JPH09147064A - Icカードの処理装置 - Google Patents
Icカードの処理装置Info
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- JPH09147064A JPH09147064A JP7299948A JP29994895A JPH09147064A JP H09147064 A JPH09147064 A JP H09147064A JP 7299948 A JP7299948 A JP 7299948A JP 29994895 A JP29994895 A JP 29994895A JP H09147064 A JPH09147064 A JP H09147064A
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Abstract
く、ICカードに対し、コンタククトヘッドの接触子を
接離できるようにしたICカードの処理装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】本発明はICカード1を搬送する駆動ロー
ラ4a〜4dと、この駆動ローラ4a〜4dによって搬
送されるICカード1の先端部を当接部7に当接させて
ICカード1とともに移動し、その移動途中で接触子9
…を前記ICカード1の端子1aに電気的に接触させて
通信可能状態としたのち、前記ICカード1のさらなる
移動により、前記当接部7を前記ICカード1の先端部
から離脱させて前記ICカード1を通過させ、このIC
カードの通過後、初期位置に復帰するコンタクトヘッド
8とを具備する。
Description
の支持構造を改良したICカードの処理装置に関する。
ば、特公平3ー81188号に開示されるように、機器
の挿入口から挿入されるICカードにより、コンタクト
ヘッドを押して移動し、その移動とともにICカードに
コンタクトクピンを接近させて電気的接触を行って通信
可能状態とする。通信終了後、ICカードはコンタクト
ヘッドにより押し戻され、機器の挿入口側から排出され
るものがある。
反対の側から排出させるものもある。この種の機器は、
コンタクトヘッドがICカードの移動とは独立にICカ
ードに離接するための駆動機構を備え、ICカードと電
気的接触を行った後、カードからコンタクトヘッドを離
してカードをさらに前進させて排出させる構造がとられ
ている。
ードの処理装置で、供給された側と反対側にICカード
を排出するためには、コンタクトヘッドをICカードに
離接させる機構、およびそのタイミングを得るためにI
Cカード位置を検出するセンサ手段等が必要となり、構
造の複雑化、高価格化、信頼性の低下を招くという不都
合があった。
とすることなく、ICカードに対し、コンタククトヘッ
ドの接触子を接離できるようにしたICカードの処理装
置を提供することを目的とする。
するため、請求項1記載のものは、端子を有するICカ
ードを搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送
されるICカードの先端部を当接部に当接させてICカ
ードとともに移動し、その移動途中で接触子を前記IC
カードの端子に電気的に接触させて通信可能状態とした
のち、前記ICカードのさらなる移動により、前記当接
部を前記ICカードの先端部から離脱させて前記ICカ
ードを通過させ、このICカードの通過後、初期位置に
復帰するコンタクトヘッドとを具備する。
カードを一方向に所定間隔を存して順次搬送する搬送手
段と、この搬送手段によって搬送されるICカードの先
端部を当接部に当接させてICカードとともに移動し、
その移動途中で接触子を前記ICカードの端子に電気的
に接触させて通信可能状態としたのち、前記ICカード
のさらなる移動により、前記当接部を前記ICカードの
先端部から離脱させて前記ICカードを通過させ、この
ICカードの通過後、初期位置に復帰し、後続のICカ
ードを受けるコンタクトヘッドとを具備する。
カードを搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬
送されるICカードの先端部を当接部に当接させてIC
カードとともに移動し、その移動途中で所定距離移動す
る間継続的に接触子を前記ICカードの端子に電気的に
接触させて通信可能状態としたのち、前記ICカードの
さらなる移動により、前記当接部を前記ICカードの先
端部から離脱させて前記ICカードを通過させ、このI
Cカードの通過後、初期位置に復帰するコンタクトヘッ
ドとを具備する。
カードを搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬
送されるICカードの先端部を当接部に当接させてIC
カードとともに移動し、その移動途中で接触子を前記I
Cカードの端子に電気的に接触させて通信可能状態とし
たのち、前記ICカードのさらなる移動により、前記当
接部を前記ICカードの先端部から離脱させて前記IC
カードを搬送させ、前記ICカードの通過後、初期位置
に復帰するコンタクトヘッドと、このコンタクトヘッド
の接触子と前記ICカードの端子とが電気的に接触して
通信し、その通信状態に応じて前記搬送手段によるIC
カードの搬送を制御する制御手段とを具備する。
カードを搬送路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送
路中に設けられ、接触子を保持するとともに前記ICカ
ードの先端部を当接させる当接部を有する保持部材と、
この保持部材をリンク部材により移動自在に支持し、前
記ICカードの先端部が前記保持部材の当接部に当接し
たとき、前記ICカードとともに移動させ、その移動途
中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接触させ
て通信可能状態としたのち、前記ICカードのさらなる
移動により、前記当接部を前記ICカードの先端部から
離脱させて前記ICカードを通過させる支持手段と、前
記ICカードが前記保持部材を通過した後、前記保持部
材を初期位置に復帰させる復帰手段とを具備する。
カードを搬送路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送
路中に設けられ、接触子を保持するとともに前記ICカ
ードの先端部を当接させる当接部を有する保持部材と、
この保持部材をガイド溝に沿って移動自在にガイドし、
前記ICカードの先端部が前記保持部材の当接部に当接
したとき、ICカードとともに移動させ、その移動途中
で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接触させて
通信可能状態としたのち、前記ICカードのさらなる移
動により、前記当接部を前記ICカードの先端部から離
脱させて前記ICカードを通過させるガイド手段と、前
記ICカードが前記保持部材を通過した後、前記保持部
材を初期位置に復帰させる復帰手段とを具備する。
カードを搬送路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送
路中に設けられ、接触子を保持するとともに前記ICカ
ードの先端部を傾斜面に当接させる当接部を有する保持
部材と、この保持部材をリンク部材により移動自在に支
持し、前記ICカードの先端部が前記保持部材の当接部
に当接したとき、前記ICカードとともに移動させ、そ
の移動途中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に
接触させて通信可能状態としたのち、前記ICカードの
さらなる移動により、前記当接部を前記ICカードの先
端部から離脱させて前記ICカードを通過させる支持手
段と、前記ICカードが前記保持部材を通過した後、前
記保持部材を初期位置に復帰させる復帰手段とを具備す
る。
カードを搬送路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送
路中に設けられ、接触子を保持するとともに前記ICカ
ードの先端部を当接させる当接部を有する保持部材と、
この保持部材の当接部の下面部に設けられたガイドロー
ラと、前記保持部材をリンク部材により移動自在に支持
し、前記ICカードの先端部が前記保持部材の当接部に
当接したとき、前記ICカードとともに移動させ、その
移動途中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接
触させて通信可能状態としたのち、前記ICカードのさ
らなる移動により、前記当接部を前記ICカードの先端
部から離脱させてそのガイドローラを前記ICカードの
表面部に沿って回転させて通過させる支持手段と、前記
ICカードが前記保持部材を通過した後、前記保持部材
を初期位置に復帰させる復帰手段とを具備する。
カードを搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬
送されるとともに移動し、その移動途中で接触子を前記
ICカードの端子に電気的に接触させて通信を行い、前
記ICカードのさらなる移動に伴って、前記当接部を前
記ICカードから離脱させて前記ICカードを通過させ
るコンタクトヘッドとを具備する。
ヘッド及びICカードを通信時には停止させ、通信完了
後にICカードを上記搬送手段により、さらに、移動さ
せるとともに、コンタクトヘッドをICカードから離脱
させる。
タクトヘッドを移動させてその接触子をICカードの端
子に電気的に接離させ、かつ、通過させることにより、
コンタクトヘッドの駆動機構を特別に必要とすることな
く、コンタクトヘッドの接触子とICカードの端子との
接離を可能とし、通信終了後はICカードの一方向に搬
出できるようにする。
一実施の形態を参照して説明する。図1は、ICカード
処理を開始する前の初期状態を示すものである。図中1
はICカードで、このICカード1はスタッカ2に積み
重なって収納されている。スタッカ2の下部側にはプッ
シャ5が往復動自在に設けられ、このプッシャ5の移動
によりICカード1が下から順に一枚づつ取り出される
ようになっている。
って搬送される。搬送路3中には駆動ローラ対4a,4
b、4c,4bが所定間隔を存して配設されている。駆
動ローラ対4a,4b、4c,4b間には、バックアッ
プローラ14が設けられ、このバックアップローラ14
の近傍にはICカード1が電気的接触位置にあることを
検出する検出センサ13が設けられている。検出センサ
13は信号路18を介して制御手段19に接続され、制
御手段19は検出センサ13からの検出信号を受ける
と、駆動ローラ4a,4bの回転を停止させ、また、通
信終了信号bを受けとると、駆動ローラ4a,4bを再
度回転させるようになっている。
ンタクトヘッド8およびその支持機構6が設けられてい
る。コンタクトヘッド8には複数本の接触子としての伸
縮可能なコンタクトピン9…が配設され、これらコンタ
クトピン9…はその下端部を搬送路3に対向させてい
る。コンタクトヘッド8の一端部側には、当接部7が一
体に形成され、この当接部7の下端部は搬送路3中に位
置されている。
よび第2のアーム11a,11bを備え、これら第1お
よび第2のアーム11a,11bは支軸10a,10b
を中心として回動するようになっている。第1および第
2のアーム11a,11bの下端部にはコンタクトヘッ
ド8が支軸10c,10dを介して取り付けられてい
る。第1および第2のアーム11a,11bの下端部と
支軸10c,10dとは回動自在になっている。第1の
アーム11aの上端部には復帰手段としてのスプリング
12が接続され、その付勢力により第1のアーム11a
は支軸10aを中心に反時計方向に付勢されている。
を示すものである。図2に示すように、処理時には、プ
ッシャ5が前進し、ICカード1が一枚づつ送り出され
る。このICカード1は駆動ローラ対4a,4bにより
挾持搬送されて前進し、その先端部は伸びた状態にある
コンタクトピン9…の下を通りコンタクトヘッド8の当
接部7に当接する。この当接により、コンタクトヘッド
8はICカード1に押されてともに移動する。このと
き、アーム11a,11bは支軸10a,10bを中心
にして回転し、コンタクトヘッド8はICカード1に対
し平行を保ったまま接近する。これにより、コンタクト
ピン9…はICカード1に突き当てられて圧縮され、電
気的接触を保つのに十分な接触圧力を生じる。ICカー
ド1が前進してその端子1a…にコンタクトピン9…が
電気的に接触すると、検出センサ13により検知され
る。この検出センサ13の検出信号bは制御部19に送
られ、駆動ローラ4a,4bの回転が停止される。
ーラ14により、下側から支えられ、コンタクトピン9
…の圧力によりICカード1が撓むことは防止される。
この状態で、ICカード1との通信が行われ、通信が終
了すると、その信号bが制御手段19に送られ、再び、
駆動ローラ4a,4bを回転させてICカード1を前進
させる。
ード1と平行で、かつスプリング12によりコンタクト
ヘッド8の当接部7は常にICカード1の先端に押し付
けられているので、コンタクトピン9は接触開始から終
了までに常にICカード1上の一定の接触位置に接触す
るコンタクトができる。このため、ICカード1の接触
面上に傷を付けることがない。
を有するため、ICカード1の停止位置が正確でなくて
(多少前後しても)も十分にICカード1の端子1aに
対し電気的接触を保つことができる。
態を示すものである。ICカード1との通信終了後、図
2の状態からICカード1は駆動ローラ4a,4bによ
り排出側(左)に駆動させられる。このとき、コンタク
トヘッド8はICカード1の先端が当接部7を押すこと
により、カード排出方向に移動させられる。これによ
り、アーム11a,11bが支軸10a,10bを中心
にして回転し、コンタクトヘッド8はICカード1に平
行を保ったままICカード1から離れる。さらに、IC
カード1が前進すると、コンタクトヘッド8の当接部7
の下端部はICカード1の先端から上方に外れ、ICカ
ード1はコンタクトヘッド8の下を通ってさらに排出側
に移動する。
の下端部はICカード1の面上を滑るようになるが、ス
プリング12とアーム11aのなす角度Aが小さくなる
ので、当接部7がICカード1を押す力は小さくなり、
ICカード1に傷を付けることがない。
の当接部7の下を通過すると、コンタクトブロック8は
スプリング12の力により初期位置(図1に図示の位
置)に復帰する。ICカード1は駆動ローラ4c,4d
により、さらに移動させられ、機器から排出される。
ヘッド8はICカード1の動きにより連続的に駆動され
るので、特に、コンタクトブロック8を動作させるため
のソレノイドや、モータ等の駆動力を必要とせず、簡略
的な構造にできる。
を通過した直後に、コンタクトヘッド8は速やかに、か
つ自動的に初期位置に復帰するので、装置全体として高
速の連続動作が可能となる。
ので、装置がICカード1と通信中の状態を示す。この
実施の形態では、コタクトヘッド21はガイドピン15
a,15bを介して本体フレームのガイド溝としてのス
ライド溝16a,16bにスライド自在に支持されてい
るとともに、復帰手段としてのスプリング12により付
勢されている。スライド溝16a,16bの両端側はそ
れぞれ上方へ上昇するように傾斜されている。
れ、プッシャ5により下から順に一枚づつ搬送路3に押
し出される。このICカード1は駆動ローラ4a,4b
により挾持搬送されてさらに前進し、図示の状態より左
側にある初期状態位置のコンタクトピン9…の下を通り
コンタクトヘッド21の当接部22に当接する。
力により図の左方向に移動するが、コンタクトヘッド8
上に設けられたガイドピン15a,15bが本体側に設
けられたスライド溝16a,16bに沿って移動するた
め、コンタクトヘッド21とコンタクトピン9…は左に
移動するとともにICカード1側に移動し、伸縮性を有
するコンタクトピン9…はICカード1の接触端子1a
位置に押し付けられる。
出すると、通信可能位置で駆動ローラ4a,4bの動き
を停止する。通信終了とともに再度駆動ローラ4a,4
bを回転させ、ICカード1を図左方向に移動させる
が、コンタクトヘッド21も左に移動しつつスライド溝
16a,16bに沿ってICカード1から離れる。コン
タクトブロック21の当接部22がICカード1の先端
から上方に外れると、コンタクトヘッド21はスプリン
グ12により図右側に戻され、初期位置に復帰する。I
Cカード1はそのまま前進し、駆動ローラ4d,4eに
より、さらに搬送され、機器外に排出される。
る。この実施の形態では、ICカード1の先端部が当接
するコンタクトヘッド8の当接部7の面を傾斜面7aと
している。
カード1に対し離接する方向に移動する際、ICカード
1の端子1aとコンタクトピン9…の接触位置がわずか
にずれるため、擦り動作により電気的接触をより確実に
することができる。
る。この実施の形態では、コンタククトヘッド8の当接
部7の下面にガイドローラ17を設けている。
ヘッド8の当接部7の下を通過する際、ローラ17が荷
重を受けるので、ICカード1の表面に傷が付くことを
防ぐことができる。
ード1との通信時間が短い場合、通信時にICカード1
を停止させる必要はなく、この場合、装置の処理スピー
ドを向上させることができる。
ド供給側のスタッカ2を取り除き、手でICカードを挿
入するような構成とした場合、通信位置(例えば図2に
示す位置)から駆動ローラ4a,4bを逆転させること
により、ICカード1を挿入側に返却することも容易に
可能である。
ドの移動により、コンタクトヘッドを動作させてその接
触子をICカードの端子に離接させるから、特別な駆動
機構が不要になり構成的に簡略化できる。
ードの先端部を当接させてその端子に接触子を接触させ
るから、ICカードの位置決め精度を高精度化する必要
がなく、駆動装置、位置センサを簡略なものとすること
ができる。
過後、コンタクトヘッドは瞬時に初期位置に復帰するか
ら、装置の処理スピードを向上することができる。さら
に、ICカードとの通信状態に応じてその搬送を制御す
るから、通信時間が短い場合には、通信時にICカード
を停止させないで搬送でき、装置の処理スピードを向上
させることができる。
を設けるから、ICカードと接触子との電気的接触をよ
り確実なものにできる。また、コンタククトヘッドの当
接部の下面にガイドローラを設けるから、ICカードが
コンタククトヘッドの当接部の下を通過する際、ガイド
ローラが荷重を受けるので、ICカードの表面に傷が付
くことを防ぐことができる。
処理装置を示す構成図。
状態を示す図。
示す図。
処理装置を示す図。
処理装置を示す図。
処理装置を示す図。
Claims (10)
- 【請求項1】端子を有するICカードを搬送する搬送手
段と、 この搬送手段によって搬送されるICカードの先端部を
当接部に当接させてICカードとともに移動し、その移
動途中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接触
させて通信可能状態としたのち、前記ICカードのさら
なる移動により、前記当接部を前記ICカードの先端部
から離脱させて前記ICカードを通過させ、このICカ
ードの通過後、初期位置に復帰するコンタクトヘッド
と、 を具備することを特徴とするICカードの処理装置。 - 【請求項2】端子を有するICカードを一方向に所定間
隔を存して順次搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送されるICカードの先端部を
当接部に当接させてICカードとともに移動し、その移
動途中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接触
させて通信可能状態としたのち、前記ICカードのさら
なる移動により、前記当接部を前記ICカードの先端部
から離脱させて前記ICカードを通過させ、このICカ
ードの通過後、初期位置に復帰し、後続のICカードを
受けるコンタクトヘッドと、 を具備することを特徴とするICカードの処理装置。 - 【請求項3】端子を有するICカードを搬送する搬送手
段と、 この搬送手段によって搬送されるICカードの先端部を
当接部に当接させてICカードとともに移動し、その移
動途中で所定距離移動する間継続的に接触子を前記IC
カードの端子に電気的に接触させて通信可能状態とした
のち、前記ICカードのさらなる移動により、前記当接
部を前記ICカードの先端部から離脱させて前記ICカ
ードを通過させ、このICカードの通過後、初期位置に
復帰するコンタクトヘッドと、 を具備することを特徴とするICカードの処理装置。 - 【請求項4】端子を有するICカードを搬送する搬送手
段と、 この搬送手段によって搬送されるICカードの先端部を
当接部に当接させてICカードとともに移動し、その移
動途中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接触
させて通信可能状態としたのち、前記ICカードのさら
なる移動により、前記当接部を前記ICカードの先端部
から離脱させて前記ICカードを搬送させ、前記ICカ
ードの通過後、初期位置に復帰するコンタクトヘッド
と、 このコンタクトヘッドの接触子と前記ICカードの端子
とが電気的に接触して通信し、その通信状態に応じて前
記搬送手段によるICカードの搬送を制御する制御手段
と、 を具備することを特徴とするICカードの処理装置。 - 【請求項5】端子を有するICカードを搬送路に沿って
搬送する搬送手段と、 前記搬送路中に設けられ、接触子を保持するとともに前
記ICカードの先端部を当接させる当接部を有する保持
部材と、 この保持部材をリンク部材により移動自在に支持し、前
記ICカードの先端部が前記保持部材の当接部に当接し
たとき、前記ICカードとともに移動させ、その移動途
中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接触させ
て通信可能状態としたのち、前記ICカードのさらなる
移動により、前記当接部を前記ICカードの先端部から
離脱させて前記ICカードを通過させる支持手段と、 前記ICカードが前記保持部材を通過した後、前記保持
部材を初期位置に復帰させる復帰手段と、 を具備することを特徴とするICカードの処理装置。 - 【請求項6】端子を有するICカードを搬送路に沿って
搬送する搬送手段と、 前記搬送路中に設けられ、接触子を保持するとともに前
記ICカードの先端部を当接させる当接部を有する保持
部材と、 この保持部材をガイド溝に沿って移動自在にガイドし、
前記ICカードの先端部が前記保持部材の当接部に当接
したとき、ICカードとともに移動させ、その移動途中
で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接触させて
通信可能状態としたのち、前記ICカードのさらなる移
動により、前記当接部を前記ICカードの先端部から離
脱させて前記ICカードを通過させるガイド手段と、 前記ICカードが前記保持部材を通過した後、前記保持
部材を初期位置に復帰させる復帰手段と、 を具備することを特徴とするICカードの処理装置。 - 【請求項7】端子を有するICカードを搬送路に沿って
搬送する搬送手段と、 前記搬送路中に設けられ、接触子を保持するとともに前
記ICカードの先端部を傾斜面に当接させる当接部を有
する保持部材と、 この保持部材をリンク部材により移動自在に支持し、前
記ICカードの先端部が前記保持部材の当接部に当接し
たとき、前記ICカードとともに移動させ、その移動途
中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接触させ
て通信可能状態としたのち、前記ICカードのさらなる
移動により、前記当接部を前記ICカードの先端部から
離脱させて前記ICカードを通過させる支持手段と、 前記ICカードが前記保持部材を通過した後、前記保持
部材を初期位置に復帰させる復帰手段と、 を具備することを特徴とするICカードの処理装置。 - 【請求項8】端子を有するICカードを搬送路に沿って
搬送する搬送手段と、 前記搬送路中に設けられ、接触子を保持するとともに前
記ICカードの先端部を当接させる当接部を有する保持
部材と、 この保持部材の当接部の下面部に設けられたガイドロー
ラと、 前記保持部材をリンク部材により移動自在に支持し、前
記ICカードの先端部が前記保持部材の当接部に当接し
たとき、前記ICカードとともに移動させ、その移動途
中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接触させ
て通信可能状態としたのち、前記ICカードのさらなる
移動により、前記当接部を前記ICカードの先端部から
離脱させてそのガイドローラを前記ICカードの表面部
に沿って回転させて通過させる支持手段と、 前記ICカードが前記保持部材を通過した後、前記保持
部材を初期位置に復帰させる復帰手段と、 を具備することを特徴とするICカードの処理装置。 - 【請求項9】端子を有するICカードを搬送する搬送手
段と、 この搬送手段によって搬送されるとともに移動し、その
移動途中で接触子を前記ICカードの端子に電気的に接
触させて通信を行い、前記ICカードのさらなる移動に
伴って、前記当接部を前記ICカードから離脱させて前
記ICカードを通過させるコンタクトヘッドと、 を具備することを特徴とするICカードの処理装置。 - 【請求項10】上記コンタクトヘッド及びICカードを
通信時には停止させ、通信完了後にICカードを上記搬
送手段により、さらに、移動させるとともに、コンタク
トヘッドをICカードから離脱させることを特徴とする
請求項9記載のICカードの処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29994895A JP3559368B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | Icカードの処理装置 |
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EP96118294A EP0774732B1 (en) | 1995-11-17 | 1996-11-14 | Card processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29994895A JP3559368B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | Icカードの処理装置 |
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JP3559368B2 JP3559368B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=17878897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29994895A Expired - Fee Related JP3559368B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | Icカードの処理装置 |
Country Status (1)
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1995
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