JP5816117B2 - インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、住宅に設置されるインターホンシステムに係り、特に、外部からの侵入者を検知して住宅の防犯性を高めたインターホンシステムに関する。
従来から、この種のシステムとして、インターホン機能、端末である住宅設備の制御監視機能、防犯、防災等のセキュリティ機能を統合し、TVカメラ付きの玄関子器や、人感センサ等に連動して起動するセンサカメラ、玄関ポーチなどに設けられる監視カメラ等を接続する接続部とを備えている親機を中心とする住宅用制御・監視統合システムがある(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004−295408号公報
背景技術に記載した特許文献1のインターホンシステムによれば、監視カメラが作動した時に居室親機に映像を流すことができるが、撮像には所定の時間がかかることから、例えば複数の監視カメラがわずかな時間差で動作を開始した場合、一方の監視カメラの画像が不完全なまま次のカメラが撮像を開始する問題があり、また、カメラが1台であっても、動作開始信号が繰返し入力されることによって同様に不完全な画像が生成されてしまうおそれがあった。
本発明は、この難点を解消するためになされたもので、監視カメラ作動時において、複数の侵入トリガを確実に処理し、画像の転送完了まで撮像開始信号を遅延して、居住者の防犯性を高めたインターホンシステムを提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様であるインターホンシステムは、住宅の玄関に設置され、来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させるための玄関子機と、住戸の玄関付近を第1の所定時間、例えば15秒間に亘り撮像する監視カメラと、監視カメラ付近を探索対象として人物の存在を特定するセンサと、住宅の室内に設置され、来訪者からの呼び出しに応答した居住者が通話を成立させるとともに、監視カメラが撮像した映像を表示するための居室親機とを備え、
センサは人物を検知している期間は検知信号を出力し続けるものであって、センサからの検知信号を受信し、検知信号が継続している間は第1の所定時間の1倍乃至3倍の時間で設定された第2の所定時間、例えば15秒〜45秒の間隔で監視カメラに撮像開始信号を送出する送出装置を備えたものである。
また、本発明の第2の態様であるインターホンシステムは、監視カメラは複数台備えられるとともに、センサは監視カメラ毎を探索対象として監視カメラと同一の台数備えられ、送出装置は複数のセンサから検知信号が継続している間は複数の監視カメラに順次撮像開始信号を送出するものである。
また、本発明の第3の態様であるインターホンシステムは、監視カメラは複数台備えられ、センサは複数の監視カメラの少なくとも2つ以上の範囲を探索対象とし、送出装置は検知信号が継続している間は第2の所定時間、例えば15秒〜45秒の間隔で複数の監視カメラに順次撮像開始信号を送出するものである。
また、本発明の第4の態様であるインターホンシステムは、送出装置は、複数のセンサのうち、何れかのセンサからの検知信号を受信した後に他のセンサからの検知信号を受信した場合には、第2の所定時間、例えば15秒〜45秒の経過後まで撮像開始信号の送出を遅延することを特徴とするものである。
また、本発明の第5の態様であるインターホンシステムは、送出装置は、複数のセンサのうち、何れかのセンサからの検知信号を受信した後に他のセンサからの検知信号を受信した場合には、第1の所定時間、例えば15秒が経過する前であれば第1の所定時間経過後まで撮像開始信号の送出を遅延し、第1の所定時間経過後であれば直ちに撮像開始信号を送出することを特徴とするものである。
また、本発明の第6の態様であるインターホンシステムは、居室親機は、監視カメラから受信した映像を、ネットワークを介して携帯電話等の外部情報端末に転送するものであって、映像は、受信した順に送出するものである。
請求項1の本発明のインターホンシステムによれば、撮像を開始した後、撮像対象が移動しない場合には、撮像時間を超えて追加撮像することができるため、不審者の動作を確実に捕捉することができる。
請求項2の本発明のインターホンシステムによれば、撮像対象の移動に応じてカメラが切り替えられて撮像されるため、不審者の動きに追随して動作を確実に捕捉することができる。
請求項3の本発明のインターホンシステムによれば、近接した場所に複数台のカメラを設置して、1台のセンサ信号によりそれぞれのカメラで順次撮像することから、不審者の動きに対する死角をなくすることができる。
請求項4の本発明のインターホンシステムによれば、複数のセンサの感知信号に対して一定間隔を開けて撮像を行なうことから、撮像枚数を無駄に増やすことなく、カメラで順次撮像することができる。
請求項5の本発明のインターホンシステムによれば、複数のセンサの感知信号に対して撮像に必要な最低限の時間を開けて撮像を行なうことから、撮像の仕掛りで映像が途切れてしまうことを防止しつつ、カメラの撮像可能な最大限の映像量のデータを撮像することができる。
請求項6の本発明のインターホンシステムによれば、検知したデータを時系列に順次送信することにより、遠隔地でも不審者情報を確実に検知することができるため、不審者の動作を確実に捕捉することができる。
図1は、本発明の実施例によるインターホンシステムの全体(外観)構成を示すシステム説明図である。 図2は、本発明の第2の実施例によるインターホンシステムにおけるフローチャートである。 図3は、本発明の第3の実施例によるインターホンシステムにおけるフローチャートである。
以下、本発明のインターホンシステムを適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施例によるインターホンシステムの全体(外観)構成を示すシステム説明図であり、一例として一戸建の住宅に設置されているものを用いる。
図1に示すインターホンシステムは、住宅の玄関に設置される玄関子機1と、玄関付近あるいは住戸の外周に設置されて不審者を監視する監視カメラ2a、2b、・・・と、玄関付近あるいは住戸の外周に設置されて監視カメラ2a、2b、・・・の付近を探索対象として物体の侵入を検知すると検知信号を送出装置4に送出するセンサ3a、3b、・・・と、検知信号を受信して監視カメラ2a、2b、・・・に撮像開始信号を送る送出装置4と、住戸(住戸内)にそれぞれ設置される居室親機5とが設けられている。
玄関子機1は、玄関に居る人物、例えば、来訪者が、住戸内に在室の居住者を呼び出して通話を成立させるためのものであり、子機操作部101、カメラ部102及び子機通話部103を有している。ここで、子機操作部101は、来訪者が所定の呼出操作を行うものであり、例えば呼出ボタンで構成されている。また、カメラ部102は、呼出操作を行った来訪者の映像を撮像するためのものであり、例えば、CCD、CMOS等の各種の撮像素子媒体で構成されている。さらに、子機通話部103は、来訪者が居住者又は管理人との間で通話を成立させるための音声(送話音声、受話音声)を入出力するものであり、例えば、マイク及びスピーカで構成されている。
居室親機5は玄関に居る来訪者からの呼び出しが報知されて呼び出しに応答した居住者が通話を成立させるとともに、監視カメラ2a、2b、・・・からの映像を出画するためのものであり、表示部501、親機操作部502、親機通話部503、転送部505及び居室CPU504を有している。ここで、表示部501は、玄関子機1のカメラ部102又は監視カメラ2a、2b、・・・にて撮像された映像を出画するとともに、玄関に居る来訪者からの呼び出しがある旨の呼出情報を表示するためのものであり、例えば、LCD、PDP、有機ELディスプレイ等の各種の出画表示媒体で構成されている。また、親機操作部502は、来訪者及び管理人のうち何れかの人物からの呼び出しに居住者が応答し、通話を成立させるための所定の応答操作が行われるものであり、例えば、通話ボタンで構成されている。さらに、親機通話部503は、居住者が来訪者との間で通話を成立させるための音声(送話音声、受話音声)を入出力するものであり、例えば、マイク503a、スピーカ503b及びハンドセット503cで構成されている。また、親機通話部503を構成するスピーカ503bは、前述の通話機能の他に、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出音や音声メッセージ等や、センサ3a、3b、・・・が人物を検出した際に警報音や音声メッセージ等を出力することができる。転送部505は、監視カメラ2a、2b、・・・からの映像をインターネット等の外部ネットワークを介して携帯電話などの居住者が携帯する端末に対して送信するものである。居室CPU504は、居室親機5の各部を制御するとともに、接続されている玄関子機1、監視カメラ2a、2b、・・・、送出装置4とのデータの送受信を制御する。
監視カメラ2a、2b、・・・はそれぞれ同様な構成であり、住戸玄関や住戸の周辺に居る人物、例えば、不審者を撮像するものであり、送出装置4からの撮像開始信号により撮像を開始して撮像した映像を居室親機5に送出し、一定時間、例えば第1の所定時間として15秒間撮像を行なった後に撮像を終了する。
送出装置4は、1乃至複数のセンサ3a、3b、・・・からの感知信号を受信して監視カメラ2a、2b、・・・に送出するものであり、監視カメラの台数に関らずシステム内に1台設置される。
このように構成された本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作について説明する。
図1には、監視カメラ2a、2b、・・・、センサ3a、3b、・・・、はそれぞれ複数台設置されているが、第1の実施例として、請求項1及び請求項6に対応した監視カメラ2a、センサ3aのそれぞれ1台のみが設置されているものとして説明を行なう。
図1に示す玄関子機1、監視カメラ2a、センサ3a、送出装置4及び居室親機5が設置される住戸の居住者は、玄関に居る来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させるにあたり、玄関子機1の子機操作部101を使用して呼出操作を行うと、この玄関子機1では、呼出信号とともにカメラ部102にて撮像した来訪者の映像を居室親機5に送出する。居室親機5では、玄関子機1のカメラ部102にて撮像された来訪者の映像を表示部501に出画させるとともにスピーカ503bから呼出音を鳴動させることができる。
この後、住戸内に在室の居住者は、玄関に居る来訪者からの呼び出しがあることを当該来訪者の判別と併せて確認し、通話を成立させるために親機操作部502を操作すると、この操作を検出した居室CPU504の制御により、親機通話部503を構成するマイク503a及びスピーカ503bと玄関子機1の子機通話部103との間の信号伝送路が形成され、呼出先の居住者にとっては、呼出元の来訪者の映像を確認しながらの通話が可能となる。
なお、前述までの説明では、居住者が来訪者からの呼び出しに応答して通話を成立させる手段として、親機通話部503を構成するマイク503a及びスピーカ503bを適用したが、この通話手段に限定されず、応答操作として取り上げたハンドセット503cを適用することもできる。
次に、センサ3aの人物検知による住戸外の撮像について説明する。
例えば、センサ3aが人物を検知すると、送出装置4に対して検知信号を送出する。この検知信号は、人物を検知している間送出され続けている。検知信号を受信した送出装置4は、センサ3aが監視対象としている監視カメラ2aに対して撮像開始信号を送信する。撮像開始信号を受信した監視カメラ2aは、当該カメラで撮像した映像について居室親機5に送信を開始し、15秒間撮像した時点で撮像を終了する。居室親機5は、監視カメラ2aにて撮像された人物の映像を表示部501に出画させるとともにスピーカ503bから警告音を鳴動させる。さらに、居室親機5の居室CPU504は、転送部505を介して監視カメラ2aにて撮像された人物の映像を転送し、外部情報端末として居住者が携帯している携帯電話6に対して、画像が添付されたインターネットメール等の通知方法により通知する。このとき、画像は動画でも良いが、メール容量の削減のため、転送部505は監視カメラ2aにて撮像が開始された時点の静止画を通知することも好適である。
居住者は、住宅内におらず外出している場合でも携帯電話6で当該人物の映像を確認し、不審者等と判断された場合には警備会社に連絡する等の対応を行なうことができる。
その後、送出装置4は、センサ3aからの検知信号の監視を継続し、検知信号が受信開始から第2の所定時間として30秒経過した時点で再び監視カメラ2aに対して撮像開始信号を送信する。監視カメラ2aは、前回の撮像開始信号受信時と同様に15秒間にわたって撮像を行なうとともに撮像した映像について居室親機5に送信する。居室親機5も、監視カメラ2aからの映像を再び表示部501に出画させ、スピーカ503bから警告音を鳴動させるとともに、転送部505を介して新たに監視カメラ2aからの映像を動画または静止画で携帯電話6に対して転送する。
以後、センサ3aからの検知信号が継続している間は、30秒間隔で同様の動作を繰り返す。
上記動作により、携帯電話6に対しての転送は30秒間隔となるため、居住者にとってもわずらわしさがなく、かつ確実に不審者の情報を確認することができる。
第2の実施例として、請求項4に対応する動作として、監視カメラ2a、2b、・・・、センサ3a、3b、・・・、がそれぞれ複数台設置され、センサ3aが監視カメラ2aの撮像範囲を監視し、センサ3bが監視カメラ2bの撮像範囲を監視し、・・・とそれぞれのセンサが1台の監視カメラの撮像範囲を監視している時の動作について説明を行なう。
図1に示す玄関子機1、監視カメラ2a、2b、・・・、センサ3a、3b、・・・、送出装置4及び居室親機5が設置される住戸の居住者は、玄関に居る来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させる動作については、第1の実施例と同様であるため説明を省略する。
次に、センサ3aの人物検知による住戸外の撮像について説明する。センサ3aが人物を検知した時の動作は第1の実施例と同様であるが、センサ3aが人物を検知し続けている間にセンサ3bが人物を検知した時の動作について説明する。
図2のフローチャートに示すように、センサ3bが人物を検知すると、送出装置4に対して検知信号を送出する。検知信号を受信した送出装置4は、センサ3aが監視対象としている監視カメラ2aに対して撮像開始信号を送信してからの時間を測定し、当該時間が第2の所定時間である30秒未満であれば次の撮像開始信号の送信を遅延し、30秒経過した時点でセンサ3bが監視対象としている監視カメラ2bに対して撮像開始信号を送信する。また、さらに30秒経過後にセンサ3a及びセンサ3bがいずれもが人物を検知し続けていれば、その後30秒間隔で監視カメラ2a及び監視カメラ2bに交互に撮像開始信号を送信する。
この動作によれば、居室親機5は、監視カメラ2a及び監視カメラ2bから30秒間隔で交互に撮像された人物の映像を受信することができ、当該カメラで撮像された映像を表示部501に出画させ、スピーカ503bから警告音を鳴動させるとともに、転送部505を介して監視カメラ2aからの映像を動画または静止画で携帯電話6に対して転送する。
また、センサ3a、3b、3cの3台が同時に検知信号を送出した場合でも、送出装置4は30秒間隔で監視カメラ2a、2b、2cに順次撮像開始信号を送信することにより、居室親機5への映像伝送は30秒間隔が維持される
上記動作により、携帯電話6に対しての転送は撮像するカメラの台数が増えても30秒間隔となるため、居住者にとってもカメラが1台のときと同様にわずらわしさがなく、かつ確実に不審者の情報を確認することができる。
第3の実施例として、請求項5に対応する動作として、第2の実施例と同様に、複数のセンサ3a、3b、・・・、が同時に人物を検知し続けている時、撮像するカメラの台数が増えた時のみ撮像間隔を短くする動作について説明する。
図3のフローチャートに示すように、センサ3aが監視対象としている監視カメラ2aに対して撮像開始信号を送信した後に、新たにセンサ3bが人物を検知すると、送出装置4に対して検知信号を送出する。検知信号を受信した送出装置4は、センサ3aが監視対象としている監視カメラ2aに対して撮像開始信号を送信してからの時間を測定し、当該時間が15秒未満であれば次の撮像開始信号の送信を遅延し、15秒経過した時点でセンサ3bが監視対象としている監視カメラ2bに対して撮像開始信号を送信する。ここで15秒間の信号送信を遅延している理由は、もし15秒以内に撮像開始信号を送信した場合には、監視カメラ2aの撮像映像が途切れてしまい、正しく記録されなくなることを防ぐためである。
また、さらに15秒経過後にセンサ3a及びセンサ3bがいずれもが人物を検知し続けていれば、その後15秒間隔で監視カメラ2a及び監視カメラ2bに交互に撮像開始信号を送信する。
その後、センサ3aが人物を検知しなくなり、センサ3aが送出装置4に対して検知信号を送出しなくなると、送出装置4は、それまで15秒間隔であった撮像開始信号の送信を30秒間隔に戻し、監視カメラ2bに対して撮像開始信号を送信する。
この動作によれば、居室親機5は、監視カメラ2a及び監視カメラ2bから15秒間隔で交互に撮像された人物の映像を受信することができ、当該カメラで撮像された映像を表示部501に出画させ、スピーカ503bから警告音を鳴動させるとともに、転送部505を介して監視カメラ2aからの映像を動画または静止画で携帯電話6に対して転送する。
上記動作により、携帯電話6に対しての転送は撮像するカメラの台数が増えた場合のみ15秒間隔で詳細な情報を手に入れられるとともに、カメラが1台の場合には30秒間隔となるため、居住者にとってもわずらわしさがなく、かつ確実に不審者の情報を確認することができる。
前述までの説明では、それぞれのセンサが1台の監視カメラの撮像範囲を監視している時の動作について説明したが、センサと監視カメラの配置はこれに限定されるものではなく、例えばセンサ3aが監視カメラ2a及び監視カメラ2bの2台のカメラの撮像範囲の人物を検知するものであって、センサ3aが人物を検知した時には、送出装置4は監視カメラ2a及び監視カメラ2bの2台に交互に撮像開始信号を送信するものであってもよい。また逆に、センサ3a及びセンサ3bがいずれも監視カメラ2aの撮像範囲の人物を検知するものである場合には、センサ3a及びセンサ3bの何れかが人物を検知した時には、送出装置4は監視カメラ2aに撮像開始信号を送信するものであってもよい。
これらの構成によるシステムを第1乃至第3の実施例に適用する際には、撮像開始信号を送信すべきカメラの台数に応じて同様に適用することができる。
また、本実施例では第1の所定時間を15秒、第2の所定時間を2倍の30秒としたが、これに限定されることはなく、例えば第1の所定時間が12秒、第2の所定時間が1.25倍の15秒とするなど、請求項の範囲内であれば数値を変更することも好適である。
1 玄関子機
101 子機操作部
102 カメラ部
103 子機通話部
2a、2b、・・・ 監視カメラ
3a、3b、・・・ センサ
4 送出装置
5 居室親機
501 表示部
502 親機操作部
503 親機通話部
503a マイク
503b スピーカ
503c ハンドセット
504 居室CPU
505 転送部

Claims (4)

  1. 住宅の玄関に設置され、来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させるための玄関子機(1)と、前記住宅の玄関付近を第1の所定時間に亘り撮像する監視カメラ(2a、2b、・・・)と、前記監視カメラの付近を探索対象として物体の侵入を検知するセンサ(3a、3b、・・・)と、前記住宅の室内に設置され、前記来訪者からの呼び出しに応答した前記居住者が通話を成立させるとともに、前記監視カメラが撮像した映像を表示するための居室親機(5)とを備え、
    前記センサは人物を検知している期間は検知信号を出力し続けるものであって、前記センサからの検知信号を受信し、検知信号が継続している間は前記第1の所定時間の1倍以上3倍以下の時間で設定された第2の所定時間の間隔で前記監視カメラに撮像開始信号を送出する送出装置(4)を備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記監視カメラは複数台備えられるとともに、前記センサは前記監視カメラ毎を探索対象として監視カメラと同一の台数備えられ、前記送出装置は複数の前記センサから検知信号が継続している間は前記複数の監視カメラに交互に撮像開始信号を送出することを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 前記監視カメラは複数台備えられ、前記センサは前記複数の監視カメラの少なくとも2つ以上の範囲を探索対象とし、前記送出装置は検知信号が継続している間は前記第2の所定時間の間隔で前記複数の監視カメラに交互に撮像開始信号を送出することを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  4. 前記居室親機は、前記監視カメラから受信した映像を、ネットワークを介して携帯電話等の外部情報端末に転送する転送部(505)を有するものであって、前記映像は、受信した順に送出することを特徴とする請求項1または請求項2記載のインターホンシステム。
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