JP2001053546A - 圧電発振器の構造 - Google Patents
圧電発振器の構造Info
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Abstract
ICを内蔵した絶縁容器をハンダにより取り付けること
により構築される圧電発振器において、絶縁容器の平面
積を圧電振動子に合わせてコンパクト化したとしても、
パッケージ下面の電極と絶縁容器の上面の電極との間の
接合強度が低下したり、ハンダ接合部の接合状態の良否
を目視確認できなくなるという不具合をなくすることが
できる圧電発振器を提供する。 【解決手段】 内部に圧電振動素子を気密封止すると共
に外底面に外部電極を有したパッケージを備えた圧電振
動子1と、IC3を収容する凹陥部15を上面に備える
と共に、該パッケージの外底面に設けた外部電極10と
導電性バインダにより接続される上面電極17を外枠上
面に備えた絶縁容器2と、を備えた圧電発振器におい
て、パッケージ側の外部電極、又は絶縁容器側の上面電
極の少なくともいずれか一方を、パッケージ外底面、或
は絶縁容器の外枠上面に設けた凹所30内に配置した。
Description
に関し、特にパッケージ化された圧電振動子の底面に、
発振回路等を構成するICを収容した絶縁容器を接合一
体化した構造の表面実装型の圧電発振器に関するもので
ある。
る圧電振動素子を用いた圧電振動子、圧電発振器等の圧
電デバイスは、各種電子機器、とりわけ通信機器におい
ては不可欠の主要パーツとして使用されている。パッケ
ージ化された圧電振動子を、発振回路等を構成するIC
と組み合わせることにより圧電発振器を構築する場合、
コンパクト化を図る為に、図5に示すようにパッケージ
化された圧電振動子1の下面に、内部にIC3を収容し
た絶縁容器2を組み付けた構成が採用される。即ち、圧
電振動子1は、上面に凹陥部5aを有したセラミック製
パッケージ本体5の内部に設けた段差6上の電極パッド
7上に導電性接着剤8を介して圧電振動素子9を接続し
た構成を備え、電極パッド7は内部導体を介して外部電
極10と電気的に接続されている。また、パッケージ本
体5の凹陥部は金属蓋11により気密封止されている。
一方、絶縁容器2はセラミック材料から成り、その上面
が圧電振動子1よりも大面積であり、該上面には凹陥部
15が形成されている。凹陥部15の内底面にはIC搭
載用電極16が形成され、外枠上面には圧電振動子1と
の接続用の上面電極17が形成されている。両電極1
6、17間は導体18により接続されている。IC搭載
用電極16上に導電性接着剤、ハンダ等のバインダによ
りIC3を接続した後で、凹陥部15内には絶縁樹脂1
9を充填することにより、IC3を保護している。圧電
振動子1を絶縁容器2上に接続する際には、絶縁容器2
上の上面電極17上に圧電振動子1の底面に設けた外部
電極10を一対一で対応させた上で、ハンダ20を用い
て接続固定する。この際、上面電極17の外側端部が圧
電振動子のパッケージ本体5の外周縁を越えて延在して
いるので、図5(b) に示すようにハンダ20はフィレッ
ト形状に硬化することができ、高い接合強度を確保する
ことができる。フィレット形状の硬化したハンダ20
は、接合強度を高めるだけでなく、外部からの目視によ
りハンダのぬれ性の確認を容易にするため、接合の良否
(加熱不足、或は加熱し過ぎ等)を容易に判定すること
が可能となる。
側の面積を大きくすることにより、電極同士をハンダに
より接合したときにフィレット形状の接続状態を実現で
きるが、各種電子機器の小型化に対応して電装部の小型
化が求められている今日では、プリント基板上に電子部
品を高密度実装する要請が強くなっており、図5に示し
た如き大面積の絶縁容器2を使用することが困難になっ
てきている。小型化を図る為には、図6に示すように絶
縁容器2の平面形状を圧電振動子1側に合わせて小型化
したものが提案されて実用化されつつあるが、この場
合、パッケージ本体5底面の外部電極10と絶縁容器上
面の上面電極17が共に平坦面であるため、ハンダ量が
僅かでも多過ぎると、加圧した時にハンダが電極を乗り
越えて展開し、隣接する他の電極との間でショートを起
こす虞れがある。この不具合を解消する為に、ハンダの
量を少なくすると、接合強度が低下する。また、上面電
極17を外部電極10よりも外側に張り出させることが
できない為、フィレット形状のハンダ固着部を形成する
ことができない。また、ハンダ接合部が加熱不足なの
か、或は加熱過剰なのかを、フィレット部分のぬれ性に
基づいて目視確認することが困難であるという不具合が
ある。ハンダによる接合力が不足する場合には、落下等
の衝撃が加わった時に接合部から剥離が発生する虞れが
ある。このように、圧電振動子を構成するパッケージの
下面に、ICを内蔵した絶縁容器をハンダにより取り付
けることにより構築される圧電発振器にあっては、絶縁
容器の平面積を圧電振動子に合わせてコンパクト化する
と、パッケージ下面の電極と絶縁容器の上面の電極との
間の接合強度が低下したり、ハンダ接合部の接合状態の
良否を目視確認できなくなるという不具合があった。
は上記絶縁容器2の従来構成を示す平面図、及びA−A
断面図である。また、図8(a) は図7に示した絶縁容器
内にICを搭載した状態の縦断面図、及び平面図、(b)
は樹脂を充填した状態の断面図及び平面図、(c) は絶縁
容器上に圧電振動子を搭載した状態の一部断面図であ
る。この絶縁容器2の凹陥部15の内底面にはIC搭載
用電極16の他に、外部電極21と接続されたIC搭載
用電極21aが露出している。この絶縁容器2内に発振
器用のIC3を組み込む際には、図8(a) に示した如く
各IC搭載用電極16、21a上にIC3を載置して両
者間をリフロー等によってハンダ接続した後で、図8
(b) に示したようにエポキシ樹脂(ポンティング剤)1
9を凹陥部15内に充填することにより気密化する。更
に、図8(c) に示すように絶縁容器上面の上面電極17
上にハンダ、導電性接着剤等のバインダ20を用いて圧
電振動子の外部電極10を接続固定する。しかし、上記
従来の絶縁容器2にあっては、IC搭載用電極16と上
面電極17との間が凹陥部15内壁に沿って延びる導体
18によって接続されており、しかも上面電極17は凹
陥部15の外周縁15aにまで延在している。このた
め、溶融した状態の樹脂19を凹陥部15内に充填した
ときに、溶融樹脂の一部19aが上面電極17の上面に
沿って流出展開し、電極の一部を覆った状態で固化する
事態が発生する。上面電極17の表面の一部が絶縁樹脂
19aにより被覆されると、その上にハンダ20を用い
て圧電振動子5の外部電極10を接続する際に、接続不
良が発生する。特に、発振器全体の低背化の要請から、
IC3の高さに対して凹陥部15を十分に深くすること
ができないため、凹陥部15内に充填すべき樹脂の量は
僅かな量となる。一方、樹脂19を充填する手段として
は、インジェクタの如く先端の細い注出口から樹脂を押
し出す形式のものが使用されるが、この充填手段による
注出量には誤差があり、IC3を収容した容積の小さい
凹陥部15内に微量の樹脂を充填する場合、誤差によっ
て充填量が規定量よりも少しでも増量すると、増量した
分が上面電極17を構成する金属表面に沿って展開し、
上記不具合をもたらし易い。
なされたものであり、第1の従来例に対応する本発明は
圧電振動子を構成するパッケージの下面に、ICを内蔵
した絶縁容器をハンダにより取り付けることにより構築
される圧電発振器において、絶縁容器の平面積を圧電振
動子に合わせてコンパクト化したとしても、パッケージ
下面の電極と絶縁容器の上面の電極との間の接合強度が
低下したり、ハンダ接合部の接合状態の良否を目視確認
できなくなるという不具合をなくすることができる圧電
発振器を提供することを目的とする。また、第2の従来
例に対応する本発明は、ICを内蔵する上記絶縁容器内
に樹脂をポッティングする際に、樹脂の一部が絶縁容器
上面の電極表面に展開して固化することにより、絶縁容
器上に搭載される圧電振動子の外部電極との間に接続不
良をもたらすという不具合を解消することを目的として
いる。
め、請求項1の発明は、内部に圧電振動素子を気密封止
すると共に外底面に外部電極を有したパッケージを備え
た圧電振動子と、ICを収容する凹陥部を上面に備える
と共に、該パッケージの上記底面に設けた外部電極と導
電性バインダにより接続される上面電極を外枠上面に備
えた絶縁容器と、を備えた圧電発振器において、上記パ
ッケージ側の外部電極、又は絶縁容器側の上面電極の少
なくともいずれか一方を、パッケージ外底面、或は絶縁
容器の外枠上面に設けた凹所内に配置したことを特徴と
する。請求項2の発明は、上記凹所内に配置した外部電
極又は上面電極の一部に突部を設けたことを特徴とす
る。請求項3の発明は、内部に圧電振動素子を気密封止
すると共に外底面に外部電極を有したパッケージを備え
た圧電振動子と、ICを収容する凹陥部を上面に備える
と共に、該パッケージの上記底面に設けた外部電極と導
電性バインダにより接続される上面電極を外枠上面に備
えた絶縁容器と、を備えた圧電発振器であって、上記絶
縁容器の凹陥部内底面には上記ICを搭載するIC搭載
用電極が形成され、該絶縁容器側の上面電極とIC搭載
用電極とが電気的に接続されたものにおいて、上記絶縁
容器側の上面電極は、絶縁容器上面の凹陥部の外周縁部
から離間した位置に配置されていることを特徴とする。
の形態により詳細に説明する。図1(a) 及び(b) は第1
の従来例に対応する本発明の一実施形態に係る圧電発振
器の分解斜視図、及び要部拡大断面図であり、図5と同
一部分には同一符号を付して重複した構成の説明は省略
する。この圧電発振器は、水晶振動子1と、図示しない
IC3を凹陥部15内に配置した絶縁容器2とを、水晶
振動子1の下面の外部電極(メタライズ部)7と絶縁容
器2の上面の上面電極(メタライズ部)17とをハンダ
20により接合することにより一体化させた構成を備え
ている。この実施形態の特徴的な構成は、水晶振動子1
と絶縁容器に夫々設けた電極10,17のいずれか一方
を、凹所30内に配置した点にある。この実施形態で
は、絶縁容器2の外枠上面2aに設けた凹所30の内底
面に上面電極17を配置し、圧電振動子1の底面に設け
た外部電極10は平坦なパッケージ下面5bに無段状に
配置されている。図1(b) に示すように凹所30内に配
置された上面電極17と、パッケージ本体5の平坦な外
底面5bに配置された電極10との間には空隙31が形
成され、この空隙を利用してハンダ20の充填量を増量
することができる。ハンダ充填量を増やすことにより、
個々の電極10と17との間の接合力を高め、衝撃等に
よって接合部が剥離する等の不具合を解消することがで
きる。なお、上記例では、絶縁容器2側の上面電極17
を凹所30内に配置したが、パッケージ本体5側の外部
電極10を凹所内に配置してもよいし、絶縁容器2側の
上面電極17とパッケージ本体側の外部電極10双方を
凹所内に配置するようにしてもよい。また、仮に接合時
に圧電振動子1を絶縁容器2に圧接したとしても、凹所
30内底面と、凹所30を設けた絶縁容器2の上面2a
との間の段差によって、加圧されて展開しようとするハ
ンダがせき止められて、隣接する他の電極とショートす
る虞れがなくなる。
り、凹所30の内底面を完全なフラットな面とせずに、
凹所の内底面に少なくとも一つの突部35を設けた点が
特徴的である。各突部35の高さは、凹所30の段差部
の高さhとほぼ同等、或は少し低めに設定する。図2
(a) の例は、細幅帯状の平面形状を有した突部35を凹
所30の内底面に差し渡し配置したものであり、絶縁容
器を構成する材料であるセラミックによって突部35を
形成し、その表面にメタライズにより電極を被覆するこ
とにより形成する。つまり、突部35は上面電極17の
一部を構成している。図3の例は、凹所30の内底面に
円筒状の突部35を設けており、突部35の形成方法
は、図2の突部の場合と同様である。図2(b) は、図2
(a) の突部35を有した上面電極17を、圧電振動子1
側の外部電極10とハンダ20により接合した場合の構
造を示す断面図であり、このように上面電極17の一部
に突部35を形成することにより、ハンダ20と電極と
の間の接合面積が増大し、接合力が強固になる。二つの
電極10、17間の空隙31の存在により増量してハン
ダの接合力が増大することとあいまって、全体的な接合
力が向上し、圧電振動子と絶縁容器との間の接合力を大
幅に高めることができる。なお、突部35の形状、個数
等は種々変更可能である。
施の形態に係る圧電発振器について説明する。図4(a)
及び(b) はこの実施の形態に係る圧電発振器を構成する
絶縁容器の平面図、及びB−B断面図である。なお、図
7、図8に示した従来例の構成を併せて参照し、同一部
分には同一符号を付して説明する。この絶縁容器2は、
図1、図7等に示した絶縁容器と同様に凹陥部15の内
底面に配線した図示しないIC搭載用電極16上にIC
3をハンダ等を用いて接続するように構成されている
が、絶縁容器の外枠上面2aに配置した上面電極17の
内側端縁17aが凹陥部15の外周縁15aから所要幅
Lだけ離間した位置から始端している点が異なってい
る。換言すれば、IC搭載用電極16と上面電極17と
は凹陥部15の内壁面に沿って配置された導体18を介
して接続されているのではなく、図4(b) の要部縦断面
図に示すようにIC搭載用電極16の一部を絶縁容器の
肉厚内部に延長した延長部16aとし、この延長部16
aと、その直上に位置する上面電極17とを、容器を貫
通する導電材、例えばスルーホール25を介して導通さ
せている。従って、上面電極17の内側端縁17aと、
凹陥部の外周縁15aとの間に位置する幅Lの範囲内に
は絶縁容器2の材質であるセラミック等が露出している
こととなる。このように凹陥部の外周縁15aと上面電
極17の内側端縁17aとの間が幅Lだけ離間している
ため、凹陥部15内に充填した樹脂19の量が多少多め
であったとしても、増量した分の樹脂が外周縁15aを
乗り越えて電極の内側端縁17aに到達することは困難
となる。しかも、幅L内にはセラミックが露出している
ので、溶融樹脂がセラミック上を上面電極17に向かっ
てにじみ出す(流出展開し出す)量は、金属上を樹脂が
にじみ出す量に比べて大幅に少なくなる。従って、凹陥
部外周縁15aにまで電極の内側端縁17aが延在して
いる従来例に比べて溶融樹脂が上面電極17上に固着す
る虞れが大幅に解消され、圧電振動子1の外部電極7を
上面電極17上にハンダ接続したときに接続不良が発生
する虞れもなくなる。
本発明によれば、圧電振動子を構成するパッケージ下面
の外部電極に、ICを内蔵した絶縁容器上面の上面電極
をハンダにより取り付けることにより構築される圧電発
振器において、絶縁容器の平面積を圧電振動子に合わせ
てコンパクト化した場合に、パッケージ下面の電極と絶
縁容器の上面の電極との間の接合強度が低下したり、ハ
ンダ接合部の接合状態の良否を目視確認できなくなると
いう不具合をなくすることができる。つまり、絶縁容器
上面の上面電極上にハンダのフィレットを形成するのに
十分な張り出し面を確保することができない場合であっ
ても、上面電極を凹所内に配置することにより、パッケ
ージ下面との間に空隙を形成し、この空隙内に十分な量
のハンダを保持し、接合力を維持することが可能とな
る。また、第2の従来例に対応する本発明によれば、I
Cを内蔵する上記絶縁容器の凹陥部内に樹脂をポッティ
ングする際に、樹脂の一部が絶縁容器上面の電極表面に
展開して固化することにより、絶縁容器上に搭載される
圧電振動子の外部電極との間に接続不良をもたらすとい
う不具合を解消することができる。即ち、凹陥部の外周
縁と上面電極との間に所要幅のセラミック露出面を設け
たので、樹脂の充填量が多少多めとなったとしても、溶
融樹脂の一部が上面電極側に流出展開することがなくな
る。
の一実施形態に係る圧電発振器の分解斜視図、及び要部
拡大断面図。
図、(b) は接合状態を示す縦断面図。
の実施の形態の構成を説明する平面図、及びB−B断面
図。
の全体構成を示す断面図、及び要部拡大図。
に用いる絶縁容器の平面図、及びA−A断面図。
組み込み、樹脂を充填する等の手順を示す図。
ージ本体、5a 凹陥部、6 段差、7 電極パッド、
8 導電性接着剤、9 圧電振動素子、10 外部電
極、11 金属蓋、15 凹陥部、15a 外周縁、1
6 IC搭載用電極、16a 延長部、17 上面電
極、17a 内側端縁、18 導体、19 絶縁樹脂、
20 ハンダ、25 スルーホール、30 凹所、31
空隙、35突部。
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に圧電振動素子を気密封止すると共
に外底面に外部電極を有したパッケージを備えた圧電振
動子と、 ICを収容する凹陥部を上面に備えると共に、該パッケ
ージの上記底面に設けた外部電極と導電性バインダによ
り接続される上面電極を外枠上面に備えた絶縁容器と、 を備えた圧電発振器において、 上記パッケージ側の外部電極、又は絶縁容器側の上面電
極の少なくともいずれか一方を、パッケージ外底面、或
は絶縁容器の外枠上面に設けた凹所内に配置したことを
特徴とする圧電発振器の構造。 - 【請求項2】 上記凹所内に配置した外部電極又は上面
電極の一部に突部を設けたことを特徴とする請求項1記
載の圧電発振器の構造。 - 【請求項3】 内部に圧電振動素子を気密封止すると共
に上記底面に外部電極を有したパッケージを備えた圧電
振動子と、 ICを収容する凹陥部を上面に備えると共に、該パッケ
ージの外底面に設けた外部電極と導電性バインダにより
接続される上面電極を外枠上面に備えた絶縁容器と、 を備えた圧電発振器であって、 上記絶縁容器の凹陥部内底面には上記ICを搭載するI
C搭載用電極が形成され、該絶縁容器側の上面電極とI
C搭載用電極とが電気的に接続されたものにおいて、 上記絶縁容器側の上面電極は、絶縁容器上面の凹陥部の
外周縁部から離間した位置に配置されていることを特徴
とする圧電発振器の構造。
Priority Applications (1)
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JP22801999A JP3248892B2 (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | 圧電発振器の構造 |
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Cited By (5)
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KR20030055681A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 삼성전기주식회사 | 온도보상형 수정발진기 및 그 제조방법 |
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JP2008193179A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Kyocera Kinseki Corp | 圧電発振器 |
JP2008193155A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Kyocera Kinseki Corp | 圧電発振器の製造方法 |
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1999
- 1999-08-11 JP JP22801999A patent/JP3248892B2/ja not_active Expired - Lifetime
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