JP4513695B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末装置に関し、特にTV電話機能に対応したカメラ付き携帯端末装置に関する。
近年、携帯端末装置としてTV電話機能付きの携帯端末装置が広く使用されている。
TV電話機能付きの携帯端末装置の構成を図12に示す。携帯端末装置50の上部筐体表面のモニタ画面51の近傍にカメラ装置52が、上部筐体の裏面にカメラ装置53が設けられており、TV電話機能を利用して通話する際には相手の撮影する映像をモニタ画面51で表示し、同時に自端末のカメラ装置52、53で撮影した映像を送信して通話する。
したがって、TV電話機能を利用する際には、図13(A)に示すような携帯端末装置の受話口を耳に当て、送話口を口に当てた状態(以下、『通常ポジション』)ではなく、図13(B)に示すようなモニタ画面が視認できる位置に携帯端末装置をもってきた状態(以下、『モニタリングポジション』)で通話することになる。
このようなTV電話機能は、通話者の顔や全体像などを相手と相互にやり取りする場合のみならず、例えば、道案内の場合などにも使用することができる。
しかし、上記の携帯端末装置50においてTV電話機能を道案内などの目的で使用する場合には、次の問題点が生じる。
1つ目の問題点は、モニタリングポジションでの通話となるため、携帯端末装置の受話口・送話口とユーザの耳・口とが離れてしまい、通常ポジションの通話よりも音声の出入力を大きくしないとならないことである。イヤホンマイクやヘッドセット等を利用すればこの点については解決できるが、わざわざイヤホンマイクを別個に用意するのは手間がかかる。
また、2つ目の問題点は、モニタリングポジションでの通話ゆえ、通話者(道案内を受ける側)の視線が携帯端末装置のモニタ画面51に向けられてしまうことである。この場合、通話者の視野は狭まってしまうので、注意力が散漫になり移動中に事故が生じるおそれがある。また、道案内時には携帯端末装置の裏面に設けられたカメラ装置53で周囲の映像を撮影するので、通話者は裏面のカメラ装置53の撮影方向を考慮して携帯端末装置を持つ必要があり煩わしい。
上記例示した道案内の手段としてTV電話通信を使用する場合には、相手方の映像は重要ではなく通話者側の映像が重要となるので、モニタリングポジションではなく通常ポジションでTV通信を行っても不都合はない。上記のような問題点は、モニタリングポジションでTV電話通信を行っているゆえ生じる問題であるので、モニタリングポジションではなく通常ポジションでTV電話通信を行えば上記問題点を解決することができるように思える。
しかし、図12のような携帯端末装置で通常ポジションでの通話を行うと、上部筐体の裏面に設けたカメラ装置53は通話者視野の横方向を撮影し、表面に設けたカメラ装置52は通話者の耳元あたりを撮影してしまうので、望みの映像であるユーザ視点での映像を取ることができない。
カメラ付き携帯端末装置に関する技術としては、TPOに合わせてカメラ部を容易に選択使用できユーザの多様性に柔軟に対応できる携帯情報端末(特許文献1参照)や、カメラを正面配置あるいは回転や取り外しを可能とするカメラユニットを配設した携帯端末装置が開示されているが、いずれの技術も上記問題点を解決する提案をしていない。
特開2000−253118号公報 特開2003−309634号公報
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、通常ポジションにおいて、ユーザの所望する映像を撮影してTV電話通信を行うことのできる携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる携帯端末装置は、
受話口を少なくとも設けた筐体に、画像を撮影する撮影手段を設けた携帯端末装置であって、
前記撮影手段は、
前記筐体の側面で、前記受話口と略同一の高さにある箇所に、
前記筐体の側面の長手方向と平行な回動軸を中心として回動可能に、且つ、前記回動軸と前記撮影手段とのなす角度が変更可能に設けられており、
前記撮影手段は、前記筐体の側面の長手方向と平行な回動軸を有する円柱形状の回転台の上面に設けられた可変台の上面に取り付けられており、
前記回転台の下面には、前記回転台の半径よりも大きい半径の支持部を有し、
前記筐体には、前記回転台の半径と略同一の半径の開口が設けられており、前記開口が設けられた筐体内に前記支持部が嵌め込まれて、前記開口から前記回転台が突出し、前記回転台が前記回動軸を中心として回動可能になることで、前記撮像手段が前記回動軸を中心として回動可能になり、
前記可変台が1組の向かい合う辺の中点を結んだ軸により前記回転台に揺動可能に軸支され、前記可変台が前記軸を中心として揺動可能になることで、前記回動軸と前記撮影手段とのなす角度が変更可能になることを特徴とする。
本発明にかかる携帯端末装置は、
受話口を少なくとも設けた筐体に、画像を撮影する撮影手段を設けた携帯端末装置であって、
前記撮影手段は、
前記筐体の側面で、前記受話口と略同一の高さにある箇所に、
前記筐体の側面の長手方向と平行な回動軸を中心として回動可能に、且つ、前記回動軸と前記撮影手段とのなす角度が変更可能に設けられており、
前記撮影手段は、前記筐体の側面の長手方向と平行な回動軸を有する円柱形状の回転台の上面に設けられた支持板に取り付けられており、
前記回転台の下面には、前記回転台の半径よりも大きい半径の支持部を有し、
前記筐体には、前記回転台の半径と略同一の半径の開口が設けられており、前記開口が設けられた筐体内に前記支持部が嵌め込まれて、前記開口から前記回転台が突出し、前記回転台が前記回動軸を中心として回動可能になることで、前記撮像手段が前記回動軸を中心として回動可能になり、
前記支持板が前記撮像手段の両端を支持し、該支持した両端を回転軸として前記撮像手段が回動可能になることで、前記回動軸と前記撮影手段とのなす角度が変更可能になることを特徴とする。
本発明の携帯端末装置は、カメラ装置の撮影方向・撮影角度を変更することができるので、通常ポジションにおいてTV電話通信を行う場合に、ユーザが所望する、ユーザの視線と略同一の映像を撮影することが可能となる。
以下、本発明の携帯端末装置を、実施の形態に即して説明する。
なお、以下の説明において、携帯端末装置の受話口、送話口がある面を『表面』、表面の真裏に当たる面を『裏面』と定義する。また、受話口がある側を上とし、送話口がある側を下と定義し、表面と裏面を結ぶ面のうち携帯端末装置の上下方向にかかる面を『側面』と定義する。また、表面と裏面を結ぶ面のうち携帯端末装置の上方向を向く面を『上面』、表面と裏面を結ぶ面のうち携帯端末装置の下方向を向く面を『下面』と定義する。
<携帯端末装置の外部構成>
まず、図1を参照して本実施形態の携帯端末装置の外部構成について説明する。図1は、本実施形態の携帯端末装置10を、表面方向、裏面方向、側面方向、上面方向、の4つの方向から見たものを示す。
本実施形態の携帯端末装置10は、上部筐体11と、下部筐体12と、がヒンジ部13により機械的に接続された、いわゆる「折り畳み型携帯端末」であり、液晶ディスプレイ14と、カメラ装置15と、回転台16と、受話口17と、送話口18と、入力キー群19と、アンテナ20と、着信スピーカ21と、バッテリ22と、を有する。
液晶ディスプレイ14は、上部筐体11の表面に設けられており、待ち受け画面や現在の端末状態、メッセージ、入力データなどを表示する。また、TV電話通信時には、相手端末から送られてきた映像を表示する。
撮影手段としてのカメラ装置15は、円柱状のカメラであり、CCD(Charge Coupled Device/電荷結合素子)やレンズ、フォトライト等から成り、静止画像や動画像を撮影する。また、TV電話通信時に相手端末に送信するための映像を撮影する。
なお、カメラ装置15は、表面側から見て上部筐体11の右上角を刳り貫いて形成された空間に収まるように取り付けられている。
取付台としての回転台16は、カメラ装置15が取り付けられる台である。回転台16は円柱体形状で、その円周面には等間隔に溝が形成されており、ダイヤル形状となっている。
該回転台16は、上部筐体11の右上角を刳り貫いて形成された空間の底面、すなわち刳り貫いて形成された空間を形成する面のうち上部筐体11の上面と平行な面に、中心軸を中心として回転が可能に取り付けられている。すなわち、この中心軸は、上部筐体11側面の長手方向に向かう線と平行関係に立つ。
受話口17は、上部筐体11の表面上側に設けられたスピーカであり、通話相手の声を出力する。送話口18は、下部筐体12の表面下側に設けられたマイクであり、通話時にユーザの声を受け付ける。なお、通常ポジションでの通話時には、ユーザは、携帯端末装置10を、受話口17を耳に当て、送話口18を口に当てた状態で持つことになる。
入力キー群19は、下部筐体12の表面に設けられた入力キーの集合体であり、携帯端末装置10へのキー入力、コマンド入力を受け付ける。アンテナ20は、無線通信網を介した無線通信を可能とするためのアンテナであり、上部筐体11の上面に設けられている。着信スピーカ21は、上部筐体11の裏面に設けられたスピーカであり、着信音や各種アラーム音を出力する。バッテリ22は、下部筐体12の裏面に設けられた充電可能な蓄電池であり、携帯端末装置10の駆動源となる。
<カメラ装置>
次に、図2を参照して、カメラ装置15の構成について詳述する。図2は、本実施形態のカメラ装置15の構成を示すものであり、(A)は斜視図、(B)は側面図、(C)は上面図を示す。
カメラ装置15は、プラスチック樹脂あるいは金属材料から形成された円柱状の装置筐体を有し、該装置筐体の円周面に設けられた開口にレンズ23を嵌合させた外形構造を持つ。
なお、レンズ23は、図2(B)、(C)に示すように、レンズ23により撮影する方向(レンズ23の焦点方向)の延長線が、円柱状の装置筐体の中心軸Lと直交するように嵌合される。
<回転台>
次に、図3を参照して、回転台16の構成について詳述する。図3は、本実施形態の回転台16の構成を示す。
回転台16は、図3に示すように、高さの低い円柱体形状であり、その下面には、円柱体部分よりも半径の大きい支持部24が形成されている。
支持部24は、図4の(A)に示す携帯端末装置10の上部筐体11に設けられた、回転台取り付け用の開口25に、回転台16を回動可能に取り付ける際に必要となる構成である。なお、該開口25は、回転台16の円柱体部分の半径と同一のサイズの円形開口である。
帯端末装置10の組み立ての段階において、図4(B)に示すように、回転台16を上部筐体11の内側から該開口25に嵌め込み、支持部24を下から担持する。このように構成することにより、回転台16は、上部筐体11に対し、円柱体部分の中心軸Mを中心に回動可能となる。
なお、回転台16は、携帯端末装置10の表面方向、裏面方向、側面方向にカメラレンズを向けることができる程度、すなわち側面方向を基準に+120°〜−120°程度で回動可能となっている。
また、回転台16の円柱体部分の円周面には、等間隔に溝が形成され、ダイヤル形状となっている。これは、携帯端末装置10のユーザが回転台16を回転させるのを容易にするための構成である。
また、回転台16の上面には、支持板としての角度可変台26が設けられている。図5は、角度可変台26を示すものであり、(A)は側面図を、(B)は上面図を示す。
角度可変台26は、図5(C)に示すように。1組の向かい合う辺の中点を結んだ軸である固定軸Nを中心として揺動する。本実施形態においては、角度可変台26は、回転台16の上面に設けられた凹部に、1組の向かい合う辺の中点を結んだ軸(固定軸N)で軸支されているので、固定軸Nを中心として揺動可能となっている。
本実施形態においては、固定軸Nと回転台16の中心軸Mとが直交するように、角度可変台26の位置決めがされている。
なお、上記説明した、回転台16及び角度可変台26は、外部からの力(ユーザの手動)によっても回動、揺動するし、また、装置内部の動力によっても回動、揺動する。回転台16の近傍、角度可変台26の近傍には、動力源となるモータや駆動伝達を行うギアなどの動力系が構成されており、該動力系により、回動、揺動する。
<カメラ装置と回転台>
次に、図6を参照して、カメラ装置15と回転台16との接合について説明する。図6は、カメラ装置15と回転台16とを接合した状態を示すものであり、(A)は斜視図、(B)は側面図、(C)は上面図を示す。
図6(B)に示すように、カメラ装置15は、回転台16の上面に設けられている角度可変台26の上に、カメラ装置15の中心軸Lと、回転台16の中心軸Mと、が一致するように取り付けられている。このように、カメラ装置15は、回転台16の上に取り付けられているので、回転台16を回動させることでカメラ装置15の撮影する方向を変えることが可能となっている。
また、図6(C)に示すように、カメラ装置15は、回転台16の上面に設けられている角度可変台26の上に、レンズ23により撮影する方向(レンズ23の焦点方向)の延長線と角度可変台26の固定軸Nとが形成する角が直角となるように取り付けられている。このように取り付けることにより、図7に示すように、角度可変台26の揺動によって、レンズ23により撮影する方向の上下角度を変えること、別の観点からいえば、回動軸である回転台16の中心軸Mと撮影手段であるカメラ装置の撮影方向(レンズ23の焦点方向)とがなす角度θを変えることが可能となっている。
このように、本実施形態の携帯端末装置10は、カメラ装置15の撮影する方向を、回転台16を回動させることで、カメラ装置が撮影する方向の上下角度を、角度可変台26を揺動させることで変えることができる。
<カメラ装置の配置位置>
次に、カメラ装置15及び回転台16の配置位置について説明する。
本実施形態の携帯端末装置10は、上部筐体11の右上角を刳り貫いて設けた空間に、カメラ装置15と受話口17とが略同じ高さとなるように、カメラ装置15及び回転台16を設けている。
一般に、ユーザである人間の耳の位置と目の位置は顔の同じ高さにあり、携帯端末装置を通常ポジションで使用する場合には、受話口を耳に当て、送話口を口に当てた状態で持つことになることから、本実施形態では、受話口17と同じ高さにカメラ装置15及び回転台16を配置している。このような位置に配置することにより、カメラ位置が必然的にユーザ視点と同じ高さになるので、通常ポジションでのTV電話通信時における最適なカメラ位置を実現することができる。
また、本実施形態の携帯端末装置10は、上記のように、回転台16の回動、角度可変台26の揺動によりカメラ装置15のレンズ23が撮影する方向、撮影する方向の上下角度を変更することが可能であるので、回転台16を回動しカメラ装置15が携帯端末装置10の側面方向を向くように、且つ、角度可変台26を揺動し、水平方向を撮影するように調整することで、通常ポジションでのTV電話通信時に、ユーザの視点と同じ映像を撮影することができる。
なお、上部筐体11の右上角を刳り貫いて形成した空間は、カメラ装置15及び回転台16がちょうど収まるサイズとなっている。よって、カメラ装置15が上部筐体11からはみ出したり突起を形成したりしないので、ポケットやカバンにしまう際に引っ掛かってしまうことがない。また、デザイン的にも遜色が少ない。
<携帯端末装置の内部構成>
次に、図8を参照して本実施形態の携帯端末装置10の内部構成について説明する。図8は、本実施形態の携帯端末装置10の内部構成を示す。
本実施形態の携帯端末装置10は、CPU31と、無線通信部32と、通話制御部33と、キー入力検出部34と、液晶制御部35と、スピーカ制御部36と、カメラ装置制御部37と、カメラ位置制御部38と、から構成される。
CPU(Central Processing Unit)31は、携帯端末10の制御を行う中央演算処理部である。無線通信部32は、携帯端末装置10の無線通信を実行する。通話制御部33は、送話口18から入力されたユーザの声を電気信号に変換する変換処理や、送られてきた相手方の音声信号を変換し受話口17から出力する出力処理を行う。キー入力検出部34は、ユーザが入力キー群19を介して入力したキー入力・コマンド入力を検出する。
液晶制御部35は、液晶ディスプレイ14に表示する画像やメッセージの制御処理を行う。スピーカ制御部36は、着信スピーカ21による着信音や各種アラーム音の出力制御を行う。カメラ装置制御部37は、カメラ装置15による撮像・撮影処理の制御を行う。
カメラ位置制御部38は、カメラ装置15の向きの制御、すなわちカメラ装置15が撮影する方向の調整・制御を行う。具体的には、回転台16を回動制御することによるカメラ装置15の撮影方向の調整や、角度可変台26の揺動制御することによるカメラ装置15の撮影方向の上下角度の調整を行う。
なお、カメラ位置制御部38は、水平検出センサ39と、加速度センサ40と接続されており、該センサの検出信号に基づいて、カメラ装置15の調整制御を行う。具体的には、水平検出センサ39により検出された信号に基づいてカメラ装置15が水平方向を撮影するように角度可変台26を揺動制御する。また、加速度センサ40により検出された信号に基づいて一点凝視機能(携帯端末装置10の向きが変わってもカメラ装置15が設定された一方向を向くように自動補正する機能)実行時のカメラ装置15の撮影方向が一定となるように回転台16を回動制御する。
また、カメラ位置制御部38は、カメラ位置メモリ41と接続されている。カメラ位置メモリ41は、ユーザの任意のカメラ装置15の方向、角度設定を記憶するメモリである。
<カメラ装置の撮影方向調整>
カメラ装置12の撮影方向の調整、制御方法について説明する。撮影方向、撮影角度の調整は、ユーザの手動によっても、携帯端末装置10の内部制御によっても行うことができる。
ユーザ手動による調整は、ユーザの手によりカメラ装置15の撮影方向を調整する。すなわち、回転台16のダイヤルを調整することで回転台16を回動しカメラ装置15のレンズ23が側面方向を向くように、且つ、角度可変台26を揺動し撮影方向の上下角度が水平となるように調整する。
また、内部制御による調整は、例えば、通常ポジションでのTV電話通信の開始用のスイッチの押下などをトリガとして、回転台16を回動させカメラ装置15のレンズ23が側面方向を向くように、且つ、水平検出センサ39からの信号に基づいて角度可変台26を揺動制御し、撮影方向の上下角度が水平となるように調整する。
このように調整することにより、通常ポジションでの通話時において、カメラ装置15が撮影する画像は、ユーザの視線・視界とほぼ同値の画像となる。
なお、ユーザ任意のカメラ装置15の撮影方向を、カメラ位置メモリ41において記憶し、通常ポジションでのTV電話通信の開始用のスイッチを押下したときには、該メモリ41に記憶したカメラ装置15の撮影方向を再現するように、回転台16、角度可変台26を回動、揺動制御してもよい。
<本実施形態の携帯端末装置の効果>
本実施形態の携帯端末装置10により、TV電話通信を通常ポジションで行う場合に、回転台16を回動することにより、カメラ装置15の撮影方向を携帯端末装置10の変更することができ、且つ、角度可変台26を揺動することにより、撮影方向の上下角度を変更することができるので、例えば通常ポジションでのTV電話通信において、ユーザの正面方向を撮影することが可能となる。
また、カメラ装置15を受話口17と同程度の高さに設けているため、通常ポジションでのカメラ装置15の位置がユーザの目の高さとほぼ同じになる。よって、撮影画像としてユーザの視界・視線と同じものを相手端末側に送信することができるので、例えば、道案内時などにおいて有利となる。
また、回転台16を回動しカメラ装置15を携帯端末装置10の表面方向に向ければ、通話者の顔や全体像などを相手と相互にやり取りするモニタリングポジションでの通話を行うことができる。また、回転台を回転させてカメラ装置を携帯端末装置10の裏面方向に向ければ、液晶ディスプレイ11でカメラ画像を確認しつつ、静止画や動画の撮影を行うことができる。
また、本発明の携帯端末装置10の副次的な効果として、カメラ装置15の撮影方向を任意に変更することができるため、端末の置き方に左右されずセルフタイマー撮影などの接地撮影を行うことができる。同様に、携帯端末装置10をクレードルなどの卓上設置装置に固定接続した場合においても、カメラ位置を気にすることなくTV電話機能等を使用することが可能となる。
また、カメラ装置15が携帯端末装置10の上部筐体11を刳り貫いた空間に収まるように構成しているので、携帯端末装置10に大きな突起がなく、ポケットやカバンにしまう際に引っ掛かってしまうことがない。また、デザイン的にも遜色が少ない。
<変形実施形態>
なお、上記の実施形態の説明においては、カメラ装置15及び回転台16を、上部筐体11の右上角を刳り貫いて形成した空間に配置しているが(図1参照)、本発明の携帯端末装置10は、ユーザと同一視点を得るために受話口17と同じ高さにカメラ装置15が設けられていればよいので、図9に示すように、携帯端末装置10の側面をコの字型に刳り貫いた空間にカメラ装置10を設けた構成であってもかまわない。
また、上記の実施形態の説明においては、カメラ装置15を回転台16に設けた角度可変台26に取り付け、該角度可変台26において撮影方向の上下角度を調整する構成としているが、このような構成に限らず、例えば、図10に示すような構成であってよい。
図10は、角度可変台26をなくし、代わりにカメラ支持板27を設けた構成となっている。カメラ支持板27は、回転台16の上面に対し垂直に設けられた柱体であり、カメラ装置15の円周面の両端を1箇所の固定軸28で回動可能に支持する。よって、該固定軸28を中心にカメラ装置15を回動制御できるので、角度可変台16と同様にカメラ装置15の撮影方向の上下角度を調整制御することが可能となる。
<追加の実施形態>
なお、上記の携帯端末装置10に、携帯端末装置10の撮影方向、撮影角度を内部制御で変更することのできる機能を用いて、遠隔操作により携帯端末装置10の周囲の様子を撮影する機能を付与してもよい。
遠隔操作機能について、図11を参照して説明する。図11、遠隔操作のフローを示す。
ユーザが携帯端末装置10をなくしてしまった場合には、まず、ユーザが当該携帯端末装置10にダイヤルすることで通常通りにアクセスする(ステップS1)。この際に予め設定しておいた暗証番号を入力する(ステップS2)。携帯端末装置10のCPU31は、入力された暗証番号が予め登録されていたものと同一であると判断した場合には(ステップS3/Yes)、本アクセス以外の通信をシャットアウトし、オフラインモードに移行する(ステップS4)。なお、暗証番号が違う場合には(ステップS3/No)、ステップS1に戻る。
ついで、CPU31は、カメラ位置制御部38を制御して回転台16、角度可変台26を回動制御、揺動制御することでカメラ装置15の撮影方向を調整し、カメラ装置制御部37を制御してカメラ装置12により周囲の映像を撮影し(ステップS5)、該画像をリアルタイムでユーザに送信する(ステップS6)。なお、この際、カメラ装置15の撮影方向をスライドさせ、携帯端末装置10の周囲の映像をまんべんなく撮影する。
このように構成することにより、携帯端末装置10を紛失した場合でも、その紛失場所の特定を行うことが可能となる。また、カメラ装置15の撮影方向を変えることが可能であるので、例えば、カメラ装置が固定された携帯端末装置などで発生しうるカメラ装置が地面を接写しているために、周囲の映像を撮影できないと言った不都合を回避することができる。
なお、カメラ装置15の撮影方向・撮影角度は、ユーザ側から調整できるようにするとなお良い。具体的には、ユーザ側からの入力コマンドを受信し、これを参照してカメラ位置制御部38が回転台16、角度可変台26を調整して、撮影方向・撮影角度を変更する。このように構成することにより、ユーザの所望する方向・角度の周囲映像を撮影することができるので、紛失場所の特定などに資することができる。
また、上記の携帯端末装置10に、例えばスピードフォトメール機能(音声通話中に通信相手に対して撮影した撮影画像を送る機能)を付与しても良い。このように構成することにより、通常の音声通話をしている場合にカメラ装置15の位置をユーザ視線とほぼ同値になるように設定しておけばユーザ視線での画像を瞬時にメールすることが可能となる。
<付記事項>
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施形態の一例を示すものにすぎず、本発明の実施の形態を限定する趣旨のものではない。よって、本発明は上述の実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施を行うことが可能である。例えば、上記の説明においては、携帯端末装置として、上部筐体と下部筐体とがヒンジ部により機械的に接続された「折り畳み型」のものを用いているが、折り畳み型に限られるものではなく、直線型の携帯端末装置や、スライド型の携帯端末装置であっても良い。
本実施形態の携帯端末装置の外部構成を説明するための図である。 カメラ装置を説明するための図である。 回転台を説明するための図である。 上部筐体への回転台の取り付けを説明するための図である。 角度可変台を説明するための図である。 カメラ装置を回転台に取り付けた状態を説明するための図である。 カメラ装置の揺することによる撮影角度の変更を説明するための図である。 本実施形態の携帯端末装置の内部構成を説明するための図である 別構成の携帯端末装置の外部構成を説明するための図である。 別構成のカメラ装置及び回転台を説明するための図である。 遠隔操作の実行フロー図である。 従来の携帯端末装置を説明するための図である。 通話時の携帯端末装置のポジションを説明するための図である。
符号の説明
10 携帯端末装置
11 上部筐体
15 カメラ装置
16 回転台
17 受話口
26 角度可変台
38 カメラ位置制御部

Claims (9)

  1. 受話口を少なくとも設けた筐体に画像を撮影する撮影手段を設けた携帯端末装置であって、
    前記撮影手段は、
    前記筐体の側面で、前記受話口と略同一の高さにある箇所に、
    前記筐体の側面の長手方向と平行な回動軸を中心とし回動可能に、且つ、前記回動軸と前記撮影手段のなす角度変更可能に設けられており、
    前記撮影手段は、前記筐体の側面の長手方向と平行な回動軸を有する円柱形状の回転台の上面に設けられた可変台の上面に取り付けられており、
    前記回転台の下面には、前記回転台の半径よりも大きい半径の支持部を有し、
    前記筐体には、前記回転台の半径と略同一の半径の開口が設けられており、前記開口が設けられた筐体内に前記支持部が嵌め込まれて、前記開口から前記回転台が突出し、前記回転台が前記回動軸を中心として回動可能になることで、前記撮像手段が前記回動軸を中心として回動可能になり、
    前記可変台が1組の向かい合う辺の中点を結んだ軸により前記回転台に揺動可能に軸支され、前記可変台が前記軸を中心として揺動可能になることで、前記回動軸と前記撮影手段とのなす角度が変更可能になることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 受話口を少なくとも設けた筐体に画像を撮影する撮影手段を設けた携帯端末装置であって、
    前記撮影手段は、
    前記筐体の側面で、前記受話口と略同一の高さにある箇所に、
    前記筐体の側面の長手方向と平行な回動軸を中心とし回動可能に、且つ、前記回動軸と前記撮影手段のなす角度変更可能に設けられており、
    前記撮影手段は、前記筐体の側面の長手方向と平行な回動軸を有する円柱形状の回転台の上面に設けられた支持板に取り付けられており、
    前記回転台の下面には、前記回転台の半径よりも大きい半径の支持部を有し、
    前記筐体には、前記回転台の半径と略同一の半径の開口が設けられており、前記開口が設けられた筐体内に前記支持部が嵌め込まれて、前記開口から前記回転台が突出し、前記回転台が前記回動軸を中心として回動可能になることで、前記撮像手段が前記回動軸を中心として回動可能になり、
    前記支持板が前記撮像手段の両端を支持し、該支持した両端を回転軸として前記撮像手段が回動可能になることで、前記回動軸と前記撮影手段とのなす角度が変更可能になることを特徴とする携帯端末装置。
  3. 前記回転台面は、等間隔に溝が形成されたダイヤル形状であることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 前記撮影手段及び前記回転台は、前記筐体の受話口近傍の角を刳り貫いて形成した空間に収まって設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記撮影手段及び前記回転台は、前記受話口と略同一の高さにある前記筐体の側面部をコの字型に刳り貫いて形成した空間に収まって設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  6. 前記回動軸を中心として回動する前記撮影手段の回動量と、前記回動軸と前記撮像手段とのなす角度と、を制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  7. 前記制御手段は、所定のキー入力を検知した場合は、前記撮影手段のレンズ面が前記筐体の側面方向を向くように、且つ、水平方向となるように制御することを特徴とする請求項6記載の携帯端末装置。
  8. 前記撮像手段で撮像した撮影方向を予め記憶する記憶手段を更に有し、
    前記制御手段は、所定のキー入力を検知した場合に、前記記憶手段に予め記憶した前記撮影方向を前記撮像手段で再現するように、前記回動軸を中心として回動する前記撮影手段の回動量と、前記回動軸と前記撮像手段とのなす角度と、を制御することを特徴とする請求項6記載の携帯端末装置。
  9. 通信網を介してコマンドが入力された場合に、
    前記制御手段は、前記回動軸を中心として回動する前記撮影手段の回動量と、前記回動軸と前記撮像手段とのなす角度と、を制御し、前記携帯端末装置の周囲の映像を撮影し、該撮影した画像を前記コマンドの入力元に送り返すことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
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