JPH1083438A - 記録媒体の情報検出装置及び情報検出方法 - Google Patents

記録媒体の情報検出装置及び情報検出方法

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JPH1083438A
JPH1083438A JP13262497A JP13262497A JPH1083438A JP H1083438 A JPH1083438 A JP H1083438A JP 13262497 A JP13262497 A JP 13262497A JP 13262497 A JP13262497 A JP 13262497A JP H1083438 A JPH1083438 A JP H1083438A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小切手等有価証券の確認及び印刷を行うため
の、動作が確実で、操作性の高い、記録媒体情報検出装
置、及び情報検出方法を提供する。 【解決手段】記録媒体情報検出装置に、挿入口6を先頭
にして搬送機構3と、印字機構4と、読取機構5とをこ
の順で配置して紙送り経路9を構成し、搬送機構3によ
って記録媒体8を奥まで搬送し、読取機構5が有する押
圧ローラ51と検出装置52との間に位置させ、次い
で、押圧ローラ51で記録媒体8を押圧し、記録媒体8
を検出装置52に密着させ、搬送機構3で引っ張りなが
ら、記録媒体に記録された所定事項を検出する。記録媒
体8にあったしわや弛みが伸ばされるので、読み誤りが
少ない。その後読み取った内容に基いて印字処理機構4
で印字処理を行い、挿入口6から排紙すれば、作業効率
が良く、使用空間を少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体を処理す
る記録媒体情報検出装置、及び記録媒体情報検出方法に
かかり、特に、有価証券等の記録媒体に磁気インクで記
載された事項を読みとるとともに、その記録媒体に印字
処理を行う装置、及びその処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、商取引や店舗での買い物に
は、小切手が広く用いられている。一般に、小切手の表
面には金額やサインが記載されている他、銀行番号、口
座番号等の必要記載事項の一部や小切手番号等の規格化
された情報が、磁気インク文字(MICR(Magnetic In
k Character Recognition)文字ともいう)によって所定
の位置に記載されているのが普通である。
【0003】その磁気インクの有無は、磁気ヘッドによ
って検出できるため、磁気インク文字を読み取って記載
事項を抽出する磁気インク文字読み取り装置(MIC
R:Magnetic Ink Character Reader)が開発されてお
り、店舗等においては、小切手等有価証券を受け取った
オペレータは、そのようなMICRの読取装置によって
磁気インクを検出し、記載事項を読み取って小切手の有
効性を確認した後、印字装置を用いて認証や受け取り店
舗の名称等の小切手への裏書き事項を印刷する処理を行
っていた。
【0004】この一連の処理を簡略化するため、出願人
は磁気インク文字の読み取り及び裏書き印字を単一の搬
送経路上に配置した磁気ヘッド及び印字ヘッドを用いて
シーケンシャルに処理することができる装置を開発し
た。そのような装置を簡単に説明すると、図7は記録媒
体としての小切手を処理する情報検出装置の断面図であ
り、印字ヘッド105と磁気ヘッド106とを備えてい
る。この情報検出装置では、小切手を挿入する挿入口1
07が装置手前の空間104に位置し、該挿入口107
から小切手を水平に挿入するように構成されている。
【0005】挿入口107と紙送り経路110との間に
は、紙送りローラ108が設けられており、挿入口10
7から挿入された小切手の先端部分が紙送りローラ10
8の下部位置に達すると、押さえローラ109が上方に
動き、その小切手を紙送りローラ108に押しつける。
その状態で図示しない駆動機構が動作すると、紙送りロ
ーラ108は小切手を紙送り経路110の内へ搬送する
ように回転する。
【0006】紙送り経路110の奥には、磁気ヘッド1
06が設けられており、紙送り経路110を挟んでその
磁気ヘッド106と対向する位置には、ベルト111に
よって前記紙送りローラ108と同期回転するように構
成された紙送りローラ112が設けられている。搬送さ
れてきた小切手の先端部分が磁気ヘッド106上に達す
ると、紙送りローラ112を移動させて小切手に当て、
小切手を磁気ヘッド106に押しつけながら更に奥に搬
送する。従って、磁気ヘッド106は、小切手に密着さ
れた状態で磁気インクを検出するので、磁気インク文字
によって印刷された事項を感度良く読み取ることができ
る。
【0007】前記紙送り経路110は、上方に向かって
緩やかに湾曲するように形成されており、その終端位置
には印字ヘッド105が配置されている。また、該印字
ヘッド105と磁気ヘッド106との間には、搬送ロー
ラ109、112と同期回転する紙送りローラ113が
配置されており、搬送ローラ109、112によって紙
送り経路110を搬送され、徐々に上向きにされて読取
処理が終了した小切手は、搬送ローラ113によって更
に上方に搬送される。最終的に小切手全体が鉛直状態に
された後、印字ヘッド105によって所定事項の印刷処
理が行われると小切手は情報検出装置の上方の空間11
4に排紙され、この情報検出装置を使用した小切手の処
理は終了する。このような記録媒体情報検出装置は、読
取装置と印字装置とを別々に使用して、小切手を処理す
る必要がないことから広く使用されている。
【0008】しかしながら小切手は、同期回転される紙
送りローラ108、112、113で搬送されるため、
紙送りローラによっては小切手を引き延ばす方向に張力
が作用することがなく、小切手にしわがあった場合でも
磁気ヘッド106に確実に密着させることができるよう
に、紙送りローラ112による小切手の押圧力を高く設
定していた。このため、紙送りローラ112の軸受及び
磁気ヘッド106の検出表面の充分な耐久性を確保する
ために、装置の大型化、高価格化を来していた。
【0009】また、この記録媒体情報検出装置を使用し
て小切手処理を行う場合、作業者の視線と指先は、装置
の手前の空間104と上方の空間114とを往復しなけ
ればならず、作業の煩雑が充分に解消されていない場合
があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
を更に改良するためになされたもので、その目的は、小
型で安価な、操作性の更に改善された記録媒体の情報検
出装置、及びその処理方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の記録媒体情報検出装置は、記録媒体に記録
された情報を記録媒体に接触して検出する情報検出手段
と、記録媒体を検出手段に押圧するための押圧手段と、
押圧手段を保持し、当該押圧手段を記録媒体を押圧する
押圧位置と当該押圧を行わない解除位置とに設定可能な
押圧手段移動手段と、記録媒体を搬送するための搬送手
段であって、記録媒体が該搬送手段から情報検出手段に
向かう第1の方向と、該第1の方向と反対の第2の方向
とに記録媒体を搬送可能な搬送手段とを有し、記録媒体
が第1の方向に搬送されるときには押圧手段は解除位置
に設定されるとともに、少なくとも、記録媒体を第2の
方向に搬送しながら記録媒体に記録された情報を検出す
るときには押圧手段は押圧位置に設定されることを特徴
とする。
【0012】この場合において、情報検出手段と搬送手
段との間に配置され、記録媒体に印刷を行う印刷手段を
更に有し、記録媒体を第2の方向に搬送しながら記録媒
体に印刷を行うときには押圧手段は押圧位置に設定され
ることが望ましい。
【0013】また、本発明の記録媒体情報検出装置は、
表面の少なくとも一面に所定事項が記録された記録媒体
を処理する記録媒体情報検出装置であって、記録媒体を
搬送する経路である紙送り経路を有し、記録媒体を紙送
り経路に挿入する挿入口と、挿入口から挿入された記録
媒体を紙送り経路内で往復動させる搬送機構と、記録媒
体に印字処理を行う印字ヘッドを有する印字機構と、所
定事項の検出を行う検出装置を有する読取機構とがこの
順で配置され、読取機構には押圧ローラが設けられ、記
録媒体が往動する際には、検出装置と押圧ローラとは離
間され、記録媒体が復動する際には、記録媒体は押圧ロ
ーラによって検出装置に密着され、読取機構が検出装置
によって所定事項を読みとるとともに、印字機構が記録
媒体に印字処理を行うように構成されたことを特徴とす
る。
【0014】その場合、印字処理は、所定事項が記録さ
れている面とは反対の面に行ったり、紙送り経路は、記
録媒体を曲げないように構成しておくとよい。
【0015】更に、所定事項が磁気インクで記録されて
いた場合には、本発明の記録媒体情報検出装置が有する
検出装置を磁気ヘッドで構成するとよい。この場合には
押圧ローラによる磁気ヘッドと記録媒体との密着を自己
保持型ソレノイドで行い、所定事項の読取の際に磁気ノ
イズが生じないようにするとよい。
【0016】以上のような本発明の構成によれば、挿入
口を先頭にして搬送機構と、印字機構と、読取機構とが
この順で配置された紙送り経路内に、搬送機構によって
記録媒体を奥まで搬送し、読取機構が有する検出装置と
押圧ローラとの間に位置させた後、押圧ローラで記録媒
体を押圧し、記録媒体を検出装置に密着させながら搬送
機構によって引っ張るので、記録媒体にあったしわや弛
みを伸ばしながら記載事項を読み取り、印字処理を行う
ので、読み取りミスや印字ミスを減少させることができ
る。
【0017】また、読み取った内容に基いて印字処理を
行うことができるので、一連の動作で記録媒体(例えば
小切手)に応じた処理を行うことができる。
【0018】更に、印字処理を終了した記録媒体は挿入
口から排紙されるので、挿入位置と排出位置とが同じと
なり、作業しやすく、また、装置上方の空間に他の事務
機器を配置することも可能となる。
【0019】このような記録媒体情報検出装置で処理す
る記録媒体は、小切手等の有価証券である場合が多いの
で、所定事項が記録されている面と反対の面に印字する
ようにすれば裏書き処理を行うことが可能となる。ま
た、紙送り経路を直線状にして記録媒体が曲がらないよ
うにしておくと各機構を近接して配置することができ、
小切手等の小さい有価証券を処理することが可能とな
り、また、紙詰まりを起こすことが少なくなって都合が
よい。
【0020】また小切手等の有価証券では、所定事項が
磁気インクで記録されている場合が多いので、検出装置
としては磁気ヘッドを用いることができ、その場合に
は、押圧ローラーと記録媒体との密着を自己保持型ソレ
ノイドで行うようにすると、押圧ローラを動かすときだ
け自己保持型ソレノイドに通電すればよいので、密着状
態を維持しているときは通電を停止することができ、磁
気インクで記載された事項を読み取る時に磁気ノイズが
生じないようにすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。図3は、本発明の記録媒体情報検出装置の
一例であり、その主要動作部だけを示す。該記録媒体情
報検出装置は、図面左端位置に挿入口6を有しており、
その挿入口6を先頭にして、紙送り経路9上に紙送りロ
ーラ31と、印字ヘッド41と、押圧ローラ51とがこ
の順で直線状に配置されている。
【0022】この紙送り経路9を挟んで、紙送りローラ
31、印字ヘッド41、押圧ローラ51と対向する位置
には、それぞれ紙送りローラ32と、プラテン42と、
検出装置である磁気ヘッド52とが配置されており、紙
送りローラ31と紙送りローラ32とで搬送機構3が構
成され、印字ヘッド41とプラテン42とで印字機構4
が構成され、押圧ローラ51と磁気ヘッド52とで読取
機構5が構成されている。
【0023】前述した紙送りローラ31、32と、押圧
ローラ51とは、上下動可能に構成されており、この押
圧ローラ51と磁気ヘッド52、及びこれらから構成さ
れる紙送り経路9の一部分はユニット化されている。
【0024】そのユニットの側面図を図1に、平面図を
図2に示す。前記押圧ローラ51は、アーム21の一端
に取り付けられており、該アーム21の他端はシャフト
28によってプランジャー27に取り付けられている。
該アーム21の中心部はシャフト25によって揺動自在
に支持されており、容器26内に納められたソレノイド
に通電されるとプランジャー27が上下動し、押圧ロー
ラ51が磁気ヘッド52と密着されたり離間されたりす
るように構成されている。尚、後述するように容器26
内に収納されたソレノイドとしては周知の自己保持型ソ
レノイドを用いており、通電方向に応じてプランジャー
27が上方及び下方に駆動され、通電を停止した後は、
通電を停止したときの位置でプランジャー27が保持さ
れる。
【0025】一般に、自己保持型のソレノイドにおいて
は、プランジャーがソレノイドに内蔵されているマグネ
ットに吸着されて停止している「吸着」状態と、プラン
ジャーがマグネットから斥力を受け、離間して停止して
いる「開放」状態とがあり、これらの二状態の間を通電
方向に応じて遷移する構造となっている。即ち、所定方
向の通電によって発生する磁力によってプランジャーが
吸引され「開放」状態から「吸着」状態へと遷移し、ま
た、逆方向の通電によって発生する逆方向の磁力によっ
て「吸着」から「開放」へと遷移する。そして、通電を
停止した後はマグネットによりそれぞれの状態が保持さ
れるのである。従って、「吸着」状態ではプランジャー
に対してマグネットから大きな吸引力が作用するのに対
し、「開放」状態ではプランジャーに作用する斥力は比
較的小さいものとなる。
【0026】このため、本例においては、自己保持型の
ソレノイドが「吸着」状態にある場合に押圧ローラ51
が磁気ヘッド52から離間され、「開放」状態にある場
合に押圧されるように構成されている。これにより、押
圧状態におけるマグネットに起因する力の影響を小さい
ものとすることができるので、押圧ローラ51の押圧力
は、押圧ばね53の弾性力によってほぼ所定の値に定ま
る。尚、自己保持型ソレノイドにマグネットタイプを用
いているが、本発明はこれに限らず、板ばねタイプ等を
用いて構成することが可能である。また、本例において
は押圧ばね53は弦巻ばねを用いているが、本発明はこ
れに限らず、板ばね、捻りコイルばね等の周知の弾性部
材を用いて構成することが可能である。
【0027】このユニットを本体に取り付けて記録媒体
情報検出装置を構成したときの動作シーケンスを図3に
基づいて説明する。初期状態では、紙送りローラ31と
紙送りローラ32とは互いに離間して位置し、搬送機構
3は開放状態に置かれており、また、押圧ローラ51も
磁気ヘッド52から離されて開放状態に置かれている。
【0028】記録媒体情報検出装置がホストからのMI
CR読取モード信号を受信すると、先ず、上記の自己保
持型ソレノイドに所定方向の通電を行い、プランジャー
27を下方に移動させる。これにより押圧ローラー51
は上方に移動し、開放状態となる。この動作は過大な外
力が作用することにより自己保持型ソレノイドの「吸
着」状態が解除されてしまう場合にも確実に開放状態に
設定できるように確認的に行われる。当該動作が終了す
ると、動作ランプが点灯し、正常に使用が可能な状態で
あることが示される。尚、アーム21の何れかの端部を
フォトインタラプタ等の周知の検出器を用いて検出する
構成とすれば、「吸着」状態にあるか否かを検知するこ
とができるので、「吸着」状態にある場合には上記の動
作を省略することができる。
【0029】このとき、印字機構4と読取機構5との間
に設けられたフォームストッパー14は、紙送り経路9
を遮るように上部位置にスライドされており、小切手が
挿入口6から挿入されると、その先端部分はフォームス
トッパー14に当たって位置決めされる。
【0030】挿入口6と搬送機構3との間には、小切手
の有無を検出する紙センサー12が設けられており、同
様に、印字機構4とフォームストッパー14との間にも
紙センサー13が設けられている。その紙センサー1
2、13が小切手が紙送り経路9内に挿入されたことを
検出すると、記録媒体情報検出装置の備える制御ユニッ
トは、紙送りローラ31、32によって小切手を挟持
し、フォームストッパー14を下部位置にスライドさせ
て紙送り経路9上から取り除く。当該紙送りローラ及び
フォームストッパ14の開閉機構はプランジャーやリン
ク機構等の周知の機構を用いて構成している。また、こ
のとき、ステッピングモータ34を制御して紙送りを行
う不図示の制御回路に設けられた紙送り位置を示すカウ
ンタをリセットする。尚、当該カウンタはステッピング
モータ34の回転方向、及び回転量に応じて増減するよ
うに構成される。
【0031】次いで、ステッピングモーター34によ
り、伝達減速手段33を介して紙送りローラ31、32
を回転させ、小切手を紙送り経路9の奥まで搬送し(往
動)、小切手を読取機構5内に搬入する。そして、紙セ
ンサー12が小切手の終端、即ち挿入方向後端を検出す
ると、更にその小切手を所定量搬送し、小切手が搬送機
構3から外れないところに位置させる。次いで、紙送り
ローラ31、32の動作を停止させた後、前述したアー
ム21を移動させて押圧ローラ51によって小切手を押
圧し、磁気ヘッド52に密着させる。そのアーム21
は、自己保持型ソレノイドによって動かされるので、小
切手が磁気ヘッド52に密着させられた後は、自己保持
型ソレノイドへの通電を停止することができる。これに
より、通電電流に混入する電源ノイズや他の電子デバイ
スから発生するスイッチングノイズ等に起因する磁気ノ
イズの発生を抑制することが可能となる。
【0032】図3の符号8は小切手であり、磁気インク
で所定事項が記載された面が磁気ヘッド52と接触する
ように、その面を下に向けて挿入されている。
【0033】その状態から紙送りローラ31、32が逆
回転すると、小切手は挿入口6側に向けて搬送される
(復動)。このとき、小切手は押圧ローラ51によって磁
気ヘッド52に押圧されているので、小切手には適当な
摩擦力が作用している。従って、紙送りローラによる駆
動力と当該摩擦力とに対応した引張力が小切手に作用す
ることとなり、例えば小切手に皺や折り目等がある場合
にはそれらが伸ばされるので、小切手と磁気ヘッド52
とが密着しやすくなる。小切手に作用する引張力を増大
させるには、押圧ローラ51に代えて小切手との間に滑
り摩擦力を発生するような摺動押圧部材を設けても良
く、また、押圧ローラ51の軸受部に粘性抵抗を発生さ
せるダンパ等の周知の機械抵抗部材を設けても良い。そ
して、これらの場合には、アーム21の回動支点として
作用するシャフト25の位置は押圧ローラ51より挿入
口6に近い位置に設けられることが望ましい。これによ
り、押圧ローラ51の軸受部の負荷により押圧ローラ5
1の押圧力を増加させる方向の力がアーム21に作用す
るからである。
【0034】この復動の際、当初は磁気ヘッド52上を
小切手の磁気インクが印刷されていない空白エリアが密
着移動されるので、磁気ヘッド52による磁気検出を行
うと、該記録媒体情報検出装置内外の磁気ノイズを測定
することができる。
【0035】その磁気ノイズの信号レベルを記憶しなが
ら、引き続き紙送りローラ31、32による小切手の搬
送を行い、小切手の磁気インクが印刷された領域が磁気
ヘッド52上を通過すると、磁気インクによる信号が検
出される。尚、磁気ヘッドによって検出された信号は不
図示の信号処理回路によってAD変換された後、所定の
周期で不図示の記憶装置に格納される。
【0036】この後、更に所定の速度で小切手の搬送を
行いながら磁気インクによる信号を記憶する。更に、磁
気ヘッド52により、小切手先端部分が磁気ヘッド52
上を通過した後の磁気ノイズをも検出し、上記の空白エ
リアにおける磁気ノイズレベルとの平均をとり、バック
グラウンド信号レベルとする。これらの処理は上記の信
号処理回路及び記憶装置を用いてマイクロプロセッサ等
の周知の信号処理装置によって行われる。前述のとお
り、往動時に小切手を小切手の終端が搬送機構3から外
れない位置まで搬送し、復動時に磁気インクの情報を読
取るため、図4に示すように、搬送ローラ31、32と
読取機構5との間隔(C)は、小切手の終端から磁気イ
ンクの情報8aが書かれている位置までの間隔(A)よ
り短くなるよう構成されなければならない。尚、小切手
先端部分が磁気ヘッド52上を通過したことは、フォー
ムストッパ14と磁気ヘッド52との間隔及び小切手の
搬送量より推定することができる。
【0037】そして、小切手をエンドースメント印字開
始位置まで搬送した後、上記の自己保持型ソレノイドに
よって押圧ローラ51を磁気ヘッド52上から開放する
とともに、磁気インクによる信号からバックグラウンド
信号レベルを引き算して検出データを得る。この検出デ
ータを用いて周知の方法により磁気インク文字を認識
し、ホスト装置に送信する。ホスト装置では、当該磁気
インク文字の内容を振出銀行等に照会して有効性を判断
した後、その結果を記録媒体情報検出装置に送信する。
【0038】記録媒体情報検出装置では、受信した判断
結果がOKを示していれば、ホスト装置からの印字デー
タに従い、紙送りローラ31、32を動作させ、小切手
を挿入口6側に向けて搬送しながら印字機構4によって
裏書き印字を行う。その印字処理が終了した後、挿入口
6から小切手を排紙して一連の小切手の複合処理作業を
終了する。
【0039】この印字処理においては、印字開始位置に
よっては小切手を往動させる場合があり得るので、自己
保持型ソレノイドを駆動して押圧ローラ51による小切
手の押圧を解除している。但し、印字は必ず小切手を復
動させながら行うこととすることが可能であり、本例に
おいては、この印字に先立って押圧ローラ51を押圧状
態に設定している。これによれば、上述したように小切
手に引張力を付与することが可能となり、印字機構4内
の紙経路においても小切手の皺等が伸ばされるため、正
確且つ鮮明な印字を行うことができる。印字が終了した
後は押圧ローラ51による押圧を解除する。印字終了後
に解除するのは、印字中に解除すると紙送りローラ3
1、32への負荷が変化し、印刷位置が変動する虞があ
るからである。
【0040】他方、判断結果がNGであれば、印字処理
は行わず、小切手が挿入される前の状態に戻る。そして
小切手が挿入されたときと同様に、再度磁気インクの読
取を行ってホストが内容照会をし、それでもNGであっ
た場合には、裏書き処理をせずにその小切手を搬入口6
から排紙し、無効小切手である旨を表示して処理を終了
する。
【0041】図5に本発明の他の実施例を示す。図にお
いて7は摺動機構であり、摺動ローラ71、72が互い
に対向し構成され、また上下動可能に構成されている。
摺動機構7と搬送機構3は、印字機構4と読取機構5に
対して低い位置(プラテン42、磁気ヘッド52側)に
配置されている。初期状態では、紙送りローラ31と紙
送りローラ32とは互いに離間して位置し、摺動ローラ
71、72も同様に離間して位置している。
【0042】小切手が挿入されるときの動作(往動)は、
上記実施例と同様であり、紙センサー12、13が小切
手を検出すると、紙送りローラ31、32で挟持し搬送
する。そして、紙センサー12が小切手の終端、即ち挿
入方向後端を検出すると、更にその小切手を所定量搬送
し、小切手が搬送機構3から外れないところに位置させ
る。次いで、紙送りローラ31、32の動作を停止させ
た後、摺動ローラ71、72によって小切手を挟持す
る。挿入口6側に向けて搬送される(復動)時は、紙送り
ローラ31、32による駆動力と摺動ローラ71、72
による摩擦力とに対応した引張力が小切手に作用し、例
えば小切手に皺や折り目等がある場合にはそれらが伸ば
され、さらに磁気ヘッド52と紙送りローラ31、3
2、摺動ローラ71、72との位置関係には高低差があ
るため、小切手と磁気ヘッド52とが密着しやすくな
る。こうして第1の実施例と同様の効果が得られる。ま
た、摺動ローラ71、72の代わりに搬送機構3と同様
の第2の搬送機構を使い、第2の搬送機構の搬送速度を
搬送機構3の搬送速度より遅くし、速度差を設けること
で小切手に張力を加えることができ、同様の効果が得ら
れる。ただし本構成では図6に示すように、第1の実施
例の制限(図4)に加えて、磁気ヘッド52と摺動ロー
ラ71、72(または、第2の搬送機構が有する搬送ロ
ーラ)との間隔(D)は、小切手の始端(挿入側)から
磁気インク情報8aが書かれている位置までの間隔
(B)より短くなるよう構成されなければならない。
【0043】以上は小切手を処理する場合について説明
したが、本発明はそれに限定されるものではなく、記録
媒体に記録された事項を読みとり、その内容に基いて当
該記録媒体に印字処理を行う記録媒体情報検出装置であ
れば、本発明に含まれる。
【0044】更に、記録事項は磁気インクによって記載
されている場合に限定されるものではなく、記録事項の
検出が接触式の検出装置によって行われるものであれば
よい。本発明は、例えばバーコード印刷によって記録さ
れている場合には、押圧ローラと周知の反射型バーコー
ドリーダーを用いてその内容を読み取り、印字処理を行
うように構成された記録媒体情報検出装置にも、当業者
であれば上記の詳細な説明の記載に基づいて、応用する
ことが可能である。
【0045】
【発明の効果】磁気ヘッドと押圧ローラとからなる読み
取り部と紙送りローラとによって印刷媒体に張力を付与
し、記録媒体のしわ等を矯正して処理することができる
ので、記録媒体と磁気ヘッドとの密着性を高めることに
よって確実な磁気インクデータの読み取りが可能とな
る。これにより押圧ローラの押圧力を弱く設定すること
ができるので、より小型で信頼性の高い複合処理装置を
安価に提供することができる。また、記録媒体を紙送り
ローラから磁気ヘッドに向かって搬送する場合には押圧
ローラを開放状態に設定するので、記録媒体の弛みや傾
きの発生を防止できる。
【0046】また、押圧ローラを紙送りローラと同期回
転させなくても済み、機構が簡単になる。
【0047】また、押圧ローラの開閉機構の動力源とし
て自己保持型のソレノイドを用いているので磁気ノイズ
の発生がなく、磁気インクによって所定事項が記載され
ている記録媒体を確実に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体情報検出装置の側面を説明す
るための図。
【図2】図1の記録媒体情報検出装置の平面を説明する
ための図。
【図3】図1の記録媒体情報検出装置の動作を説明する
ための図。
【図4】図1の記録媒体情報検出装置の位置関係を説明
するための図。
【図5】本発明の第2の実施例の動作を説明するための
図。
【図6】図5の記録媒体情報検出装置の位置関係を説明
するための図。
【図7】従来技術の記録媒体情報検出装置の概略断面
図。
【符号の説明】
2……記録媒体情報検出装置 3……搬送機構 31、32……紙送りローラ 4……印字機構 41……印字ヘッド 5……読取機構 51……押圧ローラ 52……磁気ヘッド 6……挿入口 7……摺動機構 71、72……摺動ローラ 8……記録媒体 9……紙送り経路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 13/063 G07D 7/00 F G07D 7/00 G06F 15/30 H

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された情報を記録媒体に
    接触して検出する情報検出手段と、 前記記録媒体を前記検出手段に押圧するための押圧手段
    と、 前記押圧手段を保持し、当該押圧手段を前記記録媒体を
    押圧する押圧位置と当該押圧を行わない解除位置とに設
    定可能な押圧手段移動手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段であって、前記
    記録媒体が該搬送手段から前記情報検出手段に向かう第
    1の方向と、該第1の方向と反対の第2の方向とに前記
    記録媒体を搬送可能な搬送手段とを有し、 前記記録媒体が前記第1の方向に搬送されるときには前
    記押圧手段は前記解除位置に設定されるとともに、 少なくとも、前記記録媒体を前記第2の方向に搬送しな
    がら前記記録媒体に記録された前記情報を検出するとき
    には前記押圧手段は前記押圧位置に設定されることを特
    徴とする記録媒体情報検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録媒体情報検出装置に
    おいて、前記情報検出手段と前記搬送手段との間に配置
    され、前記記録媒体に印刷を行う印刷手段を更に有し、 前記記録媒体を前記第2の方向に搬送しながら前記記録
    媒体に印刷を行うときには前記押圧位置に設定されるこ
    とを特徴とする記録媒体情報検出装置。
  3. 【請求項3】 表面の少なくとも一面に所定事項が記録
    された記録媒体を処理する記録媒体情報検出装置であっ
    て、 前記記録媒体を搬送する経路である紙送り経路を有し、 前記記録媒体を前記紙送り経路に挿入する挿入口と、 前記挿入口から挿入された記録媒体を前記紙送り経路内
    で往復動させる搬送機構と、 前記記録媒体に印字処理を行う印字ヘッドを有する印字
    機構と、 前記所定事項の検出を行う検出装置を有する読取機構と
    がこの順で配置され、 前記読取機構には押圧ローラが設けられ、 前記記録媒体が往動する際には、前記検出装置と前記押
    圧ローラとは離間され、 前記記録媒体が復動する際には、前記記録媒体は前記押
    圧ローラによって前記検出装置に密着され、前記読取機
    構が前記所定事項を読みとるとともに、前記印字機構が
    前記記録媒体に印字処理を行うように構成されたことを
    特徴とする記録媒体情報検出装置。
  4. 【請求項4】 前記印字処理は、前記所定事項が記録さ
    れている面とは反対の面に行われることを特徴とする請
    求項3記載の記録媒体情報検出装置。
  5. 【請求項5】 前記紙送り経路は、前記記録媒体を曲げ
    ないように構成されたことを特徴とする請求項3又は4
    記載の記録媒体情報検出装置。
  6. 【請求項6】 前記所定事項は磁気インクで記録され、
    前記検出装置は磁気ヘッドで構成されたことを特徴とす
    る請求項3乃至5記載の記録媒体情報検出装置。
  7. 【請求項7】 前記押圧ローラと前記記録媒体との密着
    は自己保持型ソレノイドで行われ、前記所定事項の読取
    の際に磁気ノイズが生じないようにされたことを特徴と
    する請求項6記載の記録媒体情報検出装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送機構は、前記記録媒体を挟持し
    搬送する単一の搬送ローラと、前記搬送ローラを駆動す
    るための駆動機構と、前記駆動機構の駆動力を前記搬送
    ローラに伝達するための伝達機構とからなることを特徴
    とする請求項3記載の記録媒体情報検出装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体に記録された情報を記録媒体に
    接触して検出する情報検出手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段であって、前記
    記録媒体が該搬送手段から前記情報検出手段に向かう第
    1の方向と、該第1の方向と反対の第2の方向とに前記
    記録媒体を搬送可能な搬送手段と、 前記情報検出手段に対して前記搬送手段とは反対の方向
    に位置し、前記記録媒体を挟持する挟持手段とを有し、 前記情報検出手段が位置する高さと、前記搬送手段と前
    記挟持手段とが位置する高さとは異なるよう構成され、 前記記録媒体が前記第1の方向に搬送されるときには前
    記挟持手段は前記記録媒体を挟持せず、 少なくとも、前記記録媒体を前記第2の方向に搬送しな
    がら前記記録媒体に記録された前記情報を検出するとき
    には前記挟持手段は前記記録媒体を挟持するよう構成さ
    れたことを特徴とする記録媒体情報検出装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも一面に所定事項が記録され
    た記録媒体を、挿入口を先頭にして搬送機構と、印字機
    構と、読取機構とがこの順で配置された紙送り経路を有
    する記録媒体情報検出装置によって処理する記録媒体の
    記録媒体情報検出方法であって、 前記記録媒体が前記挿入口から挿入されると、前記搬送
    機構が前記記録媒体を該搬送機構から前記読取機構に向
    かう第1の方向に前記紙送り経路内で搬送し、前記読取
    機構が有する検出装置と押圧ローラとの間に位置させる
    工程と、 次いで、前記記録媒体を前記押圧ローラで前記検出装置
    に押圧し、前記検出装置に密着させ前記搬送機構によっ
    て前記第1の方向と反対の第2の方向に引っ張りながら
    前記検出装置で前記所定事項を読みとる工程と、その内
    容に基いて前記印字処理機構が有する印字ヘッドによっ
    て前記記録媒体に印字処理を行った後、前記挿入口から
    排出する工程とを有することを特徴とする記録媒体情報
    検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6832723B2 (en) 2001-06-22 2004-12-21 Seiko Epson Corporation Scanner apparatus and multifunction device having a scanner
KR100481606B1 (ko) * 2001-09-07 2005-04-08 세이코 엡슨 가부시키가이샤 인쇄 매체 처리 장치 및 그 제어 방법
US6983885B2 (en) 2001-06-22 2006-01-10 Seiko Epson Corporation Print media processing apparatus and control method for the same

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