JP6305292B2 - インターホン装置 - Google Patents
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Description
一方で、玄関子機からの呼び出しが訪問者に依るものではなく悪戯による操作であった場合は、応答する必要がないため呼出動作を停止させるインターホン装置がある。例えば特許文献1では、玄関子機に人感センサを設け、呼出操作した人物が直ぐに立ち去る動作を検知し、呼出動作を停止させた。
例えばカメラ付のインターホン装置の場合、玄関子機を見ればカメラがあることを容易に認識できる。そのため、不審者が留守宅を狙う空き巣であった場合、不審者が居住者の有無を確認するために玄関子機を呼出操作する場合があるが、その際カメラを手で塞いで自身が撮像されないようにして呼出操作が行われた。そのため、上記特許文献1の技術を適用したとしても、不審者は呼出操作した後退去しないため、通常の呼び出しを実施した。
その後、カメラを覆った手が離されて誰も写っていない玄関がモニタに表示されたり、応答しても反応がない等で、居住者は不審者による呼び出し或いは悪戯であったと認識する事になる。そのため、このような不審者による呼び出しに対しては煩わしい応答をしなくて済むインターホン装置が望まれていた。
この構成によれば、呼出時に手でカメラを覆う様な不審な操作がなされたら、照度情報によりそれを認識して呼出音或いは呼出確認音の鳴動を実施しない。そのため、呼出音が鳴動しない場合は、居住者は不審者による呼び出しを知らずに済み、煩わしい応対をしなくて済むし、呼出確認音が鳴動しない場合は、不審者に対してインターホンが壊れていると思わせることができ、退去を促すことができる。
更に、呼出確認音が鳴動せず、呼出音が鳴動する場合は、呼び出しを受けて居住者は不審者が居ることを認識することになるが、呼出確認音が無いことで不審者に退去を促すことができる。
この構成によれば、呼出時に手でカメラを覆う様な不審な操作がなされたら、照度情報によりそれを認識して呼出音が鳴動しないし、玄関子機からは呼び出しを行わない旨が報知されるので、不審者に対して自身が不審な操作をしたことが見破られていることを認識させることができ、退去を促すことができる。また、呼出動作は行わないので、居住者は不審者による呼び出しを知らずに済み、煩わしい応対をしなくて済む。
更に、カメラが塞がれたら玄関子機から呼び出しを行わない旨を報音すれば、不審者に対して自身が不審な操作をしたことが見破られていることを認識させることができ、退去を促すことができる。
また、カメラ102は照度センサ115を有し、映像信号と共に照度情報を出力する。詳しくは、カメラ102の撮像素子が照度センサ115の機能を備えており、照度情報を出力する。
居室親機2では、この呼出信号を親機多重化回路210を介して変調/復調回路214で復調し、親機MPU209が受信する。呼出信号を受信した親機MPU209は、カメラ起動信号を生成して、呼出信号とは逆の経路で子機MPU109に送信する。
こうして、照度が所定値以上となったら、居室親機2に伝送された映像信号は、モニタ202に表示される。居室親機2に伝送された映像信号は、親機多重化回路210を介して復調回路211で復調されてモニタ202に表示される。
この呼出音を受けて、居住者が居室親機2の通話ボタン201を操作すると、玄関子機1との間で通話路が形成され、双方のマイク104,204及びスピーカ105,205を使用して訪問者と居住者との間で通話が可能となり、ハンズフリー通話が実施される。具体的に、双方のマイク104,204に入力された音声信号は、変調回路112,213で変調されて伝送線L1を介して相互に伝送され、復調回路113、212で復調されてスピーカ105,205から報音される。
そして、モニタ202には呼出音報音時から来訪者映像が表示されているため、応答する居住者は、通話する前の段階から訪問者を映像で認識できる。
尚、呼び出しが成されて一定時間(例えば40秒)が経過しても通話ボタン201が操作されず応答が成されなかったら、親機MPU209は呼出動作及びカメラ102の撮像を終了させて待受状態に戻る。
しかしながら、照明部103を点灯させても照度が所定値に達しないことをその後の照度情報から認識した親機MPU209は、この状態はカメラ102が手等で塞がれているためであると判断して異常呼出モードに移行する。
この間、照度の回復を親機MPU209が検知したら、撮像を継続しているカメラ102の撮像映像の録画を実施し、メモリ208に映像を保存する。
更に、呼出確認音が鳴動せず、呼出音が鳴動する場合は、呼び出しを受けて居住者は不審者が居ることを認識することになるが、呼出確認音が無いことで不審者に退去を促すことができる。
親機MPU209に予めアナウンスメッセージを記憶しておき、居室親機2の呼出音の非鳴動制御に合わせて、玄関子機1のスピーカ105から異常呼出である旨のメッセージ、例えば「呼び出しがキャンセルされました。カメラの前にお立ち頂き、再度呼出操作をお願いします。」等を報音させても良い。
Claims (2)
- 居住者を呼び出して通話する機能に加えて訪問者を撮像するためのカメラ及び照明部を備えた玄関子機と、前記玄関子機からの呼び出しに応答する機能に加えて前記カメラの撮像映像を表示するモニタを備えた居室親機とを有するインターホン装置であって、
前記居室親機は、前記玄関子機が呼出操作されたら呼出音を鳴動させると共に、前記カメラを起動して前記モニタに撮像映像を表示させる呼出制御部を有する一方、
前記カメラは映像信号を送出する際に照度情報も送出し、
前記呼出制御部は、起動させた前記カメラから照度情報を読み取り、照度が所定値に満たなければ前記照明部の点灯を実施し、前記照明部を点灯しても照度が所定値以上とならなければ異常呼出と判断して、前記居室親機の呼出音及び/又は前記玄関子機の呼出確認音の鳴動を実施しないことを特徴とするインターホン装置。 - 居住者を呼び出して通話する機能に加えて訪問者を撮像するためのカメラ及び照明部を備えた玄関子機と、前記玄関子機からの呼び出しに応答する機能に加えて前記カメラの撮像映像を表示するモニタを備えた居室親機とを有するインターホン装置であって、
前記居室親機は、前記玄関子機が呼出操作されたら呼出音を鳴動させると共に、前記カメラを起動して前記モニタに撮像映像を表示させる呼出制御部を有する一方、
前記カメラは映像信号を送出する際に照度情報も送出し、
前記呼出制御部は、起動させた前記カメラから照度情報を読み取り、照度が所定値に満たなければ前記照明部の点灯を実施し、前記照明部を点灯しても照度が所定値以上とならなければ異常呼出と判断して、前記居室親機の呼出音の鳴動を実施しないと共に、呼出動作を停止している旨を前記玄関子機から報音させることを特徴とするインターホン装置。
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