JP2001069268A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2001069268A
JP2001069268A JP24207299A JP24207299A JP2001069268A JP 2001069268 A JP2001069268 A JP 2001069268A JP 24207299 A JP24207299 A JP 24207299A JP 24207299 A JP24207299 A JP 24207299A JP 2001069268 A JP2001069268 A JP 2001069268A
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JP24207299A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Okamoto
一隆 岡本
Hiroyuki Ihi
寛之 衣斐
Noboru Hayakawa
昇 早川
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Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大掛かりな配線工事を一切不要にして、所謂
セキュリティシステムを安価に構成できる通信装置を提
供する。 【解決手段】 像手段11を用いて撮像した画像を通
信先に送信するための送信手段12と、予め設定された
相手先である画像表示機能付き通信装置を呼び出すため
の回線設定手段15とを備え、かつ、前記撮像手段11
によって検出可能な被写体を構成する画素の一部P,
L,Aの変化を呼び出しのタイミングとして所定の出力
信号を回線設定手段15に入力して、予め設定された相
手先である画像表示機能付き通信装置を自動的に呼び出
すように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、防犯や防災の分野では、建造物や
倉庫内などの財産を侵入者や火災から守るために、一般
には、警備会社とセキュリティ契約を結んで、煙センサ
や感熱センサ、赤外線センサなどの監視センサを建物の
所定の場所に設置し、これらのセンサと警備会社の監視
センターとを屋内配線でオンライン接続する手段がとら
れるが、このセキュリティの契約料が高価であることか
ら、一般家庭での十分な普及に至っていないのが現状で
ある。
【0003】また、監視センターで異常が検知された際
には、異常確認のために警備員が現場に急行するが、異
常が火災の場合には、警備員が現場に至る途上にも火災
が進行する点で問題があり、或いは、侵入者が首尾よく
犯行を終えてしまって、現場を立ち去った後であったり
することがあり、これに対処して、より警備体制を充実
させるためには、防犯・防災カメラを設置することであ
るが、これではセキュリティ契約料が一層高く付くこと
から、一般家庭での普及にとって更なる問題となる。
【0004】更に、一般家庭でセキュリティ契約を結ん
だとしても、上記のシステムでは、異常の検知が監視セ
ンターで行われるだけであって、契約者が留守中の異常
を出先で即時に知ることはできないのであった。
【0005】一方、福祉や医療の分野では、老人の徘徊
や異常行動、病床人の容態急変、乳幼児の起床など、介
護人なしでは危険や不安を伴い勝ちで、目を離せないこ
とから、一般には介護人などが常駐されるが、このため
の介護の負担は大きく、かつ、家族の日常生活や外出の
制約を受けるもので、防犯・防災面や福祉・医療面での
安価なセキュリティの実現が望まれている。
【0006】そのための設備の一つとして、各種センサ
からの出力を監視する手段と、この監視手段からの監視
情報を送信する手段と、この送信手段からの監視情報を
受信する携帯端末(PHS)とを備えて、異常発生の情
報を監視センタに送信し、この監視情報をPHSに送信
できるようにしたものが提案されている(例えば特開平
9−54888号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
設備では、各種センサと出力監視手段および監視情報の
送信手段をライン接続する構成上、センサの配置工事を
要するだけでなく、各種センサの監視を監視センタによ
って行うために、契約者がセンサの設置場所を随時変更
することができなかった。加えて、監視センタ側におい
ては多数のポイントに設置された例えばカメラによって
撮像された全ての画像を一挙かつ常に監視して、その中
から異常が発生しているところを見いだすことは困難で
ある。このような背景から、異常発生の様々な要因を的
確に検知するために、判断基準となる各種センサ(火災
感知器や防犯センサなど)を補助的に取付ける必要が生
じ、それだけ防犯設備が複雑になるゆえに、監視センタ
ーとの契約費が高騰化せざるを得なかった。
【0008】本発明は、かゝる実情に鑑みて成されたも
のであって、その目的は、広く普及している電話などの
通信装置を利用して、警備会社や介護人などに頼ること
なく個人や少人数単位で、侵入者や火災から財産を遠隔
監視したり、人の安全確認を、遠隔で正確かつリアルタ
イムで安価に行えるようにする点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1発明の通信装置は、撮像手段を用いて撮像した
画像を通信先に送信するための送信手段と、予め設定さ
れた相手先である画像表示機能付き通信装置を呼び出す
ための回線設定手段とを備え、かつ、前記撮像手段によ
って検出可能な画素のうち被写体を構成する一部の画素
の変化を呼び出しのタイミングとして所定の出力信号を
回線設定手段に入力して、予め設定された相手先である
画像表示機能付き通信装置を自動的に呼び出すように構
成して成る点に特徴がある。
【0010】また、第2発明の通信装置は、撮像手段を
用いて撮像した画像を通信先に送信するための送信手段
と、予め設定された相手先である画像表示機能付き通信
装置を呼び出すための回線設定手段とを備え、かつ、前
記撮像手段によって検出可能な画素のうち被写体を構成
する複数の画素からなる直線の変化を呼び出しのタイミ
ングとして所定の出力信号を回線設定手段に入力して、
予め設定された相手先である画像表示機能付き通信装置
を自動的に呼び出すように構成して成ることを特徴とし
ている。
【0011】さらに、第3発明の通信装置は、撮像手段
を用いて撮像した画像を通信先に送信するための送信手
段と、予め設定された相手先である画像表示機能付き通
信装置を呼び出すための回線設定手段とを備え、かつ、
前記撮像手段によって検出可能な画素のうち被写体を構
成する複数の画素からなる複数の直線または一定領域の
変化を呼び出しのタイミングとして所定の出力信号を回
線設定手段に入力して、予め設定された相手先である画
像表示機能付き通信装置を自動的に呼び出すように構成
して成ることを特徴とする通信装置。
【0012】上記の各構成によれば、上記構成の通信装
置を、建造物や倉庫内などの所定の場所に、好ましくは
出来るだけ多くの撮像手段を分散させて配置する一方、
この通信装置(便宜上、発信側の通信装置と言う。)と
は別の画像表示機能を備える通信装置(便宜上、受信側
の通信装置と言う。)を用意して、この受信側の通信装
置の回線を、発信側の通信装置の回線設定手段に予め設
定しておくことで、防犯や防災を行うことができる。
【0013】すなわち、不審な人物が倉庫などに侵入し
た場合は、侵入者が前記撮像手段の付近を移動した際
に、撮像手段によって撮像される被写体の一部が侵入者
の動きによって変化した瞬間を呼び出しのタイミングと
して所定の出力信号が回線設定手段に入力される。或い
は火災発生の際は、同様に被写体の一部が炎のゆらぎに
よって変化した瞬間を呼び出しのタイミングとして所定
の出力信号が回線設定手段に入力される。そして、回線
設定手段は、受信側の通信装置を自動的に呼び出すこと
になる。尚、受信側の通信装置は、設置型であっても携
帯型であってもよく、受信者が移動・外出がちならば、
携帯型が好ましい。
【0014】この呼び出しに基づいて、受信側の通信装
置を通信状態に切り換えることで、この受信側の通信装
置が発信側からの撮像情報(静止画および動画を含む画
像情報であり、本発明ではこれを単に画像と呼ぶ)を画
像表示できる機能を備えていることから、不審人物の侵
入であれば、その侵入者の画像と音声とが伝達され、火
災であれば、炎の画像と共にパチパチと弾けるような火
災の音が伝達されるのであり、更に、上記受信側の通信
装置が携帯型であれば、受信者が何処に居ようと、かゝ
る事態を確実に且つリアルタイムに認識することができ
るのである。
【0015】かゝる事態を認識したならば、受信側の通
信装置が電話であればこれを用いて、警察や消防、その
他、近隣の知人など、然るべき相手先を選定して救援を
求めることができ、特に、受信側の通信装置が携帯型の
電話であれば、受信者が何処に居ようと、遠隔的に且つ
早期に、防犯や防災の態勢をとることができる。
【0016】また、上記構成の発信側の通信装置を、例
えば玄関や勝手口などの出入口に配置しておけば、ここ
を人物が通過したことが撮像手段が待ち受ける被写体の
一部の変化によってキャッチされ、或いは上記構成の通
信装置を、例えば病床人のまわりや乳幼児の寝床まわり
に配置しておけば、人体(病床人や乳幼児)の動きが撮
像手段が待ち受ける被写体の一部の変化によってキャッ
チされて、これに基づいて受信側の通信装置が呼び出さ
れることで、来客の検知や、例えば老人の徘徊や異常行
動、その他、病床人の容態急変や乳幼児の起床などを、
遠隔的に検知することができる。
【0017】この他、上記構成の携帯型の通信装置を、
オートバイ回りや自動車の車内などに配置しておけば、
いわゆる車上狙いや盗難の検知や通報を、受信側の通信
装置によって実施でき、この際、受信側の通信装置に別
途の画像記録装置を接続して、発信側の携帯型の通信装
置からの撮像情報を記録することが好適である。
【0018】即ち、画像記録装置に人物が記録されてい
ると、火災が放火であることが判明したり、盗難に遇っ
たりした際には、その記録画像を犯人特定の手掛かりに
したり、放火や窃盗の証拠にしたりすることができるの
である。
【0019】更に、農業の分野において、例えばビニー
ルハウス内の所定の場所に上記構成の通信装置を配置し
ておけば、野生動物によるビニールハウス荒らしを検知
することもできるのである。
【0020】なお、前記撮像手段が撮像しながら待ち受
ける被写体の変化として、一般的には撮像された監視対
象となる画像全体を対象に変化を検出することが考えら
れるが、このようにした場合には変化を検出するのに高
性能の画像処理部や演算処理を必要としており装置を高
価にするほか、消費電力の負担は電源を大がかりにし、
携帯型を困難とする原因となる。また、撮像手段によっ
て撮像された画像に小動物の動きや風による揺らぎなど
問題とならない画像の変化であっても検出される可能性
がある。したがって、撮像手段によって映し出される監
視対象画像の中から予め被写体の一部を設定しておき、
この被写体の一部の変化のみを検出する方が好ましい。
【0021】このように、発信側の通信装置に、撮像し
た画像を通信先に送信するための送信手段を備えさせて
いるので、かつ、受信側の通信装置が撮像情報を画像表
示するための画像表示手段を備えていることから、発信
側の携帯通信装置の呼び出し情報源が、不審な人物の侵
入であるか火災の発生であるかを視覚的に確認すること
ができ、その他、来客や老人の徘徊、病床人の容態急
変、乳幼児の起床、車上狙いや窃盗の犯人、野生動物の
何れであるかも視覚的に確認することができるのであっ
て、防犯や防災、医療などの措置を誤りなく実施でき、
或いは、誤作動やペットなどの小動物による誤報であっ
ても、画像で現場を確認できることから、誤報による現
地への急行などの徒労も回避される。
【0022】そして、請求項1〜3の何れかによる構成
の通信装置において、前記画像が赤外線画像である場合
(請求項4)には、撮像のために目立つ光源を設ける必
要がなく、防犯装置としての通信装置の設置場所を目立
たなくすることが可能である。また、遠赤外線のように
人が放射する赤外線を撮像する場合には光源を無くすこ
とも可能であり、それだけより確実な防犯を行うことが
できると共に、無生物の風による揺らぎなどの影響で被
写体の変化を誤認することが無くなる。一方、近赤外線
の光源を設けて画像を撮像する場合は、人物像を暗い環
境下においても、可視映像に近い画像で撮像できるの
で、人物を判別しやすくなる。
【0023】また、発信側と受信側の双方が請求項5に
記載の通信装置を持てば、通信装置が撮像手段と撮像情
報を通信先に送信するための送信手段とを備えているの
で、画像と音声とによって遠隔的に、異常事態の発生現
場と相互に交信できるのであって、かゝる構成の通信装
置を、発信側と受信側とで適宜複数を用意することで、
部屋数や家屋数などに応じて例えば警戒範囲を拡大で
き、或いは、家族や親戚、友人、知人、近隣同士などの
ネットワークで、防犯・防災などの互いの協力や警戒体
制の一層の強化を期することが可能となる。
【0024】さらに、請求項6に記載のように、少なく
とも前記撮像手段を有線または無線で通信可能に接続さ
れる子機に設けた場合には、撮像手段の配置場所を通信
装置の近傍に限定する必要がなく、より有用な位置に配
置することができる。一例として、子機を家庭用電話に
接続されるインターホンとして玄関先に配置することに
より、来客時の対応を迅速に取ることができると共に、
不審者の早期発見を行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を通信
装置が携帯型の電話の場合について図面に基づいて説明
する。図1はAC/DC変換器Aの接続可能な充電器1
にセットした携帯電話の斜視図を示し、この携帯電話
は、商用の電波(この商用の電波とは、国内ならば、N
TTなどの営業電波を意味する。)による通話機能を有
するもので、ダイヤルボタン2と、通話の実行ならびに
終了ボタン3,4と、当該携帯電話が備える各種機能の
内容(発信先のダイヤル表示や短縮番号の一覧など)を
画像表示部5に表示させるメニューボタン6と、伸縮ロ
ッドタイプのアンテナ7などを備えており、更に、図2
にブロック図で示すように、携帯電話機能部8とバッテ
リー9および音声処理部10を内蔵している。
【0026】上記の構成は、一般に普及している携帯電
話そのものであるが、本発明では更に、携帯電話の前面
部まわりを撮像するための撮像手段11と、撮像情報を
通信先に送信するための送信手段12と、通信相手から
の撮像情報(画像)を画像表示部5に画像表示するため
の画像表示手段13と、撮像手段11に接続されて被写
体の変化を検出する被写体変化検知手段14と、予め設
定された相手先である画像表示機能付き電話を呼び出す
ためのダイヤル設定手段(回線設定手段の一例)15
と、自動ダイヤル機能部16とを備えて、撮像手段11
が撮像しながら待ち受ける被写体の変化を呼び出しタイ
ミングとして出力する被写体変化検知手段14の所定の
出力信号に基づいて、自動ダイヤル機能部16からダイ
ヤル設定手段15に操作信号を入力し、ダイヤル設定手
段15によって予め設定された少なくとも一つの画像表
示機能付き電話を自動的に呼び出すように構成してい
る。
【0027】図3は撮像手段11によって撮像された画
像中の被写体の設定例を示す図である。図3(A)は撮
像手段11を例えば使用者の玄関から外側に向けてセッ
トした場合、図3(B)は部屋の中で入口のドアに向け
てセットした場合、図3(C)は金庫に向けてセットし
た場合の撮像手段11による画像の例を示している。図
3(A),(B),(C)は共に、被写体の設定の仕方
として一点(被写体を構成する一部の画素)Pを定めた
場合と、線(被写体を構成する複数の画素からなる直
線)Lを定めた場合と、被写体のエリア(被写体を構成
する一定領域)Aを定めた場合、あるいはエリアを囲む
線(被写体を構成する複数の画素からなる複数の直線)
Lを定めた場合を示している。
【0028】図3(A)の場合、撮像手段11によって
撮像された画像は玄関の門を写しており、被写体として
玄関の門の錠の部分の一点Pや、使用者の敷地内に相当
する部分の水平方向の直線Lや、敷地内の地面および壁
面を構成する領域Aを指定している。前記直線Lの設定
方法は、例えば垂線または水平線を少なくとも一つ設定
することにより設定可能であり、領域Aの設定方法は種
々考えられるが、例えば撮像画像全体を幾つかのブロッ
クに分割して、被写体とするかどうかを設定することに
より、より簡単に領域Aを設定できる。
【0029】したがって、これらの被写体の一部P,
L,Aに変化が生じた時点を呼び出しのタイミングとし
て、予め設定された相手先である画像表示機能付き電話
を呼び出すことにより、敷地内に何らかの侵入者がいる
ことを検知して、画像を送信することができる。また、
撮像領域であったとしても、被写体の一部P,L,Aと
して設定されていない部分における通行人、車、動物の
動き、さらには、風などの自然現象による変化を検出し
ないようにすることができる。
【0030】同様に、図3(B)の場合では、被写体と
して入口ドアの開閉ノブ上の点Pと窓枠上の点P、ドア
の下半分に相当する横方向の直線Lおよび下半分の領域
Aなどを設定することにより、侵入者の検知を確実に行
うと共に、風によるカーテンや植物の揺らぎなどを検出
することがないようにしている。
【0031】図3(C)の場合では、被写体として金庫
のダイヤル上の一点P,金庫の全体を含む領域Aを設定
することにより、金庫を開けようとする人物だけを検知
することができる。また、被写体として画像の外枠とな
る長方形を構成する線Lを設定することにより、より簡
単な比較によって被写体の変化を捕らえることができ、
撮像画像領域に出入りするものの動きを確実に検知する
ことができる。
【0032】なお、これら撮像手段としてCCDやCM
OSの撮像素子が考えられるが、通信装置が携帯型であ
れば消費電力が小さいCMOSの撮像手段が好ましい。
【0033】上述のように、前記被写体変化検知手段1
4に、画像上の被写体として要部となる一点Pや、直線
Lや、限定された領域Aを設定することにより、被写体
の変化をより簡単かつ確実に捕らえることができる。つ
まり、被写体変化検知手段14の簡素化と低価格化を達
成すると共に、誤認を少なくすることができる。
【0034】なお、待ち受けながら撮像する領域は被写
体全体である必要はなく、前記被写体の特定部分P,
L,Aのみを撮像(特定画素のみを検知)しておき、こ
れらの変化を検知して始めて被写体全体を撮像すれば小
電力につながる。さらには図3(C)にて撮像手段を線
Lと、線Lに囲まれる内部の2系統を独立させ、直線L
の領域のみを検知手段専用とし、Lに囲まれる内部を画
像専用として構成するとともに、直線Lの部分のみを動
作させてLを横切る被写体の変化を待ち受けるようにす
れば、変化を検知するための画像処理や演算処理部が簡
略化でき、省電力も可能となる。
【0035】また、上述した被写体P,L,Aの設定
は、主に防犯を考慮して設定された単なる一例を開示す
るものであって、本発明を限定するものではない。すな
わち、被写体Pとして多数の点を設定可能としたり、被
写体Lとして縦方向の線分や使用者によって定められた
自由な曲線を設定可能としたり、被写体Aとして、任意
の線で囲まれた領域を設定可能としてもよい。さらに
は、前記被写体P,L,Aによる変化の検出を組み合わ
せて設定できるようにしてもよい。
【0036】上記構成の携帯電話によれば、撮像手段1
1の撮像領域内の被写体として設定された領域に人が侵
入すると、撮像手段11が撮像しながら待ち受ける被写
体の変化が発生し、これが前記被写体変化検知手段14
によって検出され、判定部20を通して自動ダイヤル機
能部16に入力されて、ダイヤル設定手段15が操作さ
れることで、携帯電話機能部8は、予め設定した特定の
相手先である画像表示機能付き電話を呼び出すことにな
る。
【0037】一方、撮像手段11の撮像領域で火災が発
生すると、同様に自動ダイヤル機能部16に入力して、
ダイヤル設定手段15が操作されることで、今度も携帯
電話機能部8は、予め設定した特定の相手先である画像
表示機能付き電話を呼び出すことになる。この際、人の
侵入と火災の発生の何れかによって、特定の呼び出し相
手を個別に選択して呼び出すようにしてもよい。
【0038】従って、上記構成の携帯電話の複数台を、
例えば倉庫内などの所定の場所に分散させて配置すると
共に、これらの携帯電話を発信側の携帯電話として、こ
れとは別に、上記のように構成された電話を受信側の電
話として用意して、この受信側の電話のダイヤルを、発
信側の携帯電話のダイヤル設定手段15に入力させてお
けば、倉庫内に侵入した不審な人物が、撮像手段11の
撮像領域内の被写体として設定された領域に入った場
合、この不審な人物の侵入は撮像手段11が待ち受ける
被写体の変化として被写体変化検知手段14によってキ
ャッチされることになり、倉庫内で火災が発生した場合
も、同様にキャッチされることになる。
【0039】これによって、被写体変化検知手段14か
ら所定の出力信号が、自動ダイヤル機能部16を通して
ダイヤル設定手段15に入力されることで、このダイヤ
ル設定手段15は予め設定した受信側の電話を自動的に
呼び出すのであって、この呼び出しに基づいて受信側の
電話を通信状態に切り換えると、この携帯電話の画像表
示部5には、画像表示手段13からの情報によって、発
信側の携帯電話まわりの画像(即ち、侵入者や火災の画
像)が表示される。
【0040】なお、前記携帯電話で撮像手段11が待ち
受ける被写体が変化した時点での画像情報を別途保存す
る画像バッファを設けることにより、被写体変化検知手
段14からの出力信号を受けてから受信側の電話と通話
可能となるまでの時間のロスによって、初期の状況を確
認できなくなる事態を避けることができる。
【0041】更に、上記受信側の電話が携帯型であれ
ば、受信者が何処に居ようと、上記事態の発生を遠隔で
瞬時に視覚及び聴覚によって、確認できるのであって、
この情報に基づいて受信側の携帯電話により、警察や消
防、その他、近隣の知人など、然るべき相手先を選定し
て救援を求めることで、防犯や防災の態勢を早期にとる
ことができるのであり、この際、誤作動やペットなどの
小動物による誤報であっても、画像で現場を確認できる
ことから、誤報による現地への急行などの徒労も回避さ
れる。
【0042】上記構成の携帯電話を、例えば病床人まわ
りや乳幼児の寝床まわり、その他、玄関などの出入口な
どに配置しておけば、病床人や乳幼児の動きや出入口を
通過する人が撮像手段11によってキャッチされて、受
信側の電話が呼び出されることで、例えば老人の徘徊や
異常行動、その他、病床人の容態急変や乳幼児の起床な
どを、遠隔で瞬時に視覚確認することができる。
【0043】また、上記構成の携帯電話では、発信側の
携帯電話と受信側の電話において、画像と音声とによっ
て相互に交信できることから、かゝる構成の携帯電話
を、発信側と受信側とで適宜複数を用意することで、部
屋数や家屋数などに応じて例えば警戒範囲を拡大した
り、家族や親戚、友人、知人、近隣同士などのネットワ
ークで、防犯・防災などの互いの協力や警戒体制の一層
の強化を期することが可能となる。
【0044】この他、上記構成の携帯型の電話を、オー
トバイ回りや自動車の車内などに配置しておけば、いわ
ゆる車上狙いや窃盗の犯人像の視覚検知や通報を、受信
側の電話によって実施でき、また別途、画像記録装置を
受信側の電話に接続して、発信側の携帯電話からの撮像
情報を記録すれば、その記録画像を犯人特定の手掛かり
や証拠にすることができ、更には、農業の分野におい
て、例えばビニールハウス内の所定の場所に上記構成の
携帯電話を配置しておけば、野生動物によるビニールハ
ウス荒らしを、その動物の種類が何であるかを視覚的に
検知することもできる。
【0045】尚、上記の実施の形態では、発信側の携帯
電話に画像表示手段13や画像表示部5を備えさせてい
るが、例えば防犯や防災の面からは、受信側の電話から
の撮像情報を、発信側の携帯電話に画像表示する必要性
がないことから、この画像表示手段13や画像表示部5
を省略して実施可能である。
【0046】また、発信側の電話を防犯や防災などの警
戒の状態にセットするに際して、その取扱い者自身を撮
像手段11が撮像して、侵入者と見做して誤って特定の
受信側の電話を呼び出すことが懸念されるが、これを防
止する手段として、警戒状態のセット後、数秒間のタイ
マー(不感時間)を設定したり、例えば受信側の電話な
どからの指令によって警戒状態へのセットを可能にする
などの手段を講じることが好ましい。その指令は、自動
ダイヤル機能部16へ送信するなど任意に行えばよい。
【0047】或いは、防犯や防災などの警戒モード以外
で、携帯電話のバッテリー9に充電する際に、撮像手段
11が人を撮像することによっても、特定の電話を呼び
出すことになるが、これを防止する手段として、例えば
赤外線検知系に、警戒モードと充電モードとの切り換え
スイッチを設ける一方、充電モードから警戒モードへの
切り換え後、上記したように数秒間のタイマー(不感時
間)を設定して、充電モードでは、相手先を呼び出さな
いようにしてもよい。
【0048】図4は通信装置が携帯型の電話である撮像
手段の別の例を示す図である。本例に示す撮像手段1
1’は、近赤外線の波長を含む画像を撮像するカメラで
あり、このカメラ11’は一例として近赤外線(例えば
波長0.7μm〜1.5μm)を含む波長の画像を撮像
するものである。また、11aは近赤外線の光源の一例
としての発光ダイオードであり、11bは発光ダイオー
ド11aおよびカメラ11’を携帯電話3内に収める透
過窓である。
【0049】本例ではカメラ11’が撮像に用いる光の
波長を可視領域以外に上述の近赤外線を含む様にしてい
るので、カメラ11’によって撮像した画像を暗い環境
下においても肉眼で見る可視映像に近いものとすること
ができ、監視対象となる人物を判別するのに適してい
る。また、光源4aから放たれる近赤外光は肉眼では直
接見ることができないので、目立つことがなく、監視対
象となる人物は光源11aからの光によってカメラ1
1’の存在を意識することがなくなり、防犯を考慮に入
れると有利である。
【0050】加えて、本例のように透過窓11bを設け
ることにより、カメラ11’をより目立たなくすること
が可能となる。なお、本発明はカメラ11’が撮像に用
いる光の波長を可視領域や近赤外線に限定するものでは
ない。つまり、中赤外線(波長1.5μm〜5μm)や
遠赤外線(波長5μm〜100μm)を用いて撮像する
ものであってもよい。また、本発明は赤外線の強度分布
を赤外線画像として撮像することを限定するものではな
く、赤外線の波長分布を赤外線画像として撮像するもの
であってもよい。
【0051】撮像に用いる光の波長が中赤外線や遠赤外
線である場合には、発光ダイオード11aのような光源
を省略して、人体から放射する赤外線をそのまま撮像画
像とすることが可能である。すなわち、監視対象となる
人物は光源11aによってカメラ11’を探し出すこと
ができなくなる。
【0052】図5は図4に示した本発明の通信装置のさ
らに異なる例を示す図である。本例においては送信機能
を備えた携帯型の電話であり、携帯電話本体と別体に監
視カメラ17が設けられており、この監視カメラ17は
前記撮像手段11’とその光源11aを有している。監
視カメラ17は例えば携帯電話の通信ポートPに接続さ
れた通信ケーブルCを介して携帯電話本体と接続可能で
あり、監視したい場所でかつ目立たない位置に自由に配
置可能である。一方、携帯電話本体は電波状況がよく、
監視対象の位置からは見えない別の位置に配置される。
【0053】上記構成により、監視対象となる人物が本
発明の通信装置を見つけ出すことは一層困難になり、防
犯装置としての性能を向上することができる。なお、本
例においても監視カメラ17に搭載される撮像手段1
1’は可視領域や近赤外線だけではなく、遠赤外線や中
赤外線を用いて撮像するものであってもよい。これらの
赤外線を用いる場合には光源11aを設ける必要がなく
なることも既に詳述した通りである。
【0054】さらに、本例では監視カメラ17を通信ケ
ーブルCによって携帯電話本体に接続した例を示してい
るが、本発明はこれに限られるものではなく、コードレ
スで電磁波によって接続されるものであってもよい。加
えて、本例では監視対象となる人物が監視カメラ17の
近くに来たときに撮像を開始したり、静止像を図外の画
像バッファに保存することも可能である。
【0055】また、本例では送信側の携帯電話1sには
画像表示部5を備えておらず、受信側の携帯電話1rは
撮像手段11,11’を備えていない。すなわち、本発
明を実施するのに、送信側の携帯電話1sに画面表示部
5や画像表示手段13を設ける必要も、受信側の携帯電
話1rに撮像手段を設ける必要もない。したがって、既
に図1〜4を用いて詳述した送信側の携帯電話にも画面
表示部5や画像表示手段13を設けなくてもよい。
【0056】図6は、本発明のさらに異なる例を示す図
である。本例において、送信側の通信装置である電話1
sは簡易携帯電話(PHS)1s’と、このPHS1
s’に取り付けられる既に詳述した監視カメラ17と、
PHS1s’のホームアンテナを1hを内蔵する親機の
電話1mとからなっている。また、この親機の電話1m
は室外電話18(室外通話器)と室内電話19(室内通
話器)とからなるモニタ付きインターホン20と接続さ
れている。
【0057】前記PHS1s’は電話1mのホームアン
テナの子機として登録されたものであり、その電波が届
く範囲の任意の場所に配置可能である。本例では、例え
ば二つのPHS1s’を用いて利用者宅の任意の2か所
の位置に監視カメラ17をセット可能としている。した
がって、各監視カメラ17は撮像した画像の中の予め設
定された被写体に変化が生じた場合に、親機の電話1m
を介して電話回線網Tや携帯電話回線網Tmなどを用い
て受信側の携帯電話1rを呼び出すことにより、利用者
宅の異常を即時に利用者に通知する。
【0058】なお、本例では電話1mに画像表示部5を
設けることにより、利用者が電話1mを確認することに
より家内の各部における異常を確認することができる
が、本発明はこの点を限定するものではない。すなわ
ち、電話1mに画像表示部5を省略したり、画像表示部
5を設けていても留守番機能を設定した場合(留守にす
る場合)には、画像表示部5に表示しないようにするな
どの設定を可能としてもよい。
【0059】本例によれば、前記電話1mのホームアン
テナの子機として登録するPHS1s’の数を増やせば
増やすほど、多くの場所に監視カメラ17を設置可能で
あり、それだけ防犯能力を向上できる。なお、監視カメ
ラ17は充電器1を介してPHS1s’に接続されるも
のであっても、接続コネクタを用いて接続されるもので
あってもよい。さらには、図示するように、電話1mに
対して直接監視カメラ17を接続してもよい。
【0060】また、本例では電話1mがインターホン2
0に接続されているので、利用者の玄関付近で生じてい
る被写体の変化を検知して、撮像画像を送信することも
可能である。
【0061】図7はインターホン20の構成を説明する
ブロック図である。図7において、21は音声処理部、
21s,21mは音声処理部に接続されているスピーカ
とマイク、22は近赤外線による赤外線画像を撮像する
撮像手段、23はこの撮像手段22による撮像画像から
被写体の変化を検知する被写体変化検知手段、24は呼
び出しボタンである。また、18pは前記音声処理部2
1と、撮像手段22と、被写体変化検知手段23をイン
ターホン用ケーブルCiを介して室内通話器19と接続
する通信ポートである。
【0062】一方、室内通話器19側においては、音声
処理部25と、この音声処理部25のスピーカ25sお
よびマイク25mと、これらのスピーカ25sおよびマ
イク25mを有する受話器を取り上げたことを検知する
フックスイッチ26と、前記撮像手段22によって撮像
された画像を表示する画像表示部27と、前記呼び出し
ボタン24を押したことにより動作するチャイム発生器
28と、これらをインターホン用ケーブルCiに接続す
る通信ポート19pとを有している。
【0063】上述したインターホン20の構成のうち、
被写体変化検知手段23を除く部分は既存のモニタ付き
インターホンと同じであり、その構成は種々に異なって
いる。本例に示した発明では、前記既存のモニタ付きイ
ンターホンに被写体変化検知手段23を設けたことによ
り、撮像手段22によって撮像された被写体が変化した
瞬間を捕らえて、これを呼び出しタイミングとして室内
通話器19を呼び出すことができる。
【0064】すなわち、図7に示すようなインターホン
20の室外通話器18を玄関先に取り付けて、適切な被
写体を設定することにより、訪問者が呼び出しボタン2
4を押さなくても、訪問者の来訪をチャイム発生器28
などによって知らせると共に、その様子を画像表示部2
7に表示することが可能である。つまり、客人が来た場
合にはより早くこれを確認して、客人を迎える準備を整
えることができる。
【0065】特に図6に示したように本例のインターホ
ン20を電話1mに接続している場合には、被写体変化
検知手段23による被写体の変化を検出したときに、画
像表示機能を有する電話1rを呼び出すことも可能であ
る。したがって、受信側の電話1rとして携帯電話を設
定した場合には、利用者が留守をしているときに来訪し
た客人を確認することも、出先で訪問者と対話して迎え
られない理由を説明することも可能となる。
【0066】また、玄関周りを不審者がうろついている
場合には、これを監視して適切な処置を施すことができ
る。例えば、近所に住む友人に連絡して自宅の様子を確
認してもらうことも可能となる。
【0067】とりわけ、本例のインターホン20のよう
に撮像手段22によって広い範囲の画像を撮像する場合
には、被写体を予め設定しておき、予め設定された被写
体の変化のみを検知対象とすることが無駄な通信を防ぐ
上で肝要である。なお、本例のインターホン20を電話
1mのような公共の通信網と接続する場合には、被写体
変化検知手段23の取付け位置は、室外通話器18側の
みならず、室内通話器19側に設けることもできる。
【0068】また、被写体変化検知手段23の構成を簡
素化する必要がない場合には、前記被写体の変化を様々
な条件を組み合わせて検出可能としてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通信装置
を用いて、異常事態の発生を監視できるようにしたので
あって、これによって、所謂セキュリティシステムを、
大掛かりな配線工事を一切不要にして安価に構成するこ
とができる。
【0070】しかも、通信装置が携帯型の電話である場
合にはとりわけ、監視場所の変更を極めて容易に行うこ
とができる上に、音声と画像とによる相互の交信も可能
であって、携帯通信装置の通常使用の面でも好適であ
り、全体として、本発明によれば、警備会社や介護人な
どに頼ることなく個人や少人数単位で、侵入者や火災か
ら財産を遠隔監視したり、遠隔的に人の安全を確認した
りすることを、リアルタイムで正確かつ安価に達成する
ことができる。
【0071】前記撮像手段が赤外線により撮像するもの
である場合には、暗闇でも撮像できることは勿論のこ
と、撮像のために目立つ光源を設ける必要がなく、防犯
装置としての携帯型の通信装置の設置場所を目立たなく
することが可能である。前記撮像手段を携帯型の通信装
置と分離して配置可能な監視カメラとした場合には、監
視カメラをより自由に配置可能であり、これをより一層
目立たなくすることができる。
【0072】なお、本発明は通信装置が携帯電話やイン
ターホンを実施例に説明したが、通信装置は業務用無線
やアマチュア無線、防災無線や有線でなる装置であって
も同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信装置が、充電器にセットした携帯型の電話
の場合の斜視図である。
【図2】通信装置が携帯型の電話である場合における電
話に内蔵の各種機能部のブロック図である。
【図3】変化を検知するための被写体の設定例を説明す
る図である。
【図4】撮像手段の変形例を示す図である。
【図5】前記撮像手段の別の変形例を示す図である。
【図6】本発明が電話である場合のシステムの例を示す
図である。
【図7】前記電話の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11,11’,22…撮像手段、12…送信手段、13
…画像表示手段、14,23…被写体変化検知手段、1
5…ダイヤル設定手段、P…被写体を構成する一部の画
素、L…被写体を構成する複数の画素からなる直線、A
…被写体を構成する複数の画素からなる一定領域。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04M 1/26 5K101 H04M 1/26 H04N 7/18 D H04N 7/18 H04B 7/26 109M (72)発明者 早川 昇 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 Fターム(参考) 5C054 AA02 CA04 CA05 CC03 CD04 DA01 DA07 DA09 EA03 FA02 FC01 FC12 FC13 FF01 HA12 HA18 HA22 HA24 5C084 AA02 AA03 AA04 AA07 AA08 AA13 BB05 BB07 BB13 BB25 CC02 CC19 CC32 DD12 DD14 DD15 DD65 FF02 FF04 GG02 GG03 GG05 GG07 GG09 GG13 GG19 GG52 GG56 GG57 GG61 GG68 GG78 HH02 HH04 HH10 5C087 AA09 AA21 AA37 AA44 BB10 BB12 BB20 BB76 DD04 DD05 DD14 DD25 EE12 EE13 FF01 FF04 FF10 FF12 FF13 FF17 FF23 FF24 GG02 GG18 GG23 GG30 GG40 GG46 GG57 GG67 GG70 GG73 5K036 AA07 DD05 LL00 5K067 AA21 AA41 BB04 DD52 EE02 FF02 FF23 GG01 HH13 5K101 KK14 LL12 NN06 RR13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段を用いて撮像した画像を通信先
    に送信するための送信手段と、予め設定された相手先で
    ある画像表示機能付き通信装置を呼び出すための回線設
    定手段とを備え、かつ、前記撮像手段によって検出可能
    な画素のうち被写体を構成する一部の画素の変化を呼び
    出しのタイミングとして所定の出力信号を回線設定手段
    に入力して、予め設定された相手先である画像表示機能
    付き通信装置を自動的に呼び出すように構成して成るこ
    とを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段を用いて撮像した画像を通信先
    に送信するための送信手段と、予め設定された相手先で
    ある画像表示機能付き通信装置を呼び出すための回線設
    定手段とを備え、かつ、前記撮像手段によって検出可能
    な画素のうち被写体を構成する複数の画素からなる直線
    の変化を呼び出しのタイミングとして所定の出力信号を
    回線設定手段に入力して、予め設定された相手先である
    画像表示機能付き通信装置を自動的に呼び出すように構
    成して成ることを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 撮像手段を用いて撮像した画像を通信先
    に送信するための送信手段と、予め設定された相手先で
    ある画像表示機能付き通信装置を呼び出すための回線設
    定手段とを備え、かつ、前記撮像手段によって検出可能
    な画素のうち被写体を構成する複数の画素からなる複数
    の直線または一定領域の変化を呼び出しのタイミングと
    して所定の出力信号を回線設定手段に入力して、予め設
    定された相手先である画像表示機能付き通信装置を自動
    的に呼び出すように構成して成ることを特徴とする通信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記画像が赤外線画像である請求項1〜
    3の何れかに記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 通話相手からの画像を画像表示するため
    の画像表示手段を備えてなる請求項1〜4の何れかに記
    載の通信装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも前記撮像手段を有線または無
    線で通信可能に接続される子機に設けた請求項1〜5の
    何れかに記載の通信装置。
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