JP2007097079A - インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】居室親機の動作モードを変更せずに表示部に表示すべき文字メッセージを追加または変更可能とし、居室親機の生産性を高める。
【解決手段】各種外部センサ2にて検出された風速、天候、気圧、水量、震度等の情報であるセンサ回路3からのデータを、外部入力装置4の制御により、居室親機5の表示部51の任意の位置(座標位置)に文字メッセージで表示するための位置座標、文字コードのデータ列に変換する。このデータ列は、居室親機の制御回路53、54にて編成される位置座標、文字コードのデータ列と同様なフォーマットにする。
【選択図】図1

Description

本発明はインターホン装置に係り、特に、各種外部センサにて検出される天候、気圧、水量、震度等の内容を示す文字メッセージを表示する機能を居室親機に備えたインターホン装置に関する。
従来から、玄関子機からの呼び出しが報知され、この玄関子機のカメラにて撮像された映像を表示部に出画するとともに、呼出元の玄関子機との間で通話を成立させることができる居室親機を備えたインターホン装置が開示されている(例えば、非特許文献1を参照。)。
非特許文献1に記載のインターホン装置において、玄関子機から呼び出しがあると、居室親機は呼出モードとなり、この呼び出しを報知するための文字メッセージを表示部に表示させることができる。また、玄関子機からの呼び出しに応答すると、居室親機は呼出モードから通話モードに移行され、呼出元の玄関子機との間で通話が成立している旨の文字メッセージを表示部に表示させることができる。さらに、居室親機に接続された各種外部センサにて天候、気圧、水量、震度等が検出されると、居室親機はセンサ検出モードとなり、各種外部センサにて検出された内容の文字メッセージを表示部に表示させることができる。
なお、前述のようなセンサ検出機能を有する機器として、特許文献1に記載のセキュリティ装置が開示されている。このセキュリティ装置によれば、警報発報時にカラーLCDに警報内容を文字表示し、かつ、発報してから経過した経過時間を表示することができる。
アイホン総合カタログ 2005/2006年版(第9頁、第11頁等) 特開平11−272973号公報(段落番号「0008」乃至「0011」、第1図)
しかしながら、背景技術に記載した特許文献1のインターホン装置によれば、居室親機の動作モード(呼出モード、通話モード、センサ検出モード等)が固定されているため、市場の要求によって表示部への表示を追加する、または表示の内容を変更する場合には、要求される表示毎に動作モードを個別に変更しなければならず、居室親機の品種が増加するばかりでなく、その対応に多くの時間が費やされる等で生産性の低下を招いていた。
また、背景技術に記載した非特許文献1のセキュリティ装置に、特許文献1のインターホン装置を構成する居室親機の機能(呼出報知機能、映像出画機能および通話機能)が備えられていると、前述と同様な難点、すなわち、セキュリティ装置の品種が増加するばかりでなく、その対応に多くの時間が費やされる等で生産性の低下を招いていた。
本発明は、この難点を解消するためになされたもので、居室親機の動作モードを変更せずに表示部に表示すべき文字メッセージを追加または変更可能とし、居室親機の生産性が高められたインターホン装置を提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明のインターホン装置は、来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させるとともに、来訪者の映像を撮像するためのカメラを有する玄関子機と、玄関子機からの呼び出しを報知し、居住者が来訪者との間で通話を成立させるとともに、玄関子機のカメラにて撮像された映像を出画するための表示部、表示部に表示すべき文字メッセージを位置座標、文字コードのデータ列に編成して表示するための制御回路を有する居室親機とを備えたものである。このインターホン装置は、風速、天候、気圧、水量、震度等を検出するための各種外部センサが接続されたセンサ回路からのデータを受信し、データを居室親機の表示部の任意の位置に文字メッセージで表示するための位置座標、文字コードのデータ列として制御回路に送出するための外部入力装置が設けている。
本発明のインターホン装置によれば、各種外部センサにて検出された風速、天候、気圧、水量、震度等の情報であるセンサ回路からのデータを、外部入力装置の制御により、居室親機の表示部の任意の位置(座標位置)に文字メッセージで表示するための位置座標、文字コードのデータ列に変換することができる。このデータ列は、居室親機の制御回路にて編成される位置座標、文字コードのデータ列と同様なフォーマットであるため、表示部に表示すべき文字メッセージを、居室親機の動作モードを変更せずに追加または変更が可能であり、居室親機の生産性を高めることができる。
以下、本発明のインターホン装置を実施するための最良の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明を実施するための最良の一形態であるインターホン装置の構成を示すシステムブロック図である。
図1に示すインターホン装置は、屋外、エントランスに設置された玄関子機1と、風速、天候、気圧、水量、(地震の)震度等を検出するための各種外部センサ2と、伝送路(以下、第1の伝送路という。)L1を経由して各種外部センサ3に接続されたセンサ回路3と、伝送路(以下、第2の伝送路という。)L2を経由して接続されたセンサ回路3からのデータを受信し、後述する位置座標、文字コードのデータ列に変換するための外部入力装置4と、屋内に設置され、伝送路(以下、第3の伝送路という。)L3を経由して玄関子機1、伝送路(以下、第4の伝送路という。)L4を経由して外部入力装置4にそれぞれ接続された居室親機5とが備えられている。
玄関子機1は、呼出ボタン10、マイク11、スピーカ12、カメラ13を有している。また、呼出ボタン10は、来訪者が呼出操作を行うためのものである。
マイク11およびスピーカ12は、来訪者が居住者との間で通話を成立させるにあたり、音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのものである。
カメラ13は、来訪者の映像や自機器が設置された周囲環境の映像を撮像するためのものである。このカメラ13としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)撮像素子、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像素子等が好適とされる。
外部入力装置4には、制御回路40、2つの通信回路(以下、それぞれセンサ回路側I/F、親機側I/Fという。)41、42が備えられている。また、制御回路40は、センサ回路3からの出力データに付加されている各種外部センサ2にて検出された情報を、居室親機5の後述する表示部51の任意の位置に文字メッセージで表示するための位置座標、文字コードのデータ列に変換するためのものである。
センサ回路側I/F41は、第2の伝送路L2および制御回路40の間における双方向の信号伝送ラインを形成するためのものである。
親機側I/F42は、第4の伝送路L4および制御回路40の間における双方向の信号伝送ラインを形成するためのものである。
居室親機5には、呼出報知/通話部50、表示部51、記憶部52、2つの制御回路(以下、それぞれ表示用制御回路、主制御回路という。)53、54と、2つの通信回路(以下、それぞれ子機側I/F、外部入力装置側I/Fという。)55、56が備えられている。また、呼出報知/通話部50は、主制御回路54により制御され、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出音(音声メッセージを含む。)を放音するためのスピーカ(図示せず)、居住者が来訪者との間で通話を成立させるにあたり、音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのマイクおよび前述のスピーカ(図示せず)、或いはハンドセット(図示せず)が含まれている。
表示部51は、表示用制御回路53により制御され、玄関子機1のカメラ13にて撮像された映像を出画するとともに、来訪者からの呼び出しがある旨の文字メッセージ、来訪者との間で通話が成立している旨の文字メッセージ、各種外部センサ2にて検出された風速、天候、気圧、水量、震度等の内容を示す文字メッセージ等をそれぞれ表示するためのものである。この表示部51としては、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の各種モニタが好適とされる。
記憶部52は、表示部51に表示すべき文字メッセージを構成する複数の文字が、図2の文字コード/文字照合テーブル100に示すように、複数の文字コードにそれぞれ割り当てられて予め記憶されているものである。なお、図2は、文字コード/文字照合テーブルの一例を示すテーブル構成図である。
表示用制御回路53は、主制御回路54により制御され、玄関子機1のカメラ13にて撮像された映像を表示部51に出画させるとともに、記憶部52から読み出された文字メッセージを表示部51の任意の位置(座標位置)に表示させるためのものである。
主制御回路54は、当該居室親機の構成各部/回路をそれぞれ制御するためのものである。
子機側I/F55は、第3の伝送路L3および呼出報知/通話部50の間における双方向の信号伝送ライン(通話ライン)、第3の伝送路L3から表示用制御回路53への信号伝送ライン、第3の伝送路L3および主制御回路54の間における双方向の信号伝送ラインを、それぞれ形成するためのものである。
外部入力装置側I/F56は、第4の伝送路L4および主制御回路54の間における双方向の信号伝送ラインを形成するためのものである。
なお、玄関子機1、各種外部センサ2およびセンサ回路3についての具体的な構成の図示および説明は、それぞれ省略するものとする。
このように構成された本発明を実施するための最良の一形態であるインターホン装置において、以下、具体的な動作について、図1、図2および図3(a)、(b)、(c)の各画面構成図をそれぞれ参照して説明する。なお、図3(a)、(b)、(c)は、居室親機の表示部に表示される文字メッセージの表示例をそれぞれ示す図である。
図1において、来訪者が居住者を呼び出すために玄関子機1の呼出ボタン10を操作すると、この玄関子機1にて生成された呼出信号S1が第3の伝送路L3、居室親機5の子機側I/F55を経由して主制御回路54へと伝送される。
居室親機5の主制御回路54は、呼出信号S1をもとに来訪者からの呼び出しがあることを検出し、待受モードから呼出モードに移行される。この主制御回路54は、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出音を呼出報知/通話部50を構成するスピーカ(図示せず)から放音させるとともに、表示用制御回路53を制御して表示部51を出画/表示可能な状態とし、さらには、玄関子機1のカメラ13を駆動させることができる。
また、居室親機5において、呼出モードの主制御回路54は、来訪者からの呼び出しがある旨の文字メッセージを表示部51の任意の位置(座標位置)に表示するにあたり、予め設定されている位置座標のデータ、ここでは、「x,y」=「10,10」の座標データと、表示すべき文字メッセージ、例えば、「来客です」の4文字にそれぞれ予め割り当てられているコード番号、ここでは、「2000」、「2001」、「2004」、「2005」の4つのコード番号から構成される文字コードとのデータ列(以下、第1のデータ列という。)D1を生成する。この第1のデータ列D1は、「10、10、2000、2001、2004、2005」のように編成されており、表示用制御回路53へと伝送される。
居室親機5の表示用制御回路53は、第1のデータ列D1を編成する座標データおよび文字コードのうち、文字コードを構成する4つのコード番号「2000」、「2001」、「2004」、「2005」のそれぞれに一致する文字を、記憶部52の文字コード/文字照合テーブル100を参照して順次読み出すことができる。ここでは、「来」、「客」、「で」、「す」の4文字が順次読み出される。
また、居室親機5の表示用制御回路53は、記憶部52の文字コード/文字照合テーブル100を参照して順次読み出された「来」、「客」、「で」、「す」の4文字を、図3(a)に示すように、第1のデータ列D1を編成する座標データ(「x,y」=)「10,10」と一致する表示部51の座標位置に表示させることができる。
なお、居室親機5において、呼出モードの主制御回路54は、来訪者からの呼び出しを正常に検出できた旨の呼出確認音(音声メッセージを含む。)を生成して、玄関子機1のスピーカ12から放音させることもできる。
また、玄関子機1のカメラ13にて撮像された映像、すなわち、来訪者の映像や自機器が設置された周囲近傍の映像は、映像信号S2に信号処理された後、第3の伝送路L3、居室親機5の子機側I/F55を経由して表示用制御回路53へと伝送される。
居室親機5の表示用制御回路53は、映像信号S2を信号処理し、カメラ13にて撮像された映像を表示部51に出画させることができる。
次に、前述のように、居室親機5の呼出報知/通話部50を構成するスピーカ(図示せず)から放音された呼出音および表示部51の座標「x,y」=「10,10」の位置に表示された文字メッセージ「来客です」をもとに、来訪者からの呼び出しがあることを検出し、さらには、表示部51に出画されている映像をもとに当該来訪者が誰なのかを認識した居住者が所定の応答操作(詳述せず)を行うと、この操作を検出した主制御回路54は、呼出モードから通話モードに移行される。この主制御回路54は、呼出報知/通話部50を構成するマイクおよびスピーカ(図示せず)と子機側I/F55、第3の伝送路L3を経由して玄関子機1のマイク11およびスピーカ12との間の信号伝送ライン、すなわち、通話ラインを形成するとともに、居住者により応答が行われた旨の応答確認音(音声メッセージを含む。)を生成して、スピーカ12から放音させることもできる。したがって、居住者にとっては、形成された通話ラインを経由して音声信号(詳述せず)を送受信させることで、来訪者の映像を確認しながらの通話が可能となる。
また、居室親機5において、通話モードの主制御回路54は、居住者との間で通話が成立している通話中である旨の文字メッセージを表示部51の任意の位置(座標位置)に表示するにあたり、予め設定されている位置座標のデータ、ここでは、「x,y」=「20,10」の座標データと、表示すべき文字メッセージ、例えば、「通話中です」の5文字にそれぞれ予め割り当てられているコード番号、ここでは、「2010」、「2011」、「2012」、「2004」、「2005」の5つのコード番号から構成される文字コードとのデータ列(以下、第2のデータ列という。)D2を生成する。この第2のデータ列D2は、「20、10、2010、2011、2012、2004、2005」のように編成されており、表示用制御回路53へと伝送される。
居室親機5の表示用制御回路53は、第2のデータ列D2を編成する座標データおよび文字コードのうち、文字コードを構成する5つのコード番号「2010」、「2011」、「2012」、「2004」、「2005」のそれぞれに一致する文字を、記憶部52の文字コード/文字照合テーブル100を参照して順次読み出すことができる。ここでは、「通」、「話」、「中」、「で」、「す」の5文字が順次読み出される。
また、居室親機5の表示用制御回路53は、記憶部52の文字コード/文字照合テーブル100を参照して順次読み出された「通」、「話」、「中」、「で」、「す」の5文字を、図3(b)に示すように、第2のデータ列D2を編成する座標データ(「x,y」=)「20,10」と一致する表示部51の座標位置に表示させることができる。
次に、各種外部センサ2にて検出される風速、天候、気圧、水量、震度等のうち、例えば、10mの風速が検出されると、この各種外部センサ2に第1の伝送路L1を経由して接続されているセンサ回路3では、「風速10m」の検出データを付加させたセンサ信号S3を生成する。このセンサ信号S3は、RS−232C等の規格化された通信手段により、第2の伝送路L2、外部入力装置4のセンサ回路側I/F41を経由して制御回路40へと伝送される。
外部入力装置4の制御回路40は、センサ信号S3に付加されている検出データ、すなわち、「風速10m」を、居室親機5の表示部51の任意の位置(座標位置)に文字メッセージで表示するための位置座標、文字コードのデータ列に変換する。ここでは、「x,y」=「10,20」の座標データと、表示すべき文字メッセージ、例えば、「風速10m」の5文字にそれぞれ予め割り当てられているコード番号、ここでは、「2100」、「2101」、「2201」、「2200」、「2210」の5つのコード番号から構成される文字コードとのデータ列(以下、第3のデータ列という。)D3に変換する。この第3のデータ列D3は、「10、20、2100、2101、2201、2200、2210」のように編成されており、センサ/データ列信号S4に付加された後、親機側I/F42、第4の伝送路L4、居室親機5の外部入力装置側I/F56を経由して主制御回路54へと伝送される。
居室親機5の主制御回路54は、センサ/データ列信号S4を受信するとセンサ検出モードに移行され、このセンサ/データ列信号S4に付加されている第3のデータ列D3を表示用制御回路53に出力する。
居室親機5の表示用制御回路53は、第3のデータ列D2を編成する座標データおよび文字コードのうち、文字コードを構成する5つのコード番号「2100」、「2101」、「2201」、「2200」、「2210」のそれぞれに一致する文字を、記憶部52の文字コード/文字照合テーブル100を参照して順次読み出すことができる。ここでは、「風」、「速」、「1」、「0」、「m」の5文字が順次読み出される。
また、居室親機5の表示用制御回路53は、記憶部52の文字コード/文字照合テーブル100を参照して順次読み出された「風」、「速」、「1」、「0」、「m」の5文字を、図3(c)に示すように、第3のデータ列D3を編成する座標データ(「x,y」=)「10,20」と一致する表示部51の座標位置に表示させることができる。
なお、居室親機5において、センサ検出モードの主制御回路54は、風速が10mである旨の報知音(音声メッセージを含む。)を、呼出報知/通話部50を構成するスピーカ(図示せず)から放音させることもできる。
前述までの説明では、各種外部センサ2にて検出される情報として、10mの風速が検出された場合について説明したが、これに限定されず、各種外部センサ2にて検出されたあらゆる情報、例えば、その他の風速データ、晴、曇、雨、雷等の天候データ、気圧の数値データ、水量データ、震度データ等の各種検出データや例えば、「風速25m、警報です」等の各種警報データを、居室親機5の表示部51の任意の位置(座標位置)に文字メッセージで表示するための位置座標、文字コードのデータ列に変換することができる。このデータ列は、居室親機5の主制御回路54(および表示用制御回路53)にて編成される位置座標、文字コードのデータ列と同様なフォーマットであるため、表示部51に表示すべき文字メッセージを、居室親機5の動作モードを変更せずに追加または変更が可能であり、居室親機5の生産性を高めることができる。
また、本発明の実施例においては、各種外部センサ2にて検出される情報を居室親機5の表示部51に表示するにあたり、その表示の態様が文字メッセージである場合について説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、表示部51に表示すべきメッセージとして、文字および絵が組み合わされて構成されるメッセージ、或いは絵のみのメッセージを適用することもできる。これらのメッセージを適用するにあたっては、複数の文字や絵が複数の文字コードや絵コードにそれぞれ割り当てられたようなテーブルが必要となる。
また、本発明の実施例においては、居室親機5に備えられる通信回路として、別体である子機側I/F55および外部入力装置側I/F56の2つの通信回路を設けたが、この態様に限定されるものではなく、一体の通信回路(I/F)として設けることもできる。 さらに、本発明の実施例においては、センサ回路3、外部入力装置4および居室親機5をそれぞれ別体で設けたが、この態様に限定されるものではない。例えば、外部入力装置4と同様な機能を有する外部入力回路57を居室親機5に備え、この外部入力回路57とセンサ回路3と接続することもできる。または、外部入力装置4と同様な機能をセンサ回路3に備え、このセンサ回路3と居室親機5の外部入力装置側I/F56とを接続することもできる。
なお、本発明のインターホン装置においては、特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成であっても採用できるということはいうまでもないことである。
本発明を実施するための最良の一形態であるインターホン装置の構成を示すシステムブロック図。 本発明を実施するための最良の一形態であるインターホン装置において、居室親機の記憶部に予め記憶されている文字コード/文字照合テーブルの一例を示すテーブル構成図。 (a)、(b)、(c)は、本発明を実施するための最良の一形態であるインターホン装置において、居室親機の表示部に表示される文字メッセージの表示例をそれぞれ示す画面構成図。
符号の説明
1……玄関子機
13……カメラ
2……各種外部センサ
3……センサ回路
4……外部入力装置
5……居室親機
51……表示部
53……表示用制御回路(制御回路)
54……主制御回路(制御回路)

Claims (1)

  1. 来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させるとともに、前記来訪者の映像を撮像するためのカメラ(13)を有する玄関子機(1)と、前記玄関子機からの呼び出しを報知し、前記居住者が前記来訪者との間で通話を成立させるとともに、前記玄関子機のカメラにて撮像された映像を出画するための表示部(51)、前記表示部に表示すべき文字メッセージを位置座標、文字コードのデータ列に編成して表示するための制御回路(53、54)を有する居室親機(5)とを備え、
    風速、天候、気圧、水量、震度等を検出するための各種外部センサ(2)が接続されたセンサ回路(3)からのデータを受信し、前記データを前記居室親機の表示部の任意の位置に文字メッセージで表示するための位置座標、文字コードのデータ列として前記制御回路に送出するための外部入力装置(4)とを設けることを特徴とするインターホン装置。

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