JP2017184232A - インターホンシステム、インターホン子機、インターホン親機、インターホンシステムの制御方法、及びプログラム - Google Patents

インターホンシステム、インターホン子機、インターホン親機、インターホンシステムの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】居住者の個人情報が意図せずして第三者に知られ難いインターホンシステム、インターホン子機、インターホン親機、インターホンシステムの制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】インターホンシステム100は、インターホン子機1と、インターホン親機2とを備える。インターホン子機1は、入力部3と、第1通信部(通信部)16とを備える。入力部3は、来訪者の属性を表す事前情報の入力を受け付ける。第1通信部16は、入力部3に入力された事前情報をインターホン親機2に向けて送信する。インターホン親機2は、第2制御部(制御部)21と、出力部4とを備える。第2制御部21は、インターホン子機1を介した来訪者との通話を制御する。出力部4は、インターホン子機1からの事前情報を出力する。第2制御部21は、通話を開始する前に出力部4から事前情報を出力させる。【選択図】図1

Description

本発明は、一般にインターホンシステム、インターホン子機、インターホン親機、インターホンシステムの制御方法、及びプログラムに関する。より詳細には、本発明は、インターホン子機とインターホン親機との間で通話可能なインターホンシステム、インターホン子機、インターホン親機、インターホンシステムの制御方法、及びプログラムに関する。
従来、インターホン子機とインターホン親機との間で通話可能なインターホンシステムが知られており、たとえば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載のインターホンシステムは、住戸の外玄関や集合住宅の共用玄関などに設置されるインターホン子機と、住戸内に設置されてインターホン子機との間で通話を行うインターホン親機とで構成される。
このインターホンシステムでは、来訪者がインターホン子機にてインターホン親機を呼び出す操作を行うと、インターホン親機から呼出音が鳴動される。そして、応対者(居住者)がインターホン親機の応答釦を操作すると、インターホン親機とインターホン子機との間でインターホン通話が可能となる。
特開2012−15974号公報
ところで、上記従来例のようなインターホンシステムでは、居住者が来訪者と通話することにより、来訪者の属性(たとえば、居住者の友人、宅配業者など)を確認する必要があった。このため、インターホン子機の周囲に第三者が存在する場合、居住者が来訪者と通話する声がインターホン子機から漏れ、居住者の個人情報(たとえば、性別など)が意図せずして第三者に知られる可能性があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされており、居住者の個人情報が意図せずして第三者に知られ難いインターホンシステム、インターホン子機、インターホン親機、インターホンシステムの制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るインターホンシステムは、インターホン子機と、インターホン親機とを備える。前記インターホン子機は、住戸外に設置される。前記インターホン親機は、前記住戸内に設置されて前記インターホン子機と接続される。前記インターホン子機は、入力部と、通信部とを備える。前記入力部は、来訪者の音声又は前記来訪者の手で入力される情報であって、前記来訪者の属性を表す事前情報の入力を受け付ける。前記通信部は、前記入力部に入力された前記事前情報を前記インターホン親機に向けて送信する。前記インターホン親機は、制御部と、出力部とを備える。前記制御部は、前記インターホン子機を介した前記来訪者との通話を制御する。前記出力部は、前記インターホン子機からの前記事前情報を出力する。前記制御部は、前記通話を開始する前に前記出力部から前記事前情報を出力させる。
本発明の一態様に係るインターホン子機は、上記のインターホンシステムに用いられる。
本発明の一態様に係るインターホン親機は、上記のインターホンシステムに用いられる。
本発明の一態様に係るインターホンシステムの制御方法は、第1ステップと、第2ステップと、第3ステップとを有する。前記第1ステップは、住戸外に設置されるインターホン子機において、来訪者の音声又は前記来訪者の手で入力される情報であって、前記来訪者の属性を表す事前情報の入力を受け付けるステップである。前記第2ステップは、前記第1ステップで入力された前記事前情報を、前記住戸内に設置されて前記インターホン子機と接続されるインターホン親機に向けて送信するステップである。前記第3ステップは、前記インターホン親機において、前記インターホン子機を介した前記来訪者との通話を開始する前に、前記インターホン子機からの前記事前情報を出力するステップである。
本発明の一態様に係るプログラムは、上記インターホンシステムの制御方法をコンピュータに実行させる。
本発明は、居住者の個人情報が意図せずして第三者に知られ難い。
図1は、本発明の一実施形態に係るインターホンシステムを示すブロック図である。 図2は、同上のインターホンシステムの動作を示すシーケンス図である。 図3A、図3Bは、それぞれ同上のインターホンシステムにおいて、第1画面を表示したインターホン子機の正面図である。 図4A、図4Bは、それぞれ同上のインターホンシステムにおいて、第2画面を表示したインターホン子機の正面図である。 図5は、同上のインターホンシステムにおけるインターホン親機の第2表示部を示す概略図である。 図6Aは、同上のインターホンシステムにおいて、第1画面を表示したインターホン子機の変形例の正面図である。図6Bは、同上のインターホンシステムにおいて、第2画面を表示したインターホン子機の変形例の正面図である。 図7は、本発明の一実施形態に係るインターホンシステムの変形例の動作を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態に係るインターホンシステム、インターホン子機、インターホン親機、インターホンシステムの制御方法、及びプログラムについて説明する。ただし、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、下記の構成に限定されることはなく、下記の構成以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態のインターホンシステム100は、図1に示すように、インターホン子機1と、インターホン親機2とを備えている。インターホン子機1は、住戸A1外に設置されている。
インターホン親機2は、住戸A1内に設置されてインターホン子機1と接続されている。インターホン子機1は、入力部3(第1マイクロホン141、第1操作部15)と、第1通信部(通信部)16とを備えている。入力部3は、事前情報の入力を受け付ける。事前情報は、来訪者B1(図3A参照)の音声又は来訪者B1の手で入力される情報であって、来訪者B1の属性を表す。第1通信部16は、入力部3に入力された事前情報をインターホン親機2に向けて送信する。
インターホン親機2は、第2制御部(制御部)21と、出力部4(第2表示部23、第2スピーカ242)とを備えている。第2制御部21は、インターホン子機1を介した来訪者B1との通話を制御する。出力部4は、インターホン子機1からの事前情報を出力する。第2制御部21は、通話を開始する前に出力部4から事前情報を出力させる。
また、本実施形態のインターホン子機1は、本実施形態のインターホンシステム100に用いられている。
また、本実施形態のインターホン親機2は、本実施形態のインターホンシステム100に用いられている。
以下、本実施形態のインターホンシステム100について詳細に説明する。本実施形態のインターホンシステム100は、集合住宅に用いられる。本実施形態のインターホンシステム100は、図1に示すように、インターホン子機1と、複数(図示では2つ)のインターホン親機2と、通信制御装置5とを備えている。なお、以下では、インターホン子機1を「子機1」、インターホン親機2を「親機2」と略称することがある。また、複数の親機2の構成及び機能は同等であるので、以下では、複数の親機2のうちの1つの親機2について構成及び機能を説明する。
子機1は、ロビーインターホンであって、集合住宅の共用玄関(ロビー)に設置されている。複数の親機2は、それぞれ複数(図示では2つ)の住戸A1内に設置されている。通信制御装置5は、集合住宅の管理室に設置されている。
子機1は、第1伝送路61を介して通信制御装置5に接続されている。複数の親機2は、第2伝送路62を介して通信制御装置5に接続されている。第2伝送路62は、幹線621と、複数(図示では2本)の分岐線622とで構成されている。幹線621は、通信制御装置5に接続されている。複数の分岐線622は、それぞれ複数の親機2に接続されている。また、複数の分岐線622は、それぞれ幹線621から分岐している。複数の分岐線622の分岐点には、それぞれ複数(図示では2つ)の分岐器7が設けられている。第1伝送路61及び第2伝送路62は、いずれもツイストペア線である。つまり、実際には第1伝送路61及び第2伝送路62は二線式であるが、図面上では1本の線として表す。
子機1は、図1に示すように、第1制御部11と、第1映像処理部12と、第1表示部13と、第1通話処理部14と、第1操作部15と、第1通信部16とを備えている。
第1制御部11は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリ等のハードウェアと、CPUで実行されるソフトウェア(プログラム)とで構成されている。第1制御部11は、第1映像処理部12、第1通話処理部14、及び第1通信部16を制御するように構成されている。具体的には、第1制御部11は、第1通話処理部14を制御することにより、インターホン親機2を介した住戸A1の居住者との通話を制御する。また、第1制御部11は、来訪者B1による第1操作部15での操作に応じて、種々の制御(たとえば、呼出など)を実行するように構成されている。
第1映像処理部12は、撮像装置121に接続されている。撮像装置121は、来訪者B1を撮像するように構成されている。撮像装置121は、固体撮像素子と、レンズとを備えている。固体撮像素子は、たとえばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサである。第1映像処理部12は、撮像装置121の出力信号からディジタルの映像信号を生成し、生成した映像信号を第1通信部16へ出力するように構成されている。また、第1映像処理部12は、第1表示部13を駆動して第1表示部13に映像を表示させるように構成されている。
第1表示部13は、たとえば液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどの表示デバイスを備えている。第1表示部13は、たとえば図3Aに示すように、子機1の正面に画面が表示されるように設けられている。第1表示部13は、たとえば撮像装置121で撮像された来訪者B1の映像の他、来訪者B1の入力した訪問先の部屋番号や、来訪者B1に対するメッセージを表示する。
第1通話処理部14は、第1マイクロホン141と、第1スピーカ142とに接続されている。第1マイクロホン141は、来訪者B1の音声を集音し、集音した音声をアナログの音声信号(電気信号)に変換する。また、第1マイクロホン141は、変換したアナログの音声信号を第1通話処理部14に出力する。第1スピーカ142は、第1通話処理部14からアナログの音声信号を入力されることにより、音声を出力する。
第1通話処理部14は、A/D変換機能と、D/A変換機能とを有している。第1通話処理部14は、A/D変換機能により、第1マイクロホン141からのアナログの音声信号をディジタルの音声信号に変換する。そして、第1通話処理部14は、変換したディジタルの音声信号を第1通信部16に出力する。また、第1通話処理部14は、D/A変換機能により、第1通信部16からのディジタルの音声信号をアナログの音声信号に変換する。そして、第1通話処理部14は、変換したアナログの音声信号を第1スピーカ142に出力する。
第1操作部15は、来訪者B1の操作を受け付けるように構成されている。本実施形態では、第1操作部15はポインティングデバイスであり、第1表示部13と共にタッチパネルを構成している。第1操作部15は、たとえば来訪者B1が訪問先の住戸A1の部屋番号を入力するための操作領域や、後述する事前情報を入力するための操作領域を備えている。
また、第1操作部15は、来訪者B1の操作に応じて、住戸A1の居住者を呼び出すための呼出信号を第1制御部11へ出力する。本実施形態では、第1操作部15は、住戸A1の部屋番号の入力と、事前情報の入力とが完了すると、呼出信号を第1制御部11へ出力する。もちろん、第1操作部15は、居住者を呼び出すための操作領域を備えていてもよい。第1操作部15からの呼出信号は、第1制御部11により、第1通信部16へ出力される。
第1操作部15は、たとえばテンキースイッチや押釦スイッチ等のタッチパネルとは異なるハードウェアで構成されていてもよい。また、第1操作部15は、このようなハードウェアとタッチパネルとを組み合わせて構成されていてもよい。
第1通信部16は、音声信号、映像信号、呼出信号の少なくともいずれかの信号を含む通信信号を生成するように構成されている。第1通信部16は、第1伝送路61を介して、生成した通信信号を通信制御装置5へ送信する。通信信号は、来訪者B1が指定した住戸A1の親機2に割り当てられたアドレスを含む。また、第1通信部16は、通信制御装置5から送信された通信信号を受信する。第1通信部16は、受信した通信信号を復調することで、ディジタルの音声信号を復元する。そして、第1通信部16は、復元したディジタルの音声信号を第1通話処理部14に出力する。
子機1は、入力部3をさらに備えている。本実施形態では、入力部3は、第1操作部15と、第1マイクロホン141とで構成されている。入力部3は、事前情報の入力を受け付ける。事前情報は、来訪者B1の音声又は来訪者B1の手で入力される情報であって、来訪者B1の属性を表す。ここで、来訪者B1の属性とは、たとえば来訪者B1の名前や、来訪者B1の居住者との関係(友人、家族、親戚、約束済みの業者など)、来訪者B1の居住者に対する用件(宅配、機器の設置工事など)といった情報を含む。また、事前情報は、たとえば来訪者B1が第1操作部15を操作することで入力される文字列や選択肢などのテキストデータである。その他、事前情報は、たとえば来訪者B1が第1マイクロホン141に向かって話すことで入力される音声データである。
入力部3で入力された事前情報は、第1通信部16により、来訪者B1の指定した住戸A1の親機2に向けて送信される。本実施形態では、事前情報は、呼出信号に含まれる。つまり、本実施形態では、事前情報は、子機1からの住戸A1の居住者の呼出と同時に、親機2に向けて送信される。もちろん、事前情報は、呼出信号とは別の信号として、第1通信部16から送信されてもよい。
親機2は、図1に示すように、第2制御部21と、第2映像処理部22と、第2表示部23と、第2通話処理部24と、第2操作部25と、第2通信部26と、発光部27とを備えている。
第2制御部21は、CPU及びメモリ等のハードウェアと、CPUで実行されるソフトウェア(プログラム)とで構成されている。第2制御部21は、第2映像処理部22、第2通話処理部24、及び第2通信部26を制御するように構成されている。具体的には、第2制御部21は、インターホン子機1を介した来訪者B1との通話を制御する。また、第2制御部21は、居住者による第2操作部25での操作に応じて、種々の制御(たとえば、呼出に対する応答など)を実行するように構成されている。
また、第2制御部21は、記憶部211に接続されている。記憶部211は、たとえばフラッシュメモリ等の読み書き可能なメモリで構成されている。記憶部211は、子機1からの事前情報の履歴を、たとえば来訪者B1の映像や訪問時刻と紐付けて格納する。なお、記憶部211は、第2制御部21の内蔵メモリであってもよい。
第2映像処理部22は、子機1からの映像信号に基づいて第2表示部23を駆動することで、来訪者B1の映像を含む画面を第2表示部23に表示させるように構成されている。第2表示部23は、たとえば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示デバイスを備えている。第2表示部23は、親機2の正面に画面が表示されるように設けられている。第2表示部23は、たとえば子機1からの来訪者B1の映像や事前情報の他、現在の時刻等の居住者に向けた情報を表示する。
第2通話処理部24は、第2マイクロホン241と、第2スピーカ242とに接続されている。第2マイクロホン241は、居住者の音声を集音し、集音した音声をアナログの音声信号(電気信号)に変換する。また、第2マイクロホン241は、変換したアナログの音声信号を第2通話処理部24に出力する。第2スピーカ242は、第2通話処理部24からアナログの音声信号を入力されることにより、音声を出力する。
第2通話処理部24は、A/D変換機能と、D/A変換機能とを有している。第2通話処理部24は、A/D変換機能により、第2マイクロホン241からのアナログの音声信号をディジタルの音声信号に変換する。そして、第2通話処理部24は、変換したディジタルの音声信号を第2通信部26に出力する。また、第2通話処理部24は、D/A変換機能により、第2通信部26からのディジタルの音声信号をアナログの音声信号に変換する。そして、第2通話処理部24は、変換したアナログの音声信号を第2スピーカ242に出力する。
第2操作部25は、居住者の操作を受け付けるように構成されている。本実施形態では、第2操作部25はポインティングデバイスであり、第2表示部23と共にタッチパネルを構成している。第2操作部25は、たとえば子機1からの呼出に応答するための操作領域や、共用玄関のエントランスドアの電気錠を解錠するための操作領域を備えている。
第2操作部25は、たとえば押釦スイッチ等のタッチパネルとは異なるハードウェアで構成されていてもよい。また、第2操作部25は、このようなハードウェアとタッチパネルとを組み合わせて構成されていてもよい。
第2操作部25は、再生部251をさらに備えている。再生部251は、記憶部211に記憶された事前情報を再生するための入力を受け付けるように構成されている。そして、第2制御部21は、再生部251が入力を受け付けると、記憶部211に記憶された事前情報を読み出す。そして、読み出した事前情報は、後述する出力部4により出力される。
第2通信部26は、音声信号を含む通信信号を生成するように構成されている。第2通信部26は、第2伝送路62を介して、生成した通信信号を通信制御装置5へ送信する。また、第2通信部26は、通信制御装置5から送信された通信信号を受信する。第2通信部26は、受信した通信信号を復調することで、ディジタルの音声信号を復元する。そして、第2通信部26は、復元したディジタルの音声信号を第2通話処理部24に出力する。
発光部27は、たとえば発光ダイオード等の複数の固体発光素子と、複数の固体発光素子を点灯させるための点灯回路とを備えている。複数の固体発光素子は、それぞれ互いに異なる発光色(たとえば、赤色、青色、緑色)を発光する。つまり、発光部27は、複数の発光色のうちの少なくとも1つの発光色で発光する。また、発光部27は、第2制御部21に点灯回路を制御されることにより発光する。発光部27は、居住者が確認し易いように、たとえば親機2の正面に設けられるのが好ましい。
親機2は、出力部4をさらに備えている。本実施形態では、出力部4は、第2表示部23と、第2スピーカ242とで構成されている。出力部4は、子機1からの事前情報を出力する。たとえば事前情報がテキストデータを含んでいれば、出力部4としての第2表示部23は、事前情報を表す文字列等を表示する。また、事前情報が音声データを含んでいれば、出力部4としての第2スピーカ242は、事前情報を表す音声を出力する。出力部4が事前情報を出力するタイミングは、第2制御部21により制御される。
通信制御装置5は、図1に示すように、制御部51と、伝送処理部52とを備えている。制御部51は、CPU及びメモリ等のハードウェアと、CPUで実行されるソフトウェア(プログラム)とで構成されている。制御部51は、伝送処理部52を制御するように構成されている。また、制御部51の内蔵するメモリには、データテーブルが記憶されている。データテーブルは、各住戸A1の親機2に割り当てられたアドレスと、住戸A1の部屋番号とを紐付けたテーブルである。
伝送処理部52は、第1伝送路61を介して、子機1の第1通信部16に接続されている。また、伝送処理部52は、第2伝送路62を介して、複数の親機2の第2通信部26に接続されている。伝送処理部52は、第1通信部16から送信される通信信号を受信する。そして、伝送処理部52は、受信した通信信号に含まれるアドレスに対応する住戸A1の親機2に向けて、当該通信信号を送信する。また、伝送処理部52は、第2通信部26から送信される通信信号を受信し、受信した通信信号を子機1に向けて送信する。つまり、通信制御装置5は、来訪者B1に呼び出された住戸A1の親機2と子機1とを接続し、両者間での通信(通話)を中継する。
以下、本実施形態のインターホンシステム100の動作について、図2〜図5を用いて説明する。なお、以下では、とくに断りの無い限り、動作の主体を子機1(又は親機2)として説明するが、実際には、子機1の第1制御部11(又は親機2の第2制御部21)が主体である。たとえば、「子機1は、来訪者B1を撮像する」とは、「子機1の第1制御部11は、第1映像処理部12を介して撮像装置121を制御することにより、来訪者B1を撮像する」という意味である。
図2に示すように、まず、子機1は、たとえば内蔵された人感センサにより来訪者B1を検知すると、来訪者B1を撮像する(ステップS101)。なお、子機1は、たとえば第1操作部15が入力を受け付けると、来訪者B1を撮像する構成であってもよい。
次に、子機1は、訪問先の部屋番号を入力するための第1画面を第1表示部13に表示させる(ステップS102)。そして、子機1は、第1画面において、来訪者B1による部屋番号の入力を受け付ける(ステップS103)。
図3Aに示すように、第1表示部13の第1画面には、第1表示領域131と、第2表示領域132と、第3表示領域133とが表示される。第1表示領域131は、第1表示部13の上部に位置する円形状の領域である。第1表示領域131には、撮像した来訪者B1の映像(静止画像)が表示される。第2表示領域132は、第1表示領域131の下側に位置する領域である。第2表示領域132には、「訪問先の部屋番号を入力してください」等の来訪者B1に部屋番号の入力を促すメッセージと、来訪者B1の入力した部屋番号とが表示される。また、第2表示領域132には、複数の円形状のマークが時間経過に伴って液体のように動くアニメーションが表示される。なお、第2表示領域132にアニメーションを表示するか否かは任意である。
第3表示領域133は、第2表示領域132の下側に位置する領域である。第3表示領域133には、いわゆる電話型のテンキー151が表示される。本実施形態では、第1操作部15は、第1表示部13と共にタッチパネルを構成している。つまり、第3表示領域133は、第1操作部15でもある。したがって、来訪者B1がテンキー151を押すことにより、第1操作部15が部屋番号の入力を受け付けることになる。
そして、来訪者B1は、テンキー151を押すことにより、訪問先の住戸A1の部屋番号を入力する。このとき、図3Bに示すように、入力した部屋番号が第2表示領域132に表示される。
次に、図2に示すように、子機1は、事前情報を入力するための第2画面を第1表示部13に表示させる(ステップS104)。そして、子機1は、第2画面において、来訪者B1による事前情報の入力を受け付ける(ステップS105)。
図4Aに示すように、第1表示部13の第2画面には、第1表示領域131と、第2表示領域132と、第3表示領域133と、第4表示領域134とが表示される。第1表示領域131には、第1画面と同様に、撮像した来訪者B1の映像が表示される。第2表示領域132には、「ご用件を選択してください」等の来訪者B1に事前情報の入力を促すメッセージと、来訪者B1の入力した事前情報(ここでは、居住者との関係や用件)とが表示される。本実施形態では、来訪者B1は、第1マイクロホン141を用いて、音声により事前情報を入力することも可能である。したがって、第2表示領域132には、「マイクボタンを押してお話しください」というメッセージも表示される。第4表示領域134は、第1表示領域131の左側に位置する領域である。第4表示領域134には、入力した部屋番号が表示される。
ここで、子機1は、来訪者B1に事前情報の入力を促す音声データを第1スピーカ142から出力させることで、音声により来訪者B1に事前情報の入力を促してもよい。つまり、子機1は、上述の事前情報の入力を促すメッセージの表示と、事前情報の入力を促す音声の出力との少なくとも一方を実行すればよい。また、子機1は、来訪者B1により部屋番号が入力される前に(つまり、ステップS102(図2参照)を実行する前に)、来訪者B1に事前情報の入力を促してもよい。
第3表示領域133には、テンキー151の代わりに、複数(ここでは、5つ)の選択釦152と、音声入力用のマイク釦153とが表示される。複数の選択釦152及びマイク釦153は、いずれも円形である。複数の選択釦152には、それぞれ「友人」、「宅配」、「その他」等の来訪者B1の属性を表す文字が表示されている。したがって、来訪者B1が複数の選択釦152のいずれか1つを押すことにより、第1操作部15(つまり、入力部3)が来訪者B1の属性(つまり、事前情報)の入力を受け付ける。
ここで、第1操作部15は、来訪者B1の属性として、たとえば来訪者B1の名前の入力を受け付けるように構成されていてもよい。この場合、第1表示部13は、第3表示領域133にソフトウェアキーボードを表示すればよい。
また、来訪者B1がマイク釦153を押しながら第1マイクロホン141に向けて話すことにより、第1マイクロホン141(つまり、入力部3)が事前情報の入力を受け付ける。たとえば、来訪者B1が宅配業者であれば、来訪者B1は、「○○宅配便です。お荷物を届けに参りました」といった音声を入力する。なお、図4Aでは、第1マイクロホン141の図示を省略している。
ここでは、来訪者B1は、複数の選択釦152のうち「宅配」と表示された選択釦152を押すことにより、事前情報を入力する。このとき、図4Bに示すように、入力した来訪者B1の属性(つまり、事前情報)が第2表示領域132に表示される。
来訪者B1による事前情報の入力が完了すると、子機1は、来訪者B1が指定した住戸A1の居住者に対する呼出を実行する。つまり、図2に示すように、子機1は、事前情報を含む呼出信号を親機2に向けて送信する(ステップS106)。このとき、子機1は、呼出信号と共に、来訪者B1の映像信号も親機2に向けて送信する。また、子機1は、たとえば居住者を呼出中である旨を表すアニメーションを第1表示部13に表示させてもよい。
もちろん、子機1は、事前情報の入力後に来訪者B1が呼出釦を操作することで、居住者の呼出が行われるように構成されていてもよい。この場合、第3表示領域133には、複数の選択釦152及びマイク釦153の他に、呼出釦が表示される。なお、第1表示部13は、事前情報の入力が完了するまでは呼出釦を表示せず、事前情報の入力が完了すると呼出釦を表示するように構成されていてもよい。この構成では、来訪者B1が事前情報を入力するまでは居住者の呼出を行えないので、より確実に来訪者B1に事前情報の入力を促すことができる。
図2に示すように、親機2は、呼出音を鳴動すると共に、発光部27を発光させることで、呼出中である旨を居住者に向けて報知する(ステップS107)。発光部27は、子機1から送信される事前情報の内容に応じた発光色で発光する。たとえば事前情報の表す来訪者B1の属性が「友人」であれば、発光部27は青色に発光する。また、たとえば事前情報の表す来訪者B1の属性が「宅配」であれば、発光部27は緑色に発光する。
また、親機2は、子機1から送信された事前情報を出力する(ステップS108)。つまり、親機2の第2制御部(制御部)21は、子機1を介した来訪者B1との通話を開始する前に、出力部4から事前情報を出力させる。事前情報がテキストデータであれば、親機2は、テキストデータを第2表示部23(出力部4)に表示させる。また、事前情報が音声データであれば、親機2は、音声データを第2スピーカ242(出力部4)から出力させる。このとき、親機2は、子機1から送信された来訪者B1の映像も第2表示部23に表示させる。
ここで、親機2は、事前情報が音声データであれば、後述するように居住者による第2操作部25での入力を受け付けるまで、音声データの出力と呼出音の鳴動とを交互に繰り返してもよい。また、親機2は、事前情報が音声データ及びテキストデータの両方を含む場合、第2スピーカ242からの音声データの出力と、第2表示部23でのテキストデータの表示との両方を実行してもよい。
その他、親機2は、事前情報が音声データである場合、音声データを第2スピーカ242から出力させ、かつ、音声データをテキストデータに変換し、変換したテキストデータを第2表示部23に表示させてもよい。また、親機2は、事前情報がテキストデータである場合、テキストデータを第2表示部23に表示させ、かつ、テキストデータを音声データに変換し、変換した音声データを第2スピーカ242から出力させてもよい。
図5に示す例では、親機2の第2表示部23には、第1表示領域231と、第2表示領域232とが表示されている。第1表示領域231には、撮像装置121で撮像された来訪者B1の映像が表示される。第2表示領域232は、第1表示領域231の下部に位置する領域である。第2表示領域232には、事前情報として「宅配」の文字列が表示される。その他、親機2は、たとえば第1表示領域231の隅の表示領域(いわゆる子画面)に事前情報のテキストデータを表示させてもよい。この場合、第1表示領域231においては、子画面に事前情報のテキストデータが、子画面以外の表示領域に来訪者B1の映像が表示される。なお、この場合は、第2表示領域232は不要である。
このとき、図2に示すように、親機2は、居住者による第2操作部25での入力を受け付ける(ステップS109)。居住者は、呼出中に事前情報を確認することで、来訪者B1の属性を把握した上で、次の行動を選択する。
ここでは、来訪者B1が宅配業者であるため、居住者は、第2表示部23に表示される来訪者B1の映像と、来訪者B1の属性である「宅配」とを確認することで、来訪者B1が既知の宅配業者であるか否かを確認する。そして、居住者は、来訪者B1が既知の宅配業者であると判断すれば、来訪者B1と通話することなく、共用玄関のエントランスドアの電気錠を解錠する操作を行う。そして、図2に示すように、第2制御部(制御部)21は、共用玄関のエントランスドアの電気錠を解錠させる(ステップS110)。また、居住者は、来訪者B1が既知の宅配業者であるか否か判断できない場合、呼出に応答する操作を行い、通話により来訪者B1の属性を確認してもよい。
ここで、従来のインターホンシステムでは、子機1からの居住者の呼出があると、まず居住者が声を発して来訪者B1と通話することで、来訪者B1の属性を確認する必要があった。このため、居住者の声により、居住者の個人情報(たとえば、性別や年齢層)が来訪者B1や周囲にいる第三者に意図せずして漏れてしまう虞があった。また、従来のインターホンシステムには、子機1からの居住者の呼出があると、来訪者B1の映像を親機2に表示させる構成があった。この構成では、居住者が来訪者B1の映像を見ただけでは来訪者B1の属性を把握できず、警戒して居留守を使う可能性があった。
これに対して、本実施形態のインターホンシステム100では、インターホン子機1は、事前情報を入力する入力部3(第1操作部15、第1マイクロホン141)を備えている。そして、インターホン親機2の第2制御部(制御部)21は、来訪者B1との通話を開始する前に、入力部3で入力された事前情報を、出力部4(第2表示部23、第2スピーカ242)から出力するように構成されている。このため、本実施形態のインターホンシステム100では、居住者は、来訪者B1と通話することなく、来訪者B1の属性を把握することができる。
つまり、本実施形態のインターホンシステム100では、居住者から来訪者B1に情報を与える前に、来訪者B1から居住者に情報を与えるようになっている。したがって、本実施形態のインターホンシステム100では、居住者は、来訪者B1や第三者に向けて声を発することなく、共用玄関のエントランスドアの電気錠を解錠することができる。つまり、本実施形態のインターホンシステム100は、居住者の個人情報が意図せずして第三者に知られ難い。また、本実施形態のインターホンシステム100では、居住者は、来訪者B1の映像のみで判断する場合と比較して、来訪者B1の属性(とくに用件)を把握し易く、警戒して居留守を使う可能性を低減することができる。
さらに、本実施形態のインターホンシステム100では、来訪者B1は、子機1の入力部3に事前情報を入力する必要がある。このため、本実施形態のインターホンシステム100では、入力部3を備えることで、居住者の声を聞いて居住者の属性(たとえば、性別や年齢層)を確認するためだけに呼出を行う不審者への牽制にもなる。
また、本実施形態のインターホンシステム100では、第2制御部(制御部)21は、インターホン子機1からの住戸A1の居住者の呼出と同時に、出力部4から事前情報を出力させている。このため、居住者は、事前情報を確認することで、来訪者B1の属性を直ぐに把握することができる。もちろん、出力部4から事前情報を出力するタイミングは、呼出の前であってもよいし、呼出の後であってもよい。
また、本実施形態のインターホンシステム100では、インターホン親機2は、事前情報を再生するための操作入力を受け付ける操作部を備えていてもよい。操作部は、たとえば第2操作部25の一部で構成される。そして、第2制御部(制御部)21は、操作部が操作入力を受け付けると、出力部4から事前情報を出力させるように構成されていてもよい。この構成では、居住者が操作部を操作して初めて事前情報が再生されるので、呼出中に事前情報が再生され続けることによる居住者の不快感が低減される。
また、本実施形態のインターホンシステム100では、インターホン親機2は、記憶部211と、再生部251とを備えている。記憶部211は、事前情報の履歴を記憶する。再生部251は、記憶部211に記憶された事前情報を再生するための再生入力を受け付ける。そして、第2制御部(制御部)21は、再生部251が再生入力を受け付けると、記憶部211に記憶された事前情報を出力部4から出力させるように構成されている。この構成では、居住者は、たとえば留守にしている間にどのような来訪者B1が訪ねてきたかを把握することができる。なお、インターホン親機2が記憶部211及び再生部251を備えるか否かは任意である。
また、本実施形態のインターホンシステム100では、入力部3は、事前情報の内容に応じた複数の選択釦152を備えている。そして、第1通信部(通信部)16は、複数の選択釦152のうち入力部3で操作された選択釦152に応じた事前情報をインターホン親機2に向けて送信するように構成されている。この構成では、来訪者B1は、簡単な操作で事前情報を入力することが可能である。なお、入力部3が選択釦152を備えるか否かは任意である。たとえば、入力部3は、音声のみで事前情報を入力する構成であってもよい。
また、本実施形態のインターホンシステム100では、インターホン親機2は、複数の発光色のうちの少なくとも1つの発光色で発光する発光部27を備えている。そして、第2制御部(制御部)21は、複数の発光色のうち事前情報の内容に応じた発光色で発光部27を発光させるように構成されている。この構成では、居住者は、発光部27の発光色を見ることで、インターホン親機2から離れた位置でも来訪者B1の属性を確認することができる。なお、インターホン親機2が発光部27を備えるか否かは任意である。
ところで、本実施形態のインターホンシステム100において、インターホン子機1が撮像装置121を備えているか否かは任意である。たとえば、インターホン子機1が撮像装置121を備えていない場合、入力部3は、音声で事前情報を入力する構成であるのが好ましい。つまり、この構成では、居住者は、来訪者B1の声を聞くことにより、聞き覚えのある声かどうかを判断することが可能である。このため、居住者は、来訪者B1の映像がなくとも、来訪者B1の属性を把握することが可能である。
また、本実施形態のインターホンシステム100において、第2制御部(制御部)21は、事前情報がテキストデータである場合に、テキストデータを機械音声のデータに変換し、変換した音声データを第2スピーカ242(出力部4)から出力させてもよい。また、第2制御部(制御部)21は、事前情報が音声データである場合に、音声データを音声認識によりテキストデータに変換し、変換したテキストデータを第2表示部23(出力部4)に表示させてもよい。
また、本実施形態のインターホンシステム100において、第2表示部23(出力部4)は、複数の発光色のうち事前情報の内容に応じた発光色で発光するように構成されていてもよい。たとえば、第2制御部(制御部)21は、子機1を介した来訪者B1との通話を開始する前に、第2表示部23を発光させることにより、第2表示部23から事前情報を出力させる。発光部27と同様に、たとえば事前情報の表す来訪者B1の属性が「友人」であれば、第2表示部23は青色に発光する。また、たとえば事前情報の表す来訪者B1の属性が「宅配」であれば、第2表示部23は緑色に発光する。
第2表示部23は、たとえば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示デバイスを発光させてもよいし、発光ダイオード等の固体発光素子を発光させてもよい。なお、第2表示部23(出力部4)が発光することで事前情報を出力する構成であっても、親機2は、発光部27を備えていてもよい。
また、本実施形態のインターホンシステム100では、ロビーインターホンがインターホン子機1であるが、他の構成であってもよい。たとえば、共用玄関にロビーインターホンを備えない場合、各住戸A1の外玄関に設置されているドアホン子器がインターホン子機1であってもよい。また、本実施形態のインターホンシステム100は、たとえば戸建住宅にも採用することが可能である。この場合、インターホン子機1が玄関又は玄関先に設置され、インターホン親機2が住宅内に設置される。つまり、本実施形態のインターホンシステム100では、インターホン子機1が住戸(又は住宅)外に設置され、インターホン親機2が住戸(又は住宅)内に設置されていればよい。
(インターホン子機の変形例)
以下、実施形態の変形例のインターホン子機1Aについて説明する。ただし、変形例のインターホン子機1Aは、第1表示部13及び第1操作部15の構成を除いて実施形態のインターホン子機1と共通している。したがって、以下では、実施形態のインターホン子機1と共通する構成については説明を省略する。また、以下では、インターホン子機1Aを「子機1A」と略称する。
本変形例の子機1Aは、図6A、図6Bに示すように、タッチパネルで構成されている第1操作部15の代わりに、第1操作部15Aを備えている。第1操作部15Aは、いわゆる電話型のテンキースイッチ154と、呼出用の押釦スイッチ155とで構成されている。したがって、来訪者B1は、テンキースイッチ154を押すことで、訪問先の住戸A1の部屋番号を入力することができる(図6A参照)。
また、本変形例の子機1Aでは、第1表示部13は、図6Bに示すように、第2画面として、第3表示領域133の代わりに第5表示領域135を表示する。第5表示領域135には、来訪者B1の属性(ここでは、居住者との関係や用件)を選択するための選択肢が表示される。図6Bに示す例では、第5表示領域135には、「1.友人」、「2.家族」等のように、来訪者B1の属性と数字とが紐付けられた選択肢が表示される。したがって、来訪者B1は、自身の属性に対応した数字のテンキースイッチ154を押すことで、事前情報を入力することができる。
そして、本変形例の子機1Aでは、来訪者B1は、第2画面が表示されているときに押釦スイッチ155を操作することで、指定した住戸A1の居住者を呼び出すことができる。ここで、第1表示部13の第2表示領域132には、図6Bに示すように、たとえば「ご用件を選択してから、呼出ボタンを押してください」といったメッセージを表示させるのが好ましい。この場合、来訪者B1は、事前情報を入力してからでなければ呼出を行うことができないことを理解し易い。
(その他の変形例)
本実施形態において、親機2は、上述の事前情報の入力を受け付ける機能の有無を入/切する切替機能を有していてもよい。この構成によれば、住戸A1の居住者は、親機2を操作することにより、不要な場合に事前情報の入力を受け付ける機能を無効にすることが可能である。また、切替機能は、インターホンシステム100のいずれかの構成要素にあればよく、たとえば、管理室に備え付けの管理室親機が有していてもよい。この構成によれば、管理人は、管理室親機を操作することにより、全ての住戸A1について事前情報の入力を受け付ける機能を無効にすることが可能である。
本実施形態において、事前情報は、来訪者B1の属性として付随情報を更に含んでいてもよい。付随情報とは、たとえば来訪者B1に関するより詳細な情報である。たとえば、来訪者B1が宅配業者の場合、付随情報は、宅配業者が居住者に届ける荷物の重量、サイズ、送り主、及び商品名などである。この場合、入力部3は、付随情報を含めて事前情報の入力を受け付けるように構成されていればよい。また、第1通信部(通信部)16は、付随情報を含めて事前情報を親機2に向けて送信するように構成されていればよい。
本実施形態において、親機2は、ステップS103(図2参照)で部屋番号が入力されると、又はステップS105(図2参照)で事前情報の入力を受け付け始めると、プレ通知を実行してもよい。プレ通知とは、来訪者B1の来訪を居住者に知らせるための通知である。つまり、第2制御部(制御部)21は、入力部3が事前情報の入力の受け付けを完了する前に、来訪者B1の来訪を知らせるプレ通知を実行するように構成されていてもよい。
プレ通知は、たとえば親機2の第2制御部21が、事前情報を知らせるときとは異なる発光色で発光部27を発光させることで実行されてもよい。また、プレ通知は、たとえば親機2の第2制御部21が、呼出音よりも音量の小さく、かつ、呼出音とは異なる音色の音を第2スピーカ242から鳴動させることで実行されてもよい。もちろん、親機2の第2制御部21は、発光部27の発光による通知と、第2スピーカ242からの音による通知との両方をプレ通知として実行してもよい。
上述の構成によれば、たとえば集合住宅の住戸A1の居住者は、不意の呼出音の鳴動に驚き難くなる。すなわち、集合住宅の住戸A1の居住者は、戸建住宅の居住者とは異なり、来訪者B1が居住者を呼び出す前に、来訪者B1の来訪により発生する環境音(たとえば、自転車等の車両を止める音など)を聴くことが難しい。このため、親機2がプレ通知を実行しない場合、集合住宅の住戸A1の居住者は、不意の呼出音の鳴動に驚く可能性があった。一方、親機2がプレ通知を実行する場合、集合住宅の住戸A1の居住者は、呼出音が鳴動する前に来訪者B1の来訪を事前に察知し易くなるため、呼出音の鳴動に驚き難くなる。
本実施形態において、親機2の第2制御部(制御部)21は、子機1の第1通信部(通信部)16と通信することにより、子機1の入力部3に事前情報の入力を受け付けるための処理(以下、「受付処理」という)を実行させるように構成されていてもよい。すなわち、本実施形態のように子機1が受付処理を全て実行する代わりに、受付処理を子機1と親機2とで分散して実行させてもよい。
以下、上述の構成での動作の一例について図7を用いて説明する。図7に示す動作は、基本的に図2に示す動作と共通しているので、共通する動作については同一の符号を付して説明を省略する。子機1は、ステップS103において来訪者B1による部屋番号の入力を受け付けると、その旨を知らせる受付信号を親機2に向けて送信する(ステップS111)。親機2は、受付信号を受信すると、子機1に事前情報の入力の受け付けを開始させるための開始信号を子機1に向けて送信する(ステップS112)。
開始信号には、たとえば事前情報を入力するための第2画面のデータが含まれる。子機1は、開始信号を受信すると、開始信号に含まれる第2画面のデータを第1表示部13に表示させる(ステップS104)。その他、開始信号には、たとえば事前情報の入力を促すための音声データ又はテキストデータが含まれていてもよい。この場合、子機1は、ステップS104において、受信した開始信号に音声データが含まれていれば、事前情報の入力を促す音声を出力する。また、子機1は、ステップS104において、受信した開始信号にテキストデータが含まれていれば、事前情報の入力を促すメッセージを表示する。
そして、子機1は、たとえば来訪者B1による事前情報の入力を受け付けるごとに、受け付けた事前情報を含む情報信号を親機2に向けて送信する(ステップS113)。ここでは、子機1は、入力を受け付けた事前情報を単なるデータとして親機2に向けて送信している。その後、親機2は、たとえば子機1から受信した情報信号のうち最後の情報信号を受信してから一定時間が経過すると、子機1に事前情報の入力の受け付けを終了させるための終了信号を子機1に向けて送信する(ステップS114)。子機1は、終了信号を受信すると、呼出信号を親機2に向けて送信する(ステップS115)。呼出信号には、ステップS106と同様に事前情報が含まれていてもよいし、含まれていなくてもよい。
上述の一例においては、子機1は、受付処理として、開始信号をトリガとして第2画面を第1表示部13に表示させる処理と、情報信号を親機2に向けて送信する処理とを実行するのみである。つまり、この一例においては、親機2が主体的に受付処理を実行している。一方、子機1は、入力された事前情報を親機2に向けて中継する中継器として機能するのみであり、自発的に受付処理を実行する機能を有していない。この構成によれば、子機1での処理負荷を低減することができるので、結果として子機1又は通信制御装置5のリソースを低減することができる。
(方法及びプログラム)
以下のインターホンシステム100の制御方法を採用することで、本実施形態のインターホンシステム100と同等の機能を実現できる。
つまり、インターホンシステム100の制御方法は、図2に示すように、第1ステップS1と、第2ステップS2と、第3ステップS3とを有している。
第1ステップは、住戸A1外に設置されるインターホン子機1において、来訪者B1の音声又は来訪者B1の手で入力される情報であって、来訪者B1の属性を表す事前情報の入力を受け付けるステップである。第1ステップS1は、ステップS105に相当する。第2ステップS2は、第1ステップS1で入力された事前情報を、住戸A1内に設置されてインターホン子機1と接続されるインターホン親機2に向けて送信するステップである。第2ステップS2は、図2におけるステップS106、又は図7におけるステップS113に相当する。第3ステップS3は、インターホン親機2において、インターホン子機1を介した来訪者B1との通話を開始する前に、インターホン子機1からの事前情報を出力するステップである。第3ステップS3は、ステップS108に相当する。
また、所定のプログラムによれば、上記インターホンシステム100の制御方法を、コンピュータに実行させることができる。言い換えれば、ここでいうプログラムは、インターホンシステム100の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。つまり、上記インターホンシステムの制御方法は、第1ステップS1、第2ステップS2、及び第3ステップS3を、コンピュータに行わせる方法である。プログラムは、コンピュータのメモリに予め記録されていてもよいが、この例に限らず、電気通信回線を通じて提供されてもよいし、メモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されてもよい。
1,1A インターホン子機
152 選択釦
16 第1通信部(通信部)
2 インターホン親機
21 第2制御部(制御部)
211 記憶部
25 第2操作部(操作部)
251 再生部
27 発光部
3 入力部
4 出力部
100 インターホンシステム
A1 住戸
B1 来訪者

Claims (12)

  1. 住戸外に設置されるインターホン子機と、
    前記住戸内に設置されて前記インターホン子機と接続されるインターホン親機とを備え、
    前記インターホン子機は、
    来訪者の音声又は前記来訪者の手で入力される情報であって、前記来訪者の属性を表す事前情報の入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部に入力された前記事前情報を前記インターホン親機に向けて送信する通信部とを備え、
    前記インターホン親機は、
    前記インターホン子機を介した前記来訪者との通話を制御する制御部と、
    前記インターホン子機からの前記事前情報を出力する出力部とを備え、
    前記制御部は、前記通話を開始する前に前記出力部から前記事前情報を出力させる
    ことを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記制御部は、前記インターホン子機からの前記住戸の居住者の呼出と同時に、前記出力部から前記事前情報を出力させることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 前記インターホン親機は、前記事前情報を再生するための操作入力を受け付ける操作部を備え、
    前記制御部は、前記操作部が前記操作入力を受け付けると、前記出力部から前記事前情報を出力させることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  4. 前記インターホン親機は、
    前記事前情報の履歴を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記事前情報を再生するための再生入力を受け付ける再生部とを備え、
    前記制御部は、前記再生部が前記再生入力を受け付けると、前記記憶部に記憶された前記事前情報を前記出力部から出力させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  5. 前記入力部は、前記事前情報の内容に応じた複数の選択釦を備え、
    前記通信部は、前記複数の選択釦のうち前記入力部で操作された選択釦に応じた前記事前情報を前記インターホン親機に向けて送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  6. 前記インターホン親機は、複数の発光色のうちの少なくとも1つの発光色で発光する発光部を備え、
    前記制御部は、前記複数の発光色のうち前記事前情報の内容に応じた発光色で前記発光部を発光させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  7. 前記制御部は、前記入力部が前記事前情報の入力の受け付けを完了する前に、前記来訪者の来訪を知らせるプレ通知を実行するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  8. 前記制御部は、前記通信部と通信することにより、前記入力部に前記事前情報の入力を受け付けるための処理を実行させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインターホンシステムに用いられるインターホン子機。
  10. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインターホンシステムに用いられるインターホン親機。
  11. 住戸外に設置されるインターホン子機において、来訪者の音声又は前記来訪者の手で入力される情報であって、前記来訪者の属性を表す事前情報の入力を受け付ける第1ステップと、
    前記第1ステップで入力された前記事前情報を、前記住戸内に設置されて前記インターホン子機と接続されるインターホン親機に向けて送信する第2ステップと、
    前記インターホン親機において、前記インターホン子機を介した前記来訪者との通話を開始する前に、前記インターホン子機からの前記事前情報を出力する第3ステップと、
    を有することを特徴とするインターホンシステムの制御方法。
  12. 請求項11記載のインターホンシステムの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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