JP6774900B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Description
このような自動録画機能を備えたインターホンシステムの中には、呼び出しが成されたにも関わらず応答されなかった映像が保存されている場合は、それを居住者に知らせるための新着表示灯(新着ランプ)を備えて、点滅等で通知するよう構成したものがある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上述したように呼び出しに応答しなかった等の未確認の情報が1つでもあることで新着ランプが点滅等の通知動作を継続するため、居住者にとってはこの通知動作が煩わしい場合があった。
例えば、集合玄関子機で応答してエントランスのドアを解錠し、招き入れた来訪者が住戸玄関子機で再度呼び出しを行った場合、居住者は来訪者をモニタで確認するだけで、通話に入らないまま直接玄関に向かうことがあった。この場合、応答しなかった来訪者の録画があると判断されて新着ランプが点滅等の通知動作した。
この構成によれば、集合玄関機から呼び出しがあった後、間もなく住戸玄関子機から呼び出しがあった場合は、住戸玄関子機からの呼び出しに対して応答しなくても新着ランプが通知動作しない。よって、居住者が感じる煩わしさを軽減できる。
この構成によれば、集合玄関機から成された呼び出しに対して応答操作すること無く解錠ボタンが操作されても、その後間もなく住戸玄関子機が呼出操作されたら、集合玄関機及び住戸玄関子機の何れの呼び出しも、応答操作が成されたと判断して双方のカメラの撮像映像の保存映像は既読として処理されて新着ランプが通知動作しない。よって、居住者が感じる煩わしさを軽減できる。
集合玄関機1は伝送線L1により制御機4に接続され、居室親機2は親機幹線L2により制御機4に接続され、管理室親機3は伝送線L3により制御機4に接続されている。また、住戸玄関子機6は伝送線L4により居室親機2に接続されている。
尚、住戸玄関子機6は、呼出ボタン61、カメラ62、マイク及びスピーカを備えた通話部を有している。
尚、記憶部27に保存される情報は、既読フォルダと未読フォルダとに分けて保存され、親機CPU29の制御により既読処理した映像は既読フォルダに保存され、未読処理された映像は未読フォルダに保存される。
その後、新着ランプ26の点滅を受けて、居住者により未読情報を確認する所定の確認操作が成されたら、保存映像が表示部22に表示されて、その保存場所が未読フォルダから既読フォルダに移動し、新着ランプ26の点滅は消灯する。
尚、新着ランプ26は、未読フォルダに映像が1件でも残っていれば点滅を継続する。
まず、来訪者が集合玄関機1を操作して居住者を呼び出すと、呼び出し先の居室親機2では呼び出し報知されると共に、集合玄関機1のカメラ12で撮像した映像が表示部22に表示され、同時に一定時間の撮像映像の録画が開始される(未読フォルダへの保存が開始される)。その後、呼び出しを受けて居住者が応答すると、保存映像は未読フォルダから既読フォルダに移動して保存され、新着ランプ26の点滅等の通知動作はない。ここまでの動作は、上述した通りである。
但し、呼び出しを受けた時点で親機CPU29は所定時間(例えば、5分)のカウントを開始する。
こうして居室親機2において呼び出し報知が成されて、今度は住戸玄関子機6のカメラ62の撮像映像が表示部22に表示される。加えて、撮像映像の一定時間の録画が開始され記憶部27に保存される。但し、このときに親機CPU29は、所定時間(5分)が経過していないか判断し、経過していなければ応答操作されたと判断して撮像映像は既読フォルダに保存し、新着ランプ26は点滅させない。一方、所定時間が既に経過していたら未読フォルダに保存し、新着ランプ26を点滅させる。
また、住戸玄関子機6のカメラ62の撮像映像は引き続き保存されるため、予定していた人とは異なる人物からの呼び出しであっても映像は残り、セキュリティ機能が低下することもない。
呼び出しを受けての解錠操作は、応答操作されなくても実質応答操作されたとみなして、カメラ12の撮像映像を既読フォルダに保存させて、新着ランプ26は点滅させない。
そして、上記形態と同様に、集合玄関機1から呼び出しを受けてから所定時間内に住戸玄関子機6が操作されたら、住戸玄関子機6のカメラ62が撮像した映像を既読フォルダに保存し、新着ランプ29は点滅させない。
Claims (2)
- 来訪者が居住者を呼び出すためにエントランスに設置された集合玄関機、及び各住戸玄関に設置された住戸玄関子機と、来訪者からの呼び出しに応答するために各住戸に設置された居室親機と、これら機器間の通信を制御する制御機とを有し、前記集合玄関機及び前記住戸玄関子機はカメラを備えると共に、前記居室親機には前記カメラの撮像映像を表示する表示部と、撮像映像を保存する記憶部と備えて、前記集合玄関機或いは前記住戸玄関子機から呼び出しが成されたら、呼出元の前記カメラの撮像映像が前記記憶部に保存される集合住宅インターホンシステムであって、
前記居室親機は、呼び出しを受けて前記記憶部に保存された映像が、応答されず且つ未読の状態である場合にそれを通知する新着ランプと、前記新着ランプを制御する通知制御部とを有し、
前記通知制御部は、前記集合玄関機からの呼び出しに応答操作が成された後、前記住戸玄関子機が呼出操作された際に、当該住戸玄関子機の呼出操作が前記集合玄関機から呼び出しが成されてから所定時間以内の操作であれば、保存した前記住戸玄関子機のカメラ撮像映像を応答操作されたと判断して既読処理し、前記新着ランプを通知動作させないことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 来訪者が居住者を呼び出すためにエントランスに設置された集合玄関機、及び各住戸玄関に設置された住戸玄関子機と、来訪者からの呼び出しに応答するために各住戸に設置された居室親機と、これら機器間の通信を制御する制御機とを有し、前記集合玄関機及び前記住戸玄関子機はカメラを備えると共に、前記居室親機には前記カメラの撮像映像を表示する表示部と、撮像映像を保存する記憶部と備えて、前記集合玄関機或いは前記住戸玄関子機から呼び出しが成されたら、呼出元の前記カメラの撮像映像が前記記憶部に保存される集合住宅インターホンシステムであって、
前記居室親機は、呼び出しを受けて前記記憶部に録画された映像が、応答されず且つ未読の状態である場合にそれを通知する新着ランプと、前記新着ランプを制御する通知制御部と、前記エントランスの扉を解錠する解錠ボタンとを有し、
前記通知制御部は、前記集合玄関機からの呼び出しを受けて前記解錠ボタンが操作されたら、保存した前記集合玄関機のカメラ撮像映像を応答操作されたと判断して既読処理し、前記新着ランプを通知動作させず、
更に、その後前記住戸玄関子機が呼出操作された際に、当該住戸玄関子機の呼出操作が、前記集合玄関機から呼び出しを受けた時及び前記解錠ボタンが操作された時のうち、何れか一方の時点から所定時間以内の操作であれば、保存した前記住戸玄関子機のカメラ撮像映像を応答操作されたと判断して既読処理し、前記新着ランプを通知動作させないことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
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JP2017065638A JP6774900B2 (ja) | 2017-03-29 | 2017-03-29 | 集合住宅インターホンシステム |
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