JP2007116630A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】居住者のみならず管理人や警備会社(の社員)による防犯設定の解除を容易として利便性を高めるとともに、泥棒等の不審者による警報の発報の解除を困難として防犯性を高める。
【解決手段】泥棒等の不審者が住戸内に侵入したことを防犯センサ3a、3b、・・・が検知し、居室親機4a、4b、・・・にて警報が発報されたとき、タッチパネル操作部405にて所定の操作が行われると、この操作を検出したCPU412は、警報の発報から一定時間の経過後において、順次読み出された座標情報(のパターン)とメモリ411に予め記憶(登録)されているユーザーパターンとを比較照合する、或いは、順次読み出された座標情報(のパターン)とユーザーパターンおよびマスターパターンのうち何れか一方のパターンとを比較照合する。比較照合された結果、一致したときには防犯設定を解除する一方、不一致のときには防犯設定を維持することができる。また、全ての居室親機のマスターパターンは、管理室親機5を使用して変更することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、マンション等の集合住宅に設置される集合住宅インターホンシステムに係り、特に、防犯センサにて検知された警報を、居室親機等の各種機器にて発報させることができるセキュリティ機能を備えた集合住宅インターホンシステムに関する。
従来から、この種のインターホンシステムとして、居住者による防犯設定の解除を容易として利便性を高めるとともに、泥棒等の不審者による警報の発報の解除を困難として防犯性を高めたセキュリティ機能付インターホンシステムが提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
背景技術に記載した特許文献1のセキュリティ機能付インターホンシステムによれば、居室親機のタッチパネル操作部の操作により順次読み出される座標情報出力パターンとメモリに予め記憶(登録)されている座標情報パターンとが一致したときに防犯設定が解除されることから、この座標情報パターンを予め知り得ている居住者のみが帰宅時等において防犯設定の解除を容易に行うことができ利便性が高められる。一方、座標情報パターンを予め知り得ていない泥棒等の不審者にとっては、住戸内への侵入による警報の発報の解除を行うことができず防犯性が高められる。
特開2003−324535号公報(段落番号「0020」乃至「0046」、第1図乃至第5図)
しかしながら、背景技術に記載した特許文献1のセキュリティ機能付インターホンシステムによれば、泥棒等の不審者による住戸内への侵入を発報するための警報が管理人や警備会社に移報されたとすると、これら管理人や警備会社(の社員)が住戸内に駆け付けて防犯設定の解除を行う場合、居住者が居室親機のメモリに予め記憶(登録)させておいた座標情報パターンを入力せねばならず、この座標情報パターンが居住者により予め変更されていた場合や管理人や警備会社(の社員)が予め知り得ていない場合には、防犯設定の解除を行うことができず迅速な対応が困難となる虞があった。
また、背景技術に記載した特許文献1のセキュリティ機能付インターホンシステムを、マンション等の集合住宅に適用した場合においても同様な難点があった。
本発明は、この難点を解消するためになされたもので、居住者のみならず管理人や警備会社(の社員)による防犯設定の解除を容易として利便性を高めるとともに、泥棒等の不審者による警報の発報の解除を困難として防犯性を高めたマンション等の集合住宅に適用可能な集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様である集合住宅インターホンシステムは、来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させるための集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出しを確認した居住者が応答して来訪者との間で通話を成立させるとともに、防犯センサが接続され防犯センサからの入力により警報を発報するための居室親機と、管理人が居住者との間で通話を成立させるための管理室親機と、集合玄関機、居室親機、管理室親機をそれぞれ制御するための制御機とを備えたものである。居室親機は、防犯センサからの入力により警報を発報するためのスピーカと、防犯センサの防犯設定および解除の操作を行うためのタッチパネル操作部と、防犯設定を解除するためタッチパネル操作部の操作により順次読み出される座標情報を予めメモリに記憶されている座標情報と比較照合する制御を行い、比較照合された結果、一致したときには防犯設定を解除し、不一致のときには防犯設定を維持するためのCPUとを有している。CPUは、タッチパネル操作部の操作により入力されてメモリに記憶される座標情報として居住者によって使用されるユーザーパターンを新規登録し、その後に変更する機能を有している。メモリは、管理人や警備会社によって使用されるマスターパターンを記憶している。管理室親機は、全ての居室親機のマスターパターンを変更するためのパターン変更手段を備えている。
また、本発明の第2の態様である集合住宅インターホンシステムは、来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させるための集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出しを確認した居住者が応答して来訪者との間で通話を成立させるとともに、防犯センサが接続され防犯センサからの入力により警報を発報するための居室親機と、集合玄関機、居室親機をそれぞれ制御するための制御機と、警報の履歴等の情報を管理するための管理装置とを備えたものである。居室親機は、防犯センサからの入力により警報を発報するためのスピーカと、防犯センサの防犯設定および解除の操作を行うためのタッチパネル操作部と、防犯設定を解除するためタッチパネル操作部の操作により順次読み出される座標情報を予めメモリに記憶されている座標情報と比較照合する制御を行い、比較照合された結果、一致したときには防犯設定を解除し、不一致のときには防犯設定を維持するためのCPUとを有している。CPUは、タッチパネル操作部の操作により入力されてメモリに記憶される座標情報として居住者によって使用されるユーザーパターンを新規登録し、その後に変更する機能を有している。メモリは、管理人や警備会社によって使用されるマスターパターンを記憶している。管理装置は、全ての居室親機のマスターパターンを変更するためのパターン変更手段を備えている。
本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、防犯センサの防犯設定の解除を行うにあたり有効な選択順序として、居住者によって使用されるユーザーパターンおよび管理人や警備会社(の社員)によって使用されるマスターパターンを居室親機のメモリに予め記憶(登録)させることができる。また、防犯センサが設置された住戸内外の窓やドア、若しくはその付近から住戸内へと泥棒等の不審者が侵入し、居室親機にて警報が発報され、タッチパネル操作部にて所定の操作が行われると、この操作を検出したCPUにて座標情報(のパターン)が順次読み出される。CPUは、順次読み出された座標情報(のパターン)と予めメモリに記憶(登録)されているユーザーパターンとを比較照合し、警報の発報から一定時間が経過したときには、順次読み出された座標情報(のパターン)とユーザーパターンとを比較照合する、或いは順次読み出された座標情報(のパターン)とユーザーパターンと当該ユーザーパターンおよびマスターパターンのうち何れか一方とを比較照合する。比較照合された結果、一致したときには防犯設定が解除され、不一致のときには防犯設定が維持されるため、居住者のみならず管理人や警備会社(の社員)による防犯設定の解除が容易であり利便性が高められる。一方、泥棒等の不審者による警報の発報の解除は困難であり防犯性が高められる。
また、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、管理人や警備会社(の社員)は、警報の発報後でなければ防犯設定の解除を行うことができないため、防犯性が高められる。
さらに、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、居住者によって使用されるユーザーパターンおよび管理人や警備会社(の社員)によって使用されるマスターパターンのうち、ユーザーパターンについては新規登録後に任意に変更することができ利便性が高められる。一方、全ての居室親機のマスターパターンは、管理室親機または管理装置を使用して容易に変更(一括変更)することができ利便性が高められる。
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムを適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例による集合住宅インターホンシステムの構成を示すシステム説明図である。
図1に示す集合住宅インターホンシステムは、マンション等の集合住宅において、集合玄関に設置された集合玄関機1と、複数の住戸のそれぞれの住戸玄関、若しくはその付近に設置された玄関子機2a、2b、・・・と、複数の住戸のそれぞれの住戸内外の窓やドア、若しくはその付近に設置された防犯センサ3a、3b、・・・と、複数の住戸のそれぞれの住戸内に設置されており、子機ラインL1a、L1b、・・・を経由して自住戸の玄関子機2a、2b、・・・、センサラインL2a、L2b、・・・を経由して自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・がそれぞれ接続された居室親機4a、4b、・・・と、管理室内に設置された管理室親機5と、玄関機ラインL3を経由して接続された集合玄関機1、居室親機ラインL4を経由して接続(バス接続)された居室親機3a、3b、・・・および管理室親機ラインL5を経由して接続された管理室親機5をそれぞれ制御するための制御機6aとを備えている。
なお、制御機6aには、集合玄関機1、居室親機4a、4b、・・・および管理室親機5の他に、公衆回線や特別な通信回線網を経由して図示しない警備会社(のコンピュータやサーバ)が接続されている。
集合玄関機1は、操作部(以下、玄関機操作部という。)100、表示部(以下、玄関機表示部という。)101、カメラ(以下、玄関機カメラという。)102、マイク(以下、玄関機マイクという。)103およびスピーカ(以下、玄関機スピーカ)104を有している。
この集合玄関機1において、玄関機操作部100は、複数の住戸のぞれぞれの住戸内に在室中の居住者のうち特定の居住者、または管理室内に在室中の管理人を呼び出すにあたり、来訪者が所定の呼出操作を行うためのものである。この玄関機操作部100としては、テンキーボタン、呼出ボタン、管理室ボタン等が好適とされる。
玄関機表示部101は、来訪者により行われた玄関機操作部100の操作情報を文字メッセージや絵データ等で表示するためのものである。この玄関機表示部101としては、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の各種モニタが好適とされる。
玄関機カメラ102は、呼出操作を行った来訪者や自玄関機が設置された周囲環境の映像を撮像するためのものである。この玄関機カメラ102としては、CCD(Charge Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の各種撮像素子が好適とされる。
玄関機マイク103および玄関機スピーカ104は、来訪者が居住者または管理人との間で(拡声による)通話を成立させるにあたり、音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのものである。
また、玄関子機2a、2b、・・・はそれぞれ同様な構成であり、操作部(以下、子機操作部という。)200、カメラ(以下、子機カメラという。)201、マイク(以下、子機マイクという。)202およびスピーカ(以下、子機スピーカという。)203を有している。
この玄関子機2a、2b、・・・において、子機操作部200は、住戸内に在室中の居住者を呼び出すにあたり、来訪者が所定の呼出操作を行うためのものである。この子機操作部200としては、呼出ボタン等が好適とされる。
子機カメラ201は、呼出操作を行った来訪者や自子機が設置された周囲環境の映像を撮像するためのものである。この子機カメラ201としては、CCD、CMOS等の各種撮像素子が好適とされる。
子機マイク202および子機スピーカ203は、来訪者が居住者との間で(拡声による)通話を成立させるにあたり、音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのものである。なお、子機スピーカ203は、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・にて検知された警報の内容を示す警報音(音声メッセージを含む。)を鳴動する機能も有している。
また、居室親機4a、4b、・・・はそれぞれ同様な構成であり、スピーカ(以下、居室親機スピーカという。)400、マイク(以下、居室親機マイクという。)401、通話ボタン(以下、居室親機通話ボタンという。)402、送受話器(以下、居室親機送受話器という。)403、表示部(以下、居室親機表示部という。)404および操作部(以下、タッチパネル操作部という。)405を有している。
この居室親機4a、4b、・・・において、居室親機スピーカ400は、来訪者または管理人からの呼び出し(一斉呼び出しを含む。)がある旨の呼出音(音声メッセージを含む。)、防犯センサ3a、3b、・・・にて検知された警報の内容を示す警報音(音声メッセージを含む。)をそれぞれ放音/鳴動するとともに、居住者が来訪者または管理人との間で拡声による通話を成立させるにあたり、音声(受話音声)を出力するためのものである。
居室親機マイク401は、居住者が来訪者または管理人との間で拡声による通話を成立させるにあたり、音声(送話音声)を入力するためのものである。
居室親機通話ボタン402は、居住者が来訪者または管理人からの呼び出しに応答して拡声による通話を成立させるにあたり、所定の応答操作を行うためのものである。
居室親機送受話器403は、居住者が来訪者または管理人からの呼び出しに応答してハンドセット通話を成立させるにあたり、音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのものである。この送受話器403は、居住者による取り上げの有無に応じて図示しないフックスイッチがフックオフ/フックオンとなる機能を有している。
居室親機表示部404は、来訪者または管理人からの呼び出し(一斉呼び出しを含む。)がある旨の文字メッセージや絵データ等、防犯センサ3a、3b、・・・にて検知された警報の内容を示す文字メッセージや絵データ等をそれぞれ表示するとともに、集合玄関機1の玄関機カメラ102または玄関子機2a、2b、・・・の子機カメラ201にて撮像された映像を出画するためのものである。この居室親機表示部401としては、LCD、有機ELディスプレイ等の各種モニタが好適とされる。
タッチパネル操作部405は、防犯設定および当該防犯設定の解除のための所定の操作を行うにあたり、居室親機表示部404の表示内容を参照して所望の座標情報を選択するためのものである。なお、タッチパネル操作部405は、居住者が管理人を呼び出すための呼出操作機能も有している。
また、管理室親機5は、スピーカ(以下、管理室親機スピーカという。)500、マイク(以下、管理室親機マイクという。)501、通話ボタン(以下、管理室親機通話ボタンという。)502、送受話器(以下、管理室親機送受話器という。)503、表示部(以下、管理室親機表示部という。)504および操作部(以下、管理室親機操作部という。)505を有している。
この管理室親機5において、管理室親機スピーカ500は、居住者または来訪者からの呼び出しがある旨の呼出音(音声メッセージを含む。)を放音するとともに、管理人が居住者または来訪者との間で拡声による通話を成立させるにあたり、音声(受話音声)を出力するためのものである。なお、管理室親機スピーカ500は、防犯センサ3a、3b、・・・にて検知された警報の内容を示す警報音(音声メッセージを含む。)を鳴動する機能も有している。
管理室親機マイク501は、管理人が居住者または来訪者との間で拡声による通話を成立させるにあたり、音声(送話音声)を入力するためのものである。
管理室親機通話ボタン502は、管理人が居住者または来訪者からの呼び出しに応答して拡声による通話を成立させるにあたり、所定の応答操作を行うためのものである。
管理室親機送受話器503は、管理人が居住者または来訪者とのハンドセット通話を成立させるにあたり、音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのものである。この送受話器503は、管理人による取り上げの有無に応じて図示しないフックスイッチがフックオフ/フックオンとなる機能を有している。
管理室親機表示部504は、居住者または来訪者からの呼び出しがある旨の文字メッセージや絵データ等を表示するためのものである。この管理室親機表示部504としては、LCD、有機ELディスプレイ等の各種モニタが好適とされる。なお、管理室親機表示部504は、防犯センサ3a、3b、・・・にて検知された警報の内容を示す文字メッセージや絵データ等を表示する機能も有している。
管理室親機操作部505は、管理人が居住者または来訪者からの呼び出しに応答するための所定の操作、一斉放送を行うための所定の操作、防犯設定の解除のための所定の操作を行うものである。この管理室親機操作部505としては、テンキーボタン、通話ボタン、一斉放送ボタン、(防犯設定)解除ボタン等の他、居室親機4a、4b、・・・と同様なタッチパネル操作部が好適とされる。
さらに、制御機6aは、通常、集合玄関に居る来訪者が集合玄関機1にて所定の呼出操作を行った場合に呼出先である特定の居室親機4a、4b、・・・または管理室親機5にて呼出報知させ、この報知を確認した居住者または管理人が応答したときには通話路を形成する機能、居住者が居室親機4a、4b、・・・にて所定の呼出操作を行った場合に呼出先である管理室親機5にて呼出報知させ、この報知を確認した管理人が応答したときに通話路を形成する機能、管理人が管理室親機5にて所定の呼出操作を行った場合に呼出(一斉呼出)先である特定または全ての居室親機4a、4b、・・・にて呼出報知させ、この報知を確認した居住者が応答したときには通話路を形成する機能等を有している。
図2は、本発明の第1の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、居室親機4a、4b、・・・の具体的な構成を示すブロック図である。
図2に示す居室親機4a、4b、・・・はそれぞれ同様な構成であり、前述の居室親機スピーカ400、居室親機マイク401、居室親機通話ボタン402、居室親機送受話器403、居室親機表示部404およびタッチパネル操作部405と、呼出検出回路406と、センサ検出回路407と、音声合成回路408と、通話回路409と、映像復調回路410と、メモリ411と、CPU(Central Processing Unit)412と、第1のインターフェース(以下、子機・制御機側親機I/Fという。)413と、第2のインターフェース(以下、センサ側親機I/Fという。)414とを備えている。
この居室親機4a、4b、・・・において、呼出検出回路406は、集合玄関機1、自住戸の玄関子機2a、2b、・・・および管理室親機5のうち何れかの機器からの呼び出し(一斉呼び出しを含む。)があることを検出するためのものである。
センサ検出回路407は、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・にて検知された警報を検出するためのものである。
音声合成回路408は、居室親機スピーカ400(および自住戸の玄関子機2a、2b、・・・の子機スピーカ203)から出力させる呼出音、確認音、警報音や音声メッセージ等を生成して信号処理を行う、例えば、増幅等を行うためのものである。
通話回路409は、親機スピーカ400および親機マイク401を使用した拡声による通話、または居室親機送受話器403を使用したハンドセット通話のうち、何れか一方の通話を能動とするために通話路を形成して信号処理を行う、例えば、4線/2線変換、2線/4線変換、増幅等を行うためのものである。
映像復調回路410は、集合玄関機1の玄関機カメラ102、または自住戸の玄関子機2a、2b、・・・の子機カメラ201にて撮像された映像であり信号処理、例えば、FM変調が行われた後に伝送されてくる映像変調信号を復調して居室親機表示部404の後述する呼出・映像表示画面404aに出画させるためのものである。
メモリ411は、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・の防犯設定の解除を行うために居住者によって使用される後述するユーザーパターンP1を新規登録または変更登録するとともに、管理人や警備会社(の社員)によって使用される後述するマスターパターンP2が予め記憶(登録)されたものである。このメモリ411としては、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の各種不揮発性メモリが好適とされる。なお、メモリ411は、図1に表される。
CPU412は、当該居室親機の構成各部/回路をそれぞれ制御するためのものである。なお、CPU412は、図1に表される。
子機・制御機側I/F413は、呼出検出回路406、音声合成回路408、通話回路409、映像復調回路410、CPU412の構成各部/回路および子機ラインL1a、L1b、・・・、居室親機ラインL4の間の信号伝送路をそれぞれ形成するためのものである。
センサ側I/F414は、センサ検出回路407およびセンサラインL2a、L2b、・・・の間の信号伝送路を形成するためのものである。
また、居室親機4a、4b、・・・において、それぞれの居室親機表示部404は、CPU412の制御によりその出画が切り換えられる呼出・映像表示画面404a、警報表示画面404b、パターン入力画面404c、防犯設定完了画面404dおよび防犯設定解除画面404eを有している。
この居室親機表示部404において、呼出・映像表示画面404aは、集合玄関機1、自住戸の玄関子機2a、2b、・・・、または管理室親機5からの呼び出し(一斉呼び出しを含む。)の内容を示す文字メッセージや絵データ等を表示するとともに、当該集合玄関機の玄関機カメラ102または当該玄関子機の子機カメラ201にて撮像された映像を出画するためのものである。
警報表示画面404bは、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・からの入力により警報の内容を示す文字メッセージや絵データ等を表示するためのものである。
パターン入力画面404cは、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・の防犯設定の解除を行うために居住者によって使用される後述するユーザーパターンP1や管理人や警備会社(の社員)によって使用される後述するマスターパターンP2を入力するための絵データや色データ等を表示するものである。
防犯設定完了画面404dは、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・の防犯設定が完了した内容を示す文字メッセージや絵データ等を表示するためのものである。
防犯設定解除画面404eは、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・の防犯設定の解除を行うための絵データや色データ等が表示されるものである。
さらに、居室親機4a、4b、・・・において、それぞれのタッチパネル操作部405は、パターン入力部405a、防犯設定部405bおよび防犯設定解除部405cを有している。
このタッチパネル操作部405において、パターン入力部405aは、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・の防犯設定の解除を行うために居住者によって使用される後述するユーザーパターンP1をメモリ411に予め記憶(登録)、または変更(変更登録)するための操作が行われるものである。
防犯設定部405bは、居住者が防犯設定を完了させるための操作を行うものである。
防犯設定解除部405cは、居住者のみならず管理人や警備会社(の社員)が防犯設定を解除させるための操作を行うものである。
このように構成された本発明の第1の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作について、図1、図2および図3、図4(a)、(b)、(c)の各画面構成図をそれぞれ参照して説明する。ここで、図3は、居室親機4a、4b、・・・の居室親機表示部404に出画されるパターン入力画面404cの一例を示す画面構成図である。また、図4(a)、(b)、(c)は、それぞれ居室親機4a、4b、・・・の居室親機表示部404に出画される防犯設定解除画面404eの一例を示す画面構成図である。
なお、本発明の第1の実施例において、集合玄関機1の玄関機操作部100または玄関子機2a、2b、・・・の子機操作部200にて来訪者が所定の呼出操作を行い、呼出先である特定の居室親機4a、4b、・・・の居室親機スピーカ400から呼出音や音声メッセージ等を出力させる動作と、集合玄関機1の玄関機操作部100にて来訪者が所定の呼出操作を行い、呼出先である管理室親機5の管理室親機スピーカ500から呼出音や音声メッセージ等を出力させる動作と、前述の呼出操作が行われた何れかの機器のカメラ102、201にて撮像された映像を、呼出先である特定の居室親機4a、4b、・・・の居室親機表示部404の呼出・映像表示画面404aまたは管理室親機5の管理室親機表示部504に呼出情報を示す文字メッセージや絵データ等とともに出画/表示させる動作と、来訪者からの呼び出しを確認した居住者が居室親機スピーカ400および居室親機マイク401を使用した拡声による通話、または居室親機送受話器403を使用したハンドセット通話を成立させる動作と、来訪者からの呼び出しを確認した管理人が管理室親機スピーカ500および管理室親機マイク501を使用した拡声による通話、または管理室親機送受話器503を使用したハンドセット通話を成立させる動作については、前述の背景技術を含む各種の先行技術や他のインターホン技術等において開示されている内容と同様であり公知の技術であることから、これら動作の説明は省略する。
図2において、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・の防犯設定の解除を行う、ここでは、防犯センサ3aの防犯設定の解除を行うにあたり、この防犯センサ3aがセンサラインL2aを経由して接続された居室親機4aのメモリ411に、居住者によって使用されるユーザーパターンP1を予め記憶(登録)させるためには、最初の操作として、居住者がタッチパネル操作部405のパターン入力部405aを操作する。この操作を検出したCPU412は、図3の画面構成図に示すようなパターン入力画面404cを居室親機表示部404に出画させることができる。
この後、居室親機4aの居室親機表示部404に出画されているパターン入力画面404c上の絵データ、ここでは、「風船、(うさぎの)顔、(うさぎの)耳、(うさぎの)胴体」、色データ、ここでは、「青、赤、白、黄、緑、黒」および決定ボタンのうち、例えば、(1)風船→(2)黄→(3)(うさぎの)耳→(4)白→(5)決定ボタンの順序で選択入力されるように居住者がタッチパネル操作部405を操作すると、この操作を検出したCPU412は、選択入力されたデータにそれぞれ割り当てられている座標情報(のパターン)を順次読み出すことができる。
また、居室親機4aのCPU412は、順次読み出された座標情報(のパターン)をもとに、防犯センサ3aの防犯設定の解除を行うにあたり有効な選択順序として、居住者によって使用されるユーザーパターンP1{(1)風船→(2)黄→(3)(うさぎの)耳→(4)白}を、メモリ411に新規登録することができる。
さらに、居室親機4aのメモリ411に新規登録されたユーザーパターンP1{(1)風船→(2)黄→(3)(うさぎの)耳→(4)白}は、その登録後において、タッチパネル操作部405のパターン入力部405aを使用した他のユーザーパターンの選択入力によって容易に変更登録することができる。
なお、前述までの新規登録または変更登録と同様な操作を住戸毎に行うことにより、防犯センサ3aがセンサラインL2aを経由して接続された居室親機4aのみならず、他の防犯センサ3b、・・・がセンサラインL2b、・・・を経由してそれぞれ接続された居室親機4b、・・・において、居住者によって使用されるユーザーパターンP1をメモリ411に新規登録または変更登録することができる。
また、全ての居室親機4a、4b、・・・のメモリ411には、それぞれユーザーパターンP1のみならず、自住戸の防犯センサ3a、3b、・・・の防犯設定の解除を行うにあたり有効な選択順序として、管理人や警備会社(の社員)によって使用されるマスターパターンP2、例えば、(1)風船→(2)黒→(3)(うさぎの)耳→(4)緑が共通の当該マスターパターンとして予め記憶(登録)されているものとする。
次に、防犯センサ3a、3b、・・・のうち、ここでは、防犯センサ3aの防犯設定の解除を行うにあたり有効な選択順序として、居住者によって使用されるユーザーパターンP1{(1)風船→(2)黄→(3)(うさぎの)耳→(4)白}および管理人や警備会社(の社員)によって使用されるマスターパターンP2{(1)風船→(2)黒→(3)(うさぎの)耳→(4)緑}が居室親機4aのメモリ411に予め記憶(登録)されている場合において、居住者が外出等で住戸内を不在とする前の操作としては、タッチパネル操作部405の防犯設定部405bを操作する。この操作を検出したCPU412は、音声合成回路408を制御して防犯センサ3aの防犯設定が完了した内容を示す確認音や音声メッセージ等、例えば、「ピンポーン、防犯設定が完了しました。」を親機スピーカ400から放音させるとともに、居室親機表示部404を制御して出画させた図示しない防犯設定完了画面404d上に、例えば、「防犯設定が完了しました。」のような文字メッセージを表示させることができる。また、居住者は、前述の放音/表示を確認した後、外出先へと向かうことになる。
なお、前述までの防犯設定操作と同様な操作を住戸毎に行うことにより、防犯センサ3aがセンサラインL2aを経由して接続された居室親機4aのみならず、他の防犯センサ3b、・・・がセンサラインL2b、・・・を経由してそれぞれ接続された居室親機4b、・・・において同様な放音/表示が可能となり、これを確認した後、居住者は外出先へと向かうことになる。
次に、防犯センサ3a、3b、・・・のうち、ここでは、防犯センサ3aの防犯設定が行われている場合において、外出先から住戸内に帰宅した居住者が防犯設定の解除を行うためには、最初の操作として、居室親機4aのタッチパネル操作部405の防犯設定解除部405cを操作する。この操作を検出したCPU412は、居室親機表示部404を制御して図4(a)の画面構成図に示すような防犯設定解除画面404eを出画させることができる。
この後、居住者が居室親機4aのタッチパネル操作部405の防犯設定解除部405cをタッチ操作して、メモリ411に予め記憶(登録)されているユーザーパターンP1と同一のパターン、すなわち、居室親機表示部404に出画されている防犯設定解除画面404e上の絵データ「風船、(うさぎの)顔、(うさぎの)耳、(うさぎの)胴体」、色データ「青、赤、白、黄、緑、黒」および決定ボタンのうち、(1)風船→(2)黄→(3)(うさぎの)耳→(4)白→(5)決定ボタンの順序で選択入力すると、この操作を検出したCPU412は、選択入力されたデータにそれぞれ割り当てられている座標情報(のパターン)を順次読み出すことができる。
また、居室親機4aのCPU412は、順次読み出された座標情報(のパターン)とメモリ411に予め記憶(登録)されているユーザーパターンP1とを比較照合する。ここでは、順次読み出された座標情報(のパターン)とユーザーパターンP1とが一致することから防犯センサ3aの防犯設定を解除することができる。
一方、居室親機4aのタッチパネル操作部405の防犯設定解除部405cを操作して選択入力された座標情報(のパターン)が、メモリ411に予め記憶(登録)されているユーザーパターンP1{(1)風船→(2)黄→(3)(うさぎの)耳→(4)白}と一致せず不一致であると検出したCPU412は、居住者による防犯設定の解除の操作が無効であると判断して当該防犯設定を維持することができる。
次に、防犯センサ3a、3b、・・・のうち、ここでは、防犯センサ3aの防犯設定が行われている場合において、泥棒等の不審者が住戸内外の窓やドア、若しくはその付近から住戸内に侵入すると、この侵入を検知した防犯センサ3aからの信号がセンサラインL2a、居室親機4aのセンサ側I/F414を経由してセンサ検出回路407へと伝送される。
居室親機4aのセンサ検出回路407は、防犯センサ3aからの信号を検出すると、泥棒等の不審者による住戸内への侵入があることを示す防犯異常信号をCPU412に出力する。
居室親機4aのCPU412は、センサ検出回路407からの防犯異常信号を検出すると、音声合成回路408を制御して泥棒等の不審者による住戸内への侵入があることを示す警報音や音声メッセージ等、例えば、「ブーブー、窓やドアにて防犯異常が発生しました。」を親機スピーカ400から鳴動させるとともに、居室親機表示部404を制御して出画させた図示しない警報表示画面404b上に、例えば、「窓やドアにて防犯異常が発生しました。」のような文字メッセージを表示させて警報の発報を行うことができる。
なお、居室親機4aのCPU412は、警報の発報について親機スピーカ400および居室親機表示部404を使用して行うのみならず、音声合成回路408にて生成させた警報音や音声メッセージ等を子機・制御機側I/F413、子機ラインL1aを介して自住戸の玄関子機2aに転送し、当該玄関子機の子機スピーカ203から鳴動させることもできる。また、居室親機4aのCPU412は、窓やドアにて防犯異常が発生している旨の警報の情報を集合玄関機1および管理室親機5や図示しない警備会社(のコンピュータ)に転送し、警報移報することもできる。
次に、居室親機4aのCPU412の制御による警報移報を確認した人物、例えば、玄関子機2aの周囲近傍または管理室内に在室中の管理人や警備会社(の社員)が警報発報元の住戸へと駆け付けた後、防犯設定の解除を行うためには、最初の操作として、タッチパネル操作部405の防犯設定解除部405cを操作する。この操作を検出したCPU412は、居室親機表示部404を制御して図4(b)の画面構成図に示すような防犯設定解除画面404eを出画させることができる。
この後、管理人や警備会社(の社員)が居室親機4aのタッチパネル操作部405の防犯設定解除部405cを操作して、メモリ411に予め記憶(登録)されているマスターパターンP2と同一のパターン、すなわち、居室親機表示部404に出画されている防犯設定解除画面404e上の絵データ「風船、(うさぎの)顔、(うさぎの)耳、(うさぎの)胴体」、色データ「青、赤、白、黄、緑、黒」および決定ボタンのうち、(1)風船→(2)黒→(3)(うさぎの)耳→(4)緑→(5)決定ボタンの順序で選択入力すると、この操作を検出したCPU412は、選択入力されたデータにそれぞれ割り当てられている座標情報(のパターン)を順次読み出すことができる。
また、居室親機4aのCPU412は、親機スピーカ400および居室親機表示部404に出画されている図示しない警報表示画面404bを使用した前述の警報の発報の開始時から一定時間が経過しているため、順次読み出された座標情報(のパターン)とメモリ411に予め記憶(登録)されているマスターパターンP2とを比較照合する。ここでは、順次読み出された座標情報(のパターン)とマスターパターンP2とが一致することから防犯センサ3aの防犯設定の解除を行うことができ、ゆえに、警報の発報が停止する。
なお、管理人や警備会社(の社員)が防犯設定の解除を行うにあたり、居室親機4aのタッチパネル操作部405の防犯設定解除部405cを操作して選択入力し、順次読み出された座標情報(のパターン)は、メモリ411に予め記憶(登録)されているマスターパターンP2{(1)風船→(2)黒→(3)(うさぎの)耳→(4)緑}に限定されず、同様にメモリ411に予め記憶(登録)されているユーザーパターンP1{(1)風船→(2)黄→(3)(うさぎの)耳→(4)白}および当該マスターパターンのうち何れか一方のパターンと比較照合させることができる。すなわち、管理人や警備会社(の社員)は、ユーザーパターンP1を予め知り得ている場合には、マスターパターンP2のみならずユーザーパターンP1を使用して防犯センサ3aの防犯設定の解除を行うことができ、ゆえに、警報の発報が停止する。
なお、前述までの防犯設定の解除のための操作と同様な操作を住戸毎に行うことにより、防犯センサ3aがセンサラインL2aを経由して接続された居室親機4aのみならず、他の防犯センサ3b、・・・がセンサラインL2b、・・・を経由してそれぞれ接続された居室親機4b、・・・において、防犯センサ3b、・・・の防犯設定の解除を行うことができ、ゆえに、警報の発報が停止する。
次に、住戸内へと侵入した泥棒等の不審者、ここでは、居室親機4aが設置されている住戸内へと侵入した泥棒等の不審者が居室親機スピーカ400および居室親機表示部404に出画されている図示しない警報表示画面404bを使用した警報の発報を停止させるために、最初の操作として、タッチパネル操作部405の防犯設定解除部405cを操作すると、この操作を検出したCPU412は、居室親機表示部404を制御して図4(c)の画面構成図に示すような防犯設定解除画面404eを出画させることができる。
この後、泥棒等の不審者が居室親機4aのタッチパネル操作部405の防犯設定解除部405cを操作して、居室親機表示部404に出画されている防犯設定解除画面404e上の絵データ「風船、(うさぎの)顔、(うさぎの)耳、(うさぎの)胴体」、色データ「青、赤、白、黄、緑、黒」および決定ボタンのうち、例えば、(1)(うさぎの)顔→(2)赤→(3)青→(4)風船→(5)決定ボタンの順序で選択入力すると、この操作を検出したCPU412は、選択入力されたデータにそれぞれ割り当てられている座標情報(のパターン)を順次読み出すことができる。
また、居室親機4aのCPU412は、親機スピーカ400および居室親機表示部404に出画されている図示しない警報表示画面404bを使用した警報の発報の開始時から一定時間が経過しているため、順次読み出された座標情報(のパターン)とメモリ411に予め記憶(登録)されているマスターパターンP2{(1)風船→(2)黒→(3)(うさぎの)耳→(4)緑}とを比較照合する。ここでは、順次読み出された座標情報(のパターン)とマスターパターンP2とが一致せず不一致であることから防犯センサ3aの防犯設定が維持され、ゆえに、親機スピーカ400および居室親機表示部404に出画されている図示しない警報表示画面404bを使用した警報の発報も維持されることになる。
なお、前述のように、泥棒等の不審者が防犯設定の解除を行うにあたり、居室親機4aのタッチパネル操作部405の防犯設定解除部405cを操作して選択入力され順次読み出された座標情報(のパターン)と比較照合される座標情報(のパターン)は、メモリ411に予め記憶(登録)されているマスターパターンP2に限定されず、メモリ411に予め記憶(登録)されているユーザーパターンP1およびマスターパターンP2のうち何れか一方のパターンと比較照合させることができ、何れのパターンと比較照合させた場合においても当該パターンが一致せず不一致であることから防犯センサ3aの防犯設定が維持され、ゆえに、親機スピーカ400および居室親機表示部404に出画されている図示しない警報表示画面404bを使用した警報の発報も維持されることになる。
次に、全ての居室親機4a、4b、・・・のメモリ411にそれぞれ予め記憶(登録)されているマスターパターンP2を変更(一括変更)するにあたっては、その操作として、管理人が管理室親機5の管理室親機操作部505を使用して所定の変更起動操作を行った後、新規のマスターパターンP2aを作成する。この新規マスターパターンP2aは、信号処理された後、管理室親機ラインL5、制御機6a、居室親機ラインL4、全ての居室親機4a、4b、・・・の子機・制御機側I/F413を経由してCPU412へとそれぞれ伝送される。
全ての居室親機4a、4b、・・・において、CPU412は、管理室親機5からの新規マスターパターンP2aを自住戸宛ての情報であると検出し、メモリ411に予め記憶(登録)されているマスターパターンP2に新規マスターパターンP2aを上書きさせて保存することができる。
また、前述のようなマスターパターンの上書き保存が正常に行われると、これを検出した全ての居室親機4a、4b、・・・のCPU412は、それぞれ上書き終了信号を生成する。この上書き終了信号は、前述の新規マスターパターンP2aの信号伝送ラインと逆の順路を経由して管理室親機5へと伝送される。
管理室親機5は、伝送されてきた上書き終了信号をもとに全ての居室親機4a、4b、・・・のマスターパターンの登録状況を確認し、その旨の内容の文字メッセージや絵データ等を管理室親機表示部504に表示させることができる。この表示を確認した管理人にとっては、マスターパターンの変更が正常に行われたか否かを容易に判断でき、必要に応じて再度、新規マスターパターンP2aの作成および送信を行うことになる。
前述の説明から明らかなように、本発明の第1の実施例によれば、居住者のみならず管理人や警備会社(の社員)による防犯設定の解除が容易であり利便性が高められる。一方、泥棒等の不審者による警報の発報の解除は困難であり防犯性が高められる。また、管理人や警備会社(の社員)によって使用される全ての居室親機4b、4b、・・・のマスターパターンP2は、管理室親機5を使用して容易に変更(一括変更)することができ利便性が高められる。
次に、本発明の第2の実施例による集合住宅インターホンシステムについて、図面を参照して説明する。なお、前述の第1の実施例に引用された図1、図2の記載と同様な構成各部/回路については、同一の符号を付与して説明は省略するものとする。
図5は、本発明の第2の実施例による集合住宅インターホンシステムの構成を示すシステム説明図である。
図5に示す集合住宅インターホンシステムは、集合玄関機1、玄関子機2a、2b、・・・、防犯センサ3a、3b、・・・および居室親機4a、4b、・・・と、防犯センサ3a、3b、・・・にて検知された警報の履歴や各種の画像ファイル、伝言メモ情報等、当該インターホンシステムの情報を管理/蓄積するための管理装置7と、玄関機ラインL3を経由して接続された集合玄関機1、居室親機ラインL4を経由して接続(バス接続)された居室親機3a、3b、・・・および管理装置ラインL6を経由して接続された管理装置7をそれぞれ制御するための制御機6bとを備えている。
なお、制御機6bには、集合玄関機1、居室親機4a、4b、・・・の他に、公衆回線や特別な通信回線網を経由して図示しない警備会社(のコンピュータやサーバ)が接続されている。
また、管理装置7は、操作部700、表示部701が備えられたコンピュータ7aと、コンピュータ7aとの間で有線または無線によるデータ通信を行うことができるサーバ7bとを有している。
この管理装置7のコンピュータ7aにおいて、操作部700は、当該コンピュータの使用者が行う操作として、例えば、全ての居室親機4a、4b、・・・の後述するマスターパターンP2を変更(一括変更)する機能、サーバ7bに予め記憶(登録)されている当該マスターパターンや警報の履歴等を読み出す機能を有している。また、操作部700としては、マウス、キーボードの他、居室親機4a、4b、・・・と同様なタッチパネル操作部が好適とされる。
表示部701は、操作部700の操作情報を文字メッセージや絵データ等を表示するとともに、サーバ7bから読み出された各種情報、例えば、全ての居室親機4a、4b、・・・の後述するマスターパターンP2や警報の履歴等を表示するためのものである。この表示部701としては、LCD、有機ELディスプレイ等の各種モニタが好適とされる。
さらに、管理装置7のコンピュータ7aおよび制御機6bの間の接続は、管理装置ラインL6を経由した接続に限定されず、ハブ等の分岐器を使用して単一の制御機6bに複数台のコンピュータ7a、7a、・・・を接続することもできる。
このように構成された本発明の第2の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作を図1、図3、図4(a)、(b)、(c)および図5をそれぞれ参照して説明するにあたり、前述の第1の実施例と同様な動作の説明は省略するものとし、異なる動作についてのみ説明するものとする。
次に、全ての居室親機4a、4b、・・・のメモリ411にそれぞれ予め記憶(登録)されているマスターパターンP2を変更(一括変更)するにあたっては、その操作として、管理人や警備会社(の社員)が管理装置7のコンピュータ7aを操作、例えば、操作部700および表示部701を使用して所定の変更起動操作を行った後、新規のマスターパターンP2bを作成する。この新規マスターパターンP2bは、信号処理された後、管理装置ラインL6、制御機6b、居室親機ラインL4、全ての居室親機4a、4b、・・・の子機・制御機側I/F413を経由してCPU412へと伝送される。
全ての居室親機4a、4b、・・・において、CPU412は、管理装置7のコンピュータ7aからの新規マスターパターンP2bを自住戸宛ての情報であると検出し、メモリ411に予め記憶(登録)されているマスターパターンP2に新規マスターパターンP2bを上書きさせて保存することができる。
また、前述のようなマスターパターンの上書き保存が正常に行われると、これを検出した全ての居室親機4a、4b、・・・のCPU412は、それぞれ上書き終了信号を生成する。この上書き終了信号は、前述の新規マスターパターンP2bの信号伝送ラインと逆の順路を経由して管理装置7のコンピュータ7aへと伝送される。
管理装置7のコンピュータ7aは、伝送されてきた上書き終了信号をもとに全ての居室親機4a、4b、・・・のマスターパターンの登録状況を確認し、その旨の内容の文字メッセージや絵データ等を表示部701に表示させることができる。この表示を確認した管理人や警備会社(の社員)にとっては、マスターパターンの変更が正常に行われたか否かを容易に判断でき、必要に応じて再度、新規マスターパターンP2bの作成および送信を行うことになる。
なお、管理装置7のコンピュータ7aは、管理人や警備会社(の社員)によって使用される全ての居室親機4a、4b、・・・のマスターパターンP2(P2b)をサーバ7bに記憶(登録)させ、必要に応じて容易に閲覧することができる。
前述の説明から明らかなように、本発明の第2の実施例によれば、前述の第1の実施例と同様、居住者のみならず管理人や警備会社(の社員)による防犯設定の解除が容易であり利便性が高められる。一方、泥棒等の不審者による警報の発報の解除は困難であり防犯性が高められる。また、管理人や警備会社(の社員)によって使用される全ての居室親機4a、4b、・・・のマスターパターンP2は、管理装置7を使用して容易に変更(一括変更)することができ利便性が高められる。
また、本発明の実施例によれば、全ての居室親機4a、4b、・・・のマスターパターンP2を変更(一括変更)する変更手段を備えた機器として、第1の実施例に適用された管理室親機5、第2の実施例に適用された管理装置7のように実施例毎で異なる機器を適用したが、この態様に限定されるものではない。例えば、第1の実施例に管理室親機5のみならず管理装置7を設けることにより、何れかの機器を使用して全ての居室親機4a、4b、・・・のマスターパターンP2を変更(一括変更)することもできる。さらには、第2の実施例においても、管理装置7のみならず管理室親機5を設けることにより、何れかの機器を使用して全ての居室親機4a、4b、・・・のマスターパターンP2を変更(一括変更)することもできる。
また、本発明の実施例によれば、防犯センサ3a、3b、・・・の防犯設定の解除を行うにあたり有効な選択順序として、管理人や警備会社(の社員)によって使用されるマスターパターンP2が居室親機4a、4b、・・・のメモリ411に予め記憶(登録)されている場合について説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、ユーザーパターンP1と同様、タッチパネル操作部405のパターン入力部405aを使用した他のマスターパターンの選択入力によって当該マスターパターンを容易に変更登録することもできる。
また、本発明の実施例によれば、居室親機4a、4b、・・・の居室親機スピーカ400および居室親機マイク401を使用した拡声による通話を成立させるにあたり、居住者が応答操作を行う居室親機通話ボタン402とタッチパネル操作部402とを別途に設けた場合に説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、居室親機通話ボタン402と同様な操作機能をタッチパネル操作部405に備えることもできる。
また、本発明の実施例によれば、居住者が来訪者または管理人との間で通話を成立させるにあたり使用する通話機能として、居室親機4a、4b、・・・の居室親機スピーカ400および親機マイク401を使用した拡声による通話、或いは居室親機送受話器403を使用したハンドセット通話の何れかの通話を選択させたが、この態様に限定されるものではない。例えば、拡声による通話機能のみが備えられている当該居室親機、またはハンドセット通話機能のみが備えられている当該居室親機の適用も好適である。
また、本発明の実施例によれば、管理人が居住者または来訪者との間で通話を成立させるにあたり使用する通話機能として、管理室親機5の管理室親機スピーカ500および管理室親機マイク501を使用した拡声による通話、或いは管理室親機送受話器503を使用したハンドセット通話の何れかの通話を選択させたが、この態様に限定されるものではない。例えば、拡声による通話機能のみが備えられている当該管理室親機、またはハンドセット通話機能のみが備えられている当該管理室親機の適用も好適である。
さらに、本発明の実施例によれば、居室親機4a、4b、・・・に備えられるインターフェースとして、子機・制御機側I/F413およびセンサ側I/F414の2つの当該インターフェースが備えられている場合について説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、子機ラインL1a、L1b、・・・、センサラインL2a、L2b、・・・および居室親機ラインL4のそれぞれのライン毎に当該インターフェースを設ける、または単一の当該インターフェースを設けることもできる。
なお、本発明の集合住宅インターホンシステムにおいては、特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成であっても採用できるということはいうまでもないことである。
図1は、本発明の第1の実施例による集合住宅インターホンシステムの構成を示すシステム説明図である。 図2は、本発明の第1、第2の各実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、居室親機の具体的な構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1、第2の各実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、居室親機の表示部(居室親機表示部)に出画されるパターン入力画面の一例を示す画面構成図である。 図4(a)、(b)、(c)は、本発明の第1、第2の各実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、それぞれ居室親機の表示部(居室親機表示部)に出画される防犯設定解除画面の一例を示す画面構成図である。 図5は、本発明の第2の実施例による集合住宅インターホンシステムの構成を示すシステム説明図である。
符号の説明
1……集合玄関機
2a、2b、・・・……玄関子機
3a、3b、・・・……防犯センサ
4a、4b、・・・……居室親機
400……居室親機スピーカ(スピーカ)
405……タッチパネル操作部
411……メモリ
412……CPU
5……管理室親機
504……管理室親機表示部(パターン変更手段)
505……管理室親機操作部(パターン変更手段)
6a、6b……制御機
7……管理装置
700……コンピュータ7aの操作部(パターン変更手段)
701……コンピュータ7aの表示部(パターン変更手段)
P1……ユーザーパターン
P2……マスターパターン

Claims (2)

  1. 来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させるための集合玄関機(1)と、前記集合玄関機からの呼び出しを確認した居住者が応答して前記来訪者との間で通話を成立させるとともに、防犯センサ(3a、3b、・・・)が接続され前記防犯センサからの入力により警報を発報するための居室親機(4a、4b、・・・)と、管理人が居住者との間で通話を成立させるための管理室親機(5)と、前記集合玄関機、前記居室親機、前記管理室親機をそれぞれ制御するための制御機(6a)とを備え、
    前記居室親機は、前記防犯センサからの入力により前記警報を発報するためのスピーカ(400)と、前記防犯センサの防犯設定および解除の操作を行うためのタッチパネル操作部(405)と、前記防犯設定を解除するため前記タッチパネル操作部の操作により順次読み出される座標情報を予めメモリ(411)に記憶されている座標情報と比較照合する制御を行い、前記比較照合された結果、一致したときには前記防犯設定を解除し、不一致のときには前記防犯設定を維持するためのCPU(412)とを有し、
    前記CPUは、前記タッチパネル操作部の操作により入力されて前記メモリに記憶される座標情報として前記居住者によって使用されるユーザーパターン(P1)を新規登録し、その後に変更する機能を有し、
    前記メモリは、前記管理人や警備会社によって使用されるマスターパターン(P2)を記憶し、
    前記管理室親機は、全ての居室親機の前記マスターパターンを変更するためのパターン変更手段(504、505)を備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させるための集合玄関機(1)と、前記集合玄関機からの呼び出しを確認した居住者が応答して前記来訪者との間で通話を成立させるとともに、防犯センサ(3a、3b、・・・)が接続され前記防犯センサからの入力により警報を発報するための居室親機(4a、4b、・・・)と、前記集合玄関機、前記居室親機をそれぞれ制御するための制御機(6b)と、前記警報の履歴等の情報を管理するための管理装置(7)とを備え、
    前記居室親機は、前記防犯センサからの入力により前記警報を発報するためのスピーカ(400)と、前記防犯センサの防犯設定および解除の操作を行うためのタッチパネル操作部(405)と、前記防犯設定を解除するため前記タッチパネル操作部の操作により順次読み出される座標情報を予めメモリ(411)に記憶されている座標情報と比較照合する制御を行い、前記比較照合された結果、一致したときには前記防犯設定を解除し、不一致のときには前記防犯設定を維持するためのCPU(412)とを有し、
    前記CPUは、前記タッチパネル操作部の操作により入力されて前記メモリに記憶される座標情報として前記居住者によって使用されるユーザーパターン(P1)を新規登録し、その後に変更する機能を有し、
    前記メモリは、管理人や警備会社によって使用されるマスターパターン(P2)を記憶し、
    前記管理装置は、全ての居室親機の前記マスターパターンを変更するためのパターン変更手段(700、701)を備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。

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