JP2820341B2 - 通帳の改頁機構 - Google Patents

通帳の改頁機構

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JP2820341B2
JP2820341B2 JP853592A JP853592A JP2820341B2 JP 2820341 B2 JP2820341 B2 JP 2820341B2 JP 853592 A JP853592 A JP 853592A JP 853592 A JP853592 A JP 853592A JP 2820341 B2 JP2820341 B2 JP 2820341B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金融機関等における
通帳類処理装置における通帳の改頁機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通帳類処理装置では、印字部
で通帳に未記帳データや取引データの印字を行ない、印
字ページの最終行まで印字が終了してもまだ印字データ
が残っている場合には、通帳を改頁部まで搬送してペー
ジめくりを実行し、残りのデータを印字している。この
ような通帳の改ページ機構を以下図面にしたがって説明
する。
【0003】図13は従来の通帳類処理装置の構成の概
略図である。1はこの通帳類処理装置であり、2は処理
される通帳,3は通帳2の挿入と排出をする通帳挿入排
出口,4は通帳2へ印字ヘッド5により印字を行なう印
字部であり、6は印字ヘッド5に対向して設けられたプ
ラテンである。
【0004】7は通帳2の磁気ストライプ上に磁気ヘッ
ド8により磁気情報の書込み又は読み取りを行なう磁気
読取書込部,9は改頁ローラ10により通帳2のページ
をめくる改頁部,11は通帳2に印刷されているページ
マークの読み取りを行なう頁検出センサである。12は
以上の各部を結ぶ搬送路で、12aのアッパガイドと1
2bのロワガイドで構築され、両ガイド12a,12b
は互いに平行に固定されている。13は搬送路12に一
定の間隙で設けられた搬送ローラであり、通帳2を上下
より挟み、圧接可能で、かつ搬送モータ14により回転
可能に構成されている。
【0005】15は改頁ローラ10を回転駆動する改頁
用モータである。また搬送ローラ13は図示しないソレ
ノイド等により通帳2を挟持,圧接および解放が可能に
なっている。S1,S2は搬送路12に設けられたセン
サで、通帳2の挿入検出や各処理部への搬送量の制御を
するためのものである。
【0006】図14は改頁部9の機構を示す概略側面図
である。10aは前記改頁ローラ10のセンタシャフト
であり、搬送路12に改頁ローラ10の外周部が突出し
ている。16はライトガイドで回転軸16aに固着さ
れ、矢印方向に図示しないソレノイド等により回転可能
になっている。17はレフトガイドで回転軸17aに固
着され、ソレノイド等により回転可能となっている。1
3aは改頁ローラ10に対向するプレスローラであり、
ローラアーム18の先端に回転可能に支持されている。
18aはローラアーム18の支点であり、図示せぬソレ
ノイド等によりプレスローラ13aを改頁ローラ10に
接触圧Fにて密着できるように構成されている。19は
このプレスローラ13aの動作用の逃げ穴である。
【0007】以上の構成を有する従来装置の動作を説明
する。まず、通帳2の処理すべきページを開いて挿入排
出口3より挿入すると、その挿入をセンサS1が検知
し、搬送ローラ13により挟持して磁気読取書込部7に
搬送し、磁気ストライプより口座番号,氏名等の情報を
読み取る。同時に、図示せぬセンタコンピュータに該情
報を送信するとともに、頁検出センサ部11を走査させ
てページマークを読み取る。この読取った情報とセンタ
コンピュータよりの受信データ(ページ情報や未記帳印
字データ)を比較して不具合がなければ印字部4に搬送
し、印字処理を行なう。ここで、誤ったページを開いて
挿入された場合など前述比較結果に不具合が発生した場
合には、改頁部9に戻してページめくりを実行する。
(なお、ページめくり動作は後で詳細に説明する。)印
字処理を実行し、開かれた通帳2のページに印字欄がな
くなり、かつ、未記帳データが残っている場合には改頁
が必要となる。また、印字すべきデータが無くなったら
磁気読取書込部7に搬送し、磁気ストライプに情報の更
新を行ない、挿入排出口3に通帳2を排出し、全処理が
終了する。次に改頁部9におけるページめくり動作につ
いて図15乃至図20に示す動作説明図に従って説明す
る。
【0008】まず図15において、通帳2を改頁部9ま
で搬送して停止後、ライトガイド16を開状態にする。
同時にプレスローラ13aを動作させて改頁ローラ10
に通帳2を押し付ける。この状態を保持したまま改頁ロ
ーラ10を左回転反時計回り方向回転させると、改頁ロ
ーラ10に接する通帳中紙2bがめくれ上がり、更に改
頁ローラ10を回転し続けると、中紙2bは改頁ローラ
10の上側に一点鎖線に示すようにはね上げられる。
【0009】次に改頁ローラ10を右回転時計回り方向
回転させ、それと同時にプレスローラ13aを左回転さ
せることで通帳2を図16に示す矢印方向に移動させ、
めくれ上がっている通帳中紙2bを引き込む(図1
6)。移動を停止後ライトガイド16を閉状態に戻し
(図17)、改頁ローラ10を左回転,プレスローラ1
3aを右回転させ、通帳2を頁検出センサ11の直下部
を搬送,通過させ、改頁された頁に付与されているペー
ジマークを読み取る(図18)。ここで読み取った結果
よりめくりすぎと判断された場合には、めくり返し動作
を実行し(図19,20)、前記同様、通帳2を引き込
み後、ページマーク2aを再び読み取り、良好であれば
次処理に移る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
の装置では、改頁部の改頁ローラによりめくり動作を実
行した場合、通帳を搬送路に引き込み、更に頁検出セン
サ部を走査することにより開かれているページの良否を
確認するので、処理時間が多く必要であった。また改頁
動作は図21の原理図に示すように改頁ローラにプレス
ローラにより通帳を押し付けた状態で改頁ローラを回転
させることにより行なわれる。これは図22に示すペー
ジめくりの条件図のように押し付け力Fと改頁ローラの
摩擦係数μ1および通帳中紙の摩擦係数μ2と中紙の座
屈荷重PにおいてP+μ2F<μ1F,μ2<μ1とい
う条件でめくることが可能となるが、湿度やカール等に
より前述の条件には不安定要素が入り込むことが多く、
めくり不良やめくりすぎが発生し易い。めくり不良が発
生すると、改頁部と頁検出センサ部を複数回通帳が往復
することになり、さらにめくり動作を数回実行してもめ
くり不良になると装置は取扱いを中断するという不具合
もあり、係員による復旧のための操作が必要となり完全
な自動処理ができないという問題点があった。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、改頁ローラで中紙のめくり動作を行っ
た後通帳を搬送させることなくページの良否を確認し、
適正なページでなければその場で中紙をめくり返すこと
により、処理時間が短い優れた装置を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、通帳の中紙に圧接した改頁ローラを回転す
るとともに該中紙に施されたページマークを検出するこ
とにより適正ページをめくる通帳の改頁機構において、
改頁ローラの回転により中紙をめくる側に改頁ローラを
回動させる回動手段と、めくられた中紙を回転した改頁
ローラとで圧接挟持する圧接手段と、圧接挟持された中
紙のページマークを検出する検出手段と、検出手段の検
出結果により、回転した改頁ローラに圧接する中紙が適
正ページか否かを判断し、適正ページでないと判断した
場合に改頁ローラを逆回転させる制御手段とを設けたも
のである。
【0013】
【作用】上記構成を有する本発明では、改頁ローラを回
転して頁めくりを行った後、回転手段により改頁ローラ
を、中紙をめくった側に回転させる。そして改頁ローラ
と圧接手段とでめくった中紙を圧接挟持し、この状態で
検出手段により改頁ローラに圧接する中紙のページマー
クを検出する。検出の結果適正なページでないと制御手
段が判断すると、制御手段の制御により改頁ローラを逆
回転して、該改頁ローラに圧接する中紙のめくり返し動
作を行う。
【0014】このようにすれば、通帳を搬送させる必要
がなく、速かに中紙のめくり返し動作を行うことができ
る。
【0015】
【実施例】以下本発明に係る実施例を図面にしたがって
説明する。なお各図面に共通する要素には同一の符号を
付す。
【0016】図1は本発明に係る実施例の改頁機構を示
す斜視図であり、図において、10は改頁ローラであ
り、本実施例では2個設けられており、センタシャフト
10aの両端に固着されている。該センタシャフト10
aは回転アーム20の下端部に回転可能に支持され、か
つドリブンプーリ21を固着している。22は回転アー
ム20の上端に貫通したアームシャフトであり、その一
端に固着されたギヤ23が改頁用モータ15に取付けら
れたモータギヤ24と噛み合っている。25はドライブ
プーリで、アームシャフト22に固着されており、ベル
ト26により前記ドリブンプーリ21を回転可能として
いる。27は固定ギヤで回転アーム20にアームシャフ
ト22と同芯状態で固着されており、固定ギヤ27と噛
み合うドライブギヤ28がモータ29軸上に取り付けら
れている。
【0017】11は頁検出センサで、回転アーム20の
一部に搬送路12に直交する向きに取り付けられてい
る。16はライトガイドで回転軸16aに固着されてい
て、後述するソレノイドにより水平状態から90°右回
転することができるようになっている。17はレフトガ
イドで、回転軸17aに固着され、後述するソレノイド
により水平状態から90°左回転することができる。
【0018】30は分離ローラで、側面にギヤ部31を
有しアーム32の先端部に回転可能に支持されている。
ギヤ部31には、アーム32を支持するシャフト33に
はめ込まれたアイドルギヤ34が噛み合い、アイドルギ
ヤ34は更に分離モータ35軸に固着したギヤ36とも
噛み合っている。シャフト33の一端にはレバー37が
固着され、レバー37の先端はリンク40が回転可能に
取付けられている。リンク40はソレノイド41に結合
され、ソレノイド41の吸引動作によりシャフト33を
中心にアーム32を回動させ、これによりアーム32の
先端に支持した分離ローラ30を一定量移動させること
ができる。また分離モータ35を回転駆動することでギ
ヤ36,34,31により分離ローラ30を回転するこ
とができる。
【0019】なお、分離ローラ30の取付位置は、改頁
ローラ10が回転アーム20の回動により上昇して、回
転アーム20が水平状態になった時に改頁ローラ10と
水平方向に近接して対向するように設定している。また
アームシャフト22や回転軸16a,17aおよびシャ
フト33等は図では省略しているがフレーム等により回
転可能に支持されている。
【0020】42は受け板で前記フレームに固定されて
おり、ライトガイド16が開状態(垂直状態)の時にほ
ぼ面一致するように設けられている。
【0021】上記分離ローラ30,アーム32,分離モ
ータ35,ソレノイド41,受け板42等により通帳の
中紙を圧接挟持するための圧接機構48を構成する。こ
の圧接機構48は図1では1つしか示してないが、2つ
の改頁ローラ10にそれぞれ対向して2つ設けるように
するとよい。
【0022】図2は実施例の改頁機構の制御系を示す制
御ブロック図であり、次に制御系について説明する。
【0023】図2において、47は主制御部で、改頁機
構の全体的な動作を制御する。主制御部47にはページ
解析部44および改頁制御部46が接続されている。ペ
ージ解析部44は、通帳2のページマーク2aを検出す
る頁検出センサ11からの検出信号を受け検出データを
解析する。ページ解析部44は解析した結果を主制御部
47へ送る。
【0024】改頁制御部46はドライバ回路45を介し
て各モータやソレノイドを駆動制御する。ここで、ドラ
イバ回路45に接続されるソレノイド48は図1に示す
プレスローラ13aを改頁ローラ10に圧接させるもの
である。またソレノイド38は図1に示すライトガイド
16を開状態にするためにシャフト16aを回転させる
ものであり、ソレノイド39は図1に示すレフトガイド
17を開状態にするためにシャフト17aを回転させる
ものである。
【0025】上記構成を有する実施例の動作をさらに図
3,図4に示すフローチャートおよび図5乃至図11に
示す動作説明図にしたがって説明する。
【0026】通帳2が処理装置に挿入され、磁気情報の
読取りおよび印字処理等は従来例と同様に行われる。最
初に開かれたページへ印字を行った結果、改頁処理が必
要になると、通帳2を図5に示す位置まで搬送し停止さ
せる(SA1)。次にソレノイド38を動作させて図6
に示すようにライトガイド16を開状態にし(SA
2)、プレスローラ13aを動作させて通帳2を改頁ロ
ーラ10に押し付ける(SA3)。次に改頁用モータ1
5を駆動させて改頁ローラ10を左回転させる(SA
4)と、通帳2の中紙2bは図6に示すように湾曲状に
盛り上がり、続けて改頁ローラ10の回転が行なわれる
と改頁ローラ10の上側にはね上げられる(SA5)。
この状態からプレスローラ13aの圧接を解除(SA
6)し、改頁ローラをそのまま回転させながら改頁ロー
ラアーム20をモータ29により90°左回動(図7に
示す反時計回り方向回動)させる(SA7)。改頁ロー
ラ10が水平(図8の状態)になったら改頁ローラ10
の回転を止め、ソレノイド41を動作させて分離ローラ
30をめくり上げられた中紙2b側に回動し、図8に示
すように中紙2bを分離ローラ30と改頁ローラ10と
で圧接、挟持する(SA8)。このとき頁検出センサ1
1も水平状態になっており、ページマーク2aを頁検出
センサ11で読み取る(SA9)。ここで読み取った情
報を図2に示すページ解析部44で解析し、解析結果を
主制御部47に送信し、主制御部47は適正ページであ
るかを判断する(SA10)。結果、2枚めくり等のめ
くり過ぎが発生していると不適正ページと判定され主制
御部47より改頁制御部46にめくり返しの指示が出さ
れる。まずソレノイド39を動作させて図9に示すよう
にレフトガイド17を開状態にし(SA11)、改頁ロ
ーラ10と分離ローラ30に各々右回転命令を与える
(SA12)と、改頁ローラ10に接する中紙2bが図
9に示すように湾曲し始め、ページマーク2aもずれて
めくり返され、分離ローラ30側に近い中紙2bが残
る。この残った中紙2bのページマークを頁検出センサ
11で読み取り(SA13)、適正ページと判断される
まで中紙2bのめくり返しを続行する(SA14)。
【0027】適正ページに分離ができたら、分離ローラ
30の中紙2bへの圧接を解除する(SA15)ととも
に、改頁ローラ10は回転させずに改頁ローラアーム2
0を図10に示すように90°右回動させ(SA1
6)、その後レフトガイド17を閉状態に戻す(SA1
7)。なお、最初の改頁動作により適正ページであると
判断(SA10にて)された場合は、分離ローラ30の
圧接を解除し(SA18)、改頁ローラ10は回転させ
ずに改頁ローラアーム20を90°右回動させる(SA
19)。
【0028】以降は従来と同様に、プレスローラ13a
を圧接状態にし(SA20)、図11に示すように改頁
ローラ10を右回転、プレスローラ13aを左回転させ
ることにより通帳2を搬送路12に引き込む(SA2
1)。次いで、図12に示すようにライトガイド16を
閉状態にする(SA22)。このとき頁検出センサ11
は垂直状態になっており、搬送路12に引き込まれ平坦
になった通帳2のページマーク2aを頁検出センサ11
で確認し(SA23)、次処理部へ搬送すること(SA
24)で改頁動作が終了する。
【0029】以上のように本実施例では、はね上げられ
た中紙を改頁ローラ10とともに圧接挟持する分離ロー
ラ20を回転させることにより、中紙のめくり返しを確
実に行うことができる。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したようにこの発明に
よれば、通帳を改頁部まで搬送後、通帳の中紙をはね上
げた状態でページマークを読み取ることができ、ページ
めくり不良が発生した場合も通帳を搬送することなく、
適正ページを開くことが可能となり、ページめくり動作
時間を短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の改頁機構を示す斜視図。
【図2】実施例の制御系を示す制御ブロック図。
【図3】実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】実施例の動作を示すフローチャート。
【図5】実施例の動作を示す説明図。
【図6】実施例の動作を示す説明図。
【図7】実施例の動作を示す説明図。
【図8】実施例の動作を示す説明図。
【図9】実施例の動作を示す説明図。
【図10】実施例の動作を示す説明図。
【図11】実施例の動作を示す説明図。
【図12】実施例の動作を示す説明図。
【図13】従来の通帳類処理装置を示す概略側面図。
【図14】従来の改頁機構を示す概略側面図。
【図15】従来の改頁機構の動作を示す説明図。
【図16】従来の改頁機構の動作を示す説明図。
【図17】従来の改頁機構の動作を示す説明図。
【図18】従来の改頁機構の動作を示す説明図。
【図19】従来の改頁機構の動作を示す説明図。
【図20】従来の改頁機構の動作を示す説明図。
【図21】改頁動作の原理を示す説明図。
【図22】ページめくりの条件を示す説明図。
【符号の説明】
2 通帳 2a ページマーク 2b 中紙 10 改頁ローラ 11 頁検出センサ 20 回動アーム 29 モータ 30 分離ローラ 41 ソレノイド 47 主制御部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通帳の中紙に圧接した改頁ローラを回転
    するとともに該中紙に施されたページマークを検出する
    ことにより適正ページをめくる通帳の改頁機構におい
    て、 改頁ローラの回転により中紙をめくる側に改頁ローラを
    回動させる回動手段と、 めくられた中紙を回動した改頁ローラとで圧接挟持する
    圧接手段と、 圧接挟持された中紙のページマークを検出する検出手段
    と、 検出手段の検出結果により、回動した改頁ローラに圧接
    する中紙が適正ページか否かを判断し、適正ページでな
    いと判断した場合に改頁ローラを逆回転させる制御手段
    とを設けたことを特徴とする通帳の改頁機構。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は改頁ローラとともに回動
    し、回動時および非回動時において中紙のページマーク
    を検出する請求項1記載の通帳の改頁機構。
  3. 【請求項3】 前記圧接手段は、圧接する中紙を引き伸
    ばす方向に回転するローラである請求項1記載の通帳の
    改頁機構。
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