JP7463444B2 - 来訪通知システム、情報処理装置の制御方法、および通信情報処理装置の制御プログラム - Google Patents

来訪通知システム、情報処理装置の制御方法、および通信情報処理装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、来訪通知システム、情報処理装置の制御方法、および通信情報処理装置の制御プログラムに関する。
従来、来訪者が来訪したことを受け付けると、担当者に、来訪者の来訪を示すメッセージを送信することで通知する来訪通知システムが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2019-61685号公報
来訪者の来訪を来訪先のユーザに通知する場合、複数人で来訪されると、短期間のうちに何度も通知が送信されることとなり、ユーザにとって煩わしい。一方、複数人のうち最初に来訪を受け付けたときのみ通知が送信されるようにすると、一部の来訪者が遅れたり、来訪者がそれぞれ別々に来訪したりする場合には、最初に受け付けた来訪者以外の来訪者の来訪をユーザに気づかせることができない。そのため、来訪先のユーザにとって利便性の高い通知手段が求められている。
本発明の一実施形態に係る来訪通知システムは、来訪予定に関する来訪予定情報として、来訪先のユーザ及び来訪予定日時に関する情報を記憶する記憶部と、来訪予定情報に基づき、来訪時の受付に用いる認証情報を発行する発行部と、来訪者から認証情報の入力を受け付ける受付部と、受付部が来訪予定日時に来訪を受け付けた場合に、来訪先のユーザに対する通知を行う通知部と、を備え、受付部が、同一の来訪予定情報に関する複数の来訪を受け付けた場合において、通知部は、受付部による2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過前である場合、来訪先のユーザに対する通知を行わない。
本発明の一実施形態に係る来訪通知システムにおいて、通知部は、受付部による2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過後である場合、来訪先のユーザに対する通知を行ってもよい。
本発明の一実施形態に係る来訪通知システムにおいて、通知部は、受付部による2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過後であっても、受付部による直前の受付が行われてから、第1所定期間よりも短い第2所定期間の経過前である場合には、来訪先のユーザに対する通知を行わなくてもよい。
本発明の一実施形態に係る、来訪通知システムに係る情報処理装置の制御方法は、来訪予定に関する来訪予定情報として、来訪先のユーザ及び来訪予定日時に関する情報を記憶するステップと、来訪予定情報に基づき、来訪時の受付に用いる認証情報を発行するステップと、来訪者から認証情報の入力を受け付けるステップと、来訪予定日時に来訪を受け付けた場合に、来訪先のユーザに対する通知を行うステップと、を含み、同一の来訪予定情報に関する複数の来訪を受け付けた場合において、通知を行うステップでは、2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過前である場合、来訪先のユーザに対する通知を行わない。
本発明の一実施形態に係る、来訪通知システムに係る情報処理装置の制御方法において、通知を行うステップでは、2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過後である場合、来訪先のユーザに対する通知を行ってもよい。
本発明の一実施形態に係る、来訪通知システムに係る情報処理装置の制御プログラムは、情報処理装置に、来訪予定に関する来訪予定情報として、来訪先のユーザ及び来訪予定日時に関する情報を記憶する記憶機能と、来訪予定情報に基づき、来訪時の受付に用いる認証情報を発行する発行機能と、来訪者から認証情報の入力を受け付ける受付機能と、来訪予定日時に来訪を受け付けた場合に、来訪先のユーザに対する通知を行う通知機能と、を実現させ、受付機能が同一の来訪予定情報に関する複数の来訪を受け付けた場合において、通知機能は、受付機能による2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過前である場合、来訪先のユーザに対する通知を行わない。
本発明の一実施形態に係る、来訪通知システムに係る情報処理装置の制御プログラムにおいて、通知機能は、受付機能による2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過後である場合、来訪先のユーザに対する通知を行ってもよい。
本発明の一実施形態に係る来訪通知システム構成の概略図である。 本発明の一実施形態に係る来訪通知システムにおける、受付端末、サーバ(情報処理装置)、通信端末(ユーザ端末)の機能ブロック図の一例である。 本発明の一実施形態に係る来訪通知システムにおいて記憶されるユーザ情報テーブルの一例である。 本発明の一実施形態に係る来訪通知システムにおいて記憶される来訪予定情報テーブルの一例である。 (a)は、従来技術による通知手法、(b)は、本発明の一実施形態に係る来訪通知システムによる通知を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ、ユーザ端末、及び受付端末のシーケンス図である。 (a)、(b)は、それぞれ、本発明の一実施形態に係る来訪通知システムにおける、受付端末、ユーザ端末の表示画面の一例を示す図である。 (a)、(b)は、本発明の一実施形態に係る来訪通知システムによる通知を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ、ユーザ端末、及び受付端末のシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る来訪通知システムによる通知を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ、ユーザ端末、及び受付端末のシーケンス図である。
以降、図を用いて、本開示に係る発明(本発明ともいう)の一実施形態を説明する。なお、図は一例であって、本発明は図に示すものに限定されない。例えば、図示したユーザ端末、サーバ、受付端末等の数、データセット(テーブル)、シーケンス図、表示画面、通知例は一例であって、本発明はこれらに限定されるものではない。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。来訪通知システム600は、来訪者の来訪を受け付けて、来訪先のユーザの通信端末に通知する情報処理システムであってよい。例えば、本発明の一実施形態に係る来訪通知システム600によれば、ビルに設置された受付端末100が、来訪者X,Y,Z,Pのビルへの来訪を受け付けてよい。すなわち、一実施形態に係る来訪通知システム600は、来訪者への受付対応が無人で行われるシステムを指してよい。
来訪通知システム600は、受付端末100と、サーバ(情報処理装置)200と、来訪先ユーザの通信端末(ユーザ端末)300と、記憶装置400とを含んでよい。ここで、「来訪先ユーザ」とは、来訪者が訪問した際に対応するユーザを指してよく、例えば、予め来訪者との打ち合わせといった予約が来訪通知システムに登録(記憶)されているユーザであってよい。なお、来訪通知システム600は、来訪者(来訪者X,Y,Z,P)の通信端末をさらに含んでもよいが、含まなくてもよい。詳細は後述するが、来訪者は、来訪通知システム600によって発行される認証情報を用いて、受付端末100での受付処理を行ってよい。認証情報は、来訪者の通信端末に保存されていてもよいし、紙等の所定の媒体上に印刷されて使用されてもよい。なおこれ以降、来訪者X,Y,Z,Pは、複数人で1つのグループ11を形成し、ビルを来訪するものとして説明する。
受付端末100は、例えばビルのエントランスに設置されて、来訪者の受付処理を実行する通信端末であってよい。なお、受付端末100の設置場所についてはこれに限定されず、ビルに入居する各企業のオフィスのエントランスに設置されてもよい。受付端末100は、サーバ200とネットワーク500を介して接続され、来訪者から取得した認証情報をサーバ200へ送信してよい。
サーバ200は、来訪通知システム600に係る種々の処理を実行することができてよい。サーバ200は、受付端末100及びユーザ端末300と、ネットワーク500を介して接続されてよい。ネットワーク500は、無線ネットワークや有線ネットワークを含んでよい。具体的には、例えば、ネットワーク500は、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)や広域ネットワーク(wide area network:WAN)、LTE(long term evolution)、LTE-Advanced、第4世代通信(4G)、第5世代通信(5G)、及び第6世代通信(6G)以降の移動体通信システム等であってよい。なお、ネットワーク500は、これらの例に限られず、例えば、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)やブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、光回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber LINE)回線、衛星通信網等であってもよい。また、ネットワーク500は、これらの組み合わせであってもよい。
なお、図1において、サーバ200は1つのみ示してあるが、これに限られるものではない。すなわち、サーバ200が備えるとして説明する各機能は、複数のサーバによって実現されてもよい。また、サーバ200は、例えば、ネットワークを介して通信を行うことで協調動作する分散型サーバシステムでもよく、いわゆるクラウドサーバでもよい。すなわち、サーバ200は、物理的なサーバに限らず、ソフトウェアによる仮想的なサーバも含まれてよい。
ユーザ端末300は、来訪通知システム600を利用するユーザの通信端末であってよい。ユーザ端末300は、例えば、来訪通知システム600を利用するためのアプリケーションがインストールされていてよい。詳細は後述するが、ユーザ端末300において、来訪者の来訪を通知する所定の来訪通知が出力されてよい。
なお、図1では、ユーザ端末300としてスマートフォンを示してあるが、ユーザ端末300としては、これ以降に説明する各実施形態において記載する機能を実現できる端末であればどのような端末であってもよい。例えば、ユーザ端末300は、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(例えば、タブレット、デスクトップパソコン、ノートパソコン)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(personal digital assistant)、ウェアラブル端末(メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)であってよい。
記憶装置400は、来訪通知システム600で利用する各種情報(データ)を記憶(格納)してよい。なお、図1において、記憶装置400はサーバ200とは別に1つのみ示してあるが、サーバ200に一体化されていてもよい。すなわち、記憶装置400は、サーバ200の揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよい。また、記憶装置400は、複数の記憶装置から構成されていてもよい。なお、記憶装置400は、ネットワーク500とは異なる専用の内部ネットワークにて、サーバ200と接続されてよいし、ネットワーク500を介してサーバ200と接続されてもよい。
記憶装置400に記憶される情報を説明する。図3は、来訪通知システム600を利用するユーザに関するユーザ情報テーブルの一例である。なお、テーブルとは、各種情報の集合(データセット)のことであってよい。ユーザ情報テーブルTB10には、ユーザを一意に識別するためのユーザID(IDentifier)(識別子の一例)に関連付けて、ユーザ名、ユーザの勤務先の企業を一意に識別するための企業IDが少なくとも記憶されてよい。例えば、ユーザ情報テーブルTB10を参照すると、ユーザID「user_10A」のユーザは、ユーザ名「******」、企業ID「com_10」に所属するユーザである。なお、ユーザ情報テーブルTB10に記憶される情報は図示したものに限定されず、これ以上でもこれ以下であってもよい。例えば、ユーザ情報として、ユーザが所属する部署、メールアドレス、電話番号といった勤務先の企業に関する情報のほか、ユーザ端末を一意に識別する端末ID等が記憶されてもよい。また、記憶装置400には、各企業に関する情報が別途記憶されてもよい。
記憶装置400は、来訪者の来訪予定に関する来訪予定情報を、来訪予定情報テーブルとして記憶してよい。図4は、記憶装置400に記憶される来訪予定情報テーブルの一例である。記憶装置400は、来訪予定情報テーブルTB20として、個々の来訪予定を識別する来訪予定IDに、来訪予定日、来訪予定時間、来訪先ユーザID等を関連付けて記憶してよい。なお、記憶される情報としては図示したものに限定されず、これ以上でもこれ以下であってもよい。例えば、来訪予定情報テーブルTB20には、来訪者に関する情報として、来訪者の氏名、連絡先、所属する企業、来訪する人数などがさらに記憶されてよい。なお、複数人による来訪の場合、各来訪者の氏名等が記憶されてもよいし、代表者についてのみ記憶されてもよい。また、来訪予定情報テーブルTB20は、来訪先の企業の企業ID、利用する場所(会議室、執務室、フリースペース、サテライトオフィス等)の情報をさらに記憶してよい。なお、来訪予定に関する情報は、ユーザ端末300で入力されてサーバ200に送信されてもよいし、例えば、スケジュールアプリケーションやメールアプリケーション等の外部のアプリケーションサーバからサーバ200が取得してもよい。また、来訪予定情報テーブルTB20は、サーバ200が来訪予定に関する情報を取得した場合に作成、更新されてよい。
<受付端末>
次に、図2を用いて、本発明の一実施形態に係る受付端末100のハードウェア構成、機能構成について説明する。
(1)受付端末のハードウェア構成
受付端末100は、制御部110、通信部120、表示部130、入出力部140、記憶部170を備えてよい。
制御部110は、典型的には中央処理装置(CPU)であってよい。制御部110は、記憶部170に記憶されるプログラムを読み出し、読み出したプログラムに含まれるコード又は命令を実行することによって、各実施形態に示す機能、方法を実行してよい。制御部110は、その他、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含んでよい。制御部110は、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1又は複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。
記憶部170は、受付端末100が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶してよい。記憶部170は、例えば、フラッシュメモリや、制御部110に対する作業領域を提供するメモリ(RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等)を含んでよい。
通信部120は、ネットワークアダプタ等のハードウェアや通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装されてよい。通信部120は、ネットワーク500を介し、任意の通信プロトコルを用いて、サーバ200との間で各種データの送受信を行ってよい。なお、通信部120が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
表示部130は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、データを表示するモニタであって、例えば、タッチパネル、タッチディスプレイ等であってよい。
入出力部140は、受付端末100に対する各種操作を入力する入力装置、及び、受付端末100で処理された処理結果を出力する出力装置を含んでよい。入力装置は、来訪者からの入力操作を受け付けて、当該入力に係る情報を制御部110に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、又は、その組み合わせにより実現されてよい。入力装置は、例えば、タッチパネル、タッチディスプレイ、カメラ、マイクを含んでよい。出力装置は、制御部110で処理された処理結果を出力してよい。出力装置は、例えば、ディスプレイ、タッチパネル、スピーカ等を含んでよい。
(2)受付端末の機能構成
受付端末100は、制御部110によって実現される機能として、通信制御部111、表示制御部112、入出力制御部113、及び受付部114を備えてよい。なお、図2に記載の各機能部は必須ではなく、これ以降に説明する各実施形態において、必須でない機能部はなくともよい。また、各機能部の機能又は処理は、実現可能な範囲において、機械学習又はAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。なお、受付端末100が実行するとして説明する各種処理の一部を、サーバ200やユーザ端末300が実行してもよい。
通信制御部111は、通信部120を介したサーバ200との間の通信を制御してよい。例えば、通信制御部111は、来訪者から受け付けた認証情報を、サーバ200へ送信するように通信部120を制御してよい。
表示制御部112は、表示部130へのデータの表示を制御してよい。例えば、表示制御部112は、来訪者に認証情報の入力を促す画面を表示部130に表示させてよい。
入出力制御部113は、入出力部140を介した外部装置との各種情報の伝達を制御してよい。例えば、入出力制御部113は、入力装置で受け付けた来訪者の入力操作に応じて、各種情報を各機能部へ情報を伝達したり、タッチパネル、モニタ、スピーカ等の図示しない出力装置に対し、各機能部からの情報を伝達したりしてよい。
受付部114は、来訪者から認証情報の入力を受け付けてよい。認証情報とは、受付端末100における受付時に来訪者が入力した情報であって、例えば、後述するQRコード(登録商標)、予約番号、来訪先のユーザを指名する情報等であってよい。なお、予約番号とは、来訪通知システム600に登録された予約を一意に識別するための番号であって、来訪の予約時にサーバ200から発行されてよい。なお、予約番号としては、例えば、任意の桁の英数字および記号のいずれかによる組み合わせであってよい。
<サーバ>
図2を用いて、本発明の一実施形態に係るサーバ(情報処理装置)200のハードウェア構成、機能構成について説明する。
(1)サーバのハードウェア構成
サーバ200は、制御部210、通信部220、記憶部270を備えてよい。
制御部210は、典型的にはプロセッサであって、中央処理装置(CPU)、MPU、GPU、マイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGA等を含み、集積回路(ICチップ、LSI)等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって実現されてよい。なお、サーバ200は、大量のデータを処理するための演算能力の高いプロセッサを有することが好ましい。
記憶部270は、サーバ200が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する。記憶部270は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等を含んでよい。また、記憶部270は、制御部210に対する作業領域を提供するメモリを含んでよい。
通信部220は、ネットワークアダプタ等のハードウェアや通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装されてよい。通信部220は、ネットワーク500を介して、受付端末100、ユーザ端末300との間で各種データの送受信を行ってよい。通信部220は、制御部210からの指示に従って、各種データを、受付端末100やユーザ端末300に送信してよい。また、通信部220は、受付端末100やユーザ端末300から送信された各種データを受信し、制御部210に伝達してよい。
(2)サーバの機能構成
サーバ200は、制御部210によって実現される機能として、通信制御部211、来訪予定設定部212、認証情報取得部213、通知情報生成部214、及び判定部215を備えてよい。なお、図2に記載の各機能部は必須ではなく、これ以降に説明する各実施形態において、必須でない機能部はなくともよい。また、各機能部の機能又は処理は、実現可能な範囲において、機械学習又はAIにより実現されてもよい。
通信制御部211は、通信部220を介した受付端末100やユーザ端末300との間の通信を制御してよい。
来訪予定設定部212は、ユーザ端末300から取得した来訪予定情報に基づいて来訪予定を登録し、来訪予定情報テーブルTB20を更新してよい。来訪予定情報は、例えば、来訪予定日時、来訪先のユーザに関する情報であってよい。なお、来訪予定情報として、来訪者の氏名、連絡先(メールアドレス、電話番号等)、来訪者の人数がさらに記憶されてよい。なお、複数人での来訪が予定されている場合、来訪者それぞれについて、上述した氏名、連絡先が記憶されてもよい。また、来訪先のユーザに関する情報とは、来訪通知をユーザ端末300に送信するための、ユーザID、メールアドレス等に関する情報を含んでよい。
さらに、来訪予定設定部212は、来訪予定情報に基づき、来訪時の受付に用いる認証情報を発行(生成)する発行部として機能してよい。認証情報とは、ある来訪予定について登録された正規の来訪者であることを認証するための情報であって、例えば、QRコード(登録商標)、予約番号等であってよい。なお、例えば、QRコードのように認証情報自体が情報を保持可能な場合、認証情報には、来訪予定IDが含まれてよい。あるいは、認証情報が予約番号である場合、あらかじめ、来訪予定情報テーブルTB20において、来訪予定IDに予約番号が関連付けられて記憶されてよい。
発行された認証情報は、来訪予定情報を送信したユーザ端末300に送信されてよい。または、来訪予定情報に来訪者のメールアドレスが含まれる場合、認証情報は、来訪者の通信端末へ送信されてもよい。なお、サーバ200から来訪者の通信端末への認証情報の送信は必須ではなく、認証情報は、ユーザ端末300から来訪者へ、メールといった何らかの方法で伝達されてよい。また、ユーザ端末300や来訪者の通信端末には、認証情報自体が送信されなくてもよい。すなわち、ユーザ端末300等に、例えば、QRコードや予約番号等の認証に用いる情報を、ユーザ端末300等に取得、あるいは表示させるための、URL等のリンクが送信されてもよい。
認証情報取得部213は、受付端末100が来訪者から取得した認証情報を取得し、来訪予定の特定や、来訪者の認証を行ってよい。例えば、認証情報取得部213は、認証情報に含まれる、または認証情報から識別される来訪予定IDを特定し、来訪予定情報テーブルTB20を参照して得られる来訪予定日や来訪予定時間等から、来訪者の認証処理を行ってよい。
通知情報生成部214は、認証情報に基づいて特定される来訪先ユーザのユーザ端末300において、来訪者の来訪を通知する来訪通知を出力させるための通知情報を生成してよい。通知情報とは、ユーザ端末300において、所定の通知を出力させるための情報であって、テキストメッセージ、メール、アイコン表示、音声等を出力させる情報であってよい。すなわち、通知情報生成部214は、受付部114が来訪予定日時に来訪を受け付けた場合に、来訪先のユーザに対する通知を行う通知部として機能してよい。
<通信端末>
次に、本発明の一実施形態に係るユーザ端末300のハードウェア構成、機能構成について説明する。
(1)通信端末のハードウェア構成
ユーザ端末300は、制御部310、通信部320、表示部330、入出力部340、記憶部370を備える。
制御部310は、典型的には中央処理装置(CPU)であってよい。制御部310は、記憶部370に記憶されるプログラムを読み出し、読み出したプログラムに含まれるコード又は命令を実行することによって、各実施形態に示す機能、方法を実行してよい。制御部310は、その他、MPU、GPU、マイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGA等を含んでよい。制御部310は、集積回路(ICチップ、LSI)等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。
記憶部370は、ユーザ端末300が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する。例えば、記憶部370は、来訪通知システムに係るアプリケーションプログラムを記憶してよい。また、記憶部370は、例えば、フラッシュメモリや、制御部310に対する作業領域を提供するメモリを含んでよい。
通信部320は、ネットワークアダプタ等のハードウェアや通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装されてよい。通信部320は、ネットワーク500を介して各種データの送受信を行ってよい。通信部320は、サーバ200から送信された各種データを受信し、制御部310に伝達してよい。
入出力部340は、ユーザ端末300に対する各種操作を入力する入力装置、及び、ユーザ端末300で処理された処理結果を出力する出力装置を含んでよい。入出力部340は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を制御部310に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、又は、その組み合わせにより実現されてよい。入力装置は、例えば、タッチパネル、カメラ、マイクを含んでよい。出力装置は、制御部310で処理された処理結果を出力してよい。出力装置は、例えば、タッチパネル、スピーカ等を含んでよい。
表示部330は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、データを表示するモニタであって、例えば、液晶ディスプレイ、OELD、ヘッドマウントディスプレイ等であってよい。
(2)通信端末の機能構成
ユーザ端末300は、制御部310によって実現される機能として、通信制御部311、表示制御部312、入出力制御部313、及び来訪予定取得部314を備えてよい。なお、図2に記載の各機能部が必須ではなく、これ以降に説明する各実施形態において、必須でない機能部はなくともよい。また、各機能部の機能又は処理は、実現可能な範囲において、機械学習又はAIにより実現されてもよい。
通信制御部311は、通信部320による、ネットワーク500を介したユーザ端末300と外部装置(サーバ200)との間の通信を制御し、各種情報の送受信を実行させてよい。
表示制御部312は、表示部330へのデータの表示を制御してよい。例えば、表示制御部312は、サーバ200から送信された通知情報に基づいて、来訪者の来訪を示す通知を表示部330に表示させてよい。
入出力制御部313は、タッチパネル、カメラといった入出力部340を介したユーザからの入力操作を受け付けてよい。また、入出力制御部313は、タッチパネル、モニタ、スピーカ等の出力装置を制御して、各機能部からの情報を出力させてよい。例えば、入出力制御部313は、サーバ200から送信された通知情報に基づいて、音声により来訪を示す通知をスピーカから出力させてよい。
来訪予定取得部314は、ユーザの操作に応じて、上述した来訪予定に関する情報を取得してよい。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態によれば、複数人による来訪予定が設定されている場合に、来訪先のユーザを煩わせることなく、適切な来訪通知が可能となる。このことを、図5~7を用いて説明する。図5は、来訪通知システム600による通知処理として、来訪者の受付に基づいた通知のタイミングを説明する概略図、図6は、受付端末100、サーバ200、及びユーザ端末300間のシーケンス図、図7は、受付端末100及びユーザ端末300の表示画面例である。なお、図は一例であって、本発明はこれに限定されない。
図5(a)は、従来、受付端末で受付処理が完了する度に、来訪先のユーザへ通知が行われる場合の概略図である。なお、これ以降、図5、図6等の説明において、来訪者が受付端末に認証情報を入力し、所定の処理を経て正常に来訪が受け付けられた状態、あるいは、来訪者が受付端末に認証情報を入力した状態を、簡単のため、「受付が完了した」と称する。
ここで、上述した「複数人による来訪予定」とは、来訪者が二人以上のグループであることを指し、来訪者が、それぞれ、識別情報を用いて受付端末で受付処理を行うことを意味する。したがって、図5(a)のように、来訪者Xが「9:00」、来訪者Yが「9:03」、来訪者Zが「9:05」に継続して受付を完了した場合、そのいずれにおいても、来訪先のユーザ端末へ通知が送信されることとなる。さらに、来訪者X,Y,Zと同じグループである来訪者Pが、来訪者X,Y,Zよりも遅れて「9:12」に受付を完了した場合にも、ユーザ端末へ通知が送信されることとなる。
これに対し、図5(b)を用いて本発明の第1実施形態を説明する。本発明の第1実施形態によれば、来訪者Xが「9:00」、来訪者Yが「9:03」、来訪者Zが「9:05」に受付を完了した場合、来訪者Xが受付を完了した「9:00」の時点でのみ、来訪先のユーザ端末300へ通知が送信されてよい。すなわち、本発明の第1実施形態によれば、複数人の来訪について、最初に受け付けた来訪者に対する通知の送信後、後続して受け付けた来訪者に対する通知が停止される、通知の停止期間が設定されてよい。
図6のシーケンス図、図7の表示画面例も用いて説明する。まず、受付端末100の受付部114は、来訪者Xから「9:00」に認証情報を取得し、取得した認証情報をサーバ200へ送信してよい(ステップS11)。なお、認証情報が例えばQRコードの場合、来訪者は、自身の通信端末のディスプレイに表示させた、または紙上に印刷したQRコードを受付端末100に読み取らせることで、受付処理を実行させてよい。図7(a)は、受付端末100の表示部130に表示された、QRコードの入力を来訪者に促す画面の一例である。なお、QRコードは、受付端末100のカメラに読み取らせたり、受付端末100がQRコードリーダーのような所定の読取装置を備える場合、当該読取装置を用いて読み取らせたりしてもよい。また、認証情報が例えば予約番号である場合、来訪者は、受付端末100に当該予約番号を入力することで、受付処理を実行させてよい。
図6に戻り説明する。サーバ200の認証情報取得部213は、受付端末100から送信された認証情報に基づき、来訪予定を特定してよい(ステップS12)。すなわち、認証情報取得部213は、認証情報に関連付けられた来訪予定IDを特定してよい。なお、ここでは、来訪者X,Y,Z,Pによる来訪予定は、来訪予定情報テーブルTB20における来訪予定ID「rsv_001」に関連付けられているとする。判定部215は、これ以前に、同一の来訪予定IDによる受付処理が行われたか否かを判定してよい(ステップS13)。図5(b)の例の場合、来訪者Xより以前に、来訪予定ID「rsv_001」の認証情報を用いた受付処理は行われていないため、ステップS13で「NO」と判定され、ステップS15へ進んでよい。なお、「YES」の場合は後述する。
通知情報生成部214は、来訪者の来訪を通知する通知情報を生成し、来訪予定ID「rsv_001」に関連付けられている来訪先ユーザIDのユーザが有するユーザ端末300へ、通知情報を送信してよい(ステップS15)。そして、ユーザ端末300の表示制御部312は、来訪先のユーザに対し、来訪を通知してよい(ステップS16)。図7(b)は、来訪者の来訪が、ユーザ端末300においてポップアップメッセージで通知される場合の一例である。なお、図は一例であって、通知は音声で行われてもよいし、メールで送信されたり、メッセージでなく所定のアイコンが表示されたりしてもよい。
通知情報生成部214は、来訪予定ID「rsv_001」について最新の通知時間を記憶してよい(ステップS17)。ここで、通知時間は、サーバ200がユーザ端末300へ通知情報を送信した時間であってよい。なお、サーバ200の処理能力によっては、認証情報を取得した時間(受付完了時間)と通知時間とはほぼ同時となり得る。よってこれ以降では説明のために、通知時間は受付完了時間と同時であるものとする。すなわち、図5(b)の例では、通知時間として、「9:00」が記憶されてよい。受付端末100、サーバ200、ユーザ端末300は、その後、ステップS11へ戻り、認証情報の取得を待機してよい。
図5(b)、図6に戻り、受付端末100の受付部114は、次に、来訪者Yから「9:03」に認証情報を取得し、取得した認証情報をサーバ200へ送信してよい(ステップS11)。サーバ200の認証情報取得部213は、受付端末100から送信された認証情報に基づき、来訪予定IDを特定してよい(ステップS12)。ここで、来訪者X,Y,Z,Pが受付に用いる識別情報は、同一の来訪予定ID「rsv_001」に関連付けられている。したがって、受付部114は、同一の来訪予定情報に関する複数の来訪を受け付けることなる。
判定部215は、これ以前に、同一の来訪予定IDによる受付処理が行われたか否かを判定してよい(ステップS13)。図5(b)の例の場合、来訪者Yより以前に、来訪者Xによる来訪予定ID「rsv_001」の認証情報を用いた受付処理が行われているため、ステップS13で「YES」と判定され、ステップS14へ進んでよい。ステップS14にて、判定部215は、ユーザ端末300へ最新の通知が行われてから第1所定期間が経過したか否かを判定してよい。すなわち、判定部215は、来訪者の来訪を受け付けた時間が、ステップS17で記憶した最新の通知時間から第1所定期間の経過前であるか否かを判定してよい。ここで、第1所定期間とは、複数人による来訪において、受付処理が完了したことに応じた通知が送信されてから、後続する受付処理に応じた通知が送信されるのを停止する期間であってよい。例えば、第1所定期間は、これに限定されるものではないが、10分間であってよい。すなわち、図5(b)において、来訪者Xの受付完了に応じて「9:00」に通知が送信されてから、第1所定期間T1の10分間が経過する「9:10」まで、来訪者Y,Zの受付処理が完了したことに応じた通知は行われなくてよい。
通知情報生成部214は、受付部114による2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過前である場合、来訪先のユーザに対する通知を行わなくてよい。すなわち、来訪者Y,Zについては、図6のステップS14において、最新の通知が行われてから第1所定期間が経過していないと判定され、ステップS15~17の通知処理が行われない。
このように、本発明の第1実施形態によれば、複数人による来訪の際に、来訪者のうち最新の受付が完了したことに応じた通知が送信されてから、所定期間が経過するまでは、他の来訪者の受付が完了しても、通知が送信されない。すなわち、複数人の来訪が予定されている場合に、所定期間においては来訪者の来訪の度に通知されることがない。これによれば、ユーザは一の通知で複数の来訪者に応対することができる。つまり、本発明の一実施形態によれば、ユーザに対する通知の送信回数を減らすことで、ユーザを煩わせることの少ない、ユーザビリティの高い来訪通知システムを提供することができる。
なお、通知情報生成部214は、受付部114による2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過後である場合、来訪先のユーザに対する通知を行ってよい。すなわち、図5(b)において、遅れてきた来訪者Pが「9:12」に受付を行い、図6のステップS11の処理が開始された場合、ステップS14において、最新の通知が行われてから第1所定期間が経過したと判定され(ステップS14でYES)、サーバ200の処理がステップS15~17へ進んでよい。この場合、ステップS15で通知情報が送信され、ステップS17で、「9:12」が最新の通知時間として記憶されてよい。
このように、本発明の一実施形態によれば、複数人による来訪の際に、遅れてきた来訪者に対しては、通知の停止が解除され、来訪先のユーザへ再び通知が送信されてよい。すなわち、ユーザは遅れてきた来訪者の来訪を認識することができる。したがって、本発明の一実施形態によれば、ユーザは遅れてきた来訪者に関しても適切に応対することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、最新の通知から第1所定期間の経過後に受け付けた来訪者については通知が送信された。しかしながら、第1所定期間が経過する直前と直後とで来訪者を受け付けた場合、例えば、図5(b)の例で、「9:09」と「9:11」に来訪者を受け付けた場合、「9:09」の来訪者は通知し、「9:11」の来訪者を通知することは、ユーザビリティにさほど貢献しない。したがって、本発明の第2実施形態では、最新の通知から第1所定期間の経過後に来訪者を受け付けた場合であっても、条件によっては、通知が送信されなくてよい。すなわち、本発明の第2実施形態によれば、通知の停止期間が終了する間近に来訪者の受付処理がなされた場合に、停止期間の終点が更新されてよい。
本発明の第2実施形態について、図8,9を用いて説明する。図8は、来訪者の受付に基づいた通知のタイミングを説明する概略図、図9は、受付端末100、サーバ200、及びユーザ端末300間のシーケンス図である。なお、図は一例であって、本発明はこれに限定されない。また、第1実施形態と重複する部分については説明を省略することもある。
受付端末100の受付部114は、来訪者Xから「9:00」に認証情報を取得し、取得した認証情報をサーバ200へ送信してよい(ステップP11)。サーバ200の認証情報取得部213は、受付端末100から送信された認証情報に基づき、来訪予定IDを特定し、認証情報を取得した時間(受付時間)を記憶してよい(ステップP12)。なお、ここでも、来訪者X,Y,Z,Pによる来訪予定は、来訪予定情報テーブルTB20における来訪予定ID「rsv_001」に関連付けられているとする。判定部215は、これ以前に、同一の来訪予定IDによる受付処理が行われたか否かを判定してよい(ステップP13)。図8(a)の例の場合、来訪者Xより以前に、来訪予定ID「rsv_001」の認証情報を用いた受付処理は行われていないため、ステップP13で「NO」と判定され、ステップP16へ進んでよい。なお、「YES」の場合は後述する。
通知情報生成部214は、来訪者の来訪を通知する通知情報を生成し、来訪予定ID「rsv_001」に関連付けられている来訪先ユーザIDを有するユーザ端末300へ、通知情報を送信してよい(ステップP16)。そして、ユーザ端末300の表示制御部312は、来訪先のユーザに対し、来訪を通知してよい(ステップP17)。
通知情報生成部214は、来訪予定ID「rsv_001」について最新の通知時間「9:00」を記憶してよい(ステップP18)。受付端末100、サーバ200、ユーザ端末300は、その後、ステップP11へ戻り、認証情報の取得を待機してよい。
次に、受付端末100の受付部114は、来訪者Yから「9:03」に認証情報を取得し、取得した認証情報をサーバ200へ送信してよい(ステップP11)。サーバ200の認証情報取得部213は、受付端末100から送信された認証情報に基づき、来訪予定を特定し、受付時間「9:03」を記憶してよい(ステップP12)。なお、受付時間は、これ以前で記憶された受付時間「9:00」に上書きされてよい。
判定部215は、これ以前に、同一の来訪予定IDによる受付処理が行われたか否かを判定してよい(ステップP13)。図8(a)の例の場合、来訪者Yより以前に、来訪者Xによる来訪予定ID「rsv_001」の認証情報を用いた受付処理が行われているため、ステップP13で「YES」と判定され、ステップP14へ進んでよい。ステップP14にて、判定部215は、ユーザ端末300へ最新の通知が行われてから第1所定期間が経過したか否かを判定してよい。すなわち、判定部215は、来訪者の来訪を受け付けた時間が、ステップP18で記憶した通知時間から第1所定期間の経過前であるか否かを判定してよい。
来訪者Yの受付時間は「9:03」であるため、来訪者Xの受付が完了したことに応じて「9:00」に通知が送信されてから、第1所定期間の「10分間」を経過前である。したがって、ステップP14でNOと判定され、ステップP11へ戻ってよい。すなわち、来訪者Yの受付が完了したことに応じた通知は送信されない。来訪者Zの「9:08」の受付についても、来訪者Yと同様の処理により、通知が送信されない。
受付端末100の受付部114が、来訪者Pから「9:12」に認証情報を取得すると、ステップP11~13までの処理が行われ、ステップP14へ進んでよい。来訪者Pの受付時間は「9:12」であるため、来訪者Xの受付が完了したことに応じて「9:00」に通知が送信されてから、第1所定期間の「10分間」を経過後である。したがって、ステップP14でYESと判定され、ステップP15へ進むこととなる。
判定部215は、ステップP15にて、受付部114による直前の受付が行われてから、第2所定期間の経過前であるか否かを判定してよい。ここで、第2所定期間は、第1所定期間よりも短い期間であって、複数人による来訪において、来訪者が同じタイミングで来訪していると判断され、受付処理に応じた通知が送信されるのを停止する期間であってよい。例えば、第2所定期間は、これに限定されるものではないが、5分間であってよい。すなわち、図8(a)において、来訪者Zの受付が「9:08」に完了してから、第2所定期間T2の5分間が経過する「9:13」まで、来訪者Pの受付処理が完了したことに応じた通知は行われなくてよい。
通知情報生成部214は、受付部114による2回目以降の来訪の受付が、来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過後であっても、受付部114による直前の受付が行われてから、第1所定期間よりも短い第2所定期間の経過前である場合には、来訪先のユーザに対する通知を行わなくてよい。すなわち、来訪者Pについては、図9のステップP15において、来訪者Zについての直前の受付が行われてから第2所定期間が経過していないと判定され、ステップS16~18の通知処理が行われない。
このように、本発明の第2実施形態によれば、複数人による来訪の際に、来訪者が同じタイミングで来訪していると判定される場合、来訪者のうち最新の受付が完了したことに応じた通知が送信されてから所定期間が経過したとしても、通知が送信されない。すなわち、所定期間が経過する直前直後に来訪者が集中した場合においても、ユーザは一の通知で複数の来訪者に応対することができる。したがって、本発明の第2実施形態によれば、ユーザへの通知のタイミングを柔軟に調整することができるため、さらにユーザビリティの高い来訪通知システムを提供することができる。
なお、図8(b)に示すように、来訪者Pが「9:14」に受付した場合、直前に受け付けられた来訪者Zの受付時間「9:08」から、第2所定期間である「5分間」が経過しているため、ステップP15でYESと判定される。そして、ステップP16~18へ進み、来訪者Pについての通知が行われることになる。
<他の実施形態>
第2実施形態では、第1所定期間と第2所定期間とを組み合わせて、通知の有無が判定される態様について説明した。ここでさらに、本発明の他の実施形態について、図10,11を用いて説明する。図10は、来訪者の受付に基づいた通知のタイミングを説明する概略図、図11は、受付端末100、サーバ200、及びユーザ端末300間のシーケンス図である。なお、図は一例であって、本発明はこれに限定されない。また、第1実施形態、第2実施形態と重複する部分については説明を省略することもある。
上述のように、第2所定期間は、複数人による来訪において、来訪者が同じタイミングで来訪していると判断され、受付処理に応じた通知が送信されるのを停止する期間であってよい。本発明の他の実施形態によれば、通知情報生成部214は、受付部114による2回目以降の来訪の受付が、直前の受付が行われてから第2所定期間の経過前である場合には、来訪先のユーザに対する通知が行われなくてよい。すなわち、本発明の他の実施形態によれば、通知の停止期間内に来訪者の受付処理がなされた場合に、停止期間の終期が更新されてよい。例えば、他の実施形態において、第2所定期間を「5分間」とすると、来訪者Xの受付時間「9:00」と来訪者Yの受付時間「9:03」との間は5分以内であるため、来訪者Yの受付完了に応じた通知は行われなくてよい。同様に、来訪者Zについても、来訪者Yの受付時間との関係から、通知が行われなくてよい。しかしながら、来訪者Pの受付時間「9:15」は、直前の来訪者Zの受付時間「9:07」から5分以上経過しているため、来訪者Pの受付完了に応じて通知が送信されてよい。
図11のシーケンス図を用いて説明する。受付端末100の受付部114は、来訪者Xから「9:00」に認証情報を取得し、取得した認証情報をサーバ200へ送信してよい(ステップT11)。サーバ200の認証情報取得部213は、受付端末100から送信された認証情報に基づき、来訪予定IDを特定し、認証情報を取得した時間(受付時間)を記憶してよい(ステップT12)。なお、ここでも、来訪者X,Y,Z,Pによる来訪予定は、来訪予定情報テーブルTB20における来訪予定ID「rsv_001」に関連付けられているとする。判定部215は、これ以前に、同一の来訪予定IDによる受付処理が行われたか否かを判定してよい(ステップT13)。図10の例の場合、来訪者Xより以前に、来訪予定ID「rsv_001」の認証情報を用いた受付処理は行われていないため、ステップT13で「NO」と判定され、ステップT15へ進んでよい。なお、「YES」の場合は後述する。
通知情報生成部214は、来訪者の来訪を通知する通知情報を生成し、来訪予定ID「rsv_001」に関連付けられている来訪先ユーザIDを有するユーザ端末300へ、通知情報を送信してよい(ステップT15)。そして、ユーザ端末300の表示制御部312は、来訪先のユーザに対し、来訪を通知してよい(ステップT16)。
通知情報生成部214は、来訪予定ID「rsv_001」について最新の受付時間「9:00」を記憶してよい(ステップT17)。受付端末100、サーバ200、ユーザ端末300は、その後、ステップT11へ戻り、認証情報の取得を待機してよい。
次に、受付端末100の受付部114は、来訪者Yから「9:03」に認証情報を取得し、取得した認証情報をサーバ200へ送信してよい(ステップT11)。サーバ200の認証情報取得部213は、受付端末100から送信された認証情報に基づき、来訪予定を特定し、受付時間「9:03」を記憶してよい(ステップT12)。なお、受付時間は、これ以前で記憶された受付時間「9:00」に上書きされてよい。
判定部215は、これ以前に、同一の来訪予定IDによる受付処理が行われたか否かを判定してよい(ステップT13)。図10の例の場合、来訪者Yより以前に、来訪者Xによる来訪予定ID「rsv_001」の認証情報を用いた受付処理が行われているため、ステップT13で「YES」と判定され、ステップT14へ進んでよい。ステップT14にて、判定部215は、最新の受付時間から第2所定期間が経過したか否かを判定してよい。すなわち、判定部215は、来訪者の来訪を受け付けた時間が、ステップT17で記憶した受付時間から第2所定期間の経過前であるか否かを判定してよい。
来訪者Yの受付時間は「9:03」であるため、来訪者Xの受付時間「9:00」からは、第2所定期間である「5分間」の経過前である。したがって、ステップT14でNOと判定され、ステップT17へ進み、通知情報生成部214は、来訪予定ID「rsv_001」について最新の受付時間「9:03」を記憶し、ステップT11へ戻ってよい。すなわち、来訪者Yの受付が完了したことに応じた通知は送信されない。来訪者Zの「9:07」の受付についても、来訪者Yと同様の処理により、通知が送信されない。なお、第2所定期間は、「5分間」に限定されない。
受付端末100の受付部114が、来訪者Pから「9:15」に認証情報を取得すると、ステップT11~13までの処理が行われ、ステップT14へ進んでよい。来訪者Pの受付時間は「9:15」であるため、来訪者Zの受付が完了したことに応じた最新の受付時間「9:07」から、第2所定期間の「5分間」が経過している。したがって、ステップT14でYESと判定され、ステップT15へ進み、通知情報がユーザ端末300へ送信されてよい。そして、ユーザ端末300の表示制御部312は、来訪先のユーザに対し、来訪を通知してよい(ステップT16)。通知情報生成部214は、来訪予定ID「rsv_001」について最新の通知時間「9:15」を記憶してよい(ステップT18)。受付端末100、サーバ200、ユーザ端末300は、その後、ステップT11へ戻り、認証情報の取得を待機してよい。
このように、本発明の他の実施形態によれば、複数人による来訪の際に、来訪者が同じタイミングで来訪していると判定される場合、来訪者のうち最新の受付が完了したことに応じた通知後に設定される通知の停止期間の終期が更新され、さらに、通知の停止期間の終了後に遅れてきた来訪者に対しては、来訪先のユーザへ通知が送信されてよい。したがって、本発明の他の実施形態によれば、通知によってユーザを煩わせることが少なく、また、ユーザが遅れてきた来訪者に対しても適切に応対することができる、ユーザビリティの高い来訪通知システムを提供することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上記実施の形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。例えば、サーバ200が備えるとして説明した各構成部は、複数のサーバによって分散されて実現されてもよい。さらに、サーバ200が実現するとして説明した機能が、受付端末100によって全て実現されてもよい。
例えば、上述では、来訪者の受付が、受付端末100で行われる態様について説明した。しかしながら、来訪者に発行された識別情報が、ビルの入館ゲートに読み取られたことにより、受付処理が完了してもよい。
なお、来訪予定に複数の来訪先ユーザが関連付けられている場合、当該複数の来訪先ユーザのユーザ端末それぞれに、来訪通知が送信されてもよい。
また、識別情報は、各来訪者に関連付けて発行されてもよい。この場合でも、識別情報によって特定される来訪予定IDは同一となるため、複数人による来訪であることを判定することができてよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、情報処理装置に読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、例えば、ソフトウェアプログラムや情報処理装置プログラムを含む。情報処理装置としてのサーバ200の各機能部をソフトウェアにより実現する場合、サーバ200は、プロセッサがメモリ上にロードされたプログラムを実行することにより、通信制御部211、来訪予定設定部212、認証情報取得部213、通知情報生成部214、及び判定部215として機能する。
記憶媒体は適切な場合、1つ又は複数の半導体ベースの、又は他の集積回路(IC)(例えば、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)等)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、又はこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、又は揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、サーバ200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。なお、本開示のプログラムは、例えば、JavaScript(登録商標)、Python等のスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift,Koltin、Java(登録商標)等を用いて実装されてよい。
以上説明した本開示の各態様によれば、ユーザがより働きやすい環境を提供することにより、持続可能な開発目標(SDGs)の目標11「住み続けられるまちづくりを」の達成に貢献できる。
100 受付端末
110 制御部
111 通信制御部
112 表示制御部
113 入出力処理部
114 受付部
120 通信部
130 表示部
140 入出力部
170 記憶部
200 サーバ(情報処理装置)
210 制御部
211 通信制御部
212 来訪予定設定部
213 認証情報取得部
214 通知情報生成部
215 判定部
220 通信部
270 記憶部
300 ユーザ端末(通信端末)
310 制御部
311 通信制御部
312 表示制御部
313 入出力処理部
314 来訪予定取得部
320 通信部
330 表示部
340 入出力部
370 記憶部
400 記憶装置
500 ネットワーク
600 来訪通知システム

Claims (7)

  1. 来訪予定に関する来訪予定情報として、来訪先のユーザ及び来訪予定日時に関する情報を記憶する記憶部と、
    前記来訪予定情報に基づき、来訪時の受付に用いる認証情報を発行する発行部と、
    来訪者から前記認証情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記来訪予定日時に前記来訪を受け付けた場合に、前記来訪先のユーザに対する通知を行う通知部と、
    を備え、
    前記受付部が、同一の来訪予定情報に関する複数の来訪を受け付けた場合において、
    前記通知部は、前記受付部による2回目以降の来訪の受付が、前記来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過前である場合、前記来訪先のユーザに対する通知を行わない、来訪通知システム。
  2. 前記通知部は、前記受付部による2回目以降の来訪の受付が、前記来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから前記第1所定期間の経過後である場合、前記来訪先のユーザに対する通知を行う、
    請求項1に記載の来訪通知システム。
  3. 前記通知部は、前記受付部による2回目以降の来訪の受付が、前記来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから前記第1所定期間の経過後であっても、前記受付部による直前の受付が行われてから、前記第1所定期間よりも短い第2所定期間の経過前である場合には、前記来訪先のユーザに対する通知を行わない、
    請求項2に記載の来訪通知システム。
  4. 来訪通知システムに係る情報処理装置の制御方法であって、
    来訪予定に関する来訪予定情報として、来訪先のユーザ及び来訪予定日時に関する情報を記憶するステップと、
    前記来訪予定情報に基づき、来訪時の受付に用いる認証情報を発行するステップと、
    来訪者から前記認証情報の入力を受け付けるステップと、
    前記来訪予定日時に前記来訪を受け付けた場合に、前記来訪先のユーザに対する通知を行うステップと、
    を含み、
    同一の来訪予定情報に関する複数の来訪を受け付けた場合において、
    前記通知を行うステップでは、2回目以降の来訪の受付が、前記来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過前である場合、前記来訪先のユーザに対する通知を行わない、来訪通知システムに係る情報処理装置の制御方法。
  5. 前記通知を行うステップでは、2回目以降の来訪の受付が、前記来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから前記第1所定期間の経過後である場合、前記来訪先のユーザに対する通知を行う、
    請求項4に記載の来訪通知システムに係る情報処理装置の制御方法。
  6. 来訪通知システムに係る情報処理装置の制御プログラムであって、
    情報処理装置に、
    来訪予定に関する来訪予定情報として、来訪先のユーザ及び来訪予定日時に関する情報を記憶する記憶機能と、
    前記来訪予定情報に基づき、来訪時の受付に用いる認証情報を発行する発行機能と、
    来訪者から前記認証情報の入力を受け付ける受付機能と、
    前記来訪予定日時に前記来訪を受け付けた場合に、前記来訪先のユーザに対する通知を行う通知機能と、
    を実現させ、
    前記受付機能が同一の来訪予定情報に関する複数の来訪を受け付けた場合において、
    前記通知機能は、前記受付機能による2回目以降の来訪の受付が、前記来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから第1所定期間の経過前である場合、前記来訪先のユーザに対する通知を行わない、来訪通知システムに係る情報処理装置の制御プログラム。
  7. 前記通知機能は、前記受付機能による2回目以降の来訪の受付が、前記来訪先のユーザに対する最新の通知が行われてから前記第1所定期間の経過後である場合、前記来訪先のユーザに対する通知を行う、
    請求項6に記載の来訪通知システムに係る情報処理装置の制御プログラム。
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