JPH03240310A - 圧電共振子 - Google Patents

圧電共振子

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JPH03240310A
JPH03240310A JP3668690A JP3668690A JPH03240310A JP H03240310 A JPH03240310 A JP H03240310A JP 3668690 A JP3668690 A JP 3668690A JP 3668690 A JP3668690 A JP 3668690A JP H03240310 A JPH03240310 A JP H03240310A
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JP
Japan
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electrode
electrodes
case
hole
piezoelectric resonator
Prior art date
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Pending
Application number
JP3668690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Onishi
正明 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH03240310A publication Critical patent/JPH03240310A/ja
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、発振子、フィルタ等に使用される圧電共振子
に関する。
更象立挟夏上遅E 従来の圧電共振子として、例えば第3図あるいは第4図
に示すものが知られている。第3(!lに示す圧電共振
子は、圧電体基板2oを円筒型アルミナ製ケース23に
収納した後、ケース23の両側の開口端を金属キャップ
24a、 24bで封止したものである。
基板20は上下面に振動電極21a、 21bが形成さ
れている。基板20の右側端面部には振動電極21aか
ら引出された引出し電極22aが形成され、左側端面部
には振動電極21bから引出された引出し電極22bが
形成されている。この圧電共振子の場合、圧電体基板2
0、ケース23及び金属キャップ24a。
24bは導電性接着剤25を介して固着されるが、構造
上はめ合い公差の余裕が少なく個々の部品は厳しい寸法
制約の下で製造しなければならなかった。
また、第4図に示す圧電共振子は、圧電体基板30を箱
型アルミナ製容器33に収納した後、容器33の開口端
を蓋35で封止したものである。基板30は上下面に振
動電極31a、 31bが形成されている。基板30の
右側端面部には振動電極31aから引出された引出し電
極32aが形成され、左側端面部には振動電極31bか
ら引出された引出し電極32bが形成されている。この
圧電共振子の場合、圧電体基板30に設けた引出し電極
32a、 32bは導電性接着剤36を介して容器33
に設けられた複雑な外部電極34a。
34bに固着される。ところが、この容器33の成形及
び外部電極34a、 34bの形成には多くの工程を必
要とし、製造コストアップの原因の一つであった。
そこで、本発明の課題は、個々の部品(圧電体基板等)
の寸法公差の余裕が大きく、しかも製造が容易で工程数
の少ない圧電共振子を提供することにある。
課 を解決するための手段 以上の課題を解決するため、本発明に係る圧電共振子は
、ケースにスルーホールを設け、ケースの内側に位置す
るスルーホール電極に振動電極から引出された引出し電
極を接続すると共に、この引出し電極を前記スルーホー
ルを介して外部電極に電気的に接続したことを特徴とす
る。
作用 以上の構成において、スルーホール電極に振動電極から
引出された引出し電極を接続したため、スルーホール電
極膜の厚みで振動クリアランスが確保される。また、引
出し電極はスルーホールを介して外部電極と電気的に接
続されるため、従来の圧電共振子と比較してケースの構
造が単純化され、かつ複雑な外部電極を形成する必要が
なくなる。しかも、引出し電極とスルーホール電極との
接続はそれ程精度を要求されず、個々の部品(圧電体基
板やケース)は寸法の制約から解放される。
実施例 以下、本発明に係る圧電共振子の一実施例を添付図面を
参照して説明する。
第1図に示す圧電共振子1は、1枚の圧電体基板2とこ
の圧電体基板2を収納しているアルミナ製ケースSから
構成されている。圧電体基板2はその上下面に振動電極
3a、 3bが形成されている。
基板2の右側端面部には振動電極3aから引出された引
出し電極4aが形成され、左側端面部には振動電極3b
から引出された引出し電極4bが形成されている。ケー
ス5は収納容器6と封止蓋10とに2分割されている。
収納容器6は凹部7を有し、この凹部7の底の左右両側
にはスルーホール8,8が設けられている。スルーホー
ル8,8の上端は延在して、凹部7の底壁面にスルーホ
ール電極8a。
8aを形成している。一方、スルーホール8.8の下端
は延在して、収納容器6の底面にスルーホール電極8b
、8bを形成している。このスルーホール電極8b、8
bは圧電共振子1の外部電極としての機能を有している
圧電体基板2は、ケース5の凹部7に横長の状態で水平
に収納されている。引出し電極4a、 4bは、導電性
接着剤等でスルーホール電極8a、 8aに仮留めされ
た後、スルーホール8.8内に半田又は導電性接着剤9
,9を流し込んで充填してスルーホール電極8a、 8
aに強固に接続される。これによって、圧電体基板2と
ケース5との接合を行ない、かつスルーホール8,8を
封止する。特に、スルーホール8,8の充填に半田等を
使用すれば、スルーホール8の穴径寸法精度が粗くなっ
ても問題なく封止ができ好ましい。
封止蓋10は収納容器6の開口端に接着剤によって固着
され、圧電体基板2は収納容器6と封止蓋10によって
密閉された振動空間に収納された状態となる。
なお、引出し電極4a、 4bとスルーホール電極8a
8aとを接続する際は、必ずしも導電性接着剤等で仮留
めする必要はなく、直接半田又は導電性接着剤9,9を
充填して接続させてもよい。
こうして得られた圧電共振子1の振動電極3a。
3bは、スルーホール電極8a、8aの膜厚骨の振動ク
リアランスが確保されている。また、引出し電極4a、
 4bはスルーホール8,8を介してスルーホール電極
8b、 8bと電気的に接続されるため、従来の箱型ア
ルミナ製容器を使用した圧電共振子と比較してケース5
の構造が単純化され、かつ複雑な外部電極を形成する必
要がなくなるので、製造が容易で工程数の少ない圧電共
振子ができる。
しかも、引出し電極4a、 4bとスルーホール電極8
a、 8aとの接続はそれ程精度を要求されず、個々の
部品(圧電体基板2やケース5)は寸法制約から解放さ
れるので、個々の部品の寸法公差をゆるくできる。
なお、本発明に係る圧電共振子は前記実施例に限定する
ものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更すること
ができる。
例えば第2図に示す圧電共振子1Aのように、スルーホ
ール8.8の下端に形成したスルーホール電極8b、 
8bを延在して、圧電共振子IAの端面を回り込んで封
止蓋10の上面に達する外部電極11.11を設け、プ
リント配線板等への取付は性を向上させてもよい。この
外部電極11はケースの外側に形成すればよいので、煩
雑な工程を必要としない。
なお、第2図に示す圧電共振子1Aは第1図に示した圧
電共振子1の変形であり、同一符号は同様の構造を有し
、各部分は同様の作用をする。
また、引出しI極4aとスルーホール電極8aとの接続
方法としては、スルーホール8を半田等で充填せず、ス
ルーホール電極8aの表面に、スルーホール8の電極8
8側開I:1部を璽ぐに充分な量の導電性接着剤を塗布
し、この上に圧電体基板2を載置して引出し電極4aと
スルーホール電極8aとを接続する方法でもよい。
登」の効果 本発明は、スルーホール電極に振動電極から引出された
引出し電極を接続したため、スルーホール電極膜の厚み
で振動クリアランスが確保され、さらに引出し電極はス
ルーホールを介して外部電極と電気的に接続されるため
、従来の圧電共振子と比較してケースの構造が単純化さ
れ、かつ複雑な外部電極を形成する必要がなくなり、製
造が容易で工程数の少ない圧電共振子が得られる。
また、引出し電極とスルーホール電極との接続は、それ
程精度を要求されることがなく、個々の部品(圧電体基
板やケース)は寸法の制約から解放され、個々の部品の
寸法公差の余裕を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧電共振子の一実施例を示す垂直
断面図、第2図はその変形例を示す垂直断面図である。 第3図及び第4図は従来の圧電共振子を示す垂直断面図
である。 1.1.A・・・圧電共振子、2・・・圧電体基板、3
a、 3b・・・振動電極、4a、 4b・・・引出し
電極、5・・・ケース、6・・・収納容器、8・・・ス
ルーホール、8a・・・スルーホール電極、8b・・・
外部電極(スルーホール電極)、10・・・封止蓋、1
1・・・外部電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.振動電極が設けられた圧電体基板をケースに収納し
    た圧電共振子において、 前記ケースにスルーホールを設け、ケースの内側に位置
    するスルーホール電極に前記振動電極から引出された引
    出し電極を接続すると共に、この引出し電極を前記スル
    ーホールを介して外部電極に電気的に接続したこと、 を特徴とする圧電共振子。
JP3668690A 1990-02-17 1990-02-17 圧電共振子 Pending JPH03240310A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801474A (en) * 1994-12-06 1998-09-01 Nec Corporation Surface acoustic wave (SAW) device
WO2006123653A1 (ja) * 2005-05-20 2006-11-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. 圧電デバイス
JP2009094806A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Epson Toyocom Corp 圧電デバイスおよびその製造方法
JP2013138443A (ja) * 2013-01-21 2013-07-11 Seiko Epson Corp 振動デバイス

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