JP3901152B2 - 集合住宅管理通話システム - Google Patents

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本発明は、集合住宅管理通話システムの改良に関する。
近時、一般住宅などにおいては、特許文献1に示すような集合住宅管理通話システムが用いられており、このものでは、各住戸に住宅情報盤を設置する一方、それぞれの住宅情報盤には、その住戸の玄関先のドアホン子器、管理人室などの警報監視盤、共同玄関などのロビーインターホンが接続されている。
このような構成によれば、住宅情報盤は、通常モードと留守モードをユーザの操作設定により選択できるようになっており、通常モードでは、少なくとも、玄関先のドアホン子器、ロビーインターホンのいずれかから呼出を受け、応答したときには通話路が形成されて、両者間で通話をすることができる。
一方、留守モードでは、少なくとも、玄関先のドアホン子器、ロビーインターホンのいずれかから呼出を受けたときには、応答メッセージを当該呼出元に送出して、呼出元においてメッセージ入力があったときには、そのメッセージが住宅情報盤で録音される。
特開平8−322038号公報
しかしながら、このようなシステムにおいては、玄関先のドアホン子器、ロビーインターホンのいずれの呼出に対しても、通常モード、留守モードともに同じ処理しか行えなかった。
すなわち、通常モードでは、いずれの呼出元からの呼出に対しても、応答後通話するという処理が共通し、留守モードでは、いずれの呼出元からの呼出に対しても、同一の応答メッセージ送出後、録音処理をするという処理が共通する。
つまり、通常モードにおいては、いずれの呼出元から呼出があっても、応答するまでの比較的長い時間、呼出音が鳴動するため、応答したくない場合、無視するしかなく不便であった。
一方、留守モードにおいては、いずれの呼出元から呼出があっても、同一の音声メッセージを自動送出して応答し、相手先からメッセージ入力があればそのメッセージを録音する。
したがって、不特定多数の訪れるロビーインターホンからの呼出であっても、呼出者が比較的特定しやすいドアホン子器や警報監視盤からの呼出であっても、通常モード、留守モードともに同じ処理しか行わないことになり、例えば、留守モードにおいては、不要な音声メッセージがたくさん録音されており、そのようなメッセージがたまってくると、必要な来客のメッセージが録音されないなどの不都合があり、呼出元の種別によって、録音の有無を自由に設定できれば便利である。また、応答メッセージの内容を自由に設定できれば便利である。
本発明は、このような事情を考慮して提案されるものであって、通常モード、留守モードのいずれの実行時にも、呼出元に応じて、録音有無や応答メッセージ内容を選択設定できる集合住宅管理通話システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1では、住宅情報盤は、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器の端末器の種別を機種識別コードに対応させて登録した端末器種別登録テーブルと、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器の種別に対応して、メッセージ記録機能の有効、無効を登録した記録有無情報メモリとを備えており、ロビーインターホン、ドアホン子器のいずれかから、機種識別コードとともに呼出信号を受信したときには、受信した機種識別コードに対応した端末器の種別を端末器種別登録テーブルを参照して判定し、ついで、判別した端末器の種別に対応して、メッセージ記録機能の有効、無効をメッセージ記録有無情報メモリを参照して判定する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2では、住宅情報盤は、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器の端末器の種別に対応させて、呼出元の端末器に返信すべき応答メッセージの有無を設定する応答メッセージ送出有無情報設定手段を更に備え、制御手段は、呼出を受けたときには、呼出元の端末器の種別を判別し、かつ応答メッセージ送出有無情報設定手段を参照することによって、呼出を受けたときに、呼出元に対する応答メッセージを、応答メッセージ送出有無情報設定手段に設定された情報に基づいて返信することを特徴とする。
請求項3では、住宅情報盤は、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器の端末器の種別に対応させて、呼出を受けた時に返信すべき応答メッセージの内容を登録できる応答メッセージ登録設定手段を更に備え、制御手段は、呼出を受けたときには、呼出元の端末器の種別を判別し、かつ上記応答メッセージ登録設定手段を参照することによって、呼出を受けたときに、応答メッセージ登録設定手段に登録された応答メッセージを、呼出元に返信することを特徴とする。
請求項4では、クロックタイマを更に備えるとともに、上記応答メッセージ登録設定手段は、呼出元に返信すべき応答メッセージを、呼出を受けた時間帯に区分して登録設定できる構成とされ、制御手段は、呼出を受けたときには、呼出元の端末器の種別を判別し、かつクロックタイマと応答メッセージ登録設定手段を参照することによって、その時刻帯に応じて、上記応答メッセージ登録設定手段に登録された応答メッセージを、呼出元に返信することを特徴とする。
請求項5では、住宅情報盤の応答メッセージ登録設定手段は、更に、所定操作によって、送出すべき応答メッセージを選択するようにしており、制御手段は、上記所定操作に基づいて、選択された応答メッセージを呼出元に送出する。
本発明の請求項1では、住宅情報盤では、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器からの呼出を受けた際に、メッセージ記録機能を実行するかしないかを登録しておいて、呼出があったとき、その呼出元に応じて、その登録状況に応じて、記録をするかしないかを制御するので、不特定多数の訪れるロビーインターホンと、呼出者を特定しやすいドアホン子器とで、メッセージ記録の有無を分け、不要なメッセージを記録することがないようにでき、利便にできる。
請求項2では、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器からの呼出を受けた際に応答メッセージを返信するかしないかを登録しておいて、呼出があったとき、その呼出元に応じて、応答メッセージを返信したり返信しなかったりできるので、不特定多数の訪れるロビーインターホンと、呼出者を特定しやすいドアホン子器とで、応答メッセージの出力有無を分け、不要な応答メッセージを返信しないようにでき、利便にできる。
請求項3では、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器からの呼出を受けた際に、どの応答メッセージを返信するかを登録しておいて、呼出があったとき、その呼出元に応じて、対応する内容の応答メッセージを返信できるので、不特定多数の訪れるロビーインターホンと、呼出者を特定しやすいドアホン子器とで、応答メッセージの内容を分けることができ、利便にできる。
請求項4では、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器からの呼出を受けた際に、その呼出を受けた時間帯に応じて、異なる応答メッセージを返信するので、朝、昼、夜などに区分して応答メッセージを登録しておけば、それぞれに応じて、来客に対する対応を使い分けることができる。
請求項5では、所定操作により、返信すべき応答メッセージを選択できるので、呼出を受け、モニタテレビに来客映像が表示されたとき、それを参照して、対応を使い分けることができ、利便にできる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明システムの概略構成の一例を示している。
このものは、各住戸には住宅情報盤1を設置し、共同玄関にはロビーインターホン5を設置し、管理人室には警報監視盤6を設置している。そして、集合住宅の適所には映像制御盤4を設置している。
住宅情報盤1の各々は、制御線、通話線、映像線を束ねた伝送ラインL1を通じて映像制御盤4、その住宅情報盤1の設置される住戸の玄関先のドアホン子器7に接続され、映像制御盤4は映像線で構成された伝送ラインL3を通じてロビーインターホン5に接続されるとともに、制御線、通話線を束ねた伝送ラインL2を通じて警報監視盤6に接続される。
また、ロビーインターホン5と警報監視盤6とは、先述した、制御線、通話線を束ねた伝送ラインL2を通じて相互に接続される。
図2は、本発明システムで用いられる住宅情報盤の基本的な構成概念の一例を示す図である。この住宅情報盤1は、この住宅情報盤1を制御する制御手段10と、メッセージ記録機能設定手段11と、応答メッセージ送出有無情報設定手段12と、クロックタイマ13と、応答メッセージ登録設定手段14と、応答メッセージ選択スイッチ15と、呼出元の端末器の種別と、これらの識別コードとを対応付けて登録した端末器種別登録テーブルTを備える。
メッセージ記録機能設定手段11は、記録有無情報メモリ11Aを有しており、このメモリ11Aには、呼出元の端末器の種別に応じて、記録機能を実行するかしないかの情報が登録される。本発明システムにおいては、メッセージ記録とは、音声メッセージの録音のことを例示しているが、これには限られず、文字メッセージなど、音声メッセージ以外の記録であってもよい。
応答メッセージ送出有無情報設定手段12は、応答メッセージ送出有無情報メモリ12Aを有しており、このメモリ12Aには、呼出元の端末器の種別に応じて、応答メッセージの出力有無が登録される。クロックタイマ13は、現在時刻を計時するものである。
なお、設定手段11,12は、ここでは、後述するようにマイコン20に包含されているが、別途独立して設けてもよい。各メモリ11A、12Aへの情報設定は、マイコン20の機能によりソフトスイッチ的に登録してもよいし、ディップスイッチなどのハードスイッチの操作で登録してもよい。
応答メッセージ登録設定手段14は、複数の応答メッセージA〜Zを登録した応答メッセージメモリ14Aと、応答メッセージメモリ14B、14Cを有する。応答メッセージメモリ14Bは、図3に示すように、呼出元の端末器の種別に応じて応答メッセージの種類が、応答メッセージメモリ14Aの応答メッセージA〜Zのいずれかのうち1つ登録される。また、応答メッセージメモリ14Cは、図4に示すように、呼出を受けた時間帯に応じて、応答メッセージの種類が、応答メッセージメモリ14Aの応答メッセージA〜Zのいずれかのうち1つ登録される。応答メッセージ選択スイッチ15の機能は後述する。
なお、この設定手段14も、ここでは、後述するようにマイコン20に内包されているが、別途独立して設けてもよい。各メモリ14A〜14Cへの情報登録は、マイコン20の機能によりソフトスイッチ的に登録してもよいし、ディップスイッチなどのハードスイッチの操作で登録してもよい。
このような基本的な構成概念の住宅情報盤1の具体的構成例を、図5に示す。住宅情報盤1は、先述した各構成部材10〜14のすべてを内包したマイコン20、各種操作キーなどで構成された操作部21、モニタテレビ22、録画回路23、制御線、通話線、映像線を束ねた伝送ラインL1を通じて各種信号を伝送するための伝送入出力回路24、伝送ラインL1を通じて入力された映像信号を制御するために設けられ、モニタテレビ22に映像信号を出力して表示させたり、録画回路23に出力して録画させる機能をなす映像制御回路25、伝送ラインL1を通じてドアホン子器5の制御をするドアホン制御回路26、各呼出元との間での、マイクMIとスピーカSPを用いた通話を制御するための通話制御回路27、呼出元から入力された音声メッセージを録音する録音回路28、非常時に警報出力する警報音出力回路29、警報監視盤6から音声警報を受信し、これをスピーカSPから出力させる音声警報入力回路30とを備える。
この住宅情報盤1は、通常モード、留守モードが操作部21での選択操作により選択できる。各々のモード処理については後述する。
図6は、映像制御盤4の内部構成の一例を示す図である。この映像制御盤4は、ロビーインターホン5から映像信号を伝送ラインL3を通じて入力する映像入力回路40、伝送ラインL3を通じて、映像入力回路40で入力され、伝送ラインL1に出力すべき映像信号を増幅する映像増幅回路41を備える。
図7は、ロビーインターホン5の内部構成の一例を示す図である。このロビーインターホン5は、以下の構成要素を制御するマイコン50、伝送ラインL2、L3を通じた各種信号の伝送をするための伝送入出力回路51、各種操作キーを有するキースキャン回路52、表示回路53、カメラ57での撮影によって形成された映像信号を制御する映像制御回路54と、呼出先との間でマイクMIとスピーカSPを使用した通話をするための通話制御回路55、録音回路56を備える。
図8は、警報監視盤6の内部構成の一例を示す図である。この警報監視盤6は、この警報監視盤6を制御するマイコン60と、伝送ラインL1を通じて各種信号を伝送するための伝送入出力回路61、各種操作キーを有するキースキャン回路62、表示回路63、通話制御回路64、録音回路65、警報音出力回路66、各住宅情報盤に音声警報を出力する音声警報出力回路67を備える。
図9は、ドアホン子器7の内部構成の一例を示す図である。このドアホン子器7は、このドアホン子器7を制御するマイコン70、伝送ラインL1を通じて各種信号の伝送をするための伝送入出力回路71、映像制御回路72、通話制御回路74、カメラ73、マイクMI、スピーカSP、録音回路75を備える。
これら、ロビーインターホン5、警報監視盤6、ドアホン子器7の各々は、通話したい相手先を指定して、図示しない呼出釦を操作し、その相手先を呼び出したとき、その相手先から、音声メッセージ入力を促す信号を受信すればマイクMIを通じたメッセージ入力を受け付けて、入力されたメッセージを相手先に送出する機能を有する。
また、このとき、応答メッセージが、音声メッセージ入力を促す信号とともに受信されたときには、音声メッセージ入力を受け付ける前に、受信した応答メッセージをスピーカSPより出力する。これらは、従来から備える機能であるが、後述する処理に必要なので示しておく。
このような構成の本発明システムの特徴的な処理について、図10のフローチャートとともに説明する。
すなわち、住宅情報盤1は、ロビーインターホン5、警報監視盤6、他の住宅情報盤1、ドアホン子器7での呼出操作により、いずれかの住宅情報盤1を呼び出したときには(100)、呼出を受けた住宅情報盤1は、留守モードであるときには(101)、呼出元を判定する(102)。
すなわち、ロビーインターホン5、警報監視盤6、他の住宅情報盤1から呼出を受けたときには、呼出元の機種識別コードが送出されてくるから、そのコードに対応する呼出元を、端末器種別登録テーブルTを参照して判定する。一方、ドアホン子器7から呼出を受けたときには、住宅情報盤1には直接伝送ラインL1を通じて接続されているから、識別コードと対応付けて登録しなくても、ドアホン子器7からの呼出であると判定できる。
そして、先述した録音有無情報メモリ11Aを参照して、その呼出元に応じた録音有無情報を判定し、録音ありの設定であれば(103)、呼出音を短時間、例えば3S間鳴動させ、住人に対して、後述するような、応答メッセージ選択機能ができる旨を通知する(104)。
そして、応答メッセージ送出有無情報メモリ12Aを参照し、当該呼出元に応じた送出有無情報を判定し(105)、送出ありの設定であれば(106)、応答メッセージメモリ14Bを参照して、当該コードに応じた応答メッセージを選択し、それを呼出元に送出する(107)。これとともに、メッセージ入力を受け付けるための制御信号を呼出 元に出力する。
すると、呼出元と住宅情報盤1との間では通話路が形成された状態となり、呼出元では送出した応答メッセージが出力され、メッセージ入力機能を実行するようになる。この状態で、呼出元からメッセージ入力がされたときにはそのメッセージを録音する(108)。そして、通話路を開放する(109)。
一方、ステップ101において通常モードであれば、呼出音を比較的長い時間、例えば30S間鳴動させ(110)、応答すれば通話処理がされる(111)。
なお、ここでは、録音処理は住宅情報盤1側で行っているが、本発明ではこの例に限られず、ステップ107(図10参照)において応答メッセージを送る際に録音指示信号を送出し、ロビーインターホン5、警報監視盤6、ドアホン子器7の録音回路に音声メッセージを録音させ、録音すればメッセージ預かり信号を住宅情報盤1に送出して、その旨報知させておき、住宅情報盤1での再生操作によって再生指示信号を送って、預かった音声メッセージを受信し再生するようにしてもよい。この場合には、メッセージ預かり信号の受信が住宅情報盤1に記録される。
図11は、本発明システムの第2実施例の処理について説明するためのフローチャートである。
このものは、図10のステップ105〜107の処理に代替して行われるものである。すなわち、呼出音を鳴動させた後(104)、クロックタイマ13で計時された時刻を判定し、応答メッセージメモリ14Cを参照して、属する時間帯を判定する。そして、時間帯1(例えば6〜12時)ならば(200)、それに応じた応答メッセージAを選択し、出力する(201)。
また、属する時間帯が時間帯2(例えば24〜5時)ならば(202)、それに応じた応答メッセージCを選択し、出力する(203)。
更に、属する時間帯に応じた応答メッセージがなかった場合には(ここでは18−24時)(202)、受信した呼出元の機種識別コードに応じた応答メッセージを、応答メッセージメモリ14Bから選択し送出する(204)。
なお、ここでは、時間帯により応答メッセージ内容を判定するのは、留守モードかつ録音あり設定がされているときだけであるが、これには限られず、通常モードのとき、また、留守モードであっても録音なし設定がされているときでも、上記処理を行ってもよい。
図12は、本発明システムの第3実施例の処理について説明するためのフローチャートである。このものは、図10のステップ105〜107の処理に代替して行われるものである。すなわち、呼出音を鳴動させた後(104)、ロビーインターホン5、ドアホン子器7からの呼出であれば、モニタテレビ22に来客映像が表示される(300)。
住人は、この映像を見ながら、送出すべき応答メッセージの選択ができ、選択スイッチ15の操作により応答メッセージAが選択されると(301)、そのメッセージAをメッセージメモリ14Aより抽出して送出する(302)。
また、選択スイッチ15の操作により応答メッセージBが選択されると(303)、そのメッセージBをメッセージメモリ14Aより抽出して送出する(304)。
一方、呼出音が鳴動されてから(104)、所定時間経過しても、メッセージ選択操作がなかった場合には、受信した呼出元の種別に応じた応答メッセージを、応答メッセージメモリ14Bから選択し送出する(305)。
なお、ここでは、住人の操作により応答メッセージ内容を選択するのは、留守モードかつ録音あり設定がされているときだけであるが、これには限られず、通常モードのとき、また、留守モードであっても録音なし設定がされているときでも、上記処理を行ってもよい。
本発明システムの概略構成の一例を示す図 本発明システムで用いられる住宅情報盤の基本的な構成概念の一例を示す図 応答メッセージメモリ(呼出元別)の構成の一例を示す図 応答メッセージメモリ(時間帯別)の構成の一例を示す図 住宅情報盤の基本構成例の一例を示す図 映像制御盤の基本構成例の一例を示す図 ロビーインターホンの基本構成例の一例を示す図 警報監視盤の基本構成例の一例を示す図 ドアホン子器の基本構成例の一例を示す図 本発明システムの基本動作について説明するためのフローチャート 本発明システムの第2実施例の基本動作について説明するためのフローチャート 本発明システムの第3実施例の基本動作について説明するためのフローチャート
符号の説明
1 住宅情報盤
4 映像制御盤
5 ロビーインターホン
6 警報監視盤
10 制御手段
11 録音機能設定手段
12 応答メッセージ送出有無情報設定手段
13 クロックタイマ
14 応答メッセージ登録設定手段

Claims (5)

  1. 共同玄関などに設置されたロビーインターホンと、各住戸に設置され、ドアホン子器に接続されるとともにメッセージ記録機能を備える住宅情報盤とを、少なくとも組み合わせて構成した集合住宅管理通話システムにおいて、
    上記住宅情報盤は、少なくとも、上記ロビーインターホン、上記ドアホン子器の端末器の種別を機種識別コードに対応させて登録した端末器種別登録テーブルと、
    少なくとも、上記ロビーインターホン、上記ドアホン子器の種別に対応して、メッセージ記録機能の有効、無効を登録した記録有無情報メモリとを備えており、
    上記ロビーインターホン、上記ドアホン子器のいずれかから、上記機種識別コードとともに呼出信号を受信したときには、受信した機種識別コードに対応した端末器の種別を上記端末器種別登録テーブルを参照して判定し、ついで、判別した端末器の種別に対応して、メッセージ記録機能の有効、無効を上記メッセージ記録有無情報メモリを参照して判定する制御手段とを備えたことを特徴とする集合住宅管理通話システム。
  2. 請求項1において、
    上記住宅情報盤は、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器の端末器の種別に対応させて、呼出元の端末器に返信すべき応答メッセージの有無を設定する応答メッセージ送出有無情報設定手段を更に備え、
    上記制御手段は、呼出を受けたときには、呼出元の端末器の種別を判別し、かつ上記応答メッセージ送出有無情報設定手段を参照することによって、呼出を受けたときに、呼出元に対する応答メッセージを、上記応答メッセージ送出有無情報設定手段に設定された情報に基づいて返信することを特徴とする集合住宅管理通話システム。
  3. 請求項1または2において、
    上記住宅情報盤は、少なくとも、ロビーインターホン、ドアホン子器の端末器の種別に対応させて、呼出を受けた時に返信すべき応答メッセージの内容を登録できる応答メッセージ登録設定手段を更に備え、
    上記制御手段は、呼出を受けたときには、呼出元の端末器の種別を判別し、かつ上記応答メッセージ登録設定手段を参照することによって、呼出を受けたときに、上記応答メッセージ登録設定手段に登録された応答メッセージを、呼出元に返信することを特徴とする集合住宅管理通話システム。
  4. 請求項3において、
    クロックタイマを更に備えるとともに、上記応答メッセージ登録設定手段は、呼出元に返信すべき応答メッセージを、呼出を受けた時間帯に区分して登録設定できる構成とされ、
    上記制御手段は、呼出を受けたときには、呼出元の端末器の種別を判別し、かつ上記クロックタイマと上記応答メッセージ登録設定手段を参照することによって、その時刻帯に応じて、上記応答メッセージ登録設定手段に登録された応答メッセージを、呼出元に返信することを特徴とする集合住宅管理通話システム。
  5. 請求項3または4において、
    上記住宅情報盤の応答メッセージ登録設定手段は、更に、所定操作によって、送出すべき応答メッセージを選択するようにしており、
    上記制御手段は、上記所定操作に基づいて、選択された応答メッセージを呼出元に送出する集合住宅管理通話システム。
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