JP4246076B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、マンション等の集合住宅に設置される集合住宅インターホンシステムに係り、特に、駐車場への車両の入庫、または駐車場からの車両の出庫を管理できる集合住宅インターホンシステムに関する。
従来から、この種の集合住宅インターホンシステムとして、駐車場ゲートの遮断機に取り付けられら電気錠の解錠を許容する居住者毎に相違する固有のIDコードが付加されたデータをワイヤレス受信機に登録しておくだけで、そのデータ登録されたIDコードが割当てられた居住者のみが電気錠の解錠を行うことができる集合住宅用のワイヤレスキーシステムが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平5−231055号公報(段落番号0010〜0014、0023)
従来例としての集合住宅用のワイヤレスキーシステムによれば、固有のIDコードを付加させたデータがワイヤレス受信機に登録されていない部外者による解錠を的確に防止できる。しかしながら、データ登録されている居住者が上述の解錠操作を行うにあたっては、ワイヤレス受信機を常に携行せねばならなかった。
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、IDコードが割り当てられた住戸毎の居住者が駐車場へと車両を入庫させるにあたり、ゲートを開くための有効な操作を集合玄関機にて行い、IDコードが割り当てられていない部外者による駐車場への車両の入庫を的確に防止してセキュリティを高めるとともに、駐車場へと車両が入庫されることを在室中の居住者や管理人へと報知できる集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
上述の目的を達成するため、本発明の集合住宅インターホンシステムは、集合住宅の各住戸に設置されるインターホン親機と、駐車場のゲートに設置される集合玄関機と駐車場へと車両を入庫させる、または駐車場から車両を出庫させる際にゲート開閉を行うためのゲート開閉機およびゲート開閉機の制御を行うためのゲート用コントローラと、インターホン親機、集合玄関機およびゲート用コントローラの間の通信をそれぞれ制御するための制御機とを備えている。制御機は、ゲート用コントローラとの間で通信を行うための通信回路および住戸毎に割り当てられ住戸毎のゲート開閉に使用されるIDコードを蓄積するための記憶回路を有している。集合玄関機は、IDを入力するための操作部を有し、操作部にてIDを入力することにより、制御機は、記憶回路に蓄積されているIDコードと照合して通信回路を介しゲート用コントローラに対してゲート開閉を指示するための信号を送出するものである。集合玄関機からIDを入力することにより、制御機を介して車両が入庫されることをインターホン親機の表示部にて表示および/またはスピーカから音声により報知するものである。
また、本発明の集合住宅インターホンシステムは、集合玄関機からIDを入力することにより、制御機を介して集合玄関機のカメラにて撮像された映像をインターホン親機のモニタに出画するものである。
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおいて、インターホン親機はスピーカおよびマイクにて集合玄関機のマイクおよびスピーカとの間で通話を成立させるための機能を有し、集合玄関機からIDを入力することにより、制御機を介して車両がゲートを通過するまでの間、集合玄関機のマイクおよびスピーカとインターホン親機のスピーカおよびマイクとの間で通話を成立させるものである。
本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、駐車場へと車両を入庫させるにあたり、ゲートを開くための有効な操作として、IDコードが割り当てられた住戸毎の居住者が集合玄関機の操作部にてIDを入力すると、制御機は、集合玄関機の操作部にて入力されたIDと記憶回路に蓄積されているIDコードとが一致すると検出し、通信回路からゲート用コントローラに対してゲートを開くように指示してゲート開閉機が制御されることから、IDコードが割り当てられた住戸毎の居住者のみが駐車場へと車両を入庫できる、一方、IDコードが割り当てられていない部外者による駐車場への車両の入庫が的確に防止されてセキュリティが高められる。
また、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、集合玄関機の操作部にてIDの入力を行った居住者の住戸に在室中の居住者に対して駐車場へと車両が入庫されることを報知できる。
さらに、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、集合玄関機の操作部にてIDの入力を行った居住者は、車両がゲートを通過するまでの間、自住戸に在室中の居住者との間で通話を成立させことができる。
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムを適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムを示すシステム構成図である。
図1のシステム構成図に示す集合住宅インターホンシステムは、集合住宅において、各住戸に設置され住戸毎の居室番号(詳述せず)が割り当てられており、集合玄関に居る来訪者または管理室に在室中の管理人からの呼び出しを報知し、この呼出報知を確認した居住者が通話を成立させるための機能、居住者が管理人を呼び出して通話を成立させるための機能、駐車場へと車両が入庫されることを報知するための機能を有する(複数の)インターホン親機1a、1b、・・・と、集合住宅の管理室に設置され所定の管理室番号(詳述せず)が割り当てられており、来訪者または居住者からの呼び出しを報知し、この呼出報知を確認した管理人が通話を成立させるための機能、管理人が居住者を呼び出して通話を成立させるための機能、駐車場へと車両が入庫されることを報知するための機能を有する管理室親機2と、集合玄関先である駐車場のゲート付近に設置されており、来訪者が居住者または管理人を呼び出して通話を成立させるための機能、ゲートを開くために所定の操作(後述する)を行った居住者が自住戸に在室中の居住者との間で通話を成立させるための機能、呼出操作を行った来訪者の映像、ゲートを開くために所定の操作(後述する)を行った居住者の映像、および駐車場のゲート付近の映像を撮像するための機能を有する集合玄関機3と、駐車場へと車両を入庫させる、または駐車場から車両を出庫させる際に当該車両の通過を感知するための車両通過感知機4と、駐車場へと車両を入庫させる際、集合玄関機3にて行われる所定の操作(後述する)を無視して当該車両が車両通過感知機4を通過するのを防止するために開閉されるゲートバー5と、駐車場へと車両を入庫させる、または駐車場から車両を出庫させる際にゲート開閉を行う、すなわち、ゲートバー5を上昇/下降させるためのゲート開閉機6と、感知機ラインL5を介して接続された車両通過感知機4にて感知される車両(通過車両)の有無により開閉機ラインL6を介して接続されたゲート開閉機6を制御するためのゲート用コントローラ7と、計時機能を有しており、インターホン親機ラインL1を介してバス接続された(複数の)インターホン親機1a、1b、・・・、管理室親機ラインL2を介して接続された管理室親機2、玄関機ラインL3を介して接続された集合玄関機3、およびコントローララインL4を介して接続されたゲート用コントローラ7の間の通信をそれぞれ制御するための制御機8とを備えている。
また、(複数の)インターホン親機1a、1b、・・・はそれぞれ同様な構成であり、来訪者または管理人からの呼び出しがあること、駐車場へと車両が入庫されることをそれぞれ表示するための表示部、ここでは、異なるパターンで点滅表示/点灯表示するためのLED(Light Emitting Diode)等の表示灯10a、10b、・・・と、来訪者または管理人からの呼び出しを報知するための呼出音(音声メッセージを含む)、駐車場へと車両が入庫されることを示す音声(音声メッセージと同意)、在室中の居住者が呼出元である来訪者や管理人、または呼出先である管理人との間で通話を成立させるための受話音声、在室中の居住者がゲートを開くために集合玄関機3にて所定の操作(後述する)を行った居住者との間で通話を成立させる受話音声をそれぞれ放音/出力するスピーカ11a、11b、・・・と、在室中の居住者が呼出元である来訪者や管理人、または呼出先である管理人との間で通話を成立させるための送話音声、在室中の居住者がゲートを開くために集合玄関機3にて所定の操作(後述する)を行った居住者との間で通話を成立させる送話音声をそれぞれ入力するマイク12a、12b、・・・と、在室中の居住者が来訪者や管理人からの呼び出しに応答する、在室中の居住者が管理人を呼び出すために操作するテンキーボタン、通話(応答)ボタン等の操作部13a、13b、・・・と、集合玄関機3の後述するカメラ31にて撮像された映像を出画するためのLCD(Liquid Crystal Display)等のモニタ14a、14b、・・・とを有している。
また、管理室親機2は、来訪者または居住者からの呼び出しがあること、駐車場へと車両が入庫されることをそれぞれ表示するための表示部、ここでは、異なるパターンで点滅表示/点灯表示するためのLED等の表示灯20と、来訪者または居住者からの呼び出しを報知するための呼出音(音声メッセージを含む)、駐車場へと車両が入庫されることを示す音声(音声メッセージと同意)、在室中の管理人が呼出元である来訪者や居住者、または呼出先である居住者との間で通話を成立させるための受話音声をそれぞれ放音/出力するスピーカ21と、在室中の管理人が呼出元である来訪者や居住者、または呼出先である居住者との間で通話を成立させるための送話音声を入力するマイク22と、在室中の管理人が来訪者または居住者からの呼び出しに応答する、在室中の管理人が居住者を呼び出すために操作するテンキーボタン、通話(応答)ボタン等の操作部23と、集合玄関機3の後述するカメラ31にて撮像された映像を出画するためのLCD等のモニタ24とを有している。
また、集合玄関機3は、来訪者が居住者または管理人を呼び出すために呼出先に割り当てられている居室番号または管理室番号等を入力する、駐車場へと車両を入庫させる際に居住者が住戸毎のゲート開閉に使用されるIDを入力するためのテンキーボタン、呼出ボタン等の操作部30と、呼出操作を行った来訪者、ゲートを開くために操作部30にて所定の操作を行った居住者の映像、および駐車場のゲート付近の映像を撮像するためのカメラ31と、来訪者が呼出先である居住者または管理人との間で通話を成立させるための送受話音声、駐車場へと車両を入庫させる際、当該車両がゲートを通過するまでの間、居住者が自住戸に在室中の居住者との間で通話を成立させるための送受話音声をそれぞれ入出力するマイク32およびスピーカ33とを有している。
さらに、制御機8は、ゲート用コントローラ7との間で通信を行うための通信回路80と、住戸毎に割り当てられた当該住戸毎のゲート開閉に使用される(複数の)IDコードや上述の居室番号および管理室番号を蓄積するためのROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の記憶回路81とを有している。
このように構成された本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作について説明する。
なお、本発明の実施例において、集合玄関に居る来訪者が特定の住戸に在室中の居住者または管理室に在室中の管理人を呼び出して通話を成立させるための動作、特定の住戸に在室中の居住者が管理室に在室中の管理人を呼び出して通話を成立させるための動作、管理室に在室中の管理人が特定の住戸に在室中の居住者を呼び出して通話を成立させるための動作については、それぞれの動作が従来からの先行技術(公知技術)等より明らかであることから説明は省略する。
本発明の実施例による第1の動作として、図1のシステム構成図に示す(複数の)インターホン親機1a、1b、・・・のうち、ここでは、インターホン親機1aが設置された住戸の居住者であり在室中以外の居住者(以下、外出居住者という。)が外出先から帰宅する際に駐車場へと車両を入庫させる場合において、この外出居住者は、集合玄関機3の操作部30を利用して自住戸に割り当てられているゲート開閉に使用されるIDを入力する。このIDはID信号へと信号処理され、玄関機ラインL3を介して制御機8に伝送される。また、上述のIDの入力操作を検出した集合玄関機3では、カメラ31が駆動して当該入力操作を行った外出居住者の映像を含む駐車場のゲート付近の映像の撮像が開始される。この映像は映像信号へと信号処理され、玄関機ラインL3を介して制御機8に伝送される。
制御機8は、集合玄関機3からのID信号に付加されているIDと記憶回路81に蓄積されている(複数の)IDコードとを照合し、一致を検出した場合にのみゲートバー5を上昇させてゲートが開かれるように指示するための上昇制御信号を通信回路80からコントローララインL4を介してゲート用コントローラ7に送出する。
ゲート用コントローラ7は、制御機8の通信回路80からの上昇制御信号を検出すると、開閉機ラインL6を介してゲート開閉機6に上昇駆動信号を送出し、当該ゲート開閉機の制御によりゲートバー5を上昇させることから、ゲートが開かれる。
また、制御機8は、記憶回路81に蓄積されている複数の居室番号および管理室番号から一致が検出されたIDに割り当てられている居室番号、ここでは、インターホン親機1aを指定するための居室番号を上述の映像信号に付加させ、信号処理した映像制御信号をインターホン親機ラインL1を介して全てのインターホン親機1a、1b、・・・と管理室親機ラインL2を介して管理室親機2とにそれぞれ送出し、併せて、上述の外出居住者の車両がゲートを通過するまでの間において、インターホン親機ラインL1および玄関機ラインL3の間の通話路を形成する。
なお、制御機8からインターホン親機ラインL1、管理室親機ラインL2へとそれぞれ送出される映像制御信号には、上述のインターホン親機1aを指定するための居室番号の他、管理室親機2を指定するための管理室番号を付加させることもできる。
全てのインターホン親機1a、1b、・・・は、それぞれ制御機8からの映像制御信号に付加されている居室番号と自親機に割り当てられている居室番号とを照合し、当該居室番号が一致した場合にのみ、自住戸の外出居住者により駐車場へと車両が入庫されることを在室中の居住者(以下、在室居住者という。)へと報知するために当該表示灯を所定のパターンで点滅表示/点灯表示させる、および/または所定の音声(音声メッセージと同意)を当該スピーカから放音/出力させるばかりでなく、集合玄関機3のカメラ31にて撮像された映像、すなわち、集合玄関機3の操作部30にてIDの入力操作を行った自住戸の外出居住者の映像を含む駐車場のゲート付近の映像を当該モニタに出画する。ここでは、インターホン親機1aのみ当該居室番号が一致し、所定のパターンで点滅表示/点灯表示された表示灯10aおよび/またはスピーカ11aから放音/出力された所定の音声(音声メッセージと同意)をもとに、自住戸の外出居住者により駐車場へと車両が入庫されることを在室居住者に対して報知できるばかりでなく、集合玄関機3のカメラ31にて撮像された上述の映像がモニタ14aに出画される。
管理室親機2は、制御機8からの映像制御信号に付加されている居室番号をもとに、インターホン親機1aが設置された住戸の居住者である外出居住者により駐車場へと車両が入庫されることを管理人に対して報知するために表示灯20を所定のパターンで点滅表示/点灯表示させる、および/または所定の音声(音声メッセージと同意)をスピーカ21から放音/出力させるばかりでなく、集合玄関機3のカメラ31にて撮像された映像、すなわち、集合玄関機3の操作部30にてIDの入力操作を行った外出居住者の映像を含む駐車場のゲート付近の映像をモニタ24に出画させる。
また、集合玄関機3のカメラ31にて撮像された映像でありインターホン親機1aのモニタ14aに出画されている映像をもとに、自住戸の外出居住者を確認した在室居住者がインターホン親機1aの操作部13aを使用して応答操作を行うと、この在室居住者が使用するインターホン親機1aのスピーカ11aおよびマイク12aからインターホン親機ラインL1、制御機8、玄関機ラインL3を介して外出居住者が使用する集合玄関機3のマイク32およびスピーカ33までの通話路が形成され、形成された通話路を介して音声信号を送受信させることにより通話が成立する。
上述のように、インターホン親機1aが設置された住戸の在室居住者と集合玄関機3の操作部30にてIDの入力操作を行った外出居住者との間で通話を成立させるために、上述の通話路が形成されている場合において、駐車場へと入庫させるために外出居住者による車両が開かれたゲートを通過すると、これを感知した車両通過感知機4から感知機ラインL5へと入庫車両感知信号が送出される。この入庫車両感知信号は、感知機ラインL5、ゲート用コントローラ7、コントローララインL4を介して制御機8の通信回路80に伝送される。
制御機8は、通信回路80にて受信された車両通過感知機4からの入庫車両感知信号を検出すると、上昇されているゲートバー5を下降させてゲートが閉じるように指示するための下降制御信号を通信回路80からコントローララインL4を介してゲート用コントローラ7に送出するとともに、インターホン親機ラインL1および玄関機ラインL3の間の通話路を遮断することにより、インターホン親機1aが設置された住戸の在室居住者と集合玄関機3の操作部30にてIDの入力操作を行った外出居住者との間の通話は非成立となる。
ゲート用コントローラ7は、制御機8の通信回路80からの下降制御信号を検出すると、開閉機ラインL6を介してゲート開閉機6に下降駆動信号を送出し、当該ゲート開閉機の制御によりゲートバー5を下降させることから、ゲートが閉じられる。
次に、本発明の実施例による第2の動作として、図1のシステム構成図に示す(複数の)インターホン親機1a、1b、・・・のうち、ここでは、インターホン親機1aが設置された住戸の在室居住者が外出のために駐車場から車両を出庫させる場合において、当該車両が車両通過感知機4を通過すると、これを感知した車両通過感知機4から感知機ラインL5へと出庫車両感知信号が送出される。この出庫車両感知信号は、上述の入庫車両感知信号と同様な経路を介して制御機8の通信回路80に伝送される。
制御機8は、通信回路80にて受信された車両通過感知機4からの車両感知信号を検出すると計時機能が能動となり、この計時機能により計時されている所定の時間(詳述せず)内のみ下降されているゲートバー5を上昇させてゲートを開くように指示する、一方、所定の時間の経過後においては上昇されているゲートバー5を下降させてゲートを閉じるように指示するための上昇/下降制御信号を通信回路80からコントローララインL4を介してゲート用コントローラ7に送出する。
ゲート用コントローラ7は、制御機8の通信回路80からの上昇/下降制御信号を検出している上述の所定の時間内において、開閉機ラインL6を介してゲート開閉機6に上昇駆動信号を送出し、当該ゲート開閉機の制御によりゲートバー5を上昇させることから、インターホン親機1aが設置された住戸の在室居住者は、上述の所定の時間内に、開かれたゲートを通過して駐車場から車両を出庫させることができる。
また、ゲート用コントローラ7は、制御機8の通信回路80からの上昇/下降制御信号を検出できなくなった上述の所定の時間の経過後において、開閉機ラインL6を介してゲート開閉機6に下降駆動信号を送出し、当該ゲート開閉機の制御によりゲートバー5を下降させることから、ゲートが閉じられる。
なお、本発明の実施例によれば、(複数の)インターホン親機1a、1b、・・・がそれぞれ有する表示灯10a、10b、・・・、操作部13a、13b、・・・、モニタ14a、14b、・・・を当該インターホン親機へと個別に設け、また、管理室親機2についても、表示灯20、操作部21、モニタ24を当該管理室親機へと個別に設けたが、インターホン親機1a、1b、・・・および管理室親機2の構成形態はこれに限定されず、例えば、タッチパネル付LCDを有する当該インターホン親機および管理室親機も好適とされ、上述の操作部13a、13b、・・・、23での各種操作をタッチパネルにて行い、表示灯10a、10b、・・・、20での点滅表示/点灯表示をモニタ14a、14b、・・・、24にて行うこともできる。また、集合玄関機3が有する操作部30についてもタッチパネル上に設けることもできる。
本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムを示すシステム構成図。
符号の説明
1a、1b、・・・……インターホン親機
10a、10b、・・・……表示灯(表示部)
11a、11b、・・・……スピーカ
12a、12b、・・・……マイク
14a、14b、・・・……モニタ(表示部)
3……集合玄関機
30……操作部
31……カメラ
32……マイク
33……スピーカ
4……車両通過感知機
6……ゲート開閉機
7……ゲート用コントローラ
8……制御機
80……通信回路
81……記憶回路

Claims (3)

  1. 集合住宅の各住戸に設置されるインターホン親機(1a、1b、・・・)と駐車場のゲートに設置される集合玄関機(3)と、前記駐車場へと車両を入庫させる、または前記駐車場から車両を出庫させる際にゲート開閉を行うためのゲート開閉機(6)および前記ゲート開閉機の制御を行うためのゲート用コントローラ(7)と、前記インターホン親機、前記集合玄関機および前記ゲート用コントローラの間の通信をそれぞれ制御するための制御機(8)とを備え、
    前記制御機は、前記ゲート用コントローラとの間で通信を行うための通信回路(80)および住戸毎に割り当てられ住戸毎のゲート開閉に使用されるIDコードを蓄積するための記憶回路(81)を有し、
    前記集合玄関機は、前記IDを入力するための操作部(30)を有し、前記操作部にて前記IDを入力することにより、前記制御機は、前記記憶回路に蓄積されているIDコードと照合して前記通信回路を介し前記ゲート用コントローラに対してゲート開閉を指示するための信号を送出するものであって、
    前記集合玄関機から前記IDを入力することにより、前記制御機を介して前記車両が入庫されることを前記インターホン親機の表示部(10a、10b、・・・、14a、14b、・・・)にて表示および/またはスピーカ(11a、11b、・・・)から音声により報知することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 前記集合玄関機から前記IDを入力することにより、前記制御機を介して前記集合玄関機のカメラ(31)にて撮像された映像を前記インターホン親機のモニタ(14a、14b、・・・)に出画することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
  3. 前記インターホン親機はスピーカ(11a、11b、・・・)およびマイク(12a、12b、・・・)にて前記集合玄関機のマイク(32)およびスピーカ(33)との間で通話を成立させるための機能を有し、前記集合玄関機から前記IDを入力することにより、前記制御機を介して前記車両が前記ゲートを通過するまでの間、前記集合玄関機のマイクおよびスピーカと前記インターホン親機のスピーカおよびマイクとの間で拡声通話を成立させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の集合住宅インターホンシステム。
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