JPH04330888A - テレビドアホン用パンチルト機構 - Google Patents

テレビドアホン用パンチルト機構

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JPH04330888A
JPH04330888A JP3100932A JP10093291A JPH04330888A JP H04330888 A JPH04330888 A JP H04330888A JP 3100932 A JP3100932 A JP 3100932A JP 10093291 A JP10093291 A JP 10093291A JP H04330888 A JPH04330888 A JP H04330888A
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cylindrical
pan
camera
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Koji Asano
浩司 浅野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビドアホン用パンチ
ルト機構に係わり、特にプリズムを利用したパンチルト
機構を備えたテレビドアホン用パンチルト機構に関する
【0002】
【従来の技術】来訪者によってカメラ付き玄関子機の呼
出ボタンが押されると、在室者はテレビドアホン親機側
のテレビモニタ画面で来訪者の映像を確認しながら、玄
関子機側の来訪者と通話するテレビドアホンの玄関子機
に、撮像範囲が広く、比較的広範囲の被写体をカメラ部
で撮像可能なパンチルト機構を備えたカメラの導入が近
年増加している。
【0003】本出願人もその種のパンチルト機構を備え
たカメラ付き玄関子機の改良を提案している(実願平2
−121651号、実願平2−127778号、実願平
3−9818号、実願平3−9826号、実願平3−1
3982号)。一般に、手動式の場合、図8(a)およ
び(b)に示すように、鏡筒付きCCD素子Jは移動台
Kに固定され、移動台Kは台部が凹面状のケースLを介
してカメラ全体を固定するプレートPに対してねじQに
よって固定されている。ケースLには穴Rが設けられて
いる。カメラをパンチルト移動させるには、ねじQを緩
め、ケースLに対し移動台Kを傾斜させる。ケースLに
設けられた穴Rを利用して任意の角度にカメラを移動さ
せて再度ねじでカメラが固定されている移動台Kを固定
する。
【0004】電動式の場合、図7(a)および(b)に
示すように、鏡筒付きCCD素子Aは移動台Bに固定さ
れ、移動台Bには移動台Bを傾斜させるための腕Cが2
本取付けられている。腕Cの頭部Gは、移動台Bの下面
から突出した包囲部Fにより把持され、腕Cの下部Hは
ねじがきられて、対応するねじ構造の鍔部Iに螺合して
いる。2本の腕Cそれぞれの鍔部Iは、駆動部E内の2
個のモータ(図示せず)にそれぞれ連結されている。ま
た、駆動部Eには移動台Bが傾斜する際に支点となるボ
スDが設けられている。
【0005】カメラをパンチルト移動させるには、外部
から駆動部Eのモータに駆動信号を送り、モータの回転
がギアに伝達され鍔部Iを回転させる。鍔部Iの回転は
相対的に腕Cを回転させ、腕Cの伸張収縮をもたらし、
移動台BはボスDを支点として傾斜し任意の方向にカメ
ラをパンチルト移動させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパンチルト
機構は、手動式の場合、パンチルト機構は比較的小型で
あるが精度は高いとは言えず、電動式の場合には、機構
的に複雑なため、部品点数が多く、高精度の部品製造の
困難さがあり、高度の組み立て精度が要求され、部品管
理の繁雑さも伴っていた。また、各部品間には摺動部が
多く、各部の摩耗による不都合もあり、更に、精度は高
いが、腕の伸縮に基づく傾斜のためパンチルト機構の形
状全体が大きくなり、ひいては玄関子機自体の小型化を
阻んでいた。
【0007】
【目的】本発明は上記従来の難点を解決するためになさ
れたもので、精度が高く、機構的にシンプルで、パンチ
ルト機構の小型化が可能なテレビドアホン用パンチルト
機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるテレビドアホン用パンチルト機構は
、来訪者を撮像してテレビ画面に映像を映し出すテレビ
ドアホンの子機に使用されるカメラのレンズの前面に、
来訪者を撮像する光を偏向させてカメラのレンズに入光
させる実質的に円柱状の軸芯方向に入出光面を有する円
柱型プリズムを配設し、円柱型プリズムの円柱側面に、
円柱型プリズムを回転させるプリズム回転駆動機構を設
けたものである。
【0009】
【作用】本発明によるテレビドアホン用パンチルト機構
は、来訪者を撮像してテレビ画面に映像を映し出すテレ
ビドアホンの子機に使用されるカメラのレンズの前面に
、円柱型プリズムを配設し、円柱型プリズムの円柱側面
にプリズム回転駆動機構を設け、プリズム回転駆動機構
の駆動により円柱型プリズムを回転させ、来訪者を撮像
する光を任意の角度に偏向させてカメラのレンズに入光
させるため、パンチルト機構の小型化が可能で、機構的
にシンプルで、機構の精度が高く、操作しやすく、かつ
、撮像範囲も適切に確保される。
【0010】
【実施例】以下、本発明によるテレビドアホン用パンチ
ルト機構の実施例を図面を参照して詳述する。図1に示
すように本発明のテレビドアホン用パンチルト機構では
、来訪者を撮像してテレビ画面に映像を映し出すテレビ
ドアホンの子機に使用されるCCD素子付きカメラ1の
レンズ2の前面に、来訪者を撮像する光3を偏向させて
カメラ1のレンズ2に入光させる円柱型プリズム4a、
5aのプリズム面4f、5fを摺設して配設し、円柱型
プリズム4a、5aの円柱側面にそれぞれ、円柱型プリ
ズムを回転させるプリズム回転駆動機構としてのホイー
ル6a、7aおよび駆動用モータ8a、9aが設けられ
ている。
【0011】カメラ1のレンズ2に向って入光する光3
は、先ず、プリズム4aによって偏光され、ついで、プ
リズム5aでも偏光されて通過し、カメラ1のレンズ2
に入光し、CCD素子を経由して画像電気信号となって
出力される。このときの偏光角度は、図2に示すように
、円柱型プリズム4aのプリズム面4eと4fのなす角
度θおよび/または円柱型プリズム5aのプリズム面5
eと5fのなす角度θにより決定される。円柱型プリズ
ム4a、5aの材質としては、光学ガラスでも、光学用
エンジニアリングプラスチックでも好適である。
【0012】本発明によるテレビドアホン用パンチルト
機構における画像の上下左右方向への移動は、カメラ自
体が上下左右方向へ旋回する従来のパンチルト機構とは
異なり、カメラ自体は旋回せず、カメラ1のレンズ2の
前面に配設された円柱型プリズム4a、5aの回転によ
る偏光方向の変化によってなされる。その画像の上下左
右方向への移動原理は、以下の通りである。
【0013】■図3に示すように円柱型プリズム4a、
5aが、摺設面4f、5fに対し互に180°対称の位
置にあるときは、入射光は矢印Mのように進み、カメラ
の前面にある画像がカメラに入射される。■図4に示す
ように、円柱型プリズム4a、5aが、摺設面4f、5
fに対し互に上下対称の位置にあるときは、入射光は矢
印Nのように進み、カメラの右前方にある画像がカメラ
に入射される。
【0014】■、■のように、円柱型プリズム4a、5
aの組合せを、プリズム回転駆動機構としてのホイール
6a、7aの回転により変化させて、上下左右のパンチ
ルトに対応可能である。プリズム回転駆動機構による円
柱型プリズム4a、5aの回転方向と、視野との関係は
、図5に示すように、■ア方向を撮像するには、円柱型
プリズム4a、5aを図5に示す組合せのまま、2個の
円柱型プリズム4a、5aをXまたはY方向に90°回
転させてから、円柱型プリズム5aをX方向に90°、
円柱型プリズム4aをY方向に90°回転させる。
【0015】■イ方向を撮像するには、円柱型プリズム
5aをY方向に90°、円柱型プリズム4aをX方向に
90°回転させる。■ウ方向を撮像するには、円柱型プ
リズム5aをX方向に90°、円柱型プリズム4aをY
方向に90°回転させる。■エ方向を撮像するには、円
柱型プリズム5aをX方向に90°、円柱型プリズム4
aをY方向に90°回転させる。
【0016】■斜め45°のオ方向を撮像するには、円
柱型プリズム4a、5aを図5に示す組合せのまま、2
個の円柱型プリズム4a、5aをXまたはY方向に45
°回転させてから、円柱型プリズム5aをX方向に90
°、円柱型プリズム4aをY方向に90°回転させる。 なお、上記実施例では円柱型プリズムを2個使用してい
るが、円柱型プリズムは1個でも好適で、図6に示すよ
うに、円柱型プリズム4の回転により、厚い4d部を所
望の方向に回転させても上下左右に撮像範囲は拡大され
る。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明によるテレビドアホン用パンチルト機構は、来訪者
を撮像してテレビ画面に映像を映し出すテレビドアホン
の子機に使用されるカメラのレンズの前面に、来訪者を
撮像する光を偏向させてカメラのレンズに入光させる実
質的に円柱状の軸芯方向に入出光面を有する円柱型プリ
ズムを配設し、円柱型プリズムの円柱側面に、円柱型プ
リズムを回転させるプリズム回転駆動機構を設けたので
、パンチルト機構が小型化され、機構的にシンプルで、
機構の精度が高く、操作しやすく、かつ、撮像範囲も適
切に確保され、経済性も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビドアホン用パンチルト機構
の一実施例を説明する図である。
【図2】その円柱型プリズムの偏光角度を説明する図で
ある。
【図3】円柱型プリズムの組合せによる偏光方向を説明
する図である。
【図4】円柱型プリズムの組合せによる偏光方向を説明
する図である。
【図5】本発明によるテレビドアホン用パンチルト機構
の円柱型プリズムの組合せによる撮像方向を説明する図
である。
【図6】本発明によるテレビドアホン用パンチルト機構
の他の実施例を説明する図である。
【図7】従来の電動式テレビドアホン用パンチルト機構
を説明する図で、(a)は全体斜視図、(b)はその部
分拡大断面図である。
【図8】従来の手動式テレビドアホン用パンチルト機構
を説明する図で、(a)は全体斜視図、(b)はその断
面図である。
【符号の説明】
1…CCD素子付きカメラ 2…レンズ 3、M、N…光 4a、5a…円柱型プリズム 4f、5f…プリズム面 6a、7a…ホイール 8a、9a…駆動用モータ X、Y…円柱型プリズムの回転方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】来訪者を撮像してテレビ画面に映像を映し
    出すテレビドアホンの子機に使用されるカメラのレンズ
    の前面に、前記来訪者を撮像する光を偏向させて前記カ
    メラのレンズに入光させる実質的に円柱状の軸芯方向に
    入出光面を有する円柱型プリズムを配設し、前記円柱型
    プリズムの前記円柱側面に、前記円柱型プリズムを回転
    させるプリズム回転駆動機構を設けたことを特徴とする
    テレビドアホン用パンチルト機構。
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