JP4355677B2 - インターホンシステム - Google Patents

インターホンシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4355677B2
JP4355677B2 JP2005104558A JP2005104558A JP4355677B2 JP 4355677 B2 JP4355677 B2 JP 4355677B2 JP 2005104558 A JP2005104558 A JP 2005104558A JP 2005104558 A JP2005104558 A JP 2005104558A JP 4355677 B2 JP4355677 B2 JP 4355677B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
dwelling unit
collective entrance
arrival signal
locker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005104558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006287610A (ja
Inventor
琢也 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP2005104558A priority Critical patent/JP4355677B2/ja
Publication of JP2006287610A publication Critical patent/JP2006287610A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4355677B2 publication Critical patent/JP4355677B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

本発明は、インターホンシステムに関するものである。
集合住宅であるマンションの集合玄関には集合玄関機が設けられる。この集合玄関機は、制御装置を介して各住戸に設置された住宅情報盤と接続されており、住戸番号を入力して呼出釦を押すことで、所望の住宅情報盤を呼び出すことが可能である。
図2は、集合玄関機を備えたインターホンのシステム図であり、この図面を使用して従来のインターホンシステムについて説明する。この集合住宅用インターホンシステムは、集合玄関機71と、集合住宅の複数の住戸内にそれぞれ設置された住宅情報盤としての居室機81、82、・・・と、集合住宅の居住者が不在時に配達物を受け取るためにエントランスの近傍に設置された宅配ロッカー91、92と、集合玄関機71、居室機81、82、・・・および宅配ロッカー91、92を接続する幹線上に設置された制御装置としての制御機1000とで構成されている。
集合玄関機71は、集合玄関機マイク711、集合玄関機スピーカ712と共に、宅配ロッカー91、92に荷物が着荷されていることを知らせる宅配ロッカー着荷表示灯714と、非接触キーまたは磁気カード等で構成されるIDユニット1001から送信されるIDデータd100を読取可能のID読取器1002とを備えている。このIDユニット1001から送信されるIDデータd100には、電気錠(図示せず)を解錠するためのID番号と共に部屋番号も含まれている。
居室機81、82、・・・は、何れも居室機マイクおよび居室機レシーバから成るハンドセット811、呼出用の居室機スピーカ812、情報表示モニタ813と共に、宅配ロッカー91、92に荷物が着荷されていることを知らせる宅配ロッカー着荷表示灯814を備えている。宅配ロッカー91、92は、何れも運送会社等の宅配担当者が配達物をロッカーに入れた後、その配達物の届け先である部屋番号を入力するためのキーボード911を備えている。
また、集合玄関機71は幹線L71、2台の宅配ロッカー91、92は幹線L91、L92を介してそれぞれ制御機1000に接続され、複数の居室機81、82、・・・は幹線L81にバス接続されて制御機1000に接続されている。さらに、集合玄関機71が備えたID読取器1002は幹線L711を介して受信器1003に接続され、この受信器1003は幹線L712を介して制御機1000に接続されている。
このような集合住宅用インターホンシステムにおいて、宅配担当者が配達すべき居住者が不在の場合、この宅配担当者はその配達物を例えば宅配ロッカー91に入れ、キーボード911を用いて届け先の部屋番号を入力し、当該宅配ロッカー91を閉じる。宅配ロッカー91は自動的に施錠されると共に、届け先の部屋番号・宅配着荷信号S91を制御機1000に送信する。
この制御機1000に部屋番号・宅配着荷信号S91が入力されている状態において、居住者が帰宅し、集合玄関機71の電気錠(図示せず)を解錠するために、当該集合玄関機71のID読取器1002に向かってIDユニット1001でIDデータd100を送信すると、ID読取器1002はIDデータd100を読取り受信器1003を介して制御機1000に送出する。この際、宅配ロッカー91に配達物が着荷しているので、制御機1000はIDユニット1001から送信されたIDデータd100の部屋番号情報と、宅配ロッカー91から送信された部屋番号・宅配着荷信号S91の部屋番号情報とを照合し、一致していたら、集合玄関機71の宅配ロッカー着荷表示灯714を点灯させ、帰宅した居住者に対し、集合玄関において受け取るべき配達物があることを知らせる。また、制御機1000は、集合住宅内のすべての居室機81、82、・・・に対しても部屋番号・宅配着荷信号S91を送出する。これら居室機81、82、・・・のうち、例えば居室機81の設定されている部屋番号が部屋番号・宅配着荷信号S91と一致している場合は、当該居室機81の宅配ロッカー着荷表示灯814を点灯させ、居室内においても居住者に対し受け取るべき配達物があることを知らせることができる。
特開2002−51156号公報
運送会社の宅配担当者は、配達物を届ける時、まず集合玄関機で住戸の居室機を呼出し、その住戸が不在であれば宅配ロッカーに配達物を入れる。この宅配ロッカーには表示部があり、現在、ロッカー内に配達物のある住戸の住戸番号が表示されるようになっている。
即ち、この宅配ロッカーに表示されている住戸番号を見ることで、どの住戸が現在、不在中であるかを知ることが可能であり、防犯対策が十分でなかった。そこで、本発明は、集合住宅のインターホンシステムにおいて、防犯効果の高いシステムを得ることを目的とする。
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、配達物が収納される使用時に、着荷信号を送信する宅配ロッカーと、該着荷信号を住宅情報盤へ送信する制御装置とを備えたインターホンシステムにおいて、住宅情報盤に泥棒の侵入を防止する防犯手段を設け、住宅情報盤が前記着荷信号を受信する時、該防犯手段を動作させることを特徴とするものである。
また、配達物が収納される使用時に、着荷信号を送信する宅配ロッカーと、該着荷信号に基づいて集合玄関機の着荷表示を行う制御装置とを備えたインターホンシステムにおいて、集合玄関機に、集合玄関機のカメラで撮像した映像を記録する録画装置を設け、集合玄関機で入力される住戸番号の住戸に前記配達物がある時、前記録画装置を起動させ、映像を記録することを特徴とするものである。
本発明では、インターホンシステムにおいて、住宅情報盤に泥棒の侵入を防止する防犯手段を設け、宅配ロッカーからの着荷信号を受信する際に、その防犯手段を動作させるようにした。このため、外出時に、宅配ロッカーに自分宛の配達物が入れられ、宅配ロッカーの表示部に住戸番号が表示され、他人に留守であることを知られたとしても、防犯手段が動作して、泥棒などの侵入者が住戸に侵入するのを防止するので、防犯効果が高められる。
また、外出時に、宅配ロッカーに自分宛の配達物が入れられ、宅配ロッカーの表示部に住戸番号が表示され、他人に留守であることを知られた場合に、泥棒が確認行為として集合玄関機を操作して本当に不在であるかを確認する場合がある。このような確認行為に対して、集合玄関機で入力される住戸番号と、宅配ロッカーの着荷信号とが対応している場合には、泥棒などの侵入者による確認行為の可能性が高いものとして、録画装置を起動する。そして、集合玄関機のカメラの映像を記録するようにしたので、万が一、住戸に泥棒が入ったとしても、その後、泥棒を捕まえやすくなる。
図1は本発明のインターホンシステムのシステム図である。集合玄関機1は、制御装置5を介して住宅情報盤7や宅配ロッカー12と接続されている。これらシステムを構成する機器は、従来例の図2で示したものと同じ機能を有し、信号の出力や受信も同様に行われるので、以下の説明では、本実施形態の特徴部分について詳しく説明する。
12は宅配ロッカーで、居住者が不在の際、運送会社の宅配担当者が配達物を収納する。この配達物が収納されるロッカーの使用時には、制御装置5に着荷信号が送信される。着荷信号には住戸番号の情報が含まれており、信号を受信した制御装置5は、その着荷信号を住宅情報盤7へ送信する。
住宅情報盤7には、泥棒の侵入を防止する防犯手段が設けられる。ここで、防犯手段とは、例えば住戸の玄関ドアに設置された施錠装置8である。また住戸内に設置した防犯センサ9を監視モードに設定する防犯スイッチ10も防犯手段の一例である。住宅情報盤7は、制御装置5から着荷信号を受信する時に、防犯手段8,10を動作させるように制御する。
15は集合玄関機で、住戸番号を入力するためのテンキー16と、訪問者等を撮像するカメラ17と、着荷表示灯18とを備えている。着荷表示灯18は、宅配ロッカー10からの着荷信号に基づいて、制御装置5又は集合玄関機15により着荷表示が行われる。集合玄関機15には、カメラ17で撮像した映像を記録する録画装置が接続され、また録画装置20は制御装置5にも接続されている。この録画装置20は、集合玄関機15でテンキー16で住戸番号が入力される際、その住戸番号の住戸に宅配ロッカー10に配達物が収納されている時に、制御装置5によって起動され、カメラの映像を記録するようになっている。
続いて、このインターホンシステムの動作について説明する。まず、運送会社の宅配担当者が集合玄関機15を操作して荷物の配達先の住戸が不在である場合には、宅配ロッカー12を使用して、ロッカー内に配達物を収納する。この時、宅配ロッカー12から制御装置5に着荷信号が送信され、更に、対応する住戸の住宅情報盤7にも着荷信号が送信される。着荷信号には、住戸番号の情報が含まれているので、制御装置5では、どの住戸宛の配達物が宅配ロッカー12に収納されているかを判別できる。
住宅情報盤7では、着荷信号を受信すると、防犯手段を動作させる。これは着荷信号があるということは、住戸内に人がいないから、システムとして防犯効果を高めた方が良いという考えに基づく。まず施錠装置8を動作させ、玄関ドアの鍵がかかっていないのであれば、施錠する。これにより玄関からの泥棒の侵入を防止できる。また、防犯スイッチ10を監視モードに設定して、防犯センサ9を監視状態にする。これにより窓などから泥棒が入っても、直ちに侵入を感知して、図示しない警報監視盤に信号を送って、泥棒が入ったことを警報する。
以上のように、防犯手段を動作させて、泥棒などの侵入者が住戸に侵入するのを防止するので、防犯効果が高められる。このため外出時に、宅配ロッカーに自分宛の配達物が入れられ、宅配ロッカーの表示部に住戸番号が表示され、他人に留守であることを知られたとしても、住戸の安全を確保できる。
ところで、宅配ロッカーの表示部に住戸番号が表示され、他人に留守であることを知られた場合に、泥棒は、集合玄関機を操作して本当に不在であるかを確認する場合がある。この行為を「確認行為」という。このような確認行為がある場合には、泥棒の可能性が高いとして、何らかの対策をとることが好ましい。
そこで、宅配ロッカー12に配達物が収納されている場合において、集合玄関機15で入力される住戸番号と、宅配ロッカー12の着荷信号の住戸番号情報とが対応している場合には、泥棒などの侵入者による確認行為の可能性が高いものとして、録画装置20を起動する。集合玄関機15でテンキー16を操作して住戸番号を入力して、住戸を呼び出す際には、カメラ17が起動して、その操作者を撮像する。そこで録画装置20を起動させることで、この泥棒の可能性のある操作者を撮像したカメラ17の映像を記録することができる。このため、万が一、住戸に泥棒が入ったとしても、その映像情報をもとに、その後、泥棒を捕まえやすくなる。
本発明のインターホンのシステム図である。 従来のインターホンシステムのシステム図である。
符号の説明
5 制御装置、 7 住宅情報盤、 8 施錠装置、 9 防犯センサ、
10 防犯スイッチ、 12 宅配ロッカー、 15 集合玄関機、
16 テンキー、 17 カメラ、 18 着荷表示灯、 20 録画装置、

Claims (2)

  1. 配達物が収納される使用時に、着荷信号を送信する宅配ロッカーと、該着荷信号を住宅情報盤へ送信する制御装置とを備えたインターホンシステムにおいて、
    前記住宅情報盤に泥棒の侵入を防止する防犯手段を設け、
    前記住宅情報盤が前記着荷信号を受信する時、該防犯手段を動作させることを特徴とするインターホンシステム。
  2. 配達物が収納される使用時に、着荷信号を送信する宅配ロッカーと、該着荷信号に基づいて集合玄関機の着荷表示を行う制御装置とを備えたインターホンシステムにおいて、
    前記集合玄関機に、集合玄関機のカメラで撮像した映像を記録する録画装置を設け、
    前記集合玄関機で入力される住戸番号の住戸に前記配達物がある時、前記録画装置を起動させ、映像を記録することを特徴とするインターホンシステム。
JP2005104558A 2005-03-31 2005-03-31 インターホンシステム Expired - Fee Related JP4355677B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005104558A JP4355677B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 インターホンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005104558A JP4355677B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 インターホンシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006287610A JP2006287610A (ja) 2006-10-19
JP4355677B2 true JP4355677B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=37409040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005104558A Expired - Fee Related JP4355677B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 インターホンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4355677B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5399548B2 (ja) * 2012-10-04 2014-01-29 株式会社産業機電 集合住宅インターホンシステム
JP6601301B2 (ja) * 2016-04-11 2019-11-06 株式会社ナカヨ 収容箱内の盗難アラーム機能を有するインターホンシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006287610A (ja) 2006-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10873729B2 (en) Monitoring system
JP2021153251A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP2008208656A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP4355677B2 (ja) インターホンシステム
JP4311215B2 (ja) 戸締まり確認システム
JP4282789B2 (ja) 物品類受け取り装置
JP5618864B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2009146449A (ja) 戸締まり確認システム
JP4559802B2 (ja) セキュリティシステム、セキュリティ装置及びセキュリティ方法
JP3725393B2 (ja) 集合住宅用監視通話システム
JP2008182346A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2020155963A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2011044099A (ja) 集合住宅用セキュリティシステム
KR101587979B1 (ko) 디지털 도어 시스템
JP5367949B2 (ja) セキュリティ機能付集合住宅インターホンシステム
JP2021029022A (ja) インターホンシステム
JP2011154504A (ja) 集合住宅用セキュリティシステム
JP2005094621A (ja) インターホンシステム
JP2012069069A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP5153704B2 (ja) インターホンシステム
JP2009105773A (ja) インターホンシステム
JP3622139B2 (ja) 集合玄関機
JP2006287611A (ja) 集合玄関機
JP2006172274A (ja) 住戸内モニタリングシステム
JP2003157480A (ja) 集合住宅情報システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees