JP2019121962A - 監視カメラシステム - Google Patents
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Abstract
Description
例えば特許文献1では、室内に防犯センサに加えて室内カメラを設置し、これらを居室親機に接続して、防犯センサが異常を検出したら室内カメラが起動し、撮像映像が防犯センサの情報と共に制御機に保存された。
この構成によれば、例えば監視エリアとなっている窓の映像に変化があったらそれを検出して異常発生として外部機器に通知するため、窓にセンサを設けなくても窓から不審者が侵入したらそれを検出して通知できる。また、撮影しているエリアの中の一部を監視することで、例えば、猫等の小動物が部屋の中を移動しても、その映像の変化を排除でき、誤動作を削減できる。そして、映像全体では無く一部のみ監視するため、映像監視部の演算量を削減できる。
この構成によれば、携帯端末に異常発生の通知が成されるため、住人或いは住人の関係者が携行する携帯端末に通知すれば、速やかな対処が可能となる。加えて、携帯端末では異常発生の通知を受けた際に映像を表示でき、住人等は状況を把握し易い。
この構成によれば、設置した室内カメラの撮像エリアにあわせて監視する監視エリアを設定でき、確度の高い監視を実施できる。
この構成によれば、表示画像の監視したい窓等をなぞってエリア設定が可能であり、監視エリアをスムーズに設定できる。
この構成によれば、不審者の侵入等の異常発生を検出したら玄関で警報音が発せられるため、近隣の住人に異常発生を通知できセキュリティの向上に好ましい。
この構成によれば、監視カメラシステムをインターホン装置の機能を使用して構築することで、安価に構成できる。
この構成によれば、異常発生を検出した際の撮像映像がクラウドサーバに保存されるため、セキュリティの向上に役立つ。
この構成によれば、監視対象エリアが撮像エリアの一部であっても携帯端末で表示される映像は広角映像であり、部屋全体の状況を把握し易い。
この構成によれば、異常発生を検出した部屋の映像だけでなく、他の部屋も映像で確認でき、侵入した不審者が移動してもその存在を把握し易く、対策を取りやすい。
この構成によれば、映像の送信は一定時間で終了することが無く、確認する人物が納得するまで継続させることができる。
1は玄関に設置されて訪問者が居住者を呼び出すためのインターホン子機(以下、単に「子機」と称する。)、2は居室に設置されて子機1からの呼び出しに居住者が応答するためのインターホン親機(以下、単に「親機」と称する。)、3は親機2に接続された室内カメラ、4はクラウドC上に配置されたクラウドサーバ、5は携帯端末としてのスマートフォンである。そして、親機2には複数の室内カメラ3が接続され、また親機2は通信ネットワークNを介してスマートフォン5と通信を実施すると共に、クラウドサーバ4とも通信を実施するよう構成されている。
まず初期設定が行われる。初期設定では監視エリアが設定される。この設定は、モニタ21上のタッチパネル23aにより設定される。
こうして、一つの室内カメラ3に対して複数のエリアを設定でき、複数設置された室内カメラ3は、それぞれ窓や扉のエリアに合わせて監視エリアEが設定される。また、監視エリアEは一度設定されると、室内カメラ3の移動或いは撮影方向が変更されない限り設定を使用でき、再設定する必要はない。
更に、スマートフォン5に異常発生を通知するため、住人或いは住人の関係者が携行するスマートフォン5に通知すれば、外出中であっても速やかな対処が可能となるし、スマートフォン5には室内カメラ3の撮像映像が送信されるため、状況を把握し易い。加えて、異常発生を検出した部屋の映像だけでなく、他の部屋の映像も確認でき、侵入した不審者が移動してもその存在を把握し易く、対策を取りやすい。
また、スマートフォン5への映像の送信は一定時間で終了することが無く、確認する側が納得するまで継続させることができる。
そして、撮影しているエリアの中の一部を監視エリアEに設定して監視することで、例えば猫等の小動物が部屋の中を移動しても、その映像の変化を排除でき、誤動作を削減できるし、映像全体では無く一部のみ監視するため、映像監視部25の演算量を削減できる。
更に、監視カメラシステムを、インターホン装置の機能を使用して構築することで、安価に構成できる。
また、監視エリアEの設定はタッチパネル23aで画像をなぞる操作で設定できるため、監視対象の輪郭に合わせて容易に設定でき、監視エリアEの設定がし易いし、設置した室内カメラ3の撮像エリアにあわせて監視する監視エリアを設定でき、確度の高い監視を実施できる。
加えて、異常発生を検出した際の撮像映像はクラウドサーバ4に保存されるため、セキュリティの向上に役立つ。
また、監視カメラシステムの機能をインターホン装置に設けた場合を説明したが、専用の装置を構築しても良いし、室内カメラの1つを親機2に組み込んでも良い。
Claims (10)
- 室内に設置されて、少なくとも1つの窓或いは扉を含むエリアを撮影する室内カメラと、
当該室内カメラの撮影エリアの中の特定の監視エリアの映像変化を監視する映像監視部と、
前記映像監視部が映像の変化を検出したら、所定の機器に異常発生として通知する通知部とを有することを特徴とする監視カメラシステム。 - 前記所定の機器は携帯端末を含み、
前記通知部は、通信ネットワークを介して前記携帯端末と通信する外部通信部を有し、
通信を制御する通信制御部は、前記携帯端末に異常発生を通知すると共に、前記室内カメラの撮像映像を前記携帯端末に送信することを特徴とする請求項1記載の監視カメラシステム。 - 前記監視エリアを設定する監視エリア設定部を有し、
前記監視エリア設定部により、窓及び扉のうちの少なくとも1カ所を囲むエリアが前記監視エリアに設定されることを特徴とする請求項2記載の監視カメラシステム。 - 前記室内カメラが接続されて当該室内カメラの撮像映像を表示するモニタを備えた表示装置を有し、
前記監視エリア設定部が、前記モニタに設けられたタッチパネルであると共に、前記映像監視部、前記通知部が前記表示装置に組み込まれて成ることを特徴とする請求項3記載の監視カメラシステム。 - 前記所定の機器は、玄関に設置された外部報音手段を含み、
前記外部報音手段は、前記通知部から異常発生の通知を受けたら警報音を発することを特徴とする請求項4記載の監視カメラシステム。 - 前記外部報音手段が、訪問者と居住者との間で通話を実施するインターホン装置のうちの玄関に設置されて呼出操作するインターホン子機である一方、
前記表示装置が、居室に設置されて前記インターホン子機からの呼び出しに応答操作するインターホン親機であることを特徴とする請求項5記載の監視カメラシステム。 - クラウド上に映像を記憶するクラウドサーバが配置されると共に、前記クラウドサーバと通信するクラウドサーバ通信部を有し、
前記通信制御部は、前記携帯端末に送信した映像を前記クラウドサーバにも送信して保存させることを特徴とする請求項2乃至6の何れかに記載の監視カメラシステム。 - 前記通信制御部は、前記室内カメラの最大画角映像を前記携帯端末に送信することを特徴とする請求項2乃至7の何れかに記載の監視カメラシステム。
- 前記室内カメラは複数設置されて、前記映像監視部は全ての前記室内カメラの撮像映像を監視し、
前記通信制御部は、前記映像監視部が少なくとも一つの前記室内カメラにおいて映像変化を検出したら、全ての前記室内カメラの撮像映像を前記携帯端末に送信することを特徴とする請求項2乃至8の何れかに記載の監視カメラシステム。 - 前記通信制御部は、前記携帯端末への映像の送信を、前記携帯端末から終了信号が送信されるまで継続することを特徴とする請求項2乃至9の何れかに記載の監視カメラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018001402A JP2019121962A (ja) | 2018-01-09 | 2018-01-09 | 監視カメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018001402A JP2019121962A (ja) | 2018-01-09 | 2018-01-09 | 監視カメラシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019121962A true JP2019121962A (ja) | 2019-07-22 |
Family
ID=67308017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018001402A Pending JP2019121962A (ja) | 2018-01-09 | 2018-01-09 | 監視カメラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001069268A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-03-16 | Horiba Ltd | 通信装置 |
JP2005167398A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Ele Kk | 多用途対応インターネットテレビ電話システム |
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WO2016199495A1 (ja) * | 2015-06-11 | 2016-12-15 | コニカミノルタ株式会社 | 行動検知装置、該方法および該プログラム、ならびに、被監視者監視装置 |
-
2018
- 2018-01-09 JP JP2018001402A patent/JP2019121962A/ja active Pending
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