JP2008113396A - ドアホンシステム及び玄関子機 - Google Patents

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昭博 青井
Koji Sugimoto
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Abstract

【課題】ドアホン機能の高度化やセキュリティ性の向上が図られたドアホンシステムを得る。
【解決手段】玄関子機2は、バスを介して互いに接続された、カメラ10、表示・入力装置11、スピーカ12、マイク13、センサ14、呼び出しボタン15、通信制御部16、及び制御部17を備えている。表示・入力装置11は、バックライト11a、表示画面11b、及びタッチパネル11cを有している。玄関子機2の表示画面11bには、通常は、居住者の姓が所定のフォントで大きく表示されている。これにより、表示画面11bは表札として機能する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドアホンシステム及びそれに使用される玄関子機に関する。
従来のドアホンシステムとして、通話機能を有する玄関子機と、玄関子機の周辺を撮影する屋外カメラと、玄関子機との間の通話機能を有するとともに、屋外カメラによって撮影された映像を表示する表示装置を有する宅内親機とを備えたシステムがある。
なお、名前やメッセージ等を表示可能なLCD表示部を有する多機能表札に関する技術が、例えば下記特許文献1に開示されている。また、表示画面に表札を表示可能な表札表示装置に関する技術が、例えば下記特許文献2に開示されている。
特開2001−324934号公報 特開2006−121442号公報
上述した従来のドアホンシステムでは、宅内親機に対して玄関子機と屋外カメラとを別個に配線しなければならないため、システムの設置コストが高い。また、屋外カメラの映像が宅内親機にしか表示されない等、機能が十分でなく、利便性が低い。また、訪問者の映像が画面表示されるだけであるため、セキュリティ性も十分ではない。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、ドアホン機能の高度化やセキュリティ性の向上が図られたドアホンシステム及びそれに使用される玄関子機を得ることを目的とする。
第1の発明に係るドアホンシステムは、表示装置を有する玄関子機と、前記玄関子機との間で通信可能な宅内親機とを備えることを特徴とする。
第2の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記玄関子機は、居住者の姓を前記表示装置に表示することによる表札表示機能を有することを特徴とする。
第3の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記表示装置はバックライトを有し、前記玄関子機は、低照度時に玄関先照明として前記バックライトを点灯することによる照明機能を有することを特徴とする。
第4の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記玄関子機はカメラを有し、前記宅内親機は、前記カメラによって撮影された映像を表示可能な表示装置を有し、前記玄関子機の前記表示装置には、前記カメラによって撮影された映像を表示可能であることを特徴とする。
第5の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記玄関子機はカメラを有し、前記宅内親機は、前記カメラによって撮影された映像を表示可能な表示装置を有し、前記玄関子機は、前記玄関子機の呼び出しボタンが押下された際に、訪問者を前記カメラの撮影範囲内の適正位置に誘導する誘導機能を有することを特徴とする。
第6の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記玄関子機は、前記玄関子機の呼び出しボタンが押下された際に、所定のメッセージを前記表示装置に表示することによる自動応対機能を有することを特徴とする。
第7の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記表示装置には、前記宅内親機からの操作によって、不審者に対する所定の警告表示を表示可能であることを特徴とする。
第8の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、宅内に設置された防犯センサをさらに備え、前記表示装置には、前記防犯センサによる検出情報を表示可能であることを特徴とする。
第9の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、宅内に設置されたカメラをさらに備え、前記表示装置には、前記カメラによって撮影された映像を表示可能であることを特徴とする。
第10の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記玄関子機との間で通信可能な少なくとも一つの宅内子機をさらに備え、前記玄関子機は、前記宅内親機及び前記少なくとも一つの宅内子機の中から特定のものを選択して通信可能であることを特徴とする。
第11の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記宅内親機はカメラを有し、前記表示装置には、前記カメラによって撮影された映像を表示可能であることを特徴とする。
第12の発明に係るドアホンシステムは、第11の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記宅内親機は、マイクと、前記マイクから入力された応対者の音声を成人男性の音声に変換する音声変換機能と、前記カメラによって撮影された映像に基づいて、成人男性である応対者を含む応対映像を作成し、前記表示装置に表示する画像加工機能とを有することを特著とする。
第13の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記宅内親機は、マイクと、前記マイクから入力された応対者の音声を成人男性の音声に変換する音声変換機能と、前記マイクから入力された前記応対者の音声に基づいて、成人男性である応対者を含む応対映像を作成し、前記表示装置に表示する画像加工機能とを有することを特徴とする。
第14の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記宅内親機は、成人男性である応対者による所定の応対映像が予め記憶された記憶部を有し、前記表示装置には、前記所定の応対映像を表示可能であることを特徴とする。
第15の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、訪問者の映像をカメラによって撮影し、当該映像を前記表示装置に表示可能であることを特徴とする。
第16の発明に係るドアホンシステムは、第15の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記表示装置には、前記訪問者の顔に対する特徴抽出処理が実行中である旨を示す画像をさらに表示可能であることを特徴とする。
第17の発明に係るドアホンシステムは、第1の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、通信回線を介して前記宅内親機との間で通信可能な携帯端末をさらに備え、前記携帯端末はカメラを有し、前記表示装置には、前記カメラによって撮影された映像を表示可能であることを特徴とする。
第18の発明に係るドアホンシステムは、第17の発明に係るドアホンシステムにおいて特に、前記宅内親機は、前記カメラによって撮影された前記映像内の背景画像を、予め準備された宅内背景画像に変換し、前記表示装置に表示する画像加工機能を有することを特徴とする。
第19の発明に係る玄関子機は、相互に通信可能な玄関子機と宅内親機とを備えるドアホンシステムで使用される玄関子機であって、表札表示機能として居住者の姓を表示可能な表示装置を備えることを特徴とする。
第1の発明に係るドアホンシステムによれば、玄関子機が表示装置を有し、表示装置に各種の画像やメッセージ等を表示することにより、ドアホン機能の高度化が図られたドアホンシステムを得ることができる。
第2の発明に係るドアホンシステムによれば、居住者の姓を表示装置に表示することによる表札表示機能を玄関子機が有することにより、ドアホン機能の高度化が図られたドアホンシステムを得ることができる。
第3の発明に係るドアホンシステムによれば、表示装置のバックライトを点灯することによる照明機能を玄関子機が有することにより、玄関先照明機能とドアホン機能とを統合することができ、機能の高度化が図られたドアホンシステムを得ることができる。
第4の発明に係るドアホンシステムによれば、玄関子機の表示装置には、玄関子機のカメラによって撮影された映像、つまり、宅内親機の表示装置に表示される映像を表示可能である。従って、玄関子機の設置時に、宅内親機の表示装置に表示されている映像の代わりに、玄関子機の表示装置に表示されている映像を参照しながら、カメラの向きの調整等を簡易かつ適切に行うことができる。
第5の発明に係るドアホンシステムによれば、訪問者をカメラの撮影範囲内の適正位置に誘導することにより、訪問者の顔を宅内親機の表示装置に表示させることができ、訪問者の顔を確実に確認したり記録媒体に記録することができる。
第6の発明に係るドアホンシステムによれば、所定のメッセージを表示装置に表示することによる自動応対機能を玄関子機が有することにより、例えば留守中の訪問者との自動応対の様子を記録媒体に記録することができ、ドアホン機能の高度化が図られたドアホンシステムを得ることができる。
第7の発明に係るドアホンシステムによれば、不審者に対する所定の警告表示を表示装置に表示することにより、セキュリティ性の向上が図られたドアホンシステムを得ることができる。
第8の発明に係るドアホンシステムによれば、宅内の防犯センサによる検出情報を、玄関子機の表示装置に表示可能である。従って、例えば、外出先からの帰宅後、宅内に入る前に、防犯センサによる検出情報を玄関子機で予め確認することにより、宅内の侵入者の有無を確認することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。
第9の発明に係るドアホンシステムによれば、宅内に設置されたカメラによって撮影された映像を、玄関子機の表示装置に表示可能である。従って、例えば、外出先からの帰宅後、宅内に入る前に、宅内カメラの映像を玄関子機で予め確認することにより、宅内の侵入者の有無を確認することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。
第10の発明に係るドアホンシステムによれば、玄関子機との間で通信可能な少なくとも一つの宅内子機をさらに備え、玄関子機は、宅内親機及び宅内子機の中から特定のものを選択して通信可能である。従って、複数の居住者のうちの特定の者のみを呼び出したいときに、その者に対応する宅内子機のみを玄関子機から呼び出すことができ、利便性の向上を図ることができる。
第11の発明に係るドアホンシステムによれば、宅内親機のカメラによって撮影した応対者の映像を、玄関子機の表示装置に表示することができるため、訪問者と応対者とが単に音声のみで応答し合う場合と比較すると、臨場感を高めることができる。
第12の発明に係るドアホンシステムによれば、応対者が女性や子どもである場合に、その応対者の音声及び映像を、成人男性の音声及び映像に変換することができる。従って、不審な訪問者を威嚇・撃退する際に効果的である。しかも、カメラによって撮影した応対者の口元の映像を利用してリップシンク処理を実行できるため、音声の内容と口元の動きとが同期した、違和感のない映像を提供することができる。
第13の発明に係るドアホンシステムによれば、応対者が女性や子どもである場合に、その応対者の音声及び映像を、成人男性の音声及び映像に変換することができる。従って、不審な訪問者を威嚇・撃退する際に効果的である。しかも、マイクから入力された応対者の音声データを利用してリップシンク処理を実行できるため、音声の内容と口元の動きとが同期した、違和感のない映像を提供することができる。
第14の発明に係るドアホンシステムによれば、応対者が女性や子どもである場合に、成人男性の応対者による応対映像によって、訪問者に応対することができる。従って、不審な訪問者を威嚇・撃退する際に効果的である。
第15の発明に係るドアホンシステムによれば、玄関子機の表示装置に訪問者の映像を表示することにより、それを視認した訪問者は、自身がカメラで撮影されていることを認識する。従って、不審者に対して威嚇効果を発揮でき、セキュリティ性の高いシステムを構築することが可能となる。
第16の発明に係るドアホンシステムによれば、訪問者は、自身がカメラで撮影されていることのみならず、自身の顔に対する特徴抽出処理が行われていることをも認識する。従って、不審者に対する威嚇効果は絶大である。
第17の発明に係るドアホンシステムによれば、自宅を留守にしている場合であっても、携帯端末から訪問者に応対することができるため、空き巣等に対して高い防衛効果を発揮できる。
第18の発明に係るドアホンシステムによれば、応対者が屋外にいる場合に、屋外の背景画像を宅内の背景画像に変換することにより、応対者が屋外にいる事実が空き巣等によって悟られることを防止できる。
第19の発明に係る玄関子機によれば、居住者の姓を表示装置に表示することによる表札表示機能を玄関子機が有することにより、ドアホン機能の高度化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るドアホンシステム1の構成を示すブロック図である。図1に示すように本実施の形態1に係るドアホンシステム1は、いずれも宅内に設置された、宅内親機3と、複数のカメラ4(図1における符号4a〜4c)と、複数の宅内子機5(図1における符号5a〜5c)と、複数のセンサ6(図1における符号6a〜6c)とを備えている。また、ドアホンシステム1は、玄関先に設置された玄関子機2を備えている。なお、宅内親機3及び宅内子機5はいわゆる宅内端末であり、玄関子機2との関係では、いずれも宅内親機である。
宅内親機3は、有線によって玄関子機2に接続されており、例えばリビング等に設置されている。あるいは、宅内親機3と玄関子機2とを無線によって互いに接続しても良く、この場合は、宅内親機3は持ち運び自在である。同様に宅内子機5も持ち運び自在であり、例えばキッチン、寝室、子供部屋等に設置されている。カメラ4は、リビングや廊下等に設置されて、宅内の様子を撮影可能である。センサ6は、人感センサや窓の開閉センサ等の防犯センサであり、宅内の複数箇所に設置されている。
玄関子機2と宅内親機3とは、上記の通り有線又は無線によって互いに接続されており、相互に通信可能である。同様に、宅内親機3と、カメラ4、宅内子機5、又はセンサ6とは、有線又は無線によって互いに接続されており、相互に通信可能である。宅内親機3はルーティング機能を有しており、玄関子機2は、宅内親機3を介して、カメラ4、宅内子機5、又はセンサ6と通信可能である。
図2は、玄関子機2の外観構成を示す正面図である。図2に示すように、玄関子機2は、カメラ10、表示・入力装置11、スピーカ12、マイク13、センサ14、及び呼び出しボタン15を備えている。センサ14は照度センサである。
図3は、玄関子機2の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、玄関子機2は、バスを介して互いに接続された、カメラ10、表示・入力装置11、スピーカ12、マイク13、センサ14、呼び出しボタン15、通信制御部16、及び制御部17を備えている。表示・入力装置11は、バックライト11a、表示画面11b、及びタッチパネル11cを有している。
図4は、宅内親機3の外観構成を示す正面図である。図4に示すように、宅内親機3は、表示画面20、操作ボタン21、スピーカ22、及びマイク23を備えている。
図5は、宅内親機3の機能構成を示すブロック図である。図5に示すように、宅内親機3は、バスを介して互いに接続された、表示画面20、操作ボタン21、スピーカ22、マイク23、記憶部26、画像記憶部27、通信制御部24、及び制御部25を備えている。記憶部26はROM又はRAM等の半導体メモリであり、画像記憶部27はフラッシュメモリ等のメモリカードである。
図6は、宅内子機5の外観構成を示す正面図である。図6に示すように、宅内子機5は、表示画面30、操作ボタン31、スピーカ32、及びマイク33を備えている。
図7は、宅内子機5の機能構成を示すブロック図である。図7に示すように、宅内子機5は、バスを介して互いに接続された、表示画面30、操作ボタン31、スピーカ32、マイク33、記憶部36、通信制御部34、及び制御部35を備えている。記憶部36はROM又はRAM等の半導体メモリである。
玄関子機2、宅内親機3、及び宅内子機5は、それぞれの通信制御部16,24,34を介して、音声データや画像データ等を相互に通信可能である。また、玄関子機2、宅内親機3、及び宅内子機5は、それぞれの制御部17,25,35によって、各部及び全体の動作が制御される。
以下、ドアホンシステム1が有する複数の機能について順に説明する。
<第1の機能>
図2,3を参照して、玄関子機2の表示画面11bには、通常は、居住者の姓(又は姓名。以下同様)が所定のフォントで大きく表示されている。これにより、表示画面11bは表札として機能する。居住者の姓に関する表示用の画像データは、玄関子機2の内蔵メモリ(図示しない)に記憶してもよいし、宅内親機3の記憶部26又は画像記憶部27(図5参照)から玄関子機2に送信してもよい。
居住者の姓を表示画面11bに表示することによる表札表示機能を玄関子機2が有することにより、表札としての機能とドアホンシステムの玄関子機としての機能とを兼用することができ、ドアホン機能の高度化を図ることができる。
<第2の機能>
図2,3を参照して、玄関子機2のセンサ14は照度センサであり、玄関先の照度を検出している。制御部17は、照度の検出結果に関するデータをセンサ14から受け、そのデータに応じて、表示・入力装置11のバックライト11aの明るさを調整する。具体的には、センサ14から入力された照度値と所定のしきい値とを比較し、照度値がしきい値以上であればバックライト11aを消灯する。一方、照度値がしきい値未満であれば、夜間等の低照度状態であると判定して、玄関先を照明するためにバックライト11aを点灯する。その際、照度値に応じてバックライト11aの明るさを段階的に調整することも可能である。
表示・入力装置11のバックライト11aを点灯することによる照明機能を玄関子機2が有することにより、玄関先照明機能(外灯機能)とドアホン機能とを兼用することができ、ドアホン機能の高度化を図ることができる。
<第3の機能>
図2,3を参照して、玄関子機2はカメラ10を有しており、カメラ10によって撮影された映像は、通信制御部16を介して宅内親機3に送信される。そして、玄関子機2のカメラ10によって撮影された映像は、宅内親機3の表示画面20(図4,5参照)に表示可能である。ここで、本実施の形態1に係るドアホンシステム1では、表示画面20に表示すべき画像データを、通信制御部24を介して玄関子機2に送信し、玄関子機2の表示画面11bに表示することが可能である。つまり、玄関子機2のカメラ10によって撮影された映像を、玄関子機2の表示画面11bに表示することが可能である。
従って、玄関子機2の設置時に、カメラ10によって撮影された映像を表示画面11bに表示することができ、これにより、宅内親機3の表示画面20に表示されている映像の代わりに、玄関子機2の表示画面11bに表示されている映像を参照しながら、カメラ10の向きの調整等を簡易かつ適切に行うことができる。
<第4の機能>
上述したように、玄関子機2のカメラ10によって撮影された映像は、通信制御部16を介して宅内親機3に送信され、宅内親機3の表示画面20に表示可能である。ここで、本実施の形態1に係るドアホンシステム1では、玄関子機2は、訪問者によって呼び出しボタン15が押下された際に、訪問者をカメラ10の撮影範囲内の適正位置に誘導するための誘導機能を有する。
具体的には、在宅者が宅内親機3の表示画面20で訪問者の映像を視認しながら、カメラ10の正面に顔を映すために訪問者が移動すべき方向を操作ボタン21を用いて指示する。その指示に関する情報は通信制御部24を介して玄関子機2に送信され、「もう少し左に寄って下さい」等の誘導メッセージが、表示画面11bに表示又はスピーカ12から音声出力される。
あるいは、テンプレートマッチング等によって人間の顔を自動認識する機能を玄関子機2(又は宅内親機3)に持たせておき、カメラ10の正面に顔を映すために訪問者が移動すべき方向を自動的に割り出して、玄関子機2が上記と同様に誘導メッセージの画面表示又は音声出力を行うことも可能である。
訪問者をカメラ10の撮影範囲内の適正位置に誘導することにより、訪問者の顔を宅内親機3の表示画面20に表示させることができ、その結果、訪問者の顔を、在宅者が確実に確認したり、画像記憶部27に確実に記憶することができる。
<第5の機能>
図2,3を参照して、訪問者によって玄関子機2の呼び出しボタン15が押下されると、その情報は通信制御部16を介して宅内親機3に送信される。宅内親機3の記憶部26には、「どちら様ですか」や「ご用件をどうぞ」等の自動応対のための所定のメッセージに関する画像データ又は音声データが予め記憶されており、そのデータは宅内親機3から玄関子機2に送信され、玄関子機2の表示画面11bに表示又はスピーカ12から音声出力される。
このような自動応対機能を玄関子機2が有することにより、例えば、居住者が留守中に訪問してきた訪問者との自動応対の様子を画像記憶部27に記録することができ、ドアホン機能の高度化を図ることができる。あるいは、居住者が独り暮らしの女性である場合等に、常時自動応対に設定しておくことにより、居住者が女性であることを訪問者に悟られないようにすることができる。
<第6の機能>
図5を参照して、宅内親機3の記憶部26には、不審者に対する所定の警告メッセージに関する画像データ又は音声データが予め記憶されている。在宅者が訪問者を不審者とみなした場合には、操作ボタン21を操作することによって、警告メッセージに関するデータが宅内親機3から玄関子機2に送信され、玄関子機2の表示画面11bに表示又はスピーカ12から音声出力される。
このように、不審者に対する警告メッセージを玄関子機2が画面表示又は音声出力することにより、セキュリティ性の向上を図ることができる。
<第7の機能>
図1を参照して、宅内には人感センサや窓の開閉センサ等の複数のセンサ6が設置されている。センサ6による検出情報は、有線又は無線通信によって宅内親機3に送信されている。
図3を参照して、玄関子機2の表示・入力装置11は、タッチパネル11cを有している。居住者は、外出先から帰宅した際に、タッチパネル11cを用いて所定のパスワードを入力する。入力されたパスワードに関する情報は通信制御部16を介して宅内親機3に送信され、宅内親機3の制御部25(図5参照)はパスワードの認証を行う。入力されたパスワードが正しい場合、センサ6による検出情報が通信制御部24を介して玄関子機2に送信され、玄関子機2の表示画面11bにその検出情報が表示される。なお、タッチパネル11cを用いたパスワードの入力の代わりに、カメラ10を用いたバーコード又はQRコードの読み取りによって個人認証を行ってもよい。
このように、居住者が外出先から帰宅した際、宅内に入る前に、宅内のセンサ6による検出情報を玄関子機2で予め確認することができる。その結果、宅内の侵入者の有無を事前に確認することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。
<第8の機能>
図1を参照して、宅内には複数のカメラ4が設置されている。カメラ4によって撮影された映像は、有線又は無線通信によって宅内親機3に送信されている。
上記と同様に、図3を参照して、玄関子機2の表示・入力装置11は、タッチパネル11cを有している。居住者は、外出先から帰宅した際に、タッチパネル11cを用いて所定のパスワードを入力する。入力されたパスワードに関する情報は通信制御部16を介して宅内親機3に送信され、宅内親機3の制御部25(図5参照)はパスワードの認証を行う。入力されたパスワードが正しい場合、カメラ4によって撮影された映像が通信制御部24を介して玄関子機2に送信され、玄関子機2の表示画面11bにその映像が表示される。なお、上記と同様に、タッチパネル11cを用いたパスワードの入力の代わりに、カメラ10を用いたバーコード又はQRコードの読み取りによって個人認証を行ってもよい。
このように、居住者が外出先から帰宅した際、宅内に入る前に、宅内のカメラ4によって撮影された映像を玄関子機2で予め確認することができる。その結果、宅内の侵入者の有無を事前に確認することができ、セキュリティ性の向上を図ることができる。
<第9の機能>
図1を参照して、ドアホンシステム1は、一又は複数の宅内子機5を備えている。玄関子機2の呼び出しボタン15が押下されると、所定の呼び出し音が宅内親機3のスピーカ22(図4,5参照)から音声出力されるとともに、宅内子機5のスピーカ32(図6,7参照)からも音声出力される。また、玄関子機2のカメラ10によって撮影された映像は、宅内親機3を介して宅内子機5にも送信され、宅内子機5の表示画面30(図6,7参照)に表示される。さらに、玄関子機2と宅内子機5とは、マイク13,33及びスピーカ12,32を用いて、宅内親機3を介して相互に通話が可能である。
ここで、本実施の形態1に係るドアホンシステム1では、訪問者は、呼び出しボタン15を押下する前に、玄関子機2のタッチパネル11cを用いて、宅内親機3及び一又は複数の宅内子機5の中から特定の機器を選択することができる。その選択が完了した後に呼び出しボタン15を押下すると、選択された機器のみから呼び出し音が音声出力される。また、玄関子機2のカメラ10によって撮影された映像は、選択された機器の表示画面20,30にのみ表示される。さらに、玄関子機2との通話は、選択された機器のみが可能である。
従って、複数の居住者のうちの特定の者のみを呼び出したいときに、その者に対応する宅内子機5のみを玄関子機2から呼び出すことができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2に係るドアホンシステム100の構成を示すブロック図である。図8に示すように本実施の形態2に係るドアホンシステム100は、上記実施の形態1と同様の、玄関子機2、カメラ4、宅内子機5、及びセンサ6を備えている。また、本実施の形態2に係るドアホンシステム100は、宅内親機3aと、屋外カメラ40と、インターネット等のネットワーク41を介して宅内親機3aに接続された携帯端末42とを備えている。但し、汎用のネットワーク41の代わりに、有線又は無線の専用回線を使用しても良い。つまり、何らかの通信回線を介して宅内親機3aと携帯端末42とが相互に通信可能であれば良い。玄関子機2及び宅内子機5は、宅内親機3aを介して、携帯端末42との間で音声データや画像データ等を相互に通信可能である。
屋外カメラ40は、ディジタルズーム機能又は光学式ズーム機能を有するディジタルカメラであり、玄関子機2の設置箇所の周辺を含む玄関先の様子を撮影している。
なお、上記実施の形態1と同様に、宅内親機3a及び宅内子機5はいわゆる宅内端末であり、玄関子機2との関係では、いずれも宅内親機に相当する。
図9は、宅内親機3aの外観構成を示す正面図である。図9に示すように、宅内親機3aは、表示画面20、操作ボタン21、スピーカ22、マイク23、及びカメラ45を備えている。
図10は、宅内親機3aの機能構成を示すブロック図である。図10に示すように、宅内親機3aは、バスを介して互いに接続された、表示画面20、操作ボタン21、スピーカ22、マイク23、記憶部26、画像記憶部27、通信制御部24、及び制御部25を備えている。記憶部26はROM又はRAM等の半導体メモリであり、画像記憶部27はフラッシュメモリ等のメモリカードである。また、宅内親機3aは、音声変換部46、画像加工部47、及びカメラ45を備えている。
本実施の形態2に係るドアホンシステム100は、上記実施の形態1に係るドアホンシステム1が有する複数の機能に加えて、以下で順に説明する複数の機能を有している。
<第1の機能>
図9,10を参照して、宅内親機3aのカメラ45で撮影した映像は、通信制御部24を介して玄関子機2に送信され、玄関子機2の表示画面11b(図2,3参照)に表示することが可能である。
図11は、表示画面11bの表示内容の一例を示す模式図である。在宅の応対者50の様子がカメラ45によって撮影され、その映像が玄関子機2の表示画面11bに表示されている。従って、訪問者は、表示画面11bに表示されている応対者50を視認しながら、応対者50と会話をすることができる。よって、訪問者と応対者50とが単に音声のみで応答し合う場合と比較すると、臨場感を高めることができる。
ここで、図10を参照して、宅内親機3aは、音声変換部46及び画像加工部47を備えている。図11に示した例のように応対者50が女性(又は子どもや老人)である場合には、操作ボタン21を用いた応対者50の選択操作によって、以下の処理を行うことが可能である。
<第1の処理>
音声変換部46は、マイク23から入力された応対者50の音声を、ボイスチェンジ処理によって成人男性の音声に変換する。
画像記憶部27には、室内で成人男性を撮影した映像が予め登録されている。画像加工部47は、画像記憶部27から読み出した映像と、カメラ45によって撮影された応対者50の映像とに基づいて、成人男性の応対者を含む応対映像を作成する。具体的に、画像加工部47は、カメラ45によって撮影された応対者50の口元の映像を利用してリップシンク処理を行うことにより、音声の内容と口元の動きとが同期した、違和感のない応対映像を作成する。作成された応対映像は、通信制御部24を介して玄関子機2に送信され、玄関子機2の表示画面11bに表示される。
図12は、表示画面11bの表示内容の一例を示す模式図である。図11に示した女性の応対者50の代わりに成人男性の応対者51を含む応対映像が、表示画面11bに表示されている。そして、上記のリップシンク処理によって、玄関子機2のスピーカ12(図2参照)から出力される音声の内容と、表示画面11b内の応対者51の口元の動きとは、互いに同期している。
このように、応対者50が女性や子どもである場合に、その応対者50の音声及び映像を、成人男性の音声及び映像に変換することができる。従って、不審な訪問者を威嚇・撃退する際に効果的である。後述の第2及び第3の処理についても同様である。
<第2の処理>
上記と同様に、音声変換部46は、マイク23から入力された応対者50の音声を、ボイスチェンジ処理によって成人男性の音声に変換する。
画像記憶部27には、室内で成人男性を撮影した画像が予め登録されている。ここで、発生する音声に応じて口元の形が異なる複数の画像が登録されている。画像加工部47は、マイク23から入力された応対者50の音声に基づいて、成人男性である応対者51を含む応対映像(図12参照)を作成する。具体的に、画像加工部47は、マイク23から入力された応対者50の音声データを解析する。そして、応対者50の会話の内容と、応対映像内の応対者51の口元の動きとが互いに同期するように、会話の内容に合わせて画像記憶部27から複数の画像を順に読み出して配列するというリップシンク処理を行う。作成された応対映像は、通信制御部24を介して玄関子機2に送信され、玄関子機2の表示画面11bに表示される。
<第3の処理>
画像記憶部27には、成人男性の応対者による複数種類の応対映像(音声を含む)が、予め記憶されている。例えば、室内で成人男性が「はい」「お引き取り下さい」「警察に通報します」等と発生している様子を撮影した応対映像が、予め記憶されている。
応対者50は、訪問者に対して自らが直接応対する代わりに、操作ボタン21を用いて、画像記憶部27に記憶されている複数種類の応対映像の中から任意のものを選択することができる。応対者50によって選択された応対映像は、通信制御部24を介して玄関子機2に送信され、玄関子機2の表示画面11bに表示されるとともに、対応する音声がスピーカ12から出力される。
<第2の機能>
図8〜10を参照して、上記の通り、屋外カメラ40は、ズーム機能を有しており、玄関子機2の設置箇所の周辺を含む玄関先の様子を撮影している。屋外カメラ40によって撮影された映像は、有線又は無線の通信回線を介して、宅内親機3aに送信される。この映像は、宅内親機3aの画像記憶部27に記憶することが可能である。また、宅内親機3aの操作ボタン21を用いた応対者の操作によって、屋外カメラ40から宅内親機3aに送られてきた映像を玄関子機2に転送し、玄関子機2の表示画面11b(図2,3参照)に表示することも可能である。
図13は、表示画面11bの表示内容の一例を示す模式図である。図13(A)では、屋外カメラ40によって撮影された訪問者の全身の映像が、表示画面11bに表示されている。応対者が操作ボタン21を用いてズーム操作を行うことにより、図13(B)に示すように、訪問者の上半身の映像が表示画面11bに表示される。続けてズーム操作を行うことにより、図13(C)に示すように、訪問者の顔の拡大映像が表示画面11bに表示される。
さらに、本実施の形態2に係る宅内親機3aにおいては、操作ボタン21を用いた応対者の選択操作によって、訪問者の顔を対称とした特徴抽出処理を実行することが可能である。つまり、画像処理によって目・鼻・口・耳の形や位置関係、及び輪郭の形を特定することが可能である。そして、特徴抽出処理を実行することが選択された場合には、図13(D)に示すように、その処理が実行中であることを示すための画像(十字カーソルや輪郭のエッジライン)を、訪問者の顔の上に重ねて表示する。この画像合成処理は、宅内親機3aの画像加工部47(図10参照)によって実行される。また、図13(D)に示すように、表示画面11bに表示されている画像を録画中であることを明示するための画像を、併せて表示しても良い。
なお、玄関子機2のカメラ10(図2,3参照)にズーム機能を持たせることにより、屋外カメラ40によって撮像した映像ではなく、カメラ10によって撮像した映像を用いて、上記と同様の処理を行うことも可能である。
玄関子機2の表示画面11bに訪問者の映像を表示すると、それを視認した訪問者は、たとえ屋外カメラ40の存在に気付いていない場合であっても、自身がカメラで撮影されていることを認識する。自身がカメラで撮影されているという事実は不審者にとっては脅威であるため、これによって不審者に対して威嚇効果を発揮でき、セキュリティ性の高いシステムを構築することが可能となる。
しかも、図13(D)に示したように、訪問者は、自身がカメラで撮影されていることのみならず、自身の顔に対する特徴抽出処理が行われていることをも認識する。従って、不審者に対する威嚇効果は絶大である。
<第3の機能>
図14は、図8に示した携帯端末42の外観構成を示す正面図である。図14に示すように、携帯端末42は、カメラ61、表示画面62、操作ボタン63、スピーカ64、及びマイク65を備えている。
図8,14を参照して、居住者が外出中に玄関子機2の呼び出しボタン15(図2,3参照)が押下されると、その情報は、宅内親機3a及びネットワーク41を介して、携帯端末42に送信される。居住者は、携帯端末42によって訪問者に応対することができる。つまり、宅内親機3a及びネットワーク41を介して、玄関子機2と携帯端末42との間で音声データの授受を行うことにより、居住者は外出先から訪問者に応対することができる。
ここで、玄関子機2のカメラ10(図2,3参照)によって撮影した映像を、宅内親機3a及びネットワーク41を介して携帯端末42に送信することにより、訪問者の映像を携帯端末42の表示画面62に表示することが可能である。また、携帯端末42のカメラ61によって撮影した映像を、宅内親機3a及びネットワーク41を介して玄関子機2に送信することにより、居住者の映像を玄関子機2の表示画面11bに表示することも可能である。図15は、表示画面11bの表示内容の一例を示す模式図である。外出中の居住者70の映像が、玄関子機2の表示画面11bに表示されている。これにより、自宅を留守にしている場合であっても、携帯端末42から訪問者に応対することができるため、空き巣等に対して高い防衛効果を発揮できる。
ところで、図15に示した例のように、居住者70の背景に道路や自動車等が映り込んでいる場合には、表示画面11bを視認している訪問者に、居住者70が現在は在宅していないことを悟られてしまう可能性がある。そこで、これを防止すべく、以下のような処理を行うことも可能である。
図16は、室内の背景画像71の一例を示す模式図である。この背景画像71は、居住者によって自宅内が予め撮影されて、あるいは標準的な室内画像がテンプレートとして予め用意されて、宅内親機3aの画像記憶部27(図10参照)に記憶されている。宅内親機3aの画像加工部47(図10参照)は、背景変換処理を行うことにより、携帯端末42から送られてきた映像内における居住者70の背景を、図16に示した背景画像71に置換する。図17は、表示画面11bの表示内容の一例を示す模式図である。上記の背景変換処理を行うことにより、図15に示した居住者70と図16に示した背景画像71とが合成された映像が、玄関子機2の表示画面11bに表示されている。
なお、背景画像71を予め用意しておくのではなく、自宅内に設置されているカメラ4(図8参照)によって撮影された映像を背景画像として用いて、携帯端末42から送られてくる居住者70の映像に合成しても良い。
以上、本実施の形態2では、宅内親機3aが有する機能として上記第1〜第3の機能を説明したが、宅内子機5に同様の機能を持たせることも可能である。また、上記第1〜第3の機能は任意に組み合わせて適用することが可能である。上記実施の形態1についても同様である。
本発明の実施の形態1に係るドアホンシステムの構成を示すブロック図である。 玄関子機の外観構成を示す正面図である。 玄関子機の機能構成を示すブロック図である。 宅内親機の外観構成を示す正面図である。 宅内親機の機能構成を示すブロック図である。 宅内子機の外観構成を示す正面図である。 宅内子機の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るドアホンシステムの構成を示すブロック図である。 宅内親機の外観構成を示す正面図である。 宅内親機の機能構成を示すブロック図である。 表示画面の表示内容の一例を示す模式図である。 表示画面の表示内容の一例を示す模式図である。 表示画面の表示内容の一例を示す模式図である。 携帯端末の外観構成を示す正面図である。 表示画面の表示内容の一例を示す模式図である。 室内の背景画像の一例を示す模式図である。 表示画面の表示内容の一例を示す模式図である。
符号の説明
1,100 ドアホンシステム
2 玄関子機
3 宅内親機
4,10,45,61 カメラ
5 宅内子機
6 センサ
11 表示・入力装置
11a バックライト
11b,20,30 表示画面
11c タッチパネル
14 センサ
15 呼び出しボタン
27 画像記憶部
41 ネットワーク
42 携帯端末
46 音声変換部
47 画像加工部
71 背景画像

Claims (19)

  1. 表示装置を有する玄関子機と、
    前記玄関子機との間で通信可能な宅内親機と
    を備える、ドアホンシステム。
  2. 前記玄関子機は、居住者の姓を前記表示装置に表示することによる表札表示機能を有する、請求項1に記載のドアホンシステム。
  3. 前記表示装置はバックライトを有し、
    前記玄関子機は、低照度時に玄関先照明として前記バックライトを点灯することによる照明機能を有する、請求項1に記載のドアホンシステム。
  4. 前記玄関子機はカメラを有し、
    前記宅内親機は、前記カメラによって撮影された映像を表示可能な表示装置を有し、
    前記玄関子機の前記表示装置には、前記カメラによって撮影された映像を表示可能である、請求項1に記載のドアホンシステム。
  5. 前記玄関子機はカメラを有し、
    前記宅内親機は、前記カメラによって撮影された映像を表示可能な表示装置を有し、
    前記玄関子機は、前記玄関子機の呼び出しボタンが押下された際に、訪問者を前記カメラの撮影範囲内の適正位置に誘導する誘導機能を有する、請求項1に記載のドアホンシステム。
  6. 前記玄関子機は、前記玄関子機の呼び出しボタンが押下された際に、所定のメッセージを前記表示装置に表示することによる自動応対機能を有する、請求項1に記載のドアホンシステム。
  7. 前記表示装置には、前記宅内親機からの操作によって、不審者に対する所定の警告表示を表示可能である、請求項1に記載のドアホンシステム。
  8. 宅内に設置された防犯センサをさらに備え、
    前記表示装置には、前記防犯センサによる検出情報を表示可能である、請求項1に記載のドアホンシステム。
  9. 宅内に設置されたカメラをさらに備え、
    前記表示装置には、前記カメラによって撮影された映像を表示可能である、請求項1に記載のドアホンシステム。
  10. 前記玄関子機との間で通信可能な少なくとも一つの宅内子機をさらに備え、
    前記玄関子機は、前記宅内親機及び前記少なくとも一つの宅内子機の中から特定のものを選択して通信可能である、請求項1に記載のドアホンシステム。
  11. 前記宅内親機はカメラを有し、
    前記表示装置には、前記カメラによって撮影された映像を表示可能である、請求項1に記載のドアホンシステム。
  12. 前記宅内親機は、
    マイクと、
    前記マイクから入力された応対者の音声を成人男性の音声に変換する音声変換機能と、
    前記カメラによって撮影された映像に基づいて、成人男性である応対者を含む応対映像を作成し、前記表示装置に表示する画像加工機能と
    を有する、請求項11に記載のドアホンシステム。
  13. 前記宅内親機は、
    マイクと、
    前記マイクから入力された応対者の音声を成人男性の音声に変換する音声変換機能と、
    前記マイクから入力された前記応対者の音声に基づいて、成人男性である応対者を含む応対映像を作成し、前記表示装置に表示する画像加工機能と
    を有する、請求項1に記載のドアホンシステム。
  14. 前記宅内親機は、成人男性である応対者による所定の応対映像が予め記憶された記憶部を有し、
    前記表示装置には、前記所定の応対映像を表示可能である、請求項1に記載のドアホンシステム。
  15. 訪問者の映像をカメラによって撮影し、当該映像を前記表示装置に表示可能である、請求項1に記載のドアホンシステム。
  16. 前記表示装置には、前記訪問者の顔に対する特徴抽出処理が実行中である旨を示す画像をさらに表示可能である、請求項15に記載のドアホンシステム。
  17. 通信回線を介して前記宅内親機との間で通信可能な携帯端末をさらに備え、
    前記携帯端末はカメラを有し、
    前記表示装置には、前記カメラによって撮影された映像を表示可能である、請求項1に記載のドアホンシステム。
  18. 前記宅内親機は、前記カメラによって撮影された前記映像内の背景画像を、予め準備された宅内背景画像に変換し、前記表示装置に表示する画像加工機能を有する、請求項17に記載のドアホンシステム。
  19. 相互に通信可能な玄関子機と宅内親機とを備えるドアホンシステムで使用される玄関子機であって、
    表札表示機能として居住者の姓を表示可能な表示装置を備える、玄関子機。
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