JP4927579B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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そして、このような集合住宅インターホンシステムは、解錠動作を発光表示で居住者に通知するための解錠LEDが設けられ、制御機から送信される信号により点灯/消灯動作し、居室親機からの解錠要求信号の送信や解錠完了を居住者が解錠LEDの発光状態により認識できるよう構成されている(例えば、特許文献1参照)。
この構成によれば、解錠ボタンが操作されたら、そのボタン操作後の一定のタイミングで終話動作するので、解錠操作を行った場合は別途終話操作しなくても通話路が遮断され、室内の会話が集合玄関機から流れ続けるのを防止できる。
また、解錠ボタン操作後一定時間は通話回路を保持するので、解錠操作により来訪者との通話が遮断されることがない。
この構成によれば、解錠ボタンが操作されたら、そのボタン操作後の一定のタイミングで終話動作するので、解錠操作を行った場合は別途終話操作しなくても通話路が遮断され、室内の会話が集合玄関機から流れ続けるのを防止できる。
また、解錠ボタン操作後一定時間は通話回路を保持するので、解錠操作により来訪者との通話が遮断されることがない。
更に、解錠報知手段の制御信号を利用して終話制御するので、新たな信号を発生させる必要がない。
この構成によれば、解錠ボタンが操作されたら、そのボタン操作後の一定のタイミングで終話動作するので、解錠操作を行った場合は別途終話操作しなくても通話路が遮断され、室内の会話が集合玄関機から流れ続けるのを防止できる。また、居室親機の数に関係なくタイマは1つで済む。
更に、解錠ボタン操作後一定時間は通話回路を保持するので、解錠操作により来訪者との通話が遮断されることがない。
この構成によれば、解錠ボタンが操作されたら、そのボタン操作後の一定のタイミングで終話動作するので、解錠操作を行った場合は別途終話操作しなくても通話路が遮断され、室内の会話が集合玄関機から流れ続けるのを防止できる。また、居室親機の数に関係なくタイマは1つで済む。
更に、解錠ボタン操作後一定時間は通話回路を保持するので、解錠操作により来訪者との通話が遮断されることがない。
また、解錠報知手段の発光により解錠要求信号が送信されたことを認識でき、その後終話動作する。よって、居住者は解錠操作が成されたことを認識でき、安心できる。
また、解錠ボタン操作後直ちに終話動作することがないので、解錠操作により来訪者との通話が遮断されることがない。
そして、集合玄関機1、居室親機2、管理室親機3は夫々信号線で制御機4に接続され、オートドア5はドア制御盤6を介して集合玄関機1に接続されている。
図2〜図4はこのシステムに使用される集合玄関機1と居室親機2と制御機4の回路ブロック図を夫々示し、第1の実施形態を示している。図2の集合玄関機1において、9は来訪者を撮像するカメラ、10は撮像映像を変調処理等行う映像処理部、11は居室の選択操作等行うテンキー、12は呼出ボタン、13はマイク14及びスピーカ15が接続された通話回路、16は各回路を制御する集合玄関機CPU、17は制御機4及びドア制御盤6と通信するための集合玄関機インターフェース(集合玄関機IF)である。
これを確認した居住者が通話ボタン24の操作などにより、来訪者との通話が可能となる(ここまでは従来と同様なので説明を詳述しない)。尚、呼出状態及び通話状態時では、親機CPU28の制御により、待受時に消灯していた解錠LED31が点滅し、解錠ボタン30が操作可能であることを居住者に通知される。
更に、親機CPU28は、この点灯信号を終話許可信号と認識し、タイマ23をスタートさせて、所定時間カウントした後に集合玄関機1との間で形成した通話路および映像路を遮断して待ち受け状態に戻す。
一方、制御機4から解錠信号を受けたドア制御盤6は、オートドア5の電気錠を解錠し、その後所定時間経過したら施錠操作する。
そして、解錠LEDの制御信号を利用して終話制御するので、新たな信号を発生させる必要がない。また、オートドア設備の解錠要求信号を基に返信される点灯信号を受けて解錠LEDは報知動作するので、居住者は解錠要求信号の送信を認識でき安心できる。
また、ドア制御盤6からは解錠信号を送出した際に、制御機4に対してその確認信号(解錠完了信号)が通常出力されている。そのため、この解錠完了信号をトリガとして使用することもできる。この解錠完了信号を使用すれば、来訪者がオートドアを通過できる状態になって終話動作することになる。そのため、ドアが開かない場合等引き続き通話を継続できるので来訪者に対して利便性が良い。
次に、図5、図6を基に第2の実施形態を説明する。図5は居室親機2の回路ブロック図、図6は制御機4の回路ブロック図を示している。図5において、40は伝送されてきた映像信号を復調処理等行う映像処理部、41は来訪者映像を出画するためのモニタ、42は録画メモリ、43はタッチパネルから成る操作手段、44は通話ボタン、45はマイク46及びスピーカ47が接続された通話回路、48は各回路を制御する親機CPU、49は制御機4と通信するための居室親機インターフェース(親機IF)、50はオートドアを解錠操作する解錠ボタン、51は解錠状況を確認する解錠報知手段としての解錠LEDである
通話状態で解錠ボタン50が操作されると解錠要求信号が親機CPU48、親機IF49を介して制御機4に送信される。この解錠要求信号を受信した制御機4は、制御機CPU57の制御により集合玄関機1を介してドア制御盤6に解錠信号を送信する。同時に、居室親機2に対して解錠LED51を点灯に変更する点灯信号を生成して送信する。この点灯信号を受けた居室親機2は、親機CPU48の制御により解錠LED51を点灯状態にし、解錠要求信号を受信したことを知らせる。
一方、制御機CPU57は、点灯信号の生成に合わせてタイマ58をスタートさせ、所定時間カウントしら居室親機2に対して終話信号を生成して送信し、この終話信号を受けた親機CPU48は、集合玄関機1との間で形成した通話路および映像路を遮断して待ち受け状態に戻す。
また、制御機4からの解錠信号を受けて、ドア制御盤6はオートドア5の電気錠を解錠し、その後所定時間が経過したら施錠操作する。
更に、解錠ボタン操作後一定時間は通話回路を保持するので、解錠操作により来訪者との通話が遮断されることがない。また、解錠LEDの発光により解錠要求信号が送信されたことを認識でき、その後終話動作する。よって、居住者は解錠要求信号が送信されたことを認識でき、安心できる。
また、ドア制御盤6からは電気錠を解錠操作した際に、制御機4に対してその確認信号(解錠完了信号)が出力されている。そのため、この解錠完了信号をトリガとして使用しても良い。この解錠完了信号を使用すれば、来訪者がオートドアを通過できる状態になって終話動作することになる。そのため、ドアが開かない場合等引き続き通話を継続できるので来訪者に対して利便性が良い。
次に、図7、図8を基に第3の実施形態を説明する。図7は居室親機の回路ブロック図、図8は制御機の回路ブロック図を示している。図7において、61は伝送されてきた映像信号を復調処理等行う映像処理部、62は来訪者映像を出画するためのモニタ、63は録画メモリ、64はタッチパネルから成る操作手段、65は通話ボタン、66はマイク67及びスピーカ68が接続された通話回路、69は各回路を制御する居室親機CPU、70は制御機4と通信するための居室親機インターフェース(親機IF)、71はオートドアを解錠操作する解錠ボタン、72は解錠状況を確認する解錠報知手段としての解錠LEDである
通話状態で解錠ボタン71が操作されると解錠要求信号が親機CPU69、親機IF70を介して制御機4に送信される。この解錠要求信号を受信した制御機4は、制御機CPU78の制御により集合玄関機1を介してドア制御盤6に解錠信号を送信し、同時に居室親機2に対して解錠LED72を点灯に変更する点灯信号を生成して送信する。この点灯信号を受けた居室親機2は、親機CPU69の制御により解錠LED72を点灯状態にし、解錠要求信号を受信したことを知らせる。
制御機CPU78は、この施錠完了信号を受けて、居室親機2に対して終話許可信号を出力し、居室親機2の親機CPU69は、この信号を受けて集合玄関機1との間に形成されている通話路及び映像路を遮断する。
また、上記実施形態は何れもオートドア設備7が集合玄関機1に接続されているが、直接制御機4に接続した構成であって良く、同様の制御を実施できる。
Claims (4)
- 来訪者が居住者を呼び出すために集合玄関に設置される集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するために各居室に設置される居室親機と、前記集合玄関機と前記居室親機の間の通話路を制御する制御機と、来訪者及び居住者が出入りするオートドア設備とを有し、前記居室親機には前記オートドア設備を解錠するための解錠ボタンを備えた集合住宅インターホンシステムにおいて、
前記居室親機は、前記集合玄関機と通話状態にある時に前記解錠ボタンが操作されると、前記オートドア設備の解錠要求信号を前記制御機に送信して解錠を行う親機制御部を有すると共に、前記制御機は前記解錠要求信号を基に前記居室親機に対して終話動作を促す終話許可信号を送出する終話許可手段を有し、
前記居室親機は更に、前記終話許可信号を受けて所定時間をカウントするタイマと、前記タイマがカウントアップしたら終話制御する終話制御手段と、オートドア設備の解錠状態を報知する解錠報知手段とを有すると共に、前記制御機は前記解錠要求信号を受けて前記解錠報知手段の点滅を制御する発光制御手段を有し、
前記終話許可信号は、前記発光制御手段の出力する点灯信号であることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 来訪者が居住者を呼び出すために集合玄関に設置される集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するために各居室に設置される居室親機と、前記集合玄関機と前記居室親機の間の通話路を制御する制御機と、来訪者及び居住者が出入りするオートドア設備とを有し、前記居室親機には前記オートドア設備を解錠するための解錠ボタンを備えた集合住宅インターホンシステムにおいて、
前記居室親機は、前記集合玄関機と通話状態にある時に前記解錠ボタンが操作されると、前記オートドア設備の解錠要求信号を前記制御機に送信して解錠を行う親機制御部を有すると共に、前記制御機は前記解錠要求信号を基に前記居室親機に対して終話動作を促す終話許可信号を送出する終話許可手段を有し、
前記居室親機は更に、前記終話許可信号を受けて所定時間をカウントするタイマと、前記タイマがカウントアップしたら終話制御する終話制御手段と、オートドア設備の解錠状態を報知する解錠報知手段を有すると共に、前記制御機は前記解錠要求信号を受けて前記解錠報知手段の点滅を制御する発光制御手段を有し、
前記終話許可信号は、発光信号出力後に前記発光制御手段が出力する消灯信号であることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 来訪者が居住者を呼び出すために集合玄関に設置される集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するために各居室に設置される居室親機と、前記集合玄関機と居室親機の間の通話路を制御する制御機と、来訪者及び居住者が出入りするオートドア設備とを有し、前記居室親機には前記オートドア設備を解錠するための解錠ボタンを備えた集合住宅インターホンシステムにおいて、
前記居室親機は、前記集合玄関機と通話状態にある時に前記解錠ボタンが操作されると、前記オートドア設備の解錠要求信号を前記制御機に送信して解錠を行う親機制御部を備えると共に、前記制御機は前記解錠要求信号を受けて所定時間をカウントするタイマと、所定時間が経過したら前記居室親機を終話動作させるための終話制御手段とを備え、
前記居室親機は更に、前記オートドア設備の解錠状態を報知する解錠報知手段を有すると共に、前記制御機は、前記解錠要求信号を受けて前記解錠報知手段の点滅を制御する発光制御手段を有し、
前記タイマは、前記発光制御手段が出力する点灯信号によりカウントをスタートし、前記居室親機は前記終話制御手段の制御により終話動作することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 来訪者が居住者を呼び出すために集合玄関に設置される集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するために各居室に設置される居室親機と、前記集合玄関機と居室親機の間の通話路を制御する制御機と、来訪者及び居住者が出入りするオートドア設備とを有し、前記居室親機には前記オートドア設備を解錠するための解錠ボタンを備えた集合住宅インターホンシステムにおいて、
前記居室親機は、前記集合玄関機と通話状態にある時に前記解錠ボタンが操作されると、前記オートドア設備の解錠要求信号を前記制御機に送信して解錠を行う親機制御部を備える一方、前記制御機が前記解錠要求信号を受けて所定時間をカウントするタイマと、所定時間が経過したら前記居室親機を終話動作させるための終話制御手段とを備え、
前記居室親機は更に、前記オートドア設備の解錠状態を報知する解錠報知手段を有すると共に、前記制御機は、前記解錠要求信号を受けて前記解錠報知手段の点滅を制御する発光制御手段を有し、
前記タイマは、前記発光制御手段が発光信号を出力した後に出力する消灯信号によりカウントをスタートし、
前記居室親機は前記終話制御手段の制御により終話動作することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
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