JPH07329450A - 自動改頁機構 - Google Patents

自動改頁機構

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Publication number
JPH07329450A
JPH07329450A JP6126446A JP12644694A JPH07329450A JP H07329450 A JPH07329450 A JP H07329450A JP 6126446 A JP6126446 A JP 6126446A JP 12644694 A JP12644694 A JP 12644694A JP H07329450 A JPH07329450 A JP H07329450A
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JP
Japan
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passbook
roller
rotating
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Pending
Application number
JP6126446A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sarutani
誠 猿谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH07329450A publication Critical patent/JPH07329450A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種の通帳に対して部品増することなく、通
帳表紙及び中紙捲り不良と巻き込みのない優れた自動改
頁機構を提供する。 【構成】 通帳2の綴じ目と平行な回転軸10aを有
し、該通帳の改頁すべき頁と外周面の一部で接触して前
記回転軸を中心に回転することで改頁する頁を捲る改頁
ローラ10と、前記改頁ローラ10と通帳2を挟み対向
して設けられ該通帳の改頁するべき頁を改頁ローラに押
し付けるプレス部材13aと、通帳2を綴じ目と直交す
る方向に搬送する搬送手段13と、改頁すべき頁の上方
へのはねあげ状態の検出手段S3を有する自動改頁機構
において、改頁する頁を捲る方向と同方向に前記改頁ロ
ーラ10を移動させる回動手段と、跳ね上げられた改頁
すべき頁を支持する頁支持手段44と、跳ね上げられた
頁の支持状態の検知手段S4と、改頁する通帳の通帳種
を識別し、識別した通帳種に応じて、前記回動手段の動
作量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、郵便局や銀行等の金融
機関において一般的に使用される通帳処理装置における
自動改頁機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、通帳処理装置では、印字部で
通帳に未記帳印字データや取引印字データの印字を行
い、印字頁の最終行まで印字が終了してもまだ印字デー
タが残っている場合には、通帳を改頁部まで搬送して頁
捲りを実行し、残りの印字データを印字している。この
改頁部における自動改頁機構は、改頁ローラに改頁すべ
き通帳の頁の一部を圧接させ、その圧接状態を維持した
まま改頁ローラを回転させると、改頁ローラとの摩擦に
より改頁すべき頁が改頁ローラの上方に跳ね上げられ
る。続けて通帳の綴じ目が改頁ローラに近づく方向に搬
送することで跳ね上げられた頁を改頁ローラ下まで引込
ませて反転させているが、この引込み時には改頁ローラ
と跳ね上げた頁が接触してその摩擦により改頁ローラに
巻き込まれるのを防ぐためにセパレータ機構を設けて接
触を断っている。その後に開かれた頁のページマーク等
を読み取り良否を確認している。なお、通帳の表紙捲り
の場合には、更に通帳裏側中央部を押し上げ、湾曲させ
ることにより改頁ローラの回転時において摩擦力が綴じ
目より上面に働くことにより捲り動作が容易になるよう
なプレッシャ機構が付加されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
の自動改頁機構では、捲り易くするためのプレッシャ機
構を動作させるが、その動作量は一定であり通帳の中紙
枚数や紙厚,新規通帳または顧客に発行済である通帳
(以後、流通通帳とする)等による通帳剛度の差異に対
応できないため、改頁が不確実になり易いことと、プレ
ッシャ機構とセパレータ機構及び、それらの駆動回路や
制御回路を必要とするため部品増となるという問題があ
った。本発明は、上記の問題点に鑑み、通帳の上方への
突状態とする湾曲量を可変とする構成を得て、通帳表紙
及び中紙捲り不良と巻き込みのない優れた自動改頁機構
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、通帳の綴じ目と平行な回転軸を有し、通帳
の改頁すべき頁と外周面の一部で接触して前述回転軸を
中心に回転することで改頁する頁を捲る改頁ローラと、
改頁ローラと通帳を挟み対向して設けられ通帳の改頁す
るべき頁を改頁ローラに押し付けるプレス部材と、通帳
を綴じ目と直交する方向に搬送する搬送手段と、改頁す
べき頁の上方への跳ね上げ状態の検出手段を有する自動
改頁機構において、改頁する通帳の通帳種を識別する識
別手段と、改頁ローラを搬送方向に振子状に回転させる
回動手段と、通帳種毎に回動手段の振り上げ動作量を記
憶する手段と、跳ね上げられた改頁すべき頁を支持する
頁支持手段と、跳ね上げられた頁の支持状態の検知手段
とを設けて、識別手段により識別した通帳種に応じて、
回動手段の動作量を制御する手段を設けたものである。
【0005】
【作用】以上の構成による本発明によれば、改頁動作に
際して、まず、識別手段により改頁する通帳の通帳種を
識別し前記識別手段により識別した通帳種に応じて、制
御手段が回動手段の動作量を制御して、跳ね上げ,更
に、支持手段による支持を行う。更に、前記制御手段
に、通帳種により改頁ローラを移動した回動手段の動作
量と動作回数を記憶する記憶手段を設け、取引時におい
て、最も動作回数の多い動作を初めに実行するように制
御する。
【0006】
【実施例】以下図面に従って実施例を説明する。図1は
本発明の第1実施例を示す改頁部の概略側面図、図2は
同実施例の斜視図を示し、図3は同実施例の制御ブロッ
ク図であり、図4は通帳処理装置の構成を示す概略側面
図である。なお、各図面に共通する要素については同一
の符号を付す。
【0007】図4は本発明の使用される通帳処理装置の
構成を示す概略側面図である。1はこの通帳処理装置で
あり、2は処理される通帳,3は通帳2の挿入と排出を
する通帳挿入排出口,4は通帳2へ印字ヘッド5により
印字を行う印字部であり、6は印字ヘッド5に対向して
設けられたプラテンである。7は通帳2の磁気ストライ
プ上に磁気ヘッド8により磁気情報の書込み又は読み取
りを行う磁気読取書込部,9は改頁ローラ10により通
帳2の頁を捲る改頁部,11は通帳2に印刷されている
ページマークと印字済行の読み取りを行う頁・行検出セ
ンサである。12は以上の各部を結ぶ搬送路で、12a
のアッパガイドと12bのロワガイドで構築され、両ガ
イド12a,12bは互いに平行に固定されている。1
3は搬送路12に一定の間隙で設けられた搬送ローラで
あり、通帳2を上下より挟み、圧接可能で、かつ搬送用
モータ14により回転可能に構成されている。
【0008】15は改頁ローラ10を回転駆動する改頁
用モータである。また搬送ローラ13は図示しないソレ
ノイド等により通帳2を挟持,圧接および開放が可能に
なっている。S1,S2は搬送路12に設けられたセン
サで、通帳2の挿入検出や各処理部への搬送量の制御を
するためのものである。
【0009】図1および図2において、10は改頁ロー
ラであり、本実施例では2個設けており、センタシャフ
ト10aの両端に固着されている。該センタシャフト1
0aは回転アーム40の下端部に回転可能に支持され、
かつドリブンプーリ41を固着している。42は回転ア
ーム40の上端に貫通したアームシャフトであり、その
一端に固着されたギャ43が改頁用モータ15に取り付
けられたモータギャ45と噛み合っている。46はドラ
イブプーリでアームシャフト42に固着されており、ベ
ルト47により前記ドリブンプーリ41を回転可能とし
ている。48は固定ギャで回転アーム40にアームシャ
フト42と同心状態で固着されており、固定ギャ48と
噛み合うドライブギャ49が回動用モータ50軸上に取
り付けられている。
【0010】16はライトガイドで回転軸16aに固着
されていて、後述するソレノイド38により水平状態か
ら90度右回転することができるようになっている。1
7はレフトガイドで、回転軸17aに固着され、後述す
るソレノイド39により水平状態から90度左回転する
ことができる。44は跳ね上げられる中紙2aの綴じ目
を回転中心とした回転軌跡内に突出したシャフトであ
り、アームシャフト42と平行に図示せぬフレームに支
持されている。また、回転軸16a,17a及び改頁用
モータ15,回動用モータ50も図示せぬフレーム等に
より支持されている。
【0011】13aは改頁ローラ10と対向して設けら
れたプレスローラであり、ローラアーム18の一側端に
回転軸18bにより回転可能に支持されている。18a
はローラアーム18の回転支点であり、他端をリンク3
5が回転可能に結合している。更にリンク35はソレノ
イド36の可動芯と結合されている。37はリセットス
プリングである。
【0012】図3において、51は主制御部で、改頁機
構の全体的な動作を制御する。主制御部51には通帳種
認識部52および改頁制御部53,通帳種・振り上げ量
記憶部54が接続されている。通帳種認識部52は、通
帳2の磁気ストライプ2cより記録データを読み取り通
帳の種類、すなわち通帳の中紙枚数による全厚,表紙の
厚さ等の情報を得て、主制御部51に信号として送る。
通帳種・振り上げ量記憶部54はあらかじめ設定された
回動用モータ50の回転した量(振り上げ量)を通帳ご
とに記憶する。さらに、通帳種・振り上げ量記憶部54
の記憶内容は、捲り不良や捲りすぎが発生した場合のリ
トライ処理回数により主制御部51により更新される。
【0013】改頁制御部53はドライバ回路55を介し
て各モータやソレノイドを駆動制御する。ここで、ドラ
イバ回路55に接続されるソレノイド36は図1に示す
プレスローラ13aを改頁ローラ10に圧接させるもの
である。またソレノイド38は図2に示すライトガイド
16を開状態にするためにシャフト16aを回転させる
ものであり、ソレノイド39は図2に示すレフトガイド
17を開状態にするためにシャフト17aを回転させる
ものである。
【0014】56はパルスカウント回路で改頁用モータ
15及び回動用モータ50の回転量をカウントしておく
ものである。57は図1に示す光学センサS3,S4の
アンプ回路でありオン/オフ信号として改頁制御部53
に送信される。
【0015】上記構成を有する本実施例の動作を以下に
説明する。図5は本実施例における通帳表紙捲り動作を
示すフローチャート、図6から図11は同動作を順に示
す動作工程図である。閉じられたままの通帳2が通帳挿
入排出口3より挿入されると装置内に吸入され、通帳2
に設けられた磁気ストライプ2cより通帳種別や挿入方
向の確認が行われる。次に通帳2の表紙に顧客氏名や口
座番号等が印字され、続いて中紙2bに未記帳印字デー
タや取引印字データの印字を行うことになり、表紙捲り
動作が必要となる。
【0016】まず、通帳2をあらかじめ定められた表紙
捲り位置まで搬送し、図6に示す位置で停止させる(S
A1)。次にソレノイド38を励磁させてライトガイド
16を開状態にする(SA2)と同時に回動用モータ5
0を一定量回転させ、図7に示すように改頁ローラ10
を左方(θ1)へ振り上げる(SA3)。次に、ソレノ
イド36を励磁させプレスローラ13aで通帳2を改頁
ローラ10に押し付ける(SA4)。この動作により通
帳2は改頁ローラ10の外周部と接するが、改頁ローラ
10が左方へ移動しているため、通帳2は図8に示すよ
うに上方に突状態になる。
【0017】改頁用モータ15を回転させると改頁ロー
ラ10が回転し(SA5),外周部との摩擦により中紙
2bが上方に捲り上がる、これを光学センサS3がオン
する(SA6)まで回転を続ける。光学センサS3がオ
ンになったらソレノイド36の励磁を断にし、図9に示
すようにプレスローラ13aを通帳2より離す(SA
7)。これにより次頁(中紙)の捲り上げを防止する。
改頁用モータ15を続けて回転しつつ(SA8)、図1
0に示すように回動用モータ50を駆動させ回転アーム
40を振り上げ続けると(SA9)、中紙2bの先端部
がシャフト44に衝突し、やがてシャフト44の上側に
押し上げられる。回動用モータ50の回転量はあらかじ
め定めておくが光学センサS4がオンするまでとするこ
とは言うまでもない。
【0018】次に改頁ローラ10を回転させても光学セ
ンサS3よりオン信号が発信しない場合について説明す
る。改頁ローラ10の回転量は予めある一定量に設定し
ておくが、通帳2の種類や特性により一定量では光学セ
ンサS3がオンとならない場合は、更にある一定量の回
転を与える(SA10)。これによっても光学センサS
3がオンとならない場合には、一旦、ソレノイド36の
励磁を断にして(SA11)から回動用モータ50を更
に一定量(θ2)回転させ(SA12)、再びソレノイ
ド36を励磁させ(SA4)、改頁ローラ10を回転さ
せる。
【0019】また、一定量の回転を回動用モータ50に
与えても光学センサS4よりのオン信号が発信しない時
は、更に一定量の回転を与えるように制御される(SA
14)。
【0020】回動用モータ50を一定量回転させて、光
学センサS4よりオン信号が発信されたら改頁ローラ1
0と回転アーム40の回転動作を停止する(SA1
6)。次に、逆回転命令を回動用モータ50に与え原点
位置に戻す(SA17)。続けてソレノイド36を励磁
し、プレスローラ13aを圧接させ(SA18)、改頁
ローラ10とプレスローラ13aを図11に示す矢印方
向に回転制御することで、通帳2は図に示す左方へ引き
込まれ(SA19)、跳ね上げた中紙2aの上端が改頁
ローラ10下の近傍まで搬送されたら、ソレノイド38
の励磁を断として、ライトガイド16を閉状態にする
(SA20)。以上で通帳2の表紙めくり動作は終了
し、以降は従来と同様ページマーク2aを頁・行検出セ
ンサ11で確認し次処理部へ搬送することになる。
【0021】以上の説明は、ある種の通帳について説明
したものであるが、金融機関で使用される通帳は多種で
あり、金融機関によっても異なるため、これらの通帳を
取り扱う装置での本実施例の改頁機構では、回転アーム
の回転角(θ)と通帳種による最適に回転量を自己学習
する制御を行う。
【0022】本実施例は、表紙捲りの場合について説明
したが、跳ね上げた中紙のシャフト44上方への押し上
げ時においても、光学センサS4の検出までのタイムア
ウト制御を表紙捲り同様に通帳種と回転角を設定し自己
学習する。更に、改頁動作は温湿度や改頁ローラの経年
変化等による影響が多いため、定期的に回転角を定めら
れた値に強制的に戻すことや、保守員等による設定を可
能にするなどが考えられる。
【0023】図12は本発明の第2の実施例を示す概略
側面図であり、全体構成は図1と同様であるが、異なる
点は、まずアームシャフト42とセンタシャフト10a
の距離を短く構築し、跳ね上げ後の支持を行うシャフト
44を削除したもので、シャフト44の機能(支持)を
回転アーム40が兼用するものである。なお、作用につ
いては第1の実施例と同一のため省略する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
帳の綴じ目と平行な回転軸を有し、該通帳の改頁すべき
頁と外周面の一部で接触して前記回転軸を中心に回転す
ることで改頁する頁をめくる改頁ローラと、前記改頁ロ
ーラと通帳を挟み対向して設けられ該通帳の改頁するべ
き頁を改頁ローラに押し付けるプレス部材と、通帳を綴
じ目と直交する方向に搬送する搬送手段と、改頁すべき
頁の上方への跳ね上げ状態の検出手段を有する自動改頁
機構において、改頁ローラを搬送方向に振子状に回転さ
せる回動手段と、通帳種毎に回動手段の振り上げ動作量
を記憶する手段と、跳ね上げられた改頁すべき頁を支持
する頁支持手段と、跳ね上げられた頁の支持状態の検知
手段と、改頁する通帳の通帳種を識別する識別手段とを
有し、前記識別手段により識別した通帳種に応じて、前
記回動手段の動作量を制御する手段を設けたので、各種
の通帳を確実に改頁することができる。
【0025】さらに、前記制御手段は、通帳種により改
頁ローラを移動した回動手段の動作量と動作回数を記憶
する記憶手段をより取引時において、最も動作回数の多
い動作を初めに実行すれば次回からはリトライ分の時間
を短縮でき、運用効率を高めるという効果がある。ま
た、表紙捲り用のプレッシャ機構や同駆動源等が不要に
なり装置の小型化や低コスト化が実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す概略側面図である。
【図2】本発明の第一実施例の斜視図である。
【図3】本発明の第一実施例の制御ブロック図である。
【図4】通帳処理装置の概略側面図である。
【図5】本発明の第一実施例の動作フローチャートであ
る。
【図6】本発明の第一実施例の動作工程を示す側面図で
ある。
【図7】本発明の第一実施例の動作工程を示す側面図で
ある。
【図8】本発明の第一実施例の動作工程を示す側面図で
ある。
【図9】本発明の第一実施例の動作工程を示す側面図で
ある。
【図10】本発明の第一実施例の動作工程を示す側面図
である。
【図11】本発明の第一実施例の動作工程を示す側面図
である。
【図12】本発明の第2の実施例を示す概略側面図であ
る。
【符号の説明】
2 通帳 2b 中紙 2d 綴じ目 10 改頁ローラ 15 頁用モータ 16 ライトガイド 17 レフトガイド 40 回転アーム 44 シャフト 47 ベルト 48 固定ギャ 49 ドライブギャ 50 回動用モータ 51 主制御部 52 通帳種認識部 53 改頁制御部 54 通帳種・振り上げ量記憶部 55 ドライバ回路 56 パルスカウント回路 S3,S4 光学センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通帳の綴じ目と平行な回転軸を有し、該
    通帳の改頁すべき頁と外周面の一部で接触して前記回転
    軸を中心に回転することで改頁する頁をめくる改頁ロー
    ラと、前記改頁ローラと通帳を挟み対向して設けられ該
    通帳の改頁するべき頁を改頁ローラに押し付けるプレス
    部材と、通帳を綴じ目と直交する方向に搬送する搬送手
    段と、改頁すべき頁の上方への跳ね上げ状態の検出手段
    を有する自動改頁機構において、 改頁する通帳の通帳種を識別する識別手段と、 改頁ローラを搬送方向に振子状に回転させる回動手段
    と、 通帳種毎に回動手段の振り上げ動作量を記憶する手段
    と、 跳ね上げられた改頁すべき頁を支持する頁支持手段と、 跳ね上げられた頁の支持状態の検知手段とを有し、 前記識別手段により識別した通帳種に応じて、前記回動
    手段の動作量を制御する手段を設けたことを特徴とする
    自動改頁機構。
  2. 【請求項2】 前記回動手段の動作時には、改頁ローラ
    を頁跳ね上げ方向に回転制御することを特徴とする請求
    項1記載の自動改頁機構。
  3. 【請求項3】 前記頁支持手段は、改頁ローラの回転軸
    と平行に改頁され、跳ね上げられた頁の回転軌跡内に突
    出した固定シャフトであることを特徴とする請求項1記
    載の自動改頁機構。
  4. 【請求項4】 前記頁支持手段は、跳ね上げられた頁の
    回転軌跡内に設けられた改頁ローラを回転移動させる回
    動手段の回転部材であることを特徴とする請求項1記載
    の自動改頁機構。
JP6126446A 1994-06-08 1994-06-08 自動改頁機構 Pending JPH07329450A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6126446A JPH07329450A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 自動改頁機構

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JP6126446A JPH07329450A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 自動改頁機構

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JP (1) JPH07329450A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349700A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Toshiba Corp 通帳類印刷装置及び印刷方法
CN1332552C (zh) * 2005-08-11 2007-08-15 上海交通大学 自动翻页扫描仪
CN109016987A (zh) * 2018-10-15 2018-12-18 长沙宁湖机械设备有限公司 一种自动翻书器

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