JP2001036879A - ワイヤレス携帯情報端末器 - Google Patents

ワイヤレス携帯情報端末器

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JP2001036879A
JP2001036879A JP11202689A JP20268999A JP2001036879A JP 2001036879 A JP2001036879 A JP 2001036879A JP 11202689 A JP11202689 A JP 11202689A JP 20268999 A JP20268999 A JP 20268999A JP 2001036879 A JP2001036879 A JP 2001036879A
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JP11202689A
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Hirobumi Osame
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】カメラを有したワイヤレス携帯情報端末器を用
いることによって、簡易な防犯システムを構築する。 【解決手段】人体検知センサ14と、予め登録させた相
手先を自動呼出する自動発呼手段13とを備え、人体検
知センサ14が人の接近を検出したときに、テレビカメ
ラCの電源を駆動するとともに、自動発呼手段13を作
動して予め登録した相手先を呼び出し、テレビカメラC
によって撮像された映像信号を相手先に送信するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビカメラを備
えた携帯電話機、PHSなどのワイヤレス携帯情報端末
器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信サービスとして、携帯電
話、PHS(パーソナルハンディホンシステム)などの
利用が、広く一般に普及しており、これらの端末機の小
型化、多機能化、高性能化が進むにつれて、更に需要が
増える傾向になっている。また、最近では、テレビ電話
として利用できるワイヤレス携帯情報端末器が開発され
ており、例えば、携帯電話機にテレビカメラとモニタテ
レビとからなる装置を接続したり、携帯型ノートパソコ
ンにカメラを内蔵することによって、カメラで撮影した
画像を送信する一方、受信した映像をモニタ画面に映し
出すことができるようになっている。これによって、相
手方の表情を確認しながらの通話を可能にしている。
【0003】一方、ビルやマンションなどには、防犯シ
ステム(セキュリティシステム)が導入されているのが
一般的になっており、出入口などには監視カメラを設置
し、警備室などに設置されたモニタテレビで、出人口付
近の状況が監視できるようになっている。また、各部屋
などには人体検知センサなどの防犯センサを設置して、
防犯センサが不審者の侵人を検知すると、警備室を呼び
出したり、電話回線などを介して警備センタを呼び出し
ている。また、侵入があった部屋やビル全体には、警報
音を出力して、侵入者を威嚇している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の防犯
システムでは、監視カメラや防犯センサを固定的に設置
し、ビルなどの建物や各部屋を対象として、不審者の侵
入などを監視しており、そのため、移動する車などの駐
車中の防犯監視をしたり、特定された場所のみの一時的
な監視をしたりといった簡易な防犯システムを構築する
ことができなかった。
【0005】そこで、本発明は、このような事情に鑑み
てなされたものてあり、上記したような、カメラを有し
たワイヤレス携帯情報端末器を用いることによって、簡
易な防犯システムを構築することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、少なくともテレビカメラを有したワイヤ
レス携帯情報端末器において、以下の手段を備える。な
お、ワイヤレス携帯情報端末器には、携帯電話機やPH
Sの他、種々のPDA(Personal Digital Assistants
:携帯用情報機器)などの通話機能を備えたものも含
む。また、テレビカメラを有していない携帯電話機やP
HSなどを、カメラを有した携帯型ノートパソコンに接
続する場合も含んでいる。
【0007】請求項1に記載のワイヤレス携帯情報端末
器は、人体検知センサと、予め登録させた相手先を自動
呼出する自動発呼手段とを備え、人体検知センサが人の
接近を検出したときに、テレビカメラの電源を駆動する
とともに、自動発呼手段を作動して予め登録した相手先
を呼び出し、テレビカメラによって撮像された映像信号
を相手先に送信するようにした。
【0008】人体検知センサには、赤外線検知センサや
超音波エコーセンサなどが用いられる。また、人の接近
を検知したときに映像信号が送信される相手先として
は、映像信号の受信機能を備えた通信端末器が登録され
ており、本発明と同様の携帯型情報端末器や、パソコ
ン、ファクシミリ装置などが使用できる。
【0009】請求項2では、請求項1において、モニタ
テレビと、ビデオメモリと、録画機能とを更に備えてお
り、人体検知センサが人の接近を検出し、テレビカメラ
を駆動して得た映像を記憶し、モニタテレビに再生して
表示できるようにした。この端末器では、録画機能を備
えているので、後になって映像を再生し、不審者などの
映像を確認することができる。
【0010】請求項3では、請求項1、2のいずれかに
おいて、電池切れ監視手段を更に備えており、この電池
切れ監視手段が、電池切れを検出したときには、自動発
呼手段を作動させて、予め登録した相手先に自動発呼し
て、電池切れ信号を送信するようにしている。
【0011】請求項4では、請求項1〜3のいずれかに
おいて、防犯通報信号生成回路を更に備えており、ワイ
ヤレス携帯情報端末器が防犯モードに設定されていると
きに、人体検知センサが人の接近を検出したときには、
防犯通報信号生成回路は、所定の条件下において、自動
発呼手段を作動させて、予め登録した相手先に、所定の
呼出信号を送信するようにしている。
【0012】この端末器では、スイッチ操作などによっ
て防犯モードに設定されているときに、人の接近を検出
すると、予め設定された所定の呼出信号を送信する。こ
れによって相手先では、呼出信号を検出した時点で、通
常の呼出か、防犯通報の呼出かを判断し、防犯通報であ
ればアラーム音の出力などによって報知ができる。
【0013】請求項5では、請求項1〜4のいずれかに
おいて、人体検知センサが人の接近を検出したときに
は、警告信号を出力する手段を更に備えている。警告信
号の出力には、警告音の出力や、フラッシュランプの点
滅などがある。
【0014】請求項6では、請求項1〜5のいずれかに
おいて、通話機能を更に備えている。すなわち、この携
帯情報端末器は、携帯電話機やPHSなどの通話装置の
機能を備える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。
【0016】図1は、本発明に係るワイヤレス携帯情報
端末器の内部構成の一例を示したブロック図である。図
示したワイヤレス携帯情報端末器Aは、テレビカメラC
とモニタテレビMとを有して画像(映像)の伝送機能を
備えるとともに、マイクMIとスピーカSPとを有して
通話機能を備え、テレビ電話の機能を果たすようになっ
ている。
【0017】このワイヤレス携帯情報端末器Aとして
は、種々の端末器が適用でき、携帯電話機やPHSの
他、種々のPDA(携帯用情報機器)などの無線通信装
置を含めることができる。また、テレビカメラやモニタ
テレビを有していない携帯電話機やPHSなどを、カメ
ラを有した携帯型ノートパソコンと一体化又は接続して
使用する場合を含む。更に、この端末器Aとして、切換
操作や、通信状況を基にした自動切り換えによって、携
帯電話とPHSのいずれかを選択するものを適用しても
よい。また、通話機能を備えていないポケットベルにお
いても、以下と同様の構成にすれば、本発明の端末器A
と同様の効果を奏することができる。
【0018】本発明では、ワイヤレス携帯情報端末器A
は、人体検知センサ14と、予め登録させた相手先を自
動呼出する自動発呼手段とを備えており、人体検知セン
サ14が人の接近を検出したときに、テレビカメラCの
電源を駆動するとともに、自動発呼手段を作動して予め
登録した相手先を呼び出し、テレビカメラCによって撮
像された映像信号を相手先に送信するようになってい
る。
【0019】これによって、相手先では、この端末器A
が撮影する画像を見ることができ、この端末器Aに接近
する人を確認することが出来る。また、同時にマイクM
IとスピーカSPとを作動させるようにすれば、呼び出
された相手先は、端末器A付近の音声をモニタできると
ともに、肉声によって端末器A付近に居る不審者などを
威嚇することもできる。このとき、端末器Aから出力さ
れる音声は拡声するように制御すればよい。
【0020】この端末器Aを用いれば、例えば、自動車
を駐車している場合や、自分の席(机)に所持品を置い
て席から離れるような場合にも、一時的な防犯システム
が簡易に構築できる。例えば、駐車した自動車の内部
に、この端末器Aを設置しておけぱ、いたずらや盗難の
防止に効果的となる。この場合、呼び出す相手先とし
て、自己が携帯する他の端末器や、自宅や職場に設置さ
れた端末器を登録しておけばよい。
【0021】図1において、1はCPU等で構成され、
各部を制御する制御部、2は無線通信のために電波を伝
送するアンテナ、3は送信部、4は受信部、5は送信信
号を所定の方式に従って変調するとともに、受信信号を
同方式に従って復調する変復調部、6は送信する音声信
号と画像信号(映像信号)とを多重化するとともに、受
信信号を音声信号と画像信号とに分離する多重化/分離
部、7は音声信号をADPCM方式などの所定の方式に
従い、符号化及ぴ復号化(A/D、D/A変換処理を含
む)を行う音声コーデック、8は画像信号(デジタルデ
ータ)をJPEG方式などの所定の方式に従って、符号
化及ぴ復号化を行う画像コーデック、9は画像信号のA
/D変換、D/A変換などを行う画像制御部9である。
なお、この端末器Aを、センサ14が検知した人体の映
像の送信のみに使用する場合は、必ずしも、モニタテレ
ビMを設けなくてもよい。
【0022】電波の送信時には、マイクMIから人力さ
れ音声コーデック7によって符号化された音声信号と、
カメラCで撮影され画像制御部9を介し画像コーデック
8によって符号化された画像信号が、多重化/分離部6
において多重化され、この多重化された信号が変復調部
5によって変調されて、送信部3を介してアンテナ2か
ら送信される。
【0023】一方、電波の受信時には、アンテナ2から
受信部4を介して受信した信号は、変復調部5によって
復調され、多重化/分離部6によって音声信号と画像信
号に分離される。音声信号は音声コーデック7によって
復号化されてスピーカSPから出力される一方、画像信
号は画像コーデック8によって復号化されてモニタテレ
ビMに映し出される。
【0024】また、このワイヤレス携帯情報端末器Aに
は、ランプなどで構成される表示部10と、テンキーや
ダイヤルキー、応答キーなどの操作キーで構成される操
作部11と、EPROMやRAMなどで構成される記憶
部12と、自動発呼手段を構成し、予め記憶部12に記
憶された相手先の電話番号やアドレスなどを自動的に呼
び出すオートダイヤル部13と、赤外線検知センサや超
音波エコーセンサなどで構成される人体検知センサ14
と、充電式電池からの電源を各部に供給する電源部15
と、予め設定された時間を計時するタイマ部16とを備
えている。なお、このタイマ部16として、日付と時刻
とを管理している時計機能を使用してもよい。
【0025】記憶部12には、操作部11の操作によっ
て、予め、人の接近を検出したときに呼び出す相手先の
電話番号などが登録できる。また、記憶部12には、予
め警告メッセージなどの音声信号を記憶したり、通信の
ために符号化された音声信号を記憶した音声メモリ12
aと、符号化された画像信号を記憶する画像メモリ12
bとを備えている。
【0026】人体検知センサ14には、人との距離を任
意に測定できるものや、予め、人を検出できる距離(範
囲)を選択し設定できるものがある。また、暗所におい
ても明瞭な画像が得られるようにカメラCに、赤外線撮
影機能を備えるようにしてもよい。この場合、操作部1
1の操作によって赤外線撮影に切り換える。また、明度
センサを設けて、所定値以下の明度になったときに、自
動的に赤外線撮影に切り換えるようにしてもよい。
【0027】この端末器Aには、タイマ部16を備えて
いるので、このタイマ部16に予め設定された時間に従
って、人体検知センサ14が人の接近を検出しなくて
も、定期的(1時間毎や夜間の10分毎など)に、カメ
ラCによって周囲の撮影を行い、登録された相手先に、
撮像した映像信号を送信するようにしてもよい。
【0028】また、人が接近した場合、タイマ部16を
起動し、タイマ部16がタイムアッブする所定時間内に
人が立ち去らないときに、オートダイヤル部13を作動
して、相手先に通報したり、警報を出力できるようにし
てもよい。
【0029】次に、以上に説明したワイヤレス携帯情報
端末器Aを用いた通信システムの構成を、図2に模式的
に示す。ここには、本発明のワイヤレス携帯情報端末器
Aが、3台(#1,#2,#3)設けられおり、そのう
ちの端末器A(#1)が、防犯のために設置された端末
器である場合を示している。
【0030】端末器A(#1)には、人の接近を検知し
たときに映像信号が送信される相手先として、映像信号
の受信機能を備えた通信端末器が登録可能てあるが、こ
こには、携帯型情報端末器A(#2,#3)や、テレビ
電話機T、パソコンP(#1,#2)、ファクシミリ装
置Fなどを、その相手先として登録している。
【0031】端末器A(#1)から端末器A(#2)に
は、基地局B(#1)、携帯電話綱N1、基地局B(#
2)を介して、映像信号が伝送される。端末器A(#
1)と端末器A(#3)の両者がPHSの場合は、端末
器A(#1)から端末器A(#3)には、トランシーバ
機能を用いて、映像信号の直接通信が行われる。
【0032】端末器A(#1)から、ファクシミリ装置
FやパソコンP(#1)には、基地局B(#1)、携帯
電話綱N1、アナログ綱である電話綱N2を介して映像
信号が送信される。この場合、ファクシミリ装置Fに
は、データ受信機能を備えており、受信した画像信号を
記録紙に印字出力する。また、端末器A(#1)から、
テレビ電話機TやパソコンP(#2)には、基地局B
(#1)、携帯電話綱N1、デジタル網である電話網N
3を介して映像信号が送信される。なお、図示はしてい
ないが、相手先のアドレスを指定して、インターネット
などのコンピュータ通信綱を介して、電子メールなどで
映像信号を送信するようにしてもよい。
【0033】更に、端末器A(#1)にGPS(Global
Positioning System) 機能を備えるようにしてもよ
く、そうすれば、端末器A(#1)を紛失したり、防犯
を目的として設置しているときに盗難にあったとして
も、地図表示機能を有した通信端末器から端末器A(#
1)を呼び出して、その端末器A(#1)から位置情報
を受信し、端末器A(#l)の位置を、地図上に表示す
ることが出来る。また、端末器A(#1)に、呼び出し
に対し、カメラCが撮影する映像信号を返信する機能を
備えるようにしてもよい。
【0034】次に、図lに示した画像制御部9の構成を
図3に示す。画像制御部9には、レンズやCCDなどを
備えたテレビカメラCと、液晶ディスプレイなどで構成
されたモニタテレビMとを接続している。また、画像制
御部9は、カメラCが撮影したアナログ信号をデジタル
信号に変換するA/D変換部9aと、そのデジタル信号
に対して、補正や色変換などの処理を施す画像処理部9
cと、その信号を記憶するビデオメモリ9cと、その記
憶した信号をアナログ信号に変換するD/A変換部9d
とを備えている。
【0035】すなわち、ここでは、カメラCで撮影した
画像を、同時にモニタテレビMに映し出すようにしてい
るが、防犯機能が作動していることが悟られないよう
に、モニタテレビMへの表示は行わないようにしてもよ
く、また、逆に、威嚇のためにモニタテレビMを起動さ
せて、接近した人の画像を表示させたり、特定の画像を
表示させてもよい。
【0036】ここでは、ビデオメモリ9cは、画像信号
の一時記憶を主目的としているが、端末器Aに録画機能
を備えて、人体検知センサ14が人の接近を検出したと
きに、テレビカメラCを駆動して得た映像を、ビデオメ
モリ9cに順に記憶するようにしてもよい。そうすれ
ば、後になって録画した映像をモニタテレビMに再生表
示して、不審者などを確認することができる。
【0037】図4には、本発明のワイヤレス携帯情報端
末器Aの基本動作をフローチャートで示している(10
0〜109)。制御部1は、操作部11の操作によっ
て、防犯モードに設定された後、人体検知センサ14が
人の接近を検知し(100)、所定時間が経過するまで
の間に立ち去らず、所定時間の間継続して人体を検知す
ると(101)、電源部15によってカメラCへの電源
供給を開始させ(102)、オートダイヤル部13によ
って、予め登録された相手先を発呼させる(103)。
この場合の発呼は所定時間の間行われ、その時間内に相
手方が応答しないときには(108)、アラームを出力
させて、端末器Aに接近した人を威嚇する(109)。
呼出に対して、相手先が応答すれば(104)、カメラ
Cが撮像した映像信号を送信するとともに、送信した画
像をビデオメモリ9cに順次録画する(105,10
6)。そして、この映像信号の送信及ぴ録画は、通信が
終了するまで行われる(107)。
【0038】通信の終了は、人体検知センサ14が人体
を検知しなくなったとき、映像信号の送信から一定時間
が経過したとき、相手先から通信を終了したときなど、
いずれのときとしてもよい。また、ここでは、映像の録
画は、映像信号の送信を開始してからとしているが、相
手先を発呼する前にカメラ電源を駆動してからとしても
よい。したがって、録画期間と映像の送信期間とは、使
用目的などによって任意に選択できるようになってい
る。
【0039】なお、ステップ101における人の立ち去
りを監視する所定時間は、予め、操作部11の操作など
によって記憶部12に設定できる。この所定時問をゼロ
に設定すれば、人の接近を検出するとすぐにカメラ電源
を駆動することができる。また、ステップ109におい
て、相手先が応答しないときにアラーム出力するか、出
力しないかも、同様に設定することができる。
【0040】更に、相手先を発呼してから所定時間の間
に、相手先が応答しなかったときには、第2候補として
登録された他の相手先を呼び出し、これに対して応答が
あれば、映像信号を送信するようにしてもよい。
【0041】次に、ワイヤレス携帯情報端末器Aの別の
機能を図5にフローチャートで示す(200〜20
5)。ここでは、制御部1は電池切れ監視手段を構成し
ており、電源部15の電圧を監視している。制御部1
は、電源部15の電圧が所定のレベル以下になったこと
を検出すると(200)、電池切れの時期が近いと判断
し、オートダイヤル部13を作動させて、予め登録した
相手先に自動発呼して(201)、所定時間内に相手先
が応答すれば(202,205)、電池切れ信号を送信
し(203)、通信を終了する(204)。これによっ
て、電池切れ信号を受信した相手先では、アラーム音を
出力したり、電池切れのメッセージを表示したりして、
端末器Aの電池切れを報知できるので、この端末器Aが
設置されたまま放置され、電池切れによって作動不能に
なってしまう事態が防止できる。
【0042】また、本発明のワイヤレス携帯情報端末器
Aは、制御部1が防犯通報信号生成回路を構成し、この
ワイヤレス携帯情報端末器Aが防犯モードに設定されて
いるときに、人体検知センサ14が人の接近を検出した
ときには、この防犯通報信号生成回路は、オートダイヤ
ル部13を作動させて、予め登録した相手先に、所定の
呼出信号を送信することができる。すなわち、操作部1
1のスイッチ操作などによって防犯モードに設定されて
いるときに、人の接近を検出し、接近した人が所定時間
内に立ち去らない場合は、予め設定された所定の呼出信
号を送信する。このとき、端末器Aは、呼出信号(接続
要求)に、防犯通報信号である旨のデー夕を付加して送
信すればよい。
【0043】図6には、相手先となる通信端末器の動作
をフローチャートで示している(300〜307)。呼
出信号を受信すると(300)、その信号が、通常の呼
出か、防犯通報の呼出かを判別する。そして、受信した
呼出信号が防犯通報信号であれぱアラーム音を出力した
り、アラームメッセージを表示する(301,30
2)。これによって、呼出があった時点で、防犯通報で
あることが分かり、呼出に対して応答する前に、迅速に
対処することができる。
【0044】そして、呼出に対して応答すれば、通話回
路を作動して、呼出元の通信端末器との通話を可能にし
(304)、映像信号を受信すれば、CRTや液晶ディ
スブレイにその映像を表示する(305,306)。そ
して、通信が終了するまで、音声信号と映像信号の受信
を可能とする(307)。
【0045】なお、呼出に対し所定時間内に応答しなけ
れば、呼出元である端末器Aからの呼出が停止するが、
防犯通報信号を受信ているときには、アラーム音の出力
などを継続させておくことができる。また、相手先の通
信端末器では、防犯通報信号を受信すると、呼出に対し
て自動的に応答し、映像を表示するようにしてもよく、
そうすれば、応答操作などが不要になる。
【0046】次に、ワイヤレス携帯情報端末器Aの別の
動作を図7にタイムチャートで示す。この携帯情報端末
器Aには、人体検知センサ14が人の接近を検出したと
きに、警告信号を出力する手段を備える。ここには、警
告信号の出力として、表示部10のランプを点灯し、ス
ピーカSPから音声メッセージを出力し、アラームを出
力する場合を示している。例えば、音声メッセージの出
力は、昔声メモリ12aに記憶されたメッセージを、音
声コーデック7によって復号して、スピーカSPから出
力する。なお、警告信号の出力として、モニタテレビM
に文字メッセージを出力してもよい。
【0047】図示したタイムチャートでは、人体検知セ
ンサ14が人の接近を検出してから、時間が経過するに
つれて、不審者などに対する威嚇が効果的になるように
段階的に警告信号を出力している。まず、(a)人体検
知センサ14がオン状態になると、(b)ランプを点灯
して、センサ14がオフ状態になるまで点灯する。
(b)ランプが点灯してから時間t1が経過してもセン
サ14がオン状態のままであれば、(c)音声メッセー
ジを一定時間だけ出力する。(c)昔声メッセージの出
力開始から時間t2が経過してもセンサ14がオン状態
のままであれば、(d)予め登録された相手先を呼び出
し、カメラCが撮像する映像信号を送信する。そして、
更に、(d)映像信号の送信開始から時間t3が経過し
ても、センサ14がオン状態のままであれば、(e)ア
ラームを出力する。
【0048】なお、ここでは、人体検知センサ14がオ
フ状態になったとしても、(d)映像信号の送信や
(e)アラーム出力がされていれば、時間t4の間は、
(d)映像信号の送信や(e)アラーム出力を継続する
ようにしている。これによって、不審者などが立ち去っ
た後でも、周囲の状況を監視したり、周囲の人に対する
通報機能、不審者への威嚇機能を継続することができ
る。
【0049】以上には、ワイヤレス携帯情報端末器A
に、人体検知センサ14を内蔵している場合について説
明したが、人体検知センサ14を有線又は無線接続する
こともできる。
【0050】ワイヤレス携帯情報端末器Aを、自動車の
盗難やいたずら防止を目的とした防犯機器として用いる
場合、自動車側に設けられた人体検知センサ14や超音
波センサ(障害物接近検出センサ)が人体などを検出す
ることによって端末器Aを作動させる。この場合、端末
器Aに設けたプラグを、自動車に設けたジャックに接続
して、端末器Aがセンサ14の検知信号を受信するよう
にしたり、自動車側に、センサ14の検知信号を監視し
てワイヤレス信号を送信をする送信手段を備える一方、
端末器Aに自動車側の送信手段から送信されるワイヤレ
ス信号を受信する受信手段を備えるようにする。
【0051】自動車にはオンボードコンピュータなどを
設けて、防犯モードが設定できるようにしておき、防犯
モードの設定時には、自動車に設けられているセンサ1
4が作動可能になり、自動車に不審者が近づき、所定時
間の間立ち止まると、端末器Aを作動し、必要に応じて
カメラCを作動して、所定の相手先に対して、不審者の
接近などを自動通報する。
【0052】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜請求項6に記載のワイヤレス携帯情報
端末器は、内蔵された人体検知センサが人の接近を検出
すると、テレビカメラの電源を駆動し、予め登録した相
手先を呼び出して、テレビカメラによって撮像された映
像信号を相手先に送信するので、相手先では、この端末
器が撮影する画像を見ることができ、この端末器に接近
する人が確認できる。したがって、このワイヤレス携帯
情報端末器によれば、自動車を駐車している場合や、自
分の席(机)に所持品を置いている場合等に、一時的な
防犯システムを簡易に構築することができる。
【0053】特に、請求項2では、ワイヤレス携帯情報
端末器は、人体検知センサが人の接近を検出し、テレビ
カメラを駆動して得た映像を記憶する録画機能を備えて
いるので、後になって映像を再生し、不審者などを確認
することができる。
【0054】また、請求項3では、電池切れを検出した
ときには、予め登録した相手先に自動発呼して、電池切
れ信号を送信するので、この端末器が設置されたまま放
置され、電池切れによって作動不能になってしまう事態
を防止できる。
【0055】請求項4では、防犯モードにおいて、人体
検知センサが人の接近を検出したときには、予め登録し
た相手先に、所定の防犯通報の呼出信号を送信するの
で、相手先では、呼出信号を検出した時点で、防犯通報
の呼出を判断し、アラーム音を出力したりすることがで
き、迅速な対処がとれる。
【0056】請求項5では、人体検知センサが人の接近
を検出したときには、警告信号を出力するので、不審者
などを効果的に威嚇することができる。
【0057】請求項6では、通話機能を備えているの
で、防犯を目的とする以外に、携帯電話やPHSとして
使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不発明のワイヤレス携帯情報端末器の内部構成
の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のワイヤレス携帯情報端末器を備えた通
信システムの構成の一例を示す図である。
【図3】図1に示した両像制御部の構成の例を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明のワイヤレス携帯情報端末器の基本動作
の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明のワイヤレス携帯情報端末器の他の動作
の一例を示すフローチャートである。
【図6】呼び出された相手先の通信端末器の動作の一例
を示すフローチャートである。
【図7】本発明のワイヤレス携帯情報端末器の他の動作
の一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
A ワイヤレス携帯情報端末器 1 制御部 7 音声コーデック 8 画像コーデック 9 画像制御部 9c ビデオメモリ 13 オートダイヤル部 14 人体検知センサ C テレビカメラ M モニタテレビ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/08 G08B 25/08 D 5K101 H04B 7/26 H04M 11/04 H04M 11/04 H04B 7/26 M H04N 5/765 H04N 5/91 L Fターム(参考) 5C053 FA27 GB05 GB06 JA24 KA04 KA24 LA01 LA06 LA14 5C064 AA01 AB04 AC04 AC07 AC08 AC12 AC18 AC22 AD06 5C084 AA02 AA04 AA07 AA08 BB33 CC19 DD03 DD12 DD13 DD42 EE01 EE03 EE04 EE06 FF02 FF04 GG03 GG07 GG09 GG13 GG19 GG42 GG43 GG52 GG68 GG74 GG78 HH02 HH10 5C087 AA09 AA10 AA11 AA21 AA22 AA23 AA24 AA25 AA32 AA37 AA44 BB12 BB14 BB20 BB39 BB46 BB54 BB65 BB74 BB76 CC48 DD05 DD14 DD23 DD24 EE16 FF01 FF04 FF13 FF17 FF19 FF23 FF30 GG02 GG03 GG04 GG07 GG08 GG13 GG18 GG24 GG30 GG43 GG46 GG54 GG67 GG69 GG70 5K067 AA21 BB04 DD28 DD52 FF02 FF19 FF20 FF23 FF27 HH13 HH22 KK05 KK15 5K101 KK14 LL12 NN06 NN18 NN21 PP03 RR12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともテレビカメラを有したワイヤレ
    ス携帯情報端末器において、 人体検知センサと、 予め登録させた相手先を自動呼出する自動発呼手段とを
    備え、 上記人体検知センサが人の接近を検出したときに、テレ
    ビカメラの電源を駆動するとともに、上記自動発呼手段
    を作動して予め登録した相手先を呼び出し、テレビカメ
    ラによって撮像された映像信号を相手先に送信するよう
    にしたワイヤレス携帯情報端末器。
  2. 【請求項2】請求項1において、 モニタテレビと、ビデオメモリと、録画機能とを更に備
    えており、 上記人体検知センサが人の接近を検出し、テレビカメラ
    を駆動して得た映像を記憶して、上記モニタテレビに再
    生して表示できるようにしているワイヤレス携帯情報端
    末器。
  3. 【請求項3】請求項1、2のいずれかにおいて、 電池切れ監視手段を更に備えており、 この電池切れ監視手段が、電池切れを検出したときに
    は、上記自動発呼手段を作動させて、予め登録した相手
    先に自動発呼して、電池切れ信号を送信するようにして
    いるワイヤレス携帯情報端末器。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 防犯通報信号生成回路を更に備えており、 ワイヤレス携帯情報端末器が防犯モードに設定されてい
    るときに、上記人体検知センサが人の接近を検出したと
    きには、上記防犯通報信号生成回路は、所定の条件下に
    おいて上記自動発呼手段を作動させて、予め登録した相
    手先に、所定の呼出信号を送信するようにしているワイ
    ヤレス携帯情報端末器。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかにおいて、 上記人体検知センサが人の接近を検出したときには、警
    告信号を出力する手段を更に備えているワイヤレス携帯
    情報端末器。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかにおいて、 通話機能を更に備えているワイヤレス携情報端末器。
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