JP2596616Y2 - ラダー型フィルタ - Google Patents

ラダー型フィルタ

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JP2596616Y2
JP2596616Y2 JP1991078906U JP7890691U JP2596616Y2 JP 2596616 Y2 JP2596616 Y2 JP 2596616Y2 JP 1991078906 U JP1991078906 U JP 1991078906U JP 7890691 U JP7890691 U JP 7890691U JP 2596616 Y2 JP2596616 Y2 JP 2596616Y2
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昌人 村橋
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はラダー型フィルタ、特に
封止構造を関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、ラダー型フィルタのケースの開口を
確実に密閉する構造として、図5に示されるラダー型フ
ィルタがあった。ラダー型フィルタ50はケース51と
ケース51内に配置されたバネ端子板53、第1端子板
54、第1直列共振子55、第2端子板56、第1並列
共振子57、第3端子58、第2並列共振子59、第4
端子板60、第2直列共振子61、第5端子板62とか
ら構成されている。
【0003】ここで、第2端子板56、第3端子板5
8、第4端子板60は例えば両面に突起を有する金属板
を折り返した端子板より形成され、さらに、第2端子板
56と第5端子板62とが接続片63を通じて導通して
いる。
【0004】第1端子54、第3端子板58及び第4端
子60は、ケース51の開口64方向に延びるリード部
65、66、67を夫々有している。リード部65、6
6、67は、互いに重なり合わないように位置をずらし
て設けられている。
【0005】ケース51の開口64は、仕切り板68、
シール材69とから成る封止部により気密的に封止され
ている。仕切り板68は、リード部65、66、67が
貫通するスリット70が夫々形成されている。前記リー
ド部65、66、67は、スリット70から延出した所
で屈曲加工され、シール材69から延出してプリント回
路基板と接続するためのリード端子71となる。尚、仕
切り板68とケース51の開口64の空間Aに液状樹脂
のシール材69が注入され、硬化されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、ケース51の
開口64に液状樹脂を充填すると、ケース51の開口6
4のリード部65、66、67の周囲やつけねに気泡を
残しやすい。この気泡は、シール材69の加熱硬化中、
ケース51の内部のガス圧が変動(気体が膨張し)、仕
切り板68を貫通するリード部65、66、67の周囲
からシール材69を介して外方に抜けようとして発生す
るものであり、ケース51の内部とシール材69の外部
とを間が連通した穴が発生したり、連通しないまでもリ
ード部65、66、67の周囲に気泡が残った状態で硬
化されてしまう。この状態であっても、フィルタ50を
プリント回路基板(図示せず)に実装する際のリフロー
炉での加熱処理で気泡が成長して穴となり、その後の洗
浄工程などでケース51内に水などが浸入してしまい、
特性不良となってしまう。
【0007】本考案は、上述の問題点を解決するために
案出されたものであり、その目的は強固な且つより気密
な封止が達成できるラダー型フィルタを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための具体的な手段】本考案は、圧電
共振子とリード部を有する端子板とが積み重ねられた積
層体と、開口を有し且つ前記積層体を収納するケース
と、前記開口を閉塞し且つ端子板のリード部が貫通する
内部側及び外部側の2枚の仕切り板と、前記ケースの開
口を、外部側の仕切り板の外方側から充填して封止する
シール材とを備えたラダー型フィルタであって、前記外
部側の仕切り板に、前記シール材の外方に延出するリー
ド端子が一体的に形成され、且つ前記シール材を内部側
の仕切板との間隙に含浸させる貫通穴が形成されている
とともに、該端子板のリード部の先端部がシール材の中
に位置されていることを特徴とするラダー型フィルタで
ある。
【0009】
【作用】本考案によれば、仕切り板が内部側の仕切り板
と外部側の仕切り板との2枚構造であり、外部側の仕切
り板にシール材が含浸し得る貫通穴が形成されているこ
とにより、ケース開口に充填したシール材が、貫通穴で
の毛細管現象により、内部側の仕切り板と外部側の仕切
り板との間に積極的に含浸させることができる。
【0010】即ち、シール層を、内部側の仕切り板と外
部側の仕切り板との間と、外部側の仕切り板の外方とに
構成することができる。これにより、従来、ケース内の
膨張にに起因するシール材中の気泡の発生を有効に防止
できる。
【0011】また、外部仕切り板とケースの開口との空
間は勿論のこと、外部仕切り板と内部仕切り板にもシー
ル材を介在させることができ、短い時間で、より一層の
気密封止及び機械的に強固な封止が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本考案のラダー型フィルタを図面に基
づいて詳説する。図1は本考案のラダー型フィルタの一
例、例えば表面実装型のラダー型フィルタの外観斜視
図、図2は断面構造図である。
【0013】図において、ラダー型フィルタ1は、ケー
ス2と、圧電共振子と端子板などから成るフィルタ部材
3、ケース2を封止する封止部材とから構成されてい
る。
【0014】ケース2は、PPSなどの耐熱性樹脂から
なり、中空で概ね直方体形状の部材である。ケース2の
一端は開口17が形成されていおり、開口17の内部側
の内周面には段差部4が成型されている。
【0015】ケース2内に収納されたフィルタ部材3
は、図2の上部からバネ端子板5、第1端子板6、第1
直列共振子7、第2端子板8、第1並列共振子9、第3
端子板10、第2並列共振子11、第4端子板12、第
2直列共振子13、第5端子板14が積層されて構成さ
れている。ここで、第2端子板8、第3端子板10、第
4端子板12は、例えば両面に突起16を有する金属板
を折り返して形成されている。さらに、第2端子板8と
第5端子板14とは、接続片15を通じて導通してい
る。各端子板6、8、10、12、14は、概略矩形状
を成しており、第1、2直列共振子7、13、第1、2
並列共振子9、11と接触する面には突起16が形成さ
れている。この突起は例えば絞り加工によって形成され
ており、第1、2直列共振子7、13、第1、2並列共
振子9、11に夫々当接して、保持している。
【0016】第1、2直列共振子7、13、第1、2並
列共振子9、11は、両主面に電極(図示せず)が形成
された圧電性セラミック部材から構成され、概ね正方形
状である。直列共振子7、13は並列共振子9、11よ
りも厚みが大きく設定されている。
【0017】第1端子板6、第3端子板10、第4端子
板12は、ケース2の開口17方向に方向に延びるリー
ド部18、19、20を夫々有している。リード部1
8、19、20は互いに重なり合わないように位置をず
らして設けられており、例えば第1端子板6のリード部
18は端子板の一方端部から、第3端子板10のリード
部19は端子板の中央部から、第4端子板12のリード
部20は端子板の他方端部から夫々延びている。
【0018】フィルタ部材群3が収納されたケース2の
開口17は、内部側の仕切り板21(内部側仕切り板)
21と外部側の仕切り板(外部仕切り板)22及びシー
ル材23から成る封止部材により完全に封止されてい
る。内部仕切り板21は紙又は樹脂フイルムからなり、
各リード部18、19、20に対応する位置にスリット
状の挿入穴24が形成されている。そして、内部側仕切
り板21は、ケース2の開口17の内部側の内周面の段
差部4に当接して配置されている。
【0019】外部仕切り板22は、耐熱性樹脂又はセラ
ミックなどから成り、内部仕切り板21の外側に配置さ
れ、図3に示すように、各リード部18、19、20に
対応する位置にリード部18、19、20が貫通し得る
挿通穴18a、19a、20aが形成されている。ま
た、外部仕切り板22には、第1リード端子25、第2
リード端子26、第3リード端子27が一体的に形成さ
れている。第1リード端子25、第2リード端子26、
第3リード端子27の一端は、各挿通穴18a、19
a、20aの周囲の3方を囲むように形成されている。
また他端は、シール材23から外部に延出して、実装底
面が全て同一平面に接触し得るように水平に屈曲されて
いる。
【0020】前記内部仕切り板21はスリット状の挿通
穴24よりリード部18、19、20が貫通するよう
に、ケース2の開口17に装着されている。そして、さ
らに外部仕切り板22は、その挿通穴18a、19a、
20aよりリード部18、19、20が貫通するように
内部仕切り板21上に装着される。ここで、外部仕切り
板22に一体化したリード端子25、26、27と、ケ
ース51の内部から仕切り板21、22を介して延出し
たリード部18、19、20とは、導電性接着剤または
半田接合に電気的に接続されている。
【0021】シール材23は、例えばエポキシ樹脂など
であり、ケース2の開口17、即ち、開口17内壁と外
部仕切り板22とに囲まれる空間Aに液状の状態で注入
充填され、その後加熱処理等で硬化される。これにより
開口17は気密的に封止されることになる。本考案は、
リード部18、19、20を貫通させて、さらに外部封
止板22と一体的に形成されたリード端子25、26、
27と半田又は導電性接着材で接続した後において、挿
通穴18a、19a、20aとリード部18、19、2
0との間隙に0.1〜0.5mmとなるように設定する
ことが重要である。該間隙がシール材23が含浸し得る
貫通穴28となる。この貫通穴28を形成するため、リ
ード部18、19、20の寸法・形状を考慮して、挿通
穴18a、19、20aの形状・寸法を大きくするなど
すればよい。このように、挿通穴18a、19a、20
aとリード部18、19、20との間隙により成る貫通
穴28から硬化前の液状のシール材23が、毛細管現象
により積極的に含浸する。これにより、リード部18、
19、20周囲及び内部仕切り板21と外部仕切り板2
2との間の間隙にシール材23を回り込ませることがで
き、シール材23が、内部仕切り板21と外部仕切り板
22との間の間隙と、外部仕切り板21の外方(空間A
部分)との2層構造とすることができる。これにより、
従来に比較して、より気密で、強固な封止が達成される
ことになり、従来リード部18、19、20の周囲に発
生しやすい気泡を有効に抑えることができる。
【0022】また、毛細管現象により、シール材23
を、内部仕切り板21と外部仕切り板22との間に素早
く廻り込むため、シール材23の充填量が少なくても気
密で、強固な封止が達成される。これにより、シール材
23が充填される空間部分Aを小さくできるため、ケー
ス2の形状を小型化でき、結果として小型なラダー型フ
ィルタとなる。
【0023】上述の実施例では、リード部18、19、
20が貫通する挿通穴18a、19a、20aを利用し
て、シール材23が含浸し得る貫通穴28を形成した
が、図4に示すように外部仕切り板22の外周の一部、
特に気泡が発生しやすい4隅部に切り欠け29などを形
成して、シール材23を含浸させる目的のみの穴や切り
欠けなどを形成してもよい。尚、図4の外部仕切り板2
2は、その外周の切り欠け29による貫通穴でもってシ
ール材23を含浸・廻り込みさせている。上述の表面実
装型のラダー型フィルタでは、外部プリント配線基板と
接続するリード端子25、26、27が端子板と別体に
構成されている。これにより、図2に示すように、リー
ド部18、19、20の先端部は、シール材23内に包
覆され、埋設されている状態である。これにより、リー
ド部18、19、20とシール材23との表面には、リ
ード部やリード端子が存在しないために、シール材23
の緻密化が達成できる。従来のように、リード部の周囲
に発生していた気泡がその後の熱処理工程により、気泡
が成長し、シール材を連通する穴となることが一切な
い。
【0024】尚、実施例では、直列共振子、並列共振子
を夫々2枚用いた4素子でフィルタを構成しているが、
5素子、6素子・・・などフィルタ特性に応じて種々の
変更が可能である。
【0025】
【考案の効果】本考案によれば、ケースの開口部に充填
したシール材を、外部仕切り切り板に形成した貫通穴を
介して外部仕切り板と内部仕切り板との間の間隙までに
介在させることができる。しかも、充填した液状のシー
ル材の毛細管現象により、素早く廻り込ませることがで
き、2層構造のシール材の層が達成でき、気泡が発生し
にくく、高い気密性で、且つ強固な封止が可能となる。
また、硬化前の液状シール材が毛細管現象により、貫通
穴及び外部仕切り板及び内部仕切り板に素早く廻り込む
ため、シール材の注入量が少なくて済み、結果として、
ケース形状を小型化できるラダー型フィルタとなる。ま
た、端子板から延びるリード部の先端部がシール材内に
包覆されるように埋設されている。即ち、リード部の先
端部とシール材の表面までは、シール材のみが存在する
ことになるため、シール材の緻密化が達成できる。結果
として、ケース形状を小型化でき、しかも、封止信頼性
の高いラダー型フィルタとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のラダー型フィルタの一例を示す斜視
図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】前記実施例に採用された外部仕切り板の斜視
図。
【図4】別の外部仕切り板の斜視図。
【図5】従来のラダー型フィルタの一例を示す断面図。
【符号の説明】
1・・・ラダー型フィルタ 2・・・ケース 3・・・フィルタ部材群 17・・・開口 21・・・内部側の仕切り板 22・・・外部側の仕切り板 23・・・シール材 28・・・貫通穴 29・・・・・・・切り欠け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03H 9/00 - 9/205 H03H 9/54 - 9/60

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電共振子とリード部を有する端子板
    が積み重ねられた積層体と、 開口を有し且つ前記積層体を収納するケースと、 前記開口を閉塞し且つ端子板のリード部が貫通する内部
    側及び外部側の2枚の仕切り板と、 前記ケースの開口を、外部側の仕切り板の外方側から充
    填して封止するシール材とを備えたラダー型フィルタで
    あって、 前記外部側の仕切り板に、前記シール材の外方に延出す
    るリード端子が一体的に形成され、且つ前記シール材を
    内部側の仕切板との間隙に含浸させる貫通穴が形成され
    ているとともに、該端子板のリード部の先端部がシール
    材の中に位置されていることを特徴とするラダー型フィ
    ルタ。
JP1991078906U 1991-09-30 1991-09-30 ラダー型フィルタ Expired - Fee Related JP2596616Y2 (ja)

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