JP2005184546A - テレビドアホン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 来訪者の顔を親機テレビモニタに良好に映し出すことを可能にすると共に、来訪者に自身が映されていることを強く意識させて防犯性を更に高めたテレビドアホン装置を提供する。
【解決手段】 玄関子機1に子機テレビモニタ14を設け、玄関子機1に設けた撮像用カメラ12の撮像映像を子機テレビモニタ14にも出画させて、来訪者が自身の撮像映像を確認できるようにした。そして、来訪者を検知するセンサ回路16を玄関子機1に設け、来訪者をセンサ回路16が検知したら、撮像用カメラ12をオンさせて子機テレビモニタ14に撮像映像を出画させた。
【選択図】 図1
【解決手段】 玄関子機1に子機テレビモニタ14を設け、玄関子機1に設けた撮像用カメラ12の撮像映像を子機テレビモニタ14にも出画させて、来訪者が自身の撮像映像を確認できるようにした。そして、来訪者を検知するセンサ回路16を玄関子機1に設け、来訪者をセンサ回路16が検知したら、撮像用カメラ12をオンさせて子機テレビモニタ14に撮像映像を出画させた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、玄関子機に備えた撮像用カメラで撮影した来訪者映像を親機のテレビモニタに映し出して通話するテレビドアホン装置に関する。
撮像した来訪者の顔を認識し易くして防犯性能の向上を図った従来のテレビドアホン装置として、例えば特許文献1に示す構成のものがある。これは、玄関子機に来訪者の位置を検知するセンサを設け、呼出操作をした来訪者が玄関子機の撮像用カメラの視野角外に居る場合に、それをセンサに検知させて予め記憶している音声メッセージ、例えば「玄関子機の正面にお立ちください」を玄関子機のスピーカから報音させ、撮像用カメラの視野角内へ移動するよう促す機能を持たせている。この報音作用により、来訪者は移動してくれるので、親機のテレビモニタに来訪者の顔が良好に映し出される確率が上がり、防犯性能を向上させることができた。
特開2002−204315号公報
しかし、上記従来の技術は、音声メッセージにより来訪者の確認し易さは向上したが、センサにより来訪者の位置を検知してメッセージを発するとしても、来訪者は、自身がどのように撮影されているか知ることができないので、メッセージにより移動したり姿勢を変えたりしても、モニタ画面中央の見やすい距離に顔が配置されるようなことは少なかった。そのため、常に良好に親機のテレビモニタに映し出される訳ではなかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み成されたもので、来訪者の顔を親機テレビモニタに常に良好に映し出すことを可能とすると共に、来訪者に自身が映されていることを強く意識させて防犯性を更に高めたテレビドアホン装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み成されたもので、来訪者の顔を親機テレビモニタに常に良好に映し出すことを可能とすると共に、来訪者に自身が映されていることを強く意識させて防犯性を更に高めたテレビドアホン装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、来訪者が居住者を呼び出すための呼出ボタン、来訪者を撮像するための撮像用カメラ、居住者と通話を行うための子機マイク及び子機スピーカを備えた玄関子機と、呼出ボタンの操作により送出される呼出信号を検出する呼出検出回路、来訪者と通話を行うための通話部、撮像用カメラの撮像映像を映し出す親機テレビモニタを備えた親機とを伝送路で接続したテレビドアホン装置において、玄関子機は、来訪者を映し出す子機モニタ手段を備えたことを特徴とする。
この発明により、来訪者に、自身の写り具合を見ながら立ち位置や姿勢を変えてもらうことが可能となり、親機のテレビモニタから来訪者を確認し易くなる。そして、来訪者は自身が映されていることを意識するため、防犯性を高めることができる。
この発明により、来訪者に、自身の写り具合を見ながら立ち位置や姿勢を変えてもらうことが可能となり、親機のテレビモニタから来訪者を確認し易くなる。そして、来訪者は自身が映されていることを意識するため、防犯性を高めることができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、子機モニタ手段が、撮像用カメラの撮像映像を映し出す子機テレビモニタであることを特徴とする。
この発明により、来訪者は映されていることを強く意識することになり、防犯性を一層高めることができる。また、来訪者は、自身の写り具合を見ながらスムーズに移動でき、来訪者の顔を親機テレビモニタに常に良好に映し出すことができる。
この発明により、来訪者は映されていることを強く意識することになり、防犯性を一層高めることができる。また、来訪者は、自身の写り具合を見ながらスムーズに移動でき、来訪者の顔を親機テレビモニタに常に良好に映し出すことができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の発明において、呼出ボタンが操作されない待ち受け時に、予め記憶された画像や文字等の情報を子機テレビモニタに映し出す待受画面表示が可能で、待受画面を記憶しておく待受画面メモリを備えたことを特徴とする。
この発明により、呼び出し操作が成されない待ち受け時に、画像や文字等を子機テレビモニタに出画させることができ、来訪者に情報を伝えることができる。
この発明により、呼び出し操作が成されない待ち受け時に、画像や文字等を子機テレビモニタに出画させることができ、来訪者に情報を伝えることができる。
請求項4の発明は、請求項3に記載の発明において、待受画面の画面データを取り込む待受画面入力端子を備えたことを特徴とする。
この発明により、待受画面を変更でき、居住者の好みに応じて作成することが可能となる。
この発明により、待受画面を変更でき、居住者の好みに応じて作成することが可能となる。
請求項5の発明は、請求項2乃至4の何れかに記載の発明において、玄関子機は、来訪者の接近を検知するセンサ回路を備え、センサ回路の検知動作により撮像用カメラが撮像を開始し、子機テレビモニタに撮像用カメラの撮像映像を出画することを特徴とする。
この発明によれば、来訪者が玄関子機の呼出ボタンを押さなくても、来訪者が玄関に近づいた時点で子機テレビモニタに来訪者を映し出すので、防犯性を更に高めることができ、且つ誰もいないときには子機テレビモニタをオフにでき、電力を節約できるし子機テレビモニタの長寿命化を図ることができる。また、親機テレビモニタにも出画させれば、来訪者が来た時点で居住者はそれを認識することが可能となる。
この発明によれば、来訪者が玄関子機の呼出ボタンを押さなくても、来訪者が玄関に近づいた時点で子機テレビモニタに来訪者を映し出すので、防犯性を更に高めることができ、且つ誰もいないときには子機テレビモニタをオフにでき、電力を節約できるし子機テレビモニタの長寿命化を図ることができる。また、親機テレビモニタにも出画させれば、来訪者が来た時点で居住者はそれを認識することが可能となる。
請求項6の発明は、請求項3又は4に記載の発明において、玄関子機は、来訪者の接近を検知するセンサ回路を備え、センサ回路の検知動作により子機テレビモニタに待受画面が出画されることを特徴とする。
この発明によれば、来訪者等人が玄関に近づいた時だけ待受画面がオンするので、誰もいないときには子機テレビモニタをオフにでき、電力を節約できるし子機テレビモニタの長寿命化を図ることができる。
この発明によれば、来訪者等人が玄関に近づいた時だけ待受画面がオンするので、誰もいないときには子機テレビモニタをオフにでき、電力を節約できるし子機テレビモニタの長寿命化を図ることができる。
請求項7の発明は、請求項1に記載の発明において、子機モニタ手段が、来訪者を映し出す鏡やミラーシール等の鏡手段から成り、鏡手段は撮像用カメラの撮像映像に近似した撮像範囲を映し出すことを特徴とする。
この発明により、子機モニタ手段を安価に作製できる。
この発明により、子機モニタ手段を安価に作製できる。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の発明において、呼出ボタンが操作されたときに、子機スピーカから音声メッセージを報音可能であって、報音するメッセージを生成する音声メッセージ生成回路を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、音声メッセージを、例えば、来訪者の顔がモニタ中央に位置するよう移動を促す内容にすれば、親機にて来訪者の顔画像を一層認識し易くなる。
この発明によれば、音声メッセージを、例えば、来訪者の顔がモニタ中央に位置するよう移動を促す内容にすれば、親機にて来訪者の顔画像を一層認識し易くなる。
このように、玄関子機に来訪者を映し出す子機モニタ手段を備えたので、来訪者に、自身の写り具合を見ながら立ち位置や姿勢を変えてもらうことができ、親機のテレビモニタから来訪者を確認し易くなる。そして、子機モニタ手段により来訪者は自身が映されていることを強く意識するため、防犯性を高めることができる。また、顔全体が映るよう音声メッセージ等で促せば、更に確認し易くなるように、来訪者が立ち位置や姿勢を変えてくれるため、親機テレビモニタにて来訪者の顔を確実に認識できるようになる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るインターホン装置の一例を示すブロック図であり、1は玄関に設置される玄関子機、2は住戸内に設置される親機であり、両者は伝送線3で接続されている。また、4は後述する待受画面を入力するための待受画面入力装置を示している。
玄関子機1は、居住者を呼び出すための呼出ボタン11、来訪者を撮像するための撮像用カメラ12、居住者と通話するための子機マイク13a及び子機スピーカ13b、撮像用カメラ12の撮像映像を映し出す子機テレビモニタ14、子機テレビモニタ14を駆動する子機ドライバ回路15、来訪者を検知するセンサ回路16、待受画面を記憶する子機待受画面メモリ17、伝送線3を接続するための子機多重・分離インターフェイス回路18(以下、インターフェイスをI/Fとする。)、そして玄関子機1の各回路を制御するCPUを具備した子機制御回路19を備えている。
親機2は、呼出ボタン11の操作により送出される呼出信号を検出する呼出検出回路21、来訪者と通話を行うための親機マイク22a及び親機スピーカ22bを備えた通話部22、撮像用カメラ12の撮像映像を映し出す親機テレビモニタ23、玄関子機1から報ずるメッセージを予め記憶しておくと共に、記憶したメッセージを再生するための音声メッセージ生成回路24、待受画面を入力するための待受画面入力端子としての待受画面入力I/F25、待受画面を保存する親機待受画面メモリ26、親機テレビモニタ23を駆動する親機ドライバ回路27、伝送線3を接続するための親機多重・分離I/F回路28、そして親機2の各回路を制御するCPUを具備した親機制御回路29を備えている。尚、親機多重・分離I/F回路28は、子機多重・分離I/F回路18と共に、伝送する映像信号や通話信号等の複数信号を多重したり、伝送されてきた複数信号を分離する信号多重・分離回路を備えたインターフェイス回路である。
そして、待受画面は、来訪者がいないときに、正確には呼出ボタン11が押されていない時に玄関子機1に設けた子機テレビモニタ14に画像や文字情報を表示させておく画面のことであり、玄関子機1にテレビモニタを設けることで、このような画面表示が可能となる。そこで、この待受画面に住居人の望む情報を表示させれば、来訪者に対して通話とは別に個性的な情報を提供することが可能となる。
この待受画面の生成手順の一例を示すと、居住者が予め待受画面入力装置4(例えばパーソナルコンピュータ)にて待受画面を作成する。そして、来訪者がない時に、親機2の待受画面入力I/F25に直接待受画面入力装置4を接続し、作成した待受画面を待受画面入力装置4から親機待受画面メモリ26に送信して記憶させる。次に、親機待受画面メモリ26から玄関子機1内にある子機待受画面メモリ17に転送・記憶させることで、子機テレビモニタ14に待受画面を出画させることができる。
このように、待受画面入力I/Fを設けることで、設置した後からでも待受画面を設定できるし、居住者の好みに応じて待受画面を作成することができる。
この待受画面の生成手順の一例を示すと、居住者が予め待受画面入力装置4(例えばパーソナルコンピュータ)にて待受画面を作成する。そして、来訪者がない時に、親機2の待受画面入力I/F25に直接待受画面入力装置4を接続し、作成した待受画面を待受画面入力装置4から親機待受画面メモリ26に送信して記憶させる。次に、親機待受画面メモリ26から玄関子機1内にある子機待受画面メモリ17に転送・記憶させることで、子機テレビモニタ14に待受画面を出画させることができる。
このように、待受画面入力I/Fを設けることで、設置した後からでも待受画面を設定できるし、居住者の好みに応じて待受画面を作成することができる。
尚、待受画面入力I/F25は、メモリカードを接続可能とするインターフェイスであっても良く、その場合は、待受画面入力装置としてメモリカードを使用し、待受画面を記憶させたメモリーカードを親機2に接続して入力すれば良い。
また、待受画面入力I/F25は、玄関子機1に設けても良く、そうすれば親機2を介する必要がないので、親機待受画面メモリ26は必要無くなる。
また、待受画面入力I/F25は、玄関子機1に設けても良く、そうすれば親機2を介する必要がないので、親機待受画面メモリ26は必要無くなる。
次に、上記インターホン装置の動作を説明する。まず、来訪者がいない時には、玄関子機1の子機テレビモニタ14に待受画面が表示されている。そして、来訪者が玄関子機1に接近すると、センサ回路16が来訪者を検知し、検知信号を子機制御回路19に出力する。子機制御回路19は、その信号を受けて撮像用カメラ12を撮影動作させ、子機テレビモニタ14に撮像映像を映し出す。同時に、撮像映像信号を子機多重・分離I/F回路18を介して親機2に出力し、伝送路3を介して親機2に伝送された映像信号は、親機多重・分離I/F回路28,親機ドライバ回路27を通って親機テレビモニタ23に送られて映し出される。
図2は、このような状態、即ち来訪者が玄関子機1に近づき、撮像用カメラ12が動作して子機テレビモニタ14に撮像用カメラ12の撮像映像が映し出された様子を表した説明図であり、6は来訪者を示し、図1と同様の構成要素には同一の符号を付与してある。この図2に示すように、来訪者6は、子機テレビモニタ14により自身の写り具合を認識することになる。
図2は、このような状態、即ち来訪者が玄関子機1に近づき、撮像用カメラ12が動作して子機テレビモニタ14に撮像用カメラ12の撮像映像が映し出された様子を表した説明図であり、6は来訪者を示し、図1と同様の構成要素には同一の符号を付与してある。この図2に示すように、来訪者6は、子機テレビモニタ14により自身の写り具合を認識することになる。
そして、来訪者が呼出ボタン11を押下すると、呼出信号が、子機制御回路19,子機多重・分離I/F回路18を通り、伝送路3から親機2に伝送される。親機2では、親機多重・分離I/F回路28を介して呼出検出回路21で呼出信号が検出される。呼び出しが検出されたら、親機制御回路29は通話部22の親機スピーカ22bから呼出音を報音させ、住居人の呼び出しが成される。この状態のとき、居住者が親機の通話ボタン(図示せず)を押下操作すれば、通話部22により来訪者と通話が可能となる。
呼出音の報音動作の後、親機制御回路29は、音声メッセージ生成回路24から音声メッセージ(例えば、「モニタにお顔が映るようにお立ちください」)を送出させる。送出された音声メッセージは、親機多重・分離I/F回路28、伝送路3を介して玄関子機1に伝送される。玄関子機1に送られた音声メッセージは、子機多重・分離I/F回路18、子機制御回路19を介して、子機スピーカ13bから出力される。尚、センサ回路16を備えたこのような装置では、音声メッセージの送出は、呼出ボタン操作前のセンサ回路16が来訪者を検知した段階で実施しても良い。
このように、カメラ撮像映像を玄関子機にも映し出して、来訪者が自身の映り具合を確認できるようにしたので、来訪者に、顔が良好に撮影される位置に自身の写り具合を見ながらスムーズに移動してもらうことができ、親機テレビモニタに常に良好な顔映像を映し出すことが可能となる。そして、来訪者に対して見られていることを強く意識させることになり、防犯性を一層高めることができる。
特に、子機テレビモニタに来訪者の顔が映る位置に立つよう音声メッセージを出すことで、親機にて来訪者の顔画像を一層認識し易くなる。
また、子機テレビモニタに待受画面を設定することで、居住者の好みに応じて待受画面を作成すれば個性的な主張ができるし、来訪者に予め情報を提供できる。
更に、来訪者を検知するセンサ回路を設けて、来訪者が来た時点で子機テレビモニタに来訪者を映し出すので、防犯には有効であるし、親機テレビモニタにも映し出すことで居住者はそれを認識することが可能となる。更に、その撮像映像を記憶しておくようにすれば不審者の監視にも効果的である。
特に、子機テレビモニタに来訪者の顔が映る位置に立つよう音声メッセージを出すことで、親機にて来訪者の顔画像を一層認識し易くなる。
また、子機テレビモニタに待受画面を設定することで、居住者の好みに応じて待受画面を作成すれば個性的な主張ができるし、来訪者に予め情報を提供できる。
更に、来訪者を検知するセンサ回路を設けて、来訪者が来た時点で子機テレビモニタに来訪者を映し出すので、防犯には有効であるし、親機テレビモニタにも映し出すことで居住者はそれを認識することが可能となる。更に、その撮像映像を記憶しておくようにすれば不審者の監視にも効果的である。
尚、上記実施形態は、子機モニタ手段をカメラ撮像映像を映し出す子機テレビモニタ14としているが、単に鏡やミラーシール等の鏡手段を貼り付けて形成するだけでも防犯に有効であり、子機モニタ手段を安価に作製できる。この場合、特に鏡手段の映し出す範囲を撮像用カメラ12の撮像範囲に略一致させれば、来訪者に対して子機テレビモニタ14と同等の効果を持たせることができ、来訪者に、自身の顔が鏡手段に良好に映るように移動或いは姿勢を変化させてもらうことで、親機テレビモニタ23に良好な来訪者映像を映し出すことが可能となる。
また、待受画面の表示において、通常時は消灯し、センサ回路16の検知信号に待受画面を連動させて出画させても良い。そうすることで、待受画面を設定しても来訪者が無いとき、厳密には玄関付近に人がいない時には子機テレビモニタ14をオフにでき、電力を節約できるし子機テレビモニタ14の長寿命化を図ることができる。
この場合、呼出ボタン11の操作に撮像用カメラ12の動作を連動させ、その時点で子機テレビモニタ14の画面を待受画面から撮像用カメラ12の撮像映像に切り換えても良い。また、引き続き撮像用カメラ12もセンサ回路に連動させ、待受画面と同時に例えば子機テレビモニタ14の一角に撮像映像を出画させても良い。更に、待受画面が出画されてから一定時間後に自動で切り替わるようにして、子機テレビモニタ14に撮像映像を映し出しても良い。このように待受画面をセンサ回路に連動させることで、電力の節約、子機テレビモニタ14の長寿命化を図りながら、防犯性を高めることができる。
この場合、呼出ボタン11の操作に撮像用カメラ12の動作を連動させ、その時点で子機テレビモニタ14の画面を待受画面から撮像用カメラ12の撮像映像に切り換えても良い。また、引き続き撮像用カメラ12もセンサ回路に連動させ、待受画面と同時に例えば子機テレビモニタ14の一角に撮像映像を出画させても良い。更に、待受画面が出画されてから一定時間後に自動で切り替わるようにして、子機テレビモニタ14に撮像映像を映し出しても良い。このように待受画面をセンサ回路に連動させることで、電力の節約、子機テレビモニタ14の長寿命化を図りながら、防犯性を高めることができる。
1・・玄関子機、2・・親機、3・・伝送線、11・・呼出ボタン、12・・撮像用カメラ、13a・・子機マイク、13b・・子機スピーカ、14・・子機テレビモニタ、16・・センサ回路、17・・子機待受画面メモリ、21・・呼出検出回路、22・・通話部、23・・親機テレビモニタ、24・・音声メッセージ生成回路、25・・待受画面入力I/F(待受画面入力端子)、26・・親機待受画面メモリ。
Claims (8)
- 来訪者が居住者を呼び出すための呼出ボタン、来訪者を撮像するための撮像用カメラ、居住者と通話を行うための子機マイク及び子機スピーカを備えた玄関子機と、前記呼出ボタンの操作により送出される呼出信号を検出する呼出検出回路、来訪者と通話を行うための通話部、前記撮像用カメラの撮像映像を映し出す親機テレビモニタを備えた親機とを伝送路で接続したテレビドアホン装置において、
前記玄関子機は、前記来訪者を映し出す子機モニタ手段を備えたことを特徴とするテレビドアホン装置。 - 前記子機モニタ手段が、前記撮像用カメラの撮像映像を映し出す子機テレビモニタであることを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
- 前記呼出ボタンが操作されない待ち受け時に、予め記憶された画像や文字等の情報を前記子機テレビモニタに映し出す待受画面表示が可能で、前記待受画面を記憶しておく待受画面メモリを備えたことを特徴とする請求項2記載のテレビドアホン装置。
- 前記待受画面の画面データを取り込む待受画面入力端子を備えたことを特徴とする請求項3記載のテレビドアホン装置。
- 前記玄関子機は、来訪者の接近を検知するセンサ回路を備え、前記センサ回路の検知動作により前記撮像用カメラが撮像を開始し、前記子機テレビモニタに前記撮像用カメラの撮像映像を出画することを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載のテレビドアホン装置。
- 前記玄関子機は、来訪者の接近を検知するセンサ回路を備え、前記センサ回路の検知動作により前記子機テレビモニタに前記待受画面が出画されることを特徴とする請求項3又は4記載のテレビドアホン装置。
- 前記子機モニタ手段が、前記来訪者を映し出す鏡やミラーシール等の鏡手段から成り、前記鏡手段は前記撮像用カメラの撮像映像に近似した撮像範囲を映し出すことを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
- 前記呼出ボタンが操作されたときに、前記子機スピーカから音声メッセージを報音可能であって、報音するメッセージを生成する音声メッセージ生成回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のテレビドアホン装置。
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Cited By (2)
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JP2011205570A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
JP2012205237A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
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2003
- 2003-12-19 JP JP2003423418A patent/JP2005184546A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011205570A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
JP2012205237A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
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