JPH02240998A - 電子部品の表面実装用チップ化ケース - Google Patents

電子部品の表面実装用チップ化ケース

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JPH02240998A
JPH02240998A JP6089989A JP6089989A JPH02240998A JP H02240998 A JPH02240998 A JP H02240998A JP 6089989 A JP6089989 A JP 6089989A JP 6089989 A JP6089989 A JP 6089989A JP H02240998 A JPH02240998 A JP H02240998A
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JP
Japan
Prior art keywords
case
chip
electronic component
lead
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP6089989A
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English (en)
Inventor
Hitoaki Hayashi
林 仁顕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Dempa Co Ltd
Original Assignee
Asahi Dempa Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Dempa Co Ltd filed Critical Asahi Dempa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水晶振動子、セラミック振動子、電解コンデ
ンサなどのように、容器と、この容器から外部に延在す
るリード線を有する電子部品を、プリント配線基板のよ
うな基板上に表面実装するためのチップ部品に変換する
ための表面実装用チップ化ケースに関するものである。
(従来の技術) 電子部品をプリント配線基板に実装する方法には、電子
部品から延在するリード線をプリント基板に形成した小
さな孔に挿入するリード線挿入方法と、所謂チップ部品
と呼ばれているような電子部品をプリント基板の所定の
位置に装着する表面実装方法とがある。最近では、装着
用プリント基板上での電子部品の高密度化、電子部品の
自動装着を行う場合の高速化が要求されるのに伴ってリ
ード線を孔に通さなくても済む表面実装方法が急速に進
められている。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、最近では表面実装方式が採用されるよ
うになり、半導体装置や抵抗、コンデンサなどの電子部
品はチップ部品として構成されるようになった。しかし
ながら、水晶振動子やセラミック振動子などの振動子や
、電解コンデンサなどは製造上の観点および高品質を維
持するために、一般に金属製のハーメチックシール容器
を用いているので、そのままでは表面実装用のチップ部
品として用いることができない。すなわち、金属製の容
器のリーク量は10−”atom cc/see程度で
あるのに対し、プラスチック類の容器のリーク量は11
0−5ato cc/sec程度と大きいため、金属製
のハーメチックシール容器が用いられている。このよう
な電子部品を表面実装用のチップ部品とするには、ハー
メチックシールのための金属製容器を全く新しく設計し
直せば良いが、プラスチック類の容器では設計変更が比
較的簡単であるが、金属製の容器では現在の製造設備を
変更する必要が生じ、それだけコスト高となる欠点があ
る。特に、振動子においては、リード線の取り出し方に
よっても特性が太き(変化するので容易に設計変更する
ことができないと言う問題を抱えている。
本発明の目的は、上述した欠点を除去し、既存のハーメ
チックシール容器を何ら設計変更することなく、したが
って既存の電子部品をそのまま表面実装が可能なチップ
部品に容易かつ安価に変更することができるチップ化ケ
ースを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段および作用)本発明は、容
器と、この容器から外部に延在するリード線を有する水
晶振動子、セラミック振動子、電解コンデンサなどの電
子部品を表面実装が可能なチップ部品に変換するための
ケースであって、前記電子部品の容器を収納する空所と
、電子部品が装着される基板上に載置される平坦な底面
とを有するほぼ直方体の絶縁材料製のケース本体と、こ
のケース本体の両側壁から外部に突出し、前記底面とほ
ぼ同じレベルまで一端を延在させ、他端を前記空所内に
おいて前記電子部品のリード線に接続し得るよう構成し
た少なくとも2本のリードフレームとを具えることを特
徴とするものである。
このような本発明の表面実装用チップ化ケースによれば
、既存の電子部品、例えばハーメチックシールの容器を
有する水晶振動子をケース本体の空所に収納し、水晶振
動子の2本のリード線をこの空所内において、それぞれ
リードフレームに接続することにより、表面実装用の電
子部品に変換することができる。この場合、リード線と
リードフレームとは半田または溶接により接続しても良
いし、単に圧接させるだけでも良い。
(実施例) 第1図は本発明のチップ化ケースの一実施例に水晶振動
子を装填した状態を示す斜視図であり、第2図〜第4図
はチップ化ケース1の詳細な構成を示す平面図、側面図
および断面図である。本例では、チップ化ケースのケー
ス本体1全体をプラスチックの成形体で構成し、空所2
に平偏な金属性のハーメチックシール容器を有する水晶
振動子11を装填したものである。第2図に示すように
、ケース本体1の空所2の一方の辺の近傍には、水晶振
動子11の容器の底部に形成されているフランジ12が
嵌入する溝3を側壁の全周にわたって形成するとともに
水晶振動子11の2本のリード線13.14が進入し得
る2本の溝4.5を形成する。ケース本体1には、さら
に3本のリードフレーム6.7.8を一体的に設ける。
リードフレーム6および7は、水晶振動子11のリード
線14および15にそれぞれ接続されるものであり、リ
ードフレーム8は水晶振動子の金属製容器に接続される
ものであり、このリードフレーム8は通常接地される。
リードフレーム6および7の一部分は上述した溝4およ
び5内で外部に露出させ、この部分で水晶振動子11の
リード線14および15に半田付けまたは溶接により電
気的および機械的に接続するようにする。リードフレー
ム6および7のケース本体1に埋設されている一端は上
方に折り曲げ、ケース本体1から抜は出ないようにする
。また、リードフレーム6〜8のケース本体1から突出
する部分は、下方に折り曲げた後、先端をほぼ水平方向
に折り曲げる。この水平に折り曲げた部分のレベルは、
第3図に示すようにケース本体1の平坦な底面1aのレ
ベルと等しいかまたはこれより僅かに下方に位置するよ
うにする。
上述したチップ化ケースのケース本体1に水晶振動子1
1を装填するに際しては、振動子のリード線13.14
の長さを溝4.5の深さに対応して切断した後、水晶振
動子の容器を空所2内に圧入し、リード線13.14を
溝4.5内にそれぞれ挿入する。
このとき、リード線13.14は溝4.5内に露出して
いるリードフレーム6.7の部分に当接するようになる
。このようにして、水晶振動子11をケース本体1の空
所2内に嵌合固定した後、水晶振動子のリード線13.
14とリードフレーム6.7に電流を流してこれらを抵
抗溶接する。水晶振動子11の水晶素子は金属製のハー
メチックシール容器に収納されているからチップ化ケー
スによってシールする必要はなく、したがってケース本
体lの空所2の上部開口は閉じる必要はない。
第5図〜第8図は本発明のチップ化ケースの他の実施例
を示すもので、前例と同様の部分には同じ符号を付けて
示した。本例では、ケース本体21に設けたリードフレ
ーム22および23の構成が前例と相違しているだけで
、その他の構成は前例と同一である。:すなわち、リー
ドフレーム22および23の先端を溝4および5内に突
出させるとともに二股に分割する。他のリードフレーム
8は前例と同じである0本例では、水晶振動子11をケ
ース本体21の空所2に嵌入する際、リード線13.1
4をリードフレーム22および23の二股とした先端に
、その弾性を利用して挟むようにする。このようにして
、リード線13.14をリードフレーム22.23に電
気的および機械的に接続することができる。本例では、
リード線とリードフレームとの接続を半田付けや溶接に
よらずにリードフレームの弾性力を利用して行うことが
できるので、水晶振動子の装填作業はさらに容易となる
第8図は本発明のチップ化ケースのさらに他の実施例を
示す断面図である0本例では、ケース本体31に形成し
た空所32の断面形状を台形とし、電子部品33をケー
スを構成する材料の弾性を利用して空所内に嵌合するよ
うにする。このように構成することにより電子部品がチ
ップ化ケース本体31から脱落するのをさらに有効に防
止することができる。
第9図は本発明のチップ化ケースのさらに他の実施例を
示す断面図であり、本例ではケース本体41に形成した
空所42を電子部品43の寸法よりも若干大きくし、空
所と電子部品との間の空間に接着剤44を充填したもの
である。
第1O図は本発明によるチップ化ケースのさらに他の実
施例を示すものである0本例ではケース本体51の空所
52内に電子部品53を装填し、リード線をリードフレ
ームに接続した後、ケース本体の上部開口を蓋54によ
り閉じ、ケース本体と蓋とを接着剤によって気密に連結
したものである。本例によれば、電子部品53内部に装
填された素子本体は電子部品の容器およびチップ化ケー
スによって二重にシールされので、電子部品の容器のシ
ールをそれほど厳格にする必要がなくなり、例えば安価
なプラスチック容器を用いることができるようになる。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
、幾多の変更や変形が可能である。例えば、上述した実
施例ではチップ化ケース本体をプラスチックで形成した
が、他の材料、例えばセラミックや金属で形成すること
もできる。また、チップ化ケースに装填する電子部品と
しては、水晶振動子に限らず、セラミック振動子、電解
コンデンサなどとすることもできる。また、上述した実
施例では、−本のリードフレームを水晶振動子の金属製
の容器に接続したが、容器が金属製でない場合にはアー
スを取る必要がないため、容器に接続する必要はない。
しかし、チップ化ケースをプリント基板に安定に装着す
るためにはリードフレームはケースの両側にそれぞれ2
本以上突出させるのが好適であるから、電気的にはどこ
にも接続されないリードフレームを設けておくのが良い
(発明の効果) 上述した本発明のチップ化ケースによれば、既存の電子
部品をケース本体に形成した空所内に装填し、電子部品
のリード線をケース本体と一体的に設けたリードフレー
ムに接続することにより表面実装用のチップ部品に容易
に変換することができる。また、電子部品が既にハーメ
チックシールの容器に収納されているもめであれば、チ
ップ化ケースでハーメチックシールを施す必要がないの
で、チップ化ケース本体をプラスチックで構成すること
ができ、安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるチップ化ケースに水晶振動子を装
填した状態を示す斜視図、 第2図〜第4図は同じくその詳細な構成を示す平面図、
側面図および断面図、 第5図〜第7図は本発明のチップ化ケースの他の実施例
の構成を示す平面図、側面図および断面図、 第8図、第9図および第10図は本発明のチップ化ケー
スのさらに他の実施例の構成を示す断面図である。 1、21.31.41.51・・・チップ化ケース本体
2・・・空所 4.5・・・溝 6.7.8・、 22.23・・・リードフレーム11
、33.43.53・・・電子部品13、14・・・リ
ード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.容器と、この容器から外部に延在するリード線を有
    する水晶振動子、セラミック振動子、電解コンデンサな
    どの電子部品を表面実装が可能なチップ部品に変換する
    ためのケースであって、前記電子部品の容器を収納する
    空所と、電子部品が装着される基板上に載置される平坦
    な底面とを有するほぼ直方体の絶縁材料製のケース本体
    と、このケース本体の両側壁から外部に突出し、前記底
    面とほぼ同じレベルまで一端を延在させ、他端を前記空
    所内において前記電子部品のリード線に接続し得るよう
    構成した少なくとも2本のリードフレームとを具えるこ
    とを特徴とする電子部品の表面実装用チップ化ケース。
JP6089989A 1989-03-15 1989-03-15 電子部品の表面実装用チップ化ケース Pending JPH02240998A (ja)

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JP6089989A JPH02240998A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 電子部品の表面実装用チップ化ケース

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JP6089989A JPH02240998A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 電子部品の表面実装用チップ化ケース

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JP (1) JPH02240998A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04107920U (ja) * 1991-02-28 1992-09-17 京セラ株式会社 表面実装型水晶振動子
JPH0681134U (ja) * 1993-04-21 1994-11-15 株式会社大真空 表面実装型電子部品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04107920U (ja) * 1991-02-28 1992-09-17 京セラ株式会社 表面実装型水晶振動子
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