JP2596064B2 - テレビインターホン装置の子機 - Google Patents
テレビインターホン装置の子機Info
- Publication number
- JP2596064B2 JP2596064B2 JP63121031A JP12103188A JP2596064B2 JP 2596064 B2 JP2596064 B2 JP 2596064B2 JP 63121031 A JP63121031 A JP 63121031A JP 12103188 A JP12103188 A JP 12103188A JP 2596064 B2 JP2596064 B2 JP 2596064B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front surface
- slave unit
- camera
- microphone
- television
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、玄関あるいは門に設置された子機にテレビ
カメラおよびマイクロフォンを設け、その子機と室内親
機との間で通話を行うとともに、前記テレビカメラで撮
像した映像を室内親機のモニター受像機に映出するよう
構成したテレビインターホン装置の子機に関するもので
ある。
カメラおよびマイクロフォンを設け、その子機と室内親
機との間で通話を行うとともに、前記テレビカメラで撮
像した映像を室内親機のモニター受像機に映出するよう
構成したテレビインターホン装置の子機に関するもので
ある。
従来の技術 玄関子機と室内親機との間で音声通話のみを目的とし
たインターホン装置において、その玄関子機の取付け高
さは、人間の身長に対するインターホン呼出しボタンの
高さや、マイクロフォンの高さ位置を考慮して、約120c
m〜130cmに取付けられるのが良いとされている。
たインターホン装置において、その玄関子機の取付け高
さは、人間の身長に対するインターホン呼出しボタンの
高さや、マイクロフォンの高さ位置を考慮して、約120c
m〜130cmに取付けられるのが良いとされている。
また、テレビカメラを備えたテレビインターホン子機
における、そのテレビカメラの位置は、カメラの垂直方
向の視野角等より145cmが適当とされており、この場
合、カメラから50cm離れた身長137cm〜180cmの人の顔が
撮影することが出来る。
における、そのテレビカメラの位置は、カメラの垂直方
向の視野角等より145cmが適当とされており、この場
合、カメラから50cm離れた身長137cm〜180cmの人の顔が
撮影することが出来る。
発明が解決しようとする課題 従って、テレビインターホンの子機を、テレビカメラ
が前記の最適値145cmに位置するように設置すると、マ
イクロフォンや呼出しボタンの位置が最適値より高くな
る問題があった。
が前記の最適値145cmに位置するように設置すると、マ
イクロフォンや呼出しボタンの位置が最適値より高くな
る問題があった。
課題を解決するための手段 本発明のテレビインターホン装置の子機は、垂直な方
法に伸びる取付け面に平行な第1の前面とその第1の前
面の端部より前記取付け面に向かって上方に傾斜して伸
びる第2の前面とを有する筐体の前記第1の前面に呼出
ボタンと室内親機からの音声信号を放出するスピーカを
設け、前記第2の前面にその第2の前面と垂直な方向に
指向性を有するよう前記室内親機へ音声および映像信号
を送るテレビカメラとマイクロフォンとを配置したもの
である。
法に伸びる取付け面に平行な第1の前面とその第1の前
面の端部より前記取付け面に向かって上方に傾斜して伸
びる第2の前面とを有する筐体の前記第1の前面に呼出
ボタンと室内親機からの音声信号を放出するスピーカを
設け、前記第2の前面にその第2の前面と垂直な方向に
指向性を有するよう前記室内親機へ音声および映像信号
を送るテレビカメラとマイクロフォンとを配置したもの
である。
作用 上記構成によれば、テレビカメラおよびマイクロフォ
ンは、それぞれ斜め上方に向って配置されることとなる
ため、取付け位置より上方に指向性を持つこととなり、
実際の取付け位置より上方の被写体の撮影および音声の
集音が可能となる。
ンは、それぞれ斜め上方に向って配置されることとなる
ため、取付け位置より上方に指向性を持つこととなり、
実際の取付け位置より上方の被写体の撮影および音声の
集音が可能となる。
すなわち、テレビカメラの取付け位置を下げることが
出来る。
出来る。
また、マイクロフォンとスピーカの取付け面が同一面
上に位置しないため、スピーカの音声がマイクロフォン
に入り込む、いわゆるハウリングが軽減されるものであ
る。また、上記構成が同一筐体内に配置されているの
で、壁への取付が容易になるばかりでなく玄関の美観を
損なわないものである。
上に位置しないため、スピーカの音声がマイクロフォン
に入り込む、いわゆるハウリングが軽減されるものであ
る。また、上記構成が同一筐体内に配置されているの
で、壁への取付が容易になるばかりでなく玄関の美観を
損なわないものである。
実施例 以下、本発明のテレビインターホン装置の子機の一実
施例について図面を参照して説明する。
施例について図面を参照して説明する。
第1図において、1は子機2を取付ける垂直方向に伸
びる壁である。
びる壁である。
前記子機2の筐体は、前記壁1に沿う取付け面2aとそ
の取付け面2aに平行な第1の前面2bを有している。
の取付け面2aに平行な第1の前面2bを有している。
この第1の前面2bには親機より送られてきた音声信号
を受信回路3を介して放出するスピーカ4と、呼出しボ
タン5とが配置されている。
を受信回路3を介して放出するスピーカ4と、呼出しボ
タン5とが配置されている。
また、前記第1の前面2bの上端縁より前記取付け面2a
に向って傾上方に伸びる第2の前面2cが形成されてお
り、この第2の前面2cには、テレビカメラ6とマイクロ
フォン7とが前記第2の前面2cに垂直な方向に指向性を
有するよう配置されている。
に向って傾上方に伸びる第2の前面2cが形成されてお
り、この第2の前面2cには、テレビカメラ6とマイクロ
フォン7とが前記第2の前面2cに垂直な方向に指向性を
有するよう配置されている。
なお、8は前記マイクロフォン7の音声信号を親機側
に送信するための送信回路である。
に送信するための送信回路である。
以上の構成において、今前記第1の前面2bと第2の前
面2cとのなす角θを17゜に設定し、第2図に示すよう
に、カメラ6の位置が130cmとなるように子機2を取付
けたとすると、この子機2の前面50cmの所に立った人物
に対して、前記カメラ6の視野角の中心は50cm×tan17
゜≒15cmだけ高くなる。
面2cとのなす角θを17゜に設定し、第2図に示すよう
に、カメラ6の位置が130cmとなるように子機2を取付
けたとすると、この子機2の前面50cmの所に立った人物
に対して、前記カメラ6の視野角の中心は50cm×tan17
゜≒15cmだけ高くなる。
すなわち、実質的に130cm+15cm=145cmの位置にテレ
ビカメラ6を配置したのと略々同一になるものである。
ビカメラ6を配置したのと略々同一になるものである。
従って、子機2の呼出しボタンの位置を高くすること
なく、実質的にカメラ6の位置を最適な高さ位置に設定
できるものである。
なく、実質的にカメラ6の位置を最適な高さ位置に設定
できるものである。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、呼出しボタンの位置
を高くすることなく、カメラ6の位置を最適な高さ位置
に設定でき、子供から大人まで全ての人の顔の撮影と音
声の集音ができる。またマイクロフォンとスピーカが同
一平面上に位置しないため、ハウリングが生じる度合い
も軽減できると共に、上記構成が同一筐体内に配置され
ているので、壁への取付が容易になるばかりでなく玄関
の美観を損なわないものである。
を高くすることなく、カメラ6の位置を最適な高さ位置
に設定でき、子供から大人まで全ての人の顔の撮影と音
声の集音ができる。またマイクロフォンとスピーカが同
一平面上に位置しないため、ハウリングが生じる度合い
も軽減できると共に、上記構成が同一筐体内に配置され
ているので、壁への取付が容易になるばかりでなく玄関
の美観を損なわないものである。
第1図は本発明のテレビインターホン装置の子機の一実
施例のブロック図、第2図は同実施例の使用状態を示す
側面図である。 2……子機、2a……取付け面、2b……第1の前面、2c…
…第2の前面、4……スピーカ、5……呼出しボタン、
6……カメラ、7……マイクロフォン。
施例のブロック図、第2図は同実施例の使用状態を示す
側面図である。 2……子機、2a……取付け面、2b……第1の前面、2c…
…第2の前面、4……スピーカ、5……呼出しボタン、
6……カメラ、7……マイクロフォン。
Claims (1)
- 【請求項1】垂直な方向に伸びる取付け面に平行な第1
の前面とその第1の前面の端部より前記取付け面に向か
って上方に傾斜して伸びる第2の前面とを有する筐体の
前記第1の前面に呼出ボタンと室内親機からの音声信号
を放出するスピーカを設け、前記第2の前面にその第2
の前面と垂直な方向に指向性を有するよう前記室内親機
へ音声および映像信号を送るテレビカメラとマイクロフ
ォンとを配置したことを特徴とするテレビインターホン
装置の子機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63121031A JP2596064B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | テレビインターホン装置の子機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63121031A JP2596064B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | テレビインターホン装置の子機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01291587A JPH01291587A (ja) | 1989-11-24 |
JP2596064B2 true JP2596064B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=14801106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63121031A Expired - Fee Related JP2596064B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | テレビインターホン装置の子機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596064B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2510150Y2 (ja) * | 1990-02-28 | 1996-09-11 | 松下電工株式会社 | ドアホン子器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5986784U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-12 | 松下電工株式会社 | テレビインタ−ホンの玄関機 |
JPS6069995A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-20 | Sony Corp | テレビドアホン装置 |
JPS6097793A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-05-31 | Nec Corp | 留守番玄関テレビカメラ装置 |
JPS62271581A (ja) * | 1986-12-04 | 1987-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビインタ−ホン装置 |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP63121031A patent/JP2596064B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01291587A (ja) | 1989-11-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |