JPH11298573A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH11298573A
JPH11298573A JP10094716A JP9471698A JPH11298573A JP H11298573 A JPH11298573 A JP H11298573A JP 10094716 A JP10094716 A JP 10094716A JP 9471698 A JP9471698 A JP 9471698A JP H11298573 A JPH11298573 A JP H11298573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
processing
incoming call
call
unit
Prior art date
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Application number
JP10094716A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Nemoto
富士夫 根本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信番号通知サービスを利用して、高度な処
理ができる電話機を提供するようにする。 【解決手段】 発信番号情報検出部15が検出した発信
番号情報と予め登録された番号との一致を判断する制御
手段12と、この制御手段12で一致が判断されたと
き、所定の処理を行う処理手段11,21,22とを備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線の電話回線に
接続される電話機や無線電話回線用の無線電話機などの
電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一般の加入電話において、発信番
号通知を行うサービスが開始されている。このサービス
は、発信番号通知サービスに加入したユーザが所持する
電話機において、この電話機への着信時に所定のコード
化された発信番号データを受信してデコードし、この電
話機が備える表示部に発信側の電話番号を表示するよう
にしたものである。この場合、通常は着信時の呼び出し
音が鳴ると同時に電話番号が表示されて、その電話に出
る前に相手の電話番号が判るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の発信
番号通知サービスの使用方法としては、上述したように
発信側の電話番号を表示させたり、その発信側の電話番
号の種類により呼び出し音を変化させる等の処理が行わ
れる程度であり、基本的に着信側で、着信した電話の発
信者を識別するのに使用されているに過ぎなかった。
【0004】本発明はかかる点に鑑み、発信番号通知サ
ービスを利用して、より複雑な処理ができる電話機を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、発信番号情報検出部が検出した発信番号情
報と予め登録された番号との一致を判断する制御手段
と、この制御手段で一致が判断されたとき、所定の処理
を行う処理手段とを備えたものである。
【0006】かかる構成としたことで、この電話機に予
め登録された電話番号の電話機からの発信であるときだ
け、自動的に処理手段が設定された処理を行う。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を、図1及び図2を参照して説明する。
【0008】図1は、本例の電話機の全体構成を示す図
で、本例の電話機10は、所定の電話回線を介して交換
局1に接続された加入電話であり、この交換局1を経由
して相手側電話機2と接続されて、相手側電話機と電話
機10との間で通話ができるものである。
【0009】電話機10は回線処理部11を備え、この
回線処理部11が電話回線への音声信号などの送出処理
や、電話回線からの音声信号などの受信処理を行う。こ
の回線処理部11での処理は、マイクロコンピュータで
構成される制御部12の制御で実行される。回線処理部
11には、ハンドセット10aを構成するスピーカ13
やマイクロホン14が接続してある。このスピーカ1
3,マイクロホン14を使用することで、従来の電話機
と同様に音声による通話ができるものである。
【0010】また、ハンドセット10a内のスピーカ1
3,マイクロホン14とは別に、電話機本体内にもスピ
ーカ21とマイクロホン22が内蔵させてあり、このス
ピーカ21とマイクロホン22を使用して、ハンドセッ
ト10aを持たないで、電話機の周囲にいる者が通話で
きる構成としてある。即ち、電話機本体に内蔵されたス
ピーカ21は、ハンドセット10a内のスピーカ13よ
りも大きな音で音声を放音させるスピーカとしてあり、
また電話機本体に内蔵されたマイクロホン22について
も、ハンドセット10a内のマイクロホン14よりも遠
くの音を拾うことができる感度の高いものが使用され、
例えば電話機10から数m程度離れた場所にいる者が通
話できるいわゆるハンズフリー通話ができる構成として
ある。
【0011】そして本例の電話機10は、発信番号検出
部15を備え、回線処理部11に着信があったとき、交
換局1側から伝送される発信番号データを発信番号検出
部15でデコードする構成としてある。この検出部15
でデコードされた発信番号データは、制御部12に供給
する。また、制御部12にはメモリ16が接続してあ
り、操作部18の操作などで入力された電話番号データ
を記憶する。このメモリ16は、例えば不揮発性の半導
体メモリが使用される。
【0012】また、この電話機10は液晶表示パネルな
どの表示手段で構成される表示部17を備え、この表示
部17で発信番号検出部15が検出した発信者の電話番
号や、発信時に操作部18で入力操作された電話番号
や、メモリ16に記憶された電話番号などが制御部12
の制御により表示される構成としてある。この電話機1
0が備える操作部18としては、1,2‥‥9,0,
*,♯で構成されるダイヤルキーの他に、この電話機が
備える各種モード設定用のキーを備える。またハンドセ
ット10a,操作部18,表示部17を備えない着信専
用機として構成してもよい。
【0013】そして本例の電話機10は、着信時に呼び
出し音を鳴らす通常の着信処理(通常着信モード)の他
に、自動着信モードが制御部12の制御で設定できる構
成としてある。この自動着信モードが操作部18のモー
ド設定用キーで設定されている状態では、制御部12が
着信時に、発信番号検出部15でデコードされた発信番
号を判断して、予め登録された電話番号であるとき、制
御部12の制御に基づいて、自動的に着信を受けて回線
処理部11で回線を接続させてオフフック状態にすると
共に、電話機本体に内蔵されたスピーカ21とマイクロ
ホン22を回線に接続させて、電話機10の周囲にいる
者がハンドセット10aを持たずに通話できる状態とな
る制御を行う構成としてある。なお、自動着信モードを
設定する際には、着信を受ける電話番号を、操作部18
の操作などによって入力させて、制御部12に接続され
たメモリ16に登録(記憶)させることが必要である。
但し、一度記憶された後は、モード設定の際にいちいち
電話番号を入力させずに、メモリ16に既に記憶された
電話番号を繰り返し使用することが可能な構成としてあ
る。また、この着信を受ける電話番号は、1つの電話番
号だけでなく、複数の電話番号としても良い。
【0014】ここで、この自動着信モード時の制御部1
2の制御による処理を、図2のフローチャートを参照し
て説明する。まず、この電話機10に着信があるか否か
制御部12は判断し(ステップ101)、着信がない状
態ではそのまま待機し、着信があった場合には、現在設
定されている動作モードが自動着信モードであるか否か
判断する(ステップ102)。ここで、自動着信モード
が設定されていないと判断したときには、呼び出し音を
鳴らせる通常モードでの着信処理を行う(ステップ11
1)。
【0015】そして、ステップ102で自動着信モード
が設定されていると制御部12が判断したときには、発
信番号検出部15での発信番号データのデコード状態な
どから、着信した電話が発信番号通知のある電話である
か否か判断する(ステップ103)。発信番号通知のな
い電話である場合には、着信を拒否する処理を行う(ス
テップ112)。この着信を拒否する処理としては、例
えば電話にでることができないことを自動応答で相手に
知らせた後、自動的に回線を切断させたり、或いは応答
などをしないで、相手が呼び出しを止めるまで放置させ
ても良い。また、例えばこの電話機10が留守番電話機
として構成されている場合には、着信を拒否する代わり
に、留守番電話として自動着信を行って応答メッセージ
を送出した後、相手からの用件メッセージの録音を行う
等の自動応答処理を行っても良い。
【0016】そして、ステップ103で発信番号通知の
ある電話であると判断したときには、発信番号検出部1
5で発信番号データをデコードさせ、そのデコードされ
た発信者の電話番号を制御部12が判断する(ステップ
104)。このとき、その判断した電話番号が、自動着
信モード用の番号としてメモリ16に登録された番号と
一致するか否か判断する(ステップ105)。ここで、
一致しない場合には、ステップ112に移って、着信を
拒否する処理を行う。
【0017】ステップ105で登録された電話番号と着
信した電話番号との一致が制御部12で判断されたとき
には、回線処理部11で自動的に回線を接続させるオフ
フック状態とする制御を行う(ステップ106)と共
に、制御部12が設定された制御処理を行う(ステップ
107)。本例の場合には、この設定された制御処理と
して、電話機本体に内蔵されたスピーカ21とマイクロ
ホン22を回線に接続させて、電話機10の周囲にいる
者がハンドセット10aを持たずに通話できる状態とな
る制御処理を行う。
【0018】本例の電話機10は、このように処理を行
うことで、予め登録された電話番号から発信された電話
にだけ接続させて、自動的に電話機10の周囲にいる者
が通話できる状態となり、電話機10の周囲にいる者が
ハンドセットを持って電話に出ることができない場合
(例えば寝たきりの人,病人,子供などがいる場合)
に、その者と通話を行うことができる。また、電話機1
0が設置された場所の状態を音声によりモニタすること
も可能になる。例えば、部屋のテレビジョン受像機を消
し忘れてないか、部屋で寝ている幼児が起きて泣いてい
ないか等のモニタが離れた場所から可能になる。そして
本例においては、発信番号通知機能を利用して、登録さ
れた特定の電話番号からの発信であるときだけ、この処
理を行うので、他の電話番号の電話機からの発信の場合
には、電話機10は通常の電話機として機能し、不特定
の発信者に迷惑をかけることがない。例えば、登録され
た特定の電話番号以外の電話機からの着信の場合に、そ
の着信に応答しない処理を行うことで、電話機10の周
囲に応答する人がだれもいない状態でも回線接続され
て、発信者に通話料が課金されてしまうことを防止する
ことができる。また、登録された相手(電話機)からの
着信である場合には、その発信側の電話機から特別な制
御コードなどを伝送することなく、直ちに電話機10が
ハンドフリー通話状態となるので、発信者側が特別な操
作を必要としない効果を有する。
【0019】次に、本発明の第2の実施の形態を、図3
を参照して説明する。この図3において、上述した第1
の実施の形態で説明した図1に対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。
【0020】図3は、本例の電話機の全体構成を示す図
で、本例の電話機10は第1の実施の形態で説明した電
話機と同様に、交換局1を介して任意の相手側電話機2
と接続される加入電話であり、回線処理部11を備え、
この回線処理部11が電話回線への音声信号などの送出
処理や、電話回線からの音声信号などの受信処理を行
う。この回線処理部11での処理は、マイクロコンピュ
ータで構成される制御部12の制御で実行される。回線
処理部11には、ハンドセット10aを構成するスピー
カ13やマイクロホン14が接続してある。また、電話
機本体内にもスピーカ21とマイクロホン22が内蔵さ
せてあり、ハンドセット10aを持たないで、電話機の
周囲にいる者が通話できる構成としてある。
【0021】そして本例の電話機10は、発信番号検出
部15を備え、回線処理部11に着信があったとき、交
換局1側から伝送される発信番号データを発信番号検出
部15でデコードして、そのデコードされたデータを制
御部12に供給する。また、制御部12には電話番号デ
ータを記憶するメモリ16が接続してある。また、この
電話機10は液晶表示パネルなどの表示手段で構成され
る表示部17と、ダイヤルキーや各種モード設定用のキ
ーなどで構成される操作部18を備える。
【0022】また本例の電話機10は、回線処理部11
で相手側電話機から送信されたDTMF信号(Dual Ton
e Multi Frequency 信号:電話機の各ダイヤルキーに割
当てられた2周波の合成信号)を検出してデコードする
DTMF信号検出部19を備え、この検出部19で検出
されたDTMF信号のデータを、制御部12に供給す
る。
【0023】さらに本例の電話機10には、ビデオカメ
ラ31と、このビデオカメラ31を回動自在に保持する
パンティルタ32とが接続してある。このビデオカメラ
31は、周囲の様子を撮影して、その撮影で得た映像信
号を電話回線用に圧縮処理や間引き処理を行って、電話
機10内の回線処理部11に供給する。例えば、撮影さ
れた映像信号を所定の圧縮方式で圧縮された映像信号に
すると共に、画像の枚数を間引いて(例えば1秒30フ
レームで撮影された信号を1秒で1フレーム〜数フレー
ム程度に間引いて)、電話回線で伝送できる情報量の映
像信号として、回線処理部11に供給する。そして、制
御部12は、後述する自動着信モードで着信があったと
きに、このビデオカメラ31から供給される映像信号
を、回線処理部11から電話回線に送出させる制御を行
う。
【0024】また、この自動着信モードで着信があった
ときに、DTMF信号検出部19が検出したDTMF信
号のデータを制御部12が判断して、そのデータがビデ
オカメラ31を制御するためのコードであるとき、その
コードで指示された制御信号をビデオカメラ31に送
り、ビデオカメラ31での撮影状態を遠隔制御する。例
えば、ビデオカメラ31に搭載されたズームレンズの撮
影画角を遠隔制御する。また、DTMF信号検出部19
が検出したDTMF信号のデータが、パンティルタ32
を制御するためのコードであるとき、そのコードで指示
された制御信号をパンティルタ32に送り、ビデオカメ
ラ31が撮影する方向又は傾斜角を遠隔制御する。
【0025】そして本例の電話機10は、着信時に呼び
出し音を鳴らす通常の着信処理(通常着信モード)の他
に、自動着信モードが制御部12の制御で設定できる構
成としてある。この自動着信モードが操作部18のモー
ド設定用キーで設定されている状態では、制御部12が
着信時に、発信番号検出部15でデコードされた発信番
号を判断して、予め登録された電話番号であるとき、制
御部12の制御に基づいて、自動的に着信を受けて回線
処理部11で回線を接続させてオフフック状態にすると
共に、電話機10の制御部12の制御で、電話機10に
接続されたビデオカメラ31での撮影を開始させ、その
撮影された映像信号を発信側電話機に送出させると共
に、発信側電話機から送られるDTMF信号により、ビ
デオカメラ31及びパンティルタ32を遠隔制御できる
構成としてある。
【0026】制御部12が自動着信モードを設定する処
理についは、上述した第1の実施の形態で図2のフロー
チャートにより説明した処理と同じであり、図2に示す
フローチャートのステップ107での設定された制御処
理が、ここではビデオカメラ31での撮影を開始させ
て、その撮影された映像信号を電話機10に接続された
回線に送出させると共に、発信側電話機から送られるD
TMF信号により、ビデオカメラ31及びパンティルタ
32を遠隔制御する処理になる。
【0027】その他の部分は、第1の実施の形態で説明
した電話機と同様に構成する。
【0028】本例の電話機10は、このように処理を行
うことで、予め登録された電話番号から発信された電話
にだけ接続させて、電話機10に接続されたビデオカメ
ラ31で撮影が行われて、その撮影された映像信号が発
信側電話機2に伝送され、発信側電話機2にこの伝送さ
れる映像信号を受像するモニタ受像機(図示せず)が接
続されていることで、ビデオカメラ31が設置された場
所を、離れた場所で映像によりモニタすることが可能に
なる。そして、その撮影状態を、発信側電話機2からの
DTMF信号により遠隔制御でき、ビデオカメラ31の
周囲の任意の位置や方向のモニタが可能である。
【0029】そして本例においては、発信番号通知機能
を利用して、登録された特定の電話番号からの発信であ
るときだけ、このビデオカメラ31を使用した処理を行
うので、他の電話番号の電話機からの発信の場合には、
電話機10は通常の電話機として機能し、不特定の発信
者に迷惑をかけることがない。例えば、登録された特定
の電話番号以外の電話機からの着信の場合に、その着信
に応答しない処理を行うことで、電話機10と回線接続
されて、発信者に通話料が課金されてしまうことを防止
することができる。また、電話機10からの映像信号の
送出処理が登録された特定の電話番号からの発信である
ときだけ行われ、登録された相手以外の不特定の相手に
映像信号が伝送されて、室内などがモニタされることが
ない。また、登録された相手からの着信である場合に
は、その発信側の電話機から特別な制御コードなどを伝
送することなく、直ちにビデオカメラ31で撮影が開始
されて、映像信号を発信側に伝送するので、発信者側が
特別な操作をすることなく、簡単に映像によるモニタが
できる。また、ビデオカメラ31での撮影状態を制御す
る信号として、DTMF信号を使用したので、発信側の
電話機のダイヤルキーなどの操作で、簡単にビデオカメ
ラ31での撮影状態を遠隔制御できる。
【0030】なお、この第2の実施の形態では、映像信
号だけを電話機10側から発信側電話機に伝送するよう
にしたが、音声信号などの他の信号を同時に発信側電話
機に伝送しても良い。例えば、ビデオカメラ31に接続
されたマイクロホン(図示せず)が拾った音声による音
声信号や、電話機10に内蔵されたマイクロホン22が
拾った音声による音声信号を、映像信号に重畳して(又
は時分割で)発信側電話機に送っても良い。このように
することで、映像と音声によるモニタが可能になる。
【0031】また、ビデオカメラ31での撮影状態やパ
ンティルタ32の状態を遠隔制御する信号として、DT
MF信号を伝送する構成としたが、他の方式の信号を伝
送するようにしても良い。また、上述した例では、ビデ
オカメラ31をパンティルタ32で保持させて、ビデオ
カメラ31で撮影する方向などが変えられる構成とした
が、固定されたビデオカメラで撮影する構成としても良
い。また、ビデオカメラは電話機と別体の装置として構
成したが、ビデオカメラと電話機が一体化された装置と
して構成しても良い。
【0032】次に、本発明の第3の実施の形態を、図4
を参照して説明する。この図4において、上述した第
1,第2の実施の形態で説明した図1及び図3に対応す
る部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0033】図4は、本例の電話機の全体構成を示す図
で、本例の電話機10は第1の実施の形態で説明した電
話機と同様に、交換局1を介して任意の相手側電話機2
と接続される加入電話であり、回線処理部11を備え、
この回線処理部11が電話回線への音声信号などの送出
処理や、電話回線からの音声信号などの受信処理を行
う。この回線処理部11での処理は、マイクロコンピュ
ータで構成される制御部12の制御で実行される。回線
処理部11には、ハンドセット10aを構成するスピー
カ13やマイクロホン14が接続してある。また、電話
機本体内にもスピーカ21とマイクロホン22が内蔵さ
せてあり、ハンドセット10aを持たないで、電話機の
周囲にいる者が通話できる構成としてある。
【0034】そして本例の電話機10は、発信番号検出
部15を備え、回線処理部11に着信があったとき、交
換局1側から伝送される発信番号データを発信番号検出
部15でデコードして、そのデコードされたデータを制
御部12に供給する。また、制御部12には電話番号デ
ータを記憶するメモリ16が接続してある。また、この
電話機10は液晶表示パネルなどの表示手段で構成され
る表示部17と、ダイヤルキーや各種モード設定用のキ
ーなどで構成される操作部18を備える。
【0035】また本例の電話機10は、回線処理部11
で相手側電話機から送信されたDTMF信号を検出して
デコードするDTMF信号検出部19を備え、この検出
部19で検出されたDTMF信号のデータを、制御部1
2に供給する。
【0036】さらに本例の電話機10は、制御部12の
制御に基づいてリモートコントロール信号を生成するリ
モートコントロール信号生成部41と、このリモートコ
ントロール信号生成部41で生成されたリモートコント
ロール信号を赤外線信号として出力する発光部42とを
備える。リモートコントロール信号生成部41で生成さ
れるリモートコントロール信号としては、例えばビデオ
テープ記録装置(VTR装置)などの電子機器を遠隔制
御できるコードの信号としてあり、このリモートコント
ロール信号生成部41でのリモートコントロール信号の
生成処理は、後述する自動着信モードで着信があったと
きに、DTMF信号検出部19が検出したDTMF信号
のデータに基づいた制御部12の制御で実行される。
【0037】そして本例の電話機10は、着信時に呼び
出し音を鳴らす通常の着信処理(通常着信モード)の他
に、自動着信モードが制御部12の制御で設定できる構
成としてある。この自動着信モードが操作部18のモー
ド設定用キーで設定されている状態では、制御部12が
着信時に、発信番号検出部15でデコードされた発信番
号を判断して、予め登録された電話番号であるとき、制
御部12の制御に基づいて、自動的に着信を受けて回線
処理部11で回線を接続させてオフフック状態にすると
共に、このときDTMF信号検出部19が検出したDT
MF信号に基づいたコードのリモートコントロール信号
を、制御部12の制御で生成させて、発光部42から赤
外線信号として出力させる構成としてある。
【0038】制御部12が自動着信モードを設定する処
理についは、上述した第1の実施の形態で図2のフロー
チャートにより説明した処理と同じであり、図2に示す
フローチャートのステップ107での設定された制御処
理が、ここではDTMF信号を検出して、その検出した
信号に対応したコードの赤外線信号を出力させる処理に
なる。
【0039】その他の部分は、第1の実施の形態で説明
した電話機と同様に構成する。
【0040】本例の電話機10は、このように処理を行
うことで、予め登録された電話番号から発信された電話
にだけ接続させて、その発信側電話機から供給されるD
TMF信号により指定されたコードの赤外線信号を出力
させるので、電話機10の周囲に設置された赤外線のリ
モートコントロール信号により遠隔制御可能な機器を、
離れた場所から遠隔制御することが可能になる。例え
ば、電話機10と同じ部屋に設置されたVTR装置での
録画開始やタイマ録画などの設定が可能になる。或い
は、赤外線信号によりリモートコントロールが可能な空
調機器のオン・オフを遠隔制御することができる。
【0041】この場合、本例においては、発信番号通知
機能を利用して、登録された特定の電話番号からの発信
であるときだけ、リモートコントロール信号の出力処理
を行うので、登録されていない電話機から着信があった
際には、この着信に応答しないと共に、例え通話中にD
TMF信号が伝送されても、リモートコントロール信号
が出力されず、登録された相手(電話機)以外からの電
話による誤動作がない。
【0042】なお、この第3の実施の形態では、赤外線
信号の出力により電話機10の周囲に設置された機器の
遠隔制御を行う構成としたが無線信号などの他の方式の
リモートコントロール信号の出力により遠隔制御を行う
構成としても良い。或いは、電話機と遠隔制御される機
器との間を、直接何らかの信号線で接続して、その信号
線でリモートコントロール信号を伝送する構成としても
良い。また、電話機10では相手側の電話機からのDT
MF信号の伝送により、リモートコントロール信号を出
力させるようにしたが、他の方式の信号を電話機10で
検出させて、リモートコントロール信号を出力させるよ
うにしても良い。
【0043】また、自動着信モードで登録された相手か
らの着信時に、リモートコントロール信号を出力させる
だけでなく、制御部12の制御に基づいて、電話機10
が備えるマイクロホン22が拾った周囲の音声を音声信
号として発信側電話機2に伝送する処理を回線処理部1
1が行うように構成しても良い。このように構成したこ
とで、例えばリモートコントロール信号により遠隔制御
される機器が、その制御状態を音声で知らせるような機
器である場合に、その機器がセットされた状態を発信側
電話機2側で音声により確認できる。
【0044】次に、本発明の第4の実施の形態を、図5
を参照して説明する。この図5において、上述した第
1,第2,第3の実施の形態で説明した図1,図3及び
図4に対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明
は省略する。
【0045】図5は、本例の電話機の全体構成を示す図
で、本例の電話機10は第1の実施の形態で説明した電
話機と同様に、交換局1を介して任意の相手側電話機2
と接続される加入電話であり、回線処理部11を備え、
この回線処理部11が電話回線への音声信号などの送出
処理や、電話回線からの音声信号などの受信処理を行
う。この回線処理部11での処理は、マイクロコンピュ
ータで構成される制御部12の制御で実行される。回線
処理部11には、ハンドセット10aを構成するスピー
カ13やマイクロホン14が接続してある。また、電話
機本体内にもスピーカ21とマイクロホン22が内蔵さ
せてあり、ハンドセット10aを持たないで、電話機の
周囲にいる者が通話できる構成としてある。
【0046】そして本例の電話機10は、発信番号検出
部15を備え、回線処理部11に着信があったとき、交
換局1側から伝送される発信番号データを発信番号検出
部15でデコードして、そのデコードされたデータを制
御部12に供給する。また、制御部12には電話番号デ
ータを記憶するメモリ16が接続してある。また、この
電話機10は液晶表示パネルなどの表示手段で構成され
る表示部17と、ダイヤルキーや各種モード設定用のキ
ーなどで構成される操作部18を備える。
【0047】また本例の電話機10は、回線処理部11
で相手側電話機から送信されたDTMF信号を検出して
デコードするDTMF信号検出部19を備え、この検出
部19で検出されたDTMF信号のデータを、制御部1
2に供給する。
【0048】さらに本例の電話機10には、餌供給装置
50が接続してある。この餌供給装置50は、餌貯蔵部
51に貯蔵されたペット用の餌を、制御部52の制御に
より所定量ずつ排出部53から皿54などに排出できる
構成としてある。餌供給装置50の制御部52には、電
話機10の制御部12から指令が伝送される構成として
ある。ここで、電話機10の制御部12は、後述する自
動着信モードで着信があったときに、DTMF信号検出
部19が検出したDTMF信号のデータに基づいて、餌
供給装置50に餌の排出指令を送る構成としてある。
【0049】そして本例の電話機10は、着信時に呼び
出し音を鳴らす通常の着信処理(通常着信モード)の他
に、自動着信モードが制御部12の制御で設定できる構
成としてある。この自動着信モードが操作部18のモー
ド設定用キーで設定されている状態では、制御部12が
着信時に、発信番号検出部15でデコードされた発信番
号を判断して、予め登録された電話番号であるとき、制
御部12の制御に基づいて、自動的に着信を受けて回線
処理部11で回線を接続させてオフフック状態にすると
共に、このときDTMF信号検出部19が検出したDT
MF信号に基づいた指令を、餌供給装置50に送る構成
としてある。
【0050】制御部12が自動着信モードを設定する処
理についは、上述した第1の実施の形態で図2のフロー
チャートにより説明した処理と同じであり、図2に示す
フローチャートのステップ107での設定された制御処
理が、ここではDTMF信号を検出して、その検出した
信号に対応した指令を餌供給装置50に送る処理にな
る。
【0051】その他の部分は、第1の実施の形態で説明
した電話機と同様に構成する。
【0052】本例の電話機10は、このように処理を行
うことで、予め登録された電話番号から発信された電話
にだけ接続させて、その発信側電話機から供給されるD
TMF信号により指定された指令を餌供給装置50に送
るので、例えば無人の室内にいる犬,猫などのペットに
対して、遠隔制御で餌を与えることができる。
【0053】この場合、本例においては、発信番号通知
機能を利用して、登録された特定の電話番号からの発信
であるときだけ、餌供給装置50を制御できるので、登
録されていない電話機から着信があった際には、この着
信に応答しないと共に、例え通話中にDTMF信号が伝
送されても、餌供給装置50に指令が送られることがな
く、登録された相手(電話機)以外からの電話による誤
動作がない。
【0054】なお、この第4の実施の形態では、餌供給
装置50に電話機10から直接指令を送る構成とした
が、例えば餌供給装置50として、赤外線信号などのリ
モートコントロール信号の受信で作動する構成とし、第
3の実施の形態で説明したように、その餌供給装置50
を作動させるリモートコントロール信号を、自動着信モ
ード時に電話機10から出力させる構成としても良い。
また、電話機10では相手側の電話機からのDTMF信
号の伝送により、餌供給装置50に指令を送る構成とし
たが、他の方式の信号を電話機10で検出させて、餌供
給装置50に指令を送る構成としても良い。
【0055】また、自動着信モードで回線が接続された
とき、第1の実施の形態で説明した場合と同様に、制御
部12の制御により、電話機本体に内蔵されたスピーカ
21とマイクロホン22を使用した通話ができる状態と
し、発信側電話機2から声でペットに対して声をかけた
り、ペットの鳴き声をモニタするようにしても良い。
【0056】次に、本発明の第5の実施の形態を、図6
を参照して説明する。この図6において、上述した第
1,第2,第3,第4の実施の形態で説明した図1,図
3,図4及び図5に対応する部分には同一符号を付し、
その詳細説明は省略する。
【0057】図6は、本例の電話機の全体構成を示す図
で、本例の電話機10は第1の実施の形態で説明した電
話機と同様に、交換局1を介して任意の相手側電話機2
と接続される加入電話であり、回線処理部11を備え、
この回線処理部11が電話回線への音声信号などの送出
処理や、電話回線からの音声信号などの受信処理を行
う。この回線処理部11での処理は、マイクロコンピュ
ータで構成される制御部12の制御で実行される。回線
処理部11には、ハンドセット10aを構成するスピー
カ13やマイクロホン14が接続してある。また、電話
機本体内にもスピーカ21とマイクロホン22が内蔵さ
せてあり、ハンドセット10aを持たないで、電話機の
周囲にいる者が通話できる構成としてある。
【0058】そして本例の電話機10は、発信番号検出
部15を備え、回線処理部11に着信があったとき、交
換局1側から伝送される発信番号データを発信番号検出
部15でデコードして、そのデコードされたデータを制
御部12に供給する。また、制御部12には電話番号デ
ータを記憶するメモリ16が接続してある。また、この
電話機10は液晶表示パネルなどの表示手段で構成され
る表示部17と、ダイヤルキーや各種モード設定用のキ
ーなどで構成される操作部18を備える。
【0059】また本例の電話機10には、パーソナルコ
ンピュータ装置などの情報処理端末60が接続してあ
る。この情報処理端末60は、モデム部61と、モデム
部61から供給されるデータを処理する情報処理部62
と、情報処理部62で処理された結果などを表示する表
示部63と、情報処理部62に各種指令などを送る操作
部64などで構成され、モデム部61が、回線処理部1
1と接続してあり、電話回線で接続された相手側から伝
送されるデータを回線処理部11からモデム部61に供
給して、このモデム部61で復調処理して、情報処理部
62に供給する。また、情報処理部62に蓄積されたデ
ータを、モデム部61で変調処理した後回線処理部11
から接続された電話回線側に送出することもできる。こ
こで、電話機10の制御部12は、後述する自動着信モ
ードで着信があったときに、情報処理端末60の情報処
理部62に制御データを送り、モデム部61での処理を
実行させる構成としてあり、自動着信モードでの設定さ
れた条件での着信時以外は、モデム部61を経由した通
信ができない構成としてある。
【0060】そして本例の電話機10は、着信時に呼び
出し音を鳴らす通常の着信処理(通常着信モード)の他
に、自動着信モードが制御部12の制御で設定できる構
成としてある。この自動着信モードが操作部18のモー
ド設定用キーで設定されている状態では、制御部12が
着信時に、発信番号検出部15でデコードされた発信番
号を判断して、予め登録された電話番号であるとき、制
御部12の制御に基づいて、自動的に着信を受けて回線
処理部11で回線を接続させてオフフック状態にすると
共に、制御部12が情報処理端末60の情報処理部62
に制御データを送り、モデム部61を使用した通信によ
り、電話回線側から情報処理端末60へのデータ伝送
と、情報処理端末60から電話回線側へのデータ伝送が
できる状態となる。
【0061】制御部12が自動着信モードを設定する処
理についは、上述した第1の実施の形態で図2のフロー
チャートにより説明した処理と同じであり、図2に示す
フローチャートのステップ107での設定された制御処
理が、ここでは情報処理端末60の情報処理部62に制
御データを送って、モデム部61を使用した通信ができ
る状態に設定する処理になる。
【0062】その他の部分は、第1の実施の形態で説明
した電話機と同様に構成する。
【0063】本例の電話機10は、このように処理を行
うことで、予め登録された電話番号から発信された電話
にだけ接続させて、その発信側電話機に接続された情報
処理端末(図示せず)と、電話機10に接続された情報
処理端末60との間で通信ができるので、例えば電子メ
ールデータの伝送などのデータ伝送処理を、予め設定さ
れた特定の端末間でだけ行うことができる。
【0064】この場合、本例においては発信番号通知機
能を利用して、登録された特定の電話番号からの発信で
あるときだけ、データ伝送が可能な情報になるので、例
えばパスワードの伝送などで電話回線に接続された情報
処理端末へのアクセス処理を行う場合などに比べて、ほ
ぼ完璧なセキュリティ対策が行える。即ち、パスワード
などを使用した場合には、そのパスワードが盗まれた場
合、他人からのアクセスが可能になってしまうが、発信
番号通知機能については、電話回線を運用する電話会社
側が管理するサービスであり、一般のユーザが悪用する
ことは困難であり、登録された特定の相手側の電話機か
らの着信時にだけアクセスが行われるほぼ完璧なセキュ
リティ対策が行える。
【0065】なお、上述した各実施の形態では、有線の
電話回線に接続される電話機に適用した例としたが、無
線電話回線用のいわゆる無線電話機(携帯電話機)にも
適用できることは勿論である。
【0066】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によると、電話
機に予め登録された電話番号の電話機からの発信である
ときだけ、自動的に処理手段が設定された処理を行い、
特定の発信者からの電話であるとき、電話機に設定され
た特定の処理が可能になる。
【0067】請求項2に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、自動的に着信を受けて、電
話回線で接続された相手側と電話機本体に内蔵されたマ
イクロホンとスピーカを使用した通話ができる処理を行
う構成としたことで、いわゆるハンズフリー通話が特定
の相手からの発信時に自動的に行われ、電話機が設置さ
れた周囲の音声によるモニタや、電話機の操作ができな
い者との通話などが良好に行える。
【0068】請求項3に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、自動的に着信を受けて、ビ
デオカメラが撮影して得た映像信号を、電話回線で接続
された相手側に上記通信処理部から送信する処理を行う
構成としたことで、特定の相手だけが電話回線を使用し
て離れた場所からの映像によるモニタが行える。
【0069】請求項4に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、自動的に着信を受けて、電
話回線で接続された相手側から伝送される信号に基づい
て、所定のコードのリモートコントロール信号を出力す
る処理を行う構成としたことで、特定の相手だけが電話
回線を使用して、電話機の周囲の機器の遠隔制御が行え
る。
【0070】請求項5に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、自動的に着信を受けて、電
話回線で接続された相手側から伝送される信号に基づい
て、予め貯蔵された餌を所定量排出させる処理を行う構
成としたことで、特定の発信者だけが、自宅にいるペッ
トなどに離れた場所から餌をやることが可能になる。
【0071】請求項6に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、自動的に着信を受けて、こ
の電話機に接続された所定の情報処理端末と電話回線側
との接続処理を行う構成としたことで、特定の電話機に
接続された端末だけが情報処理端末とデータ伝送でき、
不特定の発信者が情報処理端末にアクセスするのを効果
的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による構成の例を示
すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態による着信時の処理例を示
すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態による構成の例を示
すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態による構成の例を示
すブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態による構成の例を示
すブロック図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態による構成の例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10…電話機、11…回線処理部、12…制御部、15
…発信番号検出部、16…メモリ、17…表示部、18
…操作部、19…DTMF検出部、21…スピーカ、2
2…マイクロホン、31…ビデオカメラ、32…パンテ
ィルタ、41…リモートコントロール信号生成部、42
…発光部、50…餌供給装置、60…情報処理端末、6
1…モデム部、62…情報処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介して得た信号の処理を行う
    通信処理部と、 該通信処理部に着信した信号に含まれる発信番号情報を
    検出する発信番号情報検出部と、 該発信番号情報検出部が検出した発信番号情報と、予め
    登録された番号との一致を判断する制御手段と、 該制御手段で一致が判断されたとき、所定の処理を行う
    処理手段とを備えた電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話機において、 上記処理手段として、自動的に着信を受けて、電話回線
    で接続された相手側と電話機本体に内蔵されたマイクロ
    ホンとスピーカを使用した通話ができる処理を行う手段
    とした電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電話機において、 上記処理手段として、自動的に着信を受けて、ビデオカ
    メラが撮影して得た映像信号を、電話回線で接続された
    相手側に上記通信処理部から送信する処理を行う手段と
    した電話機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電話機において、 上記処理手段として、自動的に着信を受けて、電話回線
    で接続された相手側から伝送される信号に基づいて、所
    定のコードのリモートコントロール信号を出力する処理
    を行う手段とした電話機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電話機において、 上記処理手段として、自動的に着信を受けて、電話回線
    で接続された相手側から伝送される信号に基づいて、予
    め貯蔵された餌を所定量排出させる処理を行う手段とし
    た電話機。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の電話機において、 上記処理手段として、自動的に着信を受けて、この電話
    機に接続された所定の情報処理端末と電話回線側との接
    続処理を行う手段とした電話機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003003698A1 (en) * 2001-06-29 2003-01-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Camera-equipped cellular telephone
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JP2010011488A (ja) * 2009-10-05 2010-01-14 Casio Comput Co Ltd カメラ付き携帯電話装置、およびカメラ付き携帯電話装置の制御プログラム
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JP2015177255A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 Kddi株式会社 電話機、方法及び電話機用プログラム

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