JP4771478B2 - インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、インターホンシステムに関するものである。
従来、マンションなどの集合住宅や戸建の住宅には、インターホンシステムが設けられている。このインターホンシステムは特許文献1に示すように、集合住宅において、集合玄関に集合玄関機が設けられ、居室には住宅情報盤が設けられ、両者は制御装置を介してインターホンにより通話できるようになっている。こうして住戸を訪れる訪問者は、集合玄関機を操作して、希望の住戸を呼び出すことができる。
特開平9−186776号公報
集合住宅のインターホンシステムは、本来、訪問者が居住者を呼び出すために使用するものであるが、泥棒などの侵入者がセールスマンのふりをして、居住者が在宅であるのかどうかを知るためにつかう場合がある。つまり、集合玄関機から特定の住戸を指定して呼出し、応答がなければ、居住者が留守である不在住戸と判断して、家宅の侵入を企てるのである。
そこで、本発明は、このような泥棒の画策行為に対して、不在時でも、住戸への侵入を防止できるようにすることを目的とする。
本発明は、住戸番号を指定するテンキーと呼出釦とを有する集合玄関機と、該集合玄関機からの呼出時に通話手段を操作して、前記集合玄関機と通話する住宅情報盤と、該住宅情報盤と前記集合玄関機との通話を制御する制御装置とを備えたインターホンシステムにおいて、住宅情報盤が前記集合玄関機からの呼出に応答しないとき、その集合玄関機からの呼出を受けた後、所定時間以内にドアホンからの呼出を検出すると、住宅情報盤は、防犯手段を動作させることを特徴とするものである。
本発明は以上のように構成され、住戸に人が不在であって、住宅情報盤が集合玄関機からの呼出に応答しないとき、その集合玄関機からの呼出を受けてから所定時間以内に、更にドアホンからの呼出を受けた場合は、住宅情報盤は防犯手段を動作させる。つまり、通常、集合玄関機からの呼出に応答しない場合に、更にドアホンから呼出を受けるという状況は、ほとんどありえず、こういう不自然な呼出は泥棒によるものと考えられるので、防犯手段を動作させ泥棒が住戸に侵入できないようにする。
この防犯手段は、住戸の玄関に設けられた施錠装置であり、住戸のドアを施錠して泥棒が侵入できないようにする。また、この防犯手段は、ドアホンの操作者に対し、録画を開始する旨を音声で出力する音声警告部から構成され、ドアホン操作時に、「録画を開始します」と音声で警告することで、泥棒が侵入しようとするのを防止する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。図1は本発明のインターホンシステムのブロック図である。図1において、10は集合玄関に設けられる集合玄関機、20は住戸内に設けられる住宅情報盤、30は制御装置で、集合玄関機10と住宅情報盤20の間に設けられる。集合玄関機10及び住宅情報盤20は、通話腺や制御線を介して制御装置30に接続され、この制御装置30が、住宅情報盤20と集合玄関機10との通話を制御している。40は住宅情報盤20に接続されるドアホンである。
集合玄関機10は、住戸番号を指定するテンキー11と、呼出釦12と、図示しないスピーカやマイクからなる通話部13とを有する。
住宅情報盤20は、タイマ21と、スピーカやマイクからなる通話部22と、通話手段としての通話釦23と、第1の呼出検出部24と、第2の呼出検出部25と、音声警告部26と、制御部28とを備えている。住宅情報盤20は、集合玄関機10からの呼出時に、通話手段25を操作して、集合玄関機10と通話する。
タイマ21は、集合玄関機10からの呼出により起動して所定時間を計測する。このタイマ21は、集合玄関機10からの呼出により起動するが、この呼出に対して、居住者が住宅情報盤20の通話釦23を操作して応答するときには停止する。
第1の呼出検出部24は集合玄関機10からの呼出信号を検出するもので、第2の呼出検出部25はドアホンからの呼出信号を検出するものである。音声警告部26は、ドアホン40の操作者に対し、録画を開始する旨を音声で出力するもので、防犯手段の一例である。なお、42は住戸の玄関に設けられた施錠装置であり、これも防犯手段の一例である。
ここで、防犯手段とは、泥棒などの侵入者が、住戸に入ろうとする阻止するための侵入防止手段であり、また住戸に侵入した泥棒を直ちに追い出すための手段の総称であり、住戸内に設けたセキュリティセンサをONにして動作させることも含むものである。
次に本発明の動作について説明する。ここでは、泥棒が集合玄関機10を操作して、応答の有無により住戸内に居住者がいるかを確認し、不在であることを確認したら、次に、その住戸の玄関に行って、今度はドアホン40を操作して、応答の有無から不在であるかどうかを再確認する画策行為を行う場合について説明する。
まずはじめに、泥棒は集合玄関機10で、テンキー11を使用して住戸番号、例えば703を入力して、呼出釦12を押して7階の3号室の住戸を呼び出す。集合玄関機10からの呼出信号は、制御装置30を介して住宅情報盤20に送られる。この集合玄関機10からの呼出を第1の呼出検出部24が検出すると、制御部28はタイマ21を起動させると共に呼出音を出力する。ここで、居住者が在室しており、通話釦23を操作して呼出に応答すれば、タイマ21は停止する。
居住者が不在で、呼出に応答しなければ、制御装置30は、呼出開始から所定時間が経過すると、集合玄関機10からの呼出信号を取り消す。ここで泥棒は、呼出による応答がないことから、703号室の住戸が不在であるものと判断し、集合住宅内に住んでいる人に紛れて、集合玄関のオートドアを通過して703号室の住戸へ向かう。
ここで、泥棒は、再度、ドアホン40を操作することで、住戸内に本当に人がいないかどうかを確認する。図示しないドアホン40の呼出釦を押すと、ドアホン40から住宅情報盤20へ呼出信号が出力され、住宅情報盤20で呼出音が鳴動する。住宅情報盤20では、先程、起動したタイマ21が起動しており、所定時間である30分を計測している最中である。なお、ここで居住者が在室しており、前述の集合玄関機10からの呼出には応答しなかったが、今回のドアホン40からの呼出に通話釦23を操作して応答すれば、ドアホン40とインターホン通話が可能であり、タイマ21は停止して防犯手段が動作することはない。
タイマ21による所定時間を計測している間に、第2の呼出検出部25がドアホン40からの呼出信号を検出すると、制御部28は防犯手段26,42を動作させる。これは、通常、集合玄関機10からの呼出に住宅情報盤20が応答しない場合において、その集合玄関機10の呼出があってからそれ程、時間の経たないうちに、更にドアホン40から呼出を受けるという状況はほとんどあり得ず、こういう不自然な呼出は泥棒の確認行為によるものと考えられるので、防犯手段26,42を動作させて、泥棒が住戸に侵入できないようにするものである。
制御部28は、まず、住戸の玄関に設けられた施錠装置42を動作させて、図示しない玄開扉を施錠する。この施錠装置42は、玄開扉にある普通の施錠装置とは別個に設けられたもので、施錠を二重にすることで、泥棒のピッキング行為などに対して、扉を厳重にして、泥棒が住戸に侵入できないようにする。
また、制御部28は、音声警告部26を動作させる。音声警告部26は、防犯用の音声メッセージを記憶しており、このメッセージをドアホン40に出力して、ドアホン40のスピーカから出力する。ここで、音声メッセージの一例は、「録画を開始します」という音声であり、ドアホン40を操作している泥棒に対して、録画を行っている旨を報知して、侵入行為を行わないように威嚇することで、泥棒が侵入しようとするのを防止する。
このように、住宅情報盤20が集合玄関機10からの呼出に応答しないとき、その集合玄関機からの呼出を受けた後、所定時間以内にドアホン40からの呼出を検出すると、住宅情報盤20が防犯手段を動作させることにより、泥棒の住戸への侵入を防止できる。なお、集合玄間機の呼出により起動するタイマ21を設ける代わりに、現在の時刻情報を出力する時計部と、その時刻情報を読み込むメモリとを設け、集合玄関接からの呼出のあった時刻をメモリに記憶して、またドアホンからの呼出のあった時刻も記憶して、両者の時間差が所定の時間内にあるときに、防犯手段を動作させるようにしてもよい。
本発明のインターホンシステムのブロック図である。
符号の説明
10 集合玄関機、 11 テンキー、 12 呼出釦、 13 通話部、
20 住宅情報盤、 21 タイマ、 22 通話部、 23 通話釦、
24 第1の呼出検出部、 25 第2の呼出検出部、 26 音声警告部、
28 制御部、 30 制御装置、 40 ドアホン、 42 施錠装置 tt

Claims (5)

  1. 住戸番号を指定するテンキーと呼出釦とを有する集合玄関機と、該集合玄関機からの呼出時に通話手段を操作して、前記集合玄関機と通話する住宅情報盤と、該住宅情報盤と前記集合玄関機との通話を制御する制御装置とを備えたインターホンシステムにおいて、
    前記住宅情報盤が前記集合玄関機からの呼出に応答しないとき、その集合玄関機からの呼出を受けた後、所定時間以内にドアホンからの呼出を検出すると、前記住宅情報盤は、防犯手段を動作させることを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記住宅情報盤は、前記集合玄関機からの呼出により起動して前記所定時間を計測するタイマを有し、前記タイマによる所定時間を計測している間に、前記ドアホンからの呼出を検出すると、前記防犯手段を動作させることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 前記集合玄関機からの呼出に対して、前記住宅情報盤の前記通話手段で応答するとき、前記タイマを停止させることを特徴とする請求項2記載のインターホンシステム。
  4. 前記防犯手段は、住戸の玄関に設けられた施錠装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のインターホンシステム。
  5. 前記防犯手段は、ドアホンの操作者に対し、録画を開始する旨を音声で出力する音声警告部であることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のインターホンシステム。
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