JP2000092222A - ドアホン装置 - Google Patents

ドアホン装置

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JP2000092222A
JP2000092222A JP10255562A JP25556298A JP2000092222A JP 2000092222 A JP2000092222 A JP 2000092222A JP 10255562 A JP10255562 A JP 10255562A JP 25556298 A JP25556298 A JP 25556298A JP 2000092222 A JP2000092222 A JP 2000092222A
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JP
Japan
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Application number
JP10255562A
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English (en)
Inventor
Kikuo Tanida
喜久雄 谷田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 訪問者に対して撮影されているという不快感
を感じさせることなく、可視光線を照明に用いて色再現
性のよいカラー画像が得られ、さらに、防犯装置の機能
を付加したドアホン装置を提供する。 【解決手段】 ドアホン装置1aは、表示装置2、受話
器3等を具備する室内装置4と、カラー撮影のテレビカ
メラ5、照明装置6、呼び出しボタン7、マイク8、ス
ピーカ9、赤外線センサ12等を具備する室外装置10
とがケーブル11で結合されて構成されている。照明装
置6は可視光線を発生する光源であって、呼び出しボタ
ン7と一体とした構成となっている。夜間であっても呼
び出しボタン7の位置は容易に視認できると共に、訪問
者に不快感を与えることなく色再現性のよいカラー画像
が撮影できる。また、赤外線センサ12により不審者を
チェックできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影手段を具備した
ドアホン装置に関し、さらに詳しくは訪問者に対して撮
影されていることを意識させないように照明する構成、
および訪問者を予め検知する手段を有する構成のドアホ
ン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、門や玄関等の室外に設けられ
た、テレビカメラを備えた室外装置と、室内に設けられ
た、テレビカメラからの撮影画像を表示する表示装置を
備えた室内装置とからなるドアホン装置がある。
【0003】図4は従来のドアホン装置20の構成を示
す図であって、表示装置2、受話器3等を具備する室内
装置4と、テレビカメラ5、照明装置6、呼び出しボタ
ン7、マイク8、スピーカ9等を具備する室外装置10
とがケーブル11で結合されている。
【0004】その動作は、訪問者が室外装置10の呼び
出しボタン7を押すことによって、在宅者に訪問を伝え
る。その際、テレビカメラ5が訪問者を撮影し、その映
像信号がケーブル11を介して室内装置4に伝えられ、
表示装置2に訪問者の映像が表示される。在宅者が応対
する場合は受話器3をとって話すことにより、室外装置
10のスピーカ9から在宅者の音声が発せられ、また、
訪問者の音声はマイク8で集音されて受話器3から音声
が発せられる。これら音声の伝達もケーブル11を介し
て行なわれる。
【0005】さて、夜間に訪問者が訪れた場合、訪問者
を撮影するためには照明する必要がある。従来よりこの
照明に赤外光を発する照明装置6を用いてきた。赤外光
を用いることは訪問者に撮影されているという不快感を
感じさせない効果的な方法である。しかしながら赤外光
の照明だけでは、夜間、呼び出しボタン7やマイク8の
位置を視認することは困難であった。
【0006】また、近年、撮影をカラーで行なうことが
増えてきたが、この場合、照明に赤外光を用いると色の
再現性が悪く、可視光線で照明することが必要となって
きている。しかしながら、可視光線で照明を行なうと訪
問者に対して撮影されているという不快感を感じさせる
ことにもなっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、訪問者に対して撮影されているという不快感を感じ
させることなく、可視光線を照明に用いて色再現性のよ
いカラー画像が得られ、さらに、防犯装置の機能を付加
したドアホン装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
なされたものであって、請求項1に記載の発明では、撮
像手段、および第1の通話手段を具備し、室外に設置さ
れる第1の装置と、表示手段、および前記第1の通話手
段と応答する第2の通話手段を具備し、室内に設置され
る第2の装置とからなるドアホン装置において、前記第
1の装置に、可視光線を発生する手段を、表札、もしく
は呼び出しボタンの少なくとも何れか一方に設けたドア
ホン装置を構成する。
【0009】また、請求項2に記載の発明では、撮像手
段、および第1の通話手段を具備し、室外に設置される
第1の装置と、表示手段、および前記第1の通話手段と
応答する第2の通話手段を具備し、室内に設置される第
2の装置とからなるドアホン装置において、前記第1の
装置に、可視光線を発生する手段を、表札、もしくは呼
び出しボタンの少なくとも何れか一方に設けると共に、
赤外線を検出する赤外線検出手段を設け、且つ、前記第
2の装置に、前記赤外線検出手段が赤外線を検出した際
に、前記撮像手段で撮影された映像を前記表示手段に表
示する制御手段を設けたドアホン装置を構成して、上記
課題を解決する。
【0010】請求項1に記載の発明によると、訪問者に
対して撮影されているという不快感を感じさせることな
く、可視光線が照明できる。
【0011】また、請求項2に記載の発明によると、訪
問者に対して撮影されているという不快感を感じさせる
ことなく、可視光線が照明できると共に、防犯機能を発
揮する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、テレビカメラを有する
室外装置と、このテレビカメラより出力される映像信号
を表示する表示装置を有する室内装置とで構成されるド
アホン装置に関し、訪問者に対して撮影されているとい
う不快感を感じさせることなく、カラー画像を色再現性
よく得るために可視光線で照明する構造と、ドアホン装
置に防犯機能を付加したことを特徴としている。
【0013】このために、可視光線を発する照明装置
を、呼び出しボタンや表札に組み込み、訪問者は呼び出
しボタンや表札を明示するために可視光線が用いられて
いるものと解して、撮影されているという不快感を感じ
させない構成にしている。また、照明装置が発生する赤
外線を検知するセンサを設けて、室外装置に近づいた不
審者からの反射赤外線を検知し、在宅者に知らせる構成
にしている。
【0014】つぎに、本発明の実施の形態例について図
1ないし図3を参照して説明する。尚、図1は本発明に
かかわるドアホン装置の第1の実施の形態例を示す図で
あり、図2は第2の実施の形態例を示す図である。ま
た、図3は本発明にかかわる防犯機能を有するドアホン
装置を、防犯装置として作動させるための回路ブロック
図である。
【0015】まず、第1の実施の形態例は図1に示すド
アホン装置1aであって、表示装置2、受話器3等を具
備する室内装置4と、カラー撮影のテレビカメラ5、照
明装置6、呼び出しボタン7、マイク8、スピーカ9、
赤外線センサ12等を具備する室外装置10とがケーブ
ル11で結合されて構成されている。
【0016】その動作は、訪問者が室外装置10の呼び
出しボタン7を押すことによって、在宅者に訪問を伝え
る。その際、テレビカメラ5が訪問者を撮影し、そのカ
ラー映像信号がケーブル11を介して室内装置4に伝え
られ、表示装置2に訪問者の映像が表示される。在宅者
が応対する場合は受話器3をとって話すことにより室外
装置10のスピーカ9から在宅者の音声が発せられ、ま
た、訪問者の音声はマイク8で集音されて受話器3から
音声が発せられる。これら音声の伝達もケーブル11を
介して行なわれる。
【0017】照明装置6は可視光線を発生する光源であ
って、呼び出しボタン7と一体とした構成となってい
る。従って、夜間であっても呼び出しボタン7の位置は
容易に視認できる。また、照明装置6の可視光線は訪問
者のカラー撮影に適する照明光量を有しているものであ
る。
【0018】第2の実施の形態例は図2に示すドアホン
装置1bであって、表示装置2、受話器3等を具備する
室内装置4と、カラー撮影のテレビカメラ5、照明装置
6、呼び出しボタン7、マイク8、スピーカ9、赤外線
センサ12、表札13等を具備する室外装置10とがケ
ーブル11で結合されて構成されている。
【0019】その動作は、訪問者が室外装置10の呼び
出しボタン7を押すことによって、在宅者に訪問を伝え
る。その際、テレビカメラ5が訪問者を撮影し、そのカ
ラー映像信号がケーブル11を介して室内装置4に伝え
られ、表示装置2に訪問者の映像が表示される。在宅者
が応対する場合は受話器3をとって話すことにより室外
装置10のスピーカ9から在宅者の音声が発せられ、ま
た、訪問者の音声はマイク8で集音されて受話器3から
音声が発せられる。これら音声の伝達もケーブル11を
介して行なわれる。
【0020】照明装置6は可視光線を発生する光源であ
って、呼び出しボタン7と表札13のそれぞれに一体と
なって構成されている。従って、夜間であっても呼び出
しボタン7の位置や表札13の名称が容易に視認でき
る。また、照明装置6の可視光線は訪問者のカラー撮影
に適する照明光量を有しているものである。
【0021】つぎに、防犯装置としての機能について、
図3を参照して説明する。図1の第1の実施の形態例、
および、図2の第2の実施の形態例に示されている赤外
線センサ12が防犯装置としての機能に供されるもので
あって、図3に示すように人物14が室外装置10の前
面に立ったとき、その人物14が反射する、照明装置6
の赤外線成分を検知し、その検知信号に基づいて防犯動
作が行なわれる。
【0022】赤外線センサ12の信号は信号処理回路1
5で処理され、人物14を検出した信号がケーブル11
を介して室内装置4の制御回路16に入力される。同時
にテレビカメラ5を作動させ、撮影された映像信号もケ
ーブル11を介して表示装置2に送られる。ここで呼び
出しボタン7が押されたとすると、人物14は訪問者で
あると判断し、信号処理回路15に働きかけて防犯装置
としての動作を停止させるようにしてもよい。
【0023】信号処理回路15から信号が出力されてい
る間、この信号を受けている制御回路16はブザー駆動
回路17、および、表示装置駆動回路18に働きかけ
て、ブザー19を鳴らしたり、表示装置2にテレビカメ
ラ5からの映像信号を映し出すように制御する。これに
よって在宅者は不審者が近辺にいることを認知できる。
【0024】尚、防犯装置としての回路構成とその動作
形態は上述したものに限ることはなく、防犯に適する如
何なる動作形態でも、また、如何なる回路構成であって
もよいことは当然である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、訪問者に対して撮影さ
れているという不快感を感じさせることなく、可視光線
で照明でき、色再現性のよいカラー画像が撮影できる。
【0026】また、訪問者は室外装置の呼び出しボタン
やマイクの位置、表札を容易に確認できる。
【0027】さらに、照明装置が発する赤外線成分を検
知して不審者の存在を知ることができ、防犯に効果が大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかわるドアホン装置の第1の実施
の形態例を示す図である。
【図2】 本発明にかかわるドアホン装置の第2の実施
の形態例を示す図である。
【図3】 本発明にかかわるドアホン装置を防犯装置と
して作動させる場合の回路ブロック図である。
【図4】 従来のドアホン装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b,20…ドアホン装置、2…表示装置、3…
受話器、4…室内装置、5…テレビカメラ、6…照明装
置、7…呼び出しボタン、8…マイク、9…スピーカ、
10…室外装置、11…ケーブル、12…赤外線セン
サ、13…表札、14…人物、15…信号処理回路、1
6…制御回路、17…ブザー駆動回路、18…表示装置
駆動回路、19…ブザー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段、および第1の通話手段を具備
    し、室外に設置される第1の装置と、 表示手段、および前記第1の通話手段と応答する第2の
    通話手段を具備し、室内に設置される第2の装置とから
    なるドアホン装置において、 前記第1の装置に、 可視光線を発生する手段を、表札、もしくは呼び出しボ
    タンの少なくとも何れか一方に設けることを特徴とする
    ドアホン装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段、および第1の通話手段を具備
    し、室外に設置される第1の装置と、 表示手段、および前記第1の通話手段と応答する第2の
    通話手段を具備し、室内に設置される第2の装置とから
    なるドアホン装置において、 前記第1の装置に、 可視光線を発生する手段を、表札、もしくは呼び出しボ
    タンの少なくとも何れか一方に設けると共に、赤外線を
    検出する赤外線検出手段を設け、 且つ、前記第2の装置に、 前記赤外線検出手段が赤外線を検出した際に、前記撮像
    手段で撮影された映像を前記表示手段に表示する制御手
    段を設けることを特徴とするドアホン装置。
JP10255562A 1998-09-09 1998-09-09 ドアホン装置 Pending JP2000092222A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012257149A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Aiphone Co Ltd カメラ付ドアホン子機
JP7433084B2 (ja) 2020-02-25 2024-02-19 アイホン株式会社 インターホン機器

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