JP3880202B2 - 集合住宅監視通話システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マンション等の集合住宅における監視通話システム、特に、複数のロビーインターホンを設けている集合住宅監視通話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時の集合住宅では、各住戸に設置したインターホン機能付きの住宅情報盤と、共同玄関に設置したロビーインターホンと、管理人室に設置したインターホン機能付きの警報監視盤とを、通話線と制御用の信号線とを介して接続し、集合住宅監視通話システムを構成している。
【0003】
このシステムの基本動作を説明すると、来訪者はロビーインターホンから住戸番号を入力して、警報監視盤を介して、目的とする住戸を呼び出す。これに対して、その住戸の住宅情報盤では、呼出音を鳴動させる。ここで、ハンドセットを取り上げるなどで応答すれば、玄関先の来訪者との通話が可能になり、集合住宅内への立ち入りを許可するときには、ボタン操作などにより共同玄関の解錠を指示すれば、警報監視盤が玄関に設置された電気錠などを解錠する。また、来訪者は管理人を呼び出すこともでき、この場合も同様の操作をすれば、ロビーインターホンと警報監視盤との通話が可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の集合住宅監視通話システムでは、集合住宅が大規模になると、以下のような問題が生じていた。
図9と図10は、その問題を説明するための図である。
図9は、同じ階において通路(廊下)がない、階段(及びエレベータ)独立型の住宅を示している。図中、MKは管理人室等に設置される警報監視盤、LB(LB1〜LB3)は複数ある共同玄関の各々に設けられたロビーインターホン、JKは各住戸に設置された住宅情報盤を示している。
【0005】
このタイプの住宅では、各共同玄関から訪問できる住戸が限定されている。例えば、この図では、ロビーインターホンLB1が設置されている共同玄関からは、住戸(101,102,201,202,301,302号室)のみが訪問できる。
ところが、各ロビーインターホンLB1〜LB3からは、すべての住戸を個別に呼び出しできるようになっており、例えば、ロビーインターホンLB1から306号室の住戸を呼出できるが、その住戸の住宅情報盤JKから、共同玄関の解錠指示があったとしても、通話中であったロビーインターホンLB1が設置された共同玄関の解錠がされるのみであり、その玄関から階段1を昇っても、306号室を訪問することはできなかった。また、306号室の住宅情報盤JKから、ロビーインターホンLB1に、ロビーインターホンLB3から再度呼び出すことを指示しなければならず、面倒であった。
【0006】
図10(a)は、複数の棟(図では、1棟〜8棟)からなるタイプの住宅を示している。このタイプの住宅でも、各棟のロビーインターホンLBから、他棟の住戸の住宅情報盤JKが呼び出すことができてしまうという問題があった。
図示したように、1台の警報監視盤MKによって複数の棟を管理する場合、2桁の階番号と2桁の部屋番号からなる住戸番号を、1桁の棟番号と1桁の階番号と2桁の部屋番号で構成すればよいが、10階(2桁)以上あるいは10棟(2桁)以上の住宅では、住戸番号の桁数が足りなくなるので対処できない。
【0007】
そこで、同図(b)に示すように、各棟に警報監視盤MKを設置し、各警報監視盤MKを、群管理インタフェースIFを介してセンタ監視盤CKに接続し、群管理システムを構成すればよいが、センタ監視盤CKを設置する必要があり、また、棟毎に警報監視盤MKを設置する必要があるため、大幅なコストアップになるという問題がある。
【0008】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、各ロビーインターホンから呼び出しできる住戸を限定し、また、1台の警報監視盤で、大規模な集合住宅の管理が出来るようにした集合住宅監視通話システムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1〜請求項5に記載の集合住宅監視通話システムでは、警報監視盤の構成に特徴を有している。
請求項1では、警報監視盤は、各住戸のグループ番号を含む各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホンのアドレスと、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号とを対応させて記憶した記憶手段と、ロビーインターホンのいずれかから、グループ番号を含んだ住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときに、記憶手段を参照して、そのロビーインターホンのアドレスに対応して、呼出信号によって指定された住戸番号に含まれているグループ番号が記憶されていれば、更に記憶手段を参照し、呼出信号によって指定された住戸番号に対応して記憶されているアドレスの住宅情報盤を呼び出す制御手段とを備えている。
ここに、住戸のグループ番号には、棟番号や階段番号、エレベータ番号の他、各ロビーインターホンに割り当てられた、1又は複数の住戸が属するグループを示す番号がある。
【0010】
請求項2では、警報監視盤は、各住戸のグループ番号を含む各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホンのアドレスと、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号とを対応させて記憶した記憶手段と、ロビーインターホンのいずれかから、グループ番号を含まない住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときに、記憶手段を参照して、そのロビーインターホンのアドレスに対応して記憶されているグループ番号を取り出し、呼出信号によって指定された住戸番号に含ませて、更に記憶手段を参照し、その住戸番号に対応して記憶されているアドレスの住宅情報盤を呼び出す制御手段とを備えている。
【0011】
請求項3では、警報監視盤は、各住戸のグループ番号を含む各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホンのアドレスと、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号とを対応させて記憶した記憶手段を備え、この記憶手段は、ロビーインターホンのアドレスに対応させて、そのロビーインターホンはいずれのグループに属する住戸であっても呼出可能であることを記憶できるようになっており、ロビーインターホンのいずれかから、住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときに、記憶手段を参照して、そのロビーインターホンのアドレスに対応して、いずれのグループに属する住戸であっても呼出可能であることが記憶されていれば、更に記憶手段を参照し、呼出信号によって指定された住戸番号に対応して記憶されているアドレスの住宅情報盤を呼び出す制御手段を備えた。
【0012】
請求項4では、警報監視盤の制御手段は、ロビーインターホンから送出されてくる呼出信号に対して、住宅情報盤を呼び出さないときには、そのロビーインターホンに呼出不可信号を返信することを特徴とする。
【0013】
請求項5では、警報監視盤に、各住戸の住宅情報盤を接続するとともに、複数のロビーインターホンを接続して、ロビーインターホンから住宅情報盤を呼出可能としている集合住宅監視通話システムにおいて、警報監視盤は、各住戸のグループ番号を含む各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホンのアドレスと、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号とを対応させて記憶した記憶手段と、記憶手段に記憶されたロビーインターホンのアドレス、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号のデータをチェックするチェック手段と、チェック手段がデータのエラーを検出した後に、ロビーインターホンのいずれかから、住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときは、記憶手段を参照して、呼出信号によって指定された住戸番号に対応して記憶されているアドレスの住宅情報盤を呼び出す制御手段とを備えている。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る集合住宅監視通話システムの基本構成を示したブロック図である。
管理人室や警備室等に設置した警報監視盤1と、共同玄関に設置したロビーインターホン2と、各住戸に設置した住宅情報盤3とは、信号線L1と通話線L2とを介して接続されており、それぞれの間での通話を可能としている。
【0021】
警報監視盤1には、この警報監視盤1とともにシステム全体を制御する制御手段を構成するホストCPU10と、信号線L1を通じて制御信号を送受する信号送受信部11と、この信号送受信部11による伝送を制御する伝送CPU12と、通話線L2を通じたインターホン通話を制御するとともに、スピーカSP1からの呼出音などの出力を行うインターホン回路部13と、インターホン通話のためのハンドセット14と、液晶画面や各種表示灯などで構成される表示回路部15と、ファンクションキーやテンキー等で構成されたキー入力部16と、書換え可能とした読み出し専用メモリであるフラッシュメモリ17(フラッシュEEPROM)と、データの読み出しと書き込みが随時可能なS−RAM18(スタティックRAM)とを備える。
【0022】
ロビーインターホン2には、ロビーインターホン2の各部を制御するCPU20と、信号線L1を通じて制御信号を送受する信号送受信部21と、通話線L2を通じたマイクMI2とスピーカSP2によるインターホン通話を制御するインターホン回路部22と、液晶画面、7セグメント表示器、各種表示灯などで構成され、住戸番号などを表示する表示回路部23と、テンキーや呼出ボタン等で構成されたキー入力部24と、このロビーインターホン2に割り当てられたアドレスを設定するためのディップスイッチ25とを備える。
【0023】
また、各住戸に設置された住宅情報盤3には、住宅情報盤3の各部を制御するCPU30と、信号線L1を通じて制御信号を送受する信号送受信部31と、通話線L2を通じたインターホン通話を制御するとともに、スピーカSP3からの呼出音などの出力を制御するインターホン回路部32と、インターホン通話をするためのハンドセット33と、液晶画面や各種表示灯などで構成された表示回路部34と、テンキー等で構成されたキー入力部35と、この住宅情報盤3に割り当てられたアドレスを設定するためのディップスイッチ36とを備える。
【0024】
警報監視盤1は、信号線L1を通じ、ロビーインターホン2から住戸の呼出信号を受信したときには、呼び出す住戸の住宅情報盤3のアドレスを指定し、信号線L1を通じて呼出信号を送出する。住宅情報盤3では、自己宛の呼出信号を検出すれば、スピーカSP3から呼出音を出力し、ハンドセット33を取り上げて応答すれば、ロビーインターホン2と住宅情報盤3の間では、通話線L2を通じて、双方のインターホン回路部22,32による通話が可能になる。通話中の住宅情報盤3は、信号送受信部31から信号線L1を通じて、解錠信号を送出すれば、警報監視盤1は、ロビーインターホン2に近設された電気錠(不図示)を解錠して、呼び出した人が共同玄関から住宅内に入ることを許可する。
【0025】
警報監視盤1は、各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホン2のアドレスと、そのロビーインターホン2から呼出可能な住戸のグループ番号とを対応させて記憶した記憶手段とを備えており、ここでは、フラッシュメモリ17及びS−RAM18に設けられる。
【0026】
記憶手段に記憶されるデータは、電源の供給が停止したとしても消えないように、フラッシュメモリ17に記憶されるようになっているが、通常の動作時は、アクセス速度の高速化を図るため、フラッシュメモリ17からS−RAM18に転送されたデータを用いるようにしている。なお、記憶手段は、フラッシュメモリ17に登録することには限定されず、マスクROMや、EPROMなどのPROMに登録しておくようにしてもよい。
【0027】
図2には、上記した記憶手段の構成の例を示している。
図2(a)には、ロビーインターホン2のアドレスと、そのロビーインターホン2から呼出可能な住戸が属する棟の番号(棟番号)とを対応させて記憶した棟番号テーブルT2の例を示している。なお、住戸のグループ番号には、棟番号や階段番号(図9、図10参照)の他、各ロビーインターホン2に割り当てられる複数の住戸が属するグループを示す番号がある。
【0028】
また、棟番号テーブルT2には、ロビーインターホン2のアドレスに対応させて、そのロビーインターホン2は、いずれのグループに属する住戸であっても呼出可能であることも記憶できる。図例では、「アドレス6」のロビーインターホン2に対応して、棟番号として「0」を登録して、いずれの棟に属する住戸も呼び出しできるようにしている。
【0029】
図2(b)には、各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤3のアドレスとを対応させて記憶した住戸番号テーブルT1の例を示している。ここに記憶される住戸番号は、その住戸のグループ番号である棟番号をも含んだ構成になっている。
ここでは、記憶手段は、棟番号テーブルT2と住戸番号テーブルT1の2つのテーブルで構成されているが、これに限定されることはなく、両者を一体化させた構成にしてもよい。
【0030】
以上のようにして、テーブルT2,T1の内容を構成したときのシステム構成は、図3に示すようになる。図中、MKは警報監視盤(1)、LB1〜LB6は複数ある共同玄関の各々に設けられたロビーインターホン(2)、JKは各住戸に設置された住宅情報盤(3)を示している。
ここでは、1棟にロビーインターホンLB1(アドレス1),LB2(アドレス2)が設置され、2棟にロビーインターホンLB3(アドレス3),LB4(アドレス4)が設置され、3棟にロビーインターホンLB5(アドレス5)が設置され、各ロビーインターホンLB1〜LB6は、同じ棟に属する住戸のみを呼び出すことができるようになっている。また、警報監視盤MKを設置した管理棟では、ロビーインターホンLB6(アドレス6)から、いずれの棟に属する住戸であっても呼出可能になっている。
【0031】
また、図9に示した階段独立型の集合住宅であっても、警報監視盤1のテーブルT2,T1に、各ロビーインターホンLB1〜LB3(2)から呼出可能な住戸を登録しておけば、その呼び出した玄関から集合住宅内に入ると、確実に目的とする住戸を訪問できることになる。
警報監視盤1では、登録手段を構成するキー入力部16によって、登録モードとした後に、テンキー等を操作して、住戸番号テーブルT1に、各住戸の住戸番号、その住戸の住宅情報盤3のアドレスが登録できるとともに、棟番号テーブルT2に、ロビーインターホン2のアドレス、そのロビーインターホン2から呼出可能な住戸の棟番号(グループ番号)が登録できる。なお、この登録は、キー操作によるもの以外に、ディップスイッチなどによってできるようにしてもよい。
【0032】
次に、警報監視盤1の動作を、図4のフローチャートを用いて説明する。ここでは、呼出信号として、グループ番号である棟番号を含んだ住戸番号を指定する場合と、棟番号を含まずに住戸番号を指定する場合とがある。
警報監視盤1のホストCPU10は、ロビーインターホン2のいずれかから、信号線L1を通じて、呼出信号を受信したときは(100)、その呼出信号によって指定されている住戸番号に、棟番号が含まれているかをチェックする(101)。
【0033】
住戸番号に棟番号が含まれているときは、S−RAM18に記憶された棟番号テーブルT2を参照して、呼出元のロビーインターホン2のアドレスに対応して、その住戸番号に含まれている棟番号が記憶されているかをチェックする。棟番号テーブルT2に、同じ棟番号が記憶されているか、全棟の呼出を可とすることが記憶されていれば、住戸番号テーブルT1を参照する(102〜105)。すなわち、棟番号テーブルT2に、そのロビーインターホン2のアドレスに対応して、いずれのグループに属する住戸であっても呼出可能であることが記憶されている場合も、住戸番号テーブルT1を参照する(104,105)。
【0034】
住戸番号テーブルT1に、呼出信号によって指定された住戸番号が記憶されていれば、その住戸番号に対応して記憶されているアドレスを指定して、住宅情報盤3を呼び出す(106,107)。
一方、ロビーインターホン2から、棟番号を含まない住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときは、棟番号テーブルT2を参照して、呼出元のロビーインターホン2のアドレスに対応して記憶されている棟番号を取り出し、呼出信号によって指定された住戸番号に含ませ、この住戸番号を基に、住戸番号テーブルT1を参照する(108〜112)。
【0035】
そして、住戸番号テーブルT1に、その住戸番号が記憶されていれば、その住戸番号に対応して記憶されているアドレスを指定して、住宅情報盤3を呼び出す(113,114)。
ところが、棟番号を含んだ住戸番号が指定された呼出信号を受信したときに、その棟番号が棟番号テーブルT2に記憶されている棟番号と一致せず、棟番号テーブルT2に全棟呼出可の設定もされていない場合(104のN)、住戸番号テーブルT1に指定された住戸番号が記憶されていない場合(106のN)、棟番号を含まない住戸番号が指定された呼出信号を受信したときに、棟番号テーブルT2が全棟呼出可の設定になっている場合(110のY)、住戸番号テーブルT1に住戸番号が記憶されていない場合(113のN)などでは、呼出元のロビーインターホン2に呼出不可信号を返信する(115)。
【0036】
すなわち、ホストCPU10は、ロビーインターホン2から送出されてくる呼出信号に対して、住宅情報盤3を呼び出さないときには、そのロビーインターホン2に信号線L1を通じて呼出不可信号を返信する。これを受けたロビーインターホン2では、呼出ができないことを、表示回路部22によって表示したり、スピーカSP2からアラーム音や音声メッセージを出力する。
【0037】
図5には、呼出信号の構成例を示している。図5(a)は、グループ番号である棟番号を含まずに住戸番号を指定する場合、図5(b)は、棟番号を含んだ住戸番号を指定する場合である。
例えば、図3に示すシステム構成、図2に示すテーブル構成において、2棟にあるロビーインターホンLB4(アドレス4)で、部屋番号「201」のみが入力され、呼出ボタンが操作されると、図5(a)に示すような信号が送出される。警報監視盤1では、呼出番号内の棟番号が「00」なので、棟番号テーブルT2を参照して、「アドレス4」に対応して登録されている棟番号「2」を取り出し、これを住戸番号に含ませ、住戸番号テーブルT1を参照する。住戸番号テーブルT1には、住戸番号「2棟201号室」に対応してアドレス「D7h」が記憶されているので、このアドレスを指定して、住宅情報盤3を呼び出す。
【0038】
一方、例えば、管理棟にあるロビーインターホンLB6(アドレス6)で、棟番号「3」と部屋番号「304」が入力され、呼出ボタンが操作されると、図5(b)に示すような信号が送出される。警報監視盤1では、棟番号テーブルT2から、「アドレス6」に対応して登録されている棟番号「0」を参照する。登録されている棟番号「0」は、いずれの棟に属する住戸でも呼出が可能であることを示すものなので、続いて、住戸番号テーブルT1を参照し、住戸番号「3棟304号室」のアドレス「FCh」を指定して、住宅情報盤3を呼び出す。
【0039】
次に、警報監視盤1における、棟番号テーブルT2のチェック機能について説明する。
ホストCPU10は、チェック手段をも構成して、棟番号テーブルT2に記憶されたロビーインターホン2のアドレス、そのロビーインターホン2から呼出可能な住戸のグループ番号のデータをチェックするようになっており、データのエラーを検出した後に、ロビーインターホン2のいずれかから、住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときは、棟番号テーブルT2を参照せずに、住戸番号テーブルT1を参照して、呼出信号によって指定された住戸番号に対応して記憶されているアドレスを指定して、住宅情報盤3を呼び出す。
【0040】
このようにすれば、棟番号テーブルT2のデータが、ノイズなどの影響によって破壊されたとしても、元々、呼出可能であった住戸が、呼出不可になることがない(フェイルセーフ)。
図6には、上記チェック機能の具体的な動作をフローチャートで示している。図6(a)は、書き込んだデータを読み出して、書き込んだデータと読み込んだデータを比較してチェックする場合である(200〜206)。
【0041】
警報監視盤1では、キー入力部16の操作により、棟番号テーブルT2の登録処理を開始し、登録データの入力が完了すると、そのデータをフラッシュメモリ17に書き込むが(200〜202)、書き込んだデータを、すぐに、または、一定期間後や定期的に、フラッシュメモリ17から読み出して、書き込んだデータと読み出したデータとを比較する(203,204)。
【0042】
その結果、両者が一致すれば、データは正常のままであるので、登録後にすぐにチェックした場合は、以降の動作において使用するため、フラッシュメモリ17に記憶された棟番号テーブルT2のデータを、S−RAM18に転送する(205)。一方、両者が一致しなければ、データは異常(エラー)であるので、S−RAM18に記憶された棟番号テーブルT2のロビーインターホン2のアドレスに対応して記憶されている棟番号を、すべて「0」(全棟呼出可)に書き換える(206)。なお、このとき、S−RAM18に記憶されている棟番号テーブルT2は、書き換えずに、そのまま使用するようにしてもよい。
【0043】
図6(b)は、チェックサムによって、データの有効性をチェックする場合である(210〜215)。チェックサムとは、データをブロックに分け、各ブロック内のデータの総和を求め、その値の一部を、例えば、時間をおいて比較することでチェックする方式であり、ここでは、テーブルT2のすべてのデータを1つのブロックとしてチェックサムを行えばよい。このため、フラッシュメモリ17にデータが登録されるときは、同時にチェックサムデータも登録されている。
【0044】
ここでは、データチェックを定期的に行っており、前回のチェックから所定時間が経過すれば、S−RAM18に記憶されている棟番号テーブルT2のデータからチェックサムデータを作成し、フラッシュメモリ17に記憶されているチェクサムデータと比較する(210〜213)。
その結果、両者が一致すれば、データは正常のままであるので、S−RAM18に記憶されている棟番号テーブルT2は書き換えずに、そのまま使用する。一方、両者が一致しなければ、データは異常(エラー)であるので、S−RAM18に記憶された棟番号テーブルT2のロビーインターホン2のアドレスに対応して記憶されている棟番号を、すべて「0」(全棟呼出可)に書き換える(214,215)。このとき、フラッシュメモリ17に記憶されているデータは正常であるとして、フラッシュメモリ17からS−RAM18にデータを転送するようにしてもよい。チェックサムによれば、すべてのデータを比較せずに済むので、処理時間が短縮できる。
【0045】
なお、ここでは、フラッシュメモリ17とS−RAM18に記憶されたデータを比較するようにしているが、フラッシュメモリ17に記憶されたデータと、ホストCPU10内部に持つデータとを比較するようにしてもよい。
次に、本発明に係る集合住宅監視通話システムの別の構成を、図7にブロック図で示す。
【0046】
図1に示した構成と比べ、警報監視盤1と、各住戸の住宅情報盤3は、同じ構成になっている。但し、警報監視盤1のフラッシュメモリ17及びS−RAM18には、住戸番号テーブルT1と棟番号テーブルT2を設けていない。
ロビーインターホン2Aは、図1の構成に加えて、書換え可能とした読み出し専用メモリであるフラッシュメモリ26と、データの読み出しと書き込みが随時可能なS−RAM27とを備えており、各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、このロビーインターホン2Aから呼出可能な住戸のグループ番号を記憶した記憶手段を、これらフラッシュメモリ26及びS−RAM27に設けている。
【0047】
記憶手段の構成は、図2(b)に示した住戸番号テーブルT1、同図(a)に示した棟番号テーブルT2と同様である。したがって、棟番号テーブルT2には、そのロビーインターホン2Aはいずれのグループに属する住戸であっても呼出可能であることを記憶できるようにもなっている。
ロビーインターホン2Aの棟番号テーブルT2には、図1において警報監視盤1に記憶しているように、他のロビーインターホンが呼出可能である住戸のグループは登録しなくてもよいが、すべてのロビーインターホン2Aに同じ構成のテーブルT2が使用できるようにする場合は、図2(a)に示したテーブル構成にすればよい。
【0048】
各ロビーインターホン2Aに、テーブルT1,T2を設ければ、図3に示したシステム構成では、各棟(1棟〜8棟)に設けられたロビーインターホンLB1〜LB5(2A)は、同じ棟に属する住戸のみを呼び出すことができる。また、管理棟に設置されたロビーインターホンLB6からは、いずれの棟に属する住戸であっても呼出可能にすることができる。
【0049】
また、図9に示した階段独立型の集合住宅であっても、各ロビーインターホンLB1〜LB3(2A)のテーブルT2,T1に、各々から呼出可能な住戸を登録しておけば、その呼び出した玄関から集合住宅内に入ると、確実に目的とする住戸を訪問できることになる。
ロビーインターホン2Aでは、登録手段を構成するキー入力部24によって、住戸番号テーブルT1に、各住戸の住戸番号、その住戸の住宅情報盤3のアドレスが登録できるとともに、棟番号テーブルT2に、そのロビーインターホン2Aから呼出可能な住戸の棟番号(グループ番号)が登録できる。なお、この登録は、キー操作によるもの以外に、ディップスイッチなどで出来るようにしてもよい。
【0050】
次に、ロビーインターホン2Aの動作を、図8のフローチャートを用いて説明する。
制御手段であるCPU20は、操作手段を構成するキー入力部24によって、呼び出す住戸の住戸番号が入力操作され、更に、呼出ボタンが操作されると(300)、S−RAM18に記憶された棟番号テーブルT2を参照して、入力された住戸番号の住戸が属する棟番号が記憶されているかをチェックする。同じ棟番号が記憶されているか、全棟の呼出を可とすることが記憶されていれば、次に住戸番号テーブルT1を参照する(302〜304)。すなわち、棟番号テーブルT2に、いずれの棟(グループ)に属する住戸であっても呼出可能であることが記憶されている場合も、住戸番号テーブルT1を参照する。
【0051】
住戸番号テーブルT1に、入力された住戸番号が記憶されていれば、その住戸番号に対応して記憶されているアドレスを指定して、警報監視盤1を介して、住宅情報盤3を呼び出す(305,306)。
ところが、入力された住戸番号が属する棟番号と、棟番号テーブルT2に記憶されている棟番号とが一致せず、全棟呼出可の設定でもない場合(303のN)、住戸番号テーブルT1に、入力された住戸番号が記憶されていない場合(305のN)などでは、このロビーインターホン2Aにおいて、呼出不可を報知する(307)。
【0052】
この報知手段には、呼出ができないことを文字や表示灯によって表示する表示回路部23や、スピーカSP2からアラーム音や音声メッセージを出力するインターホン回路部22がある。
なお、ここでは、ロビーインターホン2Aから、警報監視盤1を介して住宅情報盤3を呼び出す場合を説明したが、ロビーインターホン2Aでは、住宅情報盤3のアドレスを指定できるため、住宅情報盤3を、直接呼び出すようにしてもよい。
【0053】
また、ここでは、ロビーインターホン2Aから、住宅情報盤3のアドレスを指定して呼び出す場合を説明したが、住戸番号テーブルT1をロビーインターホン2A側に設けず、警報監視盤1側に設けるようにして、ロビーインターホン2Aからは住戸番号を指定した呼出信号(図5参照)を、警報監視盤1に送信し、警報監視盤1が住宅情報盤3のアドレスを指定して呼び出すようにしてもよい。
【0054】
次に、ロビーインターホン2Aにおける、棟番号テーブルT2のチェック機能について説明する。
CPU20は、チェック手段を構成して、棟番号テーブルT2に記憶された、このロビーインターホン2Aから呼出可能な住戸のグループ番号のデータをチェックする。チェックの結果、データのエラーを検出した後に、キー操作部24によって、呼び出す住戸番号が入力されたときには、棟番号テーブルT2を参照せずに、住戸番号テーブルT1を参照して、入力された住戸番号に対応して記憶されているアドレスを指定して、住宅情報盤3を呼び出す。
【0055】
このチェック機能の具体的な動作は、図6(a),(b)にフローチャートで示した動作と同様であり、処理の対象が、ロビーインターホン2Aのフラッシュメモリ26、S−RAM27に記憶されたデータになる以外は同じである。
【0056】
【発明の効果】
以上の説明から理解できるように、請求項1〜5では、警報監視盤に、各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホンのアドレスと、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号とを対応付けて記憶しているので、ロビーインターホンから呼出可能なグループの住戸のみを呼び出すことができる。
【0057】
したがって、従来のように、ロビーインターホンから、他の階段を使用する住戸や、他の棟の住戸を呼び出すことがなく、呼び出した玄関から入れば、必ず、目的とする住戸が存在することになる。また、警報監視盤では、各住宅情報盤のアドレスと住戸番号とを対応させて管理しているので、1台の警報監視盤で大規模な集合住宅が管理できる。
【0059】
また、請求項1では、ロビーインターホンから、住戸番号とグループ番号とを入力すれば、目的とする住戸の呼出ができる。請求項2では、グループ番号を入力してくても、目的とする住戸の呼出ができる。請求項3では、いずれのグループに属する住戸であっても呼出可能とするロビーインターホンを登録できる。請求項4では、警報監視盤からロビーインターホンに呼出不可信号を返信する機能を有しているので、ロビーインターホンにおいて呼出ができないことがわかる。
【0060】
請求項5では、警報監視盤に記憶されたロビーインターホンのアドレス、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号のデータをチェックし、そのデータのエラーを検出した後に、ロビーインターホンから呼出信号が送出されてきたときには、いずれのグループに属する住戸でも呼出できるようにするので、データ破壊が生じても、目的とする住戸が呼出不可になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集合住宅監視通話システムの基本構成の一例を示すブロック図である。
【図2】棟番号テーブルと住戸番号テーブルの構成の一例を示す図である。
【図3】本発明に係る集合住宅監視通話システムの構成の例を示す模式図である。
【図4】警報監視盤の動作の一例を示すフローチャートである。
【図5】ロビーインターホンから警報監視盤に送出される信号の構成例を示す図である。
【図6】警報監視盤のテーブルのチェック動作の例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る集合住宅監視通話システムの基本構成の別の例を示すブロック図である。
【図8】ロビーインターホンの動作の一例を示すフローチャートである。
【図9】従来の集合住宅監視通話システムの問題点を説明するための図である。
【図10】従来の集合住宅監視通話システムの問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1,MK 警報監視盤
10 ホストCPU
17 フラッシュメモリ
18 S−RAM
2,2A,LB1〜LB6 ロビーインターホン
20 CPU
22 インターホン回路部
23 表示回路部
24 キー入力部
26 フラッシュメモリ
27 S−RAM
3,JK 住宅情報盤
30 CPU
L1 信号線
L2 通話線
T1 住戸番号テーブル
T2 棟番号テーブル
Claims (5)
- 警報監視盤に、各住戸の住宅情報盤を接続するとともに、複数のロビーインターホンを接続して、ロビーインターホンから住宅情報盤を呼出可能としている集合住宅監視通話システムにおいて、
上記警報監視盤は、
各住戸のグループ番号を含む各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホンのアドレスと、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号とを対応させて記憶した記憶手段と、
上記ロビーインターホンのいずれかから、グループ番号を含んだ住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときに、上記記憶手段を参照して、そのロビーインターホンのアドレスに対応して、呼出信号によって指定された住戸番号に含まれているグループ番号が記憶されていれば、更に上記記憶手段を参照し、呼出信号によって指定された住戸番号に対応して記憶されているアドレスの住宅情報盤を呼び出す制御手段とを備えている、集合住宅監視通話システム。 - 警報監視盤に、各住戸の住宅情報盤を接続するとともに、複数のロビーインターホンを接続して、ロビーインターホンから住宅情報盤を呼出可能としている集合住宅監視通話システムにおいて、
上記警報監視盤は、
各住戸のグループ番号を含む各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホンのアドレスと、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号とを対応させて記憶した記憶手段と、
上記ロビーインターホンのいずれかから、グループ番号を含まない住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときに、上記記憶手段を参照して、そのロビーインターホンのアドレスに対応して記憶されているグループ番号を取り出し、呼出信号によって指定された住戸番号に含ませて、更に上記記憶手段を参照し、その住戸番号に対応して記憶されているアドレスの住宅情報盤を呼び出す制御手段とを備えている、集合住宅監視通話システム。 - 警報監視盤に、各住戸の住宅情報盤を接続するとともに、複数のロビーインターホンを接続して、ロビーインターホンから住宅情報盤を呼出可能としている集合住宅監視通話システムにおいて、
上記警報監視盤は、
各住戸のグループ番号を含む各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホンのアドレスと、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号とを対応させて記憶した記憶手段を備え、この記憶手段は、
ロビーインターホンのアドレスに対応させて、そのロビーインターホンはいずれのグループに属する住戸であっても呼出可能であることを記憶できるようになっており、
上記ロビーインターホンのいずれかから、住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときに、上記記憶手段を参照して、そのロビーインターホンのアドレスに対応して、いずれのグループに属する住戸であっても呼出可能であることが記憶されていれば、更に上記記憶手段を参照し、呼出信号によって指定された住戸番号に対応して記憶されているアドレスの住宅情報盤を呼び出す制御手段を備えた、集合住宅監視通話システム。 - 上記警報監視盤の制御手段は、上記ロビーインターホンから送出されてくる呼出信号に対して、住宅情報盤を呼び出さないときには、そのロビーインターホンに呼出不可信号を返信することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の集合住宅監視通話システム。
- 警報監視盤に、各住戸の住宅情報盤を接続するとともに、複数のロビーインターホンを接続して、ロビーインターホンから住宅情報盤を呼出可能としている集合住宅監視通話システムにおいて、
上記警報監視盤は、
各住戸のグループ番号を含む各住戸の住戸番号と、その住戸の住宅情報盤のアドレスとを対応させて記憶するとともに、ロビーインターホンのアドレスと、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号とを対応させて記憶した記憶手段と、
上記記憶手段に記憶されたロビーインターホンのアドレス、そのロビーインターホンから呼出可能な住戸のグループ番号のデータをチェックするチェック手段と、
上記チェック手段がデータのエラーを検出した後に、上記ロビーインターホンのいずれかから、住戸番号が指定された呼出信号が送出されてきたときは、上記記憶手段を参照して、呼出信号によって指定された住戸番号に対応して記憶されているアドレスの住宅情報盤を呼び出す制御手段とを備えている、集合住宅監視通話システム。
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