JP2003219232A - カメラ付き携帯端末 - Google Patents
カメラ付き携帯端末Info
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Abstract
末でカメラを内蔵したものは、カメラの向きを変更可能
とした場合、レンズ、撮像素子が設けられた可動するマ
ウント内から本体筐体内へケーブル配線を引き出す必要
があったり、レンズの切換可動するマウントを大型にす
る必要があったりして、構造が複雑となり、安定した被
写体の画像の撮影をすることができなかった。 【解決手段】 マウント部300はカメラ付き携帯端末
の筐体101に回転可能に取り付けられており、内部
に、レンズ301を介して入射された被写体の画像を筐
体101内へ出射する導光手段305が設けられてい
る。マウント部300は、このマウント部300内から
撮像素子203が取り付けられた筐体101内へ向けて
出射する被写体の画像の出射方向を中心軸に回転可能に
取り付けられる構成とした。
Description
携帯電話機等の携帯端末に関し、特にカメラを内蔵した
カメラ付き携帯端末に関する。
帯端末は、小型軽量化の推進に伴って急速に市場が増大
している。また、この中でも特に、カメラが搭載される
など多機能化された携帯端末が、市場での優位性を占め
ている。例えば、携帯電話機にカメラを内蔵したもの
は、テレビ電話として機能させることができ脚光を浴び
ているが、携帯電話機にカメラを内蔵した場合、ユーザ
自身を撮影するときと、周囲の景色を撮影するときとで
携帯電話機本体に対してカメラの向きを切り換える構造
にするのが、普通である。
を切り換えることができるようにしたものとして、例え
ば、特開平10−164414号公報に記載されたもの
がある。このカメラ付き携帯端末では、撮像素子、レン
ズ等のカメラの主要部材を収容した筒状筐体が携帯端末
本体に回転可能に取り付けられており、この筒状筐体を
回転させてカメラの向きを切り換え可能にしている。
ラの向きを切り換えようにしたものとして、図9及び図
10に示すものがある。図9は従来のカメラ付き携帯電
話機の外観図、図10は従来のカメラ付き携帯電話機に
おけるカメラ部分の構成を示す図である。
機本体、101はフロントケースとリアケースとが嵌合
されて成るカメラ付き携帯電話機本体の筐体、102は
筐体101の正面側の表面に設けられ、文字、記号、画
像等情報を表示する表示部、103は筐体11の正面側
の表面に設けられ、複数のキーボタンが配列された操作
部、104は通話時、通話相手の音声が出力されるスピ
ーカ、105は通話時、音声が入力されるマイク、20
1、202は後述するスライドマウント部の表面に形成
された開口に設けられた第1及び第2のレンズで、第1
のレンズ201は正面側表面に設けられており、第2の
レンズ202は筐体101の上面側表面に設けられてい
る。203は筐体101内に取り付けられたプリント基
板203a上に実装され、上記第1または第2のレンズ
201、202を介して入射された被写体の画像光を光
電変換して、蓄積された電荷を電圧として読み出して増
幅する撮像素子、203aは配線パターンが積層印刷さ
れたプリント基板、204は筐体101上面側で左右方
向(矢印J方向)にスライド移動するスライドマウント
部、205は直角二等辺三角形柱の形状に形成され、上
記第1のレンズ201を介して入射した画像光を上記撮
像素子203に向けて偏向する導光手段としてのプリズ
ムで、スライドマウント部204内に保持固定されてい
る。
及び動作を説明する。図10(a)は第1のレンズ20
1から被写体の画像を入射する状態を示す図、図10
(b)は第2のレンズ202から被写体の画像を入射す
る状態を示す図である。
1の位置に対応してプリズム205が配置されており、
プリズム205の直角二等辺三角柱の直角をなす2辺の
内の一方が第1のレンズ201と対向し、他方が筐体1
01内に取り付けられた撮像素子203と対向されてい
る。従って、被写体の画像が第1のレンズ201を介し
て矢印Dの方向へプリズム205に入射される。次に、
プリズム205は入射された被写体の画像を、プリズム
205の側面をなす斜面205aで90度偏向して撮像
素子203に向けて出射する。プリズム205から出射
された被写体の画像は対向された撮像素子203に入光
され、画像データに光電変換される。撮像素子203で
光電変換された画像データは、携帯電話機の画像処理部
(図示せず)で画像処理され、表示部102に画像とし
て表示される。
(a)において矢印Jの方向にスライド移動させると、
図10(b)のように、第2のレンズ202が撮像素子
203の位置に対応して配置される。従って、被写体の
画像が第2のレンズ202を介して矢印E方向に入射さ
れ、直接撮像素子203に入光される。撮像素子203
に入光された被写体の画像光は画像データに光電変換さ
れ、画像処理部(図示せず)によって画像処理され、表
示部102に画像として表示される。このように、スラ
イドマウント部204を矢印Jの方向にスライド移動さ
せることにより、本体に対し異なる向きに配置した第1
及び第2のレンズ201、202を切り換え、2方向の
撮影を可能としていた。
14号公報に記載された従来の携帯端末は、撮像素子を
含むカメラの主要部材が回転可能な筒状筐体内に収容さ
れており、この筒状筐体の壁を通して、カメラの主要部
材と本体との電気的な接続が必要となる。このため、カ
メラの主要部材が取り付けられた筒状筐体からケーブル
配線を引き出す必要があり、構成が複雑になり、組付作
業も複雑になり、更には筒状筐体の繰り返し回転動作に
よるケーブル配線への負荷や磨耗によってケーブル配線
に断線が生じることがあった。
ラ付き携帯電話機は、撮像方向が異なる2つのレンズを
搭載したスライドマウント部がスライド移動するもので
あり、撮像素子が本体の筐体内に設けられているので、
ケーブルが断線する恐れはない。しかし、2方向の撮影
しかできず、撮影方向を自由に調整することができなか
った。。また、スライドマウント部が筐体で左右にスラ
イド移動させるだけのスペースが必要となるため、筐体
を大きくする必要があった。
なされたもので、マウント部内からケーブル配線を引き
出す必要がなく、また、撮影方向を自由に回転調整で
き、可動するマウント部及び撮像素子間の安定した配置
関係を維持して安定した被写体の画像の撮影をすること
ができるカメラ付き携帯端末を得ることを目的としてい
る。
るカメラ付き携帯端末は、筐体に回転可能に取り付けら
れたマウント部と、このマウント部に形成された開口に
取り付けられたレンズと、上記マウント部内に設けら
れ、上記レンズを介して上記マウント部内へ入射した被
写体の画像を上記筐体内へ出射する導光手段と、上記筐
体内に取り付けられ、該筐体内へ入射された上記被写体
の画像を受光し、画像データに変換する撮像素子とを備
え、上記マウント部は、該マウント部内から上記筐体内
へ向けて出射する被写体の画像の出射方向を中心軸に回
転可能に取り付けて構成したものである。
き携帯端末は、筐体に回転可能に取り付けられたマウン
ト部と、このマウント部に形成された開口に取り付けら
れたレンズと、上記マウント部内に設けられ、上記レン
ズを介して上記マウント部内へ入射した被写体の画像を
上記筐体内へ出射する導光手段と、上記筐体内に取り付
けられ、該筐体内へ入射された上記被写体の画像を受光
し、画像データに変換する撮像素子と、この撮像素子で
変換された画像データを入力し画像処理する画像処理部
と、この画像処理部で画像処理されたデータを表示する
表示部とを備え、上記マウント部は、該マウント部内か
ら上記筐体内へ向けて出射する被写体の画像の出射方向
を中心軸に回転可能に取り付けて構成したものである。
き携帯端末は、筐体に回転可能に取り付けられたマウン
ト部と、このマウント部に形成された開口に取り付けら
れたレンズと、上記マウント部内に設けられ、上記レン
ズを介して上記マウント部内へ入射した被写体の画像を
上記筐体内へ出射する導光手段と、上記マウント部の回
転角度を検出する角度検出手段と、上記筐体内に取り付
けられ、該筐体内へ入射された上記被写体の画像を受光
し、画像データに変換する撮像素子と、この撮像素子で
変換された画像データを入力し画像処理するとともに、
上記角度検出手段の検出する回転角度に応じて角度調整
処理をする画像処理部と、この画像処理部で画像処理さ
れたデータを表示する表示部とを備え、上記マウント部
は、該マウント部内から上記筐体内へ向けて出射する被
写体の画像の出射方向を中心軸に回転可能に取り付けて
構成したものである。
き携帯端末は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
のカメラ付き携帯端末であって、マウント部は、設定し
た所定角度で位置決め可能に構成したしたものである。
き携帯端末は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
のカメラ付き携帯端末であって、マウント部は、少なく
とも上記表示部と同方向にレンズが設けられた開口をむ
けて位置決め可能に構成したものである。
形態1について、図に基づいて説明する。各図におい
て、図9及び図10と同一符号は、同一又は相当部分を
示すものとする。
カメラ付き携帯電話機の構成を示す図であって、図1
(a)はカメラ付き携帯電話機の外観図、図1(b)は
ロータリーマウント部のレンズ中央における内部構成を
示す断面図である。
成形された円筒形状のケースで構成され、携帯電話機本
体100の筐体101右上端部に、矢印Kの方向に回転
可能に取り付けられたロータリーマウント部である。
ーマウント部300の円筒底面に形成された円筒開口
部、300bは円筒開口部300aの先端部に形成され
た爪部で、筐体101に設けられた開口穴101aには
め込まれることで、ロータリーマウント部300を筐体
101に回転可能に取り付けている。なお、ロータリー
マウント部300及び筐体101間には部材間の回転に
よる磨耗防止のため、例えばリング形状のゴム部材、ベ
アリング(図示せず)等が介在されている。301はロ
ータリーマウント部300に形成された開口300c
に、取り付けられたレンズである。305はロータリー
マウント部300内に設けられ、レンズ301を介して
ロータリーマウント部300内へ入射した被写体の画像
を偏向し、筐体101内へ出射する導光手段としてのプ
リズムで、直角二等辺三角柱の形状を成し、直角二等辺
三角柱の直角をなす2辺の内の一方がレンズ301と対
向して配置され、他方が筐体101内の撮像素子203
と対向して配置されるように、取り付けられている。即
ち、上記ロータリーマウント部300は、プリズム30
5から筐体101内の撮像素子203へ向けて出射する
被写体の画像の出射方向を中心軸に回転可能となってい
る。撮像素子203は、従来例と同様にプリント基板2
03a上に実装され、このプリント基板203aは筐体
101の上面側の開口穴101aと対向するように、筐
体101に取り付けられている。
話機の回路構成について説明する。図2は、この発明の
実施の形態1におけるカメラ付き携帯電話機の回路構成
を示す構成図である。
けられ、高周波信号を送受するためのアンテナ、107
は筐体101内に設けられ、アンテナ106に接続さ
れ、アンテナ106から送受信する音声信号及びデータ
を変調/復調する送受信部、108は表示部102に接
続され、画像や情報等のデータを表示部102に表示す
るための処理をする表示制御部、109はスピーカ10
4へ出力する音声信号及びマイク105から入力する音
声信号を処理する音声処理部、110はロータリーマウ
ント部300の近傍に取り付けられ、ロータリーマウン
ト部300の回転角度を検出する角度検出手段としての
角度検出部、111は撮像素子203及び角度検出部1
10と接続され、撮像素子203で光電変換された画像
データを入力し画像処理するとともに、角度検出部11
0の検出する回転角度に応じて反転又は回転処理等の角
度調整処理をする画像処理部、112は操作部103、
送受信部107、表示制御部108、音声処理部10
9、画像処理部111等と電気的に接続され、各部を制
御するための信号を各部と送受する制御部である。
メラ付き携帯電話機の動作説明をする。
話機のカメラ部分の構成を示す図であり、図3(a)は
カメラ付き携帯電話機の表示部と同方向にロータリーマ
ウント部のレンズが設けられた開口が向けられた状態を
示す図、図3(b)は図3(a)の状態からロータリー
マウント部が90度回転された状態を示す図である。図
4は図3(a)に示す状態での被写体の画像処理を説明
するための図であり、図5は図3(b)に示す状態での
被写体の画像処理を説明するための図である。図6はロ
ータリーマウント部がθ度回転したときの画像処理を説
明するための図である。
部300のレンズ301が設けられた開口300cが、
表示部102と同方向に位置決めされている。このと
き、図4のように、実像である「ひまわり」が、被写体
の画像としてレンズ301を介して、矢印Aの方向へプ
リズム305に、入射する(ST1)。図4に示す通
り、実像である「ひまわり」の上下方向及び左右方向を
定義する。次に、入射された被写体の画像は、プリズム
305の斜面305aで90度偏向され、光路上、画像
の左右を反転して撮像素子203に向けて出射する(S
T2)。プリズム305から出射された被写体の画像
は、撮像素子203に入光する(ST3)。撮像素子2
03に入光した被写体の画像は、レンズ301へ入射し
た状態から左右方向に1回反転されているので、撮像素
子203の一端203mを上、他端203nを下として
基準を設けた場合、図4のST3で示すような画像とな
っている。従って、撮像素子203が光電変換した画像
データを、撮像素子203の一端203mを上としてそ
のまま表示部102で表示すると実像を左右反転させた
表示になってしまう。
部111が実像に対応するように角度調整処理としての
反転処理を行なう(ST4)。即ち、画像処理部111
は角度検出部110からロータリーマウント部300の
回転角度を入力しており、レンズ301が表示部102
と同方向を向いていることを認識している。従って、画
像処理部111は、撮像素子203から入力する画像デ
ータを左右反転させた画像データに角度調整処理を行な
う。画像処理部111で角度調整処理された画像データ
は制御部112を介して表示制御部108に伝達され、
被写体の画像として表示部102に表示する。
ウント部300を矢印K方向に90度回転させると、図
3(b)の状態となる。このとき、図2において、角度
検出部110が、回転角度90度を検出する。図5にお
いて、図4での説明同様に、実像である「ひまわり」
が、被写体の画像としてレンズ301を介して、矢印B
の方向へプリズム305に入射する(ST1)。入射さ
れた被写体の画像はプリズム305の斜面305aで9
0度偏向され、撮像素子203に入光する(ST3)。
撮像素子203に入光した画像は、図5に示すようにロ
ータリーマウント部300がK方向(左回り)に90度
回転しているので、図4の画像を90度左回りに回転さ
せた画像になっている。従って、画像処理部111は角
度検出部110から入力するロータリーマウント部30
0の回転角度に応じて、撮像素子203から入力する画
像データを90度右回りに回転処理し(ST4−1)、
更に左右反転処理をする(ST4−2)角度調整処理を
実行し、制御部112を介して表示制御部108へ伝達
する。表示制御部108は入力した画像データを表示デ
ータとして表示部102へ送り、被写体の表示を行なわ
せる(ST5)。
が任意の回転角度θ度左回りに回転したときも、図6に
示すように、画像処理部111は角度調整処理としてθ
度右回りに回転させる回転処理をし(ST4−1)、更
に左右反転処理をして(ST4−2)、表示部102が
表示する被写体の画像データを得る。
は、ロータリーマウント部300内から撮像素子203
が設けられた筐体101内へ向けて出射する被写体の画
像の出射方向を中心軸として回転可能に筐体101へ取
り付けられているので、ロータリーマウント部300内
からケーブル配線を引き出す必要がなく、また、撮影方
向をロータリーマウント部300の回転によって自由に
回転調整でき、可動するロータリーマウント部300及
び撮像素子203間の安定した配置関係を維持して安定
した被写体の画像の撮影をすることができるカメラ付き
携帯端末を得ることができる。
処理の後、反転処理の処理を行っていたが、処理手順が
入れ替えても、同様の結果を得ることができる。
施の形態2について、図に基づいて説明する。各図にお
いて、図9及び図10と同一符号は、同一又は相当部分
を示すものとする。
ラ付き携帯電話機の構成を示す図であって、図7(a)
はカメラ付き携帯電話機の外観図、図7(b)はロータ
リーマウント部のレンズ中央における内部構成を示す断
面図である。
部300は、携帯電話機の筐体101右上端部に、矢印
L方向に回転可能に取り付けられている。発明の実施の
形態2におけるロータリーマウント部300の筐体10
1への取り付けは、筐体101の側面側から回転可能で
ある点で、上面側から回転可能な発明の実施の形態1と
異なる。
来例と同様にプリント基板203a上に実装され、この
プリント基板203aは筐体101上面側の背面に沿っ
て取り付けられている。306は筐体101内に設けら
れ、直角二等辺三角柱の形状をなす第2のプリズムで、
直角二等辺三角柱の直角をなす2辺の内の一方が撮像素
子203に対向して配置され、他方が第1のプリズム3
05の直角二等辺三角柱の直角をなす2辺の内の一方に
対向して配置されている。
ラ付き携帯電話機の動作説明をする。
ラ付き携帯電話機のカメラ部分の構成を示す図である。
01を介して、矢印Cの方向に入射される。第1のプリ
ズム305は、入射された被写体の画像を斜面305a
で90度偏向して筐体101内の第2のプリズム306
へ向けて出射する。次に、第2のプリズム306は、入
射された被写体の画像を斜面306aで90度偏向して
撮像素子203へ出射する。このとき、被写体の画像
は、第1及び第2のプリズム305、306によって、
左右方向に2回反転されて、撮像素子203に入光され
る。
理として反転する処理をせず、表示部102に表示する
画像データを得る。また、ロータリーマウント部300
がθ度回転している場合には、画像処理部111は実施
の形態1と同様に画像データをθ度逆方向へ回転させる
処理を行なう必要がある。
ロータリーマウント部300は、ロータリーマウント部
300内から撮像素子203が設けられた筐体101内
へ向けて出射する被写体の画像の出射方向を中心軸とし
て回転可能に筐体101に取り付けられているので、ロ
ータリーマウント部300内からケーブル配線を引き出
す必要とがなく、可動するロータリーマウント部300
及び撮像素子203間の安定した配置関係を維持して安
定した被写体の画像の撮影をすることができるカメラ付
き携帯端末を得ることができる。また、ロータリーマウ
ント部300内に取り付けられた第1のプリズム305
及び筐体101内に取り付けられた第2のプリズム30
6の配置によって、レンズ301及び撮像素子203の
配置に自由度を持たせることができる。
によれば、マウント部は、マウント部内から撮像素子が
設けられた筐体内へ向けて出射する被写体の画像の出射
方向を中心軸として回転可能に筐体へ取り付けられてい
るので、ケーブル配線を引き出す必要がなく、また、撮
影方向を自由に回転調整でき、マウント内から可動する
マウント部及び撮像素子間の安定した配置関係を維持し
て安定した被写体の画像の撮影をすることができる。
するのに、撮像素子で変換された画像データを画像処理
しているので、表示部を見ながら安定した被写体の画像
の撮影をすることができる。
するのに、撮像素子で変換された画像データをマウント
部の回転角度に応じて角度調整処理しているので、マウ
ント部の角度に関係なく、表示部を見ながら安定した被
写体の画像の撮影をすることができる。
きるので、撮影方向を固定した安定した撮影を行なうこ
とができる。
同方向にレンズが設けられらた開口を向けて位置決めで
きるので、被写体の画像を自写画像とすることができ
る。
携帯電話機の構成を示す図であって、図1(a)はカメ
ラ付き携帯電話機の外観図、図1(b)はロータリーマ
ウント部のレンズ中央における内部構成を示す断面図で
ある。
の回路構成を示す構成図である。
メラ部分の構成を示す図であり、図3(a)はカメラ付
き携帯電話機の表示部と同方向にロータリーマウント部
のレンズが設けられた開口が向けられた状態を示す図、
図3(b)は図3(a)の状態からロータリーマウント
部が90度回転された状態を示す図である。
を説明するための図である。
を説明するための図である。
画像処理を説明するための図である。
携帯電話機の構成を示す図であって、図7(a)はカメ
ラ付き携帯電話機の外観図、図7(b)はロータリーマ
ウント部のレンズ中央における内部構成を示す断面図で
ある。
携帯電話機のカメラ部分の構成を示す図である。
る。
ラ部分の構成を示す図であって、図10(a)は第1の
レンズから被写体の画像を入射する状態を示す図、図1
0(b)は第2のレンズから被写体の画像を入射する状
態を示す図である。
表示部、 103 操作部、 104 スピーカ、 1
05 マイク、 106 アンテナ、 107送受信
部、 108 表示制御部、 109 音声処理部、1
10 角度検出部、 111 画像処理部、 112
制御部、 201 第1のレンズ、 202 第2のレ
ンズ、 203 撮像素子、 204 スライドマウン
ト部、205、305 (第1の)プリズム、 300
ロータリーマウント部、 301 レンズ、 306
第2のプリズム。
Claims (5)
- 【請求項1】 筐体に回転可能に取り付けられたマウン
ト部と、このマウント部に形成された開口に取り付けら
れたレンズと、上記マウント部内に設けられ、上記レン
ズを介して上記マウント部内へ入射した被写体の画像を
上記筐体内へ出射する導光手段と、上記筐体内に取り付
けられ、該筐体内へ入射された上記被写体の画像を受光
し、画像データに変換する撮像素子とを備え、上記マウ
ント部は、該マウント部内から上記筐体内へ向けて出射
する被写体の画像の出射方向を中心軸に回転可能に取り
付けられたことを特徴とするカメラ付き携帯端末。 - 【請求項2】 筐体に回転可能に取り付けられたマウン
ト部と、このマウント部に形成された開口に取り付けら
れたレンズと、上記マウント部内に設けられ、上記レン
ズを介して上記マウント部内へ入射した被写体の画像を
上記筐体内へ出射する導光手段と、上記筐体内に取り付
けられ、該筐体内へ入射された上記被写体の画像を受光
し、画像データに変換する撮像素子と、この撮像素子で
変換された画像データを入力し画像処理する画像処理部
と、この画像処理部で画像処理されたデータを表示する
表示部とを備え、上記マウント部は、該マウント部内か
ら上記筐体内へ向けて出射する被写体の画像の出射方向
を中心軸に回転可能に取り付けられたことを特徴とする
カメラ付き携帯端末。 - 【請求項3】 筐体に回転可能に取り付けられたマウン
ト部と、このマウント部に形成された開口に取り付けら
れたレンズと、上記マウント部内に設けられ、上記レン
ズを介して上記マウント部内へ入射した被写体の画像を
上記筐体内へ出射する導光手段と、上記マウント部の回
転角度を検出する角度検出手段と、上記筐体内に取り付
けられ、該筐体内へ入射された上記被写体の画像を受光
し、画像データに変換する撮像素子と、この撮像素子で
変換された画像データを入力し画像処理するとともに、
上記角度検出手段の検出する回転角度に応じて角度調整
処理をする画像処理部と、この画像処理部で画像処理さ
れたデータを表示する表示部とを備え、上記マウント部
は、該マウント部内から上記筐体内へ向けて出射する被
写体の画像の出射方向を中心軸に回転可能に取り付けら
れたことを特徴とするカメラ付き携帯端末。 - 【請求項4】 マウント部は、設定した所定角度で位置
決め可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載のカメラ付き携帯端末。 - 【請求項5】 マウント部は、少なくとも上記表示部と
同方向にレンズが設けられた開口をむけて位置決め可能
であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
かに記載のカメラ付き携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002015505A JP2003219232A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | カメラ付き携帯端末 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002015505A JP2003219232A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | カメラ付き携帯端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003219232A true JP2003219232A (ja) | 2003-07-31 |
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ID=27651889
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006058840A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-03-02 | Konica Minolta Opto Inc | 撮像光学系、撮像レンズ装置及びデジタル機器 |
JP2007067882A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Nec Corp | 携帯端末装置 |
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-
2002
- 2002-01-24 JP JP2002015505A patent/JP2003219232A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006058840A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-03-02 | Konica Minolta Opto Inc | 撮像光学系、撮像レンズ装置及びデジタル機器 |
JP2007067882A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Nec Corp | 携帯端末装置 |
JP4513695B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2010-07-28 | 日本電気株式会社 | 携帯端末装置 |
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