JP2002135377A - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP2002135377A
JP2002135377A JP2000330144A JP2000330144A JP2002135377A JP 2002135377 A JP2002135377 A JP 2002135377A JP 2000330144 A JP2000330144 A JP 2000330144A JP 2000330144 A JP2000330144 A JP 2000330144A JP 2002135377 A JP2002135377 A JP 2002135377A
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Yoshio Hironaga
佳夫 広長
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、監視自体は常に行ない、必要が生
じた場合にはリアルタイムで対応できるという点で監視
の質を低下させることなく、なおかつ必要となる電力コ
ストの削減を実現する携帯情報端末を提供する。 【解決手段】 一定時間発信しても使用者13が電話に
応答しなかった場合(S4)は、その直後に待たずにい
きなり再呼び出しするのではなく一定時間(10秒,3
0秒または1分など、時間の設定は自由)省電力モード
での待ち時間(S7)を経過した後にまだ異常が認めら
れれば(S2)あらためて使用者13に電話をかける
(S3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、省電力での監視機
能を具備する映像入力手段であるカメラを備えた携帯情
報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、セキュリティに対する関心が高ま
ってきており、公共の施設のみならず個人の事務所や店
舗、家庭でも防犯対策のために監視カメラを設置するケ
ースが増えてきている。
【0003】また、今後は防犯対策に限らず、社会の高
齢化に伴う一人暮らしの老人のケアや自販機・ATMを
はじめとする各種自動装置のトラブル対応、来客用窓口
や道路工事現場における通行人対応における合理化な
ど、通常時(監視対象に異常がなく、また来客も通行人
もなく対応が必要とされていない、いわゆる一般的に使
用されている通常時)は無人化し、必要が生じた時だけ
人間が対応するという需要が増え、これまで以上に監視
カメラを設置する必要性は高まると予想される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
において、監視カメラは、監視する範囲を録画して映像
に収めて後から再生して見るか、または写した映像を常
時送り続ける方式であり、いずれの場合もカメラを長時
間起動し続けるため、電力コストの点で大きな負荷がか
かってしまうことが避けられなかった。
【0005】そこで、本発明は、監視自体は常に行な
い、必要が生じた場合にはリアルタイムで対応できると
いう点で監視の質を低下させることなく、なおかつ必要
となる電力コストの削減を実現する携帯情報端末を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の通信端末は、映像撮影手段を具
備する通信端末において、待受時に、前記映像撮影手段
の動作を、通信機能で使用される間欠動作を用いた省電
力動作に同期させる同期手段と、前記映像撮影手段が撮
影する映像情報の変化を検知すると、前記同期手段によ
る同期を解除する制御手段と、この制御手段による同期
が解除されると、予め指定された発信先に映像情報を含
めた通信を行う通信手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するために、本発明の請求
項2は、請求項1記載の通信端末において、映像撮影手
段が撮影する映像情報の変化を検知した場合に、映像情
報の録画を行う録画手段を備えたことを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために、本発明の請求
項3は、請求項1記載の通信端末において、通信手段
は、外部からの操作が行なわれた場合、事前に指定した
発信先に映像情報を含めて通信を行うことを特徴とす
る。
【0009】上記目的を達成するために、本発明の請求
項4は、請求項1記載の通信端末において、通信手段
は、遠隔地から動作開始を要求する要求信号を受信した
場合に、予め指定された発信先に映像情報を含めて通信
を行うことを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、本発明の請求
項5は、請求項1記載の通信端末において、通信手段
は、遠隔地から動作開始を要求する要求信号を受信した
場合に、上記要求信号の発信元に対して映像情報を含め
て通信を行うことを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するために、本発明の請求
項6は、請求項1記載の通信端末において、通信手段
は、映像撮影手段が検知した状況に応じて発信先を選択
し、選択された発信先に通信を行うことを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、本発明の請求
項7は、請求項1記載の通信端末において、映像撮影手
段が撮影する映像情報が一定時間に変化がない場合、通
信手段による通信を終了し、同期手段が間欠動作を用い
た省電力動作を実行することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、本発明の請求
項8は、請求項2記載の通信端末において、映像撮影手
段が撮影する映像情報が一定時間に変化がない場合、録
画手段による録画通信を終了し、同期手段が間欠動作を
用いた省電力動作を実行することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、本発明の請求
項9は、請求項1記載の通信端末において、外部からの
操作により、通信手段による通信を終了し、同期手段が
間欠動作を用いた省電力動作を実行することを特徴とす
る。
【0015】上記目的を達成するために、本発明の請求
項10は、請求項2記載の通信端末において、外部から
の操作により、録画手段による録画を終了し、同期手段
が間欠動作を用いた省電力動作を実行することを特徴と
する。
【0016】上記目的を達成するために、本発明の請求
項11は、請求項1記載の通信端末において、遠隔地か
ら動作停止を要求する信号を受信すると、通信手段によ
る通信を終了し、同期手段が間欠動作を用いた省電力動
作を実行することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、本発明の請求
項12は、請求項2記載の通信端末において、遠隔地か
ら動作停止を要求する信号を受信すると、録画手段によ
る録画を終了し、同期手段が間欠動作を用いた省電力動
作を実行することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、本発明の請求
項13は、請求項1記載の通信端末において、無線回線
が切断されると、映像撮影手段が撮影する映像情報に基
づいて再接続する機能を備えたことを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、本発明の請求
項14は、請求項1記載の通信端末において、映像撮影
手段による撮影範囲が正面方向だけでなく、周辺の全方
向を周期的に写して監視対象とすることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。
【0021】図1は、本発明の1実施例における装置の
構成図、図2は本発明の同実施例の動作を説明する図、
図3は本発明の同実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【0022】本実施例の携帯情報端末は、図1にその構
成を示す様に、ボタン操作を検知して通信機能を作動さ
せ、携帯情報端末における各種動作制御を行う制御部
1、外部から送られた信号を受信して内部に取り込む受
信部2、自端末から外部に対しての発信処理を行う送信
処理部3、周囲の音声を内部に取り込む音声入力部4、
周囲の映像を内部に取り込む映像入力部5、外部からの
受信情報および端末内部の状態を可視表示を通して使用
者に認識させる表示部6、同様の情報を音声信号を通し
て使用者に認識させる音声出力部7、使用者の希望する
動作内容を容易に操作可能な押しボタンを通して端末装
置に指示する操作部8、外部からの受信情報や使用者か
らの指示情報を一時的に記憶して必要時に情報を取出せ
る記憶メモリ9を備えている。
【0023】図2に示す様に、店舗(この例では店舗と
して説明するが、事務所、自宅、公共施設であっても同
様であり、特にその種別は問わず、要は監視を必要とし
ている場所ということである)11に設置された携帯情
報端末a12は、店舗11の様子を映像入力部5で撮影
している。
【0024】また、使用者13は店舗11を離れ、携帯
情報端末a12と通信できる携帯情報端末b14を所持
している。
【0025】ここで店舗11において不審者の侵入等の
異常が発生したら、自動フォーカス機能(ここでは自動
フォーカス機能を例としてとりあげたが、変化を検知す
る手段は他にもあり、例えばデジタル写真のbit比較
でも構わず、被写対象範囲の変化を検知できればよい)
によりそれを検知した携帯情報端末a12は、事前に指
定されている連絡先である携帯情報端末b14に対して
発呼を行う。
【0026】使用者13がかかってきた着呼に応答する
と、携帯情報端末a12が写している映像を外出先であ
ってもリアルタイムで見ることが出来、その状況に応じ
て適切な対応(警察に通報する場合や、自分で向かう場
合、または問題なしと判断する場合も有り得る)をとる
ことができる。
【0027】またこのとき、異常の発生していない時
(通常時)も含め携帯情報端末a12は周囲の状態を監
視しているわけであるが、動作時間の大部分を占める通
常時は携帯情報端末に特有な間欠動作による省電力動作
をしていることにより、消費電力を大幅に削減すること
ができる。
【0028】次に上記実施例における携帯情報端末a1
2の動作について、図3を用いて説明する。
【0029】まず電源のON/OFFを判断し(S
1)、電源が入っている間は動作を続ける。次に映像入
力部5から入力した情報により、被写対象範囲の状態が
正常時と異なるか否かを判断し(S2)、特に異常がな
ければ次に同様の判断を行うまで一定時間省電力モード
で待機するが(S2)、異常を検知したら外出中の本装
置使用者13に対し、電話をかけて知らせる(S3)。
【0030】使用者13が電話に応答した場合(S4)
は、映像入力部5で写した映像を送信して状況を知らせ
(S5)、切断要求があるまで(S6)継続する。ま
た、一定時間発信しても使用者13が電話に応答しなか
った場合(S4)は、その直後に待たずにいきなり再呼
び出しするのではなく一定時間(10秒,30秒または
1分など、時間の設定は自由)省電力モードでの待ち時
間(S7)を経過した後にまだ異常が認められれば(S
2)あらためて使用者13に電話をかける(S3)。
【0031】また、映像送信中に切断要求があった場合
(S6)は、次に判断を行うタイミングまで一定時間省
電力モードで待機する(S7)。
【0032】図4は、本発明の実施形態における、携帯
情報端末の動作の流れを示すフローチャートである。ま
た、図2に示す店舗11と携帯情報端末a12が本実施
例の動作に関係している。ここで店舗11に設置された
携帯情報端末a12は、店舗11の様子を映像入力部5
で写している。
【0033】まず電源のON/OFFを判断し(S1
1)、電源が入っている間は動作を続ける。
【0034】次に現在録画動作中かそうでないかによっ
て動作が分かれる(S12)。現在録画動作中でない場
合は、映像入力部5に写る映像から異常の発生を検知し
(S13)、異常が発生していると判断した場合は録画
動作を開始(S14)し、そうでなければそのままで一
定時間省電力モードで待機(S15)し、次に判断を行
うタイミングを待つ。
【0035】また、現在録画動作中である場合は、映像
入力部5に写る映像から異常が継続しているか検知し
(S16)、異常が終了していると判断した場合には録
画動作を終了(S17)し、その後一定時間省電力モー
ドで待機(S18)し、次に判断を行うタイミングを待
つ。また、異常が継続していると判断したら、そのまま
何も変更せず、録画動作を続ける。
【0036】図5は、本発明の実施形態における、携帯
情報端末の動作の流れを示す図である。自宅(この例で
は自宅として説明するが、事務所、店舗、公共施設であ
っても同様であり、特にその種別は問わず、要は常時管
理人が立ち会えず留守になる時間帯が存在する場所とい
うことである)21の出入り口に設置された携帯情報端
末a22は、自宅21の出入り口周辺の様子を映像入力
部5で写している。また、使用者23は自宅21を離
れ、携帯情報端末a22と通信できる携帯情報端末b2
4を所持している。
【0037】ここで自宅21の留守中に来客25が訪れ
た場合に、来客25がインタホンを押下したときに、連
動した携帯情報端末a22がその操作を検知し、使用者
23の持つ携帯情報端末b24に電話をかける。すると
電話を受けた使用者23は、送られてくる画像から来客
を確認し、来客25と電話で会話することにより、隣人
に対応を依頼する、または別の場所へ呼ぶ等、自宅21
を留守にしながら適切な対応をとることが出来る。
【0038】次に、本発明の1実施例の動作を、図2を
用いて説明する。
【0039】美術館(この例では公共施設の一例として
美術館を用いて説明する。しかし公共施設に限らず事務
所、自宅、店舗であっても同様である。)11に携帯情
報端末a12が設置されている。外部にいるユーザ13
が美術館11を訪れる前に、所有している携帯情報端末
b14から携帯情報端末a12に対して発呼し、その様
子を、映像を通して確認する。その結果例えば予想以上
に混雑が激しいと判断した場合などは出発する前に予定
をキャンセルし、また、事前に確認した映像で、充分楽
しめると判断すれば入館する、という判断を下すことが
できる。
【0040】次に、本発明の、携帯情報端末の1実施例
の動作を、図6および図7を用いて説明する。
【0041】事務所(この例では事務所として説明す
る。しかし公共施設や、自宅、店舗であっても同様であ
る)31に携帯情報端末a32が設置されている。この
ユーザは3人存在し、管理者b33、管理者c35、管
理者d37であり、それぞれ外部にいる。また管理者b
33は携帯情報端末b34、管理者c35は携帯情報端
末c36、管理者d37は携帯情報端末d38をそれぞ
れ所持している。携帯情報端末a12には、事前に連絡
先が登録されているが、発生した内容または時間帯によ
り、携帯情報端末b34、携帯情報端末c36、携帯情
報端末d38のうちから選択して電話をかけるように設
定してある。
【0042】この例では、昼間(午前8時〜午後8時)
に火災が発生したときには携帯情報端末b34、昼間に
不審者の親入等火災以外の異常事態のときは携帯情報端
末c36、夜間(午後8時〜午前8時)は全て携帯情報
端末d38に電話がかかることに設定されており、図7
のフローチャートに示す様に、まず電源のON/OFF
を判断し(S21)、電源が入っている間は動作を続け
る。次に異常が発生していなければ(S22)、そのま
ま一定時間省電力モードで待機(S29)するが、異常
が発生した場合はその時点の時間帯を判断し(S2
3)、夜間であれば携帯情報端末d38に電話をかける
(S27)。昼間の場合は、火災かどうかを判断し(S
24)、火災であれば携帯情報端末b34に電話(S2
5)し、そうでなければ携帯情報端末c36に電話をか
ける。またその後は切断要求があるまで通知を続ける
(S28)。
【0043】尚、この例では、電話に応答しなかった場
合などの一部の例外処理は、省略してあるが、他の実施
例と同様である。
【0044】このようにして、管理者が複数名で分担し
ている場合であってもそれぞれでの対応が可能になる。
【0045】次に、本発明の、携帯情報端末の1実施例
の動作を、図8を用いて説明する。
【0046】この例では、まず電源のON/OFFを判
断し(S31)、電源が入っている間は動作を続ける。
次に異常が発生していなければ(S32)、そのまま一
定時間省電力モードで待機(S37)するが、異常が発
生した場合は発生した異常内容に対応する動作を実行
(S33)する。ここでの動作の詳細は省略してある
が、録画を行う、または事前に指定した連絡先に電話を
かける等他の実施例で説明してあるものは全て対象にな
る。
【0047】次に例えばボタン押下等による外部からの
操作により動作停止要求があった場合(S34)には
(S33)の動作を停止して一定時間省電力モードでの
待機(S37)となる。また、遠隔地から動作停止を要
求する信号を受信した場合(S35)も同様に動作を停
止して一定時間省電力モードでの待機(S37)とな
り、一定時間映像に変化がない場合(S36)も同様に
動作を停止して一定時間省電力モードでの待機(S3
7)となる。
【0048】この例では、操作による停止要求、遠隔地
からの停止要求信号、一定時間変化がない場合を一括で
扱っているが、特定の条件のみを対象として動作させて
も構わない。
【0049】また、この例でも電話に応答しなかった場
合などの一部の例外処理は省略してあるが、他の実施例
と同様である。
【0050】次に、本発明の、1実施例の動作を、図9
を用いて説明する。
【0051】この例では、まず電源のON/OFFを判
断し(S41)、電源が入っている間は動作を続ける。
次に異常が発生していなければ(S42)、そのまま一
定時間省電力モードで待機(S48)するが、異常が発
生した場合は発生した異常内容に対応する動作を実行
(S43)する。ここでは、事前に指定した連絡先に無
線で電話をかける例を使用して説明する。
【0052】次に動作停止要求が例えばボタン押下等に
よる外部からの操作により動作停止要求があった場合
(S44)には(S43)の動作を停止して一定時間省
電力モードでの待機(S48)となる。ここでも動作停
止要求の詳細は省略してあるが、ボタン操作や遠隔地か
らの信号受信等、他の実施例で説明してあるものは全て
対象になる。
【0053】次に、電話をかけるために接続している相
手端末との間で、互いの応答信号のチェックにより、動
作中に無線接続が切れてしまったかどうかを判断(S4
5)し、接続状態が正常であればそのまま(S43)の
動作を継続するが、接続が切れてしまった場合は、自動
的に再接続を試みる(S47)。ただし、事前に設定さ
れた再接続試行回数の上限に達してもなお再接続が成功
しない場合(S46)には、再び待機状態(S48)に
なる。
【0054】また、この例でも電話に応答しなかった場
合などの一部の例外処理は省略してあるが、他の実施例
と同様である。
【0055】次に、本発明の、1実施例の動作を説明す
る。
【0056】ここまでの実施例で映像入力部5が状態を
写して、その映像を利用した処理を行なう例が記述され
ているが、映像入力部5の向きが固定であるとその視野
角度には限界があり、全方向同時に写すことの出来る映
像入力部5が搭載された携帯情報端末が存在しないこと
から、より広い範囲を監視するために、周期的に映像入
力部5の向きを変化させ、正面方向に限らず全ての方向
を監視対象とすることが可能になる。
【0057】ここでそれ以外の動作条件や停止条件、動
作時のユーザへの情報通知手段については、説明を省略
するが、他の実施例で記述したものは全て適用できる。
【0058】尚、上記実施例で述べた動作フローチャー
トの動作は、図1に示す制御部1が実行するものであ
る。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、使用者
は、監視先に状態変化が生じたときにのみその通知を受
けられるため、対応が必要とされる異常事態が何も発生
していない時(通常時)には別の活動に集中することが
出来、なおかつ異常発生時にはTV電話がかかってきて
その場の状況をリアルタイムで知ることができるため、
常時監視方式による従来の監視カメラと性能面で変わる
ことなく、なおかつ携帯情報端末の待受時に使用されて
いる省電力モードを利用しているため、消費電力を大幅
に削減することが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本実施の形態における携帯情報端末
の構成図である。
【図2】 図2は、本実施の形態における携帯情報端末
の動作を説明する図である。
【図3】 図3は、本実施の形態における携帯情報端末
の動作を説明するフローチャートである。
【図4】 図4は、本実施の形態における携帯情報端末
の動作を説明するフローチャートである。
【図5】 図5は、本実施の形態における携帯情報端末
の動作を説明する図である。
【図6】 図6は、本実施の形態における携帯情報端末
の動作を説明する図である。
【図7】 図7は、本実施の形態における携帯情報端末
の動作を説明するフローチャートである。
【図8】 図8は、本実施の形態における携帯情報端末
の動作を説明するフローチャートである。
【図9】 図9は、本実施の形態における携帯情報端末
の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・制御部、2・・・受信処理部、3・・・送信処
理部、4・・・映像入力部、5・・・表示部、6・・・
表示部、7・・・音声出力部、8・・・操作部、9・・
・記憶メモリ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 G06F 1/00 332B Fターム(参考) 5B011 DA06 EA10 FF01 KK01 LL06 LL12 MA12 5C054 CH04 DA07 FF03 GB02 GD06 HA18 5C087 AA09 AA25 AA37 AA42 BB12 BB18 BB46 BB64 BB65 BB74 DD04 DD05 DD24 EE05 EE06 EE10 GG18 GG19 GG21 GG36 GG69 GG70 5K027 AA11 BB17 EE04 FF12 FF22 HH29 5K101 KK13 LL12 NN06 NN18 NN21 NN45 RR12 RR14

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像撮影手段を具備する通信端末におい
    て、 待受時に、前記映像撮影手段の動作を、通信機能で使用
    される間欠動作を用いた省電力動作に同期させる同期手
    段と、 前記映像撮影手段が撮影する映像情報の変化を検知する
    と、前記同期手段による同期を解除する制御手段と、 この制御手段による同期が解除されると、予め指定され
    た発信先に映像情報を含めた通信を行う通信手段とを備
    えたことを特徴とする通信端末。
  2. 【請求項2】 映像撮影手段が撮影する映像情報の変化
    を検知した場合に、映像情報の録画を行う録画手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. 【請求項3】 通信手段は、外部からの操作が行なわれ
    た場合、事前に指定した発信先に映像情報を含めて通信
    を行うことを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  4. 【請求項4】 通信手段は、遠隔地から動作開始を要求
    する要求信号を受信した場合に、予め指定された発信先
    に映像情報を含めて通信を行うことを特徴とする請求項
    1記載の通信端末。
  5. 【請求項5】 通信手段は、遠隔地から動作開始を要求
    する要求信号を受信した場合に、上記要求信号の発信元
    に対して映像情報を含めて通信を行うことを特徴とする
    請求項1記載の通信端末。
  6. 【請求項6】 通信手段は、映像撮影手段が検知した状
    況に応じて発信先を選択し、選択された発信先に通信を
    行うことを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  7. 【請求項7】 映像撮影手段が撮影する映像情報が一定
    時間に変化がない場合、通信手段による通信を終了し、
    同期手段が間欠動作を用いた省電力動作を実行すること
    を特徴とする請求項1記載の通信端末。
  8. 【請求項8】 映像撮影手段が撮影する映像情報が一定
    時間に変化がない場合、録画手段による録画通信を終了
    し、同期手段が間欠動作を用いた省電力動作を実行する
    ことを特徴とする請求項2記載の通信端末。
  9. 【請求項9】 外部からの操作により、通信手段による
    通信を終了し、同期手段が間欠動作を用いた省電力動作
    を実行することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  10. 【請求項10】 外部からの操作により、録画手段によ
    る録画を終了し、同期手段が間欠動作を用いた省電力動
    作を実行することを特徴とする請求項2記載の通信端
    末。
  11. 【請求項11】 遠隔地から動作停止を要求する信号を
    受信すると、通信手段による通信を終了し、同期手段が
    間欠動作を用いた省電力動作を実行することを特徴とす
    る請求項1記載の通信端末。
  12. 【請求項12】 遠隔地から動作停止を要求する信号を
    受信すると、録画手段による録画を終了し、同期手段が
    間欠動作を用いた省電力動作を実行することを特徴とす
    る請求項2記載の通信端末。
  13. 【請求項13】 通信回線が切断されると、映像撮影手
    段が撮影する映像情報に基づいて再接続する機能を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  14. 【請求項14】 映像撮影手段による撮影範囲が正面方
    向だけでなく、周辺の全方向を周期的に写して監視対象
    とすることを特徴とする請求項1記載の通信端末。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010072683A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置
JP2010072716A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置
JP2013062696A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Mk Seiko Co Ltd 遠隔地監視システム

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