JPS5936012Y2 - 発振器 - Google Patents

発振器

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Publication number
JPS5936012Y2
JPS5936012Y2 JP5050278U JP5050278U JPS5936012Y2 JP S5936012 Y2 JPS5936012 Y2 JP S5936012Y2 JP 5050278 U JP5050278 U JP 5050278U JP 5050278 U JP5050278 U JP 5050278U JP S5936012 Y2 JPS5936012 Y2 JP S5936012Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
piezoelectric vibrator
oscillation circuit
pins
oscillator
Prior art date
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Expired
Application number
JP5050278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54152650U (ja
Inventor
美房 上野
洋 高橋
進 渡辺
Original Assignee
日本電波工業株式会社
新日本無線株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電波工業株式会社, 新日本無線株式会社 filed Critical 日本電波工業株式会社
Priority to JP5050278U priority Critical patent/JPS5936012Y2/ja
Publication of JPS54152650U publication Critical patent/JPS54152650U/ja
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Publication of JPS5936012Y2 publication Critical patent/JPS5936012Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小型化に適する高集積度の発振器に関する。
一般に発振器は電子時計、通信機等の電子機器に組み込
まれ広く使用されている。
このような発振器で発振周波数の比較的安定なものでは
水晶等の圧電体を用いた圧電振動子と、この圧電振動子
を励振する発振回路とを設けている。
また上記圧電振動子は経年変化等を防止するために、た
とえば不活性ガスと共に金属ケース等に密封し、上記発
振回路も特に小型なものではシリコン、セラミック等の
基板上に集積化して、所謂IC化し、プラスチックケー
ス等に収納している。
しかしながらこのようなものでは圧電振動子、および発
振回路を性能の限界まで小型化しても2個の部品を必要
としこのため収納スペースに無駄を生じ全体として大き
なスペースを占め電子時計等の超小型の電子機器では大
きな問題となる。
このため圧電振動子とIC化した発振回路とを同一ケー
ス内に気密に封入することが考えられている。
しかしながらこのようなものでは発振回路の駆動時の発
熱及び該発振回路、構成物質から放出される微少ガス等
により圧電振動子が影響されて特性の劣化を生じ易く、
経年変化が激しいという問題があった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので簡単な構成
で長期間、安定な性能を得られ、しかも圧電振動子と発
振回路とを一体化して著るしく小型化することのできる
発振器を提供することを目的とするものである。
以下本考案の一実施例を第1図に示す裁断面図、第2図
に示す第]図II −II線矢示図を参照して詳細に説
明する。
図中1はコバル等からなる円板状のベースで、このベー
ス1の外周には鍔部11を設は一側面を平板、他側面を
凹板状に形成している。
そして2はベース1にガラス等の絶縁材3を介して植設
した複数本のピンである。
このピン2はベース1の一側面における突出長の長い振
動子保持用のピン21と、上記突出長の短い発振回路用
のピン22とを設けている。
そして4は上記ベース1の一側面の振動子保持用のピン
21.21間保持した水晶等の圧電体の圧電振動子であ
る。
また5は上記ベース1の他側面の凹板状の部位に添設し
、かつ所定の端子を上記ピン21、22に接続した発振
回路である。
この発振回路5は半導体集積回路およびコンデンサチッ
プ等からなり、上記ベース1の他側面に導体箔等によつ
て形成したプリントパターンによって電気的な接続を行
なう。
そして6は上記ベース1の他側面の凹板状の部位に充填
したエポキシ樹脂等の充填材で上記発振回路5を保護し
、かつ所定位置に固定するようにしている。
なお第2図は上記充填材6を除去した状態を示す図であ
る。
そして7は有底筒状のケースで開口部をベース1の外周
に嵌着し、かつこのベース1の鍔部11とともにハンダ
付け、コールドウェルド又は抵抗溶接等によって密封し
、内部に不活性ガスを充填し、あるいは真空にするよう
にしている。
このような構成であれば所定のピン21.22に対して
外部から電圧を与えて発振回路5を駆動することによっ
て、圧電振動子4の共振周波数の発振出力を得ることが
できる。
また上記発振回路5の動作によって発熱及びガスの放出
があってもこの発振回路5および圧電振動子4はベース
1の両側面に配置しているので上記発熱及びガスの放出
はベース1によって遮断し、圧電振動子4に対する影響
を断つことができる。
したがって圧電振動子4の特性の劣化、経年変化等を防
止でき、しかも発振回路5および圧電振動子4を一体化
することによって高集積化でき、全体の形状を著るしく
小型化することができる。
なお本考案は上記実施例に限定されるものではなく、た
とえば矩形状のベース1を用いてもよいし、絶縁材製の
ベース1を用いるようにしてもよいし、またケース7の
開口縁をベース1の他側面へ突出してここへ充填材6を
充填するようにしてもよい。
以上詳述したように本考案はベースの一側面に圧電振動
子を配置し、他側面に発振回路を設け、このベースに植
設したピンによって電気的な接続を行なうとともに上記
圧電振動子をケースに密封するようにしたものである。
したがって構造が簡単で小型化することができ、しかも
長期間、安定な性能を得られる発振器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す載断面図、第2図は第
1図II −II線矢示図である。 1・・・・・・ベース、21.22・・・・・・ピン、
3・・・・・・絶縁材、4・・・・・・圧電振動子、5
・・・・・・発振回路、6・・・・・・充填材、7・・
・・・・ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のピンヲ植設したベースと、このベースの一側面に
    配置され上記ピンによって保持される圧電振動子と、上
    記ベースの他側面に配置され上記ピンを介して上記圧電
    振動子に接続した発振回路と、開口を上記ベースに嵌着
    して上記圧電振動子を密封するケースとを具備する発振
    器。
JP5050278U 1978-04-17 1978-04-17 発振器 Expired JPS5936012Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5050278U JPS5936012Y2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 発振器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5050278U JPS5936012Y2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 発振器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54152650U JPS54152650U (ja) 1979-10-24
JPS5936012Y2 true JPS5936012Y2 (ja) 1984-10-04

Family

ID=28938089

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JP5050278U Expired JPS5936012Y2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 発振器

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JP6058974B2 (ja) * 2012-10-31 2017-01-11 日本電波工業株式会社 恒温槽付水晶発振器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54152650U (ja) 1979-10-24

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