JP3177711B2 - テレビインターホンシステム - Google Patents

テレビインターホンシステム

Info

Publication number
JP3177711B2
JP3177711B2 JP06879292A JP6879292A JP3177711B2 JP 3177711 B2 JP3177711 B2 JP 3177711B2 JP 06879292 A JP06879292 A JP 06879292A JP 6879292 A JP6879292 A JP 6879292A JP 3177711 B2 JP3177711 B2 JP 3177711B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intercom
camera
television
unit
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06879292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05276518A (ja
Inventor
嘉一 辰己
宗雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP06879292A priority Critical patent/JP3177711B2/ja
Publication of JPH05276518A publication Critical patent/JPH05276518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3177711B2 publication Critical patent/JP3177711B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ付きのドアホン
子器の呼出ボタンが操作されたときから所定時間の間
は、モニタテレビ付きのインターホン親機に来客の映像
を静止画として写し出し、ついでインターホン親機のハ
ンドセットを取り上げたときには、来客の映像を動画と
して写し出す構成とした新規なテレビインターホンシス
テムに関する。
【0002】
【従来技術】従来のテレビインターホンシステムは、来
訪者がドアホン子器の呼出ボタンを操作すると、来客の
映像をインターホン親機のモニタテレビに動画として写
し出しするものや、静止画として写し出しするものが存
在する。静止画を写し出すように構成された前者のイン
ターホンシステムは、画像メモリの容量は小さくてよい
ため、システムを簡易化でき、コストも抑えることが出
来るが、来訪者の顔の表情などは捉えることができない
ため通話もぎこちなくなってしまう。
【0003】これに対して、動画を写し出す後者のもの
は、システムコストは高価となるが、来訪者の表情変化
も的確に捉えることが出来るなどの利点があり、画像処
理回路やCRTの小型薄型化が進んだ近時においてはこ
のような動画を写し出しできる構成が主流となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後者の
ように、モニタテレビに動画を写し出す構成のものにあ
っては、来訪者がカメラ付きドアホン子器に向かい、常
にカメラの視野角内に入っていることが必要となるの
で、特に集合住宅などにおいて、図3に示したように、
カメラ付きドアホン子器100が玄関101の側壁面1
02などに設置された場合には、来訪者Mがカメラ付き
ドアホン子器100の呼出ボタン100aを操作すると
きのみカメラ付きドアホン子器100の正面に立つが、
このような呼出を行った後は、図4に示したように、玄
関101側に向きを変えてしまう場合があり、このよう
な場合には、来訪者Mはドアホン子器100のモニタカ
メラ100aの視野角Sの外になってしまい、住戸内に
設置されたインターホン親機(不図示)のモニターテレ
ビを見た時点では、来訪者Mの顔は見えず、来訪者を充
分に確認できないなどの問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビインター
ホンシステムは、上記の事情に鑑みてなされたもので、
カメラ付きのドアホン子器と、モニタテレビ付きのイン
ターホン親機とを組み合わせて構成され、インターホン
親機は、カメラ付きのドアホン子器から伝送されて来る
映像信号を一時的に記憶させる画像メモリを有し、カメ
ラ付きのドアホン子器からの呼出信号によって作動され
たときに、この画像メモリに記憶された映像信号を静止
画としてモニタテレビに写し出す静止画生成手段と、ハ
ンドセットの取り上げによって作動され、インターホン
親機のハンドセットを取り上げたときには、上記静止画
生成手段による静止画の写し出しを停止し、カメラ付き
ドアホン子器から伝送されて来る映像信号を動画として
モニタテレビに写し出す動画生成手段とを備えたことを
特徴としている。
【0006】
【作用】本発明のテレビインターホンシステムによれ
ば、来訪者がカメラ付きドアホン子器の呼出ボタンを操
作すると、インターホン親機の静止画生成手段が作動さ
れて、ドアホン子器より伝送されて来た来客の映像がイ
ンターホン親機側の画像メモリに一時的に記憶された
後、モニタテレビに静止画として写し出される。
【0007】インターホン親機側では、このとき写し出
されるモニタテレビの映像を見て、来客の姿を確認し、
応待すべきと判断したときには、インターホン親機のハ
ンドセットを取り上げる。すると、インターホン親機の
動画生成手段が作動されるので、モニタテレビには、ド
アホン子器より伝送されて来た来客の映像が動画となっ
て写し出される。
【0008】
【実施例】以下に添付図を参照して、本発明のテレビイ
ンターホンシステムを説明する。図1は、カメラ付きド
アホン子器とモニタテレビ付きインターホン親機の内部
構成を示したブロック図であり、図2は集合住宅に本発
明のテレビインターホンシステムを適用した例を示して
いる。
【0009】これらの図において、1は玄関に設置され
るドアホン子器、2は住戸内に設置されるインターホン
親機を示している。ドアホン子器1とインターホン親機
2とで構成されたテレビインターホンシステムは、イン
ターホン親機2側には、ドアホンI/F回路21を備え
てドアホン子器1との間の通話信号、制御信号の伝送を
行っており、インターホン親機2側に設けた電源回路か
ら、ドアホン子器1側には通話や制御及びカメラ駆動の
ための電源(不図示)が供給されている。
【0010】インターホン親機2からドアホン子器1へ
は、通話線あるいは制御線を介して電源回路(不図示)
から所定の電圧レベルの電源が供給されており、ドアホ
ン子器1の呼出ボタン1aが操作されると、この電圧レ
ベルが所定レベルまで低下する。このときの電圧変化
は、インターホン親機2側に設けた呼出信号検知回路2
2で検知され、呼出音発生回路25が作動すると呼出音
チャイムがスピーカを通じて鳴動出力され、このとき、
ドアホン子器1のモニタカメラ11はインターホン親機
2から供給された電源(不図示)で駆動され、モニタカ
メラ11で捉えられた来訪者の映像は、インターホン親
機2の動画生成手段を構成するビデオ信号入力回路2B
に伝送される。
【0011】ドアホン子器1のモニタカメラ11から伝
送された映像信号は、インターホン親機2のハンドセッ
ト27が持ち上げられるまでは、リレー接点ryはa接
点を閉じるので、ビデオ信号入力回路2Bから、静止画
生成手段2Aに伝送される。ここでは、ビデオ信号入力
回路2Bより受信した映像信号がA/D変換回路28に
送出され、アナログ信号がデジタル信号に変換された
後、画像メモリ20に記憶される。このようにして、デ
ジタル信号に変換され、画像メモリ20に記憶された映
像信号は、ついでD/A変換回路29に送られ、ここで
デジタル信号からアナログ信号に変換された後、モニタ
テレビ3に静止画として写し出される。
【0012】インターホン親機2側では、このときモニ
タテレビ3に写し出される映像信号を見て、来訪者に対
して応待すべきと判断したときには、ハンドセット27
を持ち上げればよく、そうすれば、両者の通話回路1
0、24を通じて相互の通話が可能となる。本発明のテ
レビインターホンシステムでは、ハンドセット27が持
ち上げられると、リレー駆動回路23が作動して、接点
をb側に閉じるので、ドアホン子器1のモニタカメラ1
1より伝送されて来た映像信号は、動画生成手段である
ビデオ信号入力回路2Bを通じて、モニタテレビ3に動
画として写し出される。
【0013】図2に示したテレビインターホンシステム
では、ドアホン子器1とインターホン親機2との間に、
管理人室などに設置される警報監視盤4を設けた構成と
しており、この警報監視盤4に付加して設けた、モニタ
テレビ8を備えたモニタテレビユニット7には、共同玄
関などに別置された監視カメラ6からの映像が写し出さ
れるようになっている。なお、5は共同玄関に設置され
た監視カメラ6からの映像信号を、管理人室側のあるい
は各住戸に設置されたインターホン親機2のモニタテレ
ビ3に写し出しするための映像制御盤である。
【0014】
【発明の効果】本発明のテレビインターホンシステムに
よれば、来訪者がドアホン子器のカメラの前に最も近接
する呼出操作時に捉えた映像を、インターホン親機のハ
ンドセットを持ち上げるまでは、モニタテレビに静止画
として写し出され、ハンドセットを持ち上げると、動画
となってモニタテレビに写し出されるので、住宅事情な
どにより、玄関とは方向の異なる場所にドアホン子器が
設置されたり、あるいはインターホン親機による応答が
遅れたりしても、来訪者の顔を充分に確認してから、応
待し通話できるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビインターホンシステムを構成す
るドアホン子器とインターホン親機の内部構成を示した
ブロック図である。
【図2】本発明のテレビインターホンシステムを集合住
宅に適用した場合のシステム構成図である。
【図3】従来のテレビインターホンシステムにおける問
題点を示した説明図である。
【図4】従来のテレビインターホンシステムにおける問
題点を示した説明図である。
【符号の説明】
1・・・ドアホン子器 11・・・モニタカメラ 2・・・インターホン親機 2A・・・静止画生成手段 2B・・・動画生成手段(ビデオ入力回路) 3・・・モニタテレビ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−37279(JP,A) 特開 平3−85885(JP,A) 特開 平2−260860(JP,A) 特開 昭59−127489(JP,A) 特開 平2−166895(JP,A) 特開 平4−222189(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 H04M 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ付きのドアホン子器と、モニタテ
    レビ付きのインターホン親機とを組み合わせて構成さ
    れ、 インターホン親機は、 カメラ付きのドアホン子器から伝送されて来る映像信号
    を一時的に記憶させる画像メモリを有し、カメラ付きの
    ドアホン子器からの呼出信号によって作動されて、上記
    画像メモリに記憶された映像信号を静止画としてモニタ
    テレビに写し出す静止画生成手段と、 ハンドセットの取り上げによって作動され、上記静止画
    生成手段によるモニタテレビへの静止画の写し出しを停
    止して、カメラ付きドアホン子器から伝送されて来る映
    像信号を動画としてモニタテレビに写し出す動画生成手
    段とを備えたことを特徴とするテレビインターホンシス
    テム。
JP06879292A 1992-03-26 1992-03-26 テレビインターホンシステム Expired - Fee Related JP3177711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06879292A JP3177711B2 (ja) 1992-03-26 1992-03-26 テレビインターホンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06879292A JP3177711B2 (ja) 1992-03-26 1992-03-26 テレビインターホンシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05276518A JPH05276518A (ja) 1993-10-22
JP3177711B2 true JP3177711B2 (ja) 2001-06-18

Family

ID=13383931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06879292A Expired - Fee Related JP3177711B2 (ja) 1992-03-26 1992-03-26 テレビインターホンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3177711B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4870290B2 (ja) * 2001-09-21 2012-02-08 アイホン株式会社 集合住宅用インターホン装置
JP2007060499A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Aiphone Co Ltd インターホンシステム
JP2012015974A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Panasonic Electric Works Co Ltd インターホンシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05276518A (ja) 1993-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH098925A (ja) 遠隔留守番装置
JP3177711B2 (ja) テレビインターホンシステム
KR20010068528A (ko) 공동주택 세대별 정보관리 시스템
KR20010019901A (ko) 부재중 방문자와 통화가능한 도어폰시스템
JP6774900B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
KR100279807B1 (ko) 착탈식 모니터를 이용한 홈 오토 메디아 시스템
JP3044579B2 (ja) 集合住宅用監視通話システム
JP2005101963A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JPS627288A (ja) テレビ付インタ−ホン
JP2003143306A (ja) テレビインターホンシステム
JP2002135377A (ja) 通信端末
JP4148305B2 (ja) インターホン装置
JP2003224670A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2589699Y2 (ja) 集合住宅用インターホン装置
JP3195627B2 (ja) インターホンシステムのモニタtv制御方式
JP2003143307A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2001103181A (ja) 遠隔制御システム
JP3306840B2 (ja) カメラドアホン装置
JPH0946697A (ja) 集合住宅用監視通話システム
JP2001078173A (ja) 転送機能付きインターホン装置
JPH02260860A (ja) 留守番テレビ電話装置
JP2004179796A (ja) インターホン親機およびそれを用いた集合住宅監視通話システム
JPH03210865A (ja) 住宅管理システム装置
JPH0964989A (ja) 集合住宅監視通話システム
JPH034658A (ja) ドアホン

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010213

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees