いカードの厚さよりも大きい。
各従動ローラ62,72がそれぞれの駆動ローラから離
れると、これらローラ対によるカード搬送力が失われ
る。
【0027】こののち、カードCは、主搬送ローラ対5
による単独の送り作用を受けて搬送されることになり、
第1,第2搬送ローラ対6,7及び主搬送ローラ対5の
間の回転むらに起因するカードの搬送速度に変動が生じ
ない。従って、安定した速度で搬送されるカードCは磁
気ヘッド4による読み/書き処理を施される。第1支持
レバー61が揺動すると、付勢ばね54のばね定数が変
化して、支持レバー51の付勢力が大きくなり、従動ロ
ーラ52と駆動ローラ53との圧接力が増大してカード
挾み力がより確実になる。
【0028】磁気ヘッド4で処理されるカードCの後端
が第2カードセンサ11で検知されると、この信号によ
ってソレノイド93がオフにされる。ソレノイドがオフ
になると、作動レバー91は、各搬送ローラ対6,7の
付勢ばねによって図3に示す状態に復帰し、各支持レバ
ーに支持した従動ローラをそれぞれの駆動ローラに当接
させる。この場合、遊びをもって互いに結合されている
支持レバー61,71は、係合ピン8の拘束を受けるこ
となく、それぞれの付勢ばね54,74の付勢力で独立
して揺動し、それぞれ支持した従動ローラを駆動ローラ
に当接させる。
【0029】
【0030】図示の実施例は、一つの離間手段9で第1
搬送ローラ対と第2搬送ローラ対の双方を作動させてい
るが、各搬送ローラ対をそれぞれのタイミングで接離さ
せる離間手段を個々に設けても良い。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、磁気ヘ
ッドの前後に配設した搬送ローラ対がそれぞれ独立した
支持レバーに支持され、しかもばね力で付勢されるの
で、カード挾持力が一定となって搬送が安定する。従動
ローラを駆動ローラから離間させる手段の駆動源の作動
回数・時間が少なくて済むので、長寿命の装置が得ら
れ、その制御も簡単である。また、各搬送ローラ対の付
勢が独立して設定できるので、カード通路の位置に応じ
てカード挾持力を変えることが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す磁気カードリーダのカ
ード搬送装置のローラ対離間状態を示す正面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上のローラ対当接状態を示す正面図である。
【符号の説明】
4・・・磁気ヘッド 5・・・主搬送ローラ対 6・・・第1搬送ローラ対 7・・・第2搬送ローラ対 8・・・結合ピン 9・・・離間手段 54・・・第1付勢手段 61・・・第1支持レバー 62,72・・・従動ローラ 63,73・・・駆動ローラ 71・・・第1支持レバー 74・・・第2付勢手段 91・・・作動レバー 92・・・係合ピン 93・・・ソレノイド C・・・カード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 25/04 521 G11B 25/04 521Z

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード搬送方向における磁気ヘッドの前後
    のカード通路に配設されていて、それぞれ互いに圧接す
    る駆動ローラと従動ローラからなる第1搬送ローラ対,
    第2搬送ローラ対と、磁気ヘッドの側部に配設された主
    搬送ローラ対を備えた磁気カードリーダのカード搬送装
    置において、 上記第1搬送ローラ対の従動ローラを回転自在に支持す
    る第1支持レバーと、 この第1支持レバーに支持した従動ローラを駆動ローラ
    に当接する向きに該レバーを付勢する第1付勢手段と、 上記第2搬送ローラ対の従動ローラを回転自在に支持す
    る第2支持レバーと、 この第2支持レバーに支持した従動ローラを駆動ローラ
    に当接する向きに該レバーを付勢する第2付勢手段と、 上記第1支持レバーと第2支持レバーとを結合してい
    て、それぞれに支持した従動ローラを互いに同方向に変
    位させる結合手段と、 上記第1支持レバーと第2支持レバーのうちの少なくと
    も一方に係合して、それぞれに支持した従動ローラをそ
    れぞれに対応する駆動ローラからカードの厚さより大き
    く離間させる離間手段と を備えたことを特徴とする磁気カードリーダのカード搬
    送装置。
  2. 【請求項2】カード通路のカード搬送方向における磁気
    ヘッドの上流側に配置され、互いに圧接する駆動ローラ
    と従動ローラからなる第1搬送ローラ対と、上記磁気ヘ
    ッドの下流側に配置され、互いに圧接する駆動ローラと
    従動ローラからなる第2搬送ローラ対と、上記磁気ヘッ
    ドの側部に配設された主搬送ローラ対とを備えた磁気カ
    ードリーダのカード搬送装置において、 上記第1搬送ローラ対の従動ローラを回転自在に支持す
    る第1支持レバーと、 この第1支持レバーに支持した従動ローラを駆動ローラ
    に当接する向きに該レバーを付勢する第1付勢手段と、 上記第2搬送ローラ対の従動ローラを回転自在に支持す
    る第2支持レバーと、 この第2支持レバーに支持した従動ローラを駆動ローラ
    に当接する向きに、上記第1付勢手段の付勢力よりも大
    きい付勢力で該第2支持レバーを付勢する第2付勢手段
    と、 上記第1支持レバーと第2支持レバーとを互いに遊びを
    もって結合していて、それぞれに支持した従動ローラを
    互いに同方向に変位させる結合手段と、 上記第1支持レバーと第2支持レバーのうちの少なくと
    も一方に係合して、それぞれに支持した従動ローラをそ
    れぞれに対応する駆動ローラからカードの厚さより大き
    く離間させる離間手段と を備えたことを特徴とする磁気カードリーダのカード搬
    送装置。
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