JPH0482492A - モニターカメラ付きドアホン子器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、住戸の玄関等に設置されるモニターカメラ付
きドアホン吊器に間する。

［従来の技術〕 近時の住宅では、インターホンが広く設置されモニター
カメラ付きのものも普及し始めている。　しかしながら
、従来のカメラ付きドアホン吊器は、カメラの撮像範囲
が固定されているため来訪者の立つ位置あるいは、来訪
者の身長差などによっては、顔を充分に確認できないと
いう問題も生している。

また、門柱などにあっては、第５図に示したように、前
方に植え込み１０２があったりして適切な位置にドアホ
ン吊器１００を設置できない場合もあり、このような場
合は、来訪者は、　ドアホン吊器１００の押し釦１００
ａを押した後、門扉１０１の方にすぐに移動してしまう
ため、来訪者の顔が充分に確認できないといった問題を
生じている。

そこて、これらの課題を解決するために、施工時にモニ
ターカメラの向きを調整できるものが開発されるに至フ
ているが、使用者がその都度調整することは面倒である
ため、実用には適さないものになっている。

［発明が解決しようとする課題〕 上記問題点を解決するために提案される本発明は、来訪
者の位置に応して、撮像範囲を近距離、広角モードに切
換調整できるようにしたモニターカメラ付きドアホン吊
器を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために提案される本発明のモニター
カメラ付きドアホン吊器は、インターホン親機からの撮
像範囲切換制御信号を受けることによって、来訪者の顔
の映像を撮像部上に結ばせるレンズ部を近距離モード、
広角モートに切換作動させる撮像範囲切換調整制御手段
を備えた構成としている。

［作用］ 本発明のドアホン吊器によれば、　ドアホン吊器の撮像
部の撮像範囲の調整が必要なとき、インターボン親機側
からの遠隔操作によりドアホン吊器に切換制御信号を送
出するだけて撮像範囲の切換制御ができる。

［実施例コ 以下に、添付図を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明のモニターカメラ付きドアホン吊器を
一部破断させた斜視図である。

ドアホン吊器Ａは、２層に実装したプリント基板２１．
２２を取着させた基部ケース１２に、撮像部１ａとスピ
ーカ用の音孔１ｂ及び呼出釦］Ｃを設けたカバー１１を
組み合わせた箱型に形成されている。

基部ケース】２に取着されたプリント基板は上、下２層
２１．２２になっており、上層のプリント基板２１には
、インターホン親機との間で通話を行なうための通話制
御回路を実装するとともに、低照度の＃ｊ：態でも鮮明
な画像を得るため赤外線を発光させる赤外線発光ダイオ
ード５を、ＣＣＤ素子４Ａを含んで構成された撮＊＃４
の周囲に位置させるようにして実装している。

また、下層のプリント基板２２には、インターホン親機
側から送出される撮像範囲切換制御信号なとの制御信号
を処理する処理部と、ＣＣＤ素子４Ａと、これを覆い隠
すスリーブ４Ｂより構成された撮像部４を搭載している
。

撮像範囲調整制御手段Ｂは、第２図（ａ）。

（ｂ）に示したように、近距離用レンズ３ａと広角レン
ズ３ｂを設けた可動板３の一端を下層のプリント基板２
２に実装したロータリソレノイド６０回転軸６ａに取着
しており、ロータリソレノイド６を正、逆転させること
により、該ロータリソレノイド６０回転軸６ａの取着さ
せた可動板３を回動させてＣＯＤ素子４Ａ上に近距離用
レンズ３ａと広角レンズ３ｂを切換配置できるようにな
っている。

この例のように、駆動手段にロータリソレノイドを用い
たものでは、レンズ部の切換動作時の制御音を小さく抑
えることができ、来訪者に不快感を与えない利点もある
。

第３図（ａ　）、　　（ｂ　）は、撮像範囲調整制御手
段Ｂの他の実施例を示すものである。

この図に示した例のものは、ＣＣＤ素子４Ａには近距離
用レンズ３ｄが予め固着され、ロータリソレノイド６の
回転軸６ａには広角レンズ３ｃを設けた回動板３′が取
着された構造となっている。

このような構造のものでは、近距離モート時には、　（
ａ）図に示したように、近距離用レンズ３ｄによりＣＣ
Ｄ素子４Ａに像が結ばれており、インターホン親機側よ
り撮像範囲切換制御信号を受けると、　（ｂ）図に示し
たように、ロータリソレノイド６０回転軸６ａが回動し
て近距離用レンズ３ｄの上に広角レンズ３ｃが朝み合わ
されて広角モードとなる。

このような構成の本発明モニターカメラ付きドアホン吊
器Ａは、第４図に示したように、インターホン親機Ｃに
信号線βで接続され、この信相１にはドアホン吊器Ａか
らの呼出信号、通話信号、映像信号の他、撮像範囲切換
制御信号が伝送される構成となっている。

したがって、来訪者がドアホン吊器Ａの呼出釦１ｃを押
すと、インターホン親機Ｃの本体部７に設けたモニタテ
レビ７ｄには近距離モ−トに見合った来訪者の映像が映
し出されるので、住戸人はこのときの映像を見て来訪者
を確認しながら通話ができ、この時更にドアホン吊器Ａ
の周囲の様子も知りたければ、撮像範囲切換釦７Ｃを操
作すれば、広角モードに切換えられる。なお、７ｂはモ
ニター釦であり、これを操作した場合にはドアホン吊器
Ａの呼出釦１ｃを押したり、インターホン親機Ｃ側のハ
ンドセット７ａを取り上げたりすることなく広角モート
に見合った映像が映し出されるので、簡易な監視カメラ
としての機能を果たすこともてきる。

［発明の効果］ 本発明のモニターカメラ付きドアホン吊器によれば、設
置場所の制約が緩和され、来訪者の身長差や立つ位置、
移動位置に関わりなく来訪者の映像を的確に映し出せる
。

また、広角モートに設定して使用する場合には、簡易的
な監視カメラとしての機能も実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のモニターカメラ付きドアホン吊器を一
祁破断させた斜視図、第２図は撮像範囲調整制御手段の
一実施例図、第３図は撮像範囲調整制御手段の他例図、
第４図は本発明のモニターカメラ付きドアホン吊器を組
み込んだインターホンシステムの概略構成図、第５図は
モニターカメラ付きドアホン吊器の設置例図である。 （符号の説明） Ａ・　・本発明のモニターカメラ付きドアホン吊器 Ｂ・　・撮像範囲調整制御手段 Ｃ・　・インターホン親機

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 インターホン親機側で来訪者の映像を確認 しながらインターホン親機と通話の出来るモニターカメ
   ラ付きインターホンシステムにおいて、 インターホン親機からの撮像範囲切換信号 を受け、これにより上記撮像部に来訪者の映像を結ぶレ
   ンズ部を近距離、広角モードに切換作動させる撮像範囲
   調整制御手段を備えた構成としたモニターカメラ付きド
   アホン子器。