JP2004038761A - 家庭用ロボットを用いたセキュリティシステム - Google Patents

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Yasushi Hattori
服部 泰
Yasuo Hatano
波多野 保夫
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

【課題】家庭用ロボットを用いて潜入者の侵入の検知、確認及び通報を行なうセキュリティシステムの提供。
【解決手段】潜入者の検知手段、潜入者の検知によって作動する画像撮影手段撮影画像を電子的に集中管理センターに通信する手段、及び必要に応じ警報発信手段、並びに異常発生を電子的に集中管理センターへ通報する手段を備えた家庭用ロボットを用いたセキュリティシステム。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は家庭用ロボットを用いたセキュリティシステムに関し、更に詳しくは潜入者があった場合にそれを感知して写真撮影すると共に撮影した画像データを集中管理センターに無線により通信すると共に誤報を発し、集中管理センターにも通知するようにしたセキュリティシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年は我が国においてもビルその他の施設の警備に加えて、個人家屋の火災、ガス漏れ、防犯、急病、怪我などに対する警備システムも普及しはじめている。これは社会環境その他の変化により、安全意識が高まってきているためである。特に、近年は、女性の一人暮しが増加しており、それに伴なう犯罪も残念乍ら増加する傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる状況下に、マンション、アパートなどの一人暮しの家屋や例えば共働きの家庭など又は留守がちの家屋の安全保障に対するニーズがある。一方、技術の進歩に伴なって最近ではペット用の家屋用ロボットが登場し、特に一人暮しの女性などのペットとして又は話し相手として、大きい潜在需要がある。
【0004】
従って、本発明は留守中又は在宅中の潜入者の監視及び異常通報を家庭用ロボットに行わせたセキュリティシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に従えば、潜入者の検知手段、潜入者の検知によって作動する画像撮影手段及び警報発信手段、撮影画像を電子的に受信して、集中管理センターに通信する手段及び異常発生を電子的に集中管理センターへ通報する手段を含んでなる家庭用ロボットを用いたセキュリティシステムが提供される。
【0006】
本発明に従えば、また前記潜入者の検知によって警報を発する手段を更に有するセキュリティシステムが提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して具体的に以下に説明するが、これらはあくまで例示であって、本発明の技術的範囲を以下の形態に限定するものでないことはいうまでもない。
【0008】
図1は本発明に係る家庭用ロボットを用いたセキュリティシステムの全体構成を説明する概略図である。
図1において、例えば住居入口ドアに面して配される潜入者の検知手段である家庭用ロボット1はその顔面(例えば眼)などに設けたカメラなどの画像撮影手段2によって常時、又はロボット1がノイズや光の変化を検知した時に、玄関又は入口ドア面3を撮影しており、その画像は受信機4を介して電話線(又は携帯電話、PHSなど)などの画像通信手段5を介して警備会社などの集中管理センター6へ電送するように設けられている。この集中管理センター6は例えば外部の恒温室などに配し、更に必要に応じて専門の外部警備会社へ通報するシステムとすることができる。受信機4からは更に異常が発生した場合に、例えば赤外線等によって潜入者の検知手段である家庭用ロボット1からの信号を受けて集中管理センター6へ異常発生を通報する。更に必要に応じこの異常発生の通報を受けて異常発生の警報発信手段(図示せず)を例えば家庭用ロボットに設けて、警報音を発するようにすることができる。
【0009】
以下、上記各手段について具体的に説明する。
家庭用ロボット1としては、例えば犬や猫などの愛玩動物の電子ペットの眼などの部分にカメラなどの画像撮影手段2を付し、それからの画像を例えば無線で受信機4に電送し、電話線などの画像通信手段5を介して集中管理センター6へ連続的に送信する。なお、この送信は必要に応じ家庭用ロボット1に音や光などにより潜入者などの異常を検知する手段(センサー)(図示せず)を設けて、これが異常を検知した場合に画像を電送できるようにすることができる。
【0010】
本発明に係るセキュリティシステムの利用に際して、家庭用ロボット1はユーザーの操作により潜入者の検知のセット又は解除をすることができ、例えば外出に際し、検知セット状態にして入口ドアを撮影できるようにすることができ、また必要であればその位置をホームポジションとすることができ、またガラス破損などの異常音などを検知するセンサーを設けて異常音を検知したらその場所へ移動するようにすることもできる。なお、帰宅時にはこの家庭用ロボットからのデータを外部からアクセスして住居又は部屋の安全を確認してから入室することもでき、安全確保に非常に効果的である。
【0011】
本発明に用いる画像撮影手段2は、例えばCDカメラなどを用いて潜入者を連続的に撮影し、得られた画像を連続的に、又は必要に応じて、受信機4へ送信する。受信機4としては家庭用ロボット1の画像撮影手段2からの情報を受信して例えば電話回線等により集中管理センターへ送信できるものであれば任意の受信機4を用いることができる。具体的には専用テレメータなどによることができる。
【0012】
本発明に用いる画像通信手段5は、例えば画像撮影手段2からの情報を受信機4を介して集中管理センター6に送信する手段で、例えば電話線、又は携帯電話、PHSなどによることができる。
【0013】
本発明に必要に応じて用いる警報発信手段は、従来から警報発信装置として使用されている任意の方法又は装置を用いることができる。具体的にはブザー、警報ランプなどがあげられる。
【0014】
【実施例】
本発明に従ったセキュリティシステムのフローチャートを示す概略図である図2に基づいて本発明について更に具体的に説明するが、本発明の技術的範囲をこれに限定するものでないことはいうまでもない。
【0015】
1)愛玩モード
通常時はこの状態にあり、カメラによる人の顔認識・無線による緊急通報などはこの状態では行わず、普通の愛玩用ペットロボットとして機能する。
【0016】
2)警戒モードへの移行
タグ付きの鍵等を使用して、警戒モードへ移行させる。なお警戒モードから再び愛玩モードに切り換えるためにはこの時に使ったのと同じ鍵を使わなければならない。
【0017】
3)警戒モード(警戒中)
室内に誰もいない、もしくは睡眠中のためほとんど物音がしない事を前提にした警戒モードで、ロボットに付属したマイクによりガラス等の破壊音、扉の開く音などを監視する。
【0018】
4)非常事態感知モード(潜入者発見〜撮影・通報〜受信機作動)
ガラスの破壊音、扉が開く音など、マイクが大きな音を拾った場合、その音源をロボット自身が確認し、ある一定以上の高さ(人間の胸部〜それより上)の動くものがあった場合、ロボット自身が内蔵されたカメラで不審者を撮影、その画像データと、緊急通報の信号を無線を使って室内の受信機に送信、あわせてブザー等のスイッチを入れる。室内の受信機は電話回線を使用して警備会社や所有者の携帯端末に通報する。
【0019】
5)異常なし(警戒モード続行〜帰宅〜鍵入力)
音源に異常がなかった場合、引き続き警戒状態のまま待機する。これは所有者が帰宅し、再び鍵の入力が行われるまで継続する。2)で使用された鍵を使用して、ロボットを再び愛玩モードに移行させる。
【0020】
【発明の効果】
本発明に従えば、電子ペットのような家庭用ロボットにセンサー機能を付して、これによりワンルームマンションなど一人暮しの家屋への不審な潜入者を検出し、その人相その他を直ちに連続的に画像として集中管理センターへ送信することができると共に、必要に応じ、警報を発することができるので、社会の安全意識の高揚にマッチしたセキュリティシステムとして社会のニーズに合致する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセキュリティシステムの全体構成の一例を示す概略図である。
【図2】本発明のセキュリティシステムのフローチャートの一例を示す図面である。
【符号の説明】
1…家庭用ロボット
2…画像撮影手段
3…住居入口
4…受信機
5…画像通信手段
6…集中管理センター

Claims (4)

  1. 潜入者の検知手段、潜入者の検知によって作動する画像撮影手段、撮影画像を電子的に集中管理センターに通信する手段及び異常発生を電子的に受信して集中管理センターへ通報する手段を含んでなる家庭用ロボットを用いたセキュリティシステム。
  2. 前記家庭用ロボットが潜入者の検知によって警報を発する手段を更に有する請求項1に記載のシステム。
  3. 前記家庭用ロボットのホームポジションが住居入口ドアからの潜入者を連続撮影できる位置である請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記家庭用ロボットが異常音を検知してその場所へ移動する機能を有する請求項1,2又は3に記載のシステム。
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