JP2003319381A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JP2003319381A
JP2003319381A JP2002121320A JP2002121320A JP2003319381A JP 2003319381 A JP2003319381 A JP 2003319381A JP 2002121320 A JP2002121320 A JP 2002121320A JP 2002121320 A JP2002121320 A JP 2002121320A JP 2003319381 A JP2003319381 A JP 2003319381A
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Kouta Iwabuchi
航太 岩渕
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】人体検知センサを用いた監視システムの不審者
を撮像する確率を向上する 【解決手段】請求項1に係る発明は、所定の検知領域で
人の存在を検知して検知信号を出力する人体検知センサ
と、この検知領域の一部を含む撮像領域を撮像するもの
であって少なくとも1つに検知信号が入力されるように
した複数のカメラ子器と、ケーブルを介して該カメラ子
器を接続する端子と該カメラ子器が撮像した画像を録画
する録画手段とこの画像を表示する表示手段とを具備す
る親機と、を有する監視システムにおいて、前記検知信
号が入力されたカメラ子器は、前記撮像領域を撮像して
画像を親機に送信し、この親機がその画像を前記録画手
段に録画する撮像録画動作を少なくとも一度行い、その
のちに、前記親機は、その他のカメラ子器が撮像録画動
作を行うように制御することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体検知センサを
用いた監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】不審者の侵入を防ぐための監視システム
として、住居などの所定のエリアをカメラにより監視す
るものがある。この監視システムには、監視する領域を
継続的にカメラで撮像し、撮像された画像を録画装置を
用いて録画するものが一般的である。このものは、不審
者の侵入を高い確率で撮像することができるが、継続的
に画像を録画するため、録画データが大きくなり、不審
者の画像を録画データから検索することには時間を要す
る。
【0003】一方、監視する領域を選択的に撮像する監
視システムには、人体検知センサを有して、人体検知セ
ンサが不審者を検知したときに、監視する領域をカメラ
で撮像して録画するものがある。このものは、不審者を
人体検知センサが検知したときのみ監視領域を撮像する
ので、録画データは小さくなる。
【0004】また、特開平11−252506には、複
数の監視領域に設置される人体検知センサとカメラを有
し、監視ゾーンに入った不審者を人体検知センサで検知
してカメラで撮像し、撮像した画像をハードディスク等
の記憶装置に録画する監視システムの構成が開示されて
いる。そして、特開平11−225327には、人体検
知センサによって不審者を検知し、その画像をカメラで
撮像して録画する機能を備えたテレビインターホンシス
テムの構成が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人体検
知センサを用い、監視する領域を選択的に撮像する監視
システムは、人体検知センサが不審者を検知していない
ときには、カメラや録画装置は電力を余り消費しない待
機状態にすることが多く、動作時とは異なる待機電圧で
保持されている。そのため、この種の監視システムは、
人体検知センサが不審者を検知したときに待機状態から
動作状態に移行して給電電圧が安定し、カメラで撮像し
て録画装置に録画できる状態となるまでには所定の時間
を要する。
【0006】よって、不審者が人体検知センサに検知さ
れてからカメラの撮像領域内にとどまっている場合に
は、カメラによって撮像されて録画装置に録画されるの
で有用である。しかしながら、待機状態から起動状態に
移行するまでの時間が長くかかるときには人体検知セン
サが不審者を検知しても不審者がカメラの撮像領域から
出ていたときには不審者をカメラで撮像できないことが
生じる。
【0007】また、特開平11−252506の監視シ
ステムの構成は、録画装置をVTRからハードディスク
に変更することにより、VTRの起動に必要な時間を削
減し、人体検知センサが不審者を検知してから録画する
までの時間を短くするものであった。そして、特開平1
1−225327のテレビインターホンシステムは、人
体検知センサが所定の時間、不審者を検知したときにカ
メラが撮像した画像を録画するものであった。
【0008】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、人体検知センサが検知し
てから不審者を撮像して録画をするまでに所定の時間を
要しても不審者を撮像する確率を向上する監視システム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
所定の検知領域で人の存在を検知して検知信号を出力す
る人体検知センサと、この検知領域の一部を含む撮像領
域を撮像するものであって少なくとも1つに検知信号が
入力されるようにした複数のカメラ子器と、ケーブルを
介して該カメラ子器を接続する端子と該カメラ子器が撮
像した画像を録画する録画手段とこの画像を表示する表
示手段とを具備する親機と、を有する監視システムにお
いて、前記検知信号が入力されたカメラ子器は、前記撮
像領域を撮像して画像を親機に送信し、この親機がその
画像を前記録画手段に録画する撮像録画動作を少なくと
も一度行い、そののちに、前記親機は、その他のカメラ
子器が撮像録画動作を行うように制御することを特徴と
している。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1記載の監
視システムにおいて、前記端子に接続される通話機能を
有するインターホン子器を有し、前記親機は、該インタ
ーホン子器との通話機能を有することを特徴としてい
る。
【0011】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の監視システムにおいて、前記親機は、前記カメラ
子器の撮像録画動作を設定する動作設定手段を有するこ
とを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)次に、本発明
の第1の実施形態を図1乃至5に基づいて説明する。こ
の監視システムは、図2に示すように表示手段DPを備
えた親機1と3台のカメラ子器2が2線式ケーブルCに
よって接続されて構成されている。このカメラ子器2
は、筐体によってカメラ部2cと人体検知センサ3とを
収納している。
【0013】この監視システムは、使用するときには、
例えば図1のように配置される。図1は、一般的な住居
の上階部分を取り除いて1階部分のみを見えるようにし
て、監視システムの配置を示している。親機1は室内に
設置されており、居住者Rは親機1を操作する。一方、
カメラ子器2と人体検知センサ3は、住居の壁面に設置
されている。人体検知センサ3は、検知範囲Adを有し
ており、この範囲に入った人を検知する。また、カメラ
子器2は、所定の撮像範囲Apを有しており、カメラ部
2cが撮像をするときにはこの範囲内が撮像される。ま
た、この検知範囲Adは、撮像範囲Apよりも狭くなっ
ているが、特にその関係に限るものではなく、撮像範囲
Apよりも大きいときもある。人体検知センサ3と一体
化されたカメラ子器2は、門G、玄関P、庭Y付近をそ
れぞれ監視するように配置されている。
【0014】図3は、親機1の回路のブロック図を示し
ている。この回路は、プリント基板上に実装され、商用
電源(図示せず)とDCアダプター(図示せず)によっ
て直流電圧を供給されるプリント基板の電源層から電源
が供給されている。
【0015】接続端子T1,T2,T3は、それぞれが
2個の端子によって形成され、図2に示すように2線式
ケーブルCを介してカメラ子器2、インターホン子器、
カメラ付インターホン子器4など、種々の子器を接続す
る。この接続端子T1,T2,T3は、コネクタを形成
しており、2線式ケーブルCの端部に設けられたコネク
タと嵌合することによって2線式ケーブルCに接続す
る。これらの一方の端子は、接地されており、接地され
ていない端子(以下、信号端子と呼ぶ)には、待機時給
電回路1a、切換回路1b、子器状態検知回路1dが接
続されている。
【0016】待機時給電回路1aは、15Vの定電圧端
子を固定抵抗Rとダイオード(図示せず)を介して接続
端子T1,T2,T3の信号端子に接続する。子器状態
検知回路1dは、比較回路を有して構成され、それぞれ
の接続端子T1,T2,T3の信号端子の電圧が、低い
レベル(例えば2V以下)であれば、その端子に接続さ
れている子器が起動したことを、中間レベル(例えば2
Vから14V)であれば、子器が接続されていること
を、高いレベル(14V以上)であれば、子器が接続さ
れていないか、動作中であることを検知する。この子器
状態検知回路1dは、子器の起動を検知してから信号端
子の電圧レベルが高くなると動作状態に入ったと認識
し、子器の起動を検知していないときに接続端子に子器
が接続されていないことを検知する。子器状態検知回路
1dは、子器の起動を検知したときに、起動した子器の
接続端子の情報を子器制御回路1cに入力する。
【0017】子器制御回路1cは、内部に制御用のCP
Uと半導体メモリを有して構成されている。この半導体
メモリは、CPUを動作させるためのプログラム記憶用
として、また、子器の接続されている接続端子や起動を
開始した接続端子の番号情報を記憶するために用いられ
る。そして、子器制御回路1cは、子器状態検知回路1
dから起動を開始した接続端子の情報を検知信号が入力
されたときに動作を開始し、切換回路1bに子器制御信
号を出力する。このプログラムは、あるカメラ子器2が
起動してその動作が終了したときに、他のカメラ子器2
に順々に切りかえて、すべてのカメラ子器2を動作させ
るように記述されている。
【0018】切換回路1bは、スイッチング素子を有し
て構成され、接続端子T1,T2,T3の信号端子に接
続される。このものは、子器制御回路1cに制御され
て、任意の子器を子器給電回路1eと、復調回路1fと
に接続するように切り換えるものである。
【0019】子器給電回路1eは、低電圧回路を有して
構成されており、切換回路1bを介して接続端子T1,
T2,T3のうちの1つに接続され、子器の動作に必要
な電圧(例えば15V)を給電する。また、復調回路1
fは、カメラ子器2から送られてくるFM変調された画
像データを元の画像データに復元する回路である。
【0020】録画手段である録画回路1gは、復調回路
1fに接続され、復調された画像データを録画媒体に記
憶するものである。そして録画が終了したときには録画
終了信号を子器制御回路1cに送信する。ここで録画媒
体は、録画回路1g内に設けられた半導体メモリで構成
されている。この録画媒体は、これに限るものでなく、
ハードディスクや磁気テープで構成されていてもよい。
【0021】テレビ回路1hは、復調回路1fに接続さ
れ、復調された画像データを表示手段DPである液晶デ
ィスプレイに出力し、液晶ディスプレイは、画像を表示
する。
【0022】次に、図4を用いてカメラ子器2と人体検
知センサ3の回路ブロックについて説明する。接続端子
tは、2個の端子によって形成されており、一方の端子
は、接地されている。この接続端子tは、2線式ケーブ
ルCを介して、親機1の接続端子T1,T2,T3のい
ずれかに接続される。
【0023】ダイオードブリッジDBは、接続端子tに
接続され、カソード側は、受電回路2aと変調回路2b
とカメラ部2cと人体検知センサ3とに接続されてい
る。このダイオードブリッジは2線式ケーブルCの接続
を無極性にしており、2線式ケーブルCをどの極性で接
続しても正常に動作するようにするものである。
【0024】受電回路2aは、親機1から直流電源を得
るためのもので、接続端子tからみた入力インピーダン
スを所定の値に変換するためのインピーダンス変換回
路、カメラ子器2の各部に安定した電源を供給するため
の、DC−DCコンバータや、レギュレータなどを備え
た安定化電源を有している。
【0025】カメラ部2cは、CCDカメラと、カメラ
制御回路と、画像データを記憶する半導体メモリを有し
て構成され、変調回路2bに接続されている。カメラ制
御回路は、給電されるとCCDカメラが撮像領域Apを
撮像して、画像データを半導体メモリで記憶し、この画
像データは変調回路2bに出力される。この変調回路2
bは、カメラ部2cから入力された画像データをFM変
調して2線式ケーブルCを介して親機1の復調回路1f
に送信する。このFM変調された画像データの信号レベ
ルは、2線式ケーブルCでの信号減衰の影響と受電回路
2aの動作への影響を与えないことを考慮して定められ
ている。
【0026】人体検知センサ3は、超音波センサとセン
サ制御回路を有して構成されている。超音波センサは、
センサ制御回路により、所定周期(例えば100ms)
で超音波パルスを出力し、その反射波の有無や変化によ
って、人の存在を検知する。つまり、人がいないときの
反射波の到達時間と出力した超音波パルスに対して検知
した反射波の到達時間との違いから人の存在を検知す
る。そして、このセンサ制御回路は、人の存在を検知し
たときに、信号端子をスイッチング回路により所定の抵
抗値を持った固定抵抗を介して接地させ、ダイオードブ
リッジDBの2つのカソードの接点の電圧を所定時間、
グランド電位近くまで電圧を低下させる。
【0027】次に、第1の実施形態の監視システムにつ
いて動作の説明を行う。まず、図3の親機1は、商用電
源に接続されると、DCアダプター(図示せず)を介し
て直流電圧が供給され、待機時給電回路1aは15Vの
電圧を固定抵抗Rを介して接続端子T1,T2,T3の
信号端子に印加する。すると、例えば接続端子T1に何
も接続されていないときには、接続端子T1の信号端子
にはほぼ15Vの電圧となる。また、接続端子T1にカ
メラ子器2が接続されているときには、信号端子には1
5Vがカメラ子器2の入力インピーダンスと固定抵抗R
と分圧された電圧が生じる。子器状態検知回路1dは、
この信号端子の電圧によって子器の未接続を検知して、
LED(図示せず)により使用者に知らせるとともに、
子器制御回路1cに子器の接続されている接続端子の情
報を送信する。子器が接続されていれば、親機1もカメ
ラ子器2も人体検知センサ3の検知を待つ待機状態とな
る。そのとき、このカメラ子器2を接続している接続端
子の信号端子は図5の電圧Wの状態になっている。
【0028】ここで、図1のように不審者Iが玄関Pの
近くに侵入すると、壁面の上部で玄関Pを検知領域とす
るカメラ子器2に接続された人体検知センサ3が不審者
Iを検知する。すると、人体検知センサ3のセンサ制御
回路は、図5のように接続端子tの信号端子の電圧を待
機時電圧Wから所定の時間、検知時電圧Dのようにグラ
ンド電位近くまで低下させる。すると、カメラ子器2の
接続端子tは、2線式ケーブルCによって親機1の接続
端子(例えばT1)に接続されているので、接続端子T
1の信号端子の電圧は、グランド電位近くまで低下す
る。そして、子器状態検知回路1dは、電圧が所定のレ
ベル以下(例えば2V以下)であることから人体検知セ
ンサ3が不審者Iを検知したことを検知し、子器制御回
路1cに、不審者Iを検知した人体検知センサ3の接続
されているカメラ子器2の接続端子の情報(ここではT
1)を出力する。すると、親機1とカメラ子器2の各部
は以下のような撮像録画動作を行う。
【0029】子器制御回路1cは、半導体メモリにカメ
ラ子器2の接続端子の情報を記憶し、親機1とカメラ子
器2の接続をその起動を開始した接続端子に切り換える
よう、切換回路1bを制御する。そうすると、切換回路
1bは、カメラ子器2との接続を接続端子T1に切り換
える。そして、子器給電回路1eは、カメラ子器2に必
要な電圧(例えば15V)を印加する。すると、接続端
子tの信号端子の電圧は、図5のAの状態となる。この
ときに人体検知センサ3が人を検知しても、子器給電回
路1eは低電圧回路を有しているので図5のDのような
電圧降下を生じず、子器状態検知回路1dは検知しな
い。
【0030】カメラ子器2の受電回路2aは、印加され
た電圧によって、カメラ子器2の各部に電圧を印加す
る。そして、カメラ部2cは、受電回路2aによる給電
電圧がオーバーシュートなどの波形歪の影響がなくなっ
て安定するまで所定の時間(例えば約2秒間)待機す
る。そして、カメラ部2cは、撮像範囲Ap内を撮像
し、半導体メモリ内に画像データを記憶して、変調回路
2bに入力される。変調回路2bは、入力された画像デ
ータをFM変調して、親機1からの給電電圧に重畳し
て、親機1に送信する。
【0031】カメラ子器2の変調回路2bによって送信
された画像データは、切換回路1bを通って復調回路1
fに入力され、FM変調データを復調して画像データを
取り出す。録画回路1gは、得られた画像データを半導
体メモリに記憶する。録画回路1gは、録画を終了する
と、録画終了信号を子器制御回路1cに送信する。一
方、得られた画像データは、テレビ回路の表示スイッチ
(図示せず)が投入されていれば、テレビ回路1hによ
って表示手段DP(液晶ディスプレイ)に表示される。
【0032】子器制御回路1cは、録画回路1gから送
信される録画終了信号によって、接続端子T1に接続さ
れたカメラ子器2に対する撮像録画動作の終了を検知す
ると、他のカメラ子器2に対して撮像録画動作を行うた
めに、プログラムにしたがって、切換回路1bを他のカ
メラに接続する接続端子(例えばT2)に接続するよう
に制御する。これを繰り返すことにより、親機1は、す
べてのカメラ子器2に対して撮像録画動作を行う。
【0033】このように、第1の実施形態においては、
人体検知センサ3が不審者Iを検知すると、所定の時間
ごと(例えば2秒ごと)に複数のカメラ子器2が個々の
撮像領域を撮像して録画するので、不審者Iが人体検知
センサ3に検知されたときの位置から移動したときに
も、他のカメラの撮像領域に不審者Iを捕らえることが
できる可能性がある。そのことにより、不審者Iを撮像
する確率は、人体検知センサ3が検知してから不審者I
を撮像して録画をするまでに所定の時間を要する監視シ
ステムよりも向上させることができる。
【0034】なお、本実施形態ではそれぞれのカメラ子
器2に人体検知センサ3を接続しているが、人体検知セ
ンサ3は最低1つあればよい。例えば、侵入路として比
較的多い門G付近を検知して撮像するように、人体検知
センサ3とそれに接続されたカメラ子器2を配置し、玄
関Pや庭Yには人体検知センサ3に接続されないカメラ
子器2を配置してもよい。このようにすることで、不審
者Iを撮像する確率をあまり低下することなく、人体検
知センサ3の数を減らした分、監視システムのコストを
削減できる。
【0035】親機1は、すべてのカメラ子器2に対して
撮像録画動作をするものとしたが、不審者が通過する確
率が少ないカメラ子器2については除外するなど、連動
させるカメラ子器2を制限してもよい。
【0036】また、人体検知センサ3は、一度検知して
から次の検知までに所定の待機時間を取れば、不審者I
を撮像する確率をあまり低下することなく、録画情報が
大きくなりすぎることを避けることができる。この人体
検知センサ3は、超音波センサを用いているが、それに
限るものではなく、赤外線センサを用いることもでき
る。
【0037】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を図6乃至図8に基づいて説明する。このもの
は、第1の実施形態と親機1とカメラ子器2の1つがイ
ンターホン機能を有することが異なり、その他は第1の
実施形態と同じ構成となっている。具体的には、親機1
に、通話回路1iと、マイク1jと、スピーカ1kの回
路ブロックが追加されており、カメラ子器2の1つは、
カメラ子器2の構成に呼出ボタン2eと、通話回路2f
と、マイク2gと、スピーカ2hの回路ブロックが追加
されたカメラ付インターホン子器4を構成している。
【0038】図6は、第2の実施形態の監視システムの
配置を示している。第1の実施形態とは玄関Pのドアの
右横のカメラ子器2がカメラ付インターホン子器4とな
っている点と不審者Iではなく訪問者Vが訪れているこ
とが異なっている。
【0039】図7に示すように、親機1の通話回路1i
は、切換回路1bに接続され、送話音声を入力し電気信
号に変換するマイク1jと、受話音声などを出力するス
ピーカ1kとが接続されており、音声信号を増幅してこ
のスピーカ1kを駆動するためのスピーカアンプ、マイ
ク1jからの音声信号を増幅するためのマイクアンプ、
送話及び受話の音声信号を一対の配線によって伝送する
ために4線配線を2線配線に変換する4線2線変換回路
などを有して構成されている。
【0040】図8に示すように、カメラ付インターホン
子器4の通話回路2fは、ダイオードブリッジDBを介
して接続端子tの信号端子に接続される。このものは、
親機1側の通話回路1iと同様に送話音声を入力し電気
信号に変換するマイク2gと、受話音声などを出力する
スピーカ2hとが接続されており、音声信号を増幅して
このスピーカ2hを駆動するためのスピーカアンプ、マ
イク2gからの音声信号を増幅するためのマイクアン
プ、送話及び受話の音声信号を一対の配線によって伝送
するために4線配線を2線配線に変換する4線2線変換
回路などを有して構成されている。
【0041】呼出ボタン2eは、プッシュ式のボタンと
ボタンが押下されたことを記憶する記憶素子とを有する
回路であり、ダイオードブリッジDBを介して接続端子
tの信号端子に接続される。このものは、ボタンが押下
されると、機械的に接続端子tの信号端子を所定の抵抗
値を有する固定抵抗を介して接地し、所定の時間、グラ
ンド電位近くまで低下させる。
【0042】次に、第2の実施形態の監視システムにつ
いて動作の説明を行う。まず、親機1は、商用電源に接
続されると、DCアダプター(図示せず)を介して直流
電圧が供給され、待機時給電回路1aは、15Vの電圧
を固定抵抗Rを介して接続端子T1,T2,T3の信号
端子に印加する。すると、例えば接続端子T1に何も接
続されていないときには、接続端子T1の信号端子には
ほぼ15Vの電圧となる。また、接続端子T1にカメラ
子器2もしくはカメラ付インターホン子器4が接続され
ているときには、信号端子には15Vがカメラ子器2も
しくはカメラ付インターホン子器4の入力インピーダン
スと固定抵抗Rと分圧された電圧が生じる。子器状態検
知回路1dは、この信号端子の電圧によって子器の未接
続を検知して、LED(図示せず)により使用者に知ら
せる。これらの子器が接続端子に接続されていれば、監
視システムは、人体検知センサ3の検知とカメラ付イン
ターホン子器4の呼出ボタン2eの押下を待つ待機状態
となる。そのとき、このカメラ付インターホン子器4を
接続している接続端子の信号端子は図5の電圧Wの状態
になっている。
【0043】図6の訪問者Vが門Gを通って玄関Pまで
来る間に、カメラ付インターホン子器4に接続された人
体検知センサ3に検知されたときには、この人体検知セ
ンサ3のセンサ制御回路は、図5のように接続端子tの
信号端子の電圧を待機時電圧Wから所定の時間、検知時
電圧Dのようにグランド電位近くまで低下させる。する
と、カメラ付インターホン子器4の接続端子tは、2線
式ケーブルCによって親機1の接続端子(例えばT2)
に接続されているので、接続端子T2の信号端子の電圧
は、グランド電位近くまで低下する。そして、図7の子
器状態検知回路1dは、電圧が所定のレベル以下(例え
ば2V以下)であることを検知して人体検知センサ3が
訪問者Vを検知したことを検知し、子器制御回路1cに
訪問者Vを検知した人体検知センサ3の接続されている
カメラ付インターホン子器4の接続端子の情報(ここで
はT2)を出力する。
【0044】子器制御回路1cは、半導体メモリにカメ
ラ付インターホン子器4の接続端子の情報を記憶し、親
機1とカメラ付インターホン子器4の接続をその接続端
子に切り換えるよう切換回路1bを制御し、切換回路1
bは子器との接続を接続端子T1に切り換える。そし
て、子器給電回路1eは、カメラ付インターホン子器4
に必要な電圧を印加する。すると、接続端子tの信号端
子の電圧は、図5のAの状態となる。
【0045】図8のカメラ付インターホン子器4の受電
回路2aは、印加された電圧によって、カメラ付インタ
ーホン子器4の各部に電圧を印加する。そして、通話回
路2fは、呼出ボタン2eの記憶素子の内容から、呼出
ボタン2eが押下されていないことを検知するので、動
作を開始しない。カメラ部2cは、給電電圧が安定する
まで所定の時間(例えば約2秒間)待機する。そして、
カメラ部2cは、撮像範囲Ap内を撮像し、半導体メモ
リ内に画像データを記憶する。そして、カメラ部2c
は、画像データを変調回路2bに出力する。変調回路2
bは、入力された画像データをFM変調して、親機1か
ら2線式ケーブルCによって供給される給電電圧に重畳
して、親機1に送信する。
【0046】カメラ付インターホン子器4の変調回路2
bによって送信された画像データは、切換回路1bを通
って復調回路1fに入力される。そして、復調回路1f
は、入力されたFM変調された画像データを復調して元
の画像データを取り出す。録画回路1gは、得られた画
像データを半導体メモリに記憶する。録画回路1gは、
録画を終了すると、録画終了信号を子器制御回路1cに
送信する。一方、得られた画像データは、テレビ回路の
表示スイッチ(図示せず)が投入されていれば、テレビ
回路1hによって表示手段DP(液晶ディスプレイ)に
表示される。
【0047】子器制御回路1cは、録画回路1gから接
続端子T2に接続されたカメラ付インターホン子器4に
対する撮像録画動作の終了を検知すると、他のカメラ子
器2に対して撮像録画動作を行うために、切換回路1b
を他のカメラに接続する接続端子(例えばT1)に接続
するように制御する。これを繰り返すことにより、親機
1は、すべてのカメラ子器2およびカメラ付インターホ
ン子器4に対して撮像録画動作を行う。
【0048】次に、訪問者Vが玄関Pに来てカメラ付イ
ンターホン子器4の呼出ボタン2eを押下すると、呼出
ボタン2eは、接続端子tの信号端子を所定の抵抗値を
有する固定抵抗を介して接地し、信号端子の電圧をグラ
ンド電位に近くまで低下させる。すると、2線式ケーブ
ルCを介して親機1のカメラ付インターホン子器4が接
続されている接続端子(例えばT2)の信号端子の電圧
は、それにつれて低下する。子器状態検知回路1dは、
電圧が所定のレベル以下(例えば2V以下)であること
を検知して、子器制御回路1cにその接続端子の情報
(ここではT2)を送信する。
【0049】子器制御回路1cは、半導体メモリにカメ
ラ付インターホン子器4の接続端子の情報を記憶し、親
機1とカメラ付インターホン子器4の接続をその接続端
子に切り換えるよう切換回路1bを制御し、切換回路1
bは子器との接続を接続端子T1に切り換える。そし
て、子器給電回路1eは、カメラ付インターホン子器4
に必要な電圧を印加する。
【0050】カメラ付インターホン子器4の受電回路2
aは、印加された電圧によって、カメラ付インターホン
子器4の各部に電圧を印加する。そして、通話回路2f
は、呼出ボタン2eの記憶素子が呼出ボタンが押下され
たことの記憶していることを確認し、起動する。
【0051】通話回路2fは、ダイオードブリッジDB
と2線式ケーブルCと切換回路を通して、呼出信号を親
機1の通話回路1iに送信する。親機1の通話回路1i
は、呼出音をスピーカ1kを通して鳴らして居住者Rに
知らせる。ここで、居住者Rは通話回路に接続される通
話スイッチ(図示せず)を入れることにより、以下のよ
うに会話することが可能になる。つまり、居住者Rの音
声はマイク1jを通してアナログの電気信号に変換さ
れ、通話回路1iのマイクアンプを通して増幅されて、
切換回路1bと2線式ケーブルCとダイオードブリッジ
DBを介して子器の通話回路2fに送信される。そし
て、通話回路2fは、受信した信号をスピーカアンプで
増幅し、スピーカ2hから音声を発生して訪問者Vに居
住者Rの音声を伝える。また、訪問者Vの音声はマイク
2gを通してアナログの電気信号に変換され、通話回路
2fのマイクアンプを通して増幅されて、ダイオードブ
リッジDBと2線式ケーブルCと切換回路1bとを介し
て親機1の通話回路1iに送信される。そして、通話回
路1iは、受信した信号をスピーカアンプで増幅し、ス
ピーカ1kから音声を発生して居住者Rに訪問者Vの音
声を伝える。
【0052】一方、カメラ部2cは、所定の時間間隔
で、撮像している画像データを変調回路2bでFM変調
して、2線式ケーブルCとダイオードブリッジDBと切
換回路1bを介して復調回路1fに送信する。復調回路
1fは、受信したデータをFM復調して画像データを取
り出し、テレビ回路1hに送信する。そして、居住者R
は、表示スイッチ(図示せず)を入れることによって、
テレビ回路は表示手段DP(液晶ディスプレイ)に画像
を表示する。録画回路1gは、居住者が必要に応じて録
画スイッチ(図示せず)で録画指示を行うまで録画動作
を行わない。このようにして、居住者Rは、訪問者Vの
様子を液晶ディスプレイに表示される画像により見るこ
とができる。
【0053】このように、第2の実施形態においては、
第1の実施形態の監視システムの親機1とカメラ子器2
に相互に通話するための通話機能を有するので、監視機
能を有するインターホンシステムを構成することができ
る。
【0054】なお、本実施形態の監視システムは、カメ
ラ子器2に通話機能を備えたカメラ付インターホン子器
4を示したが、変調回路部2bとカメラ部2cを取り去
った、通話機能のみを有するインターホン子器であって
もよい。
【0055】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を図8乃至10に基づいて説明する。このもの
は、第2の実施形態と親機1に子器設定スイッチ1lを
有することが異なり、その他は第2の実施形態と同じ構
成となっている。
【0056】子器設定スイッチ1lは、図10に示すよ
うな子器の撮像動作などを設定するもので、子器A設定
スイッチCb1、子器B設定スイッチCb2、子器C設
定スイッチCb3、連写スイッチCb4、繰り返し回数
スイッチCb5を有して構成され、子器制御回路1cに
接続されている。
【0057】子器A設定スイッチCb1,子器B設定ス
イッチCb2,子器C設定スイッチCb3は、各カメラ
子器2が他のカメラ子器2に接続されている人体検知セ
ンサ3が不審者Iを検知したときに、それに連動して撮
像するかしないかを設定するもので、ON、OFFで設
定するものである。
【0058】連写スイッチCb4は、1つのカメラ子器
2に対する撮像動作の回数を設定するものであり、ここ
では、1回から3回の間で選択するようにしている。ま
た、繰り返し回数スイッチは、繰り返し回数を設定する
ものであり、ここでは1回から3回の間で選択するよう
になっている。
【0059】次に第3の実施形態の監視システムについ
て動作の説明を行う。本実施形態の動作は、訪問者Vを
人体検知センサ3が検知して撮像録画動作に入るまで
と、呼出ボタン2eが押下されたときについて、第2の
実施形態の監視システムと同様である。
【0060】ここで、すべての子器はカメラ子器2(カ
メラ付インターホン子器4を含む)であり、親機1の接
続端子T1、T2、T3に接続されているカメラ子器2
をそれぞれ子器A、子器B、子器Cと呼ぶことにする。
そして、子器A設定スイッチCb1,子器B設定スイッ
チCb2,子器C設定スイッチCb3はそれぞれが「O
N」であり、連写スイッチCb4が「2」、繰り返し回
数スイッチCb5が「1」と設定されているものとす
る。そして、子器Bに接続された人体検知センサ3が不
審者Iを検知したとき、撮像録画動作は、例えば、子器
B→子器B→子器A→子器A→子器C→子器Cの順で行
われる。また、連写スイッチCb4を「1」、繰り返し
回数スイッチCb5を「2」に設定を変更すると、子器
Bに接続された人体検知センサ3が不審者Iを検知した
とき、撮像録画動作は、例えば、子器B→子器A→子器
C→子器B→子器A→子器Cの順で行われる。このよう
に、人体検知センサ3に連動して撮像するカメラ子器2
を選択することによって録画に必要な記憶容量を低減す
ることができ、カメラ子器2の監視範囲を複数回撮像す
るように設定できるので、録画に必要な記憶容量を低減
しつつ不審者Iを撮像する確率を向上させることができ
る。
【0061】このように、第3の実施形態においては、
子器の動作設定手段を親機1に設けるので、録画に必要
な記憶容量と不審者Iを撮像する確率を居住者Rによっ
て適宜調整することができる。
【0062】なお、本実施形態において、子器の台数を
3台としたが、親機1に必要な端子数を確保し、切替回
路1bと子器制御回路1c側で対応する数だけ設けるこ
とにより、任意の台数の子器に対応可能である。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、所定の検知領
域で人の存在を検知して検知信号を出力する人体検知セ
ンサと、この検知領域の一部を含む撮像領域を撮像する
ものであって少なくとも1つに検知信号が入力されるよ
うにした複数のカメラ子器と、ケーブルを介して該カメ
ラ子器を接続する端子と該カメラ子器が撮像した画像を
録画する録画手段とこの画像を表示する表示手段とを具
備する親機と、を有する監視システムにおいて、前記検
知信号が入力されたカメラ子器は、前記撮像領域を撮像
して画像を親機に送信し、この親機がその画像を前記録
画手段に録画する撮像録画動作を少なくとも一度行い、
そののちに、前記親機は、その他のカメラ子器が撮像録
画動作を行うように制御するので、不審者が人体検知セ
ンサに検知されたときの位置から移動しても、他のカメ
ラ子器の撮像領域に不審者を捕らえることにより、不審
者を撮像する確率を向上させることができる。
【0064】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
監視システムにおいて、前記端子に接続される通話機能
を有するインターホン子器を有し、前記親機は、該イン
ターホン子器との通話機能を有するので、請求項1記載
の効果に加え、監視機能を有するインターホンシステム
を構成することができる。
【0065】請求項3の発明によれば、請求項1または
2記載の監視システムにおいて、前記親機は、前記カメ
ラ子器の撮像録画動作を設定する動作設定手段を有する
ので、請求項1または2記載の効果に加え、録画に必要
な記憶容量と不審者を撮像する確率を居住者が適宜調整
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の監視システムの配置を示す模
式図である。
【図2】第1の実施形態の親機とカメラ子器の接続状態
を示す模式図である。
【図3】第1の実施形態の親機の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】第1の実施形態のカメラ子器と人体検知センサ
の回路構成を示すブロック図である。
【図5】子器が起動するときの信号波形を示すグラフで
ある。
【図6】第2の実施形態の監視システムの配置を示す模
式図である。
【図7】第2の実施形態の親機の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】第2の実施形態のカメラ子器と人体検知センサ
の回路構成を示すブロック図である。
【図9】第3の実施形態の親機の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】子器設定スイッチを示す模式図である。
【符号の説明】 1 親機 1a 待機時給電回路 1b 切換回路 1c 子器制御回路 1d 子器状態検知回路 1e 子器給電回路 1f 復調回路 1g 録画回路 1h テレビ回路 1i 通話回路 1j マイク 1k スピーカ 1l 子器設定スイッチ 2 カメラ子器 2a 受電回路 2b 変調回路 2c カメラ部 2e 呼出ボタン 2f 通話回路 2g マイク 2h スピーカ 3 人体検知センサ 4 カメラ付インターホン子器 DB ダイオードブリッジ Ad 検知範囲 Ap 撮像範囲 T1,T2,T3,t 接続端子 G 門 P 玄関 Y 庭 R 居住者 I 不審者 V 訪問者 C 2線式ケーブル DP 表示手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA01 EA01 EA07 GB06 GD03 HA18 HA22 5C084 AA02 AA07 BB33 CC02 CC17 DD02 DD12 EE01 GG12 GG19 GG43 GG44 GG52 GG57 GG68 GG78 HH03 HH13 5K038 AA06 CC03 DD15 DD18 DD23 GG03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の検知領域で人の存在を検知して検
    知信号を出力する人体検知センサと、この検知領域の一
    部を含む撮像領域を撮像するものであって少なくとも1
    つに検知信号が入力されるようにした複数のカメラ子器
    と、ケーブルを介して該カメラ子器を接続する端子と該
    カメラ子器が撮像した画像を録画する録画手段とこの画
    像を表示する表示手段とを具備する親機と、を有する監
    視システムにおいて、前記検知信号が入力されたカメラ
    子器は、前記撮像領域を撮像して画像を親機に送信し、
    この親機がその画像を前記録画手段に録画する撮像録画
    動作を少なくとも一度行い、そののちに、前記親機は、
    その他のカメラ子器が撮像録画動作を行うように制御す
    ることを特徴とする監視システム。
  2. 【請求項2】 前記端子に接続される通話機能を有する
    インターホン子器を有し、前記親機は、該インターホン
    子器との通話機能を有することを特徴とする請求項1記
    載の監視システム。
  3. 【請求項3】 前記親機は、前記カメラ子器の撮像録画
    動作を設定する動作設定手段を有することを特徴とする
    請求項1または2記載の監視システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008124879A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Sogo Keibi Hosho Co Ltd インターホン装置、訪問者確認方法および訪問者確認プログラム
JP2009055397A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 集合住宅用インターホンシステム
JP2009294999A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 顔向き検出プログラム、顔向き検出方法、および、顔向き検出ユニット
JP2011133164A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Tokyo Gas Co Ltd 人数推定装置及び人数推定方法
JP2012065312A (ja) * 2010-08-20 2012-03-29 Hitachi Kokusai Electric Inc 画像監視システムおよびカメラ
JP2013207645A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Aiphone Co Ltd インターホンシステム

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